Catalyst 3750-E/3560-E スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 15.0(1)SE
TelePresence E911 IP Phone のサポートの設定
TelePresence E911 IP Phone のサポートの設定
発行日;2012/07/16 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 13MB) | フィードバック

目次

TelePresence E911 IP Phone のサポートの設定

TelePresence E911 IP Phone のサポートの概要

TelePresence E911 IP Phone のサポートの設定

設定時の注意事項

TelePresence E911 IP Phone のサポートのイネーブル化

TelePresence E911 IP Phone のサポートの設定

特に明記しない限り、スイッチという用語は、スタンドアロン スイッチおよびスイッチ スタックを指します。

コマンドの構文と使用方法については、Catalyst 3750-E および 3560-E スイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

「TelePresence E911 IP Phone のサポートの概要」

「TelePresence E911 IP Phone のサポートの設定」

TelePresence E911 IP Phone のサポートの概要

Cisco IP phone は、Cisco TelePresence システムのユーザ インターフェイスとして使用できます。図 1 を参照してください。この構成では、IP Phone を常にオンにし、緊急通報を発信できるようにする必要があります。Cisco TelePresence システムのコーデックへの電源装置が故障した場合、電源供給が中断した場合、またはコーデックが故障した場合は、IP Phone が使用できなくなります。

図 39-1 電話機 - コーデック - スイッチ接続

 

 

1

スイッチ

3

IP 電話

2

Cisco TelePresence システムとコーデック

TelePresence E911 IP Phone のサポート機能を使用することで、IP Phone を常にオンにし、緊急通報が発信できる状態を維持できます。CDP 対応の IP Phone をスイッチ経由でコーデックに接続すると、IP Phone からの CDP パケットを Cisco TelePresence システムのコーデックにのみ転送するようにスイッチを設定できます。スイッチは、 入出力ポート ペア を CDP 転送テーブルに追加します。入出力ポート ペアは、IP Phone に接続された入力スイッチ ポートと、コーデックに接続された出力スイッチ ポートの間の 1 対 1 のマッピングです。

IP Phone とコーデックは IP ネットワークを介して通信します。コーデックへの電源装置が故障したり、電源供給が中断したり、またはコーデックが故障したりしても、IP Phone は IP ネットワークへの接続を維持し、緊急通報を発信することができます。

スイッチは、入力ポートで受信したすべての CDP パケットを出力ポートに転送します。スイッチ上の 1 つのポート経由で複数の IP Phone がコーデックに接続されている場合、1 台の電話機のみが IP ネットワーク経由でコーデックと通信できます。この電話機は通常、最初にコーデックが受信した CDP パケットを送信した電話機です。

図 39-2 電話機 - スイッチ - コーデック接続

 

 

1

スイッチ

3

CDP 対応の IP Phone

2

Cisco TelePresence システムとコーデック

TelePresence E911 IP Phone のサポートの設定

「設定時の注意事項」

「TelePresence E911 IP Phone のサポートのイネーブル化」

「例」

設定時の注意事項

TelePresence E911 IP Phone がサポートされた CDP 対応の電話機だけを使用する必要があります。

スイッチ スタック内の任意の 2 つのポートを経由した Cisco TelePresence System 内で、IP Phone とコーデックを接続できます。

TelePresence E911 IP Phone のサポートのイネーブル化

特権 EXEC モードで次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

cdp forward ingress port-id egress port-id

入出力ポート ペアを設定します。

ingress port -id :CDP 対応の IP Phone に接続するポートを指定します。

egress port-id :Cisco TelePresence システムのコーデックに接続するポートを 指定します

この手順を繰り返して、追加の入出力ポート ペアを設定します。

ステップ 3

end

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 4

show cdp forward

入出力ポート ペアを確認します。コマンド出力にも、 転送されたパケットとドロップされたパケットの数 が表示されます。

ステップ 5

copy running-config startup config

(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

Switch# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Switch(config)# cdp forward ingress gigabitethernet2/0/1 egress gigabitethernet2/0/12
Switch(config)# cdp forward ingress gigabitethernet2/0/1 egress gigabitethernet2/0/13
Ingress interface already configured
Switch(config)# cdp forward ingress gigabitethernet2/0/2 egress gigabitethernet2/0/12
Egress interface already configured
Switch(config)# cdp forward ingress gigabitethernet2/0/2 egress gigabitethernet2/0/13
Switch(config)# end
Switch#
*Mar 1 13:38:34.954: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
Switch# show running-config | include cdp
cdp forward ingress GigabitEthernet2/0/1 egress GigabitEthernet2/0/12
cdp forward ingress GigabitEthernet2/0/2 egress GigabitEthernet2/0/13
Switch# show cdp forward
 
Ingress Egress # packets # packets
Port Port forwarded dropped
-------------------------------------------------------------
Gi2/0/1 Gi2/0/12 0 0
Gi2/0/2 Gi2/0/13 0 0
 
Switch# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Switch(config)# no cdp forward ingress gigabitethernet2/0/1
Switch(config)# end
Switch#
*Mar 1 13:39:14.120: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
Switch# show running-config | include cdp
cdp forward ingress GigabitEthernet2/0/2 egress GigabitEthernet2/0/13
Switch# show cdp forward
Ingress Egress # packets # packets
Port Port forwarded dropped
-------------------------------------------------------------
Gi2/0/2 Gi2/0/13 0 0
 
Switch#