Catalyst 2950 スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
インストレーション
インストレーション
発行日;2012/06/27 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

インストレーション

インストレーションの準備

警告

インストレーションに関する注意事項

パッケージ内容の確認

スイッチ動作の確認

スイッチの設置

ラックへのスイッチの設置

スイッチへのブラケットの取り付け

ラックへのスイッチの取り付け

オプションのケーブル ガイドの取り付け

卓上または棚へのスイッチの設置

壁面へのスイッチの設置

スイッチへのブラケットの取り付け

RPSコネクタ カバーの取り付け

壁面へのスイッチの取り付け

Catalyst 2950スイッチのACアース キットの取り付け(オプション)

GBICモジュールの取り付け

SFPモジュールの取り付けおよび取り外し

SFPモジュール スロットへのSFPモジュールの取り付け

SFPモジュール スロットからのSFPモジュールの取り外し

10/100ポートおよび10/100/1000ポートの接続

100BASE-FXポートおよび1000BASE-SXポートの接続

LREポートの接続

接続ガイドライン

POTSスプリッタの制約および制限事項

必要なケーブル

パッチ パネルまたはPOTSスプリッタの接続

GBICモジュール ポートの接続

1000BASE-X GBICモジュール ポートの接続

1000BASE-T GBICモジュール ポートの接続

GigaStack GBICモジュール ポートの接続

SFPモジュールの接続

光ファイバSFPモジュールの接続

1000BASE-T SFPモジュールへの接続

次の作業

インストレーション

この章では、スイッチの設置方法、Power-On Self-Test(POST;電源投入時セルフテスト)の解釈、スイッチと他の装置の接続方法について説明します。この章の内容は次のとおりです。次の順番で手順を進めてください。

「インストレーションの準備」

「スイッチ動作の確認」

「スイッチの設置」

「GBICモジュールの取り付け」

「SFPモジュールの取り付けおよび取り外し」

「10/100ポートおよび10/100/1000ポートの接続」

「100BASE-FXポートおよび1000BASE-SXポートの接続」

「LREポートの接続」

「GBICモジュール ポートの接続」

「SFPモジュールの接続」

「次の作業」

インストレーションの準備

ここでは、次の内容について説明します。

「警告」

「インストレーションに関する注意事項」

「パッケージ内容の確認」

警告

各国語に翻訳された警告については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 2950 Switch 』を参照してください。


警告 RPSレセプタクルに接続できるのは、Cisco Redundant Power Supply(RPS)
(モデルPWR300-AC-RPS-N1)だけです。



警告 RPSレセプタクルに接続できるのはCisco RPS(モデルPWR675-AC-RPS-N1)だけです。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。



警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、人身事故を防止するため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が1台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下にして、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


警告 スイッチの過熱を防止するために、室温が113°F(45°C)を超える環境では使用しないでください。また、通気を妨げないように、通気口の周囲に3インチ(7.6 cm)以上のスペースを確保してください。



警告 この装置は、放射およびイミュニティに関する要件に適合するようにアースされていることが前提になっています。通常の使用時には、必ずスイッチのアース端子がアースされているようにしてください。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 装置を設置するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



警告 この装置は、アースされていることが前提になっています。通常の使用時には必ず装置がアースされているようにしてください。



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して大やけどをしたり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



警告 他の装置の上にシャーシを積み重ねないでください。シャーシが落下すると、大けがをしたり、装置が損傷したりすることがあります。



警告 安全基準を満たすために、スイッチは前面パネルを上向きにして壁面に取り付けてください。



警告 RPSがスイッチに接続されていない場合、スイッチの裏側にRPSコネクタ カバーを取り付けてください。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 クラス1レーザー製品です。



警告 レーザー光に直接あたらないように注意してください。



警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



警告 Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチには、Field-Replaceable Unit(FRU)はありません。シャーシを開けたり、コンポーネントの取り外しや交換を行うことはできません。サービスの依頼については、製品を購入された代理店にお問い合わせください。



警告 Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチには、FRUはありません。シャーシを開けたり、コンポーネントの取り外しや交換を行うことはできません。サービスの依頼については、製品を購入された代理店にお問い合わせください。



警告 この装置は、立ち入り制限区域内に設置することが前提となっています。立ち入り制限区域とは、錠前、鍵などの特殊な保安手段を使用しないと立ち入ることのできない場所です。



警告 セントラル オフィス環境で使用する場合、イーサネット ケーブルをシールドする必要があります。



警告 アースまたは電源コードのシャーシへの取り付けまたは取り外しを行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。すべての電源を確実に切断するには、配電盤上でDC回路に対応している回路ブレーカーをOFFの位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルをOFFの位置のままテープで固定します。電圧計で、シャーシの電源端末が0ボルトになっていることを確認します。



警告 DC入力電源に接続されたケーブルの被覆が取れていると、感電する危険性があります。DC入力電源ケーブルの露出部分が端子ブロック プラグからはみ出していないことを確認してください。



警告 この装置の取り付けおよび保守は、AS/NZS 3260 Clause 1.2.14.3 Service Personnelに定められているサービス担当者が行ってください。


インストレーションに関する注意事項

スイッチの設置場所を決める際には、次の事項を考慮してください。

スイッチを設置する前に、まずスイッチに電源を投入し、POSTを実行させてスイッチが動作可能な状態であることを確認します。「スイッチ動作の確認」の手順に従います。

10/100ポートおよび10/100/1000ポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、328フィート(100 m)です。

100BASE-FXポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、6,562フィート(2 km)です。

1000BASE-SXポートおよび1000BASE-SX Gigabit Interface Converter(GBIC;ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュール ポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、1,804フィート(550 m)です。

1000BASE-LX/LH GBICモジュール ポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、32,810フィート(10 km)です。

1000BASE-ZX GBICモジュール ポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、328,100フィート(100 km)です。

1000BASE-T GBICモジュール ポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、328フィート(100 m)です。

Coarse Wave Division Multiplexing(CWDM)GBICモジュール ポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、393,719フィート(120 km)です。各ケーブル長については、CWDM GBICモジュールのマニュアルを参照してください。

GigaStack GBICモジュール ポートを使用する場合、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は、3フィート(1 m)です。

Long-Reach Ethernet(LRE)ポートでは、ケーブル長の仕様が異なります。「LREポート」を参照してください。

動作環境は、 付録A「製品仕様」 に記載されている範囲内に該当していなければなりません。

前面パネルおよび背面パネルの周囲に十分な隙間が必要です。

前面パネルのLEDがよく見えること。

ポートに無理なくケーブルを接続できること。

LREスイッチ以外のスイッチの背面パネルにあるAC電源コネクタがAC電源コンセントに接続できる位置にあること。

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチの背面パネルのDC電源コネクタが回路ブレーカに接続できる位置にあること。

LREスイッチの前面パネルのAC電源コネクタがAC電源コンセントに接続できる位置にあること。

Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチの前面パネルのDC電源コネクタが回路ブレーカに接続できる位置にあること。

スイッチの周囲や通気口のエアフローが妨げられないこと。

装置周辺の温度が113°F(45°C)を超えないこと。


) 閉じたラックまたはマルチラックにスイッチを設置する場合は、周辺温度が室温より高くなることがあります。


ケーブルがラジオ、電線、蛍光灯などの電気ノイズ源から離れていること。

Telcordia GR-1089-CORE Intra-building Lightning要件への準拠が必要な場所では、10/100および10/100/1000ポートは両端をアースしたシールド ケーブルで接続する必要があります。

パッケージ内容の確認


) 梱包箱から慎重に中身を取り出して、損傷しているものがないかどうか1つずつ調べます。足りないものや損傷しているものがある場合は、製品を購入された代理店に連絡してください。梱包材はすべて、捨てずに梱包箱に戻してください。


スイッチには、次の付属品が付いています。

『Catalyst 2950 Switch Getting Started Guide』

『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 2950 Switch』

AC電源コード(Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチまたはCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチには付属しません。)

コンソール ケーブル

次のものが入っているマウント キット

ゴム製の脚×4(卓上、棚にスイッチを設置する場合に使用)

19インチまたは24インチのラックマウント ブラケット×2

No.8のフラットヘッド プラスネジ×6(ブラケットをスイッチに取り付けるときに使用)

No.8のトラスヘッド プラスネジ×4(ブラケットをスイッチに取り付けるときに使用)

No.12のプラス小ネジ×4(ブラケットをラックに取り付けるときに使用)

ケーブル ガイド×1、ブラックの小ネジ×1(マウント ブラケットのいずれかにケーブル ガイドを取り付けるときに使用)

RPSコネクタ カバー×1、No.4のなべネジ×2

次のものが入っているDCスイッチ キット

DC端子ブロック プラグ(端子ブロック ヘッダー)×1

アース端子×1

No.10-32のネジ×2(スイッチにアース端子を接続するときに使用)

23インチ用のラックマウント ブラケット×2(Telcoラック用に1インチのスペーサー付き)

No.8のトラスヘッド プラスネジ×4(ブラケットをスイッチに取り付けるときに使用)

No.12のプラスネジ×2(ブラケットをラックに取り付けるときに使用)


) DCスイッチ キットは、Catalyst 2950G-24-EI-DCまたはCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチにのみ付属しています。


RJ-45/DB-9アダプタ ケーブル×1

製品所有登録カード

スイッチのコンソール ポートに端末を接続する場合は、RJ-45/DB-25メスDTEアダプタが必要です。このアダプタが入ったキット(部品番号ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。

スイッチ動作の確認

ラック、壁面、卓上または棚にスイッチを設置する前に、スイッチに電源を投入し、スイッチがPOSTで正常に実行されるかを確認します。PCをスイッチ コンソール ポートに接続し、スイッチに電源を投入するのに必要な手順については、『Getting Started Guide』の「Running Express Setup」を参照してください。

スイッチに電源が投入されると、スイッチは自動的にPOSTを開始します。POSTは、スイッチが正常に機能していることを確認する一連のテストです。スイッチがPOSTを開始すると、システムLEDが消灯します。POSTが正常に終了すると、SYST LEDおよびSTAT LEDがグリーンに点灯します。

POSTに失敗すると、システムLEDがオレンジに点灯します。POSTに失敗した場合、「トラブルシューティング」を参照して対応策を確認してください。


) POSTのエラーはほとんどの場合、回復不可能な障害です。スイッチのPOSTでエラーが発生した場合は、ただちに製品を購入した代理店に連絡してください。


POSTが正常に実行されたら、次の手順を行います。


ステップ 1 スイッチの電源を切断します。

ステップ 2 ケーブルを切断します。

ステップ 3 スイッチを設置する場所を決めます。


 

スイッチの設置

ここでは、設置手順について説明します。

「ラックへのスイッチの設置」

「卓上または棚へのスイッチの設置」

「壁面へのスイッチの設置」

「Catalyst 2950スイッチのACアース キットの取り付け(オプション)」

ラックへのスイッチの設置

スイッチをラックに設置する手順は次のとおりです。


警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、人身事故を防止するため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が1台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下にして、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


図 2-1図 2-15に、例としてCatalyst 2950-24スイッチ、2950G-24-EI-DCスイッチ、および2950G-48-EIスイッチの図を示します。他のCatalyst 2950スイッチもこれらの図に示されている方法でラックに設置することができます。


スイッチを19インチ、23インチ、または24インチ ラックに設置する手順は、次のとおりです。

1. 「スイッチへのブラケットの取り付け」

2. 「ラックへのスイッチの取り付け」

3. 「オプションのケーブル ガイドの取り付け」


) Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを23インチまたは24インチ ラックに設置するには、オプションのブラケット キットが必要です(別売品)。23インチまたは24インチ用のラックマウント ブラケットおよび金具が入ったキット(部品番号RCKMNT-1RU=)をご注文ください。


スイッチへのブラケットの取り付け

19インチ、23インチ、24インチのいずれのラックにブラケットを取り付けるかによって、ブラケットを取り付ける方向と使用するネジが異なります。以下の説明に従って取り付けてください。

Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチ以外のスイッチを19インチ ラックに取り付ける場合は、2本のフラットヘッド ネジを使用して、19インチまたは24インチ用ブラケットの長い面をスイッチに取り付けます。図 2-1図 2-2図 2-3を参照してください。

Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを19インチ ラックに取り付ける場合は、3本のフラットヘッド ネジを使用して、19インチまたは24インチ用ブラケットの長い面をスイッチに取り付けます。図 2-4図 2-5図 2-6を参照してください。

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチまたはCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチを23インチ ラックに取り付ける場合は、2本のトラスヘッド ネジを使用して、23インチ用ブラケットをスイッチに取り付けます。図 2-7図 2-8図 2-9を参照してください。

Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチ以外のスイッチを19インチ ラックに取り付ける場合は、2本のフラットヘッド ネジを使用して、19インチまたは24インチ用ブラケットをスイッチに取り付けます。図 2-10図 2-11図 2-12を参照してください。

Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを24インチ ラックに取り付ける場合は、3本のフラットヘッド ネジを使用して、24インチ用ブラケット(部品番号RCKMNT-1RU=)をスイッチに取り付けます。図 2-13図 2-14図 2-15を参照してください。

図 2-1図 2-15は、スイッチの片側にブラケットを取り付ける手順を示しています。同じ手順で、スイッチの反対側にもブラケットを取り付けます。

図 2-1 スイッチを19インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

図 2-2 スイッチを19インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

図 2-3 スイッチを19インチTelcoラックに設置する場合のブラケットの取り付け

 

図 2-4 Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを19インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

図 2-5 Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを19インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

図 2-6 Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを19インチTelcoラックに設置する場合のブラケットの取り付け

 

図 2-7 Catalyst 2950G-24-EI-DCまたは2950ST-24 LRE 997スイッチを23インチTelcoラックに設置する場合のブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

図 2-8 Catalyst 2950G-24-EI-DCまたは2950ST-24 LRE 997スイッチを23インチTelcoラックに設置する場合のブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

図 2-9 Catalyst 2950G-24-EI-DCまたは2950ST-24 LRE 997スイッチを23インチTelcoラックに設置する場合のブラケットの取り付け

 

図 2-10 スイッチを24インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

図 2-11 スイッチを24インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

図 2-12 スイッチを24インチTelcoラックに設置する場合のブラケットの取り付け

 

図 2-13 Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを24インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

図 2-14 Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを24インチ ラックに設置する場合のブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

図 2-15 Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、またはCatalyst 2950T-48-SIスイッチを24インチTelcoラックに設置する場合のブラケットの取り付け

 

ラックへのスイッチの取り付け

ブラケットを取り付けたら、4本のプラスネジを使用して、ブラケットをラックに取り付けて固定します(図 2-16を参照)。

LREスイッチ以外を設置する場合、ケーブルが妨げとなってスイッチや、ラック内の他の装置の操作に支障が生じないようにするため、ケーブル ガイドを取り付けることもできます。手順については、「オプションのケーブル ガイドの取り付け」を参照してください。

図 2-16 ラックへのスイッチの取り付け

 

ラックにスイッチを取り付けたら、端末エミュレーション ソフトウェアを起動し、スイッチに電源を投入します。手順については『Getting Started Guide』を参照してください。

オプションのケーブル ガイドの取り付け

ケーブルがスイッチの前面パネルやラック内のその他の装置の操作を妨げないようにするため、ケーブル ガイドの使用を推奨します。付属のブラックのプラスネジを使用して、左右いずれかのブラケットにケーブル ガイドを取り付けます(図 2-17を参照)。


) このケーブル ガイドをCatalyst 2950 LREスイッチで使用することはできません。


図 2-17 ケーブル ガイドの取り付け

 

卓上または棚へのスイッチの設置

卓上または棚にスイッチを置く前に、マウント キットの中からゴム製の脚が付いている粘着ストリップを取り出し、4つのゴム製の脚をスイッチ底面のくぼみに取り付けます。AC電源またはDC入力電源近くの卓上または棚にスイッチを置きます。

端末エミュレーション ソフトウェアを起動して、スイッチに電源を投入します。手順については『Getting Started Guide』を参照してください。

壁面へのスイッチの設置


警告 安全基準を満たすために、スイッチは前面パネルを上向きにして壁面に取り付けてください。



警告 RPSがスイッチに接続されていない場合、スイッチの裏側にRPSコネクタ カバーを取り付けてください。


Catalyst 2950スイッチを垂直に壁面に取り付けることができます。壁面にスイッチを取り付けるには、次に示す手順に従います。

1. 「スイッチへのブラケットの取り付け」

2. 「RPSコネクタ カバーの取り付け」

3. 「壁面へのスイッチの取り付け」

スイッチへのブラケットの取り付け

付属のフラットヘッド ネジを使用してブラケットをスイッチに取り付けます。図 2-18は、スイッチの片側にブラケットを取り付ける手順を示しています。同じ手順で、スイッチの反対側にもブラケットを取り付けます。

図 2-18 Catalyst 2950スイッチ(壁面設置)へのブラケットの取り付け

 

RPSコネクタ カバーの取り付け

スイッチにRPSを使用しない場合、2本のNo.4なべネジを使ってRPSコネクタ カバーをスイッチの裏側に取り付けます(図 2-19を参照)。なべネジはアクセサリ キットにあります。


警告 RPSがスイッチに接続されていない場合、スイッチの裏側にRPSコネクタ カバーを取り付けてください。


図 2-19 RPSコネクタ カバーの取り付け

 

壁面へのスイッチの取り付け


警告 安全基準を満たすために、スイッチは前面パネルを上向きにして壁面に取り付けてください。


スイッチおよびケーブルを確実に支えるために、図 2-20のようにスイッチを壁面の間柱、または固定した合板の背板にしっかりと取り付けてください。

図 2-20 壁面へのCatalyst 2950スイッチの取り付け

 

スイッチが壁面に取り付けられたあと、『Getting Started Guide』の説明のとおりにスイッチに電源を投入します。

Catalyst 2950スイッチのACアース キットの取り付け(オプション)

スイッチのアースに2穴の圧着端子が必要な場合は、アース端子とハードウェアが付属するキット(部品番号NEBS-LUG-3550=)をご注文ください。


) アース端子キットを取り付けると、スイッチにRPSを接続できなくなります。


アース端子を取り付けるには、次の工具と部品が必要です。

最大圧力が15 lbf-in(pound-force inch)または240 ozf-in(ounce-force inch)のラチェット式ドライバ

Panduit製圧着工具(オプションで回転制御機能付き) ― モデルCT-700、CT-720、CT-920、CT-920CH、CT-930、またはCT-940CH

6ゲージの銅線アース ケーブル(絶縁または絶縁なし)

6ゲージのケーブルの被覆をはがすことのできるワイヤ ストリッパ

スイッチのアース接続は、次の手順で行います。必ず設置場所のアース要件に従って接続してください。


ステップ 1 2本のなべネジを使って、RPSコネクタ カバーをスイッチの裏側に取り付けます(図 2-21を参照)。

図 2-21 RPSコネクタ カバーの取り付け

 

ステップ 2 アース線が絶縁されている場合は、ワイヤ ストリッパを使用して、6ゲージのアース線の先端0.5インチ(12.7 mm、許容誤差 ± 0.02インチ[0.5 mm])の被覆をはがします(図 2-22を参照)。

図 2-22 アース線の被覆を取り除く

 

ステップ 3 6ゲージのアース線の露出部分をアース端子の穴に差し込みます。

ステップ 4 Panduit製の圧着工具を使用して、6ゲージのアース線をアース端子に圧着します(図 2-23を参照)。

図 2-23 アース端子の圧着

 

ステップ 5 No.10-32のネジを2本使用して、アース端子とケーブル アセンブリをスイッチの背面パネルRPSコネクタ カバーに接続します(図 2-24を参照)。

ステップ 6 ラチェット式ドライバを使用して、それぞれのアース端子ネジを15 lbf-in(240 ozf-in)で締めます。

図 2-24 アース端子のネジを締める

 


 

GBICモジュールの取り付け

図 2-25, 図 2-26および図 2-27に、スイッチのGBICモジュール スロットにGBICモジュールを取り付ける手順を示します。GBICモジュール スロットにCWDM GBICモジュールを取り付ける手順については、GBICモジュールに付属のマニュアルを参照してください。

GBICモジュール(1000BASE-Xモジュール、1000BASE-Tモジュール、CWDM GBICモジュール、GigaStackモジュール)の取り付け、取り外し、およびケーブル接続手順についての詳しい説明は、ご使用のGBICのマニュアルを参照してください。


注意 GBICモジュールを取り付ける際、ESD(静電気放電)による損傷を防ぐため、ボードおよびコンポーネントは正しい手順で取り扱うようにしてください。

図 2-25 スイッチへの1000BASE-X GBICモジュールの取り付け

 

図 2-26 スイッチへの1000BASE-T GBICモジュールの取り付け

 

図 2-27 スイッチへのGigaStack GBICモジュールの取り付け

 

SFPモジュールの取り付けおよび取り外し

ここでは、Small Form-factor Pluggable(SFP)モジュールの取り付けおよび取り外し方法について説明します。SFPモジュールは、Catalyst 2950 LREスイッチの前面にあるSFPモジュール スロットに挿入されています。このフィールド交換可能なモジュールでは、アップリンク インターフェイスが利用できます。

SFPモジュールは、任意の組み合わせで使用できます。Catalyst 2950 LREスイッチがサポートするSFPモジュールの一覧については、Catalyst 2950のリリース ノートを参照してください。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させなければなりません。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。SFP接続のケーブル規定については、 表 1-2 を参照してください。

Catalyst 2950 LREスイッチには、シスコ製のSFPモジュールだけを使用してください。各SFPモジュールには、セキュリティ情報を符号化したシリアルEEPROM(電気的消去再書き込み可能ROM)が内蔵されています。この符号化により、SFPモジュールがスイッチの要件を満たしているかどうかを確認および検証することができます。

SFPモジュールの取り付け、取り外しおよびケーブル接続の方法についての詳しい説明は、SFPモジュールのマニュアルを参照してください。

SFPモジュール スロットへのSFPモジュールの取り付け

SFPモジュールでは、取り付けおよび取り外しに異なる種類のラッチを使用します。次の取り付け手順に従う前に、SFPモジュールにどのラッチを使うかを決めてください。

図 2-28に、マイラー タブ ラッチを使ったSFPモジュールを示します。

図 2-29に、アクチュエータ ボタン ラッチを使ったSFPモジュールを示します。

図 2-30に、ベール クラスプ ラッチ付きのSFPモジュールを示します。


注意 光ファイバ ケーブルを付けたままSFPモジュールを取り付けたり、取り外したりしないでください。SFPモジュールのケーブル、ケーブル コネクタ、または光インターフェイスを損傷する原因になります。ケーブルをすべて取り外してから、SFPモジュールの着脱を行ってください。

SFPモジュールの着脱によって、モジュールの耐用年数が短くなる可能性があります。必要な場合以外には、SFPモジュールの着脱を行わないようにしてください。

図 2-28 マイラー タブ ラッチを使ったSFPモジュール

 

図 2-29 アクチュエータ ボタン ラッチを使ったSFPモジュール

 

図 2-30 ベール クラスプ ラッチを使ったSFPモジュール

 

SFPモジュール スロットにSFPモジュールを挿入するには、次の手順に従います。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの機器側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 SFPモジュールは、送信側(TX)および受信側(RX)の印があるほうが上面です。


) SFPモジュールによっては、TXおよびRXの代わりに、接続の方向を表す矢印が使用されている場合があります。


ステップ 3 SFPモジュールをスロットの開口部に合わせます。

ステップ 4 SFPモジュールをスロットに差し込み、モジュールのコネクタをスロットの奥にはめ込みます。

図 2-31 SFPモジュール スロットへのSFPモジュールの取り付け

 

ステップ 5 光ファイバSFPモジュールの光ポートからダスト プラグを取り外し、再使用できるように保管しておきます。


注意 SFPモジュール ポートの埃よけプラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、ケーブルを接続する準備が整うまで外さないでください。これらの栓およびキャップは、埃や周囲の光からSFPモジュール ポートとケーブルを保護します。

ステップ 6 ケーブル コネクタをSFPモジュールに取り付けます。

光ファイバSFPモジュールの場合は、LCまたはMT-RJケーブル コネクタをSFPモジュールに取り付けます。

銅線SFPモジュールの場合、RJ-45ケーブルコネクタをSFPモジュールに差し込みます。


) 1000BASE-T SFPモジュールに接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイスト ペア ケーブルを使用してください。



 

SFPモジュール スロットからのSFPモジュールの取り外し

モジュール レセプタクルからSFPモジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの機器側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 SFPモジュールからLCを取り外します。


ヒント 再接続する場合に備えて、各ケーブル コネクタ プラグについて送信側(TX)および受信側(RX)の区別を書き留めておきます。

ステップ 3 光ファイバSFPモジュールの場合は、光インターフェイスを清潔に保つために、SFPモジュールの光ポートに埃よけプラグを取り付けます。

ステップ 4 図 2-32図 2-33、および図 2-34が示すように、SFPモジュールを解除し、取り外します。

マイラー タブ ラッチを使ったモジュールでは、ポートからSFPモジュールが同じ方向に引き出されるようにタブをまっすぐに引きます。SFPモジュールからタブが外れる場合があるので、タブをねじったり、無理に引っ張ったりしないでください。

図 2-32 スロットからSFPモジュールを取り外すのにマイラー タブ ラッチを使用した場合

 

アクチュエータ ボタン ラッチを使ったモジュールでは、親指を使ってウェッジ(楔)を内側に押し、ロックされたピンを解除します。人差し指でSFPモジュールの上側にあるねじ山をつかみます。まっすぐに引っ張り、モジュールを取り外します。

図 2-33 SFPモジュール スロットからSFPモジュールを取り外すのにアクチュエータ ボタン ラッチを使用した場合

 

ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合、ベールを下げて、モジュールを取り外します。ベールクラスプ ラッチが手の届きにくい場所にあり、人差し指でラッチを解除できない場合には、小型マイナス ドライバなどの細長い工具を使用してラッチを解除します。

図 2-34 マイナス ドライバを使用してベールクラスプ ラッチ式のSFPモジュールを取り外す場合

 

ステップ 5 親指と人差し指でSFPモジュールを持ち、モジュール スロットからゆっくりと引き出します。

ステップ 6 取り外したSFPモジュールは、静電気防止用袋など保護するものに保管します。


 

10/100ポートおよび10/100/1000ポートの接続

10/100ポートは、接続先装置の速度およびデュプレックスの設定値で動作するように自動的に設定され、半二重または全二重モードの10 Mbpsまたは100 Mbpsで動作します。接続先装置が自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、明示的に速度とデュプレックスのパラメータを設定することもできます。

10/100/1000ポートは、接続先装置の速度の設定値で動作するように自動的に設定されます。Catalyst 2950T-24スイッチの10/100/1000ポートは、全二重モードの10 Mbps、100 Mbps、または1000Mbpsで動作します。Catalyst 2950 LREおよびCatalyst 2950T-48-SIスイッチの10/100/1000ポートは、全二重モードまたは半二重モードの10 Mbps、または100 Mbps、または全二重モードの1000 Mbpsで動作します。接続先装置が自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、速度を設定することもできます。


) Catalyst 2950 LREスイッチでは、4つの入力アップリンク ポートが2つの論理ポートとして束ねられ、それぞれが10/100/1000銅線ポートおよび光ファイバSFPモジュール スロットで構成されます。

各論理ポートには、銅線ポートまたは光ファイバ ポートのどちらかしか一度に使用できません。Catalyst 2950 LREスイッチが両方の論理ポートに対して2つ以上の接続が行われていることを検知すると、スイッチはデフォルト動作として銅線接続より光ファイバ接続を優先します。

LREアップリンク ポートについての詳細は、「SFPモジュール スロット」を参照してください。


自動ネゴシエーション機能のない装置または手動で速度とデュプレックスのパラメータが設定されている装置に接続すると、パフォーマンスの低下や、装置間のリンク障害が発生することがあります。最大限のパフォーマンスを実現するためには、次のいずれかの方法でポートを設定してください。

10/100ポートの場合は速度およびデュプレックス、LREスイッチの10/100/1000ポートの場合は速度およびデュプレックス、Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチの10/100/1000ポートの場合は速度についてのみ自動ネゴシエーションが実行されるようにする。

接続の両側で速度とデュプレックスのパラメータを設定する。

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチおよびCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチのポートを他の装置に接続する手順は、次のとおりです。


注意 屋内の落雷サージに関する要件に適合させるため、屋内配線の場合は、配線をシールドで保護し、配線シールドを両端でアース接続する必要があります。


注意 Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチまたはCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチは、屋内接続にのみ適しています。

10BASE-T、100BASE-TX、または1000BASE-T装置にスイッチを接続する手順は、次のとおりです。


注意 ESDによる損傷を防ぐため、ボードおよびコンポーネントは正しい手順で取り扱うようにしてください。


ステップ 1 サーバ、ワークステーション、およびルータに接続する場合は、ストレートのツイストペア ケーブルを前面パネルのRJ-45コネクタに取り付けます。図 2-35に、Catalyst 2950-12、2950-24、2950C-24、2950SX-24、および2950T-24スイッチの例を示します。スイッチまたはリピータに接続する場合は、ツイストペア クロス ケーブルを使用します(ケーブルのピン割り当てについては、 ケーブルおよびアダプタの仕様を参照)。


) 1000BASE-T装置に接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。


図 2-35 Catalyst 2950-12、2950-24、2950C-24、2950SX-24、2950T-24スイッチのポート接続

 

ステップ 2 ケーブルの反対側を接続先装置のRJ-45コネクタに接続します。

ステップ 3 ポート ステータスLEDを確認します。

スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LEDはグリーンに点灯します。

Spanning-Tree Protocol(STP;スパニングツリー プロトコル)がネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を確認している間、このLEDはオレンジに点灯します。このプロセスに30秒ほどかかり、その後LEDはグリーンに点灯します。

このLEDが消灯している場合は、接続先装置の電源がオンになっていないか、ケーブルまたは接続先装置に取り付けられているアダプタに問題があると考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 4 必要な場合は、接続先装置を再設定してから再起動します。

ステップ 5 接続する各ポートに対してステップ1~ステップ4を行います。


 

100BASE-FXポートおよび1000BASE-SXポートの接続

100BASE-FXポートおよび1000BASE-SXポートは、全二重モードでのみ動作します。

表 2-1 に記載されているMT-RJ光ファイバ パッチ ケーブルのいずれかを使用すれば、100BASE-FXポートまたは1000BASE-SXポートを接続先装置のSCポートまたはSTポートに接続することができます。 表 2-1 のシスコ部品番号を指定して、必要なパッチ ケーブルをご注文ください。

 

表 2-1 100BASE-FXおよび1000BASE-SX接続用のMT-RJパッチ ケーブル

タイプ
シスコ部品番号

MT-RJ/SCマルチモード ケーブル(1 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-1M

MT-RJ/SCマルチモード ケーブル(3 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-3M

MT-RJ/SCマルチモード ケーブル(5 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-5M

MT-RJ/STマルチモード ケーブル(1 m)

CAB-MTRJ-ST-MM-1M

MT-RJ/STマルチモード ケーブル(3 m)

CAB-MTRJ-ST-MM-3M

MT-RJ/STマルチモード ケーブル(5 m)

CAB-MTRJ-ST-MM-5M


注意 光ファイバ ポートの埃よけプラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、ケーブルを接続する準備が整うまで外さないでください。これらのプラグおよびキャップは、埃や周囲の光から光ファイバ ポートとケーブルを守ります。

スイッチを100BASE-FXまたは1000BASE-SX装置に接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 100BASE-FXポートまたは1000BASE-SXポートから埃よけプラグを外し、MT-RJパッチ ケーブルからゴム製キャップを外します。再使用できるように、これらを保管しておきます。

ステップ 2 100BASE-FXポートまたは1000BASE-SXポートにケーブルを取り付けます( 図 2-36 を参照)。

図 2-36 100BASE-FXポートまたは1000BASE-SXポートの接続

 

ステップ 3 ケーブルの反対側を接続先装置のSCポートまたはSTポートに接続します。

ステップ 4 ポート ステータスLEDを確認します。

スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LEDはグリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を確認している間、このLEDはオレンジに点灯します。このプロセスには30秒ほどかかり、その後ポートLEDはグリーンに点灯します。

このLEDが消灯している場合は、接続先装置の電源がオンになっていないか、ケーブルまたは接続先装置に取り付けられているアダプタに問題があると考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 5 必要な場合は、接続先装置を再設定してから再起動します。

ステップ 6 接続する各ポートに対してステップ1~ステップ5を行います。


 

LREポートの接続

スイッチ モデルの種類によっては、パッチ パネルを介してLREポートを8~24台までのLRE Customer Premises Equipment(CPE;顧客宅内機器)装置に接続することができます。LRE CPE装置をサポートするLREスイッチについての情報は、表 1-1を参照してください。


) Cisco 575 LRE CPE装置およびCisco 585 LRE CPE装置をCatalyst 2950ST-8 LREスイッチまたは2950ST-24 LREスイッチに接続することができます。

Cisco 576 LRE CPE 997装置は、Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチのLREポートのみに接続できます。

スイッチの電源を落としたり、他のスイッチ ポートを中断したりせずにCPE装置をホットスワップできます。


接続ガイドライン

音声またはISDNなどの電話サービスが、LREトラフィックと同じケーブルを使用する場合、LREを Plain Old Telephone Service (POTS)スプリッタに接続する必要があります。スプリッタは高周波数のLREデータをスイッチに、電話線からの低周波数の音声トラフィックをPBX(構内交換機)スイッチまたはPSTN(公衆交換電話網)に送ります。

他の電話サービスがPBXスイッチを介して接続されている場合、Cisco LRE 48 POTSスプリッタを使用することができます。PBXは音声トラフィックを専用電話ネットワークおよびPSTNに送ります。Cisco LRE 48 POTSスプリッタ(PS-1M-LRE-48)の詳細については、『 Installation and Warranty Notes for the Cisco LRE 48 POTS Splitter 』を参照してください。

設置場所にPBXがない場合、認定済みPOTSスプリッタを使用してPSTNに接続する必要があります。認定済みのPOTSスプリッタの詳細については、製品を購入された代理店にお問い合わせください。

電話ネットワークへの接続が必要でない場合、スプリッタは必要ありません。スイッチをパッチ パネルに接続できます。

POTSスプリッタの制約および制限事項

これらの制約および制限事項は、POTSスプリッタをCatalyst2950 LREスイッチおよびCisco LRE CPE装置で使用する際に適用されます。

Catalyst 2950ST-8 LREスイッチ、Catalyst 2950ST-24 LREスイッチ、Cisco 575 LRE CPE、およびCisco 585 LRE CPEは、0~700kHzの周波数帯域を使用するアナログ、ISDN、およびデジタルPBXスイッチ電話と回線を共有するように設計されています。

700 kHzを超える周波数を使用するデジタルPBXスイッチに接続されたデジタル電話は、LRE信号と回線を共有している場合、機能しません。一部のデジタルPBXスイッチ サービスでは、スイッチ固有の性質により、700 kHzを超える周波数が使用されています。

Cisco LRE 48 POTSスプリッタは、Catalyst 2950ST-8 LREスイッチ、Catalyst 2950ST-24 LREスイッチ、Cisco 575 LRE CPE、およびCisco 585 LRE CPEとともに使用できます。設置手順については、『 Installation and Warranty Notes for the Cisco LRE 48 POTS Splitter 』を参照してください。

Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチおよびCisco 576 LRE 997 CPEは、0~120kHzの周波数帯域を使用するアナログ、ISDN電話と回線を共有するように設計されています。

Cisco LRE 48 POTSスプリッタをCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチおよびCisco 576 LRE 997 CPEとともに 使用しない ことを推奨します(図 2-37参照)。特定の周波数帯域のトラフィックしかCPEに接続された装置で送受信できなくなります。

図 2-37では、0~120 kHzのトラフィックのみがコンピュータや電話などのCPEに接続された装置からCPE、スプリッタ、およびスイッチへ送信されることを示しています。逆方向では、0~700 kHzのトラフィックがスイッチおよびスプリッタを介してCPEに送られますが、0~120 kHzのトラフィックのみがCPEを介してコンピュータや電話に送られます。

詳細については、『 Installation and Warranty Notes for the Cisco LRE 48 POTS Splitter 』を参照してください。

図 2-37 Cisco LRE 48 POTSスプリッタをCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチおよびCisco 576 LRE 997 CPEと共に使用する場合の制約および制限事項

 

必要なケーブル

LREポートをパッチ パネルまたはPOTSスプリッタに接続するには、カテゴリ3以上のオス/オス RJ-21ケーブルが必要になります。RJ-21ケーブルはケーブル ベンダーや製品を購入された代理店へお問い合わせください。

CAB-5-M120M120-5=(90度のオス/オスRJ-21コネクタのカテゴリ5ケーブル)

CAB-5- M180M120-5=(120度のオス/オスRJ-21コネクタのカテゴリ5ケーブル)

ケーブルをスイッチに固定するネジは、ケーブルに同梱されています。詳細については、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

パッチ パネルまたはPOTSスプリッタの接続

LREポートをパッチ パネルまたはPOTSスプリッタに接続するには、次の手順に従います。


ステップ 1 配線トランクに接続されたケーブルの一端をスイッチのRJ-21コネクタ(LREポート)に接続します。(図 2-38および図 2-39を参照)。

ステップ 2 図 2-38および図 2-39を参照して、スイッチにケーブルを固定します。

90度のコネクタについては、図 2-38および図 2-39の上図を参照してください。

120度のコネクタについては、図 2-38および図 2-39の下図を参照してください。


) ケーブル タイはコネクタおよびケーブル アセンブリには含まれていません。


ステップ 3 ケーブルの反対側をパッチ パネルまたはPOTSスプリッタに接続します。


 

図 2-38 Catalyst 2950ST-8 LREまたは2950ST-24 LREスイッチのLREポートの接続

 

図 2-39 Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチのLREポートの接続

 

各LREポートがCisco LRE CPE装置へのリンクを確立すると、ステータスのLEDが点灯します。スイッチLREポートとCPEの間のLREリンク、およびCPE装置の設定および管理についての詳細は、スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

Cisco LRE CPE装置の詳細については、『 Cisco LRE CPE Hardware Installation Guide 』を参照してください。

GBICモジュール ポートの接続

ここでは、GBICモジュール ポートの接続手順について説明します。

「1000BASE-X GBICモジュール ポートの接続」

1000BASE-T GBICモジュール ポートの接続(p.2-36)

「GigaStack GBICモジュール ポートの接続」

CWDM GBICモジュール ポートの接続手順については、そのGBICモジュールに付属のマニュアルを参照してください。

GBICモジュール(1000BASE-Xモジュール、1000BASE-Tモジュール、CWDM GBICモジュール、GigaStackモジュール)の取り付け、取り外し、および接続手順についての詳しい説明は、GBICモジュールのマニュアルを参照してください。

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチおよびCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチのポートを他の装置に接続する手順は、次のとおりです。


注意 屋内の落雷サージに関する要件に適合させるため、屋内配線の場合は、配線をシールドで保護し、配線シールドを両端でアース接続する必要があります。


注意 Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチまたはCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチは、屋内接続にのみ適しています。

1000BASE-X GBICモジュール ポートの接続


注意 GBICモジュール ポートのゴム栓や光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、ケーブルを接続する準備が整うまで外さないでください。これらの栓およびキャップは、埃や周囲の光からGBICモジュール ポートとケーブルを守ります。

GBICモジュール スロットに1000BASE-X GBICを取り付けたあと、次の手順で接続します。


ステップ 1 GBICモジュール ポートからゴム栓を取り外し、あとで使用できるように保管しておきます。

ステップ 2 光ファイバ レセプタクルにSCコネクタを差し込みます(図 2-40を参照)。

図 2-40 1000 BASE-X GBICポートの接続

 

ステップ 3 ケーブルの反対側を接続先装置の光ファイバ レセプタクルに差し込みます。

ステップ 4 ポート ステータスLEDを確認します。

スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LEDはグリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を確認している間、このLEDはオレンジに点灯します。このプロセスには30秒ほどかかり、その後ポートLEDはグリーンに点灯します。

LEDが消灯している場合は、接続先装置がオンになっていない、ケーブルに問題がある、または接続先装置に取り付けられたアダプタに問題がある可能性があります。ケーブル問題の解決方法については、 第3章「トラブルシューティング」 を参照してください。

ステップ 5 必要な場合は、スイッチまたは接続先装置を再設定してから再起動します。


 

1000BASE-T GBICモジュール ポートの接続

GBICモジュール スロットに1000BASE-T GBICを取り付けたあと、次の手順で接続します。


注意 ESDによる損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。


ステップ 1 サーバ、ワークステーション、およびルータに接続する場合は、4ツイストペア ストレート ケーブルをRJ-45コネクタに取り付けます。スイッチまたはリピータに接続する場合は、4ツイストペア クロス ケーブルを使用します(図 2-41を参照)。


) 1000BASE-T装置に接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。


図 2-41 1000BASE-T GBICポートの接続

 

ステップ 2 ケーブルの反対側の端を、接続先装置のRJ-45コネクタに取り付けます。

ステップ 3 ポート ステータスLEDを確認します。

スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LEDはグリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を確認している間、このLEDはオレンジに点灯します。このプロセスに30秒ほどかかり、その後LEDはグリーンに点灯します。

このLEDが消灯している場合は、接続先装置の電源がオンになっていないか、ケーブルまたは接続先装置に取り付けられているアダプタに問題があると考えられます。ケーブル問題の解決方法については、 第3章「トラブルシューティング」 を参照してください。

ステップ 4 必要な場合は、スイッチまたは接続先装置を再設定してから再起動します。


 

GigaStack GBICモジュール ポートの接続

GBICモジュール スロットにGigaStack GBICを取り付けたあと、次の手順で接続します。


ステップ 1 GBICにGigaStackケーブル コネクタを差し込みます(図 2-42を参照)。

図 2-42 GigaStack GBICポートの接続

 

ステップ 2 ケーブルの反対側を接続先装置のポートに差し込みます。

ステップ 3 ポート ステータスLEDを確認します。

スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LEDはグリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を確認している間、このLEDはオレンジに点灯します。このプロセスには30秒ほどかかり、その後ポートLEDはグリーンに点灯します。

このLEDが消灯している場合は、接続先装置の電源がオンになっていないか、ケーブルまたは接続先装置に取り付けられているアダプタに問題があると考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 4 必要な場合は、スイッチまたは接続先装置を再設定してから再起動します。


 

SFPモジュールの接続

ここでは、SFPモジュールの接続方法を説明します。光ファイバSFPモジュールの接続手順については、「光ファイバSFPモジュールの接続」を参照してください。銅線の1000BASE-T SFPモジュールの接続手順については、「1000BASE-T SFPモジュールへの接続」を参照してください。

SFPモジュールを取り付けまたは取り外す手順については、「SFPモジュールの取り付けおよび取り外し」を参照してください。


) サポートされたSFPモジュールの一覧については、Catalyst 2950 LREリリース ノートを参照してください。


光ファイバSFPモジュールの接続

SFPモジュールに光ファイバ ケーブルを接続する手順は次のとおりです。


注意 SFPモジュール ポートのゴム栓、または光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、ケーブルを接続する準備が整うまでは取り外さないでください。これらの栓およびキャップは、SFPモジュールのポートおよびケーブルを汚れや周辺光から保護します。

SFPモジュールへの接続を行う前に、
「インストレーションに関する注意事項」および「SFPモジュール スロット」を参照し、ポートおよびケーブル接続に関する規定を確認してください。光ファイバSFPモジュールのLCコネクタについては、付録B「コネクタおよびケーブル」を参照してください。


ステップ 1 モジュール ポートおよび光ファイバ ケーブルからゴム栓を取り外し、あとで使用できるように保管しておきます。

ステップ 2 光ファイバ ケーブルの一端を、SFPモジュール ポートに取り付けます(図 2-43を参照)。

ステップ 3 接続先装置の光ファイバ コネクタにケーブルの反対側を差し込みます。

ステップ 4 ポート ステータスLEDを確認します。

スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LEDはグリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を確認している間、LEDはオレンジに点灯します。このプロセスには30秒ほどかかり、その後ポートLEDはグリーンに点灯します。

LEDが消灯している場合は、接続先装置がオンになっていない、ケーブルに問題がある、または接続先装置に取り付けられたアダプタに問題がある可能性があります。ケーブル問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

図 2-43 光ファイバSFPモジュール ポートへの接続

 

ステップ 5 必要に応じて、スイッチまたは接続先装置を再設定してから再起動します。


 

1000BASE-T SFPモジュールへの接続

1000BASE-T SFPモジュールにカテゴリ5ケーブルを接続する手順は、次のとおりです。


注意 ESDによる損傷を防ぐため、ボードおよびコンポーネントは正しい手順で取り扱うようにしてください。


ステップ 1 サーバ、ワークステーション、およびルータに接続する場合は、4ツイストペア ストレート ケーブルをRJ-45コネクタに取り付けます。スイッチまたはリピータに接続する場合は、4ツイストペア クロス ケーブルを使用します。


) 1000BASE-T装置に接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。


図 2-44 1000BASE-T SFPモジュールへの接続

 

ステップ 2 ケーブルの反対側の端を、接続先装置のRJ-45コネクタに取り付けます。

ステップ 3 ポート ステータスLEDを確認します。

スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LEDはグリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を確認している間、LEDはオレンジに点灯します。このプロセスには30秒ほどかかり、その後ポートLEDはグリーンに点灯します。

LEDが消灯している場合は、接続先装置がオンになっていない、ケーブルに問題がある、または接続先装置に取り付けられたアダプタに問題がある可能性があります。ケーブル問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 4 必要に応じて、スイッチまたは接続先装置を再設定してから再起動します。


 

次の作業

スイッチの起動方法については、『 Catalyst 2950 Switch Getting Started Guide 』を参照してください。

デフォルト設定で十分な場合は、これ以上のスイッチの設定作業は必要ありません。デフォルト設定は、次のいずれかの管理オプションを使用して変更できます。

スイッチのメモリ内にあるデバイス マネージャを起動して、個々のスタンドアロン スイッチを管理します。デバイス マネージャは使いやすいWebインターフェイスで、設定が簡単で、モニタ機能を提供します。デバイス マネージャには、Webブラウザを介して、ネットワーク上のどこからでもアクセスできます。詳細については、デバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。

Network Assistantアプリケーションを起動します(詳細については『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』ガイドを参照)。このGUIでは、スイッチ クラスタまたは個々のスイッチの設定とモニタを行うことができます。

CLIを使って、コンソールからクラスタ メンバーまたは単独のスイッチとしてスイッチを設定します。詳細については、Cisco.comで『 Catalyst 2950 and Catalyst 2955 Switch Software Configuration Guide および Catalyst 2950 and Catalyst 2955 Switch Command Reference 』を参照してください。

CLIを使用するセットアップ手順については、 付録D「CLIベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。

Cisco ViewアプリケーションなどのSNMPアプリケーションを起動します。

スイッチの設定についての詳細は、スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。