Catalyst 2940 スイッチ コマンド リファレンス Cisco IOS Release 12.1(25)EA5
CLIの使用
CLIの使用
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

CLIの使用

メモリのタイプ

プラットフォーム

CLIコマンド モード

ユーザEXECモード

イネーブルEXECモード

グローバル コンフィギュレーション モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

config-vlanモード

VLANコンフィギュレーション モード

ライン コンフィギュレーション モード

CLIの使用

Catalyst 2940スイッチは、Cisco IOSソフトウェアでサポートされています。ここでは、ソフトウェア機能を設定するためのスイッチCLI(コマンドライン インターフェイス)の使用方法について説明します。

これらの機能をサポートするコマンドの完全な説明については、「Catalyst 2940 Cisco IOSコマンド」を参照してください。Cisco IOS Release 12.1の詳細については、次のURLにアクセスし、Cisco IOS Release 12.1用のコマンド リファレンスを参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121cgcr/index.htm

タスク指向の設定手順については、 このリリースに対応するソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

スイッチはあらかじめ設定されており、互換機に接続されるとすぐにパケットの転送を開始します。


) このマニュアルにおいて、IPはIPバージョン4(IPv4)を指しています。レイヤ3 IPバージョン6(IPv6)パケットは、非IPパケットとして扱われます。


メモリのタイプ

スイッチ フラッシュ メモリは、Cisco IOSソフトウェア イメージ、スタートアップ コンフィギュレーション ファイル、プライベート コンフィギュレーション ファイル、およびヘルパー ファイルを格納します。

プラットフォーム

このソフトウェア リリースは、さまざまなスイッチで動作します。詳細リストは、 リリース ノート を参照してください。

CLIコマンド モード

ここでは、CLIコマンド モードの構成について説明します。コマンド モードは、特定のCisco IOSコマンドをサポートします。たとえば、 interface type_number コマンドは、グローバル コンフィギュレーション モードで入力されたときだけ機能します。以下は、主なコマンド モードです。

ユーザEXEC

イネーブルEXEC

グローバル コンフィギュレーション

インターフェイス コンフィギュレーション

config-vlan

VLANコンフィギュレーション

ライン コンフィギュレーション

表1-1 に、コマンド モード、各モードへのアクセス方法、各モードで表示されるプロンプト、およびモードの終了方法を示します。表示されているプロンプトは、デフォルト名 Switch を想定しています。

 

表1-1 コマンド モードの概要

コマンド モード
アクセス方法
プロンプト
終了または次のモードへのアクセス

ユーザEXEC

これが最初のアクセス レベルです。

(スイッチに対して)端末設定を変更し、基本タスクを実行し、システム情報を一覧表示します。

Switch>

logout コマンドを入力します。

イネーブルEXECモードを開始するには、 enable コマンドを入力します。

イネーブルEXEC

ユーザEXECモードから、 enable コマンドを入力します。

Switch#

ユーザEXECモードに戻る場合は、
disable
コマンドを入力します。

グローバル コンフィギュレーション モードを開始するには、 configure コマンドを入力します。

グローバル コンフィギュレーション

イネーブルEXECモードから、 configure コマンドを入力します。

Switch(config)#

イネーブルEXECモードに戻る場合は、 exit または end コマンドを入力するか、 Ctrl-Z を押します。

インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 interface コマンドを入力します。

インターフェイス コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードから、 interface コマンドを入力することにより、インターフェイスを指定します。

Switch(config-if)#

イネーブルEXECモードに戻る場合は、 end コマンドを入力するか、 Ctrl-Z を押します。

グローバル コンフィギュレーション モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。

サブインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、
interface
コマンドによりサブインターフェイスを指定します。

config-vlan

グローバル コンフィギュレーション モードで、 vlan vlan-id コマンドを入力します。

Switch(config-vlan)#

グローバル コンフィギュレーション モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。

イネーブルEXECモードに戻る場合は、 end コマンドを入力するか、 Ctrl-Z を押します。

VLANコンフィギュレーション

イネーブルEXECモードから、 vlan database コマンドを入力します。

Switch(vlan)#

イネーブルEXECモードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。

ライン コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードから、 line コマンドを入力することにより、ラインを指定します。

Switch(config-line)#

グローバル コンフィギュレーション モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。

イネーブルEXECモードに戻る場合は、 end コマンドを入力するか、 Ctrl-Z を押します。

ユーザEXECモード

装置にアクセスすると、自動的にユーザEXECコマンド モードになります。ユーザ レベルで使用可能なEXECコマンドは、イネーブル レベルで使用可能なEXECコマンドのサブセットです。一般に、ユーザEXECコマンドは、端末設定の一時的変更、基本テストの実行、システム情報の一覧表示などに使用します。

サポートされているコマンドは、ご使用のソフトウェアのバージョンによって異なります。コマンドの包括的なリストを表示するには、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

Switch> ?

イネーブルEXECモード

イネーブル コマンドの多くは動作パラメータの設定に関係しているので、不正な使用を防ぐため、イネーブル コマンドへのアクセスはパスワードで保護する必要があります。イネーブル コマンド セットには、ユーザEXECモードのコマンドと、それ以外のコマンド モードにアクセスするための configure コマンドが含まれます。

システム管理者がパスワードを設定した場合は、イネーブルEXECモードへのアクセスが許可される前にパスワードの入力を要求するプロンプトが表示されます。パスワードは画面には表示されません。また、大文字と小文字が区別されます。

イネーブルEXECモードのプロンプトは、装置名の後にポンド記号( # )が付きます。

Switch#
 

イネーブルEXECモードにアクセスするには、 enable コマンドを入力します。

Switch> enable
Switch#
 

サポートされているコマンドは、ご使用のソフトウェアのバージョンによって異なります。コマンドの包括的なリストを表示するには、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

Switch# ?
 

ユーザEXECモードに戻る場合は、 disable コマンドを入力します。

グローバル コンフィギュレーション モード

グローバル コンフィギュレーション モードは、装置全体に影響を与える機能に適用されます。グローバル コンフィギュレーション モードを開始するには、 configure イネーブルEXECコマンドを使用します。デフォルトでは、管理コンソールからコマンドを入力します。

configure コマンドを入力すると、コンフィギュレーション コマンドの送信元の指定を要求するメッセージが表示されます。

Switch# configure
Configuring from terminal, memory, or network [terminal]?
 

コンフィギュレーション コマンドの送信元として、端末またはNVRAM(不揮発性RAM)のいずれかを指定できます。

次の例では、グローバル コンフィギュレーション モードにアクセスする方法を示します。

Switch# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
 

サポートされているコマンドは、ご使用のソフトウェアのバージョンによって異なります。コマンドの包括的なリストを表示するには、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

Switch(config)# ?
 

グローバル コンフィギュレーション コマンド モードを終了してイネーブルEXECモードに戻る場合は、 end コマンドまたは exit コマンドを入力するか、 Ctrl-Z を押します。

インターフェイス コンフィギュレーション モード

インターフェイス コンフィギュレーション コマンドは、インターフェイスの動作を変更します。インターフェイス コンフィギュレーション コマンドは、常にインターフェイス タイプを定義するグローバル コンフィギュレーション コマンドの後に入力します。

インターフェイス コンフィギュレーション モードにアクセスするには、 interface type_number.subif コマンドを使用します。新しいプロンプトが表示され、インターフェイス コンフィギュレーション モードが開始されたことを示します。

Switch(config-if)#
 

サポートされているコマンドは、ご使用のソフトウェアのバージョンによって異なります。コマンドの包括的なリストを表示するには、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

Switch(config-if)# ?
 

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了してグローバル コンフィギュレーション モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了してイネーブルEXECモードに戻る場合は、 end コマンドを入力するか、 Ctrl-Z を押します。

config-vlanモード

config-vlanモードは、標準範囲VLAN(VLAN ID 1~1005)を設定する場合、またはVTPモードがトランスペアレントのときに拡張範囲VLAN(VLAN ID 1006~4094)を設定する場合に使用します。VTPモードがトランスペアレントである場合は、VLAN設定およびVTP設定は実行コンフィギュレーション ファイルに保存されるので、 copy running-config startup-config イネーブルEXECコマンドを実行して、これをスイッチのスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存できます。VTPがトランスペアレント モードまたはサーバ モードの場合、VLAN IDが1~1005のVLANの設定は、VLANデータベースに保存されます。拡張範囲VLANの設定は、VLANデータベースには保存されません。

config-vlanモードを開始するには、 vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力します。

Switch(config)# vlan 2000
Switch(config-vlan)#
 

サポートされるキーワードは、まったく同じではありませんがVLANコンフィギュレーション モードで利用できるコマンドと類似しています。コマンドの包括的なリストを表示するには、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

Switch(config-vlan)# ?
 

拡張範囲VLANの場合、MTU(最大伝送ユニット)サイズ以外の特性は、すべてデフォルト設定のままにする必要があります。

グローバル コンフィギュレーション モードに戻る場合は、 exit を入力します。イネーブルEXECモードに戻る場合は、 end を入力します。 shutdown 以外のすべてのコマンドは、config-vlanモードを終了したときに有効になります。

VLANコンフィギュレーション モード

VLANコンフィギュレーション コマンドを使用して、VLAN 1~1005のVLANパラメータを作成または変更することができます。VLANコンフィギュレーション モードを開始するには、 vlan database イネーブルEXECコマンドを入力します。

Switch# vlan database
Switch(vlan)#
 

サポートされているコマンドは、ご使用のソフトウェアのバージョンによって異なります。コマンドの包括的なリストを表示するには、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

Switch(vlan)# ?
 

設定しようとしたデータベースを放棄してイネーブルEXECモードに戻る場合は、 abort コマンドを入力します。または、設定しようとする新しいVLANデータベースを実装してイネーブルEXECモードに戻る場合は、 exit を入力します。

ライン コンフィギュレーション モード

ライン コンフィギュレーション コマンドは、端末ラインの動作を変更します。ライン コンフィギュレーション コマンドは、常にライン番号を定義するライン コマンドの後に入力します。端末パラメータ設定をラインごと、あるいはある範囲のライン全体で変更するには、このコマンドを使用します。

ライン コンフィギュレーション モードを開始するには、 line vty line_number [ ending_line_number ] コマンドを使用します。新しいプロンプトが表示され、ライン コンフィギュレーション モードが開始されたことを示します。

次の例では、仮想端末ライン7を指定してライン コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。

Switch(config)# line vty 0 7
 

サポートされているコマンドは、ご使用のソフトウェアのバージョンによって異なります。コマンドの包括的なリストを表示するには、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

Switch(config-line)# ?
 

ライン コンフィギュレーション モードを終了してグローバル コンフィギュレーション モードに戻る場合は、 exit コマンドを使用します。
ライン コンフィギュレーション モードを終了してイネーブルEXECモードに戻る場合は、 end コマンドを入力するか、 Ctrl- Z を押します。