Cisco Catalyst Blade スイッチ 3130 and 3032 for Dell ハードウェア インストレーション ガイド
製品概要
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発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

製品概要

スイッチの機能の概要

他の機能

スイッチ コンソール ポート

10/100/1000 ポート

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット

Cisco TwinGig Converter Module

LED

システム LED

スタック LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)

スタック マスター LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)

スタック メンバー LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)

ポート LED

システム ステータス/ID LED

StackWise Plus ポート

電源コネクタ

管理オプション

デバイス マネージャの使用方法

CLI の使用方法

Dell CMC の使用

他の管理オプション

ネットワーク構成

製品概要

この章では、Cisco Catalyst Blade Switch 3130 for Dell および Cisco Catalyst Blade Switch 3032 for Dell(以降 スイッチ )の機能概要と、スイッチをセットアップし、設定する方法について説明します。このスイッチは Dell Modular Server Chassis(以降 サーバ シャーシ )に設置されます。サーバ シャーシは、最大 16 台のサーバ モジュールおよび最大 6 台のイーサネット スイッチをサポートするシステムです。

アップリンク ポートは、スイッチ、ルータ、Cisco Wireless Access Point ワークステーション、Cisco IP Phone、または他のネットワーク機器など他の装置に接続できます。また、スタンドアロン サーバまたは PC をこれらのポートに接続することもできます。

具体的な内容は、次のとおりです。

「スイッチの機能の概要」

「他の機能」

「管理オプション」

スイッチの機能の概要

使用できるスイッチ モデルは次のとおりです。

 

モデル
説明

CBS3032G

1 ギガビット イーサネット非スタック対応スイッチ。このスイッチは、IP ベース ソフトウェア イメージのみをサポートします。

CBS3130G-S

1 ギガビット イーサネット スタック対応スイッチ

CBS3130X-S

10 ギガビット イーサネット スタック対応スイッチ

Cisco Catalyst Blade Switch 3032G および 3130G は、X2 トランシーバ モジュールではなく、Cisco TwinGig Converter Module のみをサポートします。

スイッチは、複数のフィーチャ セット用の Cisco IOS コードを持ったユニバーサル ソフトウェア イメージを稼働します。特定のフィーチャ セットをイネーブルにするには、ソフトウェア アクティベーション機能を使用して、そのフィーチャ セット用のソフトウェア ライセンスをインストールする必要があります。詳細については、『 Cisco Software Activation Document for Dell 』および Cisco.com で提供されるリリース ノートおよびソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

外部ポートには関連した LED が割り当てられています。システム ステータス/ID LED は、Chassis Management Controller(CMC)(Dell Remote Access Controller/Modular Chassis [DRAC/MC] 管理ボードとも呼ばれる)によって制御されます。LED およびその意味については、Cisco.com で提供されているハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。

サポートされるモジュールのリストについては、Cisco.com で提供されるリリース ノートを参照してください。SFP モジュールの取り付け、取り外し、接続の詳細については、SFP モジュールに付属のマニュアルを参照してください。

図1-1 に、Cisco Catalyst Blade Switch 3130 for Dell を示します。Cisco Catalyst Blade Switch 3032 for Dell には StackWise Plus ポート、スタック LED、マスター LED、メンバー LED は含まれません。

図1-1 CBS3130 スイッチの前面パネル

 

1

スイッチ

8

リリース ラッチ

2

StackWise Plus ポート A および B(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)

9

シスコ ステータス LED

3

ギガビット イーサネット アップリンク ポート 17 ~ 20

10

システム ステータス/ID LED

4

ポート 21 および 22、または 10 ギガビット イーサネット スロット 1 用 LED

11

モード ボタン

5

10 ギガビット イーサネット スロット 1
またはギガビット イーサネット ポート 21 および 22

12

コンソール ポート

6

ポート 23 および 24、または 10 ギガビット イーサネット スロット 2 用 LED

13

電源 LED

7

10 ギガビット イーサネット スロット 2
またはギガビット イーサネット ポート 23 および 24

表1-1 に、スイッチ ポートを示します。

 

表1-1 Cisco Catalyst Blade Switch 3130 for Dell および 3032 for Dell ポートの説明

ポート
説明

ポート 1 ~ 16

スイッチをサーバ シャーシ ブレードに接続する内部ギガビット イーサネット 1000BASE-X ダウンリンク ポート

ポート 17 ~ 20

Auto-MDIX および自動ネゴシエーションをサポートする外部 10/100/1000BASE-T 銅線ギガビット イーサネット アップリンク ポート

ポート 21 ~ 24

Cisco TwinGig Converter Module および Cisco X2 トランシーバ モジュールで使用する 10 ギガビット イーサネット モジュール

内部 100BASE-T イーサネット ポート

内部 100BASE-T イーサネット ポート(Fa0)は、データ トラフィックではなく、スイッチ管理トラフィックにのみ使用されます。これは、サーバ シャーシのバックプレーン コネクタ経由で Dell 管理コンソールに接続されます。このポート間のトラフィックはスイッチ ポートから隔離されます。

コンソール ポート

RJ-45 コネクタを使用するスイッチの管理シリアル ポート

StackWise Plus ポート

スタック ケーブル ポート(3130G-S および 3130X-S スイッチでのみサポート)

他の機能

ここでは、他のスイッチ機能について説明します。

「スイッチ コンソール ポート」

「10/100/1000 ポート」

「10 ギガビット イーサネット モジュール スロット」

「LED」

「StackWise Plus ポート」

「電源コネクタ」

スイッチ コンソール ポート

製品に付属の RJ-45/DB9 メス型ケーブルを使用することで、このコンソール ポート経由でスイッチを PC に接続できます。スペア ケーブルが必要な場合、キット(Part Number:ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。スイッチを端末サーバなどの他の装置に接続する場合、異なるケーブルが必要になることがあります。コンソール ポートおよびアダプタのピン割り当てについては、「コネクタおよびケーブル仕様」を参照してください。

10/100/1000 ポート

10/100/1000 イーサネット ポートは、標準 RJ-45 コネクタとイーサネットのピン割り当てを使用します。最大ケーブル長は、328 フィート(100 m)です。100BASE-TX および 1000BASE-T トラフィックは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 Unshielded twisted pair(UTP; シールドなしツイスト ペア)ケーブルを必要とします。10BASE-T トラフィックのポートを接続する場合、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 UTP ケーブルを使用します。

10/100/1000 イーサネット ポートの接続および仕様については、「10/100/1000 イーサネット ポートへの接続」および 付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。

10 ギガビット イーサネット モジュール スロット

スイッチの 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットは、他のスイッチやルータとのアップリンク接続に使用されます。モジュール スロットは全二重モードで動作し、ホットスワップ可能な Cisco X2 トランシーバ モジュールと Cisco TwinGig Converter Module を使用します。次に、サポートされる X2 トランシーバ モジュールを示します。

CX4

LRM

SR

10 ギガビット イーサネット モジュール スロットの詳細については、「10 ギガビット イーサネット スロットのデバイスの設置」を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。

Cisco Catalyst Blade Switch 3032G および 3130G は、X2 トランシーバ モジュールではなく、Cisco TwinGig Converter Module のみをサポートします。

Cisco TwinGig Converter Module

Cisco TwinGig Converter Module(モデル CVR-X2-SFP)( コンバータ モジュール とも呼ばれる)には、10 ギガビット スロットを 2 つの SFP モジュール インターフェイスに変換してネットワーク デバイスへのギガビット アップリンクを確立するデュアル Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールがあります。SFP モジュールには光ファイバ接続用 LC コネクタ、または銅線接続用 RJ-45 コネクタがあります。

次に、サポートされるシスコ SFP モジュールを示します。

1000BASE-LX/LH SFP(GLC-LH-SM)

1000BASE-SX(GLC-SX-MM)

1000BASE-T SFP(GLC-T)

Cisco TwinGig Converter Module の詳細については、「X2 トランシーバ モジュールおよびシスコ コンバータ モジュールの取り付け」を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。

LED

スイッチ LED を使用して、スイッチのアクティビティおよびパフォーマンスをモニタできます。システム LED は Cisco IOS ソフトウェアによって制御されます。システム ステータス ID/LED は Dell ソフトウェアによって制御されます。ここで説明する LED の図については、デバイス マネージャ GUI を参照してください。

ここで説明する LED は次のとおりです。

「システム LED」

「スタック LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)」

「スタック マスター LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)」

「スタック メンバー LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)」

「ポート LED」

「システム ステータス/ID LED」

システム LED

システム LED は、システムに電力が供給されて正常に動作しているかどうかを示します。 表1-2 に、この LED の色と意味を示します。

 

表1-2 システム LED

システムの状態

消灯

システムに電力が供給されていません。

グリーンに点滅

POST が進行中です。

グリーン

システムは正常に動作しています。

オレンジ

システムに電力が供給されていますが、正常に動作していません。

スタック LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)

スタック LED モードを選択した場合、Stackwise Plus ポートがアップ状態のときは主な LED がグリーンに、ポートがダウン状態のときは主な LED がオレンジになります。10 ギガビット イーサネット モジュール スロットの LED 1 および 2 は、Stackwise Plus ポート 1 および 2 のステータスをそれぞれ示します。

スタック LED モードでは、10 ギガビット イーサネット アップリンク ポートの LED がグリーンのときは、スタックはフル帯域幅で動作します。10 ギガビット アップリンク LED のいずれかがグリーンでない場合、スタックはフル帯域幅で動作していません。

スタック マスター LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)

スタック マスター LED はスタック マスターのステータスを示します。 表1-3 に、この LED の色と意味を示します(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)。

 

表1-3 スタック マスター LED

説明

消灯

スイッチがスタック マスターではありません。

グリーン

スイッチがスタック マスターまたはスタンドアロン スイッチです。

オレンジ

スタック マスターの選択中にエラーが発生した、または別のタイプのスタック エラーが発生しました。

スタック メンバー LED(CBS3130G-S および CBS3130X-S スイッチのみ)

スタック メンバー LED は、スイッチ スタック メンバシップ番号(1 ~ 9)を示します。スタック メンバー LED は、スイッチのメンバシップ番号と同じ回数点滅し、停止し、スタック モードを終了するまでプロセスを繰り返します。 表1-4 に、スタック モードがオンになったときのこの LED の色と意味を示します。スタック モードがオフになると、メンバー LED が消灯します。

 

表1-4 スタック モードがオンの場合のメンバー LED

説明

消灯

スタック メンバシップ番号が点滅している間は停止します。時間は 5 秒です。停止後、LED がグリーンに点滅します。

グリーンに点滅

n 回、オンオフ サイクルを行った合計( n はスイッチ スタック メンバシップ番号 1 ~ 9)。 n 回オンオフ サイクルを実行したあと、点滅が停止し、LED が消灯します。

ポート LED

ポート LED は各ポートの情報を表示します。ポート LED はグリーン、オレンジ、または両方です。ポート LED の色と意味については、 表1-5 表1-7 を参照してください。

 

表1-5 ポート ステータス LED の色の意味

LED の色
意味

消灯

リンクが確立されていません。

グリーン

リンクは確立されていますが、アクティブではありません。

グリーンに点滅

確立されたリンクでトラフィックが流れています。

オレンジ

ポートはディセーブルです。エラーまたは STP 1 ディセーブルです。

グリーンとオレンジで交互に点灯

リンク障害が発生しています。

1.STP = Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)

 

表1-6 ポート速度 LED の色の意味

LED の色
意味

消灯

リンクが確立されていない、またはポートが 10 M/ps で動作しています。

グリーン

ポートが 100 M/ps で動作しています。

グリーンに点滅

ポートが 1000 M/ps で動作しています。

 

表1-7 ポート デュプレックス LED の色の意味

LED の色
意味

消灯

リンクが確立されていない、またはポートが半二重モードで動作しています。

グリーン

ポートが全二重モードで動作しています

システム ステータス/ID LED

システム ステータス/ID LED は サーバ シャーシ ソフトウェアによって制御されます。この LED の詳細については、 表1-8 を参照してください。

 

表1-8 システム ステータス ID/LED の色の意味

LED の色
意味

シアン(オン)

スイッチ スタック マスター

シアン(オフ)

スイッチ スタック メンバー

オレンジに点滅

CMC 2 とスイッチが正しく通信していません。

2.CMC = Chassis Management Controller

StackWise Plus ポート

スタック対応スイッチには、1 m の Stackwise Plus ケーブルが付属しています。このケーブルを使用して Stackwise Plus ポートを接続します。


注意 認定ケーブルのみを使用し、同様のシスコ製品にのみ接続します。シスコ認定外のケーブルまたは装置に接続すると装置が損傷することがあります。

営業担当者から次の StackWise Plus ケーブルを注文できます。

CAB-STK-E-0.5M(0.5 m のケーブル)

CAB-STK-E-1M(1 m のケーブル)

CAB-STK-E-3M(3 m のケーブル)

電源コネクタ

ブレード サーバ シャーシはスイッチに供給される電力を制御します。ブレード サーバ シャーシがスイッチを検出すると、スイッチをフルパワー状態に移行させます。スイッチ ソフトウェアは、電力制御機能には関与しません。

管理オプション

ここでは、スイッチの管理オプションについて説明します。

「デバイス マネージャの使用方法」

「Dell CMC の使用」

「CLI の使用方法」

「他の管理オプション」

デバイス マネージャの使用方法

スイッチを管理する最も簡単な方法は、スイッチ メモリ内のデバイス マネージャを使用するものです。これは、設定とモニタを簡単に行うことができる Web インターフェイスです。ネットワークのどこからでも Web ブラウザ経由でデバイス マネージャにアクセスできます。

具体的な手順は次の通りです。

1. PC またはワークステーションで Web ブラウザを起動します。

2. Web ブラウザにスイッチの IP アドレスを入力し、 Enter キーを押します。デバイス マネージャのページが表示されます(図1-2 を参照)。

図1-2 デバイス マネージャのページ

 

3. デバイス マネージャを使用して、基本的なスイッチの設定とモニタを行います。詳細は、デバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。

4. 高度な設定については、Cisco Network Assistant をダウンロードして実行してください。これについては次で説明します。

CLI の使用方法

スイッチの CLI(コマンドライン インターフェイス)は Cisco IOS ソフトウェアに基づいており、デスクトップ スイッチング機能をサポートするよう拡張されています。CLI を使用してスイッチを完全に設定しモニタできます。CLI にアクセスするには、管理ステーションをスイッチのコンソール ポートに直接接続するか、またはリモート管理ステーションから Telnet を利用します。詳細は、Cisco.com のスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

Dell CMC の使用

CMC の使用の詳細については、Dell のマニュアルを参照してください。

他の管理オプション

CiscoWorks Small Network Management Solution(SNMS)などの SNMP 管理アプリケーションを使用してスイッチを設定し、管理できます。HP OpenView または SunNet Manager などのプラットフォームを実行している SNMP 対応ワークステーションからスイッチを管理することもできます。

ネットワーク構成

ネットワーク構成の概念については、Cisco.com で提供されているスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドには、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成し、ギガビット イーサネット接続によりセグメントを相互接続するネットワーク構成例も紹介されています。