Cisco SFS ファミリー Element Manager ユーザ ガイド Release 2.9.0
InfiniBand パフォーマンス管理
InfiniBand パフォーマンス管理
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

InfiniBand パフォーマンス管理

InfiniBand メニューの使用

InfiniBand ポート パフォーマンス管理のイネーブル化とディセーブル化

パフォーマンス管理のイネーブル化

パフォーマンス管理のディセーブル化

ポート モニタリングのイネーブル化とディセーブル化

ポート モニタリングのイネーブル化

ポート モニタリングの設定

ポート モニタリングのしきい値の設定

ポート モニタリングのエラーの表示

カウンタのリセット

ホップ上のカウンタのリセット

ノードの全ポートのカウンタのリセット

接続の全ポートのカウンタのリセット

サブネットの全カウンタのリセット

接続のモニタリング

モニタする接続の作成

モニタ対象の接続の表示

接続カウンタの表示

接続モニタ カウンタの表示

接続のテスト

接続のポート カウンタの表示

InfiniBand ポート カウンタの表示

ポート カウンタの表示

ポートのモニタリングのイネーブル化とディセーブル化

ポートの累積カウンタの表示

InfiniBand パフォーマンス管理

この章では、Element Manager のパフォーマンス管理に関連する InfiniBand メニューについて説明します。内容は次のとおりです。

「InfiniBand メニューの使用」

「InfiniBand ポート パフォーマンス管理のイネーブル化とディセーブル化」

「ポート モニタリングのイネーブル化とディセーブル化」

「カウンタのリセット」

「接続のモニタリング」

「InfiniBand ポート カウンタの表示」


) InfiniBand テクノロジーの概要については、付録A「InfiniBand の概念」 を参照してください。ハードウェアに固有の情報については、関連するハードウェア マニュアルを参照してください。


InfiniBand メニューの使用

InfiniBand メニューを使用して InfiniBand のパフォーマンスの管理を行う場合、次の 2 つのオプションがあります。

Performance Management

Performance Management(tabular format)

ここでは、Performance Management メニュー オプションの使用方法について説明します。なお、Performance Management(tabular format)メニュー オプションでは、情報と設定可能オプションが表形式で表示されます。ほとんどの作業はこの表形式メニュー オプションでも可能ですが、InfiniBand パフォーマンス管理を行うには操作しにくい面があります。

InfiniBand ポート パフォーマンス管理のイネーブル化とディセーブル化

InfiniBand ポート カウンタの表示、InfiniBand ポート間の接続テスト、およびInfiniBand ポートのエラー監視には、パフォーマンス管理を使用します。

InfiniBand ポート パフォーマンス管理のイネーブル化およびディセーブル化について、次の内容で説明します。

「パフォーマンス管理のイネーブル化」

「パフォーマンス管理のディセーブル化」

パフォーマンス管理のイネーブル化

InfiniBand ポート パフォーマンス管理をイネーブルにするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 管理したいポートのサブネットをクリックします(例、fe:80:00:00:00:00:00:00)。

ウィンドウの右側のペインに Port Counter Configuration 画面が表示されます。

ステップ 3 Enable オプション ボタンをクリックします。


 

パフォーマンス管理のディセーブル化

パフォーマンス管理をディセーブルにするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 管理したいポートのサブネットをクリックします(例、fe:80:00:00:00:00:00:00)。

ウィンドウの右側のペインに Port Counter Configuration 画面が表示されます。

ステップ 3 Disable オプション ボタンをクリックします。


 

ポート モニタリングのイネーブル化とディセーブル化

ポート モニタリングの管理とイネーブル化について、次の内容で説明します。

「ポート モニタリングのイネーブル化」

「ポート モニタリングの設定」

「ポート モニタリングのしきい値の設定」

「ポート モニタリングのエラーの表示」

ポート モニタリングのイネーブル化

ポート モニタリングをイネーブルにするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Port Monitor ブランチを選択します。

ステップ 4 General タブをクリックします。

ステップ 5 State ドロップダウン メニューから Enable を選択します。


) Enable を選択すると、Monitor Port Config テーブルに設定されているポートだけを対象にモニタリングがイネーブルになり、enableAll を選択すると、Monitor Port Config テーブルの設定にかかわらず、すべてのポートを対象にモニタリングがイネーブルになります。


ステップ 6 Apply をクリックします。


 

ポート モニタリングの設定


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ナビゲーション ツリーが展開されます。

ステップ 3 Port Monitor ブランチを選択します。

ステップ 4 General タブをクリックします。

ステップ 5 Polling Period フィールドに、1 ~ 600 の整数値を入力して、ポーリング間の秒数を設定します。

ステップ 6 Start Delay フィールドに、1 ~ 600 の整数値を入力して、起動からポーリングまでの遅延時間を設定します。


 

ポート モニタリングのしきい値の設定

ポート モニタリングのしきい値を設定するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ナビゲーション ツリーが展開されます。

ステップ 3 Port Monitor ブランチを選択します。

ステップ 4 Threshold タブをクリックします。

ステップ 5 しきい値を適用したいフィールドに、整数値を入力します。しきい値を適用したくないフィールドに、none を入力します。

ステップ 6 Apply をクリックします。


 

ポート モニタリングのエラーの表示

ポート モニタリングのエラーを表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ナビゲーション ツリーが展開されます。

ステップ 3 Port Monitor ブランチを選択します。

ステップ 4 Port Errors タブをクリックします。

ステップ 5 ポートのエラーが表示されます。


 

カウンタのリセット

次のカウンタをリセットできます。

「ホップ上のカウンタのリセット」

「ノードの全ポートのカウンタのリセット」

「接続の全ポートのカウンタのリセット」

「サブネットの全カウンタのリセット」

ホップ上のカウンタのリセット

ホップ上のカウンタをリセットするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 クリアしたいホップが含まれている接続を展開します。

ステップ 5 クリアしたいカウンタが含まれているホップを右クリックし、Clear counters on this Hop を選択します。


 

ノードの全ポートのカウンタのリセット

ノード上の全ポートのカウンタをリセットするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 クリアしたいノードが含まれている接続を展開します。

ステップ 5 クリアしたいカウンタが含まれているノードを右クリックし、Clear counters on this Node を選択します。


 

接続の全ポートのカウンタのリセット

接続内の全ポートのカウンタをリセットするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 クリアしたいカウンタが含まれている接続を右クリックし、Clear counters on this Connection を選択します。


 

サブネットの全カウンタのリセット

サブネット内の全カウンタをリセットするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを右クリックし、Clear Counters for All Connections を選択します。


 

接続のモニタリング

接続をモニタする場合は、次の作業を行います。

「モニタする接続の作成」

「モニタ対象の接続の表示」

「接続カウンタの表示」

「接続モニタ カウンタの表示」

「接続のテスト」

「接続のポート カウンタの表示」

モニタする接続の作成

モニタする接続を作成するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters を選択します。

ウィンドウの右側のペインに、Monitored Connection タブが表示されます。

ステップ 4 Add をクリックします。

Add Connection ウィンドウが開きます。

ステップ 5 Source LID フィールドに、発信元 LID を入力します。


) 使用可能な発信元ローカル ID(LID)と宛先 LID を表示するには、Element Manager の主画面に戻り、InfiniBand メニューをクリックし、Subnet Management を選択し、次に SwitchRoute タブをクリックします。詳細については、「InfiniBand ルートの表示と管理」を参照してください。


ステップ 6 Destination LID フィールドに、宛先 LID を入力します。

ステップ 7 Enable Connection Monitoring チェック ボックスをオンにします。


) このチェック ボックスを選択しない場合、カウンタ情報のみが表示され、モニタリング情報は表示されません。


ステップ 8 Add をクリックします。

Monitored Connections タブの下に接続エントリが表示されます。


 

モニタ対象の接続の表示

次の作業は、モニタする接続がすでに定義されていることを前提にしています。モニタ対象の接続を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ナビゲーション ツリーが展開されます。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを選択します。

ウィンドウの右側のペインに Monitored Connection タブが表示されます。 表9-1 に、このペインのフィールドを示します。

 

表9-1 Monitored Connections のフィールド

フィールド
説明

Subnet Prefix

モニタ対象の接続のサブネット プレフィクス

Source LID

接続の発信元 LID(16 ビット)

Destination LID

接続の宛先 LID(16 ビット)

Error Status

unknown、exceeded、または notExceeded と表示され、エラーの値が設定済みのしきい値を超えたかどうかを示します。しきい値を設定するには、「ポート モニタリングのしきい値の設定」を参照してください。

Util Status

unknown、exceeded、または notExceeded と表示され、利用率の値が設定済みのしきい値を超えたかどうかを示します。しきい値を設定するには、「ポート モニタリングのしきい値の設定」を参照してください。


 

接続カウンタの表示

画面に表示される各ホップは、ノード上のポートを意味します。接続が複数ノードを通過する場合、接続はノードの 1 つのホップ(GUIDE A、ポート a)から入って、別なホップ(GUIDE A、ポート b)に出ます。以降のホップでも GUID は一致しますが、ポートは一致しません。接続カウンタを表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 表示したいカウンタが含まれている接続を選択します。

ステップ 5 Connection Counters タブをクリックします。

表9-2 に、表示されるフィールドを示します。

 

表9-2 Connection Counters のフィールド

フィールド
説明

Subnet Prefix

各ホップが存在するサブネットのサブネット プレフィクス

Node Guid

ネクストホップ ポートのノード(スイッチ チップ、HCA、または TCA)の GUID

Port Number

ホップの(該当するノード上の)ポート番号

Chassis Guid

シャーシの GUID

Slot Number

ポートのスロット

Ext Port Number

ポートの外部ポート番号

Data Is Valid

true または false と表示されます。

Symbol Errors

ポートのシンボル エラーの数

Link Recovery Errors

ポートのリンク リカバリ エラーの数

Link Downs

ポートのリンクダウン エラーの数

Received Errors

ポートで発生した受信エラーの数

Received Remote Physical Errors

ポートで発生した物理エラーの数

Received Switch Relay Errors

ポートで発生したスイッチ リレー エラーの数

Transmitted Discards

ポートで発生した送信廃棄の数

Transmitted Constraint Errors

ポートで発生した送信制約エラーの数

Received Constraint Errors

ポートで発生した受信制約エラーの数

Local Link Integrity Errors

ポートの論理リンク完全性エラーの数

Excessive Buffer Overrun Errors

ポートの過剰バッファ オーバーラン エラーの数

VL15 Dropped

ポートで廃棄された VL15 パケットの数

Transmitted Data

ポートの送信データ量

Received Data

ポートの受信データ量

Transmitted Packets

ポートの送信パケット数

Received Packets

ポートの受信パケット数


 

接続モニタ カウンタの表示

接続モニタ カウンタを表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 表示したいカウンタが含まれている接続を選択します。

ステップ 5 Connection Monitor Counters タブをクリックします。

表9-3 に、このタブのフィールドを示します。

 

表9-3 Connection Monitor Counters のフィールド

フィールド
説明

Node Guid

ホップ ポートの InfiniBand ノードの GUID

Port Number

ホップのポート番号

Chassis Guid

接続を収容しているシャーシの GUID

Slot Number

接続内のポートのスロット番号

Ext Port Number

接続ポートの外部ポート番号

Error Type

発生したエラーの種類


 

接続のテスト

接続をテストするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 表示したいカウンタが含まれている接続を選択します。

ステップ 5 Test Connection タブをクリックします。

ステップ 6 Test をクリックします。


 

接続のポート カウンタの表示

ポート カウンタを表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Connection Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 表示したいポート カウンタが含まれている接続を展開します。

ステップ 5 表示したいカウンタが含まれているポート(「GUID - ポート番号」の形式)を選択します。

表9-4 に、表示されるフィールドを示します。

 

表9-4 Port Counters のフィールド

フィールド
説明

Subnet Prefix

各ホップが存在するサブネットのサブネット プレフィクス

Node Guid

ネクストホップ ポートのノード(スイッチ チップ、HCA、または TCA)の GUID

Port Number

ホップの(該当するノード上の)ポート番号

Chassis Guid

接続を収容しているシャーシの GUID

Slot Number

接続内のポートのスロット番号

Ext Port Number

接続ポートの外部ポート番号

Symbol Errors

1 つまたは複数のレーン上で検出されたシンボル エラーの数の合計

Link Recovery Errors

ポートのトレーニング ステート マシンがリンク エラーのリカバリ処理を正常に完了した回数の合計

Link Downs

ポートのトレーニング ステート マシンがリンク エラーのリカバリ処理に失敗し、リンクがダウンした回数の合計

Received Errors

ポートで受信した、エラーを含んだパケットの数の合計。次のエラーが含まれます。

ローカル物理エラー(ICRC、VCRC、FCCRC、およびエントリを不良ステートにするすべての物理エラー)

不正データ パケット エラー(Lver、長さ、VL)

不正リンク パケット エラー(オペランド、長さ、VL)

バッファ オーバーランによって破棄されたパケット

Received Remote Physical Errors

ポートで受信したパケットのうち、EBP デリミタ付きのパケットの数の合計

Received Switch Relay Errors

ポートで受信したパケットのうち、スイッチ リレーで転送可能なことから破棄されたパケットの数の合計。原因としては、次のことが考えられます。

DLID マッピング

VL マッピング

ループ(出力ポートと入力ポートが同一)

Transmitted Discards

ポートのダウンまたは輻輳によってポートで破棄されたアウトバンド パケットの数の合計。原因としては、次のことが考えられます。

出力ポートが非アクティブ ステートである。

パケット長がネイバ MTU を超過した。

スイッチのライフタイム制限を超過した。

スイッチの HOQ 制限を超過した。

Transmitted Constraint Errors

次の理由でポートから送信されなかったパケットの数の合計

FilterRawOutbound が true で、パケットが raw である。

PatitionEnforcementOutbound が true で、パケットのパーティション キーのチェック、IP バージョンのチェック、またはトランスポート ヘッダー バージョンのチェックでエラーになった。

Received Constraint Errors

ポートで受信したが、次の理由で破棄されたパケットの数の合計

FilterRawInbound が true で、パケットが raw である。

PatitionEnforcementInbound が true で、パケットのパーティション キーのチェック、IP バージョンのチェック、またはトランスポート ヘッダー バージョンのチェックでエラーになった。

Local Link Integrity Errors

ローカル物理エラーを含むパケットの頻度が local_phy_errors を超過した回数

Excessive Buffer Overrun Errors

1 回以上のオーバーラン エラーを伴ったフロー制御アップデート期間が連続して発生した回数

VL15 Dropped

PortSelect で選択されたポートのリソースの制約によって廃棄された着信の VL15 パケットの数

Transmitted Data

(任意)実装されていない場合はゼロです。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で送信されたデータ オクテットの数の合計(4 で除した値)。この数には、パケット デリミタの開始から VCRC までの(デリミタと VCRC を除く)すべてのオクテットを含みます。リンク パケットはすべて除外されます。

データ オクテットを 5 以上のまとまりで加算することもできますが、できるだけ少ないまとまりにすることを推奨します。結果は 4 オクテットの倍数としてレポートされます。

Received Data

(任意)実装されていない場合はゼロです。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で受信されたデータ オクテットの数の合計(4 で除した値)。この数には、パケット デリミタの開始から VCRC までの(デリミタと VCRC を除く)すべてのオクテットを含みます。リンク パケットはすべて除外されます。

データ オクテットを 5 以上のまとまりで加算することもできますが、できるだけ少ないまとまりにすることを推奨します。結果は 4 オクテットの倍数としてレポートされます。

Transmitted Packets

(任意)実装されていない場合はゼロです。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で送信されたデータ オクテットの数の合計(リンク パケットを除く)。

Received Packets

(任意)実装されていない場合はゼロです。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で受信されたデータ オクテットの数の合計(リンク パケットを除く)。


 

InfiniBand ポート カウンタの表示

InfiniBand ポート カウンタの表示方法について、次の内容で説明します。

「ポート カウンタの表示」

「ポートのモニタリングのイネーブル化とディセーブル化」

「ポートの累積カウンタの表示」

ポート カウンタの表示

ポート カウンタを表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Port Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 次のいずれかの方法で、ポート カウンタを表示します。

表示したいポート カウンタが含まれている GUID をクリックします。すべての使用可能なポート カウンタが表示されます。

表示したいポート カウンタが含まれているノードの GUID を展開し、次に、表示したいカウンタが含まれているポートを選択します。

該当するポートのカウンタが表示されます。 表9-5 に、ポート カウンタ画面のフィールドを示します。

 

表9-5 Port Counters のフィールド

フィールド
説明

Subnet Prefix

各ホップが存在するサブネットのサブネット プレフィクス

Node Guid

ネクストホップ ポートのノード(スイッチ チップ、HCA、または TCA)の GUID

Port Number

ホップの(該当するノード上の)ポート番号

Chassis Guid

接続を収容しているシャーシの GUID

Slot Number

接続内のポートのスロット番号

Ext Port Number

接続ポートの外部ポート番号

Symbol Errors

1 つまたは複数のレーン上で検出されたシンボル エラーの数の合計

Link Recovery Errors

ポートのトレーニング ステート マシンがリンク エラーのリカバリ処理を正常に完了した回数の合計

Link Downs

ポートのトレーニング ステート マシンがリンク エラーのリカバリ処理に失敗し、リンクがダウンした回数の合計

Received Errors

ポートで受信した、エラーを含んだパケットの数の合計。次のエラーが含まれます。

ローカル物理エラー(ICRC、VCRC、FCCRC、およびエントリを「不良」ステートにするすべての物理エラー)

不正データ パケット エラー(Lver、長さ、VL)

不正リンク パケット エラー(オペランド、長さ、VL)

バッファ オーバーランによって破棄されたパケット

Received Remote Physical Errors

ポートで受信したパケットのうち、EBP デリミタ付きのパケットの数の合計

Received Switch Relay Errors

ポートで受信したパケットのうち、スイッチ リレーで転送可能なことから破棄されたパケットの数の合計。原因としては、次のことが考えられます。

DLID マッピング

VL マッピング

ループ(出力ポートと入力ポートが同一)

Transmitted Discards

ポートのダウンまたは輻輳によってポートで破棄されたアウトバンド パケットの数の合計。原因としては、次のことが考えられます。

出力ポートが非アクティブ ステートである。

パケット長がネイバ MTU を超過した。

スイッチのライフタイム制限を超過した。

スイッチの HOQ 制限を超過した。

Transmitted Constraint Errors

次の理由でポートから送信されなかったパケットの数の合計

FilterRawOutbound が true で、パケットが raw である。

PatitionEnforcementOutbound が true で、パケットのパーティション キーのチェック、IP バージョンのチェック、またはトランスポート ヘッダー バージョンのチェックでエラーになった。

Received Constraint Errors

ポートで受信したが、次の理由で破棄されたパケットの数の合計

FilterRawInbound が true で、パケットが raw である。

PatitionEnforcementInbound が true で、パケットのパーティション キーのチェック、IP バージョンのチェック、またはトランスポート ヘッダー バージョンのチェックでエラーになった。

Logical Link Integrity Errors

ローカル物理エラーを含むパケットの頻度が local_phy_errors を超過した回数

Excessive Buffer Overrun Errors

1 回以上のオーバーラン エラーを伴ったフロー制御アップデート期間が連続して発生した回数

VL15 Dropped

PortSelect で選択されたポートのリソースの制約によって廃棄された着信の VL15 パケットの数

Transmitted Data

(任意)実装されていない場合はゼロ。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で送信されたデータ オクテットの数の合計(4 で除した値)。この数には、パケット デリミタの開始から VCRC までの(デリミタと VCRC を除く)すべてのオクテットを含みます。リンク パケットはすべて除外されます。

データ オクテットを 5 以上のまとまりで加算することもできますが、できるだけ少ないまとまりにすることを推奨します。結果は 4 オクテットの倍数としてレポートされます。

Received Data

(任意)実装されていない場合はゼロです。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で受信されたデータ オクテットの数の合計(4 で除した値)。この数には、パケット デリミタの開始から VCRC までの(デリミタと VCRC を除く)すべてのオクテットを含みます。リンク パケットはすべて除外されます。

データ オクテットを 5 以上のまとまりで加算することもできますが、できるだけ少ないまとまりにすることを推奨します。結果は 4 オクテットの倍数としてレポートされます。

Transmitted Packets

(任意)実装されていない場合はゼロです。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で送信されたデータ オクテットの数の合計(リンク パケットを除く)。

Received Packets

(任意)実装されていない場合はゼロです。PortSelect で選択されたポートからすべての VL 上で受信されたデータ オクテットの数の合計(リンク パケットを除く)。


 

ポートのモニタリングのイネーブル化とディセーブル化

特定のポートのポート モニタリングをイネーブルまたはディセーブルにするには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Port Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 イネーブルまたはディセーブルにするポート カウンタが含まれているノードのGUIDを展開します。

ステップ 5 モニタリングをイネーブルまたはディセーブルにするポートを右クリックします。

ステップ 6 ドロップダウン メニューから、 Enable Port Monitoring または Disable Port Monitoring を選択します。


 

ポートの累積カウンタの表示

ポートの累積カウンタを表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 InfiniBand メニューから Performance Management を選択します。

Performance Management ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 モニタしたい接続のサブネットを展開します。

ステップ 3 Port Counters ブランチを展開します。

ステップ 4 表示したい累積カウンタが含まれているポートのノードを展開します。

ステップ 5 表示したいナビゲーション カウンタが含まれているポートをクリックします。

ステップ 6 Port Cumulative Counters タブをクリックします。

表9-6 に、このタブのフィールドを示します。

 

表9-6 Cumulative Port Counters のフィールド

フィールド
説明

Subnet Prefix

各ホップが存在するサブネットのサブネット プレフィクス

Node Guid

ネクストホップ ポートのノード(スイッチ チップ、HCA、または TCA)の GUID

Port Number

ホップの(該当するノード上の)ポート番号

Chassis Guid

シャーシの GUID

Slot Number

ポートのスロット

Ext Port Number

ポートの外部ポート番号

Error Status

true または false と表示されます。

Util Status

ポートのシンボル エラーの数

Symbol Errors

ポートのリンク リカバリ エラーの数

Link Recovery Errors

ポートのリンクダウン エラーの数

Link Downs

ポートで発生した受信エラーの数

Received Errors

ポートで発生した物理エラーの数

Received Remote Physical Errors

ポートで発生したスイッチ リレー エラーの数

Received Switch Relay Errors

ポートで発生した送信廃棄の数

Transmit Discards

ポートで発生した送信制約エラーの数

Transmit Constraint Errors

ポートで発生した受信制約エラーの数

Received Constraint Errors

ポートの論理リンク完全性エラーの数

Logical Link Integrity Errors

ポートの過剰バッファ オーバーラン エラーの数

Excessive Buffer Overrun Errors

ポートで廃棄された VL15 パケットの数

VL15 Dropped

ポートの送信データ量

Transmit Data

ポートの受信データ量

Received Data

ポートの送信パケット数

Transmit Packets

ポートの受信パケット数

Received Packets

各ホップが存在するサブネットのサブネット プレフィクス

Transmit Rate

ネクストホップ ポートのノード(スイッチ チップ、HCA、または TCA)の GUID

Received Rate

ホップの(該当するノード上の)ポート番号