Catalyst 2940 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 12.1(22)EA2
SNMPの設定
SNMPの設定
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

SNMPの設定

SNMPの概要

SNMPバージョン

SNMPマネージャ機能

SNMPエージェント機能

SNMPコミュニティ ストリング

SNMPを使用してMIB変数にアクセスする方法

SNMP通知

SNMPの設定

SNMPのデフォルト設定

SNMP設定時の注意事項

SNMPエージェントのディセーブル化

コミュニティ ストリングの設定

SNMPグループおよびユーザの設定

SNMP通知の設定

エージェント コンタクトおよびロケーションの設定

SNMPを通して使用するTFTPサーバの制限

SNMPの例

SNMPステータスの表示

SNMPの設定

この章では、Catalyst 2940スイッチ上でSNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)を設定する方法について説明します。


) この章で使用するコマンドの構文および使用方法の詳細については、このリリースに対応するスイッチ コマンド リファレンスおよび『Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference』Release 12.1を参照してください。


この章で説明する内容は、次のとおりです。

「SNMPの概要」

「SNMPの設定」

「SNMPステータスの表示」

SNMPの概要

SNMPは、マネージャとエージェント間の通信のメッセージ フォーマットを提供するアプリケーションレイヤ プロトコルです。SNMPシステムは、SNMPマネージャ、SNMPエージェント、およびMIB(管理情報ベース)で構成されます。SNMPマネージャは、CiscoWorksなどのNetwork Management System(NMS;ネットワーク管理システム)に統合できます。エージェントおよびMIBは、スイッチに置かれます。スイッチにSNMPを設定するには、マネージャとエージェントの関係を定義します。

SNMPエージェントはMIB変数を格納し、SNMPマネージャはこの変数の値を要求または変更できます。マネージャはエージェントから値を取得したり、エージェントに値を格納できます。エージェントは、装置パラメータやネットワーク データの保存場所であるMIBから値を収集します。エージェントはマネージャからのデータ取得要求または設定要求に応答します。

エージェントは非送信請求トラップをマネージャに送信できます。トラップは、ネットワーク上のある状態をSNMPマネージャに通知するメッセージです。トラップは不正なユーザ認証、再起動、リンク ステータス(アップまたはダウン)、MACアドレス追跡、TCP接続の終了、ネイバとの接続の切断などの重要なイベントの発生を意味する場合があります。

ここでは、次のトピックを扱います。

「SNMPバージョン」

「SNMPマネージャ機能」

「SNMPエージェント機能」

「SNMPコミュニティ ストリング」

「SNMPを使用してMIB変数にアクセスする方法」

「SNMP通知」

SNMPバージョン

このソフトウェア リリースは、次のSNMPバージョンをサポートしています。

SNMPv1 ― RFC 1157に定められたSNMP(完全版インターネット規格)

SNMPv2Cは、SNMPv2Classicのバルク検索機能を残し、エラー処理を改善したうえで、SNMPv2Classicのパーティ ベースの管理およびセキュリティ フレームワークをコミュニティ ストリング ベースの管理フレームワークに置き換えたものです。SNMPv2Cには次の機能があります。

SNMPv2 ― RFC 1902~1907に定められたSNMPバージョン2(ドラフト版インターネット規格)

SNMPv2C ― RFC 1901に定められたSNMPv2のコミュニティ ストリング ベースの管理フレームワーク(試験版インターネット プロトコル)

SNMPv3 ― SNMPバージョン3は、RFC 2273~2275に定められたインターオペラビリティのある標準ベースのプロトコルです。ネットワーク上のパケットを認証して暗号化することによって、装置に安全にアクセスできるようにします。次のセキュリティ機能が組み込まれています。

メッセージの完全性 ― パケットが伝送中に改ざんされていないことを保証します。

認証 ― メッセージの送信元が有効かどうかを判別します。

SNMPv1およびSNMPv2Cは、どちらもコミュニティ ベース形式のセキュリティを使用します。エージェントのMIBにアクセスできるマネージャのコミュニティが、IPアドレスAccess Control List(ACL;アクセス制御リスト)およびパスワードによって定義されます。

SNMPv2Cにはバルク検索メカニズムが組み込まれ、より詳細なエラー メッセージを管理ステーションに報告します。バルク検索メカニズムは、テーブルや大量の情報を検索し、必要な往復回数を削減します。SNMPv2Cではエラー処理機能が改善され、さまざまなエラーを区別するため拡張エラー コードが使用されています。これらのエラーは、SNMPv1では単一のエラー コードで報告されます。SNMPv2では、エラー リターン コードでエラー タイプが報告されるようになりました。

SNMPv3は、セキュリティ モデルとセキュリティ レベルの両方を提供します。セキュリティ モデルは、ユーザとユーザが属しているグループ用に設定された認証方式です。セキュリティ レベルは、セキュリティ モデルの中で許可されたセキュリティ レベルです。セキュリティ レベルとセキュリティ モデルの組み合わせによって、SNMPパケットを扱うときに使用するセキュリティ メカニズムが決まります。使用できるセキュリティ モデルは、SNMPv1、SNMPv2C、およびSNMPv3です。

表 23-1 に、セキュリティ モデルとセキュリティ レベルのさまざまな組み合わせについて、特性を示します。

 

表 23-1 SNMPのセキュリティ モデルおよびセキュリティ レベル

モデル
レベル
認証
暗号化
結果

SNMPv1

noAuthNoPriv

コミュニティ ストリング

しない

コミュニティ ストリングの一致処理によって認証します。

SNMPv2C

noAuthNoPriv

コミュニティ ストリング

しない

コミュニティ ストリングの一致処理によって認証します。

SNMPv3

noAuthNoPriv

ユーザ名

しない

ユーザ名の一致処理によって認証します。

SNMPv3

authNoPriv

MD5またはSHA

しない

HMAC-MD5またはHMAC-SHAアルゴリズムに基づいた認証を提供します。

管理ステーションでサポートされているSNMPバージョンを使用するには、SNMPエージェントを設定する必要があります。エージェントは複数のマネージャと通信できるため、ソフトウェアを設定して、SNMPv1、SNMPv2C、およびSNMPv3を使用する通信をサポートすることができます。

SNMPマネージャ機能

SNMPマネージャは、MIB情報を使用して、 表 23-2 に示す動作を実行します。

 

表 23-2 SNMPの動作

動作
説明

get-request

特定の変数から値を取得します。

get-next-request

テーブル内の変数から値を取得します。1

get-bulk-request2

テーブルの複数の行など、通常はサイズの小さい多数のデータ ブロックに分割して送信する必要がある巨大なデータ ブロックを取得します。

get-response

NMSから送信されるget-request、get-next-request、およびset-requestに対して応答します。

set-request

特定の変数に値を格納します。

trap

SNMPエージェントからSNMPマネージャに送られる、イベントの発生を伝える非送信請求メッセージです。

1.この動作では、SNMPマネージャに正確な変数名を認識させる必要はありません。テーブル内を順に検索して、必要な変数を検出します。

2.get-bulkコマンドは、SNMPv2以上に限って使用できます。

SNMPエージェント機能

SNMPエージェントは、次のようにしてSNMPマネージャ要求に応答します。

MIB変数の取得 ― SNMPエージェントはNMSからの要求に応答して、この機能を開始します。エージェントは要求されたMIB変数の値を取得し、この値を使用してNMSに応答します。

MIB変数の設定 ― SNMPエージェントはNMSからのメッセージに応答して、この機能を開始します。SNMPエージェントは、MIB変数の値をNMSから要求された値に変更します。

エージェントで重要なイベントが発生したことをNMSに通知するために、SNMPエージェントは非送信請求トラップ メッセージも送信します。トラップ条件の例には、ポートまたはモジュールがアップまたはダウン状態になった場合、スパニングツリー トポロジーが変更された場合、認証に失敗した場合などがあります。

SNMPコミュニティ ストリング

SNMPコミュニティ ストリングは、MIBオブジェクトに対するアクセスを認証し、組み込みパスワードとして機能します。NMSがスイッチにアクセスするには、NMSのコミュニティ ストリング定義が、スイッチ上の3つのコミュニティ ストリング定義の少なくとも1つと一致していなければなりません。

コミュニティ ストリングの属性は、次の3つのいずれかです。

read-only(RO) ― 許可された管理ステーションに、コミュニティ ストリングを除くMIB内のすべてのオブジェクトへの読み取りアクセスを許可しますが、書き込みアクセスは許可しません。

read-write(RW) ― 許可された管理ステーションに、MIB内のすべてのオブジェクトへの読み書きアクセスを許可しますが、コミュニティ ストリングに対するアクセスは許可しません。


) クラスタを作成すると、コマンド スイッチがメンバー スイッチとSNMPアプリケーション間のメッセージ交換を管理します。Network Assistantソフトウェアは、コマンド スイッチ上で最初に設定されたRWおよびROコミュニティ ストリングにメンバー スイッチ番号(@esNNはスイッチ番号)を追加し、これらのストリングをメンバー スイッチに伝播します。詳細については、「スイッチのクラスタリング」およびCisco.comから入手できる『Getting Started with Cisco Network Assistant』を参照してください。


SNMPを使用してMIB変数にアクセスする方法

NMSの例として、CiscoWorksネットワーク管理ソフトウェアがあります。CiscoWorks2000ソフトウェアは、スイッチのMIB変数を使用して装置変数を設定し、ネットワーク上の装置をポーリングして特定の情報を取得します。ポーリング結果は、グラフ形式で表示されます。この結果を分析して、インターネットワーキング関連の問題のトラブルシューティング、ネットワーク パフォーマンスの改善、装置設定の確認、トラフィック負荷のモニタなどを行うことができます。

図 23-1に示すように、SNMPエージェントはMIBからデータを収集します。エージェントはSNMPマネージャに対してトラップ(特定イベントの通知)を送信することができ、SNMPマネージャはトラップを受信するとそれを処理します。トラップは、ネットワーク上で発生した不正なユーザ認証、再起動、リンク ステータス(アップまたはダウン)、MACアドレス追跡などの状況をSNMPマネージャに通知します。SNMPエージェントはさらに、SNMPマネージャから get-request get-next-request 、および set-request 形式で送信されるMIB関連のクエリに応答します。

図 23-1 SNMPネットワーク

 

サポート対象のMIBの詳細、およびアクセス手順については、 付録A「サポート対象MIB」 を参照してください。

SNMP通知

SNMPを使用すると、特定のイベントが発生した場合に、スイッチからSNMPマネージャに通知を送信できます。SNMP通知は、トラップまたは情報要求として送信できます。コマンド構文では、トラップまたは情報を選択するオプションがコマンドにないかぎり、キーワード traps はトラップ、情報、またはその両方を表します。 snmp-server host コマンドを使用して、トラップまたは情報としてSNMP通知を送信するかどうかを指定します。


) SNMPv1は情報をサポートしていません。


トラップは信頼性に欠けます。受信側はトラップを受信しても確認応答を送信しないので、トラップが受信されたかどうかが送信側にわからないからです。情報要求の場合、受信したSNMPマネージャはSNMP応答Protocol Data Unit(PDU;プロトコル データ ユニット)でメッセージを確認します。送信側が応答を受信しなかった場合は、再度情報要求を送信できます。再送信できるので、情報の方がトラップより、意図した宛先に届く可能性が高くなります。

情報の方がトラップより信頼性が高いのは、スイッチおよびネットワークのリソースを情報の方が多く消費するという特性にも理由があります。送信と同時に廃棄されるトラップと異なり、情報要求は応答を受信するまで、または要求がタイムアウトになるまで、メモリ内に保持されます。トラップの送信は1回限りですが、情報は数回にわたって再送信すなわち再試行が可能です。再試行によってトラフィックが増え、ネットワークのオーバーヘッドが大きくなります。したがって、トラップにするか情報にするかは、信頼性を取るかリソースを取るかという選択になります。SNMPマネージャですべての通知を受信することが重要な場合は、情報要求を使用してください。ネットワークのトラフィックまたはスイッチのメモリが重要で、なおかつ通知が不要な場合は、トラップを使用してください。

SNMPの設定

ここでは、スイッチ上でSNMPを設定する手順について説明します。内容は次のとおりです。

「SNMPのデフォルト設定」

「SNMP設定時の注意事項」

「SNMPエージェントのディセーブル化」

「コミュニティ ストリングの設定」

「SNMPグループおよびユーザの設定」

「SNMP通知の設定」

「エージェント コンタクトおよびロケーションの設定」

「SNMPを通して使用するTFTPサーバの制限」

「SNMPの例」

SNMPのデフォルト設定

表 23-3 に、SNMPのデフォルト設定を示します。

 

表 23-3 SNMPのデフォルト設定

機能
デフォルト設定

SNMPエージェント

ディセーブル3

SNMPトラップ レシーバー

設定なし

SNMPトラップ

TCP接続( tty )のトラップを除きイネーブルなし

SNMPバージョン

version キーワードがない場合、デフォルトはバージョン1になります。

SNMPv3認証

キーワードを入力しなかった場合、セキュリティ レベルはデフォルトで noauth (noAuthNoPriv)になります。

SNMP通知タイプ

タイプを指定しなかった場合、すべての通知が送信されます。

3.デフォルトとは、スイッチの起動時で、およびスタートアップ コンフィギュレーションにsnmp-serverグローバル コンフィギュレーション コマンドがまったく含まれていない場合をいいます。

SNMP設定時の注意事項

スイッチが起動し、スタートアップ コンフィギュレーションに snmp-server グローバル コンフィギュレーション コマンドが最低1つは含まれている場合、SNMPエージェントはイネーブルになります。

SNMP グループ は、SNMPユーザをSNMPビューにマッピングするテーブルです。SNMP ユーザ は、SNMPグループのメンバーです。SNMP ホスト は、SNMPトラップ動作の受信側です。SNMP エンジンID は、ローカルまたはリモートSNMPエンジンの名前です。

SNMPを設定するときには、次の注意事項に従ってください。

SNMPグループを設定するときには、通知ビューを指定しません。ユーザの通知ビューは、 snmp-server host グローバル コンフィギュレーション コマンドによって自動生成され、そのユーザに対応するグループに追加されます。グループの通知ビューを変更すると、そのグループに対応付けられたすべてのユーザが影響を受けます。通知ビューの設定が必要な状況については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference 』Release 12.1を参照してください。

リモート ユーザを設定するには、ユーザが存在する装置のリモートSNMPエージェントに対応するIPアドレスまたはポート番号を指定します。

特定のエージェントのリモート ユーザを設定する前に、 snmp-server engineID グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用し、 remote オプションを指定して、SNMPエンジンIDを設定してください。リモート エージェントのSNMPエンジンIDおよびユーザ パスワードを使用して、認証およびプライバシ ダイジェストが算出されます。先にリモート エンジンIDを設定しておかないと、コンフィギュレーション コマンドがエラーになります。

SNMP情報を設定するときには、SNMPデータベースにプロキシ要求または情報の送信先となるリモート エージェントのSNMPエンジンIDを設定しておく必要があります。

ローカル ユーザがリモート ホストに対応していない場合、スイッチは認証レベルで auth (authNoPriv)および priv (authPriv)の情報を送信しません。

SNMPエンジンIDの値を変更すると、重大な影響を及ぼします。(コマンドラインから入力した)ユーザのパスワードは、パスワードおよびローカル エンジンIDに基づいてMD5またはSHAセキュリティ ダイジェストに変換されます。コマンドライン パスワードはその後、RFC 2274の要件として廃棄されます。この廃棄によって、エンジンIDの値が変更されると、SNMPv3ユーザのセキュリティ ダイジェストが無効になるので、 snmp-server user username グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してSNMPユーザを再設定しなければなりません。エンジンIDを変更した場合は、同様の制限によってコミュニティ ストリングも再設定が必要になります。

SNMPエージェントのディセーブル化

SNMPエージェントをディセーブルにするには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

no snmp-server

SNMPエージェントの動作をディセーブルにします。

ステップ 3

end

イネーブルEXECモードに戻ります。

ステップ 4

show running-config

設定を確認します。

ステップ 5

copy running-config startup-config

(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

no snmp-server グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用すると、装置上で稼働しているすべてのバージョン(バージョン1、バージョン2C、およびバージョン3)がディセーブルになります。SNMPをイネーブルにする特定のCisco IOSコマンドは存在しません。最初に入力する snmp-server グローバル コンフィギュレーション コマンドによって、SNMPのすべてのバージョンがイネーブルになります。

コミュニティ ストリングの設定

SNMPマネージャとエージェントの関係を定義するには、SNMPコミュニティ ストリングを使用します。コミュニティ ストリングは、スイッチ上のエージェントへのアクセスを許可するパスワードと同様に機能します。ストリングに対応する次の特性を1つまたは複数指定することもできます。

コミュニティ ストリングを使用してエージェントにアクセスできるSNMPマネージャのIPアドレスのアクセス リスト

指定のコミュニティにアクセスできるすべてのMIBオブジェクトのサブセットを定義するMIBビュー

コミュニティにアクセスできるMIBオブジェクトの読み書き権限または読み取り専用権限

スイッチ上でコミュニティ ストリングを設定するには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

snmp-server community string [ view view-name ] [ ro | rw ] [ access-list-number ]

コミュニティ ストリングを設定します。

string には、パスワードと同様に機能し、SNMPプロトコルへのアクセスを許可するストリングを指定します。任意の長さのコミュニティ ストリングを1つまたは複数設定できます。

(任意) view には、コミュニティがアクセスできるビュー レコードを指定します。

(任意)許可された管理ステーションでMIBオブジェクトを取得する場合は読み取り専用( ro )、許可された管理ステーションでMIBオブジェクトを取得および変更する場合は読み書き( rw )を指定します。デフォルトでは、コミュニティ ストリングはすべてのオブジェクトに対する読み取り専用アクセスを許可します。

(任意) access-list-number には、1~99および1300~1999の標準IPアクセス リスト番号を入力します。

ステップ 3

access-list access-list-number { deny | permit } source [ source-wildcard ]

(任意)ステップ2で標準IPアクセス リスト番号を指定して、リストを作成した場合は、必要に応じてコマンドを繰り返します。

access-list-number には、ステップ2で指定したアクセス リスト番号を入力します。

deny キーワードは、条件が一致した場合にアクセスを拒否します。 permit キーワードは、条件が一致した場合にアクセスを許可します。

source には、コミュニティ ストリングを使用してエージェントにアクセスできるSNMPマネージャのIPアドレスを入力します。

(任意) source-wildcard には、送信元に適用されるワイルドカード ビットをドット付き10進表記で入力します。無視すべきビット位置には1を入れます。

アクセス リストの末尾には、すべてに対する暗黙の拒否ステートメントが常に存在することに注意してください。

ステップ 4

end

イネーブルEXECモードに戻ります。

ステップ 5

show running-config

設定を確認します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。


) SNMPコミュニティのアクセスをディセーブルにするには、そのコミュニティのコミュニティ ストリングをヌル ストリングに設定します(コミュニティ ストリングに値を入力しないでください)。


特定のコミュニティ ストリングを削除するには、 no snmp-server community string グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。

次に、ストリング comaccess をSNMPに割り当てて読み取りアクセスを許可し、IPアクセス リスト4がこのコミュニティ ストリングを使用してスイッチのSNMPエージェントにアクセスできるように指定する例を示します。

Switch(config)# snmp-server community comaccess ro 4

SNMPグループおよびユーザの設定

スイッチのローカルまたはリモートSNMPサーバ エンジンを表す識別名(エンジンID)を指定できます。SNMPユーザをSNMPビューにマッピングするSNMPサーバ グループを設定し、新規ユーザをSNMPグループに追加できます。

スイッチにSNMPを設定するには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

snmp-server engineID { local engineid-string | remote ip-address [ udp-port port-number ] engineid-string }

SNMPのローカル コピーまたはリモート コピーの名前を設定します。

engineid-string は、SNMPのコピー名を指定する、24文字のIDストリングです。後書き0が含まれる場合は、24文字のエンジンID全部を指定する必要はありません。指定するのは、エンジンIDのうち0のみが続く箇所を除いた部分だけです。たとえば、123400000000000000000000というエンジンIDを設定する場合は、次のように入力できます。 snmp-server engineID local 1234

remote を選択した場合は、SNMPのリモート コピーが置かれている装置の ip-address を指定し、任意でリモート装置のUDPポートを指定します。デフォルト値は162です。

ステップ 3

snmp-server group groupname { v1 | v2c | v3 { auth | noauth }} [ read readview ] [ write writeview ] [ notify notifyview ] [ access access-list ]

リモート装置上で新しいSNMPグループを設定します。

groupname には、グループ名を指定します。

セキュリティ モデルを指定します。

v1 は、最も安全性の低いセキュリティ モデルです。

v2c は、2番めに安全性の低いセキュリティ モデルです。標準の2倍の幅で情報および整数を伝送できます。

最も安全な v3 の場合は、認証レベルを選択する必要があります。

auth ― Message Digest 5(MD5)およびSecure Hash Algorithm(SHA)によるパケット認証が可能です。

noauth ― noAuthNoPrivというセキュリティ レベルをイネーブルにします。キーワードを指定しなかった場合、これがデフォルトです。

(任意) read readview とともに、エージェントの内容のみを表示できるビューの名前を表すストリング(64文字以下)を入力します。

(任意) write writeview とともに、データを入力し、エージェントの内容を設定できるビューの名前を表すストリング(64文字以下)を入力します。

(任意) notify notifyview とともに、通知、情報、またはトラップを指定するビューの名前を表すストリング(64文字以下)を入力します。

(任意) access access-list とともに、アクセス リスト名を表すストリング(64文字以下)を入力します。

ステップ 4

snmp-server user username groupname { remote host [ udp-port port ]} { v1 [ access access-list ] | v2c [ access access-list ] | v3 [ encrypted ] [ access access-list ] [ auth { md5 | sha } auth-password ]}

SNMPグループに対して新規ユーザを追加します。

username は、エージェントに接続するホスト上のユーザ名です。

groupname は、ユーザが関連付けられるグループの名前です。

remote を入力して、ユーザが所属するリモートSNMPエンティティおよびそのエンティティのホスト名またはIPアドレスとともに、任意でUDPポート番号を指定します。デフォルト値は162です。

SNMPバージョン番号( v1 v2c 、または v3 )を入力します。 v3 を入力する場合は、次のオプションを追加します。

encrypted は、パスワードを暗号化して表示されるように指定します。このキーワードは、 v3 キーワードが指定されている場合のみ使用できます。

auth は、認証レベル設定セッションであり、
HMAC-MD5-96( md5 )またはHMAC-SHA-96( sha )という認証レベルを使用できます。パスワード ストリング(64文字以下)が必要です。

(任意) access access-list とともに、アクセス リスト名を表すストリング(64文字以下)を入力します。

ステップ 5

end

イネーブルEXECモードに戻ります。

ステップ 6

show running-config

設定を確認します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

SNMP通知の設定

トラップ マネージャは、トラップを受信して処理する管理ステーションです。トラップは、特定のイベントが発生したときにスイッチが生成するシステム アラートです。デフォルトでは、トラップ マネージャは定義されず、トラップは送信されません。このCisco IOSリリースが稼働しているスイッチでは、トラップ マネージャを無制限に設定できます。


) コマンド構文でtrapsというワードを使用するコマンドは多数あります。トラップまたは情報を選択するオプションがコマンドにないかぎり、キーワードtrapsはトラップ、情報、またはその両方を表します。snmp-server hostグローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、トラップまたは情報としてSNMP通知を送信するかどうかを指定します。


表 23-4 に、サポートされているスイッチ トラップ(通知タイプ)を示します。これらのトラップの一部または全部をイネーブルにして、これを受信するようにトラップ マネージャを設定できます。

 

表 23-4 スイッチの通知タイプ

通知タイプの
キーワード
説明

bridge

STPブリッジMIBトラップを生成します。

c2900

Catalyst 2940固有の通知のトラップを生成します。

cluster

クラスタ設定が変更された場合に、トラップを生成します。

config

SNMP設定が変更された場合に、トラップを生成します。

copy-config

SNMPコピー設定が変更された場合に、トラップを生成します。

entity

SNMPエンティティが変更された場合に、トラップを生成します。

envmon

環境モニタ トラップを許可します。次の環境モニタ トラップのいずれかまたはすべてをイネーブルにできます。fan、shutdown、status、supply、temperature

flash

SNMP FLASH通知を生成します。

hsrp

Hot Standby Router Protocol(HSRP)が変更された場合に、トラップを生成します。

mac-notification

MACアドレス通知のトラップを生成します。

port-security

SNMPポート セキュリティ トラップを生成します。また、最大トラップ レート/秒も設定できます。設定できる範囲は、0~1000です。デフォルトは0で、レート制限なしの意味です。

rtr

SNMP Response Time Reporter(RTR)のトラップを生成します。

snmp

SNMPタイプ通知のトラップを生成します。

stpx

SNMP STP拡張MIBトラップを生成します。

syslog

SNMP Syslogトラップを生成します。

tty

TCP接続のトラップを生成します。このトラップは、デフォルトでイネーブルに設定されています。

vlancreate

SNMP VLANが生成したトラップを生成します。

vlandelete

SNMP VLANが削除したトラップを生成します。

vlan-membership

SNMP VLANメンバーシップが変更された場合に、トラップを生成します。

vtp

VLAN Trunking Protocol(VTP; VLANトランキング プロトコル)が変更された場合に、トラップを生成します。

表 23-4 に記載されている通知タイプを受信するには、特定のホストに対して、 snmp-server host グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。

ホストにトラップまたは通知を送信するようにスイッチを設定するには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

snmp-server engineID remote ip-address engineid-string

リモート ホストのエンジンIDを指定します。

ステップ 3

snmp-server user username groupname { remote host [ udp-port port ]} { v1 [ access access-list ] | v2c [ access access-list ] | v3 [ encrypted ] [ access access-list ] [ auth { md5 | sha } auth-password ]}

ステップ2で設定したリモート ホストとマッピングするSNMPユーザを設定します。


) アドレスに対応するリモート ユーザを設定するには、先にリモート ホストのエンジンIDを設定しておく必要があります。そうでない場合、エラー メッセージを受信し、コマンドは実行されません。


ステップ 4

snmp-server group [ groupname { v1 | v2c | v3 { auth | noauth }}] [ read readview ] [ write writeview ] [ notify notifyview ] [ access access-list ]

SNMPグループを設定します。

ステップ 5

snmp-server host host-addr
[
informs | traps ] [ version { 1 | 2c | 3 { auth | noauth }}] community-string [ notification-type ]

SNMPトラップ動作の受信側を指定します。

host-addr には、ホスト(対象となる受信側)の名前またはインターネット アドレスを指定します。

(任意)SNMP情報をホストに送信するには、 informs を指定します。

(任意)SNMPトラップをホストに送信するには、 traps (デフォルト)を指定します。

(任意)SNMP version 1 2c 、または 3 )を指定します。SNMPv1をinformsと組み合わせて使用することはできません。

(任意)バージョン3では、認証レベル auth または noauth を選択します。

community-string には、 version 1 または version 2c が指定されているときに、通知動作によって送信されたパスワードと同様のコミュニティ ストリングを入力します。 version 3 が指定されているときは、SNMPv3ユーザ名を入力します。

(任意) notification-type には、表 23-4に記載されているキーワードを使用します。タイプを指定しなかった場合、すべての通知が送信されます。

ステップ 6

snmp-server enable traps notification-types

スイッチがトラップまたは情報を送信できるようにし、送信する通知のタイプを指定します。通知タイプの一覧については、表 23-4を参照するか、または次のように入力してください。 snmp-server enable traps ?

複数のトラップ タイプをイネーブルにするには、トラップ タイプごとに snmp-server enable traps コマンドを個別に入力する必要があります。

ステップ 7

snmp-server trap-source interface-id

(任意)送信元インターフェイスを指定します。そこからトラップ メッセージに対応するIPアドレスが取得されます。情報の送信元IPアドレスも、このコマンドで設定します。

ステップ 8

snmp-server queue-length length

(任意)各トラップ ホストのメッセージ キュー長を設定します。指定できる範囲は1~1000回です。デフォルトは10回です。

ステップ 9

snmp-server trap-timeout seconds

(任意)トラップ メッセージの再送信間隔を設定します。指定できる範囲は1~1000秒です。デフォルトは30秒です。

ステップ 10

end

イネーブルEXECモードに戻ります。

ステップ 11

show running-config

設定を確認します。

ステップ 12

copy running-config startup-config

(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

snmp-server host コマンドでは、通知を受信するホストを指定します。 snmp-server enable trap コマンドによって、指定された通知メカニズム(トラップおよび情報)がグローバルでイネーブルになります。ホストが情報を受信できるようにするには、そのホストに対応する snmp-server host informs コマンドを設定し、 snmp-server enable traps コマンドを使用することによって情報をグローバルでイネーブルにする必要があります。

指定したホストがトラップを受信しないようにするには、 no snmp-server host host グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。キーワードを指定しないで no snmp-server host コマンドを使用すると、ホストへのトラップはディセーブルになりますが、情報はディセーブルになりません。情報をディセーブルにするには、 no snmp-server host informs グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。特定のトラップ タイプをディセーブルにするには、 no snmp-server enable traps notification-types グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。

エージェント コンタクトおよびロケーションの設定

SNMPエージェントのシステム コンタクトおよびロケーションを設定して、コンフィギュレーション ファイルからこれらの記述にアクセスできるようにするには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

snmp-server contact text

システム コンタクトを表すストリングを設定します。

次に例を示します。

snmp-server contact Dial System Operator at beeper 21555 .

ステップ 3

snmp-server location text

システム ロケーションを表すストリングを設定します。

次に例を示します。

snmp-server location Building 3/Room 222

ステップ 4

end

イネーブルEXECモードに戻ります。

ステップ 5

show running-config

設定を確認します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

SNMPを通して使用するTFTPサーバの制限

SNMPを通してコンフィギュレーション ファイルを保存およびロードするために使用するTrivial File transfer Protocol(TFTP;簡易ファイル転送プロトコル)サーバを、アクセス リストで指定されたサーバに限定するには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

snmp-server tftp-server-list access-list-number

SNMPを通してコンフィギュレーション ファイルをコピーするために使用するTFTPサーバを、アクセス リスト内のサーバに限定します。

access-list-number には、1~99および1300~1999の標準IPアクセス リスト番号を入力します。

ステップ 3

access-list access-list-number { deny | permit } source [ source-wildcard ]

標準アクセス リストを作成し、必要な回数だけコマンドを繰り返します。

access-list-number には、ステップ2で指定したアクセス リスト番号を入力します。

deny キーワードは、条件が一致した場合にアクセスを拒否します。 permit キーワードは、条件が一致した場合にアクセスを許可します。

source には、スイッチにアクセスできるTFTPサーバのIPアドレスを入力します。

(任意) source-wildcard には、送信元に適用されるワイルドカード ビットをドット付き10進表記で入力します。無視すべきビット位置には1を入れます。

アクセス リストの末尾には、すべてに対する暗黙の拒否ステートメントが常に存在することに注意してください。

ステップ 4

end

イネーブルEXECモードに戻ります。

ステップ 5

show running-config

設定を確認します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

SNMPの例

次に、SNMPのすべてのバージョンをイネーブルにする例を示します。この設定では、任意のSNMPマネージャがコミュニティ ストリング public を使用して、読み取り専用権限ですべてのオブジェクトにアクセスできます。この設定では、スイッチはトラップを送信しません。

Switch(config)# snmp-server community public
 

次に、任意のSNMPマネージャがコミュニティ ストリング public を使用して、読み取り専用権限ですべてのオブジェクトにアクセスする例を示します。スイッチは、ホスト192.180.1.111および192.180.1.33(SNMPv1を使用)や、ホスト192.180.1.27(SNMPv2Cを使用)へVTPトラップを送信します。コミュニティ ストリング public は、トラップとともに送信されます。

Switch(config)# snmp-server community public
Switch(config)# snmp-server enable traps vtp
Switch(config)# snmp-server host 192.180.1.27 version 2c public
Switch(config)# snmp-server host 192.180.1.111 version 1 public
Switch(config)# snmp-server host 192.180.1.33 public
 

次に、 comaccess コミュニティ ストリングを使用するアクセス リスト4のメンバーに、すべてのオブジェクトへの読み取りアクセスを許可する例を示します。その他のSNMPマネージャは、どのオブジェクトにもアクセスできません。SNMP認証障害トラップは、SNMPv2Cがコミュニティ ストリング public を使用してホスト cisco.com に送信します。

Switch(config)# snmp-server community comaccess ro 4
Switch(config)# snmp-server enable traps snmp authentication
Switch(config)# snmp-server host cisco.com version 2c public
 

次に、エンティティMIBトラップをホスト cisco.com に送信する例を示します。コミュニティ ストリングは制限されます。先頭行は、イネーブル済みのトラップのほかに、エンティティMIBトラップの送信もイネーブルにします。2番めの行は、これらのトラップの宛先を指定し、ホスト cisco.com に対するこれ以前の snmp-server host コマンドを無効とします。

Switch(config)# snmp-server enable traps entity
Switch(config)# snmp-server host cisco.com restricted entity
 

次に、コミュニティ ストリング public を使用して、すべてのトラップをホスト myhost.cisco.com に送信するようにスイッチをイネーブルにする例を示します。

Switch(config)# snmp-server enable traps
Switch(config)# snmp-server host myhost.cisco.com public
 

次に、ユーザがグローバル コンフィギュレーション モードを開始したときに、ユーザをリモート ホストに対応付け、 auth (authNoPriv)認証レベル情報を送信する例を示します。

Switch(config)# snmp-server engineID remote 192.180.1.27 00000063000100a1c0b4011b
Switch(config)# snmp-server group authgroup v3 auth
Switch(config)# snmp-server user authuser authgroup remote 192.180.1.27 v3 auth md5 mypassword
Switch(config)# snmp-server user authuser authgroup v3 auth md5 mypassword
Switch(config)# snmp-server host 192.180.1.27 informs version 3 auth authuser config
Switch(config)# snmp-server enable traps
Switch(config)# snmp-server inform retries 0

SNMPステータスの表示

不正なコミュニティ ストリング エントリ、エラー、要求変数の数など、SNMPの入出力統計情報を表示するには、 show snmp イネーブルEXECコマンドを使用します。 表 23-5 に記載されたその他のイネーブルEXECコマンドを使用して、SNMP情報を表示することもできます。この出力に表示されるフィールドの詳細については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference 』Release 12.1を参照してください。

 

表 23-5 SNMP情報を表示するためのコマンド

機能
デフォルト設定

show snmp

SNMP統計情報を表示します。

show snmp engineID [ local | remote ]

装置上で設定されているローカルSNMPエンジンおよびすべてのリモート エンジンに関する情報を表示します。

show snmp group

ネットワーク上の各SNMPグループに関する情報を表示します。

show snmp pending

未確定のSNMP要求に関する情報を表示します。

show snmp sessions

現在のSNMPセッションに関する情報を表示します。

show snmp user

SNMPユーザ テーブルの各SNMPユーザ名に関する情報を表示します。