Cisco Catalyst Blade スイッチ 3130 and 3032 for Dell ハードウェア インストレーション ガイド
スイッチの設置
スイッチの設置
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

スイッチの設置

安全上の警告

Dell Modular Server Chassis のアーキテクチャ

サーバ シャーシへのスイッチの取り付け

スイッチの設定

スイッチのコンソール ポート経由の接続

CMC 経由での接続

POST の完了まで待機

初期設定の完了

デバイス マネージャを使用したスイッチの設定

スイッチ スタック マスターの設定

スイッチの管理

CLI の使用方法

デバイス マネージャの使用方法

他の管理オプション

スイッチ スタックの計画および構成(3130G-S および 3130X-S スイッチのみ)

スタック ケーブル接続の構成

StackWise Plus ケーブルの接続

10 ギガビット イーサネット スロットのデバイスの設置

X2 トランシーバ モジュールおよびシスコ コンバータ モジュールの取り付け

トランシーバまたはコンバータ モジュールの取り付け

モジュールの取り外し

SFP モジュールの取り付け

SFP モジュールの設置

SFP モジュールの取り外し

10/100/1000 イーサネット ポートへの接続

次の作業

スイッチの設置

この章では、Cisco Catalyst Blade Switch 3130 for Dell および Cisco Catalyst Blade Switch 3032 for Dell(以降 スイッチ )を設置する方法について説明します。このスイッチ モジュールは Dell Modular Server Chassis(以降 サーバ シャーシ )に設置されます。サーバ シャーシは、最大 16 台のサーバ モジュールおよび最大 6 台のイーサネット スイッチをサポートするシステムです。このスイッチ モジュールは、サーバ シャーシの背面パネル上のシャーシ I/O モジュール ベイの 1 つに設置します。

この章では、Power-on Self-Test(POST; 電源投入時セルフテスト)でスイッチ モジュールの正常な動作を確認する方法とスイッチを接続する方法についても説明します。

以下の各項の説明を読み、この順番で手順を進めてください。

「安全上の警告」

「Dell Modular Server Chassis のアーキテクチャ」

「サーバ シャーシへのスイッチの取り付け」

「スイッチの設定」

「スイッチの管理」

「スイッチ スタックの計画および構成(3130G-S および 3130X-S スイッチのみ)」

「10 ギガビット イーサネット スロットのデバイスの設置」

「10/100/1000 イーサネット ポートへの接続」

「次の作業」

安全上の警告

警告の各国語版は、製品に付属している『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Catalyst Blade Switch 3000 Series for Dell 』に記載されています。EMC 規制事項もこのマニュアルに記載されています。


警告 スイッチの過熱を防止するために、室温が 104°F(40°C)を超える環境では使用しないでください。また、通気を妨げないように、通気口の周囲に 3 インチ(7.6 cm)以上のスペースを確保してください。



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



警告 セントラル オフィス環境で使用するイーサネット ケーブルにはシールドが必要です。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 クラス 1 レーザー製品です。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 装置が設置されている建物と外部とを接続するには、次のポートを、回路保護機能を備えた承認済みのネットワーク終端装置を使用して接続する必要があります。
10/100/1000 イーサネット



警告 装置は、地域および各国の電気規格に従って設置する必要があります。


Dell Modular Server Chassis のアーキテクチャ

6 つのシャーシ I/O モジュール ベイは、背面パネルにあります(図2-1 を参照)。

図2-1 Dell Modular Server Chassis の背面パネル

 

 

1

Dell サーバ シャーシ

7

I/O モジュール ベイ C2

2

プライマリ CMC 1 モジュール

8

I/O モジュール ベイ B2

3

I/O モジュール ベイ A1 に設置されたスイッチ

9

I/O モジュール ベイ A2

4

I/O モジュール ベイ B1

10

セカンダリ CMC モジュール 2

5

I/O モジュール ベイ C1

11

ファン モジュール

6

任意の iKVM 3 モジュール

12

電源

1.CMC:Chassis Management Controller

2.このモジュールは任意です。

3.iKVM:内蔵キーボード ビデオ マウス

サーバ シャーシへのスイッチの取り付け

スイッチの付属品については、製品の CD-ROM に付属している『 Getting started guide 』を参照してください。

スイッチをサーバ シャーシに設置する前に、次の注意事項を確認してください。

Product Information Guide 』に記載されている安全と取り扱いに関するガイドラインを見直し、よく理解しておきます。

この製品に付属している『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Catalyst Blade Switch 3000 Series for Dell 』を見直します。

スイッチ スタックを作成する場合は、「スイッチ スタックの計画および構成(3130G-S および 3130X-S スイッチのみ)」を見直してから、スイッチを設置し、初期設定セットアップ プログラムを実行します。

正しく冷却を行い、システムの信頼性を確保するために、次の点を考慮してください。

各シャーシ I/O モジュール ベイには、モジュールまたは入力/出力モジュール(IOM)ブランクを取り付ける必要があります。

スイッチ モジュールで正しく冷却を行うため、ファン モジュールはファン モジュール ベイで動作する必要があります。モジュールを正しく冷却する方法については、Dell サーバ シャーシのマニュアルを参照してください。

ホットスワップ モジュールを取り外した場合は、取り外し後 1 分以内に同一のモジュールまたは IOM ブランクを代わりに取り付ける必要があります。

スイッチをモジュール ベイに設置できます。スイッチを B または C モジュール ベイに設置する場合、イーサネット メザニン カードをブレード サーバに設置する必要があります。

モジュールがスロットに設置されていなくても、ダスト カバーは必ず適切に配置する必要があります。


注意 スイッチ モジュールを設置する際に ESD(静電放電)による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。

スイッチを設置する際、サーバ シャーシの電源を切断する必要はありません。

次の条件に従ってください。

銅線のイーサネット ポートの場合、スイッチ モジュールから接続先装置までの最大ケーブル長は 328 フィート(100 m)です。

SFP モジュール接続のケーブル仕様の詳細については、SFP モジュールのマニュアルを参照してください。「SFP モジュールのケーブル仕様」も参照してください。各ポートの波長は、ケーブルの接続先の波長仕様と一致している必要があります。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。

短距離のシングルモード光ファイバ ケーブルを使用する際、レシーバーに負荷がかかり過ぎないようにするため、リンクに光減衰器を直列に挿入しなければならない場合があります。

動作環境が、 付録 A「技術仕様」 に記載されている範囲内に収まるようにします。

ケーブルはラジオ、電力線、蛍光灯などの電気ノイズの発生源から遠ざけて配線します。また、ケーブルを損傷する可能性のある他の装置から離して安全に配線してください。

スイッチをサーバ シャーシに取り付けるには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 スイッチの設置を開始する前に、ネットワーク管理者から次の情報を入手してメモを取ってください。

スイッチの IP アドレス

サブネット マスク(IP ネットマスク)

デフォルト ゲートウェイ(ルータ)

イネーブル シークレット パスワード(暗号化済み)

イネーブル パスワード(未暗号化)

Telnet パスワード

SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)コミュニティ ストリング(任意)

ステップ 2 スイッチを取り付けるシャーシ I/O モジュール ベイを選択します。「Dell Modular Server Chassis のアーキテクチャ」に示す前提条件に従ってください。

ステップ 3 選択したベイから IOM ブランクを取り外し、あとで使用できるよう保管しておきます。

ステップ 4 スイッチが入っている帯電防止パッケージをサーバ シャーシの金属部分に接触させていない場合は、2 秒以上接触させます。

ステップ 5 スイッチを帯電防止パッケージから取り出します。

ステップ 6 スイッチのリリース ラッチが開いた位置またはモジュールに対して垂直になっていることを確認します(図2-2 を参照)。

図2-2 開いた位置のリリース ラッチ

 

ステップ 7 スイッチを適切なベイに挿入し、止まるまで押し込みます。

ステップ 8 スイッチ正面のリリース ラッチを押して、閉じた位置にします。


 

図2-3 は、サーバ シャーシに挿入中のスイッチを示したものです。

図2-3 スイッチのサーバ シャーシへの挿入

 

1

スイッチ

3

リリース ラッチ

2

サーバ シャーシ

スイッチの設定

システム コンフィギュレーション ダイアログを実行するには、まずスイッチを PC に接続して端末エミュレーション プログラムを実行する必要があります。PC をスイッチに接続するには、スイッチのコンソール ポートを使用する、または CMC のコンソール ポートを使用します。ここでは、これらの手順について説明します。

CMC 経由でスイッチに接続した場合、スイッチのコンソール ポートはディセーブルになります。設定を終えたら、disconnect コマンドを使用してアクティブなコンソール ポートを閉じ、スイッチのコンソール ポートを再度イネーブルにする必要があります。 logout と入力してスイッチからログアウトします。 Ctrl \ を入力して CMC とスイッチを切断します。

次の手順に従います。

スイッチのコンソール ポート経由で端末エミュレーション プログラムを実行する場合は、「スイッチのコンソール ポート経由の接続」に進みます。

CMC ポート経由で端末エミュレーション プログラムを実行する場合は、「CMC 経由での接続」に進みます。

スイッチのコンソール ポート経由の接続

スイッチのコンソール ポート経由で接続する場合は次の手順に従います。


ステップ 1 コンソール ケーブルの一方の端をスイッチのコンソール ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端は、端末エミュレーション アプリケーションを実行している PC のシリアル ポートに接続します(図2-4 を参照)。

図2-4 スイッチのコンソール ポート経由の接続

 

ステップ 2 POST の出力表示を見ることができるように、端末エミュレーション セッションを開始します。端末エミュレーション ソフトウェア(通常、Hyperterminal または Procomm Plus などの PC アプリケーション)によって、スイッチと PC または端末との通信が可能になります。

コンソール ポートのデフォルト特性に合わせて、PC または端末のボーレートおよびキャラクタ フォーマットを次のように設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

1 ストップ ビット

パリティなし

フロー制御なし

ステップ 3 スイッチの設定を終了する場合は 「POST の完了まで待機」に進みます。


 

CMC 経由での接続

CMC 経由で接続する場合は、次の手順に従います。


ステップ 1 DB-9 ヌルモデム ケーブルまたはクロス ケーブルの一方の端を CMCの RS-232 コンソール シリアル ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端を PC の RS-232 コンソール シリアル ポートに接続します

ステップ 2 PC 端末エミュレーション プログラムで以下の設定を行います。

a. データ形式を、8 データ ビット、1 ストップ ビット、パリティなしに設定します。

b. 端末エミュレーション速度を 115200 ボーに設定します。

c. Flow Control をなしに設定します。

d. Properties で、Emulation モードに VT100 を選択します。

e. ファンクション、矢印、Ctrl キーの端末キーを選択します。設定が(Windows キーではなく)端末キーであることを確認します。

Microsoft Windows 2000 で HyperTerminal を使用している場合は、Windows 2000 Service Pack 2 以降がインストールされていることを確認します。Windows 2000 Service Pack 2 があれば、矢印キーは HyperTerminal VT100 エミュレーションで正しく機能します。Windows 2000 Service Pack 2 についての詳細は、 www.microsoft.com にアクセスしてください。

ステップ 3 コンソール モニタでは、CMC アプリケーションによりログイン画面が表示されます。次のデフォルト値を使用してログインします。
ユーザ名 root
パスワード calvin

CMC CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンド プロンプト CMC: が表示されます。


) サーバ シャーシの電源がオフの場合は、次のコマンドを使用して電源をオンにします。
racadm chassisaction -m chassis powerup

サーバ シャーシの電源がオンになると、シャーシの I/O ベイに挿入されているスイッチの電源が自動的にオンになります。CLI を使用したサーバ シャーシの設定についての詳細は、『Dell Remote Access Controller/Modular Chassis User's Guide』を参照してください。

次のコマンドを使用して、スイッチの電源を再投入します。
racadm chassisaction -m switch-N powercycle

ここで N は、スイッチが挿入されているシャーシ I/O モジュール ベイ番号を示します。


 

モジュール ベイ
N の代わり

A1

1

A2

2

B1

3

B2

4

C1

5

C2

6

ステップ 4 CMC コンソールをスイッチの内部シリアル コンソール インターフェイスにリダイレクトします。CMC のコマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。

connect switch-N
 

ここで、 N は、スイッチ モジュールが挿入されているシャーシ I/O モジュール ベイの番号です。

コマンド プロンプトに戻るには、次のキー シーケンスを押します。
Ctrl \ を入力します( Enter を押してから Ctrl キーとバックスラッシュ キーを一緒に押します)。

ステップ 5 スイッチの設定を終了する場合は 「POST の完了まで待機」に進みます。


 

POST の完了まで待機

POST が正常に完了したかを確認する場合は、次の手順に従います。


ステップ 1 スイッチが POST を完了するまで待ちます。POST 時にスイッチが正常に動作していることを確認している間、LED が点滅します。スイッチが POST を完了するまで待ちます。これには数分かかることがあります。

ステップ 2 SYST LED がグリーンに点灯していることを確認することにより、POST の完了を確認します。スイッチが POST に失敗した場合、SYST LED はオレンジになります。SYST LED の位置については、図1-1を参照してください。

POST エラーは通常、修復不能です。スイッチが POST に失敗した場合は、シスコ カスタマー サポートまですぐにお電話ください。

ステップ 3 スイッチがフラッシュの初期化を完了するまで待ちます。 Press Return to Get Started! というプロンプトが表示されたら、 Return または Enter を押します。

Press Return to Get Started! プロンプトが表示されない場合、端末のボー レートが 9600 ボーに設定されているか確認します。

ステップ 4 スイッチのシステム ステータス/ID LED がオフであることを確認します。これは、スイッチが正常に動作していることを示します。

ステップ 5 スイッチのセットアップと初期設定の手順については、「初期設定の完了」を参照してください。

ステップ 6 スイッチに Fa0 ポート経由の IP アドレスが含まれている場合、デバイス マネージャを使用してスイッチを設定できます(デバイス マネージャを使用したスイッチの設定を参照)。


 

初期設定の完了

次の手順でセットアップ プログラムを完了し、スイッチの初期設定を作成してください。スイッチの自動設定については、Cisco.com で提供されているスイッチ コンフィギュレーション ガイドの「Assigning the Switch IP Address and Default Gateway」の章を参照してください。


ステップ 1 初期設定のセットアップ プログラムの開始を促すプロンプトで Enter または Return を押したあと、次のプロンプトで yes と入力します。

Would you like to terminate autoinstall? [yes]: yes
--- System Configuration Dialog ---
Continue with configuration dialog? [yes/no]: yes
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Basic management setup configures only enough connectivity
for management of the system, extended setup will ask you
to configure each interface on the system
 
Would you like to enter basic management setup? [yes/no]: yes
Configuring global parameters:
 

ステップ 2 プロンプトが表示されたらスイッチのホスト名を入力し、Return を押します。

ホスト名には最大 20 文字まで使用できます。どのスイッチも、ホスト名の最後の文字として -n (n は数字)を使用することはできません。

ステップ 3 イネーブル シークレット パスワードを入力し、Return キーを押します。

このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。先頭の文字を数字にしてもかまいません。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭のスペースは無視されます。シークレット パスワードは暗号化されますが、イネーブル パスワードはプレーン テキストです。

ステップ 4 イネーブル パスワードを入力し、Return キーを押します。

ステップ 5 仮想端末(Telnet)パスワードを入力し、Return キーを押します。

このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭のスペースは無視されます。

ステップ 6 (任意)プロンプトに従って、SNMPを設定します。

a. SNMP の設定をあとで行う場合は、 Return を押します(この場合、デフォルトの no が適用されます)。デフォルトを選択した場合は、あとで CLI を使用して SNMP を設定できます。

Configure SNMP Network Management? [no]:
 

b. すぐに SNMP を設定する場合は、 yes と入力します。

Configure SNMP Network Management? [no]: yes
Community string [public]: public
 

ステップ 7 管理ネットワークに接続するインターフェイスのインターフェイス名(物理的なインターフェイスまたは VLAN [仮想 LAN] の名前)を入力して、 Return キーを押します。

このプロンプトで、インターフェイス名として vlan1 と入力します。

ステップ 8 インターフェイスを設定するには、プロンプトで yes と入力し、スイッチの IP アドレスとサブネットマスクを入力します。 Return を押します。

以下の IP アドレスとサブネット マスクは一例です。

Configuring interface Vlan1:
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface [10.0.0.1]:
Subnet mask for this interface [255.255.255.0] : 255.255.255.0
Class A network is 10.0.0.1, 21 subnet bits; mask is /21
 

ステップ 9 スイッチをクラスタ コマンド スイッチとしてイネーブルにするかどうかを確認するプロンプトが表示されたら、 no と入力します。このスイッチはスタンドアロン スイッチになります。

Would you like to enable as a cluster command switch? [yes/no]: no
 

) クラスタ処理はサポートされません。


これで、スイッチの初期設定は完了しました。初期設定が表示されます。出力例を以下に示します。

The following configuration command script was created:
hostname switch1
enable secret 5 $1$cagJ$e4LP91PNazfdADoNAZm6y0
enable password enable_password
line vty 0 15
password terminal-password
snmp-server community public
!
!
interface Vlan1
no shutdown
ip address 10.0.0.1 255.255.255.0
!
interface FastEthernet0
shutdown
no ip address
!
interface GigabitEthernet1/0/1
!
interface GigabitEthernet1/0/2
!
. . . (テキスト出力は省略)
!
interface TenGigabitEthernet1/0/1
!
interface TenGigabitEthernet1/0/2
!
end
 

ステップ 10 以下の選択肢が表示されます。

[0] Go to the IOS command prompt without saving this config.
 
[1] Return back to the setup without saving this config.
 
[2] Save this configuration to nvram and exit.
 
If you want to save the configuration and use it the next time the switch reboots, save it in NVRAM by selecting option 2.
 
Enter your selection [2]:2
 

いずれかを選択して、 Return キーを押します。

ステップ 11 サーバ シャーシのシリアル ポートまたはスイッチのコンソール ポートと PC の接続を切断します。スイッチの設定および管理の詳細は、「スイッチの管理」を参照してください。


 

デバイス マネージャを使用したスイッチの設定

デバイス マネージャ経由でスイッチを設定する場合は、次の手順に従います。ブラウザ ウィンドウで、Fa0 ポートがスイッチに割り当てた IP アドレスを入力します。セットアップ プログラムを完了する前に、デフォルトのゲートウェイ IP アドレスと、システム管理者からスイッチのパスワードを取得します。Express Setup プログラム経由で次の任意のパラメータを設定できます。

Telnet アクセス パスワード

CiscoWorks などのネットワーク管理プログラムを使用する場合の SNMP リード(read)およびライト(write)コミュニティ ストリングの名前

ホスト名、システム接点、およびシステムの位置

システムの時刻、時間帯、夏時間対応


ステップ 1 デバイス マネージャ GUI の左側で Configuration > Express Setup の順に選択します。

Express Setup ページが表示されます(図2-5 および 図2-6 を参照)(デバイス マネージャのヘルプ ウィンドウを閉じる、または最小限にします)。

図2-5 Express Setup ページ

 

ステップ 2 Network Settings フィールドに次の情報を入力します。

Default Gateway フィールドに、デフォルト ゲートウェイ(ルータ)の IP アドレスを入力します。

Switch Password フィールドに自分のパスワードを入力します。このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。先頭の文字を数字にしてもかまいません。大文字と小文字が区別されます。埋め込みスペースも使用できますが、先頭と最後には使用できません。
Confirm Switch Password フィールドに自分のパスワードを再び入力します。

ここで Optional Settings 情報を入力、またはデバイス マネージャ インターフェイスを使用してあとでこの情報を入力できます。

図2-6 高度な設定タブ

 

ステップ 3 Host Name フィールドにスイッチ モジュールの名前を入力します。ホスト名は 31 文字に制限されます。埋め込みスペースは使用できません。

ステップ 4 System Date および System Time フィールドに現在の日付と時刻を入力する、または下矢印を使用して日付と時刻を選択します。

ステップ 5 Time Zone フィールドで、下矢印を使用して時間帯を選択します。

ステップ 6 Daylight Savings Time フィールドで Enable をクリックして、この機能をイネーブルにします。

ステップ 7 CLI を使用してスイッチ モジュールを管理するために Telnet を使用する場合、 Telnet Access フィールドで Enable をクリックします。Telnet アクセスをイネーブルにする場合、Telnet パスワードを入力する必要があります。


) スイッチ スタックを作成する場合、CLI を使用してこのスイッチを最も高いプライオリティ(通常 15)に設定できるように Telnet アクセスをイネーブルにします。スイッチ スタックの詳細については、「スイッチ スタックの計画および構成(3130G-S および 3130X-S スイッチのみ)」を参照してください。


ステップ 8 Telnet Password フィールドにパスワードを入力します。Telnet パスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。大文字と小文字が区別されます。埋め込みスペースも使用できますが、先頭と最後には使用できません。 Confirm Telnet Password フィールドに Telnet パスワードを再度入力します。

ステップ 9 SNMP フィールドで Enable をクリックして、SNMP をイネーブルにします。CiscoWorks 2000 または別の SNMP ベースの NMS(network management system; ネットワーク管理システム)を使用することでスイッチを管理する場合のみ、SNMP をイネーブルにします。

ステップ 10 SNMP をイネーブルにした場合、 SNMP Read Community フィールド、 SNMP Write Community フィールド、または両方のフィールドにコミュニティ ストリングを入力する必要があります。SNMP コミュニティ ストリングは MIB オブジェクトへのアクセスを認証します。埋め込みスペースは SNMP コミュニティ ストリングでは使用できません。SNMP read コミュニティを設定すると、SNMP 情報にアクセスできますが、情報の変更はできません。SNMP write コミュニティを設定すると、SNMP 情報にアクセスし、情報を変更できます。

ステップ 11 System Contact フィールドにスイッチ モジュールの担当者の名前を入力します。 System Location フィールドに、スイッチ モジュールが配置されているワイヤリング クローゼット、フロア、または建物を入力します。

ステップ 12 選択したソフトウェア ライセンスに応じて、IPv6 Settings エリアで IPv6 をイネーブルにできます。

Enable IPv6 をクリックして IPv6 をイネーブルにします。

Interface カラムで、IPv6 アドレスを設定するインターフェイスを選択し、この表の他のフィールドを完成します。

ステップ 13 Submit をクリックして設定を保存する、または Cancel をクリックして設定をクリアします。

このウィンドウを閉じます。


 

スイッチ スタック マスターの設定

スイッチ スタックを作成する場合、最初に設定されたスイッチをスタック マスターとして設定することを推奨します。この設定を行うには、最も高いプライオリティを持った値をスイッチに割り当てる必要があります。最初のスイッチを設置し、初期設定を行ったあとでプライオリティ値を割り当てる手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Telnet セッションを開始します。

ステップ 2 enable と入力します。

ステップ 3 configure terminal と入力します。

ステップ 4 switch 1 priority 15 と入力します。

ステップ 5 プロンプトで、 Return を押します。

ステップ 6 このモードを終了するには、 end と入力します。

ステップ 7 この設定を保存するには、 copy running-configuration startup-configuration と入力します。

ステップ 8 プロンプトで、 Return を押します。

ステップ 9 スイッチがマスターとして設定されているかを確認するには、 show switch ユーザ EXEC コマンドを入力します。


 

スイッチ スタックの作成の詳細については、「スイッチ スタックの計画および構成(3130G-S および 3130X-S スイッチのみ)」を参照してください。

スイッチの管理

初期セットアップおよび設定手順を完了したあと、さらに設定する場合は CLI、デバイス マネージャ、またはここで説明した他の管理オプションを使用します。

CLI の使用方法

スイッチを設定し、ネットワークに設置したあと、CLI 経由で Cisco IOS コマンドおよびパラメータを入力できます。PC を直接スイッチ コンソール ポートに接続するか、リモート PC またはワークステーションからの Telnet セッション経由で CLI にアクセスできます。アクティブ Dell CMC のサーバ シャーシ シリアル コンソール ポート経由で CLI にアクセスすることもできます。詳細については、Cisco.com で提供されているハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。

デバイス マネージャの使用方法

スイッチを管理する最も簡単な方法は、スイッチ メモリ内のデバイス マネージャを使用するものです。デバイス マネージャは、設定とモニタを簡単に行うことができる使いやすい Web インターフェイスです。ネットワークのどこからでも Web ブラウザ経由でデバイス マネージャにアクセスできます。デバイス マネージャのダッシュボードを図2-7 に示します。

図2-7 デバイス マネージャのダッシュボード

 

次の手順でデバイス マネージャにアクセスします。


ステップ 1 PC またはワークステーションで Web ブラウザを起動します。

ステップ 2 Web ブラウザにスイッチの IP アドレスを入力し、 Enter を押します。デバイス マネージャのページが表示されます。

ステップ 3 デバイス マネージャを使用して、基本的なスイッチの設定とモニタを行います。詳細は、デバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。


 

他の管理オプション

CiscoWorks などの SNMP 管理アプリケーションを使用できます。SunNet Manager などのプラットフォームを実行している SNMP 対応ワークステーションからスイッチを管理することもできます。

スイッチ スタックの計画および構成(3130G-S および 3130X-S スイッチのみ)

スイッチ スタック は、StackWise Plus ポート経由で接続された、最大で 7 台のスタック対応スイッチ セットです。1 台のスイッチがスタックの動作を制御し、 スタック マスター と呼ばれます。スタック内のスタック マスターと他のスイッチは スタック メンバー です。レイヤ 2 およびレイヤ 3 プロトコルは、スイッチ スタック全体をネットワークに対する単一のエンティティとして示します。スタックは任意です。

スイッチがスタックされない場合、各スイッチはスタンドアロン スイッチとして機能します。スイッチ スタックを管理する一般的な概念と手順については、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。


注意 Cisco Catalyst Blade Switch 3130 for Dell は、メンバーとして他のタイプのブレード スイッチのあるスイッチ スタックはサポートしません。Cisco Catalyst Blade Switch 3130 for Dell とスイッチ スタックの他のタイプのブレード スイッチを組み合わせると、スイッチが正常に機能しなくなるか、障害が発生します。

スタック内のスイッチに接続する前に、次のスタック注意事項を考慮してください。

スタック マスター スイッチを設置し、スイッチ上で初期セットアップ プログラムを実行してから、StackWise Plus ケーブルを他のスタック メンバーに接続する必要があります。スタック マスターにするスイッチには、最高のプライオリティ値を割り当てることを推奨します。これにより、再選択の実行時には、そのスイッチが確実にスタック マスターとして再選択されます。新しいスイッチをスタックに追加すると、これらのスイッチは自動的にスタック メンバーになります。

最初のスイッチを設置し、初期設定を行ったあとでプライオリティ値を割り当てるには、「スイッチ スタック マスターの設定」を参照してください。

StackWise Plus ケーブルを接続し、スタックを構成する場合、マスター スイッチの内部イーサネット管理ポート(Fa0 ポート)と通信できますが、メンバー スイッチの Fa0 ポートとは通信できません。1 つの Fa0 インターフェイスのみがアクティブになり、アクティブ スタック マスター上で唯一のインターフェイスになります。

スタック マスターを再選択する条件、または手動でスタック マスターを選択するには、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドの「Managing Switch Stacks」の章を参照してください。

最大で 9 つの Catalyst 3130G-S スイッチと 3130X-S スイッチの組み合わせをスタックできます。Catalyst 3130 スイッチのみをスタックできます。他のスイッチはスタックできません。

設置する前に、StackWise Plus ケーブルの長さを確認します。設定によって、異なるサイズのケーブルを必要とする場合があります。製品の注文時に StackWise Plus ケーブルの長さを指定しないと、1 m のケーブルが提供されます。0.5 m のケーブルまたは 3 m のケーブルが必要な場合、営業担当者から次の StackWise Plus ケーブルを注文できます。

CAB-STK-E-0.5M(0.5 m のケーブル)

CAB-STK-E-1M(1 m のケーブル)

CAB-STK-E-3M(3 m のケーブル)

スイッチの寸法やスタック注意事項の詳細については、Cisco.com で提供されているスイッチのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。スイッチ スタックを管理する概念や手順については、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

スイッチ スタックを作成する手順は次のとおりです。


ステップ 1 メンバー スイッチが設置されていない場合は、メンバー スイッチを設置します。

ステップ 2 StackWise Plus ケーブルを接続します(スイッチ スタックの計画および構成(3130G-S および 3130X-S スイッチのみ)を参照)。

ステップ 3 CLI を使用して、マスター スイッチ経由でメンバー スイッチを設定します。


 

スタック ケーブル接続の構成

ここでは、付属品の 1 m の StackWise ケーブルを使用して、スイッチをスタックする推奨構成について説明します。

次の例では、スタックは 1 m の StackWise Plus ケーブルを使用して、1 台のシャーシ内の 2 つの Catalyst 3130 スイッチの間を冗長接続します(図2-8 を参照)。

図2-8 2 つのスイッチ モジュールが 1 台のブレード サーバでスタックを構成

 

図2-9 に、8 つのスイッチ モジュールが 4 台のブレード サーバで 1 つのスイッチ スタックを構成する推奨構成の例を示します。

図2-9 8 つのスイッチ モジュールが 4 台のブレード サーバで 1 つのスタックを構成

 

図2-10 に、8 つのスイッチ モジュールが 4 台のブレード サーバで 2 つの個別のスイッチ スタックを構成する推奨構成の例を示します。この構成により、冗長接続を提供します。

図2-10 最大 8 つのスイッチ モジュールが 4 台のサーバ シャーシで 2 つのスタックを構成

 

StackWise Plus ケーブルの接続

StackWise Plus ケーブルを接続するには、次の手順に従います。


ステップ 1 StackWise Plus ケーブルからダスト カバーを取り外し、あとで使用できるよう保管しておきます。

ステップ 2 ケーブルが合っていることを確認します(図2-11 を参照)。

図2-11 StackWise Plus ケーブルの挿入

 

ステップ 3 ケーブルの一方の端をスイッチのフロント パネルの StackWise Plus ポートに挿入します。ケーブルのもう一方の端を別のスイッチのコネクタに挿入します(図2-11 を参照)。


 

スイッチの接続には、必ずシスコ認定の StackWise Plus ケーブルを使用してください。

コネクタから StackWise Plus ケーブルを取り外し、汚れから守るためダスト カバーを交換します。


注意 StackWise Plus ケーブルは、着脱によって製品寿命が短くなることがあります。ケーブルの取り外しや取り付けは必要最低限にしてください。

10 ギガビット イーサネット スロットのデバイスの設置

ここでは、X2 トランシーバ モジュール、Cisco TwinGig Converter Module(別名 コンバータ モジュール )、および SFP モジュールの取り付けおよび取り外し方法について説明します。

「X2 トランシーバ モジュールおよびシスコ コンバータ モジュールの取り付け」

「SFP モジュールの取り付け」


注意 ケーブルを接続する準備ができるまで、光ファイバ X2 トランシーバ モジュールまたは SFP モジュールからダスト プラグを、あるいは光ファイバ ケーブルからゴム製キャップを取り外さないでください。プラグとキャップは、モジュール ポートとケーブルを汚れや間接照明から保護します。


注意 ケーブル、ケーブル コネクタ、またはモジュールの光インターフェイスが損傷する可能性があるので、ケーブルを取り付けたまま X2 または SFP モジュールを着脱しないでください。モジュールを着脱する前にすべてのケーブルを外してください。


注意 X2 または SFP モジュールは、着脱によって製品寿命が短くなることがあります。X2 または SFP モジュールの取り外しや取り付けは必要最低限にしてください。


注意 ESD による損傷を防ぐために、ケーブルをスイッチおよび他のデバイスに接続する際は基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。

X2 トランシーバ モジュールおよびシスコ コンバータ モジュールの取り付け

ここでは、スイッチ モジュールの 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットの X2 トランシーバ モジュールおよびコンバータ モジュールの取り付けおよび取り外し方法を説明します。


) X2 トランシーバまたは SFP モジュールを取り付ける準備が整うまで、コンバータ モジュールからダスト カバーを外さないでください。モジュールまたはダスト カバーは常にスロットに設置されている必要があります。


Cisco Catalyst Blade Switch 3032G および 3130G は、X2 トランシーバ モジュールではなく、Cisco TwinGig Converter Module のみをサポートします。

スイッチ モジュールには、Cisco X2 トランシーバ モジュールおよび Cisco TwinGig Converter Module のみを使用します。シスコの各トランシーバおよびコンバータには、セキュリティ情報がコード化されたシリアル EEPROM が組み込まれています。このコードによって、シスコは、そのモジュールがスイッチの要件を満たしているかどうかを識別し、検証します。

X2 トランシーバ モジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続、およびトラブルシューティングについての詳細は、装置に付属するモジュールのマニュアルを参照してください。モジュール ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。

トランシーバまたはコンバータ モジュールの取り付け

コンバータ モジュールの着脱時、スイッチのモードが 10 ギガビット イーサネットからギガビット イーサネットに変更されている、またはギガビット イーサネットから 10 ギガビット イーサネットに変更されています。このモードの変更中に、他のスイッチ モジュール アップリンク ポート(X2 トランシーバまたは SFP モジュール ポート)のデータ トラフィックが一時的に停止することがあります。X2 トランシーバや SFP モジュールの着脱時、トラフィックの遅延は発生しません。

X2 トランシーバ モジュールまたはコンバータ モジュールを挿入する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 トランシーバまたはコンバータ モジュールを帯電防止パッケージから取り出します。

ステップ 3 モジュール スロットに トランシーバ モジュールを合わせます(図2-12 および 図2-13 を参照)。


注意 モジュールをスロットに取り付ける前に、モジュールの正しい方向を確認します。間違って挿入するとモジュールが損傷することがあります。

ステップ 4 前面プレートの背面とスイッチ モジュールの前面プレートが重なるまで、トランシーバまたはコンバータ モジュールを開口部に挿入します。

図2-12 X2 トランシーバ モジュールの取り付け

 


注意 SFP モジュールまたはケーブルを取り付けたままコンバータ モジュールを取り付けないでください。コンバータ モジュールをスロットに取り付ける前に、必ずケーブルとモジュールを外してください。

図2-13 コンバータ モジュールの取り付け

 

モジュールの取り外し

X2 トランシーバ モジュールまたはコンバータ モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 X2 トランシーバ モジュールの場合、モジュールからケーブルを取り外します。光ファイバ モジュールの場合、光ボアのダスト プラグを取り付けます。

ステップ 3 X2 コンバータ モジュールの場合、SFP モジュールからケーブルを取り外します。コンバータ モジュールから SFP モジュールを取り外します。


注意 SFP モジュールまたはケーブルを取り付けたままコンバータ モジュールを外さないでください。スロットからコンバータ モジュールを外す前に、必ずケーブルとモジュールを外してください。

ステップ 4 慎重に X2 モジュール スリーブを引き出す、またはコンバータ モジュールの取手を持ってスリーブをスロットから外します。モジュールの端をつかみ、スロットから慎重に引き出します。

ステップ 5 10 ギガビット イーサネット スロットにダスト カバーを再度取り付けます。


注意 モジュールがスロットに設置されていなくても、ダスト カバーは必ず適切に配置する必要があります。

ステップ 6 モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、またはその他の保管状態に置いてください。


 

SFP モジュールの取り付け

ここでは、10 ギガビット イーサネット スロットでの SFP モジュールの取り付けおよび取り外し方法について説明します。スイッチの SFP モジュールを使用するには、10 ギガビット イーサネット スロットにコンバータ モジュールを設置する必要があります。


注意 コンバータ モジュールへの損傷を防ぐには、SFP モジュールを取り付ける前に、スイッチ 10 ギガビット イーサネット スロットにコンバータ モジュールを取り付けます。

スイッチ モジュールがサポートする SFP モジュールのリストについては、Cisco.com で提供されるスイッチ モジュールのリリース ノートを参照してください。スイッチには、必ずシスコ製の SFP モジュールを使用してください。各シスコ モジュールには、セキュリティ情報がコード化されたシリアル EEPROM が組み込まれています。このコードによって、シスコでは、その SFP モジュールがスイッチの要件を満たしているかどうかを識別、検証します。

SFP モジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続、およびトラブルシューティングについての詳細は、装置に付属するモジュールのマニュアルを参照してください。モジュール ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。

SFP モジュールの設置

コンバータ モジュール スロットに SFP モジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 Cisco TwinGig Converter Module のダスト カバーを取り外し、保管しておきます。


) ダスト カバーは、エアーフロー機能の内蔵部品です。SFP モジュールを取り外す場合、保管してあったダスト カバーと交換します。


ステップ 3 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットにコンバータ モジュールを取り付けます(トランシーバまたはコンバータ モジュールの取り付けを参照)。

ステップ 4 送信(TX)と受信(RX)の印を見て、SFP モジュールの上側を確認します。

SFP モジュールによっては、送信と受信(TX と RX)の印の代わりに、接続の方向(TX か RX か)を示す矢印が付いている場合もあります。

ステップ 5 SFP モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合、ラッチを開口部のロック解除の位置に移動します。

ステップ 6 コンバータ モジュールの開口部に SFP モジュールを合わせます。上部モジュール スロット(スロット 1)にモジュールを設置する際、SFP モジュールの面が上を向くようにします。下部モジュール スロット(スロット2)を使用する際、SFP モジュールの面が下を向くようにします。

ステップ 7 モジュール スナップのコネクタが所定の位置に装着されるまで、SFP モジュールを開口部に挿入します(図2-14 を参照)。

ステップ 8 SFP モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合、ラッチを閉じて SFP モジュールを所定の位置にロックします。

ステップ 9 SFP ダスト プラグを取り外し、保管します。SFP ケーブルを取り付けます。


 

図2-14 SFP モジュールが取り付けられたコンバータ モジュール

 

 

1

コンバータ モジュール

3

送信(TX)光ボア

2

SFP モジュール

4

受信(RX)光ボア


 

SFP モジュールの取り外し

モジュール スロットから SFP モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 ケーブルを SFP モジュールから取り外します。ケーブル コネクタ プラグを再び取り付ける際には、送信(TX)と受信(RX)を間違えないように注意してください。

ステップ 3 光インターフェイスが汚れないように、SFP モジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。

ステップ 4 モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合は、ベールを外側に引き下げるとモジュールが外れます。ベール クラスプ ラッチを人差し指で開くことができない場合は、マイナス ドライバのように細長い工具を使用して開いてください。

ステップ 5 SFP モジュールを掴んで、モジュール スロットから慎重に取り外します。

ステップ 6 取り外した SFP モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、またはその他の保管状態に置いてください。


 


注意 カテゴリ 5e およびカテゴリ 6 ケーブルを使用すると、大量の静電気が蓄積されることがあります。ケーブルは、必ず適切で安全なアース設備にアースしてからスイッチまたは他のデバイスに接続してください。

10/100/1000 イーサネット ポートへの接続

10/100/1000 イーサネット ポートは、標準 RJ-45 コネクタとイーサネットのピン割り当てを使用します。最大ケーブル長は、328 フィート(100 メートル)です。100BASE-TX および 1000BASE-T トラフィックは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 UTP ケーブルを必要とします。10BASE-T トラフィックはカテゴリ 3 またはカテゴリ 4 ケーブルを使用できます。

スイッチでは自動ネゴシエーション機能は、デフォルトでイネーブルです。この設定では、スイッチ ポートは、接続先装置の速度で動作するように、自動的に設定されます。接続先装置が自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、スイッチ ポートの速度およびデュプレックスのパラメータを明示的に設定できます。パフォーマンスを最大限にするには、速度とデュプレックスの両方について、ポートに自動ネゴシエーションを実行させます。または接続の両側でポートの速度とデュプレックスに関するパラメータを設定します。

ケーブル接続を簡素化するため、スイッチの Auto-MDIX 機能はデフォルトでイネーブルです。Auto-MDIX がイネーブルになっている場合、スイッチで銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。したがって、スイッチ 10/100/1000 イーサネット ポートには、接続先装置のタイプに関係なく、クロス ケーブルとストレート ケーブルのどちらでも使用できます。

自動ネゴシエーションのイネーブルまたはディセーブル、および Auto-MDIX の詳細については、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

Auto-MDIX がディセーブルの場合、 表2-1 の注意事項を使用して、スイッチの 10/100/1000 イーサネット ポートと他の装置を接続するために正しいケーブルを選択します。ケーブルのピン割り当てについては、「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照してください。

 

表2-1 推奨されるイーサネット ケーブル(Auto-MDIX がディセーブルの場合)

装置
クロス ケーブル 4
ストレート ケーブル 1

スイッチ/スイッチ

あり

なし

スイッチ/ハブ

あり

なし

スイッチ/コンピュータまたはサーバ

なし

あり

スイッチ/ルータ

なし

あり

スイッチ/IP Phone

なし

あり

4.100BASE-TX および 1000BASE-T トラフィックは、4 対の ツイストペア、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 UTP ケーブルを必要とします。10BASE-T トラフィックはカテゴリ 3 またはカテゴリ 4 ケーブルを使用できます。

次の作業

スイッチ モジュールに対する設定がデフォルト設定で十分な場合には、追加の設定を行う必要はありません。デフォルト設定を変更する場合には、次のいずれかの管理オプションを使用します。

デバイス マネージャの使用方法

ネットワークのどこからでも Web ブラウザ経由でデバイス マネージャにアクセスできます。手順については、「デバイス マネージャの使用方法」を参照してください。

CLI の使用方法

スイッチ モジュールの CLI は Cisco IOS ソフトウェアに基づいており、デスクトップ スイッチング機能をサポートするよう拡張されています。CLI を使用してスイッチ モジュールを完全に設定し、モニタできます。CLI にアクセスするには、管理ステーションをスイッチ モジュールのコンソール ポートに直接接続するか、またはリモート管理ステーションから Telnet を利用します。詳細は、Cisco.com のスイッチ モジュールのコマンド リファレンスを参照してください。

SNMP の使用方法

CiscoWorks Small Network Management Solution(SNMS)などの SNMP 管理アプリケーションを使用してスイッチ モジュールを設定し、管理できます。HP OpenView または SunNet Manager などのプラットフォームを実行している SNMP 対応ワークステーションからスイッチを管理することもできます。

Dell CMC の使用

詳細については、Dell のマニュアルを参照してください。