Catalyst 4000 シリーズ インストレーション ガイド
ラックヘの設置
ラックヘの設置
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ラックヘの設置

梱包内容の確認

ラックへの設置

必要な工具

Catalyst 4000シリーズ スイッチをラックに設置する手順

ラックヘの設置


警告 システムの設置、操作、またはメンテナンスを行う前に、『Site Preparation and Safety Guide』を参照してください。このマニュアルには、システムを扱う前に理解しておく必要がある安全上の重要事項が記載されています。


この章では、Catalyst 4000シリーズ スイッチをラックに設置する手順を説明します。スイッチを初めて設置する場合は、次の作業を順番に行ってください。

「梱包内容の確認」

「ラックへの設置」


) この章の設置手順を開始する前に、第2章「インストレーションの準備」
表 2-3に記載されている設置環境チェックリストの作業が完了していることを確認してください。



) スーパバイザ エンジンおよびスイッチング モジュールの搭載方法およびスイッチの動作確認に関する詳細は、『Catalyst 4000 Family Module Installation Guide』を参照してください。スイッチング モジュールの設定については、各スイッチの
Software Configuration Guide』を参照してください。


梱包内容の確認


) スイッチを取り出したあと、輸送用の箱は捨てずに、平らにつぶして保管しておいてください。今後、スイッチを移動したり輸送する場合に、この箱が必要になります。再梱包の手順については、付録B「スイッチの再梱包」を参照してください。


次の手順で、梱包内容を確認してください。


ステップ 1 アクセサリ ボックスの内容を、スイッチに付属してるアクセサリ ボックス コンポーネント チェックリストおよび梱包リストと照合して、すべて揃っているかどうかを確認します。アクセサリ ボックスには、次のものが含まれています。

スイッチのハードウェア マニュアルおよびソフトウェア マニュアル(注文した場合)

注文したオプション機器(ネットワーク インターフェイス ケーブル、トランシーバ、特殊コネクタなど)

ステップ 2 各スロットのスイッチング モジュールを確認します。梱包リストと同じ構成で、指定したインターフェイスがすべて組み込まれているかどうかを確認します。


 

ラックへの設置

スイッチには、標準的な19インチ(48.3 cm)の装置ラックに設置するための標準ラックマウント キットが付属しています。ラックの奥行(前後の支柱の間)が19.25インチ(48.9 cm)から32インチ(81.3 cm)で、2本の支柱に障害となるものが付いていないようなラックを使用してください。Field-Replaceable Unit(FRU)の交換を妨げる障害物(パワー ストリップなど)が付いているラックは適していません。


注意 シャーシをラックに設置する前に、適切な設置場所および環境条件について、
Site Preparation and Safety Guide』の「Rack-Mounting the System」を参照してください。ガイドラインに従って設置しなかった場合、設置環境の不備によってシステムおよびコンポーネントが損傷することがあります。

必要な工具

ラックにシャーシを設置するには、次の工具および機器が必要です。

No.1およびNo.2のプラス ドライバ ― システムの非脱落型ネジを締めるときに使用します。

3/16インチのマイナス ドライバ ― スーパバイザ エンジンおよびスイッチング モジュールの非脱落型ネジを締める場合に使用します。

静電気防止用マットまたは緩衝材 ― トラブルシューティングの際、スイッチング モジュールを取り外すときに必要です。

ラックマウント キット

巻き尺と水準器

手持ちの静電気防止用リスト ストラップ、またはシステムに付属の使い捨て静電気防止用ストラップ


) ESD(静電気放電)の詳細については、『Site Preparation and Safety Guide』を参照してください。


Catalyst 4000シリーズ スイッチをラックに設置する手順

ラックにCatalyst 4000シリーズ スイッチを設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 次のように設置の準備を行います。

a. ラックの近くの床または安定したテーブルの上にシャーシを置きます。作業がしやすいように、シャーシの周りを十分に空けておきます。

b. 巻き尺でラックの奥行を測ります。測るのは、前面の支柱の外側から背面の取り付け板の外側までの長さです。奥行は19.25インチ(48.9 cm)~32インチ(81.3 cm)でなければなりません。

c. 前面の左右にある支柱間の内側の幅を測り、17.75インチ(45.09 cm)であることを確認します(シャーシの幅は17.25インチ[43.8 cm]で、支柱間に収まる必要があります)。

d. ラックマウント キットを開けて、表 3-1のチェックリストを参照し、すべての部品がそろっていることを確認します。

 

表 3-1 ラックマウント キットのチェックリスト

数量
部品

2

L型ブラケット

6

M4なべネジ

6

12-24×3/4インチのバインダヘッド ネジ


) 装置ラックの背面の支柱のどちらかに、パワー ストリップが付いていることがあります。パワー ストリップが付いている場合は、ストリップの位置に合わせて固定する場所を決めてください。シャーシにL型ブラケットを取り付ける前に、シャーシをラックの前面または背面のどちらから取り付けるかを決めておいてください。


ステップ 2 L型ブラケットを使用して、次のようにシャーシをラックに取り付けます。

a. スイッチのどちら側をラック前面に向けるかを決めます。


図 3-1および図 3-2は、L型ブラケットをスイッチ シャーシの前方に取り付けた状態を示しています。必要に応じて、L型ブラケットをスイッチ シャーシの後方に取り付けることもできます。


b. スイッチ側面のカバーパネルの前または後ろのネジ(ラック前面にシャーシのどちら側を向けるかによる)を取り外します。

c. ラックマウント キットに含まれている6本(片側3本ずつ)のM4なべネジを使用して、左右のL型ブラケットを取り付けます。

Catalyst 4003スイッチへのL型ブラケットの取り付け方は図 3-1を参照してください。Catalyst 4006スイッチへのL型ブラケットの取り付け方は図 3-2を参照してください。

図 3-1 Catalyst 4003スイッチの前方へのL型ブラケットの取り付け

 

図 3-2 Catalyst 4006スイッチの前方へのL型ブラケットの取り付け

 

d. 必要に応じて、ケーブル マネジメント キットに含まれているM3ネジを使用して、ケーブル ガイドを取り付けます。ケーブル ガイドはL型ブラケットに取り付けます。ケーブルがモジュールのLEDの妨げにならないように、ケーブル ガイドはスイッチの右側に取り付けてください。


) ケーブル ガイドを使用してスイッチ ケーブルを整理しておくと、前面パネルのスーパバイザ エンジンやスイッチング モジュールの作業がしやすくなります。


Catalyst 4003スイッチへのケーブル ガイドの取り付け方は図 3-3を参照してください。Catalyst 4006スイッチへのケーブル ガイドの取り付け方は図 3-4を参照してください。

図 3-3 Catalyst 4003スイッチへのケーブル ガイドの取り付け

 

図 3-4 Catalyst 4006スイッチへのケーブル ガイドの取り付け

 

ステップ 3 シャーシをラックに取り付ける手順は次のとおりです。

a. シャーシをラックに取り付ける位置を決めます。

ラック前面にシャーシの前面パネルがくるように設置する場合は、シャーシの背面をラックの支柱間に差し込みます。

ラック前面にシャーシの背面パネルがくるように設置する場合は、シャーシの前面をラックの支柱間に差し込みます。

Catalyst 4003スイッチをラックに取り付ける手順は図 3-5を参照してください。Catalyst 4006スイッチをラックに取り付ける手順は図 3-6を参照してください。

b. L型ブラケットの穴を装置ラックの穴の位置に合わせます。

c. 6本(各側3本ずつ)の12-24×3/4インチのネジをL型ブラケットの横長の穴に通し、ラック支柱の穴に固定します。

d. 巻き尺と水準器を使用して、シャーシがまっすぐ水平に取り付けられていることを確認します。

図 3-5 Catalyst 4003スイッチのラックへの取り付け

 

図 3-6 Catalyst 4006スイッチのラックへの取り付け

 

ステップ 4 イジェクト レバーをチェックし、スーパバイザ エンジンおよびスイッチング モジュールが固定されていることを確認します。

ステップ 5 スーパバイザ エンジンおよびスイッチング モジュールの非脱落型ネジを確実に締めます。

ステップ 6 電源コードを接続します。

電源コードを接続すると、スイッチの電源がオンになります。

これで、Catalyst 4000シリーズ スイッチのラックへの設置は完了です。