Catalyst 3750-E/3560-E スイッチ ハードウェア イ ンストレーション ガイド
製品概要
製品概要
発行日;2012/02/07 | 英語版ドキュメント(2010/12/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

製品概要

スイッチ モデル

前面パネル

10/100/1000 イーサネット ポート

PoE ポート

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット

Cisco TwinGig コンバータ モジュール

SFP モジュール

LED

システム LED

RPS LED

マスター LED

電源 LED

ファン LED

ポート LED とモード

PoE LED

スタック LED

背面パネル

StackWise ポート

電源モジュール

24 ポートおよび 48 ポート スイッチの電源モジュール

Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチの電源モジュール

ファン モジュール

RPS コネクタ

管理ポート

管理オプション

ネットワーク構成

製品概要

Catalyst 3750-E および Catalyst 3560-E ファミリ スイッチ(以降 スイッチ と表記)は、Cisco IP Phone、シスコのワイヤレス アクセス ポイント、ワークステーション、および他のネットワーク装置(サーバ、ルータ、その他のスイッチなど)を接続することができるイーサネット スイッチです。

Catalyst 3750-E スイッチは、Cisco StackWise テクノロジーによるスタック構成をサポートします。Catalyst 3560-E スイッチは、スイッチのスタック構成をサポートしません。特に記述がない限り、 スイッチ という用語はスタンドアロン スイッチとスイッチ スタックを意味しています。

この章では、Catalyst 3750-E および Catalyst 3560-E スイッチの機能概要について説明します。具体的な内容は、次のとおりです。

「スイッチ モデル」

「前面パネル」

「背面パネル」

「管理オプション」

スイッチ モデル

スイッチのモデルを 表 1-1 および 表 1-2 に示します。


) Cisco TwinGig コンバータ モジュールは、すべてのスイッチ モデルでサポートされます。


 

表 1-1 Catalyst 3750-E スイッチ モデル

スイッチ モデル1
Part Number
説明

Catalyst 3750E-24

WS-C3750E-24TD

24 × 10/100/1000 イーサネット ポート、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3750E-48

WS-C3750E-48TD

48 × 10/100/1000 イーサネット ポート、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3750E-24 PoE2

WS-C3750E-24PD

24 × 10/100/1000 PoE ポート、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3750E-48 PoE

WS-C3750E-48PD

48 × 10/100/1000 ポート(370 W PoE 付き)、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3750E-48 PoE

WS-C3750E-48PD Full Power

48 × 10/100/1000 ポート(740 W PoE 付き)、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

1.Cisco StackWise テクノロジーは、すべての Catalyst 3750-E スイッチでサポートされます。

2.PoE = Power over Ethernet

 

表 1-2 Catalyst 3560-E スイッチ モデル

スイッチ
Part Number
説明

Catalyst 3560E-24

WS-C3560E-24TD

24 × 10/100/1000 イーサネット ポート、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3560E-48

WS-C3560E-48TD

48 × 10/100/1000 イーサネット ポート、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3560E-24 PoE

WS-C3560E-24PD

24 × 10/100/1000 PoE ポート、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3560E-48 PoE

WS-C3560E-48PD

48 × 10/100/1000 ポート(370 W PoE 付き)、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3560E-48 PoE

WS-C3560E-48PD Full Power

48 × 10/100/1000 ポート(740 W PoE 付き)、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3560E-12D

WS-C3560E-12D

12 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

Catalyst 3560E-12SD

WS-C3560E-12SD

12 × SFP3 モジュール スロット、2 × 10 ギガビット イーサネット X2 モジュール スロット

3. SFP = Small Form-Factor Pluggable

前面パネル

24 ポート、および 48 ポート スイッチの前面パネルには、図 1-1 および以降のページに示すように、10/100/1000 イーサネット ポート、10/100/1000 PoE ポート、10 ギガビット イーサネット モジュール スロット、およびスイッチ LED があります。図 1-1 に、例として Catalyst 3750E-48 PoE スイッチを示します。すべての 24 ポート スイッチと 48 ポート スイッチに同様のコンポーネントが搭載されています。

Catalyst 3560E-12D スイッチの前面パネルには、図 1-2 および以降のページに示すように、10 ギガビット イーサネット モジュール スロット、およびスイッチ LED があります。

Catalyst 3560E-12SD スイッチの前面パネルには、図 1-3 および以降のページに示すように、SFP モジュール スロット、10 ギガビット イーサネット モジュール スロット、およびスイッチ LED があります。

図 1-1 24 ポートおよび 48 ポート スイッチの前面パネル

 

 

1

MODE ボタンおよびスイッチ LED

2

10/100/1000 イーサネット ポートまたは 10/100/1000 PoE ポート4、およびポート LED

3

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット5

4.ポート番号は左から右に数え、左端がポート 1 です。ペアになっているポートの上側がポート 1、下側がポート 2 です。24 ポート スイッチのモジュール スロット番号は、25 と 26 が上側、27 と 28 が下側です。48 ポート スイッチのモジュール スロット番号は、49 と 50 が上側、51 と 52 が下側です。

5.Cisco TwinGig コンバータ モジュールおよび Cisco X2 トランシーバ モジュールに使用します。

図 1-2 Catalyst 3560E-12D スイッチの前面パネル

 

 

1

MODE ボタンおよびスイッチ LED

2

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット678

6.ポート番号は左から右に数え、左端がポート 1 です。

7.Cisco TwinGig コンバータ モジュールおよび Cisco X2 トランシーバ モジュールに使用します。

8.マイナスドライバを使用して X2 スロットの EMC プラグを取り外します。

図 1-3 Catalyst 3560E-12SD スイッチの前面パネル

 

 

1

MODE ボタンおよびスイッチ LED

2

SFP モジュール スロット9

3

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット10

9.スロット番号は左から右に数え、左端がスロット 1 です。

10.Cisco TwinGig コンバータ モジュールおよび Cisco X2 トランシーバ モジュールに使用します。

10/100/1000 イーサネット ポート

10/100/1000 イーサネット ポートは、標準の RJ-45 コネクタとイーサネット ピン割り当てを使用します。ケーブルの最大長は、328 フィート(100 m)です。100BASE-TX および 1000BASE-T のトラフィックには、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 のシールドなしツイストペア(UTP)ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックには、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 の UTP ケーブルを使用できます。

10/100/1000 イーサネット ポートの接続および仕様の詳細については、「10/100/1000 イーサネット ポートの接続」および 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

PoE ポート

10/100/1000 PoE ポートは、IEEE 802.3af 準拠の装置への PoE サポート、および Cisco IP Phone と Cisco Aironet アクセス ポイントへのシスコ独自規格 PoE サポートを提供します。

各ポートは最大 15.4 W の PoE 電力を供給できます。1150 W 電源モジュールを搭載した Catalyst 3750E-48PS および Catalyst 3560E-48PS スイッチは、48 ポート全体で 15.4 W の電力を供給できます。750 W 電源モジュールを搭載したスイッチは、48 ポートのうち任意の 24 ポートで 15.4 W の PoE 電力を供給することができ、また、任意のポートの組み合わせの場合、平均 7.7 W の PoE 電力の同時供給を、最大でスイッチの最大出力電力の 370 W まで可能です。IP Phone またはアクセス ポイントを接続する場合は、PoE ポートの電力供給を自動的に行うかどうかをポート単位で制御できます。

シスコのインテリジェントな電源管理機能では、機能拡張された電力ネゴシエーション、電力予約、ポート単位の電力ポリシングなどが利用できます。PoE ポートの設定とモニタリングについては、次の URL にアクセスして Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps7077/products_configuration_guide_chapter09186a008077a35b.html

必要な電源モジュール、PoE ポート接続、PoE 仕様の詳細については、「電源モジュール」「PoE ポートの接続」、および 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット

スイッチの 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットは、他のスイッチおよびルータへのアップリンク接続に使用します。モジュール スロットは、全二重モードで動作し、ホットスワップ可能な Cisco X2 トランシーバ モジュールおよび Cisco TwinGig コンバータ モジュールを使用します。サポートされる X2 トランシーバ モジュールについては、次の URL にアクセスして Cisco.com で提供されているスイッチのリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps7077/prod_release_notes_list.html

10 ギガビット イーサネット モジュール スロットの詳細については、「10 ギガビット イーサネット スロットへの装置の取り付け」を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

Cisco TwinGig コンバータ モジュール

Cisco TwinGig コンバータ モジュール(モデル CVR-X2-SFP、 コンバータ モジュール とも呼ばれます)には、2 つの SFP モジュール スロットがあります。このスロットにより 10 ギガビット スロットが 2 つの SFP モジュール インターフェイスに変換され、ネットワーク装置へのギガビット アップリンクを確立することができます。

Cisco TwinGig コンバータ モジュールの詳細については、「X2 トランシーバ モジュールおよびコンバータ モジュールの取り付け」および 「SFP モジュールの取り付け」を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

SFP モジュール

スイッチ ギガビット イーサネット SFP モジュールを使用して別のデバイスと接続します。これらのトランシーバ モジュールは現場交換可能であり、SFP モジュール スロットに挿入されることにより、アップリンク インターフェイスを提供します。SFP モジュールは任意の組み合わせで使用できます。SFP モジュールは光ファイバ接続用の LC コネクタ、または銅線接続用の RJ-45 コネクタを備えています。

サポートされる Cisco SFP モジュールは、次のとおりです。

1000BASE-LX/LH

1000BASE-SX

1000BASE-ZX

1000BASE-BX10-D

1000BASE-BX10-U

1000BASE-T

100BASE-FX

CWDM

Catalyst 3560-E スイッチには SFP モジュール パッチ ケーブルが使用できます。SFP モジュール パッチ ケーブルは 0.5 m の銅製受動ケーブルで、両端に SFP モジュール コネクタが付属しています。パッチ ケーブルを使用すると、2 台の Catalyst 3560-E をカスケード状に接続できます。

SFP モジュールの詳細については、SFP モジュールのマニュアルおよび 「SFP モジュールの取り付け」を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。

LED

スイッチの LED を使用して、スイッチの動作およびパフォーマンスをモニタできます。図 1-4 および図 1-5 に、スイッチ LED とポートのモード選択に使用する MODE ボタンを示します。

図 1-4 24 ポート、および 48 ポート スイッチの LED

 

 

1

MODE ボタン

6

ステータス LED

2

PoE LED11

7

マスター LED12

3

スタック LED2

8

RPS 230013 LED

4

速度 LED

9

システム LED

5

デュプレックス LED

11.PoE ポートを備えたスイッチのみ

12.Catalyst 3750-E スイッチのみ

13.RPS = 冗長電源システム (24 ポート、および 48 ポート スイッチのみ)

図 1-5 Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチ LED(表示は Catalyst 3560E-12D スイッチ)

 

 

1

システム LED

5

ステータス LED

2

電源 1 の LED

6

デュプレックス LED

3

電源 2 の LED

7

速度 LED

4

ファン LED

8

MODE ボタン

システム LED

システム LED は、システムに電力が供給されて正常に動作しているかどうかを示します 表 1-3 に、この LED の色と意味を示します

 

表 1-3 システム LED

システム ステータス

消灯

システムの電源が入っていません。

グリーン

システムは正常に動作しています。

オレンジ

システムに電力が供給されていますが、正常に動作していません。

Power-on Self-Test(POST; 電源投入時セルフテスト)実行中のシステム LED の色については、「問題の診断」を参照してください。

RPS LED

RPS LED は、RPS 2300 のステータスを示します。 表 1-4 に、この LED の色と意味を示します。24 ポート、および 48 ポート スイッチのみです。

 

表 1-4 RPS LED

RPS のステータス

消灯

RPS の電源がオフになっているか、または正常に接続されていません。

グリーン

RPS が接続され、バックアップ電源を供給できる状態です。

グリーンに点滅

RPS が接続されていますが、他の装置に電力を供給しているので使用できません(冗長電源は近接装置に割り当てられています)。

オレンジ

RPS がスタンバイ モードであるか、または障害が発生しています。スタンバイ モードおよび障害状態の詳細については、RPS 2300 のマニュアルを参照してください。

オレンジに点滅

スイッチの電源に障害があり、RPS がスイッチに電力を供給しています(冗長電源はこのスイッチに割り当てられています)。

Cisco RPS 2300 の詳細については、次の URL にアクセスして Cisco.com で提供されている『 Cisco RPS 2300 Redundant Power System Hardware Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/power_supplies/rps2300/hardware/installation/guide/rpsinst.html

マスター LED

MASTR LED は、スタック マスターのステータスを示します。 表 1-5 に、この LED の色と意味を示します。Catalyst 3750-E スイッチのみです。

 

表 1-5 マスター LED

説明

消灯

このスイッチは、スタック マスターではありません。

グリーン

このスイッチは、スタック マスターまたはスタンドアロン スイッチです。

オレンジ

スタック マスター スイッチの選択中にエラーが生じたか、別のタイプのスタック エラーが生じています。

電源 LED

電源 LED(PS1 および PS2)に電源のステータスが表示されます。 表 1-6 に、この LED の色と意味を示します。Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチのみです。

 

表 1-6 電源 LED

説明

消灯

入力電源が供給されていません。

グリーン

入力電源が供給されています。

オレンジ

電源を入れた時点で、障害が検出されたか、オン/オフ スイッチがオフにセットされました。

ファン LED

ファン LED は、ファンのステータスを示します。 表 1-7 に、この LED の色と意味を示します。Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチのみです。

 

表 1-7 ファン LED

説明

消灯

入力電源が供給されていません。

グリーン

ファンは正常に動作しています。

オレンジ

シャーシの冷却ファンにファンの障害が検出されたか、電源モジュール、またはファンが取り外されました。

ポート LED とモード

各イーサネット ポートおよび 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットには、ポート LED があります。これらのポート LED はグループとして、または個別に、スイッチ情報および個々のポート情報を示します。ポート LED に表示される情報のタイプは、ポート モードによって異なります。 表 1-8 に、モード LED および対応するポート モードと意味を示します。

モードを選択または変更するには、目的のモードが点灯するまで MODE ボタンを押します。ポート モードを切り替えると、ポート LED の色の意味も変わります。 表 1-9 に、各ポート モードのポート LED の色と意味を示します。

Catalyst 3750-E スイッチ スタックの場合、スタック内の任意のスイッチで MODE ボタンを押すと、スタック内のすべてのスイッチが同一の選択されたモード表示に変わります。たとえば、スタック マスターの MODE ボタンを押して SPEED 表示にすると、スタック内の他のすべてのスイッチの表示も SPEED になります。

 

表 1-8 ポート モードの LED

モード LED
ポート モード
説明

STAT

ポートのステータス

ポートのステータスを示します。デフォルトのモードです。

DUPLX

ポートのデュプレックス モード

ポートのデュプレックス モードを示します(全二重または半二重)。

(注) 10/100/1000 ポートが対応しているのは、全二重モードだけです。

SPEED

ポート速度

ポートの動作速度を示します(10 Mb/s、100 Mb/s、1000 Mb/s)。

STACK14

スタック メンバー ステータス

StackWise ポート ステータス

スタック メンバーのステータスを示します。

StackWise ポートのステータスを示します。詳細については、「スタック LED」を参照してください。

PoE15

PoE ポート電源

PoE ポートのステータスを示します。

14.Catalyst 3750-E スイッチのみ

15.PoE ポートを備えたスイッチのみ

表 1-9 に、各モードにおける LED の色と意味を示します。

表 1-9 各モードにおける LED の色と意味

ポート モード
ポート LED の色
意味

STAT
(ポート ステータス)

消灯

リンクが設定されていないか、ポートが管理上のシャットダウン状態です。

グリーン

リンクが確立されています。

グリーンに点滅

動作中。ポートがデータを送信または受信しています。

グリーンとオレンジに交互に点灯

リンク障害が発生しています。エラー フレームが接続に影響を与える可能性があります。大量のコリジョン、CRC エラー、アライメント/ジャバー エラーなどがモニタされ、リンク障害が表示されています。

オレンジ

ポートが Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)によってブロックされており、データを転送していません。

ポートの再設定後、STP がスイッチのループの有無を確認している間、ポート LED は最大 30 秒間、オレンジに点灯したままになることがあります。

オレンジに点滅

ポートが STP によりブロックされていますが、パケットを送受信しています。

DUPLX
(デュプレックス)

消灯

ポートは半二重で動作しています。

グリーン

ポートは全二重で動作しています。

SPEED

10/100/1000 ポート

消灯

ポートは 10 Mb/s で動作しています。

グリーン

ポートは 100 Mb/s で動作しています。

グリーンに点滅

ポートは 1000 Mb/s で動作しています。

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット

消灯

ポートは動作していません。

グリーンに点滅

ポートは、最大 10 Gbps で動作しています。

STACK16
(スタック メンバー)

消灯

そのメンバー番号に対応するスタック メンバーはありません。

グリーンに点滅

スタック メンバーの番号です。

グリーン

他のスタック メンバー スイッチのメンバー番号です。

PoE17

消灯

PoE がオフになっています。

装置の電力が AC 電源から供給されている場合は、装置がスイッチ ポートに接続されていても、ポート LED はオフになります。

グリーン

PoE がオンになっています。LED がグリーンに点灯するのは、スイッチ ポートが電力を供給している場合だけです。

グリーンとオレンジに交互に点灯

受電装置への供給電力がスイッチの電力容量を超えるため、PoE が無効になっています。

オレンジに点滅

PoE に障害が発生したか、スイッチ ソフトウェアで設定された制限を超過したことにより、PoE はオフになっています。


注意 PoE 障害は、不適合なケーブルや装置が PoE ポートに接続された場合に発生します。シスコ独自規格の IP Phone およびワイヤレス アクセス ポイント、または IEEE 802.3af に準拠した装置を PoE ポートに接続する場合は、必ず規格に適合したケーブル配線を使用してください。PoE 障害の原因となるケーブルまたは装置は、すべてネットワークから取り外す必要があります。

オレンジ

そのポートの PoE がディセーブルになっています。

(注) PoE はデフォルトでイネーブルです。

16.Catalyst 3750-E スイッチのみ

17.PoE ポートを備えたスイッチのみ

PoE LED

PoE ポートを備えるスイッチでは、PoE LED モードを選択していない場合でも、PoE で障害が検出されると PoE LED は検出した障害を表示します。 表 1-10 に、この PoE LED の色と意味を示します

 

表 1-10 PoE モードの LED

PoE のステータス

消灯

PoE モードが選択されていません。10/100/1000ポートで、電力供給の遮断または障害は発生していません。

グリーン

PoE モードが選択されています。ポート LED は PoE ステータスを示します。

オレンジに点滅

PoE モードが選択されていません。10/100/1000 のポートの少なくとも 1 つに電力が供給されていないか、または PoE 障害が発生しています。

スタック LED

Catalyst 3750-E スイッチの場合、スタック LED はスタック内のメンバー スイッチのシーケンスを示します。スタックを構成するメンバー スイッチの数は最大 9 台です。最初の 9 つのポート LED は、スタック内のスイッチのメンバー番号を示します。 に、最初のスイッチ(スタック メンバー番号 1)の LED を示します。たとえば、MODE ボタンを押して STACK を選択すると、ポート 1 の LED がグリーンに点滅します。ポート 2 および 3 の LED はグリーンに点灯したままになります。これは、スタック内の他のスイッチのメンバー番号を表しています。スタックのメンバーはこれだけなので、他のポート LED は消灯します。

図 1-6 スタック LED

 

1

スタック メンバー 1

3

スタック メンバー 3

2

スタック メンバー 2

スタック LED モードが選択された場合、StackWise ポート(スイッチの背面パネル)がアップの状態であれば対応するスタック LED がグリーンに点灯し、StackWise ポートがダウンの状態であればオレンジに点灯します。10 ギガビット イーサネット モジュール スロットの LED 1 および LED 2 の表示は、それぞれ StackWise のポート 1 および 2 に対応します。

スタック LED モードにおいて、10 ギガビット イーサネット アップリンクのすべてのポート LED がグリーンに点灯している場合は、スタックは全帯域幅を使用して動作しています。10 ギガビット アップリンクの LED の中にグリーンに点灯していないものがある場合は、スタックは一部の帯域幅を使用して動作しています。

背面パネル

24 ポートおよび 48 ポート スイッチの背面パネルには、図 1-7 および以降のページに示すように、アース位置、RPS 2300 コネクタ、RJ-45 コンソール ポート、電源モジュール、ファン モジュール、RJ-45 10/100 管理ポートが 1 つずつと、StackWise コネクタが 2 つ(Catalyst 3750-E スイッチのみ)あります。図 1-7 に、例として Catalyst 3750E-48 PoE スイッチを示します。すべての 24 ポート スイッチと 48 ポート スイッチに同様のコンポーネントが搭載されています。

Catalyst 3560E-12D の背面パネルには、図 1-8 および以降のページに示すように、電源モジュールが 2 つ、ファン モジュールが 4 つ、RJ-45 コンソール ポート、RJ-45 10/100 管理ポートが 1 つずつと、アース位置があります。

Catalyst 3560E-12SD の背面パネルには、図 1-9 および以降のページに示すように、電源モジュールが 2 つ、ファン モジュールが 2 つ、RJ-45 コンソール ポート、RJ-45 10/100 管理ポートが1 つずつと、アース位置があります。

図 1-7 24 ポートおよび 48 ポート スイッチの背面パネル

 

 

1

アース位置

6

ファン モジュール

2

RPS 2300 コネクタ(カバーで隠れています)

7

ファン排気口

3

コンソール ポート

8

イーサネット管理ポートおよび LED

4

電源 LED

9

StackWise ポート18

5

電源モジュール

18.Catalyst 3750-E スイッチのみ

図 1-8 Catalyst 3560E-12D スイッチの背面パネル

 

 

1

電源モジュールおよびファン排気口

5

電源モジュールおよびファン排気口

2

コンソール ポート

6

イーサネット管理ポートおよび LED

3

アース位置

7

ファン モジュールおよびファン排気口

4

電源モジュール LED

8

電源モジュール LED

図 1-9 Catalyst 3560E-12SD スイッチの背面パネル

 

 

1

アース位置

4

ファン モジュールおよびファン排気口

2

コンソール ポート

5

電源モジュールおよびファン排気口

3

イーサネット管理ポートおよび LED

6

電源モジュール LED

StackWise ポート

Catalyst 3750-E スイッチには、0.5 m の StackWise ケーブル(72-2632-XX CABASY)が付属しています。このケーブルを使用して StackWise ポートを接続できます。


注意 必ず認定されたケーブル(CAB-STACK-50CM、CAB-STACK-1M、または CAB-STACK-3M)を使用してください。また、同等のシスコ機器だけに接続してください。認定されていないシスコ製ケーブルまたは機器に接続すると、機器が破損することがあります。

次に示す StackWise ケーブルは、追加注文が可能です。

CAB-STACK-50CM=(0.5 m ケーブル)

CAB-STACK-1M=(1 m ケーブル)

CAB-STACK-3M=(3 m ケーブル)

電源モジュール

24 ポートおよび 48 ポート スイッチの電源は、内部電源モジュールから供給されます。「24 ポートおよび 48 ポート スイッチの電源モジュール」および 表 1-11 では、各スイッチでサポートされる電源モジュールについて説明しています。

Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチの電源は、2 つの内部電源モジュールによって供給されます。「Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチの電源モジュール」および 表 1-13 では、各スイッチでサポートされる電源モジュールについて説明しています。

24 ポートおよび 48 ポート スイッチの電源モジュール

24 ポートおよび 48 ポート スイッチには、265 W、750 W、または 1150 W の電源モジュールが内蔵されています( 表 1-11 を参照)。265 W および 750 W AC 電源モジュールは、100 ~ 240 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。1150 W 電源モジュールは、115 ~ 240 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。DC 電源モジュールには給電入力が 2 系統(A および B)あり、36 ~ 72 VDC の入力電圧をサポートします。

AC 電源モジュールには AC 電源コンセントに接続するための電源コードが付属しています。1150 W および 750 W モジュールは、16 AWG コードを使用します(北米のみ)。他のすべてのモジュールは、18 AWG コードを使用します。DC 電源モジュールを使用する場合は、DC 電源に配線する必要があります。

スイッチに RPS 2300 が接続されている場合、RPS 2300 は電源が切断されるとスイッチに電力を供給します。新しい電源モジュールが挿入されると、スイッチのソフトウェアは装置をポーリングします。そのあとスイッチの電源モジュールの電力が自動的に供給され、RPS 2300 は他のデバイスに電力供給が可能になります。

 

表 1-11 24 ポートおよび 48 ポート スイッチの電源モジュール

電源モジュール
48 ポート PoE スイッチ19
24 ポート PoE スイッチ
48 ポート非 PoE スイッチ
24 ポート非 PoE スイッチ

C3K-PWR-1150WAC=

プライマリまたは予備

予備

予備

予備

C3K-PWR-750WAC=

予備またはプライマリ

プライマリまたは予備

予備

予備

C3K-PWR-265WAC=

不可

不可

プライマリまたは予備

プライマリまたは予備

C3K-PWR-265WDC=

不可

不可

プライマリまたは予備

プライマリまたは予備

19.48 ポート PoE スイッチのすべてのポートで 15.4 W を使用する場合は、C3K-PWR-1150WAC 電源モジュールを搭載する必要があります。

電源モジュールには 2 つのステータス LED があります。 表 1-12 に、この LED の色と意味を示します。

 

表 1-12 24 ポートおよび 48 ポート スイッチの電源モジュール LED

AC 電源モジュール LED
AC OK
説明
PS OK
説明

消灯

AC 入力電源が供給されていません。

消灯

電源の障害です。

グリーン

AC 入力電源が供給されています。

グリーン

スイッチへ電力を供給しています。

レッド

スイッチに電力を供給していません。

DC 電源モジュール LED
DC IN
説明
PS OK
説明

消灯

DC 入力電源が供給されていません。

消灯

電源の障害です。

グリーン

DC 入力電源が供給されています。

グリーン

スイッチへ電力を供給しています。

電源モジュールの交換、DC 電源モジュールの配線、モジュールの仕様の詳細については、「電源モジュールおよびファン モジュールの取り付け」および 付録 A「技術仕様」 を参照してください。

Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチの電源モジュール

Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチには 300 W の電源モジュールが 2 つ内蔵されています( 表 1-13 を参照)。AC 電源モジュールは、85 ~ 265 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。DC 電源モジュールには給電入力が 1 系統あり、-40.5 ~ -72 VDC の入力電圧をサポートします。AC 電源モジュールを 2 つ、DC モジュールを 2 つ、または AC と DC の電源モジュールを 1 つずつ組み合わせた構成を使用することができます。

Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチは、いずれか 1 つの電源モジュールをアクティブにした場合にだけ動作します。ただし、スイッチの動作時には、一方のモジュールに障害がある場合でも、スイッチの背面パネルには物理的に 2 つの電源モジュールが設置されていなければなりません。これは、シャーシ中に適切な通気を確保し、過熱を防ぐ上で必要です。


注意 Catalyst 3560E-12D スイッチまたは Catalyst 3560E-12SD スイッチは、一方の電源モジュールを背面パネルから取り外した状態で動作させないでください。シャーシを適切に冷却するために、スイッチの背面パネルには、2 つの電源モジュールが取り付けられている必要があります。

AC 電源モジュールには AC 電源コンセントに接続するための電源コードが付属しています。DC 電源モジュールを使用する場合は、DC 電源に配線する必要があります。AC 電源にはオン/オフ スイッチが付いています。DC 電源にはオン/オフ スイッチはありません。

 

表 1-13 Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチの電源モジュール

スイッチ
AC 電源モジュール
DC 電源モジュール

Catalyst 3560E-12D

C3K-PWR-300WAC=

C3K-PWR-300WDC=

Catalyst 3560E-12SD

C3K-PWR-300WAC=

C3K-PWR-300WDC=

電源モジュールには 2 つのステータス LED があります。 表 1-14 に、この LED の色と意味を示します。

 

表 1-14 Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチの電源モジュール LED

AC 電源モジュール LED20
AC OK
説明
PS OK
説明

消灯

いずれかの電源に AC 入力電力が供給されていません。または両方の電源がオフになっています。

消灯

いずれかの電源に AC 入力電力が供給されていません。または両方の電源がオフになっています。

グリーン

AC 入力電源が供給されています。

グリーン

スイッチに電源が供給され、障害状態はありません。

レッド

AC 入力電源が供給されていません。または電源がオフになっています。

レッド

AC OK LED がレッドで、スイッチに電力が供給されていません。または電源か電源ファンが故障しています。

DC 電源モジュール LED1
DC IN
説明
PS OK
説明

消灯

いずれの電源にも DC 入力電力が供給されていません。

消灯

いずれの電源にも DC 入力電力が供給されていません。

グリーン

DC 入力電源が供給されています。

グリーン

スイッチに電源が供給され、障害状態はありません。

レッド

DC 入力電源が供給されていません。

レッド

DC IN LED がレッドで、スイッチに電力が供給されていません。または電源か電源ファンが故障しています。

20.取り付けた電源モジュールのいずれかがオンになっていない場合でも、電源モジュールの間で電圧が共有されるため、モジュール LED は引き続き点灯します。動作中の電源モジュールに障害が起きた場合、またはオフになった場合は、いずれの LED も点灯しません。

電源モジュールの交換、DC 電源モジュールの配線、モジュールの仕様の詳細については、「電源モジュールおよびファン モジュールの取り付け」および 付録 A「技術仕様」 を参照してください。

ファン モジュール

24 ポートおよび 48 ポート スイッチ モデルには、スイッチの背面パネルに挿入する形式のホットスワップ可能な 12 V ファン モジュール(Part Number:C3K-BLWR-60CFM=)が 1 つ装備されています。空気循環システムは、ファン モジュールと電源モジュールで構成されています。エアーフローのパターンは、電源の構成によって異なります。

図 1-10に、24 ポートおよび48 ポート スイッチのエアーフローのパターンを示します。青い矢印は冷たいエアーフロー、赤い矢印は暖かいエアーフローを示します。

図 1-10 24 ポートおよび 48 ポート スイッチのエアーフローのパターン

 

Catalyst 3560E-12D スイッチには、スイッチの背面パネルに挿入する形式のホットスワップ可能な 12 V ファン モジュールが 4 つ装備されています。Catalyst 3560E-12SD スイッチには、スイッチの背面パネルに挿入する形式のホットスワップ可能な 12 V ファン モジュールが 2 つ装備されています。空気循環システムは、ファン モジュールと電源モジュールで構成されています。

個々のファン モジュール(Part Number:C3K-FAN-16CFM=)には、動作状態を示すグリーンの LED が付いています。ファンに障害が起きると、LED が消灯します。Catalyst 3560E-12D スイッチまたは Catalyst 3560E-12SD スイッチは、電源ファンまたはシャーシ冷却ファンのいずれかが故障した場合でも、そのまま動作し続けます。1 つのファンに故障が起きると、その旨のエラー メッセージを表示します。電源ファン、またはシャーシ冷却ファンのいずれかで 2 つ目のファンに障害が起きると、その旨のエラー メッセージを表示し、フラッシュ メモリに障害ログを書き込んで、シャットダウンします。

図 1-11 に、Catalyst 3560E-12D スイッチのエアーフローのパターンを示します。青い矢印は冷たいエアーフロー、赤い矢印は暖かいエアーフローを示します。

図 1-11 Catalyst 3560E-12D スイッチのエアーフローのパターン

 

図 1-12 に、Catalyst 3560E-12SD スイッチのエアーフローのパターンを示します。青い矢印は冷たいエアーフロー、赤い矢印は暖かいエアーフローを示します。

図 1-12 Catalyst 3560E-12SD スイッチのエアーフローのパターン

 

ファン モジュールの取り付け方法とモジュールの仕様の詳細については、「電源モジュールおよびファン モジュールの取り付け」および 付録 A「技術仕様」 を参照してください。

RPS コネクタ

24 ポートおよび 48 ポート スイッチは、Cisco RPS 2300(モデル PWR-RPS2300=)でサポートされます。Catalyst 3560E-12D および Catalyst 3560E-12SD スイッチには電源が 2 つ搭載されているため、RPS-2300 はサポートされません。


警告 RPS レセプタクルに接続できるのは RPS 2300 だけです。ステートメント 370


RPS 2300 は、6 台のネットワーク スイッチをサポートし、一度に 1 ~ 2 台の障害が発生したスイッチに電力を供給する冗長電源システムです。接続先スイッチの電源の障害を自動的に検知して、ネットワーク トラフィックに損失が生じないように、障害の発生したスイッチに必要な電力を供給します。

Cisco RPS 2300 には -52 V および 12 V の 2 種類の出力レベルがあります。合計最大出力電力は、取り付けられる電源モジュールにより異なります。

RPS 2300 には 6 つのポートがあり、電力および管理用の通信信号を Catalyst 3750-E および Catalyst 3560-E スイッチに供給するために使用します(他のスイッチ モデルはこの管理用の通信信号を使用していません)。各スイッチとの通信は 22 ピン ケーブルを介して行います。接続されているすべてのスイッチが RPS 2300 と同時に通信することができます。スイッチのソフトウェアを介して RPS 2300 の次の機能が設定できます。

接続されたスイッチごとに RPS のアクティブ モードまたはスタンバイ モードをイネーブルにする

RPS サポートのスイッチ プライオリティを設定する

接続されているすべてのスイッチと各電源モジュールのサイズを表示する

RPS がスイッチに電力を供給した場合にレポートする

RPS 電源モジュールのステータスをレポートする

バックアップ、障害、および例外履歴の読み出しとモニタを実行する

Catalyst 3750-E および Catalyst 3560-E スイッチ以外の装置のサポートなど、RPS 2300 の詳細については、次の URL にアクセスして Cisco.com で提供されている『 Cisco Redundant Power System 2300 Hardware Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/power_supplies/rps2300/hardware/installation/guide/rpsinst.html

また、次の URL にアクセスして Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps7077/products_configuration_guide_chapter09186a008077a35b.html

管理ポート

10/100 イーサネット管理ポートまたはコンソール ポート(図 1-7 および図 1-8 を参照)を使用して、スイッチを Windows ワークステーションなどのホストやターミナル サーバに接続できます。10/100 イーサネット管理ポートの接続には、標準の RJ-45 クロスケーブルまたはストレート ケーブルを使用します。コンソール ポートの接続には、付属の RJ-45/DB-9 メス ケーブルを使用します。

表 1-15 に、イーサネット管理ポート LED の色と意味を示します。

 

表 1-15 イーサネット管理ポート LED

説明

グリーン

PC へのリンクがアクティブ

消灯

リンクが非アクティブ

オレンジ

POST 障害

スイッチの管理ポートの詳細については、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドとコマンド リファレンス、および 「コネクタおよびケーブルの仕様」を参照してください。

管理オプション

Catalyst 3750-E および Catalyst 3560-E スイッチには、いくつかの管理オプションがあります。

Cisco Network Assistant

Cisco Network Assistant は、中小企業の LAN 向けに最適化された PC ベースのネットワーク管理 GUI アプリケーションです。Cisco Network Assistant は、Cisco Catalyst Express 500 から Cisco Catalyst 4506 までの範囲のシスコ製スイッチの中央集中型管理を可能にします。ユーザはスイッチ クラスタまたはスタンドアロンのスイッチの設定および管理を GUI から行うことができます。Cisco Network Assistant は、無料で利用することができ、次の URL からダウンロードできます。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps5931/index.html

Network Assistant アプリケーションの起動の詳細については、Cisco.com で提供されている『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』を参照してください。

デバイス マネージャ

スイッチのメモリに保存されているデバイス マネージャを使用して、それぞれのスタンドアロン スイッチを管理できます。Web インターフェイスによって、設定とモニタリングをすばやく行えます。デバイス マネージャには、Web ブラウザを使用してネットワークの任意の場所からアクセスできます。詳細については、スタートアップ ガイドおよびデバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。

Cisco IOS CLI

スイッチの Command-line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス) は Cisco IOS ソフトウェアに基づいており、デスクトップ スイッチング機能をサポートするよう拡張されています。CLI を使用してスイッチおよびスイッチ クラスタ メンバーを詳細に設定し、モニタできます。CLI にアクセスするには、管理ステーションをスイッチの管理ポートまたはコンソール ポートに直接接続するか、またはリモート管理ステーションから Telnet を利用します。詳細については、Cisco.com で提供されているスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

CiscoWorks アプリケーション

CiscoWorks LAN Management Solution(LMS)は、シスコ ネットワークの設定、管理、モニタ、トラブルシューティングを単純化する管理ツールのスイートです。詳細については、LMS のマニュアルを参照してください。

SNMP ネットワーク管理

HP OpenView や SunNet Manager などのプラットフォームが稼動している Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)対応管理ステーションから、スイッチを管理できます。スイッチは、Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)拡張機能の包括的なセットと 4 つの Remote Monitoring(RMON)グループをサポートしています。詳細については、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびご使用の SNMP アプリケーションの付属マニュアルを参照してください。

ネットワーク構成

ネットワーク構成の概念、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成する例、およびギガビット イーサネット接続によりセグメントを相互接続する例については、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。