Catalyst 2975 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド,12.2(52)SE
概要
概要
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2009/10/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 15MB) | フィードバック

目次

概要

機能

使用および導入を簡素化する機能

パフォーマンス向上機能

管理オプション

管理の簡易性に関する機能

アベイラビリティおよび冗長性に関する機能

VLAN 機能

セキュリティ機能

QoS および CoS 機能

レイヤ 3 機能

PoE 機能

モニタ機能

スイッチ初期設定後のデフォルト値

ネットワークの構成例

スイッチを使用する場合の設計概念

Catalyst 2975 スイッチを使用した中小規模ネットワーク

長距離広帯域トランスポートの構成

次の作業

概要

この章では、Catalyst 2975 スイッチ ソフトウェアについて説明します。内容は次のとおりです。

「機能」

「スイッチ初期設定後のデフォルト値」

「ネットワークの構成例」

「次の作業」

特に明記しないかぎり、 スイッチ という用語はスタンドアロン スイッチおよびスイッチ スタックを意味します。

このマニュアル内の IP という用語は、特に IP Version 6(IPv6)を参照している場合を除き、IP Version 4(IPv4)を意味します。

機能

この章で取り上げる一部の機能は、ソフトウェアの暗号化バージョン(暗号化をサポートするバージョン)だけに対応しています。ただし、この機能を使用し、Cisco.com からソフトウェアの暗号化バージョンをダウンロードするには許可を得る必要があります。詳細については、このリリースのリリース ノートを参照してください。

「使用および導入を簡素化する機能」

「パフォーマンス向上機能」

「管理オプション」

「管理の簡易性に関する機能」

「アベイラビリティおよび冗長性に関する機能」

「VLAN 機能」

「セキュリティ機能」

「QoS および CoS 機能」

「PoE 機能」

「モニタ機能」

使用および導入を簡素化する機

Express Setup。基本的な IP 情報、コンタクト情報、スイッチおよび Telnet のパスワード、および SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)に関する情報を使用し、ブラウザ ベースのプログラムを通じて、スイッチの初回設定を迅速に行うことができます。Express Setup の詳細については、『Getting Started Guide』を参照してください。

ユーザ定義およびデフォルト設定の SmartPort マクロ。ネットワークへの配置を簡単にするためにカスタム スイッチ設定を作成します。

組み込みのデバイス マネージャ GUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)。単体のスイッチを Web ブラウザから設定、管理します。デバイス マネージャの起動については、『Getting Started Guide』を参照してください。デバイス マネージャの詳細については、スイッチのオンライン ヘルプを参照してください。

Cisco Network Assistant(以降、 Network Assistant )の機能概要

管理コミュニティは、ルータやアクセス ポイントを組み込むことができる点や、セキュリティを強化できる点以外は、クラスタと同じようなデバイス グループです。

イントラネットの任意の場所からスイッチ、スイッチ スタック、およびスイッチ クラスタを簡単に最小限の手間で管理できます。

1 つの GUI を使用して、複数の設定作業を行うことができます。特定の処理を実行するための CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドを覚える必要はありません。

対話式のガイド モードで、VLAN(仮想 LAN)、Access Control List(ACL; アクセス制御リスト)、Quality of Service(QoS; サービス品質)などの複雑な機能をガイドに従って設定できます。

設定ウィザードを使用すると、トラフィックの QoS プライオリティ、データ アプリケーションのプライオリティ レベル、セキュリティといった複雑な機能を設定するために必要な最小限の情報を、プロンプトの指示に従って入力するだけですみます。

スイッチにイメージをダウンロードできます

VLAN および QoS の設定、目録および統計レポート、リンクおよびスイッチ レベルでのモニタとトラブルシューティング、複数のスイッチのソフトウェア アップグレードといったアクションを、複数のポート、複数のスイッチに対して同時に実行できます。

相互接続されたデバイスのトポロジーを表示して、既存のスイッチ クラスタ、クラスタに参加できる適格なスイッチ、およびスイッチ間のリンク情報を確認できます。

前面パネル イメージで表示される LED によって、単独または複数のスイッチの状態をリアルタイムでモニタできます。このイメージに表示されるシステム LED、Redundant Power System(RPS; 冗長電源システム)LED、およびポート LED の色は、実際の LED の色と同じです。


) Network Assistant は、cisco.com/go/cna からダウンロードしてください。


Cisco StackWise テクノロジーの概要

スタック ポートを使用して最大 9 台のスイッチを接続し、ネットワーク内で単一のスイッチまたはスイッチルータとして動作します。

スイッチ スタック全体で、双方向 32 Gb/s スイッチング ファブリックを作成できます。スイッチ スタックでは、すべてのスタックメンバーがシステム帯域にフルにアクセスできます。

単一の IP アドレスとコンフィギュレーション ファイルを使用して、スイッチ スタック全体を管理できます。

新規スタックメンバーの自動 Cisco IOS バージョン検査。スタック マスターまたは TFTP サーバから自動的にイメージをロードするオプションがあります。

スタックの動作を中断せずに、スタック内のスイッチを追加、削除、交換します。

オフラインの設定機能を使用して、スイッチ スタックに新しいメンバーを割り当てます。特定のスタック メンバー番号、およびスタックに属していない新しいスイッチの特定のスイッチ タイプを、インターフェイス コンフィギュレーションに事前設定します。割り当てられたスイッチがスタックの一部であるかどうかには関係なく、スイッチ スタックはスタック リロードでこの情報を保持します。

スタックリング アクティビティ統計情報(各スタック メンバーからリングに送信されたフレーム数)を表示します。

スイッチのクラスタ化テクノロジーの機能概要

イーサネット、ファスト イーサネット、Fast EtherChannel、Small Form-Factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)モジュール、ギガビット イーサネット、Gigabit EtherChannel 接続を含めて、地理的な近接にも相互接続メディアにも関係なく、複数のクラスタ対応スイッチの設定、モニタ、認証、およびソフトウェア アップグレードをまとめて実行できます。クラスタ対応スイッチのリストについては、リリース ノートを参照してください。

候補スイッチの自動検出と、最大 16 台のスイッチからなるクラスタの作成機能。1 つの IP アドレスを使用してクラスタを管理できます。

拡張検出機能により、コマンド スイッチに直接接続されていないクラスタ候補を検出できます。

スタック トラブルシューティングの機能拡張

シスコのデフォルトおよびユーザ定義の Auto SmartPort マクロ。ポート上で検出されたデバイス タイプに基づくダイナミック ポート設定を行います。

ネットワーク内の管理の単一拠点(ディレクタ)を実現する Smart Install。Smart Install を使用すると、新しく配置されたスイッチのイメージおよび設定のアップグレード、およびクライアント スイッチのイメージおよび設定のダウンロードを自動で行うことができます。詳細については、『 Cisco Smart Install Configuration Guide』を参照してください。

Auto SmartPort の機能拡張。マクロの固定、LLDP ベースのトリガー、MAC アドレス、OUI ベースのトリガー、リモート マクロに加え、Cisco Digital Media Player(Cisco DMP)および Cisco IP Video Surveillance Camera(Cisco IPVSC)という 2 つの新しいデバイス タイプに基づく自動設定のサポートが追加されました。

フォーマンス向上機能

Cisco EnergyWise は、Power over Ethernet(PoE)エンティティのエネルギー使用量を管理します。

詳細については、Cisco.com の『 Cisco EnergyWise Version 2 Configuration Guide 』を参照してください。

すべてのスイッチ ポートの速度自動検知、およびデュプレックス モードの自動ネゴシエーション。帯域幅の利用を最適化します。

10/100/1000 Mb/s インターフェイス、および 10/100/1000 BASE-TX SFP モジュール インターフェイス上の Automatic Media-Dependent Interface Crossover(Auto MDIX; 自動メディア依存型インターフェイス クロスオーバー)機能により、インターフェイスが必要なケーブル接続タイプ(ストレートまたはクロス)を自動的に検出し、接続を適切に設定します。

ハードウェアでブリッジングされるフレームの場合は最大 9000 バイト、ソフトウェアでブリッジングされるフレームの場合は最大 2000 バイトのサポート。

すべてのポートにおける IEEE 802.3x フロー制御(スイッチは休止フレームを送信しません)。

スイッチ スタック内で最大 32 Gb/s の転送レート。

EtherChannel により、フォールトトレランスを高め、スイッチ、ルータ、およびサーバ間に最大 8 Gb/s(ギガビット EtherChannel)または 800 Mb/s(ファスト EtherChannel)全二重の帯域幅を確保。

Port Aggregation Protocol(PAgP)および Link Aggregation Control Protocol(LACP)により、EtherChannel リンクを自動的に作成。

スタック内の複数のスイッチ間で、レイヤ 2 パケットをギガビット回線レートで転送。

レイヤ 2 パケットをギガビット回線レートで転送。

ポート単位でのストーム制御。ブロードキャスト ストーム、マルチキャスト ストーム、およびユニキャスト ストームを防止できます。

レイヤ 2 の不明なユニキャスト、マルチキャスト、およびブリッジド ブロードキャスト トラフィック転送に対するポート ブロッキング。

Internet Group Management Protocol(IGMP)スヌーピング。IGMP バージョン 1、2、および 3 に対応し、マルチメディアおよびマルチキャスト トラフィックを効率的に転送できます。

1 つのマルチキャスト ルータ クエリーにつき 1 つの IGMP レポートだけをマルチキャスト デバイスへ送信する IGMP レポート抑制(IGMPv1 または IGMPv2 クエリーだけをサポート)。

IGMP スヌーピング クエリー サポート。IGMP 一般クエリー メッセージを定期的に生成するようスイッチを設定します。

基本的な IPv6 を管理する IPv6 ホストのサポート。

スイッチド ネットワーク内のクライアントおよびルータへの IPv6 マルチキャスト データの効率的な配信を可能にするための MLD。

Multicast VLAN Registration(MVR; マルチキャスト VLAN レジストレーション)。マルチキャスト VLAN 上でマルチキャスト ストリームを継続的に送信し、なおかつ帯域幅およびセキュリティ上の理由から、それらのストリームを加入者 VLAN から分離します。

IGMP フィルタリング。スイッチ ポート上のホストが所属できるマルチキャスト グループ セットを管理します。

IGMP 転送テーブルのエントリ数が最大になったときのアクションを設定する IGMP スロットリング。

ネットワーク終了の待ち時間を設定できる IGMP の脱退タイマー。

Switch Database Management(SDM; スイッチング データベース マネージャ)テンプレートにより、ユーザ側で選択する機能へのサポートを最大化するようにシステム リソースを割り当てられます。

Cisco IOS IP Service Level Agreements(SLA; サービスレベル契約)レスポンダのサポート。ネットワーク パフォーマンスをモニタするための Cisco IOS IP SLA 要求パケットをシステムが予測および対応できるようにします。

小さいフレームの着信しきい値を設定して、小さいフレーム(64 バイト以下)がインターフェイスに指定速度(しきい値)で着信したときのストーム制御を禁止できます。

Flex Link 障害発生後のマルチキャスト トラフィック コンバージェンス時間を削減できる Flex Link マルチキャスト高速コンバージェンス。

RADIUS サーバ ロード バランシング。アクセスおよび認証要求をサーバ グループ内で均等に分散できます。

CPU で生成されたトラフィックの QoS マーキング、および出力ネットワーク ポートでの CPU で生成されたトラフィックのキューイングのサポート。

管理プション

組み込みデバイス マネージャ:GUI のデバイス マネージャがソフトウェア イメージに組み込まれています。このデバイス マネージャは、単体のスイッチの設定、管理に使用します。デバイス マネージャの起動については、『Getting Started Guide』を参照してください。デバイス マネージャの詳細については、スイッチのオンライン ヘルプを参照してください。

Network Assistant:Network Assistant は、Cisco.com からダウンロードできるネットワーク管理アプリケーションです。単一のスイッチ、スイッチ クラスタ、デバイスのコミュニティの管理に使用します。Network Assistant の詳細については、Cisco.com から入手できる『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』を参照してください。

CLI:Cisco IOS ソフトウェアは、デスクトップ スイッチングおよびマルチレイヤ スイッチング機能をサポートします。CLI にアクセスするには、スイッチのコンソール ポートに管理ステーションを直接接続するか、リモート管理ステーションから Telnet を使用します。任意のスタック メンバーのコンソール ポートに接続することにより、スイッチ スタックを管理できます。CLI の詳細については、「CLI の使用方法」を参照してください。

SNMP:CiscoWorks 2000 LAN Management Suite(LMS)および HP OpenView などの SNMP 管理アプリケーション。HP OpenView、SunNet Manager などのプラットフォームが稼動している SNMP 対応管理ステーションから管理できます。スイッチは豊富な MIB 拡張機能および 4 つの Remote Monitoring(RMON)グループをサポートします。SNMP の詳しい使用方法については、「SNMP の設定」を参照してください。

Cisco IOS Configuration Engine(以前は Cisco IOS CNS エージェントと呼ばれていました):コンフィギュレーション サービスはネットワーク デバイスおよびサービスの配置と管理を自動化します。スイッチごとに設定変更の内容を生成してスイッチに送信し、その設定変更を適用したあと、その結果を記録することで初期設定および設定の更新を自動化できます。

CNS の詳細については、「Cisco IOS Configuration Engine の設定」を参照してください。

理の簡易性に関する機能

スイッチ管理、設定ストレージ、および配信を自動化するための Cisco IE2100 シリーズ CNS の組み込み型エージェント。

DHCP によるスイッチ情報(IP アドレス、デフォルト ゲートウェイ、ホスト名、Domain Name System [DNS; ドメイン ネーム システム]、TFTP サーバ名)の自動設定。

DHCP リレーによる DHCP クライアントからの UDP ブロードキャストの転送(IP アドレス要求を含む)。

DHCP サーバによる IP アドレスおよびその他の DHCP オプションの IP ホストへの自動割り当て。

指定した設定および新しいイメージを多数のスイッチにダウンロードできる DHCP ベースの自動設定およびイメージ アップデート。

スイッチのポートに IP アドレスを事前に割り当てる、DHCP サーバのポートベースのアドレス割り当て。

IP アドレスおよび対応するホスト名からスイッチを特定することを目的とした、ユニキャスト要求の DNS サーバへの転送、および TFTP サーバからソフトウェア アップグレードを管理することを目的とした、ユニキャスト要求の TFTP サーバへの転送。

Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)。IP アドレスおよび対応する MAC(メディア アクセス制御)アドレスによってスイッチを特定します。

特定の送信元 MAC アドレスおよび宛先 MAC アドレスを持ったパケットを廃棄するユニキャスト MAC アドレス フィルタリング。

設定可能な MAC アドレス スケーリングにより、VLAN 上での MAC アドレス ラーニングをディセーブルにして、MAC アドレス テーブルのサイズを制限します。

Cisco Discovery Protocol(CDP)バージョン 1 および 2。ネットワーク トポロジーを検出し、ネットワーク上のスイッチと他のシスコ製デバイスとのマッピングを行います。

Link Layer Discovery Protocol(LLDP; リンクレイヤ検出プロトコル)および LLDP Media Endpoint Discovery(LLDP-MED; LLDP メディア エンドポイント検出)による、サードパーティ製 IP 電話との相互運用性の確保。

スイッチからエンドポイント デバイスへロケーション情報を提供する LLDP メディア拡張(LLDP-MED)ロケーション TLV。

Network Time Protocol(NTP)。すべてのスイッチに外部ソースから同じタイムスタンプを提供します。

Cisco IOS File System(IFS)。スイッチが使用するすべてのファイル システムに対して単一インターフェイスを提供します。

ビデオなどのマルチキャスト アプリケーションを最適化する SSM PIM プロトコルのサポート。

マルチキャスト アプリケーション対応の Source Specific Multicast(SSM; 送信元固有マルチキャスト)マッピングで送信元をグループにマッピングできます。これにより、リスナーがマルチキャスト送信元に動的に接続可能になり、アプリケーションへの依存度が低下します。

IPv6 トランスポートを利用し、IPv6 ピアと通信し、IPv6 ルートをアドバタイズするための Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRPIP)v6 のサポート。

このような IP サービスをサポートし VRF 認識にすることで、複数のルーティング インスタンス(HSRP、ARP、SNMP、IP SLA、TFTP、FTP、Syslog、traceroute、ping など)で動作できるようにします。

スイッチの設定変更を記録して表示させるコンフィギュレーション ロギング。

一意のデバイス ID。 show inventory ユーザ EXEC コマンドで製品の ID 情報が表示されます。

Netscape Navigator または Microsoft Internet Explorer ブラウザ セッションでデバイス マネージャを使用した帯域内管理アクセス。

最大 16 個の Telnet 接続を同時に使用できる帯域内管理アクセス。ネットワーク上で複数の CLI ベース セッションを実行できます。

ネットワーク上の複数の CLI セッションに対する、最大 5 つの同時暗号化 Secure Shell(SSH; セキュア シェル)接続の確立によって帯域内管理が可能です。

SNMP のバージョン 1、バージョン 2c、およびバージョン 3 の get および set 要求による帯域内管理アクセス。

帯域外管理アクセス。スイッチのコンソール ポートに端末を直接接続するか、またはシリアル接続とモデム経由でリモート端末に接続します。

Secure Copy Protocol(SCP; セキュア コピー プロトコル)機能では、スイッチ設定またはスイッチ イメージ ファイルをセキュアな認証方法でコピーできます(ソフトウェアの暗号化バージョンが必要)。

設定の置換またはロール バックにより、スイッチで実行中の設定を保存された Cisco IOS コンフィギュレーション ファイルで置き換えます。

Cisco IOS をサポートする HTTP クライアントは、IPv4 と IPv6 の両方の HTTP サーバに要求を送信できます。また、Cisco IOS 対応の HTTP サーバは、IPv4 と IPv6 の両方の HTTP クライアントからの HTTP 要求を処理できます。

SNMP は IPv6 トランスポートを介して設定できるため、IPv6 ホストは SNMP クエリーの送信および IPv6 を実行するデバイスからの SNMP 通知の受信が可能です。

IPv6 ステートレス自動設定により、ホストやモバイル IP アドレスの管理など、リンク、サブネット、およびサイト アドレス指定の変更を管理することができます。

VLAN 上での MAC アドレス ラーニングをディセーブル化。

スイッチのポートに IP アドレスを事前に割り当てる、DHCP サーバのポートベースのアドレス割り当て。

接続ロケーション サービスは、接続されたデバイスのロケーションとアタッチメント追跡情報を Cisco Mobility Services Engine(MSE; モビリティ サービス エンジン)に送信します。

CPU 使用率しきい値トラップは、CPU 使用率をモニタします。

LLDP-MED network-policy プロファイルの time、length、value(TLV)。VLAN、Class of Service(CoS; サービス クラス)、Differentiated Services Code Point(DSCP)、およびタギング モードの値を指定することにより、音声および音声シグナリングのプロファイルを作成します。

DHCPDISCOVER パケットの Option 12 フィールドにホスト名を含めることができます。これにより、DHCP プロトコルを使用して送信されるものと同一のコンフィギュレーション ファイルが提供されます。

DHCP スヌーピング機能拡張。Option 82 DHCP フィールドの回線 ID サブオプションで、固定ストリング ベース フォーマットの選択がサポートされます。

LLPD-MED のサポートの強化。スイッチが電力ポリシー TLV 要求に基づいて高電力デバイス(PD)に電力を供給できるようにします。

Power over Ethernet(PoE)デバイス、デーモンを実行するエンド ポイントなどの EnergyWise エンティティの電力使用量を管理する Cisco EnergyWise。

ベイラビリティおよび冗長性に関する機能

自動スタック マスター再選択により、使用不能になったスタック マスターを交換します(フェールオーバーのサポート)。

新たに選択されたスタック マスターは、1 秒未満でレイヤ 2 トラフィックの受信を開始し、3 ~ 5 秒以内にレイヤ 3 トラフィックの受信を開始します。

クロススタック EtherChannel により、スイッチ スタック全体で冗長リンクが提供されます。

Unidirectional Link Detection(UDLD; 単一方向リンク検出)およびアグレッシブ UDLD。光ファイバ ケーブルの配線ミスまたはポート障害に起因する光ファイバ インターフェイス上の単一方向リンクを検出し、ディセーブルにします。

IEEE 802.1D Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)による冗長バックボーン接続およびループフリー ネットワーク。STP には次の機能があります。

最大 128 のスパニングツリー インスタンスをサポート

Per-VLAN Spanning-Tree Plus(PVST+)による VLAN 間でのロードバランシング

Rapid PVST+ による、VLAN 間でのロードバランシングおよびスパニングツリー インスタンスの高速コンバージェンスの実現

UplinkFast、クロススタック UplinkFast、および BackboneFast によって、スパニングツリー トポロジーの変更後に高速コンバージェンスを実行し、ギガビット アップリンクおよびクロス スタック ギガビット アップリンクなどの冗長アップリンク間のロードバランシングを達成

IEEE 802.1s Multiple Spanning-Tree Protocol(MSTP)により、VLAN をスパニングツリー インスタンスに分類、またデータ トラフィックおよびロードバランシング用に複数の転送パスを確保します。また、IEEE 802.1w Rapid Spanning-Tree Protocol(RSTP)に基づいた Rapid Per-VLAN Spanning-Tree plus(Rapid PVST+)により、ルートと指定ポートをただちにフォワーディング ステートに変更することで、スパニングツリーの高速コンバージェンスが実現されます。

PVST+、Rapid-PVST+、および MSTP モードで使用できるスパニングツリーのオプション機能は次のとおりです。

PortFast。ポートをブロッキング ステートからフォワーディング ステートにただちに変更させることによって、転送遅延を防ぎます。

BPDU ガード。Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)を受信する PortFast 対応ポートをシャットダウンします。

BPDU フィルタリング。PortFast 対応ポートで BPDU の送受信ができなくなります。

ルート ガード。ネットワーク コア外のスイッチがスパニングツリー ルートになることを防ぎます。

ループ ガード 代替ポートまたはルート ポートが、単一方向リンクの原因となる障害によって指定ポートになることを防ぎます。

Flex Link レイヤ 2 インターフェイス。基本リンク冗長の STP に代わるものとして、互いにバックアップします。

リンクステート トラッキング。接続されたホストとサーバからのアップストリーム トラフィックを伝送するポートの状態をミラーリングします。また、別のシスコ製イーサネット スイッチで動作するリンクへサーバ トラフィックをフェールオーバーすることができます。

VLAN 機能

最大で 255 の VLAN をサポート。適切なネットワーク リソース、トラフィック パターン、および帯域幅を対応付けて、VLAN にユーザを割り当てることができます。

IEEE 802.1Q 規格で認められている 1 ~ 4094 の範囲で VLAN ID をサポート。

ダイナミック VLAN メンバーシップに対応する VLAN Query Protocol(VQP; VLAN クエリー プロトコル)。

すべてのポート上で稼動する IEEE 802.1Q トランキング カプセル化。ネットワークの移動、追加、変更や、ブロードキャストおよびマルチキャスト トラフィックの管理および制御、さらに、ハイセキュリティ ユーザおよびネットワーク リソース別の VLAN グループの確立によるネットワーク セキュリティを実現します。

Dynamic Trunking Protocol(DTP; ダイナミック トランキング プロトコル)。2 台のデバイス間のリンク上でトランキングをネゴシエートするだけでなく、使用するトランキング カプセル化のタイプ(IEEE 802.1Q)もネゴシエートします。

VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)および VTP プルーニング。トラフィックのフラッディングをそのトラフィックを受信するステーションへのリンクだけに制限することによって、ネットワーク トラフィックを削減します。

音声 VLAN。Cisco IP Phone から音声トラフィック用のサブネットを作成します。

VLAN 1 の最小化。VLAN 1 を任意の個々の VLAN トランク リンクでディセーブル化することで、スパニングツリー ループまたはストームのリスクを軽減します。この機能をイネーブルに設定すると、トランク上でユーザ トラフィックは送受信されません。スイッチの CPU は、引き続き制御プロトコル フレームの送受信を行います。

LAN Flex Link ロード バランシング。STP を必要としないレイヤ 2 冗長性を提供します。プライマリおよびバックアップ リンクとして設定したインターフェイスのペアを使用して、VLAN ベースによるトラフィックのロード バランシングが可能です。

制限付き VLAN(認証失敗 VLAN と呼ばれることもあります)による 802.1x 認証のサポート。

VTP バージョン 3 をサポート。任意の VTP モードでの拡張範囲 VLAN(VLAN 1006 ~ 4094)の設定、拡張認証(非表示パスワードまたはシークレット パスワード)、VTP に加えてその他のデータベースの伝播、VTP プライマリおよびセカンダリ サーバ、ポートによる VTP のオン/オフの切り替えオプションなど。

キュリティ機能

IP Service Level Agreement(IP SLA; IP サービス レベル契約)レスポンダのサポート。スイッチを IP SLA アクティブ トラフィック モニタリングの対象デバイスにできます。

Web 認証。IEEE 802.1x 機能をサポートしないサプリカント(クライアント)が Web ブラウザを使用して認証可能になります。

ローカル Web 認証バナー。カスタム バナーまたはイメージ ファイルを Web 認証ログイン画面に表示できます。

管理インターフェイス(デバイス マネージャ、Network Assistant、CLI)へのパスワード保護付きアクセス(読み取り専用および読み書きアクセス)。不正な設定変更を防止します。

セキュリティ レベル、通知、および対応するアクションを選択できる、マルチレベル セキュリティ。

セキュリティを確保できるスタティック MAC アドレッシング。

保護ポート オプション。同一スイッチ上の指定ポートへのトラフィック転送を制限します。

ポートにアクセスできるステーションの MAC アドレスを制限または特定するポート セキュリティ オプション。

VLAN 認識ポート セキュリティ オプション。違反の発生時にポート全体をシャットダウンするのではなく、そのポート上の VLAN をシャットダウンします。

ポート上のセキュア アドレス用にエージング タイムを設定するためのポート セキュリティ エージング。

BPDU ガード。無効なコンフィギュレーションが発生した場合に、PortFast が設定されているポートをシャットダウンします。

標準および拡張 IP ACL。レイヤ 2 インターフェイス(ポート ACL)の着信に関するセキュリティ ポリシーを定義します。

MAC 拡張 ACL。レイヤ 2 インターフェイスの着信方向のセキュリティ ポリシーを定義します。

非 IP トラフィックをフィルタリングする、送信元および宛先 MAC ベースの ACL。

untrusted(信頼性のない)ホストと DHCP サーバの間の untrusted DHCP メッセージをフィルタリングする DHCP スヌーピング。

IP ソース ガード。DHCP スヌーピング データベースおよび IP ソース バインディングに基づいてトラフィックをフィルタリングすることにより、非ルーテッド インターフェイスを制限します。

IEEE 802.1x ポートベース認証。不正なデバイス(クライアント)によるネットワーク アクセスを防止します。次の機能がサポートされています。

Multidomain Authentication(MDA; マルチドメイン認証)。データ デバイスと(シスコまたはシスコ以外の)IP 電話のような音声デバイスの両方が、独立して同一の IEEE 802.1x 対応スイッチ ポートを認証することができます。

MDA のダイナミック音声 VLAN(仮想 LAN)。ダイナミック音声 VLAN が MDA 対応ポートで可能になります。

VLAN 割り当て。802.1x 認証ユーザを特定の VLAN に制限します。

ポート セキュリティ。802.1x ポートへのアクセスを制御します。

音声 VLAN。ポートが許可ステートか無許可ステートかにかかわらず、Cisco IP Phone の音声 VLAN へのアクセスを許可します。

IP Phone 検出機能拡張。Cisco IP Phone を検出し識別します。

ゲスト VLAN。802.1x に適合しないユーザに限定的なサービスを提供します。

制限付き VLAN。802.1x に準拠はしているが、標準の 802.1x で認証するための証明書を持っていないユーザに制限付きのサービスを提供します。

802.1x アカウンティング。ネットワーク使用を追跡します。

802.1x と LAN のウェイクアップ機能。休止状態の PC に、特定のイーサネット フレームを送信して起動させます。

802.1x 準備チェック。スイッチ上の IEEE 802.1x を設定する前に、接続されるエンド ホストの準備状況を判別します。

音声認識 802.1x セキュリティ。セキュリティ違反が発生した VLAN 上でだけトラフィック違反処置を適用します。

MAC 認証バイパス。クライアントの MAC アドレスに基づいてクライアントを認証します。

デバイスのネットワーク アクセスを許可する前の、エンドポイント システムやクライアントのウィルス対策の状態または 態勢 に関する Network Admission Control(NAC)レイヤ 2 802.1x 検証。

NAC レイヤ 2 802.1x 検証の設定の詳細については、「NAC レイヤ 2 802.1x 検証の設定」を参照してください。

802.1X スイッチ サプリカントによる Network Edge Access Topology(NEAT)、CISP によるホスト許可、およびワイヤリング クローゼットの外部にあるスイッチを別のスイッチのサプリカントとして認証するための自動イネーブル化。

IEEE 802.1x とオープン アクセス。ホストは認証される前にネットワークにアクセスできます。

IEEE 802.1x 認証とダウンロード可能な ACL およびリダイレクト URL。ユーザ単位 ACL を Cisco Secure ACS サーバから認証されたスイッチにダウンロードできます。

柔軟な認証シーケンス。新しいホストの認証時にポートが試行する認証方式の順序を設定できます。

複数ユーザ認証。複数のホストを 802.1x 対応ポート上で認証できます。

Terminal Access Controller Access Control System Plus(TACACS+)。TACACS サーバを介してネットワーク セキュリティを管理する独自の機能です。

Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)。Authentication, Authorization, Accounting(AAA; 認証、許可、アカウンティング)によってリモート ユーザの身元を確認し、リモート ユーザにアクセス権を与え、リモート ユーザのアクションを追跡します。

HTTP 1.1 サーバ認証、暗号化、メッセージ整合性、HTTP クライアント認証用に Secure Socket Layer(SSL)バージョン 3.0 がサポートされ、安全な HTTP 通信が可能になります(ソフトウェアの暗号化バージョンが必要)。

ACL および RADIUS アトリビュートを使用した IEEE 802.1x 認証。

スタティック ホストでの IP ソース ガードのサポート。

認証後に特定のセッションのアトリビュートを変更する RADIUS Change of Authorization(CoA; 権限変更)。AAA 内のユーザまたはユーザ グループのポリシーに変更があった場合、管理者は、認証を再初期化するために RADIUS CoA パケットを Cisco Secure ACS などの AAA サーバから送信し、新しいポリシーに適用できます。

IEEE 802.1x ユーザ分散。複数の VLAN を使用して 1 つのユーザ グループに対して展開し、異なる VLAN にユーザの負荷を分散してネットワークのスケーラビリティを高めることができます。許可されたユーザは、RADIUS サーバにより割り当てられた、グループ内のユーザ数が最も少ない VLAN に割り当てられます。

複数のホスト認証によるクリティカル VLAN のサポート。ポートが複数認証用に設定されており、AAA サーバが到達不能になった場合、ポートはクリティカル VLAN に配置され、引き続きクリティカル リソースへのアクセスを許可します。

カスタマイズ可能な Web 認証の機能拡張。ローカル Web 認証のためにユーザ定義のログイン、成功、失敗、および失効 の各 Web ページを作成できます。

Network Edge Access Topology(NEAT)のサポート。ポート ホスト モードを変更し、標準ポート設定をオーセンティケータ スイッチ ポートに適用します。

VLAN-ID ベースの MAC 認証。結合された VLAN および MAC アドレス情報をユーザ認証に使用して、許可されていない VLAN からのネットワーク アクセスを防止ます。

MAC 移動。モビリティを制限されることなく同じスイッチ内のポート間でホスト(IP phone の背後で接続されるホストを含む)を移動できます。MAC 移動で、スイッチは、別のポートでの同じ MAC アドレスの再現を、まったく新しい MAC アドレスと同じように扱います。

SNMPv3(簡易ネットワーク管理プロトコル バージョン 3) による 3DES および AES のサポート。このリリースは、168 ビット Triple Data Encryption Standard(3DES; トリプル DES)と、128 ビット、192 ビット、および 256 ビット Advanced Encryption Standard(AES; 高度暗号化規格)暗号化アルゴリズムのサポートを SNMPv3 に追加します。

QoS および CoS 機能

auto-QoS(自動 QoS)。トラフィックの分類と出力キューの設定を自動化することで既存の QoS 機能の展開を簡略化します。

クロススタック QoS により、個々のスイッチ単位ではなく、スイッチ スタック内のすべてのスイッチに QoS 機能を設定します。

分類

IP Type of Service/Differentiated Services Code Point(IP ToS/DSCP)および IEEE 802.1p CoS のポート単位でのプライオリティ設定。ミッション クリティカルなアプリケーションのパフォーマンスを保護します。

IP ToS/DSCP および IEEE 802.1p CoS(サービス クラス)のフローベースのパケット分類(MAC、IP、および TCP/UDP ヘッダーに含まれる情報に基づく)によるマーキング。ネットワーク エッジで高性能な QoS 機能を提供し、ネットワーク トラフィックのタイプ別に差別化されたサービス レベルを可能にするとともに、ネットワーク上のミッション クリティカルなトラフィックにプライオリティを設定します。

QoS ドメイン内および別の QoS ドメインとの境界ポートにおける、trusted(信頼性のある)ポート ステート(CoS、DSCP、および IP precedence)。

信頼境界機能。Cisco IP Phoneの存在を検出し、受信したCoS値を信頼して、ポート セキュリティを確保します。

ポリシング

特定のトラフィック フローに対してどの程度のポート帯域幅を割り当てるかを管理する、スイッチ ポート上のトラフィック ポリシング ポリシー。

階層型のポリシーマップで複数のクラスマップを作成する場合、各クラスマップを自身のポートレベル(第 2 レベル)ポリシーマップと関連付けることができます。第 2 レベルのポリシーマップは、それぞれ異なるポリサーを保有できます。

トラフィック フローのポリシングをまとめて行う集約ポリシング。特定のアプリケーションまたはトラフィック フローをあらかじめ定義された特定のレートに制限します。

不適合

帯域幅の使用制限を超過したパケットの不適合マークダウン

入力キューイングおよびスケジューリング

ユーザ トラフィック用に設定可能な 2 つの入力キュー(一方のキューをプライオリティ キューにできます)。

輻輳回避メカニズムとしての Weighted Tail Drop(WTD)。キュー長を管理し、トラフィックの分類ごとに異なる廃棄優先順位を設定します。

Shaped Round Robin(SRR; シェイプド ラウンド ロビン)。パケットがキューからスタック リングへ送出されるときのレートを決定するスケジューリング サービス(入力キューでサポートされる唯一のモードはシェアリング)。

出力キューおよびスケジューリング

1 ポートに 4 つの出力キュー。

輻輳回避メカニズムとしての WTD。キュー長を管理し、トラフィックの分類ごとに異なる廃棄優先順位を設定します。

スケジューリング サービスとしての SRR。キューからパケットを出して出力インターフェイスに入れる速度を指定します(出力キューではシェーピングおよび共有がサポートされます)。シェーピング型出力キューは、ポート帯域幅の割り当てが保証されますが、割り当てられたポート帯域幅の使用に制限されています。共有型出力キューは、設定された帯域幅の割り当てが保証されるだけではなく、他のキューが空になり、その割り当て分の帯域幅が使用されない場合、保証された割り当てより多く使用できます。

イヤ 3 機能

IPv6 デフォルト ルータ パフォーマンス(DRP)。ホストの機能を向上し、適切なルータを選択できるようにします。

PoE 機能

回路上に電力が供給されていないことをスイッチが検出した場合、Power over Ethernet(PoE)対応ポートに接続されたシスコ製先行標準および IEEE 802.3af 準拠の受電装置に電力を供給できます。

電力消費を含む CDP のサポート。受電装置は、消費している電力量をスイッチに通知します。

シスコのインテリジェント電力管理のサポート。受電装置およびスイッチは、電力ネゴシエーション CDP メッセージによってネゴシエーションを行い、電力消費レベルについて合意します。このネゴシエーションにより、高電力のシスコ受電装置は、最高電力モードで動作できるようになります。

自動検出およびパワー バジェット。スイッチはパワー バジェットを維持し、電力要求をモニタおよび追跡し、利用できる場合にだけ電力を供給します。

リアルタイム電力消費のモニタリング機能。スイッチが PoE 単位の合計電力消費を検知し、電力使用量をポリシングし、電力消費をレポートします。

ニタ機能

スイッチ LED による、ポート レベルおよびスイッチ レベルのステータス確認。

スイッチ LED による、ポート レベル、スイッチ レベル、およびスタック レベルのステータス確認。

MAC アドレス通知トラップおよび RADIUS アカウンティング。スイッチが学習または削除した MAC アドレスを保存することによって、ネットワーク上のユーザを追跡します。

Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)および Remote SPAN(RSPAN)。任意のポートまたは VLAN について、トラフィック モニタリングが可能です。

Intrusion Detection System(IDS; 侵入検知システム)における SPAN および RSPAN のサポート。ネットワーク セキュリティ違反をモニタ、撃退、およびレポートします。

組み込み RMON エージェントの 4 つのグループ(ヒストリ、統計、アラーム、およびイベント)を使用して、ネットワークをモニタし、トラフィック解析を行うことができます。

Syslog 機能。認証または許可エラー、リソースの問題、およびタイムアウト イベントに関するシステム メッセージを記録します。

レイヤ 2 traceroute。パケットが送信元デバイスから宛先デバイスへ送られる物理パスを識別します。

Time Domain Reflector(TDR)。10/100/1000 の銅線イーサネット ポートでケーブル接続の問題を診断し、解決します。

SFP モジュール診断管理インターフェイス。SFP モジュールの物理または動作ステータスをモニタします。

スイッチ初期設定後のデフォルト値

スイッチはプラグアンドプレイ動作に対応しているため、必要なのはスイッチに基本的な IP 情報を割り当て、ネットワーク内の他のデバイスに接続することだけです。特定のネットワーク ニーズがある場合には、インターフェイス固有の設定値やシステム全体およびスタック全体の設定値を変更できます。


) ブラウザベースの Express Setup プログラムによる IP アドレスの割り当てについては、『Getting Started Guide』を参照してください。CLI ベースの設定プログラムによる IP アドレスの割り当てについては、ハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。


スイッチをまったく設定しなかった場合、スイッチは次のデフォルト設定で動作します。

デフォルト スイッチ IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイは 0.0.0.0 です。詳細については、「スイッチの IP アドレスおよびデフォルト ゲートウェイの割り当て」および「DHCP 機能と IP ソース ガード機能の設定」を参照してください。

ドメイン名はデフォルトで設定されていません。詳細については、「スイッチの IP アドレスおよびデフォルト ゲートウェイの割り当て」を参照してください。

DHCP クライアントはイネーブル、DHCP サーバはイネーブルに設定されています(DHCP サーバとして動作するデバイスが設定されていて、イネーブルの場合に限る)。DHCP リレー エージェントはイネーブルに設定されています(DHCP リレー エージェントとして動作するデバイスが設定されていて、イネーブルの場合に限る)。詳細については、「スイッチの IP アドレスおよびデフォルト ゲートウェイの割り当て」および「DHCP 機能と IP ソース ガード機能の設定」を参照してください。

スイッチ スタックはイネーブルに設定されています(設定はできません)。詳細については、「スイッチ スタックの管理」を参照してください。

スイッチ クラスタはディセーブルに設定されています。スイッチ クラスタの詳細については、「スイッチのクラスタ化」および Cisco.com から入手できる『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』を参照してください。

パスワードは定義されていません。詳細については、「スイッチの管理」を参照してください。

システム名とプロンプトは Switch です。詳細については、「スイッチの管理」を参照してください。

NTP はイネーブルに設定されています。詳細については、「スイッチの管理」を参照してください。

DNS はイネーブルに設定されています。詳細については、「スイッチの管理」を参照してください。

TACACS+ はディセーブルに設定されています。詳細については、「スイッチ ベース認証の設定」を参照してください。

RADIUS はディセーブルに設定されています。詳細については、「スイッチ ベース認証の設定」を参照してください。

標準の HTTP サーバおよび SSL HTTPS サーバは両方ともイネーブルに設定されています。詳細については、「スイッチ ベース認証の設定」を参照してください。

IEEE 802.1x はディセーブルに設定されています。詳細については、「IEEE 802.1x ポートベース認証の設定」を参照してください。

ポート パラメータ

インターフェイス速度およびデュプレックス モードが自動ネゴシエーションに設定されています。詳細については、「インターフェイス特性の設定」を参照してください。

Auto-MDIX はイネーブルに設定されています。詳細については、「インターフェイス特性の設定」を参照してください。

フロー制御はオフに設定されています。詳細については、「インターフェイス特性の設定」を参照してください。

PoE は自動ネゴシエーションに設定されています。詳細については、「インターフェイス特性の設定」を参照してください。

VLAN

デフォルト VLAN は VLAN 1 です。詳細については、「VLAN の設定」 を参照してください。

VLAN トランキング設定は dynamic auto(DTP)です。詳細については、「VLAN の設定」を参照してください。

トランク カプセル化はネゴシエーションです。詳細については、「VLAN の設定」を参照してください。

VTP モードはサーバです。詳細については、「VTP の設定」を参照してください。

VTP バージョンはバージョン 1 です。詳細については、「VTP の設定」を参照してください。

音声 VLAN はディセーブルに設定されています。詳細については、「音声 VLAN の設定」を参照してください。

STP の場合、PVST+ は VLAN 1 でイネーブルに設定されています。詳細については、「STP の設定」を参照してください。

MSTP はディセーブルに設定されています。詳細については、「MSTP の設定」を参照してください。

オプションのスパニングツリー機能はディセーブルに設定されています。詳細については、「オプションのスパニングツリー機能の設定」を参照してください。

Flex Link は設定されていません。詳細については、「Flex Link および MAC アドレス テーブル移動更新機能の設定」を参照してください。

DHCP スヌーピングはディセーブルに設定されています。DHCP スヌーピング情報オプションはイネーブルに設定されています。詳細については、「DHCP 機能と IP ソース ガード機能の設定」を参照してください。

IP ソース ガードはディセーブルです。詳細については、「DHCP 機能と IP ソース ガード機能の設定」を参照してください。

DHCP サーバのポートベースのアドレス割り当てはディセーブルです。詳細については、「DHCP 機能と IP ソース ガード機能の設定」を参照してください。

IGMP スヌーピングはイネーブルに設定されています。IGMP フィルタは適用されていません。詳細については、「IGMP スヌーピングおよび MVR の設定」を参照してください。

IGMP スロットリング設定は拒否されます。詳細については、「IGMP スヌーピングおよび MVR の設定」を参照してください。

IGMP スヌーピング クエリア機能はディセーブルに設定されています。詳細については、「IGMP スヌーピングおよび MVR の設定」を参照してください。

MVR はディセーブルに設定されています。詳細については、「IGMP スヌーピングおよび MVR の設定」を参照してください。

ポートベース トラフィック

ブロードキャスト、マルチキャスト、およびユニキャスト ストーム制御はディセーブルに設定されています。詳細については、「ポート単位のトラフィック制御の設定」を参照してください。

保護ポートは定義されていません。詳細については、「ポート単位のトラフィック制御の設定」を参照してください。

ユニキャストおよびマルチキャスト トラフィック フラッディングはブロックされていません。詳細については、「ポート単位のトラフィック制御の設定」を参照してください。

セキュア ポートは設定されていません。詳細については、「ポート単位のトラフィック制御の設定」を参照してください。

CDP はイネーブルに設定されています。詳細については、「CDP の設定」を参照してください。

UDLD はディセーブルに設定されています。詳細については、「UDLD の設定」を参照してください。

SPAN および RSPAN はディセーブルに設定されています。詳細については、「SPAN および RSPAN の設定」を参照してください。

RMON はディセーブルに設定されています。詳細については、「RMON の設定」を参照してください。

Syslog メッセージはイネーブルに設定され、コンソール上に表示されます。詳細については、「システム メッセージ ロギングの設定」を参照してください。

SNMP はイネーブルに設定されています(バージョン 1)。詳細については、「SNMP の設定」を参照してください。

ACL は設定されていません。詳細については、「ACL によるネットワーク セキュリティの設定」を参照してください。

QoS はディセーブルに設定されています。詳細については、「QoS の設定」を参照してください。

EtherChannel は設定されていません。詳細については、「EtherChannel およびリンクステート追跡の設定」を参照してください。

ネットワークの構成例

ここでは、ネットワーク構成の概要について説明し、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成してファスト イーサネットおよびギガビット イーサネット接続でセグメントを相互接続する例を示します。

「スイッチを使用する場合の設計概念」

「Catalyst 2975 スイッチを使用した中小規模ネットワーク」

「長距離広帯域トランスポートの構成」

スイッチを使用する場合の設計概念

ネットワーク帯域幅をめぐってネットワーク ユーザが競合すると、データの送受信に要する時間が長くなります。ネットワークを設計する時点で、ネットワーク ユーザが必要とする帯域幅を考慮するとともに、ユーザが使用する各種ネットワーク アプリケーションの相対的な優先順位について検討する必要があります。

表 1-1 に、ネットワーク パフォーマンスが低下する原因を説明するとともに、ネットワーク ユーザが使用できる帯域幅を増加させるための、ネットワークの設計方法を示します。

 

表 1-1 ネットワーク パフォーマンスの向上

ネットワークに対する需要
推奨する設計方式

1 つのネットワーク セグメントに多くのユーザが集中しすぎ、インターネットにアクセスするユーザが増加している。

帯域幅を共有するユーザ数が少なくなるように、より小さいネットワーク セグメントを複数作成します。さらに VLAN および IP サブネットを使用して、ネットワーク リソースに頻繁にアクセスするユーザと同じ論理ネットワーク上に、そのリソースを配置します。

スイッチと接続先ワークステーションとの間で、全二重通信を使用します。

新しい PC、ワークステーション、およびサーバのパワーの増大

ネットワーク アプリケーション(大容量の添付ファイル付き電子メールなど)および帯域幅を多用するアプリケーション(マルチメディアなど)による帯域幅需要の増大

ネットワーク ユーザが等しくアクセスする必要があるサーバやルータなどのグローバル リソースを高速スイッチ ポートに直接接続し、各ユーザに専用の高速セグメントを与えます。

スイッチと接続先サーバおよびルータ間で EtherChannel 機能を使用します。

ネットワーク設計では、帯域幅が唯一の考慮事項というわけではありません。ネットワーク トラフィックのプロファイルが発展するにしたがって、音声とデータの統合、マルチメディアの統合、アプリケーションのプライオリティ処理、およびセキュリティに対応するアプリケーションをサポートできるようなネットワーク サービスの提供を検討してください。 表 1-2 で、ネットワークに対する需要について説明し、その需要を満たす方法を示します。

 

表 1-2 ネットワーク サービスの提供

ネットワークに対する需要
推奨する設計方式

マルチメディア アプリケーションにおける帯域幅の効率的な利用およびミッション クリティカルなアプリケーションに対する帯域幅保証

IGMP スヌーピングを利用して、マルチメディアおよびマルチキャスト トラフィックを効率的に転送します。

パケット分類、マーキング、スケジューリング、輻輳回避など、他の QoS メカニズムを使用し、適切なプライオリティ レベルを指定してトラフィックを分類し、最大限の柔軟性を得ながら、ミッション クリティカルなユニキャスト、マルチキャスト、およびマルチメディア アプリケーションをサポートできるようにします。

MVR を使用して、マルチキャスト VLAN 上でマルチキャスト ストリームを継続的に送信し、なおかつ帯域幅およびセキュリティ上の理由から、それらのストリームを加入者 VLAN から分離します。

常時オン のミッション クリティカルなアプリケーションを実現するための、ネットワークの冗長性およびアベイラビリティに対する大きな需要

スタック マスターに障害が生じた場合、すべてのスタック メンバーがスタック マスターの代わりに機能できるスイッチ スタックを使用します。すべてのスタック メンバーが、スイッチ スタックの保存済み実行コンフィギュレーション ファイルの同期化されたコピーを持っています。

クロススタック EtherChannel を使用して、スイッチ スタック全体で冗長リンクを提供します。

VLAN トランク、クロススタック UplinkFast、および BackboneFast を使用して、アップリンク ポート上でトラフィックのロード バランシングを実行し、VLAN トラフィックの伝送時にポート コストが相対的に低いアップリンク ポートが選択されるようにします。

常時オン のミッション クリティカルなアプリケーションを実現するための、ネットワークの冗長性およびアベイラビリティに対する大きな需要

VLAN トランクおよび BackboneFast を使用して、アップリンク ポート上でトラフィックのロード バランシングを実行し、VLAN トラフィックの伝送時にポート コストが相対的に低いアップリンク ポートが選択されるようにします。

IP テレフォニーに対する新しい需要

QoS を使用して、輻輳の発生時に IP テレフォニーなどのアプリケーションを優先順位付けし、ネットワーク内で発生する遅延およびジッタを制御できるようにします。

1 ポートあたり少なくとも 2 つのキューをサポートするスイッチを使用して、音声およびデータ トラフィックのプライオリティを IEEE 802.1p/Q に基づくハイ プライオリティまたはロー プライオリティのいずれかに設定します。スイッチは、1 ポートあたり少なくとも 4 つのキューをサポートします。

Voice VLAN ID(VVID)を使用して、音声トラフィックに別個の VLAN を用意します。

既存のインフラストラクチャを利用して、自宅または会社からインターネットまたはイントラネットにデータおよび音声を高速で伝送する需要の増大

Catalyst Long-Reach Ethernet(LRE)スイッチを使用して、既存のインフラストラクチャ(既存の電話回線など)上で最大 15 MB の IP 接続を提供します。

(注) LRE は、Catalyst 2900 LRE XL および Catalyst 2950 LRE スイッチに採用されているテクノロジーです。LRE については、各スイッチ固有のマニュアル セットを参照してください。

スイッチおよびスイッチ スタックを使用して、以下を作成できます。

コスト効率の高い配線クローゼット(図 1-1):多数のユーザを配線クローゼットに接続するコスト効率の高い手法は、最大 9 台の Catalyst 2975 スイッチからなるスイッチ スタックを配備することです。スタック内の 1 台のスイッチに障害が生じた場合にスイッチ接続を維持するには、ハードウェア インストレーション ガイドで推奨されるとおりにスイッチを接続し、クロススタック Etherchannel またはクロススタック UplinkFast のどちらかをイネーブルにします。

スイッチ スタック内の SFP モジュールを使用して、Catalyst4500 や Catalyst 3750-12S ギガビット スイッチなどのギガビット バックボーン スイッチへの冗長アップリンク接続を確立できます。ファスト イーサネット、ギガビット、または EtherChannel の各リンクを使用してバックアップ パスを作成することもできます。冗長接続のいずれか一方に障害が発生しても、もう一方がバックアップ パスとして機能します。ギガビット スイッチがクラスタ対応の場合は、そのスイッチとスイッチ スタックを 1 つのスイッチ クラスタとして設定し、単一の IP アドレスを使ってそれらを管理できます。1000BASE-T 接続を使用して、ギガビット スイッチをギガビット サーバへ接続できます。

図 1-1 コスト効率の高い配線クローゼット

 

高性能ワーク グループに適したコスト効率の高いギガビットツーデスクトップ(図 1-2):ネットワーク リソースへの高速アクセスを実現するには、Catalyst 2975 スイッチ スタックをアクセス レイヤで使用して、デスクトップにギガビット イーサネットを提供します。輻輳を回避するために、各スイッチ上で QoS DSCP マーキングによるプライオリティ設定を使用します。ディストリビューション レイヤで高速 IP 転送を実現するには、アクセス レイヤのスイッチを、ルーティング機能を備えたギガビット マルチレイヤ スイッチ(Catalyst 3750 スイッチなど)またはルータに接続します。

最初の図は分離された高性能ワークグループです。スイッチがディストリビューション レイヤの Catalyst 3750 スイッチに接続されています。2 番めの図は、ブランチ オフィスの高性能ワークグループです。スタックがディストリビューション レイヤのルータに接続されています。

この構成では、各スイッチはネットワーク リソースにアクセスするための、専用の 1 Gb/s 接続をユーザに提供します。SFP モジュールを使用すると、光ファイバ接続におけるメディアおよび距離のオプションに柔軟性が提供されます。

図 1-2 高性能ワークグループ(ギガビットツーデスクトップ)

 

 

サーバ集約(図 1-3):スイッチとスイッチ スタックを使用して、サーバ グループを相互接続し、ネットワークの物理的なセキュリティと管理を一元化できます。ディストリビューション レイヤで高速 IP 転送を実現するには、アクセス レイヤ スイッチを、ルーティング機能を備えたマルチレイヤ スイッチに接続します。ギガビットの相互接続によって、データ フローの遅延を最小限に抑えることができます。

スイッチ上の QoS およびポリシングによって、特定のデータ ストリームが優先的に処理されます。トラフィック ストリームはいくつかの経路に分けられて処理されます。スイッチのセキュリティ機能によって、パケットの高速処理が保証されます。

サーバ ラックからコアへの耐障害性は、冗長ギガビット EtherChannel とクロススタック EtherChannel を持つデュアル スイッチ スタックに接続された、デュアル ホーミング サーバによって実現します。

スイッチのデュアル SFP モジュール アップリンクを使用すると、ネットワーク コアに冗長アップリンクが提供されます。SFP モジュールを使用すると、光ファイバ接続におけるメディアおよび距離のオプションに柔軟性が提供されます。

0.5 ~ 3 m までのさまざまな長さのスタック ケーブルが使用可能なため、複数のサーバ ラック間のスイッチ スタックの接続を拡張して、複数のスタック集約を実現できます。

図 1-3 サーバ集約

 

Catalyst 2975 スイッチを使用した中小規模ネットワーク

図 1-4 に、最大 500 人の社員を対象とするネットワークの構成例を示します。このネットワークは、1 つの Catalyst 2975 スイッチ スタックを使用し、2 つのルータに高速接続できるようにします。これにより、ルータに障害が発生した場合でも、インターネット、WAN、およびミッションクリティカルなネットワーク リソースへの接続が保証されます。スイッチ スタックは、負荷分散にクロススタック EtherChannel を使用します。

スイッチは、ワークステーション、およびローカル サーバに接続されています。サーバ ファームには、Cisco CallManager(CCM)ソフトウェアを実行するコール処理サーバが含まれます。CCM は、コール処理、ルーティング、および Cisco IP Phone 機能とその設定を制御します。スイッチは、ギガビット インターフェイスによって相互接続されています。

このネットワークでは、VLAN を使用してネットワークを明確なブロードキャスト グループとして論理的に分割し、セキュリティ管理を行っています。データ トラフィックおよびマルチメディア トラフィックは同じ VLAN 上で設定されます。Cisco IP Phone からの音声トラフィックは、別個の VVID 上に設定します。データ、マルチメディア、および音声トラフィックを同じ VLAN に割り当てる場合は、配線クローゼットごとに 1 つの VLAN しか設定できません。

ある VLAN のエンド ステーションが別の VLAN にあるエンド ステーションと通信する必要がある場合、ルータまたはレイヤ 3 スイッチが宛先 VLAN にトラフィックをルーティングします。このネットワークでは、ルータが VLAN 間ルーティングを行います。スイッチ上の VLAN ACL(VLAN マップ)が VLAN 内セキュリティを設定し、不正ユーザがネットワークの重要な領域にアクセスしないようにします。

VLAN 間ルーティング以外に、ルータが DSCP プライオリティなどの QoS メカニズムを使用して各種ネットワーク トラフィックに優先順位を付け、ハイ プライオリティ トラフィックを配信します。輻輳が発生した場合、QoS がロー プライオリティ トラフィックを廃棄し、ハイ プライオリティ トラフィックを伝送できるようにします。

CCM は、コール処理、ルーティング、および Cisco IP Phone 機能とその設定を制御します。Cisco SoftPhone ソフトウェアを実行しているワークステーションを持つユーザは、PC からのコールを配置、受信、および制御できます。Cisco IP Phone、CCM ソフトウェア、および Cisco SoftPhone ソフトウェアを使用することで、テレフォニーと IP ネットワークを統合でき、IP ネットワークが音声とデータをサポートします。

ルータは、ファイアウォール サービス、Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)サービス、Voice over IP(VoIP)ゲートウェイ サービス、WAN およびインターネット アクセスも提供します。

図 1-4 コラプスト バックボーン設定

 

長距離広帯域トランスポートの構成

図 1-5に、8 ギガビットのデータを 1 本の光ファイバ ケーブルで伝送する構成を示します。Catalyst 2975 スイッチには、Coarse Wavelength-Division Multiplexer(CWDM)光ファイバ SFP モジュールが搭載されています。CWDM SFP モジュールに応じて、データは 1470 ~ 1610 nm の波長で送信されます。波長が高くなるほど、伝送できる距離が長くなります。長距離伝送用に使われる一般的な波長は 1550 nm です。

CWDM SFP モジュールは、最大 393,701 フィート(74.5 マイルまたは 120 km)の距離で、CWDM Optical Add/Drop Multiplexer(OADM; 光分岐挿入)モジュールに接続します。CWDM OADM モジュールは、さまざまな CWDM 波長を結合( 多重化 )して、同じ光ファイバ ケーブル上で同時に伝送できるようにします。受信側エンドの CWDM OADM モジュールは、さまざまな波長を分離( 逆多重化 )します。

CWDM SFP モジュールおよび CWDM OADM モジュールの詳細については、『 Cisco CWDM GBIC and CWDM SFP Installation Note 』を参照してください。

図 1-5 長距離広帯域トランスポートの構成

 

次の作業

スイッチを設定する前に、スタートアップ情報について次の各章を参照してください。

「CLI の使用方法」

「スイッチの IP アドレスおよびデフォルト ゲートウェイの割り当て」