Catalyst 2950 スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
概要
概要
発行日;2012/06/27 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

概要

スイッチのセット アップ

機能

前面パネル

10/100ポート

10/100/1000ポート

100BASE-FXポートおよび1000BASE-SXポート

LREポート

GBICモジュール ポート

SFPモジュール スロット

SFPモジュール

LED

システムLED

RPS LED

ポート モードLEDおよびポート ステータスLED

背面パネル

電源コネクタ

内部電源装置のコネクタ

DC電源コネクタ

Cisco RPSコネクタ

コンソール ポート

管理オプション

概要

この章では、次の内容について説明します。

「スイッチのセット アップ」

「機能」

「前面パネル」

「背面パネル」

「管理オプション」

スイッチのセット アップ

Express Setupを使用してCatalystの初期設定を行う方法については、『 Catalyst 2950 Switch Getting Started Guide 』を参照してください。このガイドには、スイッチ管理オプション、ラック設置の基本手順、ポートとモジュールの接続法、ACおよびDC電源スイッチの接続手順、トラブルシューティングのヘルプについても記載されています。

CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用してスイッチをセット アップする方法については、 付録D「CLIベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。

機能

Catalyst 2950スイッチは、ワークステーションやその他のネットワーク装置(サーバ、ルータ、他のスイッチなど)に接続できるイーサネット スイッチ ファミリーの1つです。スイッチのすべてのモデルがクラスタに対応していますが、スタック型のモデルはその中の一部だけです。スイッチでGBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュール スロットを使用して、Gigastack GBICスイッチをスタックすることができます。スイッチ モデルの一部は、バックボーン スイッチとして配置することができ、他のスイッチやネットワーク装置から10BASE-T、100BASE-TX、ギガビットのイーサネットおよびLong-Reach Ethernet(LRE)のトラフィックを集約することができます。ネットワークへのスイッチ設置の具体例については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

図 1-1図 1-12に、各種のCatalyst 2950スイッチを示します。

スイッチの機能は、次のとおりです。

ハードウェア

Catalyst 2950-12スイッチ ― 10/100イーサネット ポート×12

Catalyst 2950-24スイッチ ― 10/100イーサネット ポート×24

Catalyst 2950C-24スイッチ ― 10/100イーサネット ポート×24、および100BASE-FXポート×2

Catalyst 2950G-12-EIスイッチ ― 10/100イーサネット ポート×12、およびGBICモジュール スロット×2

Catalyst 2950G-24-EIスイッチ ― 10/100イーサネット ポート×24、およびGBICモジュール スロット×2

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチ ― 10/100イーサネット ポート×24、GBICモジュール スロット×2、およびDC入力電源コネクタ

Catalyst 2950G-48-EIスイッチ ― 10/100イーサネット ポート×48、およびGBICモジュール スロット×2

Catalyst 2950ST-8-LREスイッチ ― LREポート×8、10/100/1000イーサネット ポート×2、およびsmall-form-factor pluggable(SFP)モジュール スロット×2(4つのアップリンク ポートのうち一度に2ポートがアクティブになります)

Catalyst 2950ST-24-LREスイッチ ― LREポート×24、10/100/1000イーサネット ポート×2、およびSFPモジュール スロット×2(4つのアップリンク ポートのうち一度に2ポートがアクティブになります)

Catalyst 2950ST-24-LRE 997スイッチ ― LREポート×24、10/100/1000イーサネット ポート×2、SFPモジュール スロット×2、およびDC入力電源コネクタ(4つのアップリンク ポートのうち一度に2ポートがアクティブになります)


) Catalyst 2950 LREスイッチがサポートするSFPモジュールの一覧については、Catalyst 2950 LREスイッチのリリース ノートを参照してください。


Catalyst 2950SX-24スイッチ ― 10/100イーサネット ポート×24、および1000BASE-SXポート×2

Catalyst 2950T-24スイッチ ― 10/100イーサネット ポート×24、および10/100/1000イーサネット ポート×2

Catalyst 2950SX-48-SIスイッチ ― 10/100イーサネット ポート×48、および1000BASE-SXポート×2

Catalyst 2950T-48-SIスイッチ ― 10/100イーサネット ポート×48、および10/100/1000イーサネット ポート×2

Catalyst 2950G-12-EI、2950G-24-EI、2950G-24-EI-DC、および2950G-48-EIの各スイッチは、次のGBICモジュールをサポートしています。

1000BASE-SX GBIC

1000BASE-LX/LH GBIC

1000BASE-ZX GBIC

1000BASE-T GBIC(モデルWS-5483)

Coarse Wave Division Multiplexer(CWDM)光ファイバGBIC

GigaStack GBIC

設定

10/100ポートでは、速度とデュプレックスの設定値の自動ネゴシエーションを実行。

Catalyst 2950T-24スイッチの10/100/1000ポートは速度の自動ネゴシエーションが可能、全二重モードのみをサポート。

Catalyst 2950T-48-SIおよび2950 LREスイッチの10/100/1000ポートは、10 Mbpsおよび100 Mbpsで動作する場合、速度およびデュプレックスの設定値の自動ネゴシエーションが可能。1000 Mbpsで動作する場合、全二重モードのみをサポート。

100BASE-FXポートは100 Mbpsおよび全二重の設定のみをサポート。

1000BASE-SXポートは1000 Mbpsおよび全二重の設定のみをサポート。

8192のMACアドレスをサポート。

受信パケットのエラーをチェックして、宛先ポートを決定し、共有メモリにパケットを保存し、パケットを宛先ポートに転送。

電源の冗長性

AC入力電源を使用してスイッチにDC出力を供給するオプションのCisco RPS 300 Redundant Power System(RPS;冗長電源システム)の接続が可能。

AC入力電源を使用してスイッチにDC出力を供給するオプションのCisco RPS 675の接続が可能。

Cisco LRE Customer Premises Equipment(CPE;顧客宅内機器)装置の中には、特定のCatalyst 2950 LREスイッチでサポートされないものもあります。 表 1-1 あり の場合、CPEがスイッチでサポートされています。 なし の場合、CPEがスイッチでサポートされていません。

 

表 1-1 LREスイッチとCPEの互換性

LREデバイス
Catalyst 2950ST-8
LRE
Catalyst 2950ST-24
LRE
Catalyst 2950ST-24
LRE 997

Cisco 575 LRE CPE

あり

あり

なし

Cisco 576 LRE 997 CPE

なし

なし

あり

Cisco 585 LRE CPE

あり

あり

なし

前面パネル

スイッチの前面パネルには、ポート、LED、MODEボタンがあります。

Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチを除いて、Catalyst 2950 LREスイッチの前面パネルにもコンソール ポートおよびAC電源コネクタがあります。Catalyst 2950ST-24-LRE 997スイッチの前面パネルには、DC電源コネクタ(端子ブロック ヘッダー)、DCアース端子、RJ-45コンソール ポートがあります

LREスイッチの電源コネクタについての詳細は、「電源コネクタ」を参照してください。これらのスイッチのコンソール ポートについての詳細は、「コンソール ポート」を参照してください。

図 1-1図 1-12に各スイッチを示します。

図 1-1 Catalyst 2950-12スイッチ

 

図 1-2 Catalyst 2950-24スイッチ

 

図 1-3 Catalyst 2950C-24スイッチ

 

図 1-4 Catalyst 2950G-12-EIスイッチ

 

図 1-5 Catalyst 2950G-24-EIスイッチ

 

図 1-6 Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチ

 

図 1-7 Catalyst 2950G-48-EIスイッチ

 

図 1-8 Catalyst 2950ST-8 LREスイッチ

 

図 1-9 Catalyst 2950ST-24 LREスイッチ

 

図 1-10 Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチ

 

図 1-11 Catalyst 2950SX-24スイッチ

 

図 1-12 Catalyst 2950T-24スイッチ

 

図 1-13 Catalyst 2950SX-48-SIスイッチ

 

図 1-14 Catalyst 2950T-48-SIスイッチ

 

10/100ポート

10/100ポートには、RJ-45コネクタとツイストペア ケーブルを使用します。このポートには、次の装置を接続できます。

ワークステーション、ハブなどの10BASE-T装置 ― 標準のRJ-45コネクタと2ツイストペア ケーブルを使用します。カテゴリ3、4、または5のケーブルを使用できます。

高速ワークステーション、サーバ、ハブ、ルータ、他のスイッチなどの100BASE-TX装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の2ツイストペア ケーブルまたは4ツイストペア ケーブルを使用します。


) スイッチをワークステーション、サーバ、ルータに接続する場合は、必ずストレートのツイストペア ケーブルを使用してください。ハブまたは他のスイッチに接続する場合は、ツイストペア クロス ケーブルを使用する必要があります。ケーブルのピン割り当てについては付録B「コネクタおよびケーブル」を参照してください。

クロス ケーブルの見分け方については、「クロス ケーブルの識別」を参照してください。


10/100ポートは、半二重、全二重、10 Mbps、または100 Mbpsを任意に組み合わせて、明示的に設定することができます。また、IEEE 802.3Uに準拠した速度およびデュプレックスの自動ネゴシエーションを設定することもできます。いずれの場合も、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は328フィート(100 m)です。

自動ネゴシエーションに設定した場合、ポートは接続先装置の速度とデュプレックスの設定値を検知し、こちら側の機能を接続先に通知します。接続先装置が自動ネゴシエーション機能をサポートしていれば、ポートは最良の接続(両側の装置がサポートしている最高回線速度、および接続先装置が全二重通信をサポートしている場合は全二重)になるようにネゴシエーションを実行し、その結果が自動的に設定されます。

10/100/1000ポート

Catalyst 2950T-24スイッチ、Catalyst 2950T-48-SIスイッチ、およびCatalyst 2950 LREスイッチの10/100/1000ポートには、RJ-45コネクタとツイストペア ケーブルを使用します。このポートには、次の装置を接続できます。

ワークステーション、ハブなどの10BASE-T装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の2ツイストペア ケーブルまたは4ツイストペア ケーブルを使用します。

高速ワークステーション、サーバ、ハブ、ルータ、他のスイッチなどの100BASE-TX装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の2ツイストペア ケーブルまたは4ツイストペア ケーブルを使用します。

高速ワークステーション、サーバ、ハブ、ルータ、他のスイッチなどの1000BASE-T装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用します。


) 1000BASE-T装置に接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。



) スイッチをワークステーション、サーバ、ルータに接続する場合は、必ずストレートのツイストペア ケーブルを使用してください。ハブまたは他のスイッチに接続する場合は、ツイストペア クロス ケーブルを使用する必要があります。ケーブルのピン割り当てについては付録B「コネクタおよびケーブル」を参照してください。

クロス ケーブルの見分け方については、「クロス ケーブルの識別」を参照してください。


Catalyst 2950T-24スイッチの10/100/1000ポートは、10 Mbps、100 Mbps、または1000 Mbpsで動作するように明示的に設定することができますが、全二重モードしかサポートされません。Catalyst 2950T-48-SIおよびCatalyst 2950 LREスイッチの10/100/1000ポートは、全二重モードまたは半二重モードの10 Mbps、または100 Mbps、または全二重モードの1000 Mbpsで動作するように明示的に設定することができます。

また10/100/1000ポートは、IEEE 802.3ABに準拠した速度の自動ネゴシエーションを設定することもできます。いずれの場合も、スイッチから接続装置までの最大ケーブル長は328フィート(100 m)です。


) Catalyst 2950 LREスイッチでは、4つの入力アップリンク ポートが2つの論理ポートとして束ねられ、それぞれが10/100/1000銅線ポートおよび光ファイバSFPモジュール スロットで構成されます。

各論理ポートには、銅線ポートまたは光ファイバ ポートのどちらかしか一度に使用できません。Catalyst 2950 LREスイッチが両方の論理ポートに対して2つ以上の接続が行われていることを検知すると、スイッチはデフォルト動作として銅線接続より光ファイバ接続を優先します。

LREアップリンク ポートについての詳細は、「SFPモジュール スロット」を参照してください。


100BASE-FXポートおよび1000BASE-SXポート

100BASE-FXポートおよび1000BASE-SXポートには、50/125ミクロンまたは62.5/125ミクロンのマルチモード光ファイバ ケーブルを使用します。100BASE-FXポートは全二重モードの100 Mbps、1000BASE-SXポートは全二重モードの1,000 Mbpsでのみ動作します。

全二重モードを使用する場合、スイッチの100BASE-FXポートから接続装置までの最大ケーブル長は、6,562フィート(2 km)です。スイッチの1000BASE-SXポートから接続装置までの最大ケーブル長は、1,804フィート(550 m)です。

表 2-1に記載されているMT-RJ光ファイバ パッチ ケーブルのいずれかを使用すれば、100BASE-FXポートまたは1000BASE-SXポートを接続先装置のSCポートまたはSTポートに接続することができます。 表 2-1 のシスコ部品番号を指定して、必要なパッチ ケーブルをご注文ください。

LREポート

LREポート(図 1-8)は、1本のRJ-21コネクタを使用して、最大24台までのCisco LRE CPE装置を既存の電話線などの構造化配線または非構造化配線を介して接続します。LREスイッチ ポートと各CPE装置間のリンクは、最大速度が15 Mbps(全二重)で、最大距離が4,921フィート(1,500 m)です。

Catalyst 2950 LREスイッチの中には、特定のCisco LRE CPE装置をサポートするものがあります。表 1-1に、どのLREスイッチがどのCPE装置をサポートするかを示します。

Cisco575LRECPE装置およびCisco 585 LRE CPE装置をCatalyst 2950ST-8 LREスイッチまたは2950ST-24 LREスイッチの同じLREポートに接続することができます。Cisco 576 LRE CPE 997装置は、Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチのLREポートのみに接続できます。スイッチの電源を落としたり、他のスイッチ ポートを中断したりせずにCPE装置をホットスワップできます。

各LREポートのデフォルト モードは、速度自動検知で半二重モード動作です。LREポートの設定についての詳細は、各スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

音声またはISDNなどの電話サービスが、LREトラフィックと同じケーブル接続を使用する場合、LREポートはPlain Old Telephone Service(POTS;加入電話サービス)スプリッタを介してパッチ パネルに接続される必要があります。スプリッタは高周波数のLREデータをスイッチに、電話線からの低周波数の音声トラフィックをPrivate Branch Exchange(PBX;構内交換機)スイッチまたはPSTN(公衆交換電話網)に送ります。

他の電話サービスがPBXスイッチを介して接続される場合、Cisco LRE 48 POTSスプリッタなどの認定されていないPOTSスプリッタが使用できます。PBXは音声トラフィックを専用電話ネットワークおよびPSTNに送ります。Cisco LRE 48 POTSスプリッタ(PS-1M-LRE-48)の詳細については、『 Installation and Warranty Notes for the Cisco LRE 48 POTS Splitter 』を参照してください。

POTSスプリッタをCatalyst 2950 LREスイッチおよびCisco LRE CPEで使用する際の制約および制限事項ついては、「POTSスプリッタの制約および制限事項」を参照してください。

設置場所にPBXがない場合、認定済みPOTSスプリッタをPSTNに直接接続する必要があります。認定済みのPOTSスプリッタの詳細については、製品を購入された代理店にお問い合わせください。

電話ネットワークへの接続が不要な場合、スプリッタは必要ないのでスイッチを直接パッチ パネルに接続できます。

Cisco LRE CPE装置の詳細については、『 Cisco LRE CPE Hardware Installation Guide 』を参照してください。

GBICモジュール ポート

GBICモジュール スロットは、次のモジュールをサポートしています。

1000BASE-SX GBICモジュール ― 1,804フィート(550 m)以下の光ファイバ接続用

1000BASE-LX/LH GBICモジュール ― 32,810フィート(10 km)以下の光ファイバ接続用

1000BASE-ZX GBICモジュール ― 328,100フィート(100 km)以下の光ファイバ接続用

1000BASE-T GBICモジュール ― 328フィート(100 m)以下の銅線接続用

CWDM GBICモジュール ― 393,719フィート(120 km)以下のシングルモード光ファイバ接続用

GigaStack GBICモジュール ― 最大9台のスイッチを接続して1 Gbpsスタックを構成可能。GigaStack GBICは、全二重リンク1つ(ポイントツーポイント構成)または半二重リンク最大9つ(スタック構成)を通じて他のギガビット イーサネット装置に接続できます。2台のGigaStack GBICの接続には、シスコ独自の信号方式とケーブルを使用する必要があります。また、接続する長さは、必ず3フィート(1 m)以下にしてください。


) シスコが認定するCWDM GBICモジュールには、モジュールのシリアル番号、ベンダー名およびID、一意のセキュリティ コード、およびCyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)を含むシリアルEEPROMが組み込まれています。GBICモジュールをスイッチに搭載すると、スイッチ ソフトウェアによってEEPROMが読み込まれ、シリアル番号、ベンダー名、およびベンダーIDが確認され、セキュリティ コードおよびCRCが再計算されます。シリアル番号、ベンダー名またはID、セキュリティ コード、またはCRCが無効であれば、スイッチによってインターフェイスがerror-disabledステートになります。



) シスコが認定していないGBICモジュールを使用している場合は、スイッチからGBICモジュールを取り外し、シスコ認定済みモジュールに交換してください。


これらのGBICモジュールの詳細については、ご使用のGBICモジュールのマニュアルを参照してください。

SFPモジュール スロット

Catalyst 2950 LREスイッチでは、SFPモジュール スロットはCatalyst 2950リリース ノートに記載されるSFPモジュールをサポートします。

Catalyst 2950 LREスイッチには、4つの物理入力ポートがあり、論理的に2つのポートに束ねられています。各論理ポートは、10/100/1000ポートおよび光ファイバSFPモジュール スロットで構成されます。これらのポートは前面パネルに縦列に配置され、アップリンク ポート1およびアップリンク ポート2とラベルが付いています。

各ポートには、2つの物理ポートのうち、SFPモジュール ポートまたは10/100/1000ポートのどちらか1つを使用できます。たとえば、アップリンク ポート1のSFPモジュール ポートまたは10/100/1000ポートのどちらかに接続できます。両方を接続した場合、デフォルト動作としてSFPモジュール ポートが10/100/1000ポートより優先されます。この例では、光ファイバ ポートをアップリンク ポート1に接続し、銅線ポートをアップリンク ポート2に接続するのが有効な設定になります。


) SFPモジュール ポートが10/100/1000ポートより優先しないようにCatalyst 2950 LREスイッチを設定するには、CLIでmedia-type {sfp | rj45 | auto-select}インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。この場合、最初にリンクが確立されたメディア タイプが他のものより優先されます。

media-type {sfp | rj45 | auto-select}コマンドについての詳細は、各スイッチ コマンド リファレンスを参照してください。


SFPモジュール

LREスイッチは、イーサネットSFPモジュールを使って他の装置に対するアップリンク接続を確立します。SFPモジュールは、Catalyst 2950 LREスイッチの前面にあるSFPモジュール スロットに挿入されています。このトランシーバ モジュールは購入後に交換可能です。

光ファイバSFPモジュールの接続には、LCコネクタまたはMT-RJコネクタ付きの光ファイバ ケーブルを使用します。1000BASE-T SFPモジュールの接続には、RJ-45コネクタ付きのカテゴリ5ケーブルを使用します。

SFPモジュールは、850~1550 nmの公称波長をサポートします。サポートされたSFPモジュールの一覧については、Catalyst 2950 LREスイッチ リリース ノートを参照してください。

スイッチの設置場所を決める際には、次の条件に従ってください。

1000BASE-T SFPモジュール ポートなどの10/100/1000ポートの場合、スイッチから接続先装置までの最大ケーブル長は328フィート(100 m)です。

表 1-2 に、1000BASE-SX、1000BASE-LX、および1000BASE-ZX光ファイバSFPモジュール接続のケーブル仕様を示します。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させなければなりません。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。

 

表 1-2 光ファイバSFPモジュール ポートのケーブル仕様

SFPモジュール
波長(nm)
光ファイバ
タイプ
コア サイズ
(ミクロン)
モード帯域幅
(MHz/km)
ケーブル距離

1000BASE-SX

850

MMF

62.5
62.5
50
50

160
200
400
500

722フィート(220 m)
902フィート(275 m)
1640フィート(500 m)
1804フィート(550 m)

1000BASE-LX/LH

1300

MMF1

SMF

62.5
50
50
9/10

500
400
500

1804フィート(550 m)
1804フィート(550 m)
1804フィート(550 m)
32,810フィート(10 km)

1000BASE-ZX

1550

SMF

9/10

43.4~62マイル(70~100 km)2

1.モード調整パッチ コードが必要です。MMF(マルチモード 光ファイバ)、1000BASE-LX/LH SFPモジュールとともに通常のパッチ コードを使用し、なおかつリンク距離が短い場合、トランシーバが飽和状態になり、BER(ビット エラー レート)の上昇を引き起こすことがあります。直径62.5ミクロンのMMFを備えたLX/LH SFPモジュールを使用する場合はさらに、リンクの送信側および受信側の両方で、SFPモジュールとMMFケーブルの間にモード調整パッチ コードを取り付ける必要があります。モード調整パッチ コードは、リンク距離が984フィート(300 m)を超える場合に必要になります。

2.1000BASE-ZX SFPは、分散シフト型SMFまたは低減衰SMFを使用することにより、最大62マイル(100 km)まで送信可能です。この距離は、光ファイバの品質、スプライスの数およびコネクタの数によって異なります。


) 短距離のシングルモード ファイバを使用する際、レシーバーに負荷がかかり過ぎないようにするため、リンクに光減衰器を直列に挿入しなければならない場合があります。

光ファイバ ケーブルの距離が15.43マイル(25 km)未満の場合、リンクの両端にある1000BASE-ZX SFPモジュールの光ファイバ ケーブル プラントと受信ポートの間に5dBまたは10 dBの光減衰器を挿入する必要があります。


Catalyst 2950 LREスイッチには、シスコ認定済みSFPモジュールのみを使用してください。


) シスコが認定するSFPジュールには、モジュールのシリアル番号、ベンダー名およびID、一意のセキュリティ コード、およびCyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)を含むシリアルEEPROMが組み込まれています。SFPモジュールをスイッチに搭載すると、スイッチ ソフトウェアによってEEPROMが読み込まれ、シリアル番号、ベンダー名、およびベンダーIDが確認され、セキュリティ コードおよびCRCが再計算されます。シリアル番号、ベンダー名またはID、セキュリティ コード、またはCRCが無効であれば、スイッチによってインターフェイスがerror-disabledステートになります。



) シスコが認定していないSFPモジュールを使用している場合は、スイッチからGBICモジュールを取り外し、シスコ認定済みモジュールに交換してください。


これらのSFPモジュールの詳細については、ご使用のSFPモジュールのマニュアルを参照してください。

LED

LEDを使用することによって、スイッチの動作やパフォーマンスをモニタすることができます。LEDの位置と数は、スイッチ モデルによって異なります。ポート モードを選択するのに使用するMODEボタンもモデルによって異なります。以下の図を参照してください。

Catalyst 2950-12、2950-24、2950C-24、2950SX-24、および2950T-24スイッチのLED(図 1-15

Catalyst 2950G-12-EI、2950G-24-EI、および2950G-24-EI-DCスイッチのLED(図 1-16

Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、およびCatalyst 2950T-48-SIスイッチのLED(図 1-17

Catalyst 2950ST-8 LREスイッチおよび2950ST-24 LREスイッチのLED(図 1-18

Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチのLED(図 1-19

Utilization Meter(UTIL;利用率メータ)を除き、すべてのLEDはGUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)管理アプリケーション(複数のスイッチに対してはNetwork Assistantアプリケーション、1台のスイッチに対してはデバイス マネージャGUI)で表示できます。CLIを使用して個々のスイッチおよびスイッチ クラスタを設定およびモニタする方法については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

図 1-15 Catalyst 2950-12、2950-24、2950C-24、2950SX-24、および2950T-24スイッチのLED

 

図 1-16 Catalyst 2950G-12-EI、2950G-24-EI、2950G-24-EI-DCスイッチのLED

 

図 1-17 Catalyst 2950G-48-EI、2950SX-48-SI、および2950T-48-SIスイッチのLED

 

図 1-18 Catalyst 2950ST-8 LREおよび2950ST-24 LREスイッチのLED

 

図 1-19 Catalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチのLED

 

システムLED

システムLEDは、システムに電力が供給され、正常に機能しているかどうかを示します。 表 1-3 に、LEDのカラーと意味を示します。

 

表 1-3 システムLED

カラー
システム ステータス

消灯

システムの電源がオンになっていません。

グリーン

システムは正常に動作しています。

オレンジ

システムに電力が供給されていますが、正常に動作していません。

Power-On Self-Test(POST;電源投入時セルフテスト)実行中のシステムLEDのカラーについては、「電源への接続」を参照してください。

RPS LED

RPS LEDは、RPSのステータスを示します。このLEDのカラーと意味は、 表 1-4 を参照してください。

 

表 1-4 RPS LED

カラー
RPSのステータス

消灯

RPSの電源がオフになっているか、RPSが搭載されていません。

グリーンに点灯

RPSが接続され、バックアップ電力を供給できる状態です。

グリーンに点滅

RPSは接続されていますが、別の装置に電力を供給しているため使用できません(近接装置が冗長電力を利用しています)。

オレンジに点灯

RPSはスタンバイ モードになっているか、故障しています。RPSのStandby/Activeボタンを押すと、このLEDがグリーンに点灯します。点灯しない場合は、RPSのファンが故障している可能性があります。製品を購入した代理店に連絡してください。

オレンジに点滅

スイッチの内蔵電源装置に障害が発生し、RPSからスイッチに電力が供給されています(この装置が冗長電源を使用しています)。

Cisco RPS 300についての詳細は、『 Cisco RPS 300 Redundant Power System Hardware Installation Guide 』を参照してください。

Cisco RPS 675についての詳細は、『 Cisco RPS 675 Redundant Power System Hardware Installation Guide 』を参照してください。

ポート モードLEDおよびポート ステータスLED

ポート モードを選択または変更するには、MODEボタン(図 1-15図 1-18を参照)を押して、必要なモードを点灯させます。ボタンを離すと、点灯しているモードがイネーブルになります。

各ポートには、ポート ステータスLED(ポートLED)が1つずつあります。これらのLEDは、グループとして、または個別に、スイッチや個々のポートについての情報を示します。LEDに表示される情報のタイプは、ポート モードによって決まります( 表 1-5 を参照)。

 

表 1-5 ポート モードLED

モードLED
ポート モード
説明

STAT

ポート ステータス

ポート ステータス(デフォルトのモード)

UTIL3

スイッチの利用率

スイッチが使用している帯域幅

DUPLX

ポートのデュプレックス モード

ポートのデュプレックス モード(半二重または全二重)

SPEED

ポート速度

ポートの動作速度(10/100ポートでは10 Mbpsまたは100 Mbps、10/100/1000ポートでは、10 Mbps、100 Mbps、または1000 Mbps)

3.Catalyst 2950 LREスイッチには、UTILおよびDUPLEX LEDがありません。

ポート モードを切り替えると、ポートLEDのカラーの意味も変わります。 表 1-6 に、非LREスイッチのカラーの意味を示します。 表 1-7 に、LREスイッチのカラーの意味を示します。MODEがSPEEDに設定されている場合、ポートLEDは消灯します。

 

表 1-6 非LREスイッチにおけるポート モード別のポートLEDカラーの意味

ポート モード
カラー
意味

STAT
(ポート ステータス)

消灯

リンクがありません。

グリーンに点灯

リンクが確立されています。

グリーンに点滅

動作中。ポートはデータを送信中または受信中です。

グリーンとオレンジに交互に点滅

リンク障害が発生しています。エラー フレームが接続に影響を与えている可能性があります。過度のコリジョン、CRCエラー、アライメント/ジャバー エラーなどがモニタされ、リンク障害が表示されています。

オレンジに点灯

ポートは転送を行っていません。管理操作、アドレス違反、またはSpanning-Tree Protocol(STP;スパニングツリー プロトコル)によってポートがディセーブルになっています。


) ポートを再設定すると、STPがスイッチ ループの検出を実行します。その間、ポートLEDはオレンジに点灯します(最大30秒)。


UTIL(利用率)

グリーン

現在のバックプレーンの利用率です。ポート ステータスLEDを目盛として表示します。

オレンジ

スイッチの電源をオンにした後の最大バックプレーン利用率です。

グリーンおよびオレンジ

図 1-20図 1-24を参照してください。


) 現在の利用率が最大利用率を超えると、自動的に最大利用率が更新されます。


DUPLX

(半二重または全二重)

消灯

ポートは半二重で動作しています。

グリーン

ポートは全二重で動作しています。

SPEED

10/100ポート

消灯

ポートは10 Mbpsで動作しています。

グリーン

ポートは100 Mbpsで動作しています。

10/100/1000ポート

消灯

ポートは10 Mbpsで動作しています。

グリーン

ポートは100 Mbpsで動作しています。

グリーンに点滅

ポートは1000 Mbpsで動作しています。

1000BASE-X GBICモジュール ポート

消灯

ポートは動作していません。

グリーン

ポートは1000 Mbpsで動作しています。

 

表 1-7 LREスイッチにおけるポート モード別のポートLEDカラーの意味

ポート モード
カラー
意味

STAT
(ポート ステータス)

消灯

リンクがありません。

グリーンに点灯

リンクが確立されています。


) LREポートLEDは、LREポートがLRE CPEへの接続を検出してからおよそ30秒後にグリーンに点灯します。


グリーンに点滅

動作中。ポートはデータを送信中または受信中です。

グリーンとオレンジに交互に点滅

リンク障害が発生しています。エラー フレームが接続に影響を与えている可能性があります。過度のコリジョン、CRCエラー、アライメント/ジャバー エラーなどがモニタされ、リンク障害が表示されています。

オレンジに点灯

未割り当てのLREプロファイルでリンクが確立しているか、ポートが転送を行っていません。

ポートが転送を行っていない場合、管理操作、アドレス違反、またはSTPによってポートがディセーブルになっています。


) ポートを再設定すると、STPがスイッチ ループの検出を実行します。その間、ポートLEDはオレンジに点灯します(最大30秒)。


DUPLX

(半二重または全二重)

消灯

ポートは半二重で動作しています。

グリーン

ポートは全二重で動作しています。

SPEED

10/100/1000ポート45

消灯

ポートは10 Mbpsで動作しています。

グリーン

ポートは100 Mbpsで動作しています。

グリーンに点滅

ポートは1000 Mbpsで動作しています。

SFPモジュール12

消灯

ポートは10 Mbpsで動作しています。

グリーン

ポートは100 Mbpsで動作しています。

グリーンに点滅

ポートは1000 Mbpsで動作しています。

4.LREスイッチでは、アップリンク ポート1およびアップリンク ポート2のLEDは、アクティブの状態であるかによってSFPモジュール ポートまたは10/100/1000ポートのどちらかに対応します。

5.LREスイッチが両方の論理ポートの接続を検知すると、スイッチはデフォルト動作として銅線接続より光ファイバ接続を優先します。

GBICのLEDについての詳細は、ご使用のGBICモジュールのマニュアルを参照してください。

一番右側のLEDの数が表す帯域利用率を図 1-20図 1-24に示します。


) Catalyst 2950 LREスイッチは、利用率ステータスを表示しません。


Catalyst 2950-12、2950-24、2950C-24、2950SX-24、および2950T-24スイッチのすべてのLEDがグリーンに点灯する(オレンジに点灯しない)場合、スイッチは総帯域幅の50%以上を使用しています。一番右側のLEDが消灯している場合、スイッチが使用している総帯域幅は25~50%未満です。一番左側のLEDだけがグリーンに点灯する場合、スイッチが使用している総帯域幅は0.0488%未満です(図 1-20および図 1-21を参照)。

図 1-20 Catalyst 2950-12スイッチの帯域利用率

 

図 1-21 Catalyst 2950-24、2950C-24、2950SX-24、および2950T-24スイッチの帯域利用率

 

Catalyst 2950G-12-EIスイッチのすべてのLEDがグリーンに点灯する(オレンジに点灯しない)場合、スイッチは総帯域幅の50%以上を使用しています。GBICモジュール スロット2のLEDが消灯している場合、スイッチが使用している総帯域幅は25~50%未満です。両方のGBICモジュール スロットのLEDが消灯している場合、スイッチが使用している総帯域幅は25%未満です(図 1-22を参照)。

図 1-22 Catalyst 2950G-12-EIスイッチの帯域利用率

 

Catalyst 2950G-24-EIスイッチ、または2950G-24-EI-DCスイッチのすべてのLEDがグリーンに点灯する(オレンジに点灯しない)場合、スイッチは総帯域幅の50%以上を使用しています。GBICモジュール スロット2のLEDが消灯している場合、スイッチが使用している総帯域幅は25~50%未満です。両方のGBICモジュール スロットのLEDが消灯している場合、スイッチが使用している総帯域幅は25%未満です(図 1-23を参照)。

図 1-23 Catalyst 2950G-24-EIおよび2950G-24-EI-DCスイッチの帯域利用率

 

Catalyst 2950G-48-EI、2950SX-48-SI、または2950T-48-SIスイッチのすべてのLEDがグリーンに点灯する場合、スイッチは総帯域幅の50%以上を使用しています。GBICモジュール スロット2のLEDが消灯している場合、スイッチが使用している総帯域幅は25~50%未満です。両方のGBICモジュール スロットのLEDが消灯している場合、スイッチが使用している総帯域幅は25%未満です(図 1-24を参照)。

図 1-24 Catalyst 2950G-48-EI、2950SX-48-SI、および2950T-48-SIスイッチの帯域利用率

 

背面パネル

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチおよびCatalyst 2950 LREスイッチを除き、Catalyst 2950スイッチの背面パネルには、AC電源コネクタ、RPSコネクタ、およびRJ-45コンソール ポートがあります(図 1-25および図 1-26を参照)。

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチの背面パネルには、DC電源コネクタ(端子ブロック ヘッダー)、DCアース端子、RPSコネクタ、RJ-45コンソール ポートがあります(図 1-27を参照)。

Catalyst 2950ST-8 LRE、2950ST-24 LRE、および2950ST-24 LRE 997スイッチの前面パネルにはRPSコネクタしかありません(図 1-28を参照)。

図 1-25 Catalyst 2950スイッチの背面パネル

 

図 1-26 Catalyst 2950G-48-EI、Catalyst 2950SX-48-SI、およびCatalyst 2950T-48-SIスイッチの背面パネル

 

図 1-27 Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチの背面パネル

 

図 1-28 Catalyst 2950ST-8 LREスイッチ、Catalyst 2950ST-24 LRE、およびCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチの背面パネル

 

電源コネクタ

スイッチの電源には、AC内蔵電源装置、DC入力電源、またはCisco RPSのいずれかを使用できます。

内部電源装置のコネクタ

内蔵電源装置は、入力電圧100~240 VACに対応するオートレンジ ユニットです。Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチおよびCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチを除き、AC電源コネクタとAC電源コンセントの接続には、付属品のAC電源コードを使用してください。


) AC電源コネクタは、Catalyst 2950ST-8 LREスイッチおよびCatalyst 2950ST-24 LREスイッチの前面パネルにあります。


代理店で次のL型AC電源コードをご発注いただけます。

CAB-NP1200-AC-AR=

CAB-NP1200-AC-AU=

CAB-NP1200-AC-CH=

CAB-NP1200-AC-EU=

CAB-NP1200-AC-IT=

CAB-NP1200-AC-JP=

CAB-NP1200-AC-UK=

CAB-NP1200-AC-US=

DC電源コネクタ

Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチおよびCatalyst 2950ST-24 LRE 997スイッチには、内蔵DC電源コンバータがあります。このコンバータにはフィードが2つあり(AおよびB)、これらは単一の電源ブロックに論理和(OR)回路で出力するダイオードです。取り付け手順については、 付録C「DC電源との接続」 を参照してください。


注意 Catalyst 2950G-24-EI-DCスイッチおよび2950ST-24 LRE 997スイッチは、必ず、入力電圧が-36~-72 V DCのDC入力電源に接続してください。供給電圧がこの範囲外であると、スイッチが正常に動作しなかったり、損傷したりすることがあります。

Cisco RPSコネクタ

特定のCisco RPSモデルは、特定のCatalyst 2950スイッチをサポートします。

Cisco RPS 300(モデルPWR300-AC-RPS-N1)

Cisco RPS 675(モデルPWR675-AC-RPS-N1=)

Cisco RPS 300

CiscoRPS 300には、-48 Vと12 Vという2つの出力レベルがあり、合計出力は最大300 Wです。RPSとスイッチの接続には、付属のRPSコネクタを使用します。


警告 RPSレセプタクルに接続できるのは、Cisco RPS 300(モデルPWR300-AC-RPS-N1)だけです。


RPSは、300 Wの冗長電源システムです。6つの外部ネットワーク装置に接続して、故障した装置にDC電力を供給します(一度に1台)。RPSは、接続装置の内蔵電源装置の障害を自動的に検知し、その装置に電力を供給するので、ネットワーク トラフィックの切断を防ぎます。

詳細は、Cisco RPS 300のマニュアルを参照してください。

Cisco RPS 675

CiscoRPS 675には、-48 Vと12 Vという2つの出力レベルがあり、合計出力は最大675 Wです。RPSとスイッチの接続には、付属のRPSコネクタを使用します。


警告 RPSレセプタクルに接続できるのは、Cisco RPS 675(モデルPWR675-AC-RPS-N1=)だけです。


RPSは、675 Wの冗長電源システムです。6つの外部ネットワーク装置に接続して、故障した装置にDC電力を供給します(一度に1台)。RPSは、接続装置の内蔵電源装置の障害を自動的に検知し、その装置に電力を供給するので、ネットワーク トラフィックの切断を防ぎます。

詳細は、Cisco RPS 675のマニュアルを参照してください。

コンソール ポート

スイッチをPCに接続するには、スイッチのコンソール ポートに、付属品のRJ-45/DB-9アダプタ ケーブルを取り付けます。スイッチを端末に接続する場合は、RJ-45/DB-25メスDTEアダプタが必要です。このアダプタが入ったキット(部品番号ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。コンソール ポートおよびアダプタのピン割り当てについては、「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照してください。

管理オプション

Catalyst 2950スイッチには、次の管理オプションを使用できます。

Network Assistant

Network Assistantは、デスクトップにインストールして実行できるGUIベースのアプリケーションです。実行する際にはWebブラウザを使用する必要はありません。Network Assistantを使用すると、スイッチ クラスタやスタンドアロンの装置を管理してモニタすることができます。詳しくは『 Getting Started with Cisco Network Assistant guide』およびNetwork Assistantのオンライン ヘルプを参照してください。

Device Manager

スイッチ メモリにあるデバイス マネージャを使用して、単独およびスタンドアロンのスイッチを管理できます。デバイス マネージャを使用して、スイッチの基本設定とモニタを行うことができます。ネットワークのどこからでもWebブラウザを介して、デバイス マネージャにアクセスできます。

デバイス マネージャを起動するには、WebブラウザにスイッチのIPアドレスを入力して Enter キーをを押します。デバイス マネージャのページが表示されます。

詳しくはデバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。

Cisco IOS CLI

コマンドラインに入力する方法でもスイッチを管理できます。CLIにアクセスするには、スイッチのコンソール ポートに、PCまたは端末を直接接続します。スイッチがネットワークに接続されている場合は、Telnet接続を使用してリモート システムからスイッチを管理することもできます。詳細は、各スイッチ コマンド リファレンスを参照してください。

CLIを使用するセットアップ手順については、 付録D「CLIベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。

CiscoViewアプリケーション

CiscoView装置管理アプリケーションでは、コンフィギュレーション パラメータを設定したり、スイッチのステータスおよびパフォーマンスの情報を表示できます。このアプリケーションは、独立したアプリケーションとして、またはSNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)ネットワーク管理プラットフォームの一部として、スイッチとは別にご購入ください。詳細は、CiscoViewアプリケーションの付属マニュアルを参照してください。

SNMPネットワーク管理

HP OpenViewやSunNet Managerなどのプラットフォームが稼働しているSNMP対応ステーションを使用してスイッチを管理することができます。このスイッチはMIBエクステンションとMIB IIのすべて、IEEE 802.1DブリッジMIB、4つのRemote Monitoring(RMON)グループをサポートしています。詳細は、SNMPアプリケーションに付属のマニュアルを参照してください。

Cisco Intelligence Engine 2100(IE2100)

Cisco IE200シリーズConfiguration Registrarは、スイッチ ソフトウェアに組み込まれたCisco Networking Services(CNS)エージェントと連携するネットワーク管理デバイスです。スイッチ固有のコンフィギュレーション変更を生成し、それらをスイッチに送信し、コンフィギュレーション変更を実行し、その結果をロギングすることにより、初期的なコンフィギュレーションおよびコンフィギュレーション アップデートを自動的に行うことができます。詳細は、スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびご使用のアプリケーションに付属のマニュアルを参照してください。