Catalyst 3850 スイッチハードウェア インストレーションガイド
ネットワーク モジュールの取り付け
ネットワーク モジュールの取り付け
発行日;2013/05/14 | 英語版ドキュメント(2013/01/29 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 13MB) | フィードバック

目次

ネットワーク モジュールの取り付け

概要

ネットワーク モジュールの LED

スイッチへのネットワーク モジュールの取り付け

安全上の警告

工具および機器

ネットワーク モジュールの取り付け

ネットワーク モジュールの取り外し

SFP および SFP+ モジュール

SFP および SFP+ モジュールの取り付け

SFP または SFP+ モジュールの取り外し

ネットワーク モジュールのシリアル番号の確認

ネットワーク モジュールの取り付け

この章では、ネットワーク モジュールの取り付け方法および接続方法について説明します。

「概要」

「スイッチへのネットワーク モジュールの取り付け」

「SFP および SFP+ モジュール」

「ネットワーク モジュールのシリアル番号の確認」

概要

 

表 3-1 ネットワーク モジュール

ネットワーク モジュール1
説明

C3850-NM-4-1G

このモジュールには 1 ギガビット SFP モジュール用のスロットが 4 つあります。標準の SFP モジュールであればどのような組み合わせでもサポートされます。SFP+ モジュールはサポートされません。

1 ギガビット ネットワーク モジュールに SFP+ モジュールを挿入しても、その SFP+ モジュールは動作しません。スイッチのログにエラー メッセージが記録されます。

C3850-NM-2-10G

このモジュールは、次の組み合わせをサポートする 4 つのスロットを備えています。

左側の 2 スロットで 1 ギガビット SFP モジュールのみをサポートし、右側の 2 スロットで 1 ギガビット SFP モジュールまたは 10 ギガビット SFP モジュールをサポートします。

左側の 3 スロットで 1 ギガビット SFP モジュールをサポートし、右側の 1 スロットで 10 ギガビット イーサネット SFP+ をサポートします。

サポートされる SFP モジュールと SFP+ モジュールの組み合わせ

スロット 1、2、3、および 4 で 1 ギガビット SFP モジュールを使用

スロット 1 および 2 で 1 ギガビット SFP モジュールを使用し、スロット 4 で 10 ギガビット SFP+ モジュールを使用

スロット 3 およびスロット 4 のそれぞれで 10 ギガビット SFP+ モジュールを使用

C3850-NM-4-10G

このモジュールは、4 個の 10 ギガビット スロットまたは 4 個の 1 ギガビットのスロットを備えています。

(注) これは、48 ポート モデルでのみサポートされます。

C3850-NM-BLANK

このモジュールにはアップリンク ポートがありません。

1.すべてのネットワーク モジュールはホットスワップ可能です。

図 3-1 C3850-NM-4-1G ネットワーク モジュール

 

 

1

非脱落型ネジ

3

LED

2

1 ギガビット イーサネット ポート

図 3-2 C3850-NM-2-10G ネットワーク モジュール

 

 

1

非脱落型ネジ

3

1 ギガビット イーサネット SFP スロット

2

1 ギガビットまたは 10 ギガビット イーサネット SFP+ スロット

4

LED

 

図 3-3 C3850-NM-4-10G ネットワーク モジュール

 

 

1

非脱落型ネジ

3

LED

2

10 ギガビット スロットまたは 1 ギガビット イーサネット SFP スロット

図 3-4 ブランク ネットワーク モジュール

 

1

ブランク モジュール

2

非脱落型ネジ

ネットワーク モジュールの LED

ネットワーク モジュールの LED は、トランシーバのリンク ステータスを示します。

 

表 3-2 ネットワーク モジュールの LED

リンク ステータス

オフ

リンクはオフです。

リンクはオンですが、アクティビティはありません。

緑に点滅

リンク上にアクティビティがあります。エラーなく動作しています。

オレンジに点滅

リンクに障害が発生したか、スイッチ ソフトウェアで設定された制限を超過したことにより、リンクはオフになっています。


注意 リンク障害は、適合しないケーブルが SFP ポートまたは SFP+ ポートに接続された場合に発生します。SFP ポートおよび SFP+ ポートには、必ず規格に適合したケーブルを接続してください。リンク障害の原因となるケーブルまたは装置は、すべてネットワークから取り外す必要があります。

オレンジ

SFP または SFP+ のリンクがディセーブルになっています。

スイッチへのネットワーク モジュールの取り付け

「安全上の警告」

「工具および機器」

「ネットワーク モジュールの取り付け」

「ネットワーク モジュールの取り外し」

安全上の警告

ここでは、取り付け時の注意事項および警告事項について説明します。各国語による安全上の警告については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3850 Switches 』をご覧ください。Cisco.com の次の URL にあります。

http://www.cisco.com/go/cat3850_hw

ネットワーク モジュールを取り付ける前に、この項に目を通してください。


注意 機器を扱う際には、必ず静電気防止対策を行ってください。機器に対する静電破壊のリスクを排除するため、取り付けや保守を行う作業者は、必ずアース ストラップを使用してアースを行ってください。機器を取り外す際に静電破壊が発生する可能性があります。


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 モジュールの取り付け中または取り外し中は、空いているスロットやシャーシに手を入れないでください。回路の露出部分に触れると、感電のおそれがあります。ステートメント 206


工具および機器

No. 2 プラス ドライバを用意する必要があります。

ネットワーク モジュールの取り付け


) これらのネットワーク モジュールはホットスワップ可能ですが、ネットワーク モジュールを取り付けてからスイッチの電源を入れることを推奨します。



) ネットワーク モジュールなしでもスイッチは動作可能ですが、アップリンク ポートが不要な場合は、ブランク モジュール(ポートや SFP スロットなし)を取り付けてください。



) SFP スロット付きのネットワーク モジュールを挿入または取り外すと、スイッチのログに記録されます。


必ずサポートされるネットワーク モジュールと SFP モジュール(または SFP+ モジュール)を使用してください。各モジュールには、セキュリティ情報をコード化したシリアル EEPROM が内蔵されています。サポートされる SFP モジュールの詳細については、「SFP および SFP+ モジュール」を参照してください。

ネットワーク モジュールはホットスワップ可能です。モジュールを取り外した場合は、別のネットワーク モジュールまたはブランク モジュールを代わりに取り付けてください。


) スイッチは、ネットワーク モジュールが取り付けられた状態で、EMC 規格、安全規格、および熱規格に準拠しています。アップリンク ポートが不要な場合は、ブランク ネットワーク モジュールを取り付けてください。


ネットワーク モジュールを取り付けるには、次の注意事項に従ってください。

10 ギガビット イーサネット スロットの EMC プラグは、SFP モジュールまたは SFP+ モジュールを取り付けるまでは外さないでください。このスロットには、モジュールまたはダスト プラグのいずれかが常に取り付けられている必要があります。

光ファイバ SFP モジュールのダスト プラグ、および光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、いずれもケーブルを接続するまでは取り外さないでください。これらのプラグおよびキャップは、モジュール ポートやケーブルを汚れや周辺光から保護する役割を果たします。

ネットワーク モジュールの取り外しや取り付けを行うと、耐用期間が短くなる可能性があります。ネットワーク モジュールの取り外しや取り付けは、必要最低限にしてください。

静電破壊を防ぐため、ケーブルをスイッチや他の装置に接続する場合は、ボードおよびコンポーネントを正しい手順で取り扱うようにしてください。


ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。

ステップ 2 保護用パッケージから、モジュールを取り出します。

ステップ 3 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットの EMC プラグを取り外し、保管します。


注意 モジュールを差し込む前に、モジュールの向きが正しいかどうかを確認します。向きを間違えて取り付けると、モジュールを破損することがあります。


注意 ケーブルが接続された状態、あるいは SFP モジュールが取り付けられた状態でネットワーク モジュールを取り付けないでください。必ずケーブルおよびモジュールをすべて取り外してから、ネットワーク モジュールを取り付けてください。


注意 光ファイバケーブルが接続された状態でネットワーク モジュールの取り付けまたは取り外しを行うと、モジュール インターフェイスが error-disable 状態になる可能性があります。インターフェイスが error-disable 状態になった場合は、shutdown および no shutdown のインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すれば、インターフェイスを再びイネーブルの状態にできます。

ステップ 4 モジュール面を上に向けて、モジュール スロットに取り付けます。モジュールをスロットに差し込み、モジュールの前面プレートの背面とスイッチの前面プレートがぴったり重なるまで押します。非脱落型ネジを締めて、ネットワーク モジュールを固定します。

図 3-5 スイッチへのネットワーク モジュールの取り付け

 


 

ネットワーク モジュールの取り外し


) スイッチは、ネットワーク モジュールが取り付けられた状態で、該当する規格、および熱規格に準拠しています。アップリンク ポートが不要な場合は、ブランク ネットワーク モジュールを取り付けてください。



ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。


注意 SFP ケーブルまたは SFP モジュールが取り付けられた状態でネットワーク モジュールを取り外さないでください。必ずケーブルおよびモジュールを外してから、ネットワーク モジュールをスロットから取り外してください。


注意 光ファイバケーブルが接続された状態でネットワーク モジュールの取り付けまたは取り外しを行うと、モジュール インターフェイスが error-disable 状態になる可能性があります。インターフェイスが error-disable 状態になった場合は、shutdown および no shutdown のインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すれば、インターフェイスを再びイネーブルの状態にできます。

ステップ 2 SFP モジュールからケーブルを外します。

ステップ 3 SFP モジュールをネットワーク モジュールから外します。

ステップ 4 ネットワーク モジュールを固定している非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 5 ネットワーク モジュール右側のタブを慎重に押して、ネットワーク モジュールを外します。モジュールの端をつかみ、スロットから慎重に引き出します。

ステップ 6 交換用のネットワーク モジュールまたはブランク モジュールをスロットに取り付けます。

ステップ 7 取り外したモジュールは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。


 

SFP および SFP+ モジュール

サポートされているモジュールの詳細については、「SFP および SFP+ モジュール」を参照してください。

 

SFP および SFP+ モジュールの取り付け

SFP および SFP+ モジュールを取り付ける前に、ネットワーク モジュールを取り付けておく必要があります。

サポートされている SFP モジュールおよび SFP+ モジュールの一覧については、「SFP および SFP+ モジュール」、および Cisco.com にあるスイッチのリリース ノートを参照してください。スイッチには、必ずサポートされる SFP モジュールを使用してください。

ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

次の注意事項をよくお読みください。


警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008


SFP モジュール ポートの埃よけプラグ、または光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、ケーブルを接続する準備が整うまでは取り外さないでください。これらのプラグおよびキャップは、モジュール ポートやケーブルを汚れや周辺光から保護する役割を果たします。

SFP モジュールの取り外しや取り付けを行うと、モジュールの耐用期間が短くなる可能性があります。SFP モジュールの取り外しや取り付けは、必要最低限にしてください。

静電破壊を防ぐため、ケーブルをスイッチや他の装置に接続する場合は、ボードおよびコンポーネントを正しい手順で取り扱うようにしてください。


注意 ネットワーク モジュールの破損を防ぐため、先にネットワーク モジュールを取り付けてから、SFP または SFP+ モジュールを取り付けてください。


ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。

ステップ 2 SFP モジュールは、送信側(TX)および受信側(RX)の印があるほうが上面です。

SFP モジュールによっては、送信側と受信側(TX と RX)の印の代わりに、接続の方向を示す矢印が付いている場合もあります。

ステップ 3 ベールクラスプ ラッチ付きの SFP モジュールの場合は、ロック解除の位置までラッチを開きます。

ステップ 4 モジュールをスロットの開口部に合わせて、コネクタをスロットの奥にはめ込みます。

図 3-6 ネットワーク モジュールへの SFP モジュールの取り付け

 

ステップ 5 モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合は、ラッチを閉じて SFP モジュールを固定します。

ステップ 6 SFP のダスト プラグを取り外して保管します。

ステップ 7 SFP ケーブルを接続します。

図 3-7 SFP モジュールが取り付けられたネットワーク モジュール

 

 

1

ネットワーク モジュール

3

送信(TX)光ファイバ ケーブル用の穴

2

SFP モジュール

4

受信(RX)光ファイバ ケーブル用の穴


 

SFP または SFP+ モジュールの取り外し


ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。

ステップ 2 SFP モジュールからケーブルを取り外します。ケーブル コネクタ プラグを再び取り付ける際には、送信(TX)と受信(RX)を間違えないように注意してください。

ステップ 3 光インターフェイスを清潔に保つために、SFP モジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。

ステップ 4 ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合は、ベールを下げて、モジュールを取り外します。指でラッチを開けない場合は、小型のマイナス ドライバなどの細長い工具を使用してラッチを開きます。

ステップ 5 SFP モジュールを持ち上げて、スロットからゆっくり引き出します。

ステップ 6 SFP モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。


 

ネットワーク モジュールのシリアル番号の確認

ネットワーク モジュールについてシスコのテクニカル サポートに連絡する場合は、モジュールのシリアル番号が必要です。

図 3-8 ネットワーク モジュールのシリアル番号の位置