Catalyst 2950 デスクトップ・スイッチ ハードウェア・インストレーション・ガイド
トラブルシューティング
トラブルシューティング
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

トラブルシューティング

POST結果の解釈

問題の診断

トラブルシューティング

前面パネルのLEDには、スイッチのトラブルシューティングに役立つ情報が表示されます。LEDの状態を確認することによって、Power on Self Test(POST;電源投入時セルフテスト)のエラー、ポートの接続問題、およびスイッチ全体のパフォーマンスを把握できます。LEDについての詳細は、「LED」を参照してください。

Cluster Management Suite(CMS)、Command Line Interface(CLI;コマンドライン インターフェイス)、またはSimple Network Management Protocol(SNMP;簡易ネットワーク管理プロトコル)ワークステーションを使用して、統計情報を入手することもできます。詳細は、『 Catalyst 2950 Desktop Switch Software Configuration Guide 』、『 Catalyst 2950 Desktop Switch Command Reference 』、またはご使用のSNMPアプリケーションの付属マニュアルを参照してください。

この章では、トラブルシューティングに関する問題として、次の内容について説明します。

POST結果の解釈

問題の診断

POST結果の解釈

スイッチに電源が投入されると、スイッチは自動的にPOSTを開始します。POSTは、スイッチが正常に機能していることを確認する一連のテストです。スイッチがPOSTを開始すると、システムLEDが消灯します。POSTが正常に完了すると、システムLEDがグリーンに点灯します。POSTでエラーが発生すると、システムLEDがオレンジに点灯します。


) POSTのエラーはほとんどの場合、回復不可能な障害です。スイッチのPOSTでエラーが発生した場合は、ただちに製品を購入した代理店に連絡してください。


問題の診断

スイッチに発生する一般的な問題は、次のように分類することができます。

パフォーマンスの低下

接続できない

ソフトウェアの障害

表 3-1 に、これらの問題の検出方法と解決方法を示します。

 

表 3-1 一般的な問題と解決方法

状況
考えられる原因
解決方法

パフォーマンスの低下または過剰なエラー

自動ネゴシエーションのデュプレックス設定の不一致

Catalyst 2950 Desktop Switch Software Configuration Guide 』を参照して、自動ネゴシエーションの設定を確認してください。

ケーブル距離が長すぎる

ポートの統計情報に、過剰なFCS(フレーム チェック シーケンス)、レイト コリジョン、アライメント エラーが示されている。

10BASE-T、100BASE-TX、または1000BASE-T接続の場合

ポートと接続先装置の間の距離が328フィート(100 m)を超えている。

スイッチがリピータに接続されている場合、2つのエンド ステーション間の距離がケーブルの推奨範囲を超えている。

ご使用のリピータのマニュアルで、ケーブル接続の注意事項を確認してください。

GBICポート接続の場合GBICポートと接続先装置の間の距離がGBICケーブル接続の推奨範囲を超えている。

ご使用のGBICのマニュアルで、ケーブル接続の注意事項を確認してください。

接続先装置のアダプタが不適切

ポートの統計情報に過剰なエラーが表示されている。

STP(スパニングツリー プロトコル)がループの有無を検出している

ポート ステータスLEDがグリーンに点灯するまで、30秒間待ちます。

接続できない

ケーブルが不適切または不良

両側でリンクを確立できない。

ストレート ケーブルを使用すべきところにクロス ケーブルを使用している、またはクロス ケーブルを使用すべきところにストレート ケーブルを使用している。

「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照して、正しいピン割り当て、およびクロス ケーブルとストレート ケーブルの適切な使用方法を調べてください。

ケーブルの接続不良。

テスト済みの正常なケーブルと交換します。

STPがループの有無を検出している。

ポート ステータスLEDがグリーンに点灯するまで、30秒間待ちます。

スイッチがGBICモジュールを認識しない。

詳細は、ご使用のGBICのマニュアルを参照してください。

管理コンソールの表示文字が読めない

ボーレートが不適切。

端末エミュレーション ソフトウェアの設定を9600ボーにします。

システムLEDがオレンジに点灯し、すべてのポートLEDが消灯

ソフトウェアの障害。

モニタをシリアル ポートに接続して、スイッチのブート ローダを表示します。詳細は、『 Catalyst 2950 Desktop Switch Software Configuration Guide 』を参照してください。

システムLEDがオレンジに点灯

内部ファンの障害が検出されている。

show env fan イネーブルEXECコマンドを使用して、ファンが故障していないかどうかを確認します。

ファンが故障している場合は、製品を購入された代理店に連絡してください。

軽度または重大なPOSTエラーが検出されている。

show post イネーブルEXECコマンドを使用して、エラーが発生したPOSTテストを確認します。