Cisco Catalyst Blade Switch 3120 for HP ハードウェア インストレーション ガイド
スイッチの設置
スイッチの設置
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

スイッチの設置

インストレーションの準備

安全上の警告

取り付けに関する注意事項

梱包内容の確認

HP c-Class BladeSystem ラックのアーキテクチャ

ブレード ラックへのスイッチ モジュールの取り付け

スイッチ モジュールの IP アドレス

Onboard Administrator でスイッチ モジュールに IP アドレスを割り当てて Express Setup を実行する方法

Express Setup の使用方法

取り付けたスイッチ モジュールをスタック マスターとして設定する場合

PC IP アドレスのリフレッシュ

スイッチ スタックのプランニングおよび作成

スタック ケーブル接続の構成

StackWise Plus ポートの接続

10 ギガビット イーサネット スロットへのデバイスの取り付け

X2 トランシーバ モジュールおよび Cisco コンバータ モジュールの取り付け

トランシーバまたはコンバータ モジュールの取り付け

モジュールの取り外し

SFP モジュールの取り付け

SFP モジュールの取り付け

SFP モジュールの取り外し

10/100/1000 ポートへの接続

10/100/1000 イーサネット ポート接続のプランニング

次の作業

スイッチの設置

この章では、Cisco Catalyst Blade Switch 3120 for HP(以降 スイッチ モジュール という)を HP c-Class BladeSystem ラックに設置し、スイッチ モジュールをセットアップして構成する方法について説明します。HP c-Class BladeSystem(以降 ブレード ラック という)は、最大 16 台のサーバ モジュールおよび最大 8 台のイーサネット スイッチ モジュールをサポートするシステムです。このスイッチ モジュールは、サーバ ラックの背面パネル上のラック I/O モジュール ベイの 1 つに設置します。

この章では、Power-on Self-Test(POST; 電源投入時自己診断テスト)でスイッチの正常な動作を確認する方法とスイッチ モジュールを接続する方法についても説明します。

以下の各項の説明を読み、この順番で手順を進めてください。

「インストレーションの準備」

「HP c-Class BladeSystem ラックのアーキテクチャ」

「ブレード ラックへのスイッチ モジュールの取り付け」

「Onboard Administrator でスイッチ モジュールに IP アドレスを割り当てて Express Setup を実行する方法」

「スイッチ スタックのプランニングおよび作成」

「10 ギガビット イーサネット スロットへのデバイスの取り付け」

「10/100/1000 ポートへの接続」

「10/100/1000 イーサネット ポート接続のプランニング」

「次の作業」

インストレーションの準備

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「安全上の警告」

「取り付けに関する注意事項」

「梱包内容の確認」

安全上の警告

安全上の警告の各国語版は、製品に付属している『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Catalyst Blade Switch 3000 Series for HP 』に記載されています。EMC 規制事項もこのマニュアルに記載されています。


警告 スイッチの過熱を防止するために、室温が 113°F(45°C)を超える環境では使用しないでください。また、通気を妨げないように、通気口の周囲に 3 インチ(7.6 cm)以上のスペースを確保してください。



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



警告 セントラル オフィス環境で使用するイーサネット ケーブルにはシールドが必要です。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 クラス 1 レーザー製品です。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 装置が設置されている建物と外部とを接続するには、次のポートを、回路保護機能を備えた承認済みのネットワーク終端装置を使用して接続する必要があります。
10/100/1000 イーサネット



警告 装置は、地域および各国の電気規格に従って設置する必要があります。


取り付けに関する注意事項

スイッチ モジュールをブレード ラックに取り付ける前に、次の注意事項を確認してください。

ブレード ラックの『 Product Information Guide 』に記載されている安全と取り扱いに関するガイドラインを見直し、よく理解しておきます。

「安全上の警告」およびこのマニュアルに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Catalyst Blade Switch 3000 Series for HP 』を見直しておきます。

スイッチ モジュールを取り付ける前に、次の前提条件を考慮してください。

ブレード ラックの空のインターコネクト ベイまたは空の電源モジュール ベイにブランクを取り付けます。

スイッチ モジュールを搭載するベイを特定します。最初のスイッチ モジュールをベイ 1 に、2 番めのモジュールをベイ 2 に取り付け、可能であれば、最大であるベイ 8 まで順番に取り付けます。各スイッチ モジュールを取り付けるベイは、ブレード ラックにメザニンカードまたはイーサネット カードが搭載されているか、また、どのような構成であるかによって決まります。メザニンカードまたはイーサネット カードの取り付けおよび構成の詳細については、ブレード ラックのマニュアルを参照してください。

インターコネクト モジュール ベイは、ブレード ラックのバックプレーンを介して、ペアで物理的に相互接続されます。従って、各ペア(ベイ 1 と 2、ベイ 3 と 4、ベイ 5 と 6、ベイ 7 と 8)が相互接続されます。ペアになっているベイの 1 つにスイッチ モジュールを 2 台搭載すると、その 2 台が内部で相互接続されます。インターコネクト ポートのギガビット イーサネット ポート 23 および 24 が論理上イネーブルになるように、スイッチ モジュールを設定する必要があります。これらのポートの設定については、スイッチ モジュールのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

ブレード ラックとスイッチ モジュール間のポート マッピングについては、HP c-Class のマニュアルを参照してください。


注意 スイッチ モジュールを設置する際に ESD(静電気放電)による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。

スイッチ モジュールの取り付け時には、サーバ モジュールやラックの電源を切る必要はありません。

初期設定では、スイッチ モジュールは未設定で、工場出荷時の状態のままであり、デフォルトのユーザ名とパスワードを使用して設定されていないことが前提とされています。

次の条件に従ってください。

銅線イーサネット ポートの場合、スイッチ モジュールから接続デバイスまでのケーブル長は、最大 328 フィート(100 m)です。

SFP モジュール接続のケーブル仕様についての詳細は、SFP モジュールのマニュアルを参照してください。「SFP モジュールのケーブル仕様」も参照してください。各ポートの波長は、ケーブルの接続先の波長仕様と一致している必要があります。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。


) 短距離のシングルモード光ファイバ ケーブルを使用する際、レシーバーに負荷がかかり過ぎないようにするため、リンクに光減衰器を直列に挿入しなければならない場合があります。


動作環境が、 付録 A「技術仕様」 に記載されている範囲内に収まるようにします。

ケーブルはラジオ、電力線、蛍光灯などの電気ノイズの発生源から遠ざけて配線します。また、ケーブルを損傷する可能性のある他の装置から離して安全に配線してください。

梱包内容の確認

梱包用の箱から製品を慎重に取り出し、製品および付属品に損傷がないか確認してください。欠落または破損している製品がある場合には、購入された代理店に連絡してください。梱包材はすべて梱包用の箱に戻し、保管しておいてください。

次の製品がスイッチ モジュールに同梱されています。スイッチ モジュールは、保護用ダスト カバー付きの Cisco TwinGig コンバータ モジュールを取り付けた状態で出荷されます。

コンソール ケーブル

1 m の StackWise Plus ケーブル

下記を収めた Documentation CD

Cisco Catalyst Blade Switch 3000 Series for HP Getting Started Guide

Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Catalyst Blade Switch 3000 Series for HP

『Cisco and HP Warranty Information』


) スイッチ モジュールをブレード ラックとともに注文された場合、スイッチ モジュールはすでに搭載されているので、開梱の必要はありません。開梱手順は、スイッチ モジュールが別途注文されている場合に限り適用されます。


HP c-Class BladeSystem ラックのアーキテクチャ

図2-1 に、スイッチ モジュールを搭載するブレード ラックの背面図を示します。

図2-1 ブレード ラックの背面図

 

 

1

ブレード ラックの背面図

7

インターコネクト モジュール ベイ 5

2

ブレード ラックのファン

8

インターコネクト モジュール ベイ 6

3

スイッチ モジュールを搭載したインターコネクト ベイ 1

9

インターコネクト モジュール ベイ 7

4

インターコネクト モジュール ベイ 2

10

インターコネクト モジュール ベイ 8

5

インターコネクト モジュール ベイ 3

11

Onboard Administrator モジュール

6

インターコネクト モジュール ベイ 4

 

 

スイッチ モジュールを取り付ける前に、次の前提条件を考慮してください。

最適なエアーフローが得られるように検討します。

未使用のサーバ スロット ベイまたは電源モジュール ベイにブランクを取り付けます。

ベイ 1 ~ 8 はイーサネット スイッチ モジュールに使用できます。

ブレード ラックとスイッチ モジュール間のポート マッピングについては、サーバ ラックのマニュアルを参照してください。

ブレード ラックへのスイッチ モジュールの取り付け

スイッチ モジュールをブレード ラックに取り付ける前に、次の注意事項を考慮してください。

このマニュアルに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Catalyst Blade Switch 3000 Series for HP 』に記載されている安全上の注意事項を見直し、よく理解しておきます。

HP BladeSystem ラックのセットアップおよびインストレーション ガイドに記載されている安全上の注意事項を見直し、よく理解しておきます。

HP BladeSystem ラックのセットアップおよびインストレーション ガイドで規定されている温度、電力、およびアース要件を見直し、よく理解しておきます。


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



注意 スイッチ モジュールを設置する際に ESD(静電気放電)による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。

スイッチ モジュールを取り付けるときに、ブレード ラックの電源を切る必要はありません。

スイッチ モジュールをブレード ラックに取り付けるには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 スイッチ モジュールが入っている静電気防止パッケージをブレード ラックの金属部分に接触させていない場合は、2 秒以上接触させます。

ステップ 2 スイッチ モジュールを静電気防止パッケージから取り出します。

ステップ 3 スイッチ モジュールを搭載するベイにインターコネクト ブランクが取り付けてある場合は、ブランクを取り外してスイッチ モジュールを取り付けます(図2-2 を参照)。

図2-2 ブレード ラックからインターコネクト モジュール ブランクを取り外す方法

 

 

1

インターコネクト モジュール ブランクのレバー

ステップ 4 スイッチ モジュールのリリース ラッチが開いた位置(モジュールに対して垂直)になっていることを確認します(図2-3 を参照)。

図2-3 リリース ラッチの開放

 

ステップ 5 スイッチ モジュールをベイに挿入し、止まるまで押し込みます(図2-4 を参照)。

図2-4 ブレード ラックのインターコネクト モジュール ベイにスイッチ モジュールを取り付ける方法

 

 

1

スイッチ モジュール リリース ラッチ

ステップ 6 スイッチ モジュール前面のリリース ラッチを押して、クローズの位置にします。


 

スイッチ モジュールの IP アドレス

スイッチ モジュール インターフェイスのうちの 2 つに IP アドレスを割り当てることができます。

Fa0 イーサネット インターフェイス。このレイヤ 3 イーサネット インターフェイスは Onboard Administrator に接続します。Onboard Administrator でスイッチ モジュールを管理できます。これはデータ トラフィックには使用しません。スイッチ モジュール管理トラフィック専用です。

VLAN 1 インターフェイス。VLAN 1 を介して、外部ポートのいずれからでもスイッチ モジュールを管理できます。

スイッチ モジュールを設置するときには、Onboard Administrator が接続しているネットワークに DHCP サーバも接続されているのか、それとも Onboard Administrator が DHCP サーバとして設定されているのかを判別する必要があります。このどちらかの条件が真の場合、スイッチ モジュールは Onboard Administrator が接続されている Fa0 イーサネット インターフェイスの IP アドレスを自動的に取得します。この場合、VLAN 1 の IP アドレスは割り当てられません。デバイス マネージャを使用してスイッチ モジュールを設定する場合は、DHCP サーバが割り当てた Fa0 インターフェイスの IP アドレスを使用する必要があります。

IP アドレスをダイナミックに割り当てられた場合のスイッチ モジュールの設定手順については、「Onboard Administrator でスイッチ モジュールに IP アドレスを割り当てて Express Setup を実行する方法」を参照してください。

Onboard Administrator でスイッチ モジュールに IP アドレスを割り当てて Express Setup を実行する方法

Express Setup を実行する前に、ハイパーターミナル プログラムと通信するようにスイッチ モジュールを設定する必要があります。初期設定では、スイッチ モジュールは未設定で、工場出荷時の状態のままであり、デフォルトのユーザ名とパスワードを使用して設定されていないことが前提とされています。CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用してスイッチ モジュールを設定する場合は、Cisco.com にアクセスし、スイッチ モジュールのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。

スイッチ モジュールが Onboard Administrator を介して Fa0 インターフェイスの IP アドレスを取得するようにするには、次の条件を満たす必要があります。

ブレード ラックの電源が入っていて、ネットワークに接続されている。

Onboard Administrator の初期設定が完了していて、Onboard Administrator 用のユーザ名とパスワードが取得済みである。

ブレード ラックの接続先となるネットワーク セグメント上で DHCP サーバが設定されているか、または Onboard Administrator が DHCP サーバとして動作するように設定されている。

Onboard Administrator の設定および使用方法の詳細については、
http://www.hp.com/go/bladesystem/documentation にアクセスして、Onboard Administrator のユーザ ガイドを参照してください。

インターコネクト モジュール ベイにスイッチ モジュールを取り付けてから約 2 分後、スイッチ モジュールは Onboard Administrator を介して、Fa0 インターフェイスの IP アドレスを自動的に取得します。この IP アドレス取得方式が実行されるのは、同じネットワーク上に DHCP サーバが設定されているか、または Onboard Administrator が DHCP サーバとして設定されている場合です。

スイッチ モジュールを取り付けると(ブレード ラックへのスイッチ モジュールの取り付けを参照)、電源が入ります。POST という一連のテストが自動的に実行され、スイッチ モジュールが正常に機能しているかどうかが確認されます。


ステップ 1 スイッチ モジュールの POST が完了するまで待ちます。スイッチ モジュールの POST が完了するまでに数分かかることがあります。

ステップ 2 システム LED およびステータス LED が グリーンで点灯していることを確認し、POST が完了したことを確認します。

スイッチ モジュールが POST に失敗した場合は、システム LED がオレンジになります。POST に失敗した場合は、「スイッチ モジュール POST 結果の確認」を参照し、手順を確認してください。POST エラーは通常、修復不能です。スイッチ モジュールが POST に失敗した場合は、シスコシステムズまでただちにお電話ください。

ステップ 3 スイッチ モジュールがフラッシュ メモリからソフトウェア イメージを取得し、自動インストールを開始するまで、約 2 分間かかります。

ブラウザのウィンドウから Onboard Administrator をすでに起動している場合は、ステップ 5 に進みます。

ステップ 4 ブレード ラックの Onboard Administrator と同じネットワーク セグメントに接続している PC を使用して、ブラウザ ウィンドウで Onboard Administrator にアクセスします。割り当てられたユーザ名およびパスワードを入力します。

ステップ 5 Enclosure Information > Interconnect Bays の順に選択し、Interconnect Bay Summary ウィンドウを開きます。Management URL カラムに、スイッチ モジュールの Fa0 インターフェイスに割り当てられた IP アドレスが表示されます(図2-5 を参照)。

図2-5 Onboard Administrator の Interconnect Bay Summary ウィンドウ

 

ステップ 6 Management URL カラムから、スイッチ モジュールに対応する IP アドレスのハイパーリンクをクリックし、新しいブラウザ ウィンドウを開きます。

ステップ 7 Onboard Administrator の左側で、 Configuration > Express Setup の順に選択します。

Express Setup ページが表示されます(図2-6 を参照)。デバイス マネージャのヘルプ ウィンドウは、閉じるか最小化してください。

図2-6 Express Setup ページ

 

ステップ 8 スイッチ モジュールの設定を終了する場合は、「Express Setup の使用方法」に進みます。


 

Express Setup の使用方法

セットアップ プログラムが完了するまでに、システム管理者からデフォルト ゲートウェイの IP アドレスおよびスイッチのパスワードを入手します。Express Setup を使用すると、Express Setup プログラムを通じて、次のオプション パラメータを設定できます。

Telnet アクセス パスワード

CiscoWorks などのネットワーク管理プログラムを使用する場合は、SNMP リード/ライト コミュニティ ストリングの名前

ホスト名、システム接点、およびシステム ロケーション

システム時刻、時間帯、サマータイムのイネーブル設定

スイッチ モジュールの設定を終了する場合、手順は次のとおりです。Onboard Administrator が管理インターフェイス(VLAN ID)およびイーサネット管理ポートに、IP アドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。


ステップ 1 Network Settings フィールドにこの情報を入力します。

Default Gateway フィールドに、デフォルト ゲートウェイ(ルータ)の IP アドレスを入力します。

Switch Password フィールドに、自分のパスワードを入力します。このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。先頭の文字を数字にしてもかまいません。大文字と小文字が区別されます。スペースを埋め込むこともできますが、先頭または末尾にはスペースを使用できません。
Confirm Switch Password フィールドに、自分のパスワードをもう一度入力します。

この時点で、デバイス マネージャ インターフェイスを使用して Optional Settings 情報を入力できますが、あとから入力してもかまいません。一部の設定は、Advanced Settings タブで行います(図2-7 を参照)。

図2-7 Express Setup Advanced Settings テーブル

 

ステップ 2 Host Name フィールドに、スイッチ モジュール名を入力します。ホスト名は最大 31 文字です。スペースは使用できません。

ステップ 3 System Date および System Time フィールドに、現在の日時を入力するか、または下矢印で日時を選択します。

ステップ 4 Time Zone フィールドで、下矢印を使用して時間帯を選択します。

ステップ 5 Daylight Savings Time フィールドで Enable をクリックし、サマータイムの機能をイネーブルにします。

ステップ 6 CLI を使用し、Telnet でスイッチ モジュールを管理する場合は、 Telnet Access フィールドで Enable をクリックします。Telnet アクセスをイネーブルにする場合は、Telnet のパスワードを入力する必要があります。


) スイッチ スタックを作成する場合は、Telnet アクセスをイネーブルにして、CLI を使用してこのスイッチを最上位のプライオリティに設定できるようにします。スイッチ スタック作成の詳細については、「スイッチ スタックのプランニングおよび作成」を参照してください。


ステップ 7 Telnet Password フィールドにパスワードを入力します。Telnet パスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。大文字と小文字が区別されます。スペースを埋め込むこともできますが、先頭または末尾にはスペースを使用できません。 Confirm Telnet Password フィールドに、Telnet パスワードをもう一度入力します。

ステップ 8 SNMP フィールドで Enable をクリックし、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)をイネーブルにします。SNMP をイネーブルにするのは、CiscoWorks 2000 またはその他の SNMP ベース ネットワーク管理システムを使用してスイッチを管理する場合だけです。

ステップ 9 SNMP をイネーブルにする場合は、 SNMP Read Community フィールド、 SNMP Write Community フィールド、またはその両方にコミュニティ ストリングを入力する必要があります。SNMP コミュニティ ストリングによって、MIB オブジェクトへのアクセス権を認証します。SNMP コミュニティ ストリングにスペースを含めることはできません。SNMP リード コミュニティを設定した場合、SNMP 情報にアクセスできますが、SNMP 情報を変更することはできません。SNMP ライト コミュニティを設定した場合は、SNMP 情報のアクセスと変更が両方とも可能です。

ステップ 10 System Contact フィールドに、スイッチ モジュールの責任者の名前を入力します。 System Location フィールドに、スイッチ モジュールを設置するワイヤリング クローゼット、フロア、または建物を入力します。

ステップ 11 Submit をクリックして設定を保存するか、または Cancel をクリックして設定を消去します。

このウィンドウを閉じます。


 

他のスイッチ モジュールを取り付ける場合は、「ブレード ラックへのスイッチ モジュールの取り付け」「Onboard Administrator でスイッチ モジュールに IP アドレスを割り当てて Express Setup を実行する方法」の手順を繰り返します。

取り付けたスイッチ モジュールをスタック マスターとして設定する場合

スイッチ スタックを作成する場合は、最初に設定したスイッチ モジュールをスタック マスターにすることを推奨します。それには、このスイッチ モジュールに最高のプライオリティ値を割り当てる必要があります。最初のスイッチ モジュールを取り付け、初期設定を行ったあとでプライオリティ値を割り当てる場合、手順は次のとおりです。


ステップ 1 コンソール ポートを介してスイッチに直接接続するか、または Onboard Administrator を使用してTelnet セッションを開始します。

Onboard Administrator の左側で、 Interconnect Bays の横にある + をクリックして拡大し、さらにスイッチ マスターとして設定するスイッチ名の横にある + をクリックします。 Management Console をクリックして、スイッチ用のデバイス マネージャを開き、プロンプトにスイッチ用のユーザ名およびパスワードを入力します。Contents の下で、 Maintenance > Telnet の順に選択します。

ステップ 2 enable を入力します。

ステップ 3 configure terminal を入力します。

ステップ 4 switch 1 priority 15 を入力します。

ステップ 5 プロンプトに対して Return キーを押します。

ステップ 6 end を入力します。

ステップ 7 copy running-configuration startup-configuration を入力して、この設定を保存します。

ステップ 8 プロンプトに対して Return キーを押します。

ステップ 9 このスイッチがスイッチ マスターとして設定されていることを確認するために、ユーザ EXEC コマンド show switch を入力します。


 

スイッチ スタック作成の詳細については、「スイッチ スタックのプランニングおよび作成」を参照してください。

PC IP アドレスのリフレッシュ

Express Setup の完了後、PC の IP アドレスをリフレッシュする必要があります。

IP アドレスをダイナミックに割り当てている場合は、スイッチ モジュールから PC を切断してから、ネットワークに PC を再接続します。ネットワーク DHCP サーバが PC に新しい IP アドレスを割り当てます。

IP アドレスをスタティックに割り当てている場合は、前に設定した IP アドレスに変更します。

スイッチ スタックのプランニングおよび作成

スイッチ スタックは、StackWise Plus ポートを介して接続された、最大 9 台のスタック対応スイッチ モジュールからなるセットです。スイッチの中の 1 台がスタック動作を制御します。このスイッチをスタック マスターといいます。スタック マスターおよびスタックに含まれるその他のスイッチはスタック メンバです。レイヤ 2 およびレイヤ 3 プロトコルは、スイッチ スタック全体を 1 つのエンティティとしてネットワークに提示します。スタッキングは任意です。

スイッチ モジュールをスタッキングしなかった場合は、各スイッチ モジュールがスタンドアロン スイッチとして動作します。スイッチ スタック管理の一般的な概念および手順については、Cisco.com にアクセスし、スイッチ モジュールのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。


注意 Cisco Catalyst Blade Switch 3120 for HP は、他のタイプのブレード スイッチをメンバとしたスイッチ スタックをサポートしません。Cisco Catalyst Blade Switch 3120 for HTP とスイッチ スタックの他のタイプのブレード スイッチを組み合わせると、スイッチが正常に機能しなかったり、または故障する可能性があります。

スタック構成のスイッチ モジュールを接続する前に、スタッキングに関する次の注意事項を考慮してください。

スタック マスターのスイッチ モジュールを取り付け、そのスイッチ モジュール上で初期設定プログラムを実行してから、他のスタック メンバに StackWise Plus ケーブルを接続します。スタック マスターにするスイッチ モジュールに、最高のプライオリティ値を割り当てることを推奨します。これにより、再選定が発生した場合でも、そのスイッチが確実にスタック マスターとして再び選定されます。スタックに新しいスイッチ モジュールを追加すると、自動的にスタック メンバになります。

最初のスイッチ モジュールを取り付け、初期設定を行ったあとで、Onboard Administrator を使用してプライオリティ値を割り当てる場合は、「取り付けたスイッチ モジュールをスタック マスターとして設定する場合」を参照してください。

StackWise Plus ケーブルを接続してスタックを作成した場合、マスター スイッチの内部イーサネット管理ポート(Fa0)とは通信できますが、メンバ スイッチの Fa0 ポートとは通信できません。アクティブにできる Fa0 インターフェイスは 1 つだけであり、それがアクティブ スタック マスター上のインターフェイスです。

スタック マスターが再選定される条件またはスタック マスターを手動で選定する方法については、Cisco.com にアクセスし、スイッチ モジュール ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドの「Managing Switch Stacks」の章を参照してください。

最大 9 台の Catalyst 3120G および 3120X スイッチを任意の組み合わせでスタッキングできます。スタッキングできるのは、Cisco Catalyst Blade Switch 3120 for HP スイッチ モジュールだけです。その他のスイッチはサポートされません。

設置する前に、StackWise Plus ケーブルの長さを確認してください。構成によっては、異なるサイズのケーブルが必要になります。製品の発注時に、StackWise Plus ケーブルの長さを指定しなかった場合は、1 m のケーブルが提供されます。0.5 m または 3 m のケーブルが必要な場合は、シスコの営業担当者に該当する StackWise Plus ケーブルを注文してください。

CAB-STK-E-0.5M=(0.5 m ケーブル)

CAB-STK-E-1M=(1 m ケーブル)

CAB-STK-E-3M=(3 m ケーブル)

スイッチ モジュールの寸法、StackWise Plus ケーブルの部品番号、およびスタッキングに関するその他の注意事項については、Cisco.com にアクセスして、スイッチ モジュールのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。スイッチ スタック管理の概念および手順についても同様に、Cisco.com にアクセスし、スイッチ モジュールのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびスタック互換性ガイドを参照してください。

スイッチ スタックの作成手順は、次のとおりです。

メンバ スイッチ モジュールを取り付けます。

「スイッチ スタックのプランニングおよび作成」の説明に従って、StackWise Plus ケーブルを接続します。

CLI を使用して、マスター スイッチからメンバ スイッチ モジュールを設定します。

スタック ケーブル接続の構成

ここでは、付属の 1 m StackWise Plus ケーブルを使用してスイッチをスタッキングする場合の推奨構成について説明します。

図2-8 に、単一ブレード ラックに 2 台のスイッチ モジュールを設置して、スイッチ スタックを作成する場合の推奨構成例を示します。

図2-8 単一ブレード ラックで 2 台のスイッチ モジュールをスタッキングしてスタックを 1 つ作成する場合

 

図2-9 に、4 つのブレード ラックに 8 台のスイッチ モジュールを設置して、スイッチ スタックを作成する場合の推奨構成例を示します。

図2-9 4 つのブレード ラックで 8 台のスイッチ モジュールをスタッキングしてスタックを 1 つ作成する場合

 

図2-10 に、4 つのブレード ラックに 8 台のスイッチ モジュールを設置して、独立したスイッチ スタックを 2 つ作成する場合の推奨構成例を示します。この構成では、冗長接続が得られます。

図2-10 4 つのブレード ラックで 8 台のスイッチ モジュールをスタッキングしてスタックを 2 つ作成する場合

 

StackWise Plus ポートの接続

StackWise Plus ケーブルを接続する前に、「スイッチ スタックのプランニングおよび作成」を見直してください。スイッチの接続には、必ず、シスコ認定 StackWise Plus ケーブルを使用してください。

次の手順で、StackWise Plus ポートに StackWise Plus ケーブルを接続します。


ステップ 1 StackWise Plus ケーブルおよび StackWise Plus ポートからダスト カバーを取り外し、必要になったときのために保管しておきます。

ステップ 2 StackWise Plus ケーブルのウィンドウを使用して、コネクタの位置を正しく合わせます。スイッチ モジュール前面の StackWise Plus ポートにケーブルを差し込みます(図2-11)。ラチェット トルク ドライバを使用して、固定ネジを 5 lbf-in.(80 ozf-in.)で締めます。

ステップ 3 他方のスイッチ モジュールのコネクタにケーブルの反対側を差し込み、固定ネジを 5 lbf-in.(80 ozf-in.)で締めます。ネジを締めすぎないように注意してください。

図2-11 StackWise Plus ポートへの StackWise Plus ケーブル接続

 


 


注意 StackWise Plus ケーブルは、着脱によって寿命が短くなる可能性があります。ケーブルの着脱は必要最低限にしてください。

コネクタから StackWise Plus ケーブルを取り外さなければならない場合は、正しいネジを完全に緩めてから、コネクタを取り外してください。コネクタを使用しない場合は、ダスト カバーを取り付けて、埃が入らないように保護してください。

10 ギガビット イーサネット スロットへのデバイスの取り付け

ここでは、X2 トランシーバ モジュール、Cisco TwinGig コンバータ モジュール、および SFP モジュールの取り付けおよび取り外し方法について説明します。

「X2 トランシーバ モジュールおよび Cisco コンバータ モジュールの取り付け」

「SFP モジュールの取り付け」


注意 ケーブルを接続する準備が整うまで、光ファイバ X2 トランシーバ モジュールまたは SFP モジュールからダスト プラグを取り外さないでください。また、光ファイバ ケーブルからゴム製のキャップを取り外さないでください。プラグとキャップは、汚染や周囲の光からモジュール ポートとケーブルを保護します。


注意 ケーブルを接続した状態で、X2 または SFP モジュールを取り付けたり取り外したりしないでください。ケーブル、ケーブル コネクタ、またはモジュールの光インターフェイスの損傷を引き起こす可能性があります。すべてのケーブルを取り外してから、モジュールの取り外しまたは取り付けを行ってください。


注意 X2 または SFP モジュールは着脱によって、寿命が短くなる可能性があります。X2 または SFP モジュールの取り外しや取り付けは必要最低限にしてください。


注意 スイッチおよびその他のデバイスにケーブルを接続するときは、静電破壊を防止するために、標準の基板およびコンポーネント取り扱い手順に従ってください。

X2 トランシーバ モジュールおよび Cisco コンバータ モジュールの取り付け

ここでは、スイッチ モジュールの 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットに、X2 トランシーバ モジュールおよびコンバータ モジュールを取り付ける方法、スロットから取り外す方法について説明します。


) X2 トランシーバまたは SFP モジュールを取り付ける準備が整うまで、コンバータ モジュールからダスト カバーを取り外さないでください。スロットには常時、モジュールまたはダスト カバーを取り付けておく必要があります。


スイッチ モジュールには、必ず、Cisco X2 トランシーバ モジュールまたは Cisco TwinGig コンバータ モジュールを使用してください。シスコの各トランシーバおよびコンバータ モジュールには、セキュリティ情報がコード化されたシリアル EEPROM が内部に組み込まれています。このコードによって、シスコは、そのモジュールがスイッチの要件を満たしているかどうかを識別し、検証します。

X2 トランシーバ モジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続、およびトラブルシューティングの詳細については、デバイスに付属しているモジュールのマニュアルを参照してください。モジュールのケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。

トランシーバまたはコンバータ モジュールの取り付け

コンバータ モジュールの取り付けまたは取り外しを行うと、スイッチのモードが 10 ギガビット イーサネットからギガビット イーサネットに、またはその逆に変化します。このモード変更時に、他のスイッチ モジュール アップリンク ポート(X2 トランシーバ ポートまたは SFP モジュール ポート)上のデータ トラフィックが一時的に停止する可能性があります。X2 トランシーバまたは SFP モジュールの取り付けまたは取り外しを行っても、トラフィックの遅延は生じません。

X2 トランシーバ モジュールまたはコンバータ モジュールを挿入する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 保護パッケージからトランシーバまたはコンバータ モジュールを取り出します。

ステップ 3 モジュールのスロットにトランシーバ モジュールを合わせます(図2-12 および図2-13 を参照)。


注意 モジュールの向きを確認してから、スロットに挿入します。向きを間違えて挿入すると、モジュールが壊れる可能性があります。

ステップ 4 トランシーバまたはコンバータ モジュールを開口部に差し込み、前面プレートの裏がスイッチ モジュールの前面プレートと一列になるまでスライドさせて押し込みます。

図2-12 X2 トランシーバ モジュールの取り付け

 


注意 SFP モジュールまたはケーブルを取り付けた状態で、コンバータ モジュールを取り付けないでください。必ず、すべてのケーブルおよびモジュールを取り外してから、コンバータ モジュールをスロットに取り付けます。

図2-13 コンバータ モジュールの取り付け

 


 

モジュールの取り外し

X2 トランシーバ モジュールまたはコンバータ モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 X2 トランシーバ モジュールの場合は、モジュールからケーブルを取り外します。光ファイバ モジュールの場合は、光ボア ダスト プラグを取り付けます。

ステップ 3 コンバータ モジュールの場合は、SFP モジュールからケーブルを取り外します。コンバータ モジュールから SFP モジュールを取り外します。


注意 SFP モジュールまたはケーブルを取り付けた状態で、コンバータ モジュールを取り外さないでください。必ず、すべてのケーブルおよびモジュールを取り外してから、コンバータ モジュールをスロットから取り外します。

ステップ 4 X2 モジュールのスリーブを静かに引っ張るか、またはコンバータ モジュールのタブをつまんで、スロットから外します。モジュールの縁を持ち、スロットから静かに引き出します。

ステップ 5 10 ギガビット イーサネット スロットにダスト カバーを取り付けます。


注意 モジュールが搭載されていないスロットには、必ず、ダスト カバーを取り付けておく必要があります。

ステップ 6 モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、またはその他の保護環境下に置いてください。


 

SFP モジュールの取り付け

ここでは、10 ギガビット イーサネット スロットに SFP モジュールを取り付ける方法およびスロットからモジュールを取り外す方法について説明します。スイッチで SFP モジュールを使用するには、10 ギガビット イーサネット スロットにコンバータ モジュールを搭載する必要があります。


注意 コンバータ モジュールが損傷しないように、先にスイッチの 10 ギガビット イーサネット スロットにコンバータ モジュールを取り付けてから、SFP モジュールを取り付けます。

スイッチ モジュールがサポートする SFP モジュールのリストについては、Cisco.com にアクセスし、スイッチ モジュールのリリース ノートを参照してください。スイッチには、必ずシスコ製の SFP モジュールを使用してください。シスコ製の各モジュールには、セキュリティ情報がコード化されたシリアル EEPROM が内部に組み込まれています。このコードによって、シスコは、その SFP モジュールがスイッチの要件を満たしているかどうかを識別し、検証します。

SFP モジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続、およびトラブルシューティングの詳細については、デバイスに付属しているモジュールのマニュアルを参照してください。モジュールのケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。

SFP モジュールの取り付け

コンバータ モジュールのスロットに SFP モジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 Cisco TwinGig コンバータ モジュールのダスト カバーを取り外し、保管します。


) ダスト カバーは、エアーフロー機能に不可欠な部品です。SFP モジュールを取り外した場合は、保管しておいたダスト カバーを再び取り付ける必要があります。


ステップ 3 「トランシーバまたはコンバータ モジュールの取り付け」の説明に従って、10 ギガビット イーサネット モジュールにコンバータ モジュールを取り付けます。

ステップ 4 送信(TX)と受信(RX)の印を確認して、SFP モジュールの上側を識別します。

SFP モジュールによっては、送信と受信(TX と RX)の印の代わりに、接続の方向(TX か RX か)を示す矢印が付いている場合もあります。

ステップ 5 SFP モジュールにベール クラスプ ラッチが備わっている場合は、オープンの位置に移動させてロックを解除します。

ステップ 6 コンバータ モジュールの開口部に SFP モジュールを合わせます。上部モジュール スロット(スロット 1)にモジュールを取り付ける場合は、SFPモジュールを上向きにします。下部モジュール スロット(スロット 2)を使用する場合は、SFPモジュールを下向きにします。

ステップ 7 モジュールのコネクタがかみ合った感触を得るまで、SFP モジュールを開口部にスライドさせながら押し込みます(図2-14)。

ステップ 8 SFP モジュールにベール クラスプ ラッチが備わっている場合は、閉じて SFP モジュールをロックします。

ステップ 9 SFP のダスト プラグを取り外して保管します。SFP ケーブルを取り付けます。

図2-14 SFP モジュールを取り付けたコンバータ モジュール

 

 

1

コンバータ モジュール

3

送信(TX)光ボア

2

SFP モジュール 1

4

受信(RX)光ボア

1.下部の SFP モジュールは逆向きになります。


 

SFP モジュールの取り外し

モジュール スロットから SFP モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側を塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 ケーブルをSFP モジュールから取り外します。ケーブル コネクタ プラグを再び取り付ける際には、送信(TX)と受信(RX)を間違えないように注意してください。

ステップ 3 光インターフェイスが汚れないように、SFP モジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。

ステップ 4 モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合は、ベールを外側に引き下げるとモジュールが外れます。人差し指でベール クラスプ ラッチを開くことができない場合は、マイナス ドライバのように細長い工具を使用して開いてください。

ステップ 5 SFP モジュールを持ち、モジュール スロットから慎重に取り外します。

ステップ 6 取り外した SFP モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、またはその他の保護環境下に置いてください。


 

10/100/1000 ポートへの接続

スイッチ モジュールの 10/100/1000 ポートは、接続先装置の速度で動作するように、自動的に設定されます。接続先のポートが自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、速度およびデュプレックスのパラメータを明示的に設定できます。自動ネゴシエーション機能のない装置、または速度およびデュプレックス パラメータが手動で設定された装置を接続すると、パフォーマンスが低下したり、リンクが確立されないことがあります。

最大限のパフォーマンスを引き出すには、次のいずれかの方法でイーサネット ポートを設定してください。

速度とデュプレックスの両方について、ポートに自動ネゴシエーションを実行させます。

接続の両側でポートの速度とデュプレックスに関するパラメータを設定します。

10BASE-T、100BASE-TX、または 1000BASE-T 装置への接続手順は、次のとおりです。


注意 ESD(静電気放電)による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。


ステップ 1 ワークステーション、サーバ、ルータ、および Cisco IP Phone を接続する場合は、前面パネルの RJ-45 コネクタにストレート ケーブルを接続します(図2-15 を参照)。スイッチまたはリピータを接続する場合は、クロス ケーブルを使用します(ケーブルのピン割り当ては、 ケーブルおよびアダプタの仕様を参照)。

図2-15 イーサネット ポートへの接続

 


) 1000BASE-T 対応装置を接続する場合は、必ずカテゴリ 5 の 4 対のツイストペア ケーブルを使用してください。



) CLI でmdix auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すると、Automatic
Medium-Dependent Interface crossover(Auto-MDIX)機能をイネーブルにできます。Auto-MDIX 機能がイネーブルになっている場合、スイッチ モジュールで銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。したがって、スイッチ モジュール上の 10/100/1000 の銅線モジュール ポートには、接続先装置のタイプに関係なく、クロス ケーブルとストレート ケーブルのどちらでも使用できます。

デフォルトで Auto-MDIX 機能がイネーブルに設定されます。


ステップ 2 接続先装置の RJ-45 コネクタに、ケーブルのもう一方の端を接続します。スイッチ モジュールと接続先装置の両方でリンクが確立されると、ポート LED が点灯します。

Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)がトポロジーを検出し、ループの有無を調べている間、ポート LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに点灯します。ポート LED が点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 3 必要に応じて接続先装置の設定を変更して再起動します。

ステップ 4 ステップ 1 ~ 3 を繰り返して、各装置を接続します。


 

10/100/1000 イーサネット ポート接続のプランニング

10/100/1000 イーサネット ポートでは、イーサネット ピン割り当ての標準 RJ-45 コネクタを使用します。最大ケーブル長は 328 フィート(100 m)です。100BASE-TX および 1000BASE-T トラフィックには、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 の UTP(シールドなしツイストペア)ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックには、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 のケーブルを使用できます。

スイッチ上では、自動ネゴシエーション機能はデフォルトでイネーブルです。この設定では、スイッチ ポートは接続先装置の速度で動作するように、自動的に設定されます。接続先装置が自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、スイッチ ポート速度およびデュプレックスのパラメータを明示的に設定できます。最大限のパフォーマンスを引き出すには、速度とデュプレックスの両方をポートに自動ネゴシエーションさせるか、または接続の両側でポート速度とデュプレックスのパラメータを設定してください。

ケーブル接続を簡素化するために、スイッチ上では Auto-MDIX 機能がデフォルトでイネーブルになります。Auto-MDIX がイネーブルになっている場合、スイッチで銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。したがって、スイッチ上の 10/100/1000 イーサネット ポートには、接続先装置のタイプに関係なく、クロス ケーブルとストレート ケーブルのどちらでも使用できます。

自動ネゴシエーションおよび Auto-MDIX をイネーブルまたはディセーブルにする詳細については、Cisco.com にアクセスして、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはコマンド リファレンスを参照してください。

Auto-MDIX がディセーブルの場合は、 表2-1 の注意事項に従って、スイッチ上の 10/100/1000 イーサネット ポートと他の装置を接続する正しいケーブルを選択してください。ケーブルのピン割り当てについては、「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照してください。

 

表2-1 推奨イーサネット ケーブル(Auto-MDIX がディセーブルの場合)

装置
クロス ケーブル 2
ストレート ケーブル 1

スイッチ間

Yes

No

スイッチとハブ

Yes

No

スイッチとコンピュータまたはサーバ

No

Yes

スイッチとルータ

No

Yes

スイッチと IP Phone

No

Yes

2.100BASE-TX および 1000BASE-T トラフィックには、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 のツイスト 4 ペア ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックには、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 のケーブルを使用できます。

次の作業

スイッチ モジュールに対する設定がデフォルト設定で十分な場合には、追加の設定を行う必要はありません。デフォルト設定を変更する場合には、次のいずれかの管理オプションを使用します。

デバイス マネージャの使用方法

ネットワークのどこからでも Web ブラウザ経由でデバイス マネージャにアクセスできます。具体的な手順は次の通りです。

a. PC またはワークステーションで Web ブラウザを起動します。

b. Web ブラウザにスイッチ モジュールの IP アドレスを入力し、 Enter を押します。デバイス マネージャのページが表示されます。

c. デバイス マネージャを使用して、基本的なスイッチ モジュールの設定とモニタを行います。詳細は、デバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。

CLI の使用方法

スイッチ モジュールの CLI は Cisco IOS ソフトウェアに基づき、デスクトップ スイッチング機能をサポートするように拡張されています。CLI を使用してスイッチ モジュールを完全に設定しモニタすることができます。CLI にアクセスするには、管理ステーションをスイッチ モジュールのコンソール ポートに直接接続するか、またはリモート管理ステーションから Telnet を利用します。詳細は、Cisco.com のスイッチ モジュールのコマンド リファレンスを参照してください。

SNMP の使用方法

CiscoWorks Small Network Management Solution(SNMS)などの SNMP 管理アプリケーションを使用すると、スイッチ モジュールを設定して管理できます。HP OpenView、SunNet Manager などのプラットフォームを実行している SNMP 対応ワークステーションからスイッチを管理することもできます。