Catalyst 2940 スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
概要
概要
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

概要

スイッチのセットアップ

機能

前面パネル

ポート番号

10/100ポート

10/100/1000ポート

100BASE-FXポート

SFPモジュール スロット

SFPモジュール

ケーブル ガード

LED

SYST LED

STAT、DPLX、SPD、およびポートLED

背面パネル

電源コネクタ

コンソール ポート

セキュリティ スロット

管理オプション

概要

この章では、次の内容について説明します。

「スイッチのセットアップ」

「機能」

「前面パネル」

「背面パネル」

「管理オプション」

スイッチのセットアップ

Express Setupを使用してCatalystスイッチを初期設定する際の説明は、『 Catalyst 2940 Switch Getting Started Guide 』を参照してください。このガイドでは、スイッチ管理オプション、基本的なラックマウントの手順、ポートおよびモジュールの接続、電源の接続手順、およびトラブルシューティング ヘルプについても説明しています。CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用してスイッチをセットアップするための手順は、 付録C「CLIベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。

機能

Catalyst 2940スイッチは、ワークステーションやその他のネットワーク装置(サーバ、ルータ、他のスイッチなど)を接続できるイーサネット スイッチ ファミリーの1つです。スイッチのすべてのモデルがクラスタ対応です。

ご使用のネットワークでのスイッチの配置方法については、各スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドに記載されている例を参照してください。

スイッチの機能は、次のとおりです。

ハードウェア

Catalyst 2940-8TT-Sスイッチ ― 10/100イーサネット ポート8個およびギガビット イーサネット10/100/1000ポート1個

Catalyst 2940-8TF-Sスイッチ ― 10/100イーサネット ポート8個、100BASE-FXポート1個、およびSmall Form-factor Pluggable(SFP)モジュール スロット1個。このスイッチによってサポートされるCisco SFPモジュールには、1000BASE-LX、1000BASE-SX、Coarse Wavelength Division Multiplexing(CDWM)光ファイバ モジュール、1000BASE-Tカッパー モジュールがあります。

設定

10/100ポートの手動および自動設定をサポート

10または100 Mbpsでの、10/100/1000ポート(1000 Mbpsのみ全二重)の手動設定をサポート

100BASE-FXポートについては、100 Mbpsで全二重のみサポート

8192のMAC(メディア アクセス制御)アドレスをサポート

受信パケットのエラーをチェックして、宛先ポートを決定し、共有メモリにパケットを保存し、パケットを宛先ポートに転送

前面パネル

スイッチの前面パネルには、ポート、LED、およびMODEボタンがあります。

図 1-1および図 1-2に各スイッチを示します。

図 1-1 Catalyst 2940-8TT-Sスイッチ

 

 

1

10/100イーサネット ポート

2

10/100/1000ギガビット イーサネット ポート

図 1-2 Catalyst 2940-8TF-Sスイッチ

 

 

1

10/100イーサネット ポート

2

100BASE-FXポート

3

SFPモジュール スロット

ポート番号

表 1-1 に、Catalyst 2940スイッチのポートおよびスロット番号を示します。

 

表 1-1 ポートおよびスロット番号

ポートまたはスロット タイプ
Catalyst 2940-8TT-S
Catalyst 2940-8TF-S

10/100イーサネット

1~8

1~8

ギガビット イーサネット10/100/1000

1

--

100BASE-FX

--

9

SFPモジュール

--

1

10/100ポート

10/100ポートには、RJ-45コネクタとツイストペア ケーブルを使用します。このポートには、次の装置を接続できます。

ワークステーション、ハブなどの10BASE-T装置 ― 標準のRJ-45コネクタと2ツイストペア ケーブルを使用します。カテゴリ3、4、または5のケーブルを使用できます。

高速ワークステーション、サーバ、ハブ、ルータ、他のスイッチなどの100BASE-TX装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の2ツイストペア ケーブルまたは4ツイストペア ケーブルを使用します。


) スイッチをワークステーション、サーバ、およびルータに接続する場合は、必ずツイストペア ストレート ケーブルを使用してください。ハブまたは他のスイッチに接続する場合は、ツイストペア クロス ケーブルを使用する必要があります。ケーブルのピン割り当ては、付録B「コネクタおよびケーブル」を参照してください。


10/100ポートは、半二重、全二重、10 Mbps、または100 Mbpsを任意に組み合わせて、明示的に設定できます。また、IEEE 802.3uに準拠した速度およびデュプレックスの自動ネゴシエーションを設定することもできます。いずれの場合も、スイッチから接続先装置までの最大ケーブル長は328フィート(100 m)です。

自動ネゴシエーションに設定した場合、ポートは接続先装置の速度とデュプレックスの設定値を検知し、こちら側の機能を接続先に通知します。接続先装置が自動ネゴシエーション機能をサポートしていれば、ポートは最良の接続(両側の装置がサポートしている最高回線速度、および接続先装置が全二重通信をサポートしている場合は全二重)になるようにネゴシエーションを実行し、その結果が自動的に設定されます。

10/100/1000ポート

Catalyst 2940-8TT-Sスイッチの10/100/1000ポートには、RJ-45コネクタとツイストペア ケーブルを使用します。このポートには、次の装置を接続できます。

ワークステーション、ハブなどの10BASE-T装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の2ツイストペア ケーブルまたは4ツイストペア ケーブルを使用します。

高速ワークステーション、サーバ、ハブ、ルータ、他のスイッチなどの100BASE-TX装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の2ツイストペア ケーブルまたは4ツイストペア ケーブルを使用します。

高速ワークステーション、サーバ、ハブ、ルータ、他のスイッチなどの1000BASE-T装置 ― 標準のRJ-45コネクタとカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用します。


) スイッチを1000BASE-T装置に接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。



) スイッチをワークステーション、サーバ、およびルータに接続する場合は、必ずツイストペア ストレート ケーブルを使用してください。ハブまたは他のスイッチに接続する場合は、ツイストペア クロス ケーブルを使用する必要があります。ケーブルのピン割り当ては、付録B「コネクタおよびケーブル」を参照してください。


Catalyst 2940-8TT-Sスイッチの10/100/1000ポートは、全二重または半二重、10または100 Mbpsで動作するように、明示的に設定できます。ポートは、1000 Mbpsに設定した場合は全二重モードに限定されます。

またポートは、IEEE 802.3abに準拠した速度の自動ネゴシエーションを設定することもできます。いずれの場合も、スイッチから接続先装置までの最大ケーブル長は328フィート(100 m)です。

100BASE-FXポート

Catalyst 2940-8TF-Sスイッチの100BASE-FXポートには、50/125または62.5/125ミクロン マルチモード光ファイバ ケーブルを使用できます。100BASE-FXポートは、100 Mbps、全二重モードでのみ動作します。

全二重モードを使用する場合、100BASE-FXポートから接続先装置までの最大ケーブル長は、6,562フィート(2 km)です。

100BASE-FXポートとSFPモジュール スロットを同時に使用することはできません。最初にスイッチの電源を投入したとき、デフォルトでは100BASE-FXがイネーブルになります。しかし、SFPモジュールをスイッチに取り付け済みの場合は、SFPモジュール スロットがイネーブルになります。

表 1-2 に記載されているMT-RJ光ファイバ パッチ ケーブルのいずれかを使用すれば、100BASE-FXポートを接続先装置のSCポートに接続できます。 表 1-2 のシスコ部品番号を指定して、必要なパッチ ケーブルをご注文ください。

 

表 1-2 100BASE-FX接続用のMT-RJパッチ ケーブル

タイプ
シスコ部品番号

MT-RJ/SCマルチモード ケーブル(1 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-1M=

MT-RJ/SCマルチモード ケーブル(3 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-3M=

MT-RJ/SCマルチモード ケーブル(5 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-5M=

SFPモジュール スロット

SFPモジュール スロットは、銅線または光ファイバSFPモジュールをサポートします。SFPモジュール スロットのポート番号は1です。


) SFPモジュール スロットと100BASE-FXポートを同時に使用することはできません。最初にスイッチの電源を投入したとき、デフォルトでは100BASE-FXがイネーブルになります。しかし、SFPモジュールをスイッチに取り付け済みの場合は、SFPモジュール スロットがイネーブルになります。


スイッチの電源を投入したあとにSFPモジュールを取り付けた場合、SFPモジュールをイネーブルにするには、スイッチを再起動する必要があります。

SFPモジュール

Catalyst 2940-8TF-Sスイッチでは、現場交換が可能なSFPモジュールを使用してギガビット接続を確立します。SFPモジュールは、スイッチ前面のSFPモジュール スロットに挿入します。

Catalyst 2940-8TF-SスイッチによってサポートされるCisco SFPモジュールには、次のものがあります。

1000BASE-LX、光ファイバ

1000BASE-SX、光ファイバ

1000BASE-T、銅線

Coarse Wavelength-Division Multiplexing(CDWM;光波長多重)、光ファイバ


) Catalyst 2940-8TF-Sスイッチは、SFPモジュールでは1000 Mbpsおよび全二重モードのみサポートします。


1000BASE-LXおよび1000BASE-SX SFPモジュールは、光ファイバ接続の確立に使用します。LCコネクタ付きの光ファイバ ケーブルを使って、SFPモジュールを接続します。SFPモジュールは、公称で850~1550 nmの波長をサポートします。これらの現場交換可能なモジュールは、レーザー送信(TX)とレーザー受信(RX)のアップリンク光インターフェイスで構成されます。

制限事項として、各ポートは反対側のケーブル端子の波長仕様と一致させる必要があり、安定した通信を行うためにはケーブルの長さを規定値以内にする必要があります。 表 1-3 に、これらの規定を示します。

 

表 1-3 光ファイバSFPモジュールのケーブル規定

SFP
モジュール
62.5/125ミクロン マルチモード
850 nm1ファイバ
50/125ミクロン マルチモード
850 nmファイバ
62.5/125ミクロン マルチモード
1310 nmファイバ
50/125ミクロン マルチモード
1310 nmファイバ
9/125ミクロン
シングルモード
1310 nmファイバ
8ミクロン
シングルモード
分散シフト型
ファイバ

SX

275 m2/
200 Mhz-km

550 m/
500 Mhz-km

--

LX

--

--

550 m/
500 Mhz-km

550 m/
400 Mhz-km

10 km

--

CWDM3

1470、1490、1510、1530、1550、1570、1590、1610

SMF

9/125

--

62 mi.(100 km)

1470、1490、1510、1530、1550、1570、1590、1610

1.nm = ナノメートル

2.m = メートル

3.CWDM = Coarse Wavelength-Division Multiplexing

1000BASE-T SFPモジュールは、カテゴリ5(銅線)ケーブルによるギガビット イーサネット接続の確立に使用します。このモジュールは、カテゴリ5ケーブルによって最大100 mのギガビット イーサネット接続を提供できます。

Catalyst 2940-8TF-Sスイッチには、シスコのSFPモジュールだけを使用してください。各SFPモジュールには、セキュリティ情報と一緒に符号化された内部シリアルEEPROMが組み込まれています。この符号化によって、シスコはSFPモジュールがスイッチの必要条件を満たしていることを確認および検証できます。

Cisco CWDM SFPは、シングルモードの光ファイバで機能します。SFPは、ギガビット イーサネットおよび光ファイバ チャネル(1ギガビットおよび2ギガビット)リンクの両方をサポートします。Cisco CWDM SFPの詳細は、次のURLにアクセスし、Cisco CWDM SFP Compatibility Matrixを参照してください。 http://wwwin.cisco.com/issg/tmg/cwdm.shtml#matrix

SFPモジュールの資料および『 Cisco Small Form-Factor Pluggable Modules Installation Notes 』も参照してください(発注はできませんが、Cisco.comから入手できます)。

このスイッチがサポートするSFPモジュールの最新情報については、リリース ノートを参照してください。

ケーブル ガード

オプションのケーブル ガードを発注すれば、ケーブルをスイッチの前面に固定することにより、誤ってケーブルが外れることを防止できます。ケーブル ガードの発注については、シスコの営業担当者にご連絡ください。

LED

スイッチの左パネルに4つのLEDがあり、すべてのスイッチ ポートの上に、ポート ステータスLEDがあります(図 1-3を参照)。

図 1-3 Catalyst 2940スイッチのLED

 

 

1

ポート ステータスLED

4

STAT LED

2

MODEボタン

5

DPLX LED

3

SYST LED

6

SPD LED

これらのLEDを使用して、スイッチの動作やパフォーマンスをモニタできます。

システム(SYST)は、常時、システムのステータスを表示します。SYST LEDのカラーによって、スイッチのステータスがわかります。

ステータス(STAT)、デュプレックス(DPLX)、および速度(SPD)LEDは、ポート ステータスLEDが表示している情報を示します。MODEボタンを押したままにすると、STAT、DPLX、およびSPD LEDが、循環的に表示されます。

ここで説明されているすべてのLEDは、GUI管理アプリケーション(複数台のスイッチには、Network Assistant、単体のスイッチにはデバイス マネージャ)を使用して表示できます。CLIを使用して個々のスイッチおよびスイッチ クラスタの設定およびモニタを行う方法については、各スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

SYST LED

SYST LEDは、システムに電力が供給され、正常に機能しているかどうかを示します。 表 1-4 に、LEDのカラーと意味を示します。

 

表 1-4 システムLED

カラー
システム ステータス

消灯

システムの電源がオンになっていません。

グリーン

システムは正常に動作しています。

オレンジ

システムには電力が供給されていますが、正常に機能していません。

Power-On Self-Test(POST;電源投入時セルフテスト)実行中のシステムLEDのカラーについては、「POST結果の概要」を参照してください。

STAT、DPLX、SPD、およびポートLED

MODEボタンを押したままにすると、STAT、DPLX、およびSPD LEDが、循環的に表示されます。必要なモードのLEDが強調表示されたところでボタンを離せば、そのモードがイネーブルになります。

表 1-5 に、各モードの意味を示します。

 

表 1-5 ポート モードLED

モードLED
ポート モード
説明

STAT

ポート ステータス

ポート ステータス(デフォルトのモード)

DPLX

ポートのデュプレックス モード

ポートのデュプレックス モード(半二重または全二重)

SPD

ポート速度

ポートの動作速度(10/100ポートでは10 Mbpsまたは100 Mbps、10/100/1000ポートでは、10 Mbps、100 Mbps、または1000 Mbps)

各ポートには、ポート ステータスLED(ポートLED)が1つずつあります。これらのLEDは、個々のポートに関する情報を表示します。ポート モードを変更すると、ポートLEDのカラーの意味が変わります。 表 1-6 で、これらのカラーの意味を説明します。

 

表 1-6 各モードにおけるポートLEDのカラーの意味

ポート モード
カラー
意味

STAT

消灯

リンクがありません。

グリーンに点灯

リンクが確立されています。

グリーンに点滅

アクティブな状態です。ポートはデータを送信中または受信中です。

グリーンとオレンジが交互に点滅

リンク障害です。エラー フレームが接続に影響を与えている可能性があります。過度のコリジョン、CRCエラー、アライメント/ジャバー エラーなどがモニタされ、リンク障害が表示されています。

オレンジに点灯

ポートは転送を行っていません。管理操作、アドレス違反、またはSpanning-Tree Protocol(STP;スパニングツリー プロトコル)によってポートがディセーブルになっています。


) ポートを再設定すると、STPがスイッチ ループの検出を実行します。その間、ポートLEDはオレンジに点灯します(最大30秒)。


DPLX

消灯

ポートは半二重で動作しています。

(半二重または全二重)

グリーン

ポートは全二重で動作しています。

SPD

10/100ポート

消灯

ポートは10 Mbpsで動作しています。

グリーン

ポートは100 Mbpsで動作しています。

10/100/1000ポート

消灯

ポートは10 Mbpsで動作しています。

グリーン

ポートは100 Mbpsで動作しています。

グリーンに点滅

ポートは1000 Mbpsで動作しています。

SFPモジュール

消灯

ポートは10 Mbpsで動作しています。

グリーン

ポートは100 Mbpsで動作しています。

グリーンに点滅

ポートは1000 Mbpsで動作しています。

背面パネル

スイッチの背面パネルには、AC電源コネクタとRJ-45コンソール ポートがあります(図 1-4を参照)。

図 1-4 Catalyst 2940スイッチの背面パネル

 

 

1

AC電源コネクタ

2

RJ-45コンソール ポート

電源コネクタ

AC内部電源装置を使用して、電源をスイッチに供給します。AC内部電源装置は、入力電圧100~240 VACに対応するオートレンジ ユニットです。付属のAC電源コードを使用して、AC電源コネクタをAC電源コンセントに接続します。

スイッチのアクセサリ キットには、L字型AC電源コードが含まれます。 表 1-7 に、シスコの代理店を通じて発注可能な、L字型AC電源コードの予備品を示します。

 

表 1-7 L字型電源コードの予備品

タイプ
シスコ部品番号

110 V

CAB-AC-RA=

アルゼンチン

CAB-ACR-RA=

オーストラリア、10 A

CAB-ACA-RA=

中国

CAB-ACC-RA=

ヨーロッパ

CAB-ACE-RA=

イタリア

CAB-ACI-RA=

日本

CAB-JPN-RA=

スイス

CAB-ACS-RA=

イギリス

CAB-ACU-RA=

コンソール ポート

スイッチをPCに接続するには、スイッチのコンソール ポートに、RJ-45/DB-9アダプタ ケーブルを取り付けます。

スイッチを端末に接続する場合は、RJ-45/DB-25メスDTEアダプタが必要です。このアダプタが入ったキット(部品番号ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。

コンソール ポートおよびアダプタのピン割り当てについては、「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照してください。

セキュリティ スロット

スイッチには、左右の側面パネルにセキュリティ スロットがあります。オプションのケーブル ロックを取り付けて、スイッチの片側または両側を固定できます。これは、ノートPCの固定に使用されるものと同様のタイプです。

図 1-5に、左の側面パネル上のスロットを示します。

図 1-5 スイッチの左パネル

 

 

1

セキュリティ スロット

ケーブル ロックは、大半のコンピュータ付属品メーカーのものが利用できます。

管理オプション

Catalyst 2940スイッチには、次の管理オプションを使用できます。

Network Assistant

Network AssistantはGUIベースのアプリケーションで、デスクトップ上にインストールして実行できます。Network Assistantを実行するのにWebブラウザは必要ありません。Network Assistantを使用して、スイッチ クラスタまたはスタンドアロン デバイスの管理およびモニタを行うことができます。詳細については、『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』ガイドおよびNetwork Assistantのオンライン ヘルプを参照してください。

デバイス マネージャ

スイッチ メモリ内のデバイス マネージャを使用して、個々スイッチおよびスタンドアロンのスイッチを管理できます。デバイス マネージャは、Express Setupプログラム実行後にアクセス可能になります(Express Setupの実行についての詳細は、このプログラムのGetting Started Guideを参照してください)。デバイス マネージャを使用して、基本的なスイッチの設定およびモニタを実行します。デバイス マネージャには、Webブラウザを使用してユーザのネットワークのどこからでもアクセスできます。

デバイス マネージャを起動するには、そのスイッチのIPアドレスをWebブラウザに入力し、 Enter を押します。デバイス マネージャのページが表示されます。

詳細については、デバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。

Cisco IOS CLI

コマンドラインを入力する方法でもスイッチを管理できます。CLIにアクセスするには、スイッチのコンソール ポートに、PCまたは端末を直接接続します。スイッチがネットワークに接続されている場合は、Telnet接続を使用してリモート システムからスイッチを管理することもできます。CLIの詳細については、スイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

CiscoViewアプリケーション

CiscoView装置管理アプリケーションでは、コンフィギュレーション パラメータを設定したり、スイッチのステータスおよびパフォーマンスの情報を表示できます。このアプリケーションは、独立したアプリケーションとして、またはSNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)ネットワーク管理プラットフォームの一部として、スイッチとは別にご購入ください。詳細は、CiscoViewアプリケーションの付属マニュアルを参照してください。

SNMPネットワーク管理

HP OpenViewやSunNet Managerなどのプラットフォームが稼働しているSNMP対応管理ステーションを使用してスイッチを管理することができます。このスイッチは、MIBエクステンションとMIB IIのすべて、IEEE 802.1DブリッジMIB、4つのRemote Monitoring(RMON)グループをサポートしています。詳細は、ご使用のSNMPアプリケーションに付属のマニュアルを参照してください。