Catalyst 3850 スイッチハードウェア インストレーションガイド
製品概要
製品概要
発行日;2013/05/14 | 英語版ドキュメント(2013/04/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 13MB) | フィードバック

目次

製品概要

スイッチ モデル

前面パネル

10/100/1000 イーサネット ポート

PoE および PoE+

管理ポート

USB ミニタイプ B ポート

USB タイプ A ポート

ネットワーク モジュール

SFP および SFP+ モジュール

LED

SYST LED

XPS LED

ポート LED とモード

USB コンソール LED

S-PWR LED

ACTV LED

STACK LED

PoE+ LED

NETWORK MODULE LED

背面パネル

RJ-45 コンソール ポート LED

StackWise ポート

電源モジュール

ファン モジュール

StackPower コネクタ

管理ポート

イーサネット管理ポート

RJ-45 コンソール ポート

管理オプション

ネットワーク構成

製品概要

Catalyst 3850 シリーズ スイッチは、さまざまなデバイスを接続できるイーサネット スイッチです。
接続できるデバイスとして、Cisco IP Phone、Cisco Wireless Access Point、ワークステーションなどのほか、サーバ、ルータ、スイッチなどのネットワーク デバイスがあります。

Catalyst 3850 スイッチは、Cisco StackWise-480 テクノロジーによるスタック構成、および StackPower による電源管理をサポートします。Catalyst 3850 スイッチの StackWise テクノロジーは StackWise-480 と呼ばれています。

特に明記しない限り、 スイッチ という用語は、スタンドアロン スイッチおよびスイッチ スタックを指します。

「スイッチ モデル」

「前面パネル」

「背面パネル」

「管理オプション」

スイッチ モデル

 

表 1-1 Catalyst 3850 スイッチの各種モデル

スイッチ モデル
Cisco IOS イメージ
説明

Catalyst 3850-24T-L

LAN ベース

24 x 10/100/1000 イーサネット ポート(スタック可能)、
1 x ネットワーク モジュール スロット1、350 W 電源

Catalyst 3850-48T-L

LAN ベース

48 x 10/100/1000 イーサネット ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール スロット1、350 W 電源

Catalyst 3850-24P-L

LAN ベース

24 x 10/100/1000 PoE+2 ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール スロット1、715 W 電源

Catalyst 3850-48P-L

LAN ベース

48 x 10/100/1000 PoE+ ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール1 スロット、715 W 電源

Catalyst 3850-48F-L

LAN ベース

48 x 10/100/1000 フル PoE ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール1 スロット、1100 W 電源

Catalyst 3850-24T-S

IP ベース

24 x 10/100/1000 イーサネット ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール スロット1、350 W 電源

Catalyst 3850-48T-S

IP ベース

48 x 10/100/1000 イーサネット ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール スロット1、350 W 電源

Catalyst 3850-24P-S

IP ベース

24 x 10/100/1000 PoE+ ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール スロット、715 W 電源

Catalyst 3850-48P-S

IP ベース

48 x 10/100/1000 PoE+ ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール1 スロット、715 W 電源

Catalyst 3850-48F-S

IP ベース

48 x 10/100/1000 フル PoE ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール1 スロット、1100 W 電源

Catalyst 3850-24T-E

IP サービス

24 x 10/100/1000 イーサネット ポート(スタック可能)、
1 x ネットワーク モジュール スロット1、350 W 電源

Catalyst 3850-48T-E

IP サービス

48 x 10/100/1000 イーサネット ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール スロット1、350 W 電源

Catalyst 3850-24P-E

IP サービス

24 x 10/100/1000 PoE+ ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール スロット1、715 W 電源

Catalyst 3850-48P-E

IP サービス

48 x 10/100/1000 PoE+ ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール1 スロット、715 W 電源

Catalyst 3850-48F-E

IP サービス

48 x 10/100/1000 フル PoE ポート(スタック可能)、
1 × ネットワーク モジュール1 スロット、1100 W 電源

1.サポートされているネットワーク モジュールについては、表 1-2 を参照してください。

2.PoE+ = Power over Ethernet Plus(1 ポートあたり最大 30 W)

前面パネル

ここでは、前面パネルにある次のコンポーネントについて説明します。

次のいずれかのタイプのダウンリンク ポート x 24 または x 48

10/100/1000

10/100/1000 PoE+

アップリンク ネットワーク モジュール スロット

USB タイプ A コネクタ

USB ミニタイプ B(コンソール)ポート

LED

Mode ボタン

すべてのスイッチに同様のコンポーネントがあります。例については、図 1-1 および図 1-2 を参照してください。

図 1-1 Catalyst 3850-48P-L スイッチの前面パネル

 

 

1

Mode ボタン

4

USB ミニタイプ B(コンソール)ポート

2

ステータス LED

5

10/100/1000 PoE+ イーサネット ポート

3

USB タイプ A ストレージ ポート

6

ネットワーク モジュール

図 1-2 Catalyst 3850-24P-L スイッチの前面パネル

 

 

1

Mode ボタン

4

USB ミニタイプ B(コンソール)ポート

2

ステータス LED

5

10/100/1000 PoE+ イーサネット ポート

3

USB タイプ A ストレージ ポート

6

ネットワーク モジュール

10/100/1000 イーサネット ポート

10/100/1000 イーサネット ポートは、RJ-45 コネクタとイーサネット ピン割り当てを使用します。ケーブルの最大長は、328 フィート(100 m)です。100BASE-TX と 1000BASE-T のトラフィックでは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 のシールドなしツイストペア(UTP)ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックには、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 の UTP ケーブルを使用できます。

10/100/1000 イーサネット ポートの接続および仕様の詳細については、「10/100/1000 イーサネット ポートの接続」および 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

PoE および PoE+

PoE+ ポートには、「10/100/1000 イーサネット ポート」で説明しているものと同じコネクタを使用します。

これらは次の機能を提供します。

PoE+ ポート:IEEE 802.3af 準拠の受電デバイス(ポートあたり最大 15.4 W の PoE)のサポート、および IEEE 802.3at 準拠の受電デバイス(ポートあたり最大 30 W の PoE+)のサポート。

Cisco Enhanced PoE(ePoE)のサポート。

シスコ独自規格の受電デバイスのサポート。

StackPower 用の設定。スイッチの内蔵電源モジュールが合計負荷をサポートできない場合は、StackPower 構成により、他のスイッチの余剰電力を利用できます。

機能拡張された電力ネゴシエーション、電力予約、ポート単位の電力ポリシングなど、シスコのインテリジェントな電源管理機能に対する構成可能なサポート。

1 つのポートで使用可能な PoE 電力および PoE+ 電力を定義する電源マトリクスについては、表 1-17 を参照してください。


) PoE+ 回線の出力は、IEC 60950-1 の制限電源(LPS)として評価されます。


電源モジュール、PoE+ ポート接続、PoE+ 仕様の詳細については、「電源モジュール」「PoE+ ポートの接続」、および 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

管理ポート

イーサネット管理ポート(「イーサネット管理ポート」を参照)

RJ-45 コンソール ポート(EIA/TIA-232)(「RJ-45 コンソール ポート」を参照)

USB ミニタイプ B コンソール ポート(5 ピン コネクタ)

スイッチを、Windows ワークステーションやターミナル サーバなどのホストに、イーサネット管理ポート、RJ-45 コンソール ポート、または USB コンソール ポート(USB ミニタイプ B ポート)を通して接続できます。

USB コンソール ポート接続では、USB タイプ A/5 ピン ミニタイプ B ケーブルを使用します。USB コンソール インターフェイス速度は、RJ-45 コンソール インターフェイス速度と同じです。

USB ミニタイプ B ポート

スイッチは、前面パネルに USB Mini タイプ B コンソール接続、スイッチの背面パネルに RJ-45 コンソール ポートがあります。コンソールの出力は両方のコネクタで常にアクティブになっていますが、コンソールの入力は一度に 1 つのコネクタしかアクティブにできず、RJ-45 コネクタよりも USB コネクタが優先されます。

USB タイプ A から USB 5 ピン Mini タイプ B へのケーブルを使用して、PC または他の装置をスイッチに接続します。必要な USB ケーブルは、オプションのアクセサリ キットに付属しています。

接続されたデバイスには、ターミナル エミュレーション アプリケーションが必要です。

Windows PC では USB ポート用のドライバが必要です。装着手順については、「Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール」を参照してください。

スイッチが受電デバイスへの有効な USB 接続を検出すると、RJ-45 コンソール ポートの入力がただちにディセーブルになり、USB コンソールの入力がイネーブルになります。USB 接続を解除すると、ただちにイーサネット接続からの入力が再びイネーブルになります。USB コンソール接続がイネーブルになると、スイッチの前面パネルの LED(図 1-4 を参照)が緑に点灯します。

スイッチには設定可能な無活動タイムアウトがあり、指定された期間、USB コンソールに入力アクティビティがなかった場合に、RJ-45 コンソールが再びアクティブになります。USB コンソールがタイムアウトのために非アクティブ化された場合は、USB ケーブルを切断し、再接続することによって動作を復元できます。Cisco IOS コマンドを使用すると、USB コンソールの動作をディセーブルにできます。詳細については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。


) 4 ピン ミニタイプ B コネクタは 5 ピン ミニタイプ B コネクタと似ていますが、 これらに互換性はありません。5 ピン ミニタイプ B 以外は使用しないでください。図 1-3 を参照してください。


図 1-3 USB ミニタイプ B ポート

 

コマンドライン インターフェイス(CLI) を使用して、非アクティブ タイムアウトを設定できます。これを設定すると、USB コンソールがアクティブになっている場合、指定された時間内に USB コンソールで入力アクティビティが発生しないと、RJ-45 コンソールが再度アクティブ化されます。

非アクティブが原因で USB コンソールが非アクティブ化された後は、CLI を使用して再アクティブ化できません。USB コンソールを再アクティブ化するには、USB ケーブルを取り外して再接続してください。CLI を使用して USB コンソール インターフェイスを設定する方法については、スイッチのソフトウェア ガイドを参照してください。

USB タイプ A ポート

USB タイプ A インターフェイスでは、外付けの USB フラッシュ デバイス(サムドライブまたは USB キーとも呼ばれる)にアクセスできます。

このインターフェイスは、64 MB ~ 1 GB の容量の Cisco USB フラッシュ ドライブをサポートします。

Cisco IOS ソフトウェアは、フラッシュ デバイスに対する標準ファイル システム アクセス(読み取り、書き込み、消去、コピー)を提供するとともに、フラッシュ デバイスを FAT ファイル システムでフォーマットする機能を提供します。

スイッチ管理ポートの詳細については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドとコマンド リファレンス、および「コネクタの仕様」を参照してください。

ネットワーク モジュール

スイッチは、ホットスワップ可能な 1 つのネットワーク モジュールをサポートします。このネットワーク モジュールには、他の装置へ接続するためのアップリンク ポートがあります。スイッチは、必ずネットワーク モジュールまたはブランク モジュールのいずれかを取り付けて運用する必要があります。

SFP ポート付きのネットワーク モジュールを挿入または取り外すと、スイッチのログに記録されます。

 

表 1-2 ネットワーク モジュール

ネットワーク モジュール3
説明

C3850-NM-4-1G

このモジュールには 1 ギガビット SFP モジュール用のスロットが 4 つあります。標準の SFP モジュールであればどのような組み合わせでもサポートされます。SFP+ モジュールはサポートされません。

1 ギガビット ネットワーク モジュールに SFP+ モジュールを挿入しても、その SFP+ モジュールは動作しません。スイッチのログにエラー メッセージが記録されます。

図 3-1 を参照してください。

C3850-NM-2-10G

このモジュールは、次の組み合わせをサポートする 4 つのスロットを備えています。

左側の 2 スロットで 1 ギガビット SFP モジュールのみをサポートし、右側の 2 スロットで 1 ギガビット SFP モジュールまたは 10 ギガビット SFP モジュールをサポートします。

左側の 3 スロットで 1 ギガビット SFP モジュールをサポートし、右側の 1 スロットで 10 ギガビット イーサネット SFP+ をサポートします。

サポートされる SFP モジュールと SFP+ モジュールの組み合わせ

スロット 1、2、3、および 4 で 1 ギガビット SFP モジュールを使用

スロット 1 および 2 で 1 ギガビット SFP モジュールを使用し、スロット 4 で 10 ギガビット SFP+ モジュールを使用

スロット 3 およびスロット 4 のそれぞれで 10 ギガビット SFP+ モジュールを使用

図 3-2 を参照してください。

C3850-NM-4-10G

このモジュールは、4 個の 10 ギガビット スロットまたは 4 個の 1 ギガビットのスロットを備えています。

(注) これは、48 ポート モデルでのみサポートされます。

図 3-3 を参照してください。

C3850-NM-BLANK

このモジュールにはアップリンク ポートがありません。

3.すべてのネットワーク モジュールはホットスワップ可能です。

ネットワーク モジュールの詳細については、「スイッチへのネットワーク モジュールの取り付け」を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

SFP および SFP+ モジュール

SFP モジュールおよび SFP+ モジュールは、銅線または光ファイバ接続を使用して他の装置と接続できます。これらのトランシーバ モジュールは現場交換可能であり、SFP モジュール スロットに取り付けられることにより、アップリンク インターフェイスを提供します。SFP モジュールは光ファイバ接続用の LC コネクタ、または銅線接続用の RJ-45 コネクタを備えています。

スイッチには、シスコ製の SFP モジュールおよび SFP+ モジュールのみを使用してください。

 

表 1-3 サポートされるシスコ SFP モジュール

部品番号
説明

GLC-GE-100FX=

LAN スイッチ用 GE SFP ポートの 100FX SFP

GLC-LH-SM=

GE SFP、LC コネクタの LX/LH トランシーバ

GLC-LH-SMD=

GE SFP、LC コネクタの LX/LH トランシーバ、動作温度範囲拡張版

GLC-SX-MM=

GE SFP、LC コネクタの SX トランシーバ

GLC-SX-MMD=

GE SFP、LC コネクタの SX トランシーバ、動作温度範囲拡張版

GLC-T=

銅線接続用の 1000BASE-T SFP トランシーバ モジュール

GLC-ZX-SM=

SMF 用の 1000BASE-ZX SFP モジュール、1550 nm

GLC-BX-D=

単一より線 SMF 用の 1000BASE-BX10 SFP モジュール(波長 1490 nm TX、1310 nm RX)

GLC-BX-U=

単一より線 SMF 用の 1000BASE-BX10 SFP モジュール(波長 1310 nm TX、1490 nm RX)

CWDM-SFP-1470=

CWDM 1470 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

CWDM-SFP-1490=

CWDM 1490 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

CWDM-SFP-1510=

CWDM 1510 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

CWDM-SFP-1530=

CWDM 1530 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

CWDM-SFP-1550=

CWDM 1550 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

CWDM-SFP-1570=

CWDM 1570 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

CWDM-SFP-1590=

CWDM 1590 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

CWDM-SFP-1610=

CWDM 1610 nm SFP ギガビット イーサネットおよび 1G/2G FC

SFP-GE-S=

MMF 用 1000BASE-SX SFP モジュール、850 nm(DOM)

SFP-GE-L=

SMF 用 1000BASE-LX/LH SFP モジュール、1300 nm(DOM)

DWDM-SFP-3033=

DWDM SFP 1530.33 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3112=

DWDM SFP 1531.12 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3190=

DWDM SFP 1531.90 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3268=

DWDM SFP 1532.68 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3346=

DWDM SFP 1533.47 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3425=

DWDM SFP 1534.25 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3504=

DWDM SFP 1535.04 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3582=

DWDM SFP 1535.82 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3661=

DWDM SFP 1536.61 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3739=

DWDM SFP 1537.40 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3819=

DWDM SFP 1538.19 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3898=

DWDM SFP 1538.98 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-3977=

DWDM SFP 1539.77 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4056=

DWDM SFP 1540.56 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4134=

DWDM SFP 1541.35 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4214=

DWDM SFP 1542.14 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4294=

DWDM SFP 1542.94 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4373=

DWDM SFP 1543.73 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4453=

DWDM SFP 1544.53 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4532=

DWDM SFP 1545.32 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4612=

DWDM SFP 1546.12 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4692=

DWDM SFP 1546.92 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4772=

DWDM SFP 1547.72 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4851=

DWDM SFP 1548.51 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-4931=

DWDM SFP 1549.32 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5012=

DWDM SFP 1550.12 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5092=

DWDM SFP 1550.92 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5172=

DWDM SFP 1551.72 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5252=

DWDM SFP 1552.52 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5332=

DWDM SFP 1553.33 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5413=

DWDM SFP 1554.13 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5494=

DWDM SFP 1554.94 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5575=

DWDM SFP 1555.75 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5655=

DWDM SFP 1556.55 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5736=

DWDM SFP 1557.36 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5817=

DWDM SFP 1558.17 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5898=

DWDM SFP 1558.98 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-5979=

DWDM SFP 1559.79 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-6061=

DWDM SFP 1560.61 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

DWDM-SFP-6141=

DWDM SFP 1561.42 nm SFP(100 GHz ITU グリッド)

 

表 1-4 サポートされているシスコ SFP+ モジュール

部品番号
説明

SFP-10G-LR=

SMF 用 10BASE LR SFP+ トランシーバ モジュール、1350 nm、LC デュプレックス コネクタ

SFP-10G-SR=

MMF 用 10BASE SR SFP+ トランシーバ モジュール、850 nm、LC デュプレックス コネクタ

SFP-10G-ER=

SMF 用 10GBASE ER SFP+ トランシーバ モジュール、1550 nm、LC デュプレックス コネクタ

SFP-10G-LRM=

MMF および SMF 用 10 BASE-LRM SFP+ モジュール、1310 nm

SFP-H10GB-CU1M=

10BASE-CU Twinax SFP+ ケーブル アセンブリ、1 メートル(バージョン 02)

SFP-H10GB-CU3M=

10BASE-CU Twinax SFP+ ケーブル アセンブリ、3 メートル(バージョン 02)

SFP-H10GB-CU5M=

10BASE-CU Twinax SFP+ ケーブル アセンブリ、5 メートル(バージョン 02)

SFP モジュールについては、使用する SFP モジュールのマニュアルと「SFP および SFP+ モジュールの取り付け」を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

Catalyst 3850 スイッチには SFP モジュール パッチ ケーブル(CAB-SFP-50CM)を使用できます。このケーブルは 0.5 m の銅製受動ケーブルで、両端に SFP モジュール コネクタを備えています。1 ギガビット イーサネット SFP ポートに 2 台の Catalyst 3850 スイッチをカスケード構成で接続する場合にのみ、このケーブルを使用します。

LED

LED を使用することで、スイッチの動作やパフォーマンスをモニタできます。図 1-4 に、スイッチの LED と、ポートのモードの選択に使用する MODE ボタンを示します。

図 1-4 スイッチの前面パネル LED

 

 

1

STAT(ステータス)

6

CONSOLE(USB ミニ タイプ B)(コンソール)ポート

2

DUPLX(デュプレックス)

7

SYST(システム)

3

SPEED

8

ACTV(アクティブ)

4

STACK

9

XPS4(拡張可能電源システム)

5

PoE5

10

S-PWR(StackPower)

4.このリリースでは、XPS 2200 はサポートされません。

5.PoE+ ポートを備えたスイッチのみ

SYST LED

 

表 1-5 SYST LED

システムの状態

オフ

システムの電源が入っていません。

システムは正常に動作しています。

緑に点滅

スイッチは POST を実行中です。

オレンジに点滅

次のいずれかで障害が発生しています

ネットワーク モジュール(トラフィックと無関係)

電源モジュール

ファン モジュール

オレンジ

システムに電力が供給されていますが、正常に動作していません。

POST 実行中の SYST LED の色については、「問題の診断」を参照してください。

XPS LED


) このリリースでは、XPS 2200 はサポートされません。


 

表 1-6 XPS LED

XPS ステータス

オフ

XPS ケーブルが取り付けられていません。
スイッチが StackPower モードです。

XPS が接続され、バックアップ電力を供給できる状態です。

緑に点滅

XPS は接続されていますが、別の装置に電力を供給しているため使用できません(近接装置が冗長電力を利用しています)。

オレンジ

XPS がスタンバイ モードであるか、または障害が発生しています。スタンバイ モードと故障の詳細については、XPS 2200 のマニュアルを参照してください。

オレンジに点滅

スイッチの電源に障害があり、XPS がスイッチに電力を供給しています(冗長電源はこのスイッチに割り当てられています)。

XPS 2200 の詳細については、Cisco.com の『 Cisco eXpandable Power System 2200 Hardware Installation Guide 』を参照してください

http://www.cisco.com/go/xps2200_hw

ポート LED とモード

各イーサネット ポート、1 ギガビット イーサネット モジュール スロット、および 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットには、ポート LED があります。ポート LED は、グループとして、または個別に、スイッチに関する情報と個別のポートに関する情報を表示します。ポート LED に表示される情報のタイプは、ポート モードによって異なります。 表 1-7 に、モード LED、その対応するポート モード、および意味を示します。

モードを選択または変更するには、目的のモードが強調表示されるまで MODE ボタンを押します。ポート モードを変更すると、ポートの LED カラーの意味も変わります。 表 1-8 に、各種ポート モードでのポート LED のカラーの意味を示します。

スイッチ スタックを構成するどのスイッチで MODE ボタンを押しても、すべてのスタック スイッチの表示が選択したモードに変更されます。たとえば、アクティブ スイッチの MODE ボタンを押して SPEED LED 表示にすると、スタックを構成する他のすべてのスイッチも SPEED LED 表示になります。

 

表 1-7 ポート モード LED

モード LED
ポート モード
説明

STAT

ポート ステータス

ポートのステータスを示します。これは、デフォルトのモードです。

SPEED

ポート速度

ポートの動作速度(10、100、または 1000 Mb/s)。

DUPLX

ポートのデュプレックス モード

ポートのデュプレックス モード:全二重または半二重。

ACTV

アクティブ

アクティブ スイッチの状態。

STACK

スタック メンバ ステータス

StackWise ポート ステータス

スタック メンバ ステータス。

StackWise ポート ステータス。「STACK LED」を参照してください。

PoE6

PoE+ ポート電源

PoE+ ポートのステータスを示します。

6.PoE+ ポートを備えたスイッチのみ

表 1-8 各モードにおける LED の色と意味

ポート モード
ポート LED のカラー
意味

STAT
(ポート ステータス)

オフ

リンクが確立されていないか、ポートが管理上の理由でシャットダウンされました。

リンクが存在しますが、アクティビティがありません。

緑に点滅

アクティブな状態です。ポートがデータを送信または受信しています。

緑とオレンジに交互に点滅

リンク障害が発生しています。エラー フレームが接続に影響を与える可能性があります。大量のコリジョン、CRC エラー、アラインメントおよびジャバー エラーなどがモニタされ、リンク障害が表示されています。

オレンジ

ポートがスパニングツリー プロトコル(STP)によってブロックされており、データを転送していません。

ポートの再設定後、STP がスイッチのループの有無を確認している間、ポート LED は最大 30 秒間、オレンジに点灯することがあります。

SPEED

10/100/1000/SFP ポート

オフ

ポートは 10 Mb/s で動作しています。

ポートは 100 Mb/s で動作しています。

緑のシングル フラッシュ(100ms オン、1900 ms オフ)

ポートは 1000 Mb/s で動作しています。

ネットワーク モジュール スロット

オフ

ポートは動作していません。

緑に点滅

ポートは最大 10 Gb/s で動作しています。

DUPLX
(デュプレックス)

オフ

ポートは半二重で動作しています。

ポートは全二重で動作しています。

ACTV
(データ アクティブ スイッチ)

オフ

このスイッチはアクティブ スイッチではありません。

(注) スタンドアロン スイッチの場合、この LED は消灯しています。

このスイッチはアクティブ スイッチです。

オレンジ

アクティブ スイッチの選択中にエラーが発生しました。

緑に点滅

スイッチは、データ スタックのスタンバイ メンバーであり、現在のアクティブ スイッチで障害が発生した場合にアクティブ スイッチとなって処理を引き継ぎます。

STACK
(スタック メンバ)

オフ

そのメンバ番号に対応するスタック メンバがありません。

緑に点滅

スタック メンバの番号です。

他のスタック メンバ スイッチのメンバ番号です。

PoE+7

オフ

PoE+ はオフです。

AC 電源から電力が供給されている装置をスイッチ ポートに接続しても、ポート LED は点灯しません。

PoE+ がオンになっています。LED が緑に点灯するのは、スイッチ ポートが電力を供給している場合です。

緑とオレンジに交互に点滅

受電デバイスへの供給電力がスイッチの電力容量を超えるため、PoE+ が無効になっています。

オレンジに点滅

PoE+ に障害が発生したか、スイッチ ソフトウェアで設定された制限を超過したことにより、PoE+ はオフになっています。


注意 不適合なケーブルまたは受電デバイスを PoE+ ポートに接続すると、PoE+ 障害が発生します。シスコ独自規格の IP Phone およびワイヤレス アクセス ポイント、または IEEE 802.3af に準拠した装置を PoE+ ポートに接続するには、必ず規格に適合したケーブル配線を使用してください。PoE+ 障害の原因となるケーブルまたは装置は、すべてネットワークから取り外す必要があります。

オレンジ

そのポートの PoE+ がディセーブルになっています。

(注) PoE+ はデフォルトでイネーブルになっています。

7.PoE または PoE+ ポートを備えたスイッチのみ

USB コンソール LED

USB コンソール LED(図 1-4)は、ポートに対するアクティブな USB 接続があるかどうかを示します。

 

表 1-9 USB コンソール ポート LED

説明

オフ

USB コンソールがディセーブルになっています。

USB コンソールがイネーブルになっています。

S-PWR LED

 

表 1-10 S-PWR LED

説明

オフ

StackPower ケーブルが接続されていないか、またはスイッチがスタンドアロン モードになっています。

各 StackPower ポートは別のスイッチに接続されています。

緑に点滅

StackPower リング構成にあるスイッチで、オープン リングを検出した場合、または接続されている StackPower ケーブルが 1 本のみである場合に、この表示になります。

オレンジ

障害が発生しています。負荷制限が発生しており、StackPower ケーブルが不良であるか、または管理アクションが必要です。StackPower の設定については、スイッチ ソフトウェアのコンフィギュレーション ガイドを参照してください。

オレンジに点滅

StackPower のバジェットが不十分で、現行の電力の需要に適合できません。

ACTV LED

 

表 1-11 ACTV LED

説明

オフ

スイッチはアクティブ スイッチではありません。

スイッチはアクティブ スイッチまたはスタンドアロン スイッチです。

オレンジ

アクティブ スイッチの選択中にエラーが発生したか、別のタイプのスタック エラーが発生しています。

緑でゆっくりと点滅

スイッチはスタック スタンバイ モードです。

STACK LED

STACK LED には、スタックのメンバ スイッチのシーケンスが示されます。最大で 4 台のスイッチを同じスタックのメンバにすることができます。1 ~ 4 番目のポート LED には、スタックにあるスイッチのメンバ番号が示されます。 に、スタック メンバ番号が 1 である最初のスイッチの LED を示します。たとえば、MODE ボタンを押して STACK を選択すると、ポート 1 の LED は緑に点滅します。ポート 2 および 3 の LED は緑に点灯したままになります。これは、スタック内の他のスイッチのメンバ番号を表しています。そのスタックにはもうメンバが含まれていないため、その他のポート LED は消灯します。

図 1-5 STACK LED

 

1

スタック メンバ 1

4

LED が緑に点滅した場合は、スタックのスイッチ 1 であることを示します。

2

スタック メンバ 2

5

LED が緑に点灯したままの場合は、スイッチ 2 がスタック メンバーであることを示します。

3

スタック メンバ 3

6

LED が緑に点灯したままの場合は、スイッチ 3 がスタック メンバーであることを示します。

STACK LED モードを選択すると、StackWise ポートがアップの状態であれば、対応する STACK LED が緑で点灯し、StackWise ポートがダウンの状態であればオレンジで点灯します。

PoE+ LED

PoE+ ポートを備えるスイッチでは、PoE モードを選択していない場合でも、PoE+ で障害が検出されると PoE+ LED にその障害が表示されます。

 

表 1-12 PoE+ モード LED

PoE+ のステータス

オフ

PoE モードが選択されていません。10/100/1000 ポートで、電力供給の遮断または障害は発生していません。

PoE モードが選択されており、ポート LED に PoE+ のステータスが表示されています。

オレンジに点滅

PoE モードが選択されていません。10/100/1000 のポートの少なくとも 1 つに電力が供給されていないか、または PoE+ 障害が発生しています。

NETWORK MODULE LED

図 1-6 NETWORK MODULE LED

 

1

G1 LED

3

G3 LED

2

G2 LED

4

G4 LED

 

表 1-13 NETWORK MODULE LED

NETWORK MODULE のリンク ステータス

オフ

リンクはオフです。

リンクはオンですが、アクティビティはありません。

緑に点滅

リンク上にアクティビティがあります。エラーなく動作しています。

オレンジに点滅

リンクに障害が発生したか、スイッチ ソフトウェアで設定された制限を超過したことにより、リンクはオフになっています。


注意 リンクの障害は、適合しないケーブルを SFP ポートまたは SFP+ ポートに接続すると発生します。Cisco SFP および SFP+ ポートに接続するには、必ず標準に準拠したケーブル接続を使用してください。リンク障害の原因となるケーブルまたは装置は、すべてネットワークから取り外す必要があります。

オレンジ

SFP または SFP+ のリンクがディセーブルになっています。

背面パネル

スイッチの背面パネルには、StackWise コネクタ、StackPower コネクタ、各種ポート、ファン モジュール、および電源モジュールが設けられています。図 1-7 を参照してください。

図 1-7 Catalyst 3850 スイッチの背面パネル

 

 

1

アース コネクタ

7

StackPower コネクタ

2

CONSOLE(RJ-45 コンソール ポート)

8

StackPower コネクタ

3

MGMT(RJ-45 10/100/1000 管理ポート)

9

AC OK(入力)ステータス LED

4

RESET ボタン

10

PS OK(出力)ステータス LED

5

ファン モジュール

11

電源モジュール(この図は AC 電源モジュール)

6

StackWise ポート コネクタ

RJ-45 コンソール ポート LED

 

表 1-14 RJ-45 コンソール ポート LED

RJ-45 コンソール ポートのステータス

オフ

RJ-45 コンソールがディセーブルになっています。USB コンソールはアクティブです。

RJ-45 コンソールがイネーブルになっています。USB コンソールがディセーブルになっています。

StackWise ポート

Catalyst 3850 スイッチには、0.5 m の StackWise ケーブル(StackWise)が付属しています。このケーブルを使用して StackWise ポートに接続できます。


注意 承認されているケーブルのみを使用し、同様の Cisco 製機器にのみ接続してください。承認されていないシスコ製ケーブルまたは機器に接続すると、機器が損傷するおそれがあります。

次の StackWise ケーブル(ハロゲン不使用)は、シスコの営業担当者に発注できます。

STACK-T1-50CM=(0.5 m ケーブル)

STACK-T1-1M=(1 m ケーブル)

STACK-T1-3M=(3 m ケーブル)

電源モジュール

24 ポートおよび 48 ポートのスイッチは、1 つまたは 2 つの内部電源モジュールから電源が供給されます。

サポートされる電源モジュール:

PWR-C1-350WAC

PWR-C1-715WAC

PWR-C1-1100WAC

PWR-C1-440WDC=

スイッチには、2 つの内部電源モジュール スロットがあります。AC モジュールを 2 つ、DC モジュールを 2 つ、AC と DC 電源モジュールを 1 つずつ組み合わせた構成、または電源モジュール 1 つと 1 つのブランク モジュールを 1 つ組み合わせた構成を使用できます。

スイッチは、1 つまたは 2 つのアクティブな電源モジュールあるいはスタックによって供給される電源で動作します。StackPower スタックに属する Catalyst 3850 スイッチは、同じスタックに属する他のスイッチからの電源供給で動作することも可能です。

表 1-1 は、各スイッチ モデルに付属するデフォルトの電源モジュールを示しています。すべての電源モジュール(ブランク モジュールを除く)にはファンが内蔵されています。すべてのスイッチは、2 番目の電源スロットがブランクの電源モジュールの状態で出荷されます。


注意 一方の電源モジュール スロットが空の状態で、スイッチを動作させないでください。シャーシを正しく冷却するために、どちらの電源モジュール スロットにも電源モジュールまたはブランク モジュールを取り付ける必要があります。

350 W および 715 W の AC 電源モジュールは、100 ~ 240 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。1100 W 電源モジュールは、115 ~ 240 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。440 W DC 電源モジュールには給電入力が 2 系統(A および B)あり、36 ~ 72 VDC の入力電圧をサポートします。出力電圧の範囲は 51 ~ 57 V です。

AC 電源モジュールには AC 電源コンセントに接続するための電源コードが、それぞれ付属しています。1100 W および 715 W モジュールは、16 AWG コードを使用します(北米のみ)。他のすべてのモジュールは、18 AWG コードを使用します。DC 電源モジュールは DC 電源に接続する必要があります。

表 1-15 表 1-16 、および 表 1-17 は、Catalyst 3850 スイッチで使用できる PoE および PoE に対する要件を示しています。

 

表 1-15 使用可能な PoE と対応する AC 電源

モデル
デフォルトの電源
使用可能な PoE 電力

24 ポート データ スイッチ

PWR-C1-350WAC

--

48 ポート データ スイッチ

24 ポート PoE スイッチ

PWR-C1-715WAC

435 W

48 ポート PoE スイッチ

48 ポート フル PoE スイッチ

PWR-C1-1100WAC

800 W

 

表 1-16 使用可能な PoE と対応する DC 電源

モデル
電源モジュール
使用可能な PoE 電力

24 ポート PoE スイッチ

1

220 W

2

660 W

48 ポート PoE スイッチ

1

185 W

2

625 W

 

表 1-17 PoE および PoE+ のためのスイッチの電源モジュール要件

PoE のオプション
24 ポート スイッチ
48 ポート スイッチ8

PoE(ポートあたり最大 15.4 W)

715 W x 1

次は電源の組み合わせです。

1100 W x 1

715 W x 1 + 715W x 1

PoE+(ポートあたり最大 30 W)

次は電源の組み合わせです。

1100 W x 1

715 W x 1 + 715W x 1

次は電源の組み合わせです。

1100 W x 1 + 715W x 1

1100 W x 2

8.48 ポート スイッチに 715 W 電源モジュール 1 台を使用する場合、全ポートに PoE で供給できる電力は最大 8.7 W です。

電源モジュールは 2 つのステータス LED を備えています。

 

表 1-18 スイッチ電源モジュールの LED

AC 電源モジュールの LED
AC OK
説明
PS OK
説明

オフ

AC 電源が入力されていません。

オフ

出力がディセーブルであるか、入力が動作範囲外です(AC LED は消灯)。

AC 入力電源が供給されています。

スイッチへ電力を供給しています。

出力が停止しました。

DC 電源モジュール LED
DC OK
説明
PS OK
説明

オフ

DC 入力電源が供給されていません。

オフ

出力がディセーブルであるか、入力が動作範囲外です(DC LED は消灯)。

DC 入力電源が供給されています。

スイッチへ電力を供給しています。

出力が停止しました。

電源モジュールの交換、DC 電源モジュールの配線、モジュールの仕様の詳細については、「電源の取り付け」および 付録 A「技術仕様」 を参照してください。

ファン モジュール

このスイッチは、ホットスワップ可能な 3 台の内蔵 12V ファン モジュールを備えています。空気循環システムは、ファン モジュールと電源モジュールで構成されています。エアーフローのパターンは、電源の構成によって異なります。

図 1-8 に、24 ポートおよび 48 ポート スイッチのエアーフローのパターンを示します。青い矢印は低温の空気流、赤い矢印は高温の空気流を表します。ファン モジュールが正しく動作していると、(後ろから見て)ファン アセンブリの左上の緑の LED が点灯します。ファンが故障すると、LED がオレンジになります。2 台のファンが動作していればスイッチを運用できますが、故障したファンは可能な限り早期に交換してください。これにより、2 台目のファンの故障によってサービスの中断を招く事態を避けることができます。


) 適切な冷却効果を得るには、3 台のファンが必要です。


 

表 1-19 スイッチのファン モジュール

ファン モジュール
説明

C3850-FAN-T1=

ファン モジュール

図 1-8 24 ポートおよび 48 ポート スイッチのエアーフローのパターン

 

ファン モジュールの取り付け方法およびファンの仕様については、「ファンの取り付け」および 付録 A「技術仕様」 を参照してください。

StackPower コネクタ

Catalyst 3850 スイッチには、Cisco StackPower ケーブルを接続する StackPower コネクタがあります。これにより、最大 4 台のスイッチで構成されるスイッチ電力スタックを構成します。スイッチ電力スタックは、冗長モードまたは電力共有モードで構成できます。

次に示す StackPower ケーブルは、追加注文が可能です。

CAB-SPWR-30CM(0.3 m ケーブル)

CAB-SPWR-150CM(1.5 m ケーブル)

StackPower ケーブルの接続および StackPower のガイドラインについては、「StackPower スタックのプランニング」を参照してください。

管理ポート

イーサネット管理ポート

10/100/1000 イーサネット管理ポートまたはいずれかのコンソール ポート(図 1-7 を参照)を使用して、スイッチを Windows ワークステーションなどのホストやターミナル サーバに接続できます。10/100/1000 イーサネット管理ポートは、VPN ルーティング/転送(VRF)インターフェイスであり、RJ-45 クロス ケーブルまたは RJ-45 ストレート ケーブルを使用して接続します。

表 1-20 に、イーサネット管理ポート LED の色と意味を示します。

 

表 1-20 イーサネット管理ポート LED

説明

リンクはアップ状態ですが、アクティビティはありません。

緑に点滅

リンクはアップ状態で、アクティビティがあります。

オフ

リンクがダウンしています。

RJ-45 コンソール ポート

RJ-45 コンソール ポートの接続には、付属の RJ-45/DB-9 メス ケーブルを使用します。

表 1-21 に、RJ-45 コンソール ポート LED の色とその意味を示します。

 

表 1-21 RJ-45 コンソール LED

説明

RJ-45 コンソール ポートはアクティブです。

オフ

ポートはアクティブではありません。

管理オプション

Cisco Network Assistant

Cisco Network Assistant は、LAN に適した PC ベースのネットワーク管理 GUI アプリケーションです。この GUI を使用すると、スイッチ クラスタやスタンドアロン スイッチを設定および管理できます。Cisco Network Assistant は、次の URL から無料でダウンロードできます。

http://www.cisco.com/pcgi-bin/tablebuild.pl/NetworkAssistant

Network Assistant アプリケーションの起動については、Cisco.com にある『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』を参照してください。

Cisco IOS CLI

CLI を使用してスイッチおよびスイッチ クラスタ メンバを設定し、モニタできます。CLI には、スイッチのコンソール ポートに直接管理ステーションを接続するか、リモート管理ステーションから Telnet を使用してアクセスできます。詳細については、Cisco.com にあるスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

Cisco Prime Infrastructure

Cisco Prime Infrastructure は、Cisco Prime Network Control System(NCS)のワイヤレス機能および Cisco Prime LAN Management Solution(LMS)の有線機能を、Cisco Prime Assurance Manager のアプリケーション パフォーマンス モニタリングおよびトラブルシューティングの機能と組み合わせます。詳細については、Cisco.com で Cisco Prime Infrastructure のドキュメントを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps12239/index.html

ネットワーク構成

ネットワーク構成の概念と、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成しギガビット イーサネットで相互接続する例については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。