Cisco SFS ファミリー Element Manager ユーザ ガイド Release 2.9.0
Report メニューの使い方
Report メニューの使い方
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Report メニューの使い方

ポートの統計情報の表示

一般的なポート統計情報の表示

リフレッシュ間隔の設定

ファイバ チャネルの統計情報の表示

IP 統計情報の表示

イーサネット統計情報の表示

ポートの統計情報のグラフ表示

グラフ タイプの切り替え、レイアウト、スケールの使用方法

カード の統計情報の表示

ファイバ チャネル カードの統計情報の表示

イーサネット カードの統計情報の表示

リフレッシュ間隔の設定

カード の統計情報のグラフ表示

グラフ タイプの切り替え、レイアウト、スケールの使用方法

Report メニューの使い方

この章では、Element Manager の Report メニューで実行できる作業について説明します。内容は次のとおりです。

「ポートの統計情報の表示」

「ポートの統計情報のグラフ表示」

「カード の統計情報の表示」

「カード の統計情報のグラフ表示」


) Report メニューを使用すると、カードとポートの統計情報を表示できます。このメニューでは、関連する統計情報すべてを 1 つのテーブルに表示することも、また統計情報を選択してカスタム グラフを作成することもできます。


ポートの統計情報の表示

ここでは、ポートの統計情報の表示手順について説明します。

「一般的なポート統計情報の表示」

「リフレッシュ間隔の設定」

「ファイバ チャネルの統計情報の表示」

「IP 統計情報の表示」

「イーサネット統計情報の表示」

一般的なポート統計情報の表示

ポートの統計情報を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、統計情報を表示したいポートをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Port を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。

ステップ 3 Interface タブをクリックします

ポート統計情報のテーブルが表示されます。このテーブルのフィールドについては、 表7-1 を参照してください。

 

表7-1 ポート統計情報画面のフィールド

フィールド
説明

InOctets

フレーミング キャラクタを含め、そのポートに到達したオクテット数の合計

InUcastPkts

単一ポートへの着信パケットの合計

InMulticastPkts

マルチキャスト グループのポートへの着信パケットの合計

InBroadcastPkts

ファブリック内の全ポートへの着信パケットの合計

InDiscards

パケット エラー(バッファ スペース不足など)以外の理由でポートが廃棄したインバウンド パケットの合計

InErrors

エラーのためにポートが廃棄したインバウンド パケットの数

InUnknownProtos

パケット方式のインターフェイスの場合は、インターフェイスを通じて受信されたパケットのうち、プロトコルが不明またはサポート対象外であるために廃棄されたパケット数。プロトコル多重化をサポートするキャラクタ方式または固定長のインターフェイスの場合は、インターフェイスを通じて受信された伝送単位のうち、プロトコルが不明またはサポート対象外であるために廃棄された数。プロトコル多重化をサポートしていないインターフェイスの場合、このカウンタは常に 0 です。

OutOctets

フレーミング キャラクタを含めて、インターフェイスから送信されたオクテット数の合計

OutUcastPkts

高レベルプロトコルが送信を要求し、宛先がそのサブレイヤのマルチキャスト アドレスでもブロードキャスト アドレスでもないパケットの合計(廃棄され、送信されなかったパケットも含む)

OutMulticastPkts

高レベルプロトコルが送信を要求し、そのサブレイヤのマルチキャスト アドレスを宛先としたパケットの合計(廃棄され、送信されなかったパケットも含む)。MAC レイヤ プロトコルの場合は、Group と Functional のアドレスが両方含まれます。

OutBroadcastPkts

高レベルプロトコルが送信を要求し、そのサブレイヤのブロードキャスト アドレスを宛先としたパケットの合計(廃棄され、送信されなかったパケットも含む)

OutDiscards

エラーが検出されていないのに廃棄され送信されなかったアウトバウンド パケットの数。バッファ スペースの解放がパケット廃棄原因となっている場合もあります。

OutErrors

パケット方式のインターフェイスの場合は、エラーのために送信できなかったアウトバウンド パケットの数。キャラクタ方式または固定長のインターフェイスの場合は、エラーのために送信できなかったアウトバウンド送信単位の数。


 

リフレッシュ間隔の設定

Element Manager は、一定の間隔ですべての統計情報表示をリフレッシュします。リフレッシュ間隔を設定するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、リフレッシュ間隔を変更したいポートをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Port を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。

ステップ 3 ウィンドウ下部のドロップダウン メニューをクリックして、表示をリフレッシュする間隔を選択します。


ApplyOK をクリックする必要はありません。変更はすぐに適用されます。



 

ファイバ チャネルの統計情報の表示

Report メニューには、一般的な統計情報だけでなく、ファイバ チャネル ゲートウェイ ポートに関するファイバ チャネル固有の統計情報もあります。ファイバ チャネルの統計情報を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、統計情報を表示したいファイバ チャネル ゲートウェイ ポートをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Port を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。

ステップ 3 Fibre Channel タブをクリックします。

ファイバ チャネル統計情報のテーブルが表示されます。このテーブルのフィールドについては、 表7-2 を参照してください。

 

表7-2 ファイバ チャネル統計情報のフィールド

フィールド
説明

FcSecondsSinceLastReset

ファイバ チャネル ポートの最後のリセット以降の経過時間(秒)

LinkEvents

ファイバ チャネル インターフェイス ゲートウェイが処理したリンク イベント(link up、link down など)の合計

FcpCmdsOutstanding

ファイバ チャネル インターフェイス ゲートウェイに対する未解決のファイバ チャネル プロトコル コマンドの合計

FcpCmdsCompleted

ファイバ チャネル インターフェイス ゲートウェイに対する完了したファイバ チャネル プロトコル コマンドの合計

FcpErrors

ファイバ チャネル インターフェイス ゲートウェイに発生したファイバ チャネル プロトコル エラーの合計

FcInitiatorIO

発信側の入出力数

FcTxFrames

送信されたファイバ チャネル フレーム数

FcTxWords

送信されたファイバ チャネル ワード数

FcRxFrames

受信されたファイバ チャネル フレーム数

FcRxWords

受信されたファイバ チャネル ワード数

FcLIPCount

ループ初期化プリミティブの数

FcNOSCount

実行不能プリミティブ シーケンスの数

FcErrorFrames

エラー フレームの数

FcDumpedFrames

ポートがダンプしたフレーム数

FcLinkFailureCount

リンク エラーの数

FcLossOfSyncCount

同期外れエラーの数

FcLossOfSignalCount

信号損失エラーの数

FcPrimitiveSeqProtocolErrCount

プリミティブ シーケンス プロトコル エラーの数

FcInvalidTxWordCount

無効送信ワード エラーの数

FcInvalidCRCCount

無効な Cyclical Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)の数


 

IP 統計情報の表示

Report メニューには、一般的な統計情報だけでなく、イーサネット ゲートウェイ ポートに関する IP 固有の統計情報もあります。IP 統計情報を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、IP 統計情報を表示したいイーサネット ゲートウェイ ポートをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Port を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。

ステップ 3 IP タブをクリックします。

IP 統計情報のテーブルが表示されます。このテーブルのフィールドについては、 表7-3 を参照してください。

 

表7-3 IP 統計情報のフィールド

フィールド
説明

InReceives

ip キーワードを使用してユーザが指定した IP アドレスを宛先として、インターフェイスが受信した入力データグラム(エラーを含む)の合計

InHdrErrors

インターフェイスが廃棄したデータグラムの合計。データグラムの廃棄理由は次のとおりです。

Bad checksums

Version number mismatches

Format errors

Exceeded time-to-live values

IP option processing errors

InHdrChksumErr

IP ヘッダーのチェックサム エラーによって廃棄された入力データグラムの数

InAddrErrors

データグラムのヘッダーの宛先フィールド内の IP アドレスが、そのポートで受信できる有効なアドレスではないために廃棄された入力データグラムの合計

ForwDatagrams

最終的な宛先への配信途中でポートに到達したデータグラムの合計。IP ゲートウェイ ポートではない場合、この値に含まれるのは、そのポートが正常にソースルートしたパケットだけです。

InUnknownProtos

ポートが正常に受信したが、プロトコルが不明またはサポート対象外であるために廃棄されたデータグラムの合計

InDiscards

データグラムの問題(バッファ スペース不足など)以外の理由でポートが廃棄したデータグラムの合計

InDelivers

Internet Control Message Protocol(ICMP)などの IP ユーザ プロトコルにポートから正常に渡された入力データグラムの合計

OutRequests

ローカル IP ユーザ プロトコル(ICMP など)が IP in-requests に渡した IP データグラムの合計。このカウンタには、forw-datagrams としてカウントされたデータグラムは含まれません。

OutDiscards

データグラムの問題(バッファ スペース不足など)以外の理由でそのポートが廃棄した出力 IP データグラムの合計

OutNoRoutes

宛先への送信ルートが見つからなかったために、ポートが廃棄した IP データグラムの合計。このカウンタには、修飾途中の forw-datagrams にカウントされたパケットが含まれています。このカウンタには、サーバ スイッチ上のすべてのゲートウェイがダウンしているためにルーティングできないデータグラムも含まれます。

FragOKs

ポートが正常に断片化した IP データグラムの合計

FragFails

断片化できなかったため、ポートで廃棄された IP データグラムの合計(たとえば、データグラムの Don’t Fragment フラグが設定されている場合など)

FragCreates

ポートで生成された IP データグラムのフラグメントの数


 

イーサネット統計情報の表示

Report メニューには、一般的な統計情報だけでなく、イーサネット ゲートウェイ ポートに関する IP 固有の統計情報もあります。イーサネット統計情報を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、イーサネット統計情報を表示したいイーサネット ゲートウェイ ポートをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Port を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。

ステップ 3 Ethernet タブをクリックします。

イーサネット統計情報のテーブルが表示されます。このテーブルのフィールドについては、 表7-4 を参照してください。

 

表7-4 イーサネット統計情報のフィールド

フィールド
説明

SingleCollisionFrames

特定のインターフェイス上で、コリジョンが1回だけ発生して送信不能となったのちに正常に送信されたフレームの数。このオブジェクトのインスタンスによってカウントされるフレームは、
out-ucast-pkts、out-multicast-pkts、または out-broadcast-pkts の対応インスタンスでもカウントされますが、multiple-collision-frames オブジェクトの対応インスタンスではカウントされません。インターフェイスが全二重モードで動作している場合、このカウンタは増えません。

MultipleCollisionFrames

特定のインターフェイス上で、コリジョンが複数回発生して送信不能となったのちに正常に送信されたフレームの数。このオブジェクトのインスタンスによってカウントされるフレームは、
out-ucast-pkts、out-multicast-pkts、または out-broadcast-pkts の対応インスタンスでもカウントされますが、single-collision-frames オブジェクトの対応インスタンスではカウントされません。インターフェイスが全二重モードで動作している場合、このカウンタは増えません。

AlignmentErrors

特定のインターフェイスで受信され、長さがオクテットの整数倍でなく FCS チェックを通過しなかったフレームの数。このオブジェクトのインスタンスによるカウントが増えるのは、MAC サービスが Logical Link Control(LLC; 論理リンク制御副層)またはその他の MAC ユーザに、alignmentError 状態を返した場合です。複数のエラー条件を取得した受信フレームは、その LLC に生じたエラー条件に基づいて、排他的にカウントされます。8 ビット幅のグループ エンコーディング方式では、このカウンタは増えません。

FCSErrors

特定のインターフェイスで受信され、長さはオクテットの整数倍であるが、FCS チェックを通過しなかったフレームの数。このカウントには、frame-too-long または frame-too-short エラーが生じた受信フレームは含まれません。このカウントが増えるのは、MAC サービスが LLC(またはその他の MAC ユーザ)に、frameCheckError 状態を返した場合です。複数のエラー条件を取得した受信フレームは、その LLC に生じたエラー条件に基づいて、排他的にカウントされます。

10 Mbps を超える速度の物理レイヤでコーディング エラーが検出されると、フレームは FCS チェックを通過できません。

SQETestErrors

特定のインターフェイスに関して、PLS サブレイヤで SQE TEST ERROR メッセージが生成された回数。SQE TEST ERROR は、IEEE 802.3, 1998 Edition, section 7.2.4.6 に記載されている PLS キャリア検出機能の SQE 検出メカニズムの検証規則に従って設定されます。このカウンタは、10 Mbps を超える速度で動作しているインターフェイスや、全二重モードで動作しているインターフェイスでは、増えません。

DeferredTransmissions

メディアの混雑によって特定のインターフェイス上で試行された最初の送信が遅延したフレームの数。このオブジェクトのインスタンスが示すカウントには、コリジョン発生フレームは含まれません。インターフェイスが全二重モードで動作している場合、このカウンタは増えません。

LateCollisions

インターフェイス上でのパケットの送信で、1 イーサネット スロット タイム単位が経過してからコリジョンが検出された回数。このカウントに含まれるレイト コリジョンは、他のコリジョン関連統計情報の一般コリジョンとしてもカウントされます。インターフェイスが全二重モードで動作している場合、このカウンタは増えません。

ExcessiveCollisions

多数のコリジョンが発生したためにインターフェイス上で送信されなかったフレームの数。インターフェイスが全二重モードで動作している場合、このカウンタは増えません。

InternalMacTransmitErrors

内部 MAC サブレイヤの送信エラーによってインターフェイス上で送信できなかったフレームの数。フレームがカウントされるのは、レイト コリジョン オブジェクト、コリジョン過多オブジェクト、キャリア検出エラー オブジェクトの対応インスタンスでカウントされない場合だけです。このカウントの正確な意味は実装によって異なります。このオブジェクトは、特定のインターフェイス上の送信エラーのうち、他のオブジェクトでカウントされないものの数を表す場合もあります。

CarrierSenseErrors

インターフェイス上でのフレーム送信試行時に、キャリア検出条件が喪失したか、またはこの条件が生じなかった回数。送信試行中にキャリア検出条件が変動しても、このカウントが増えるのは、各送信試行に最大 1 回です。インターフェイスが全二重モードで動作している場合、このカウンタは増えません。

FrameTooLongs

インターフェイス上の受信フレームのうち、最大許容フレーム サイズを超えたものの数。このカウントが増えるのは、MAC サービスが LLC(またはその他の MAC ユーザ)に、frame-too-longs 状態を返した場合です。複数のエラー条件を取得した受信フレームは、その LLC に生じたエラー条件に基づいて、排他的にカウントされます。

InternalMacReceiveErrors

内部 MAC サブレイヤの受信エラーによってインターフェイス上で受信できなかったフレームの数。カウントされるのは、
frame-too-longs、alignment-errors、fcs-errors のいずれのオブジェクトの対応インスタンスでもカウントされないフレームだけです。このカウントの正確な意味は実装によって異なります。このオブジェクトのインスタンスは、特定のインターフェイス上の受信エラーのうち、他のオブジェクトでカウントされないものの数を表す場合もあります。


 

ポートの統計情報のグラフ表示

Element Manager には、ポートの統計情報を折れ線グラフ、面グラフ、棒グラフ、円グラフに表示するユーティリティがあります。

特定のポート統計情報をグラフ表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、統計情報を表示したいポートをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Port を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。

ステップ 3 Interface タブをクリックします(使用可能な場合は、任意で IP、Ethernet、または Fibre Channel のタブをクリックすることもできます)。

図7-1 のように、ポート統計情報のテーブルが表示されます。

図7-1 イーサネット ポートの統計情報

 

ステップ 4 次のいずれかの方法で、グラフに含める値を選択します。

グラフに表示する値全体をカーソルでクリック アンド ドラッグします。

Ctrl キーを押しながら、グラフに表示する値をクリックします。

ステップ 5 作成したいグラフ タイプのアイコン(図7-2を参照)をクリックします。

図7-2 グラフのアイコン

 

 

折れ線グラフ

 

面グラフ

 

棒グラフ

 

円グラフ

グラフが表示されます。図7-3 に棒グラフの例を示します。

図7-3 棒グラフ

 


) ほとんどのグラフでは、リフレッシュ間隔に従って画面に更新情報がリロードされます。この間隔の設定については、「リフレッシュ間隔の設定」を参照してください。



 

グラフ タイプの切り替え、レイアウト、スケールの使用方法

円グラフを除き、グラフ表示では次の作業を実行できます。

グラフ間の切り替え

表示スケールの拡大または縮小

グラフの水平表示または垂直表示

表7-5 に、これらの機能を実行する際に使用するアイコンを示します。

 

表7-5 グラフのアイコン

アイコン
機能

 

Stacked アイコンは、各統計情報のグラフ出力をオーバーレイします。

 

Horizontal アイコンは、グラフの軸を 90 度回転します。

 

Log Scale アイコンは、グラフの拡大と縮小を行います。

 

Line Chart アイコンは棒グラフを表示します。

 

Area Chart アイコンは面グラフを表示します。

 

Bar Chart アイコンは棒グラフを表示します。

カード の統計情報の表示

ここでは、Element manager を使用して、ファイバ チャネル ゲートウェイ カードまたはイーサネット ゲートウェイ カードの統計情報の表示方法を説明します。

「ファイバ チャネル カードの統計情報の表示」

「イーサネット カードの統計情報の表示」

「リフレッシュ間隔の設定」

ファイバ チャネル カードの統計情報の表示

ファイバ チャネルの統計情報を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、統計情報を表示したいカードをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Card を選択します。

そのカードのタイプと番号を示すウィンドウが開き、表形式でカードの統計情報が表示されます。このテーブルのフィールドについては、 表7-6 を参照してください。

 

表7-6 ファイバ チャネル カードの統計情報

フィールド
説明

LinkEvents

ファイバ チャネル インターフェイス ゲートウェイが処理したリンク イベント(link up、link down など)の合計

SrpInitiatedIos

入出力要求を開始したスクリプト ファイルの合計

SrpCmdsCompleted

1 つまたはすべてのファイバ チャネル ゲートウェイが実行したコマンドの合計

SrpBytesRead

1 つまたはすべてのファイバ チャネル ゲートウェイが読み取ったスクリプト ファイルのバイト数の合計

SrpBytesWritten

1 つまたはすべてのファイバ チャネル ゲートウェイが書き込んだスクリプト ファイルのバイト数の合計

SrpConnections

発信側スクリプト ファイルが使用した接続の合計

SrpCmdsOutstanding

未解決のスクリプト ファイル コマンドの合計

SrpErrors

スクリプト ファイル エラーの合計

FcInitiatedIos

ファイバ チャネル デバイスによる発信側スクリプト ファイル要求への入出力応答の合計

FcpCmdsCompleted

1 つまたはすべてのファイバ チャネル ゲートウェイが実行したコマンドの合計

FcpBytesRead

1 つまたはすべてのファイバ チャネル ゲートウェイが読み取ったファイバ チャネル バイトの合計

FcpBytesWritten

1 つまたはすべてのファイバ チャネル ゲートウェイが書き込んだファイバ チャネル バイトの合計

FcpCmdsOutstanding

未解決のファイバ チャネル コマンドの合計

FcpErrors

1 つまたはすべてのゲートウェイでのファイバ チャネル エラーの合計


 

イーサネット カードの統計情報の表示

イーサネット カードの統計情報を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、統計情報を表示したいカードをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Card を選択します。

そのカードのタイプと番号を示すウィンドウが開き、表形式でカードの統計情報が表示されます。このテーブルのフィールドについては、 表7-7 を参照してください。

 

表7-7 イーサネット カードの統計情報

フィールド
説明

InReceives

ip キーワードを使用してユーザが指定した IP アドレスを宛先として、インターフェイスが受信した入力データグラム(エラーを含む)の合計

InHdrErrors

インターフェイスが廃棄したデータグラムの合計。データグラムの廃棄理由は次のとおりです。

Bad checksums

Version number mismatches

Format errors

Exceeded time-to-live values

IP option processing errors

InHdrChksumErr

ヘッダー チェックサム エラーの合計

InAddrErrors

データグラムのヘッダーの宛先フィールド内の IP アドレスが、そのポートで受信できる有効なアドレスではないために廃棄された入力データグラムの合計

ForwDatagrams

最終的な宛先への配信途中でポートに到達したデータグラムの合計。IP ゲートウェイ ポートではない場合、この値に含まれるのは、そのポートが正常にソースルートしたパケットだけです。

InUnknownProtos

ポートが正常に受信したが、プロトコルが不明またはサポート対象外であるために廃棄されたデータグラムの合計

InDiscards

データグラムの問題(バッファ スペース不足など)以外の理由でポートが廃棄したデータグラムの合計

InDelivers

Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)などの IP ユーザ プロトコルにポートから正常に渡された入力データグラムの合計

OutRequests

ローカル IP ユーザ プロトコル(ICMP など)が IP in-requests に渡した IP データグラムの合計。このカウンタには、forw-datagrams としてカウントされたデータグラムは含まれません。

OutDiscards

データグラムの問題(バッファ スペース不足など)以外の理由でそのポートが廃棄した出力 IP データグラムの合計

OutNoRoutes

宛先への送信ルートが見つからなかったために、ポートが廃棄した IP データグラムの合計。このカウンタには、修飾途中の forw-datagrams にカウントされたパケットが含まれています。このカウンタには、サーバ スイッチ上のすべてのゲートウェイがダウンしているためにルーティングできないデータグラムも含まれます。

FragOKs

ポートが正常に断片化した IP データグラムの合計

FragFails

断片化できなかったため、ポートで廃棄された IP データグラムの合計(たとえば、データグラムの Don’t Fragment フラグが設定されている場合など)

FragCreates

ポートで生成された IP データグラムのフラグメントの数


 

リフレッシュ間隔の設定

Element Manager は、一定の間隔ですべての統計情報表示をリフレッシュします。リフレッシュ間隔を設定するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、リフレッシュ間隔を変更したいポートをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Card を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。

ステップ 3 ウィンドウ下部のドロップダウン メニューをクリックして、表示をリフレッシュする間隔を選択します。


ApplyOK をクリックする必要はありません。変更はすぐに適用されます。



 

カード の統計情報のグラフ表示

Element Manager には、ポートの統計情報を折れ線グラフ、面グラフ、棒グラフ、円グラフに表示するユーティリティがあります。

特定のカードの統計情報をグラフ表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 シャーシ画面で、統計情報を表示したいカードをクリックします。

ステップ 2 Report メニューから Graph Card を選択します。

ウィンドウが開き、そのポートのタイプと番号が表示されます。カード統計情報のテーブルが表示されます。

ステップ 3 次のいずれかの方法で、グラフに含める値を選択します。

グラフに表示する値全体をカーソルでクリック アンド ドラッグします。

Ctrl キーを押しながら、グラフに表示する値をクリックします。

ステップ 4 作成したいグラフのアイコンをクリックします。図7-4を参照してください。

図7-4 グラフのアイコン

 

 

折れ線グラフ

 

面グラフ

 

棒グラフ

 

円グラフ

グラフが表示されます。図7-5 に例を示します。

図7-5 棒グラフの例

 


) ほとんどのグラフでは、リフレッシュ間隔に従って画面に更新情報がリロードされます。この間隔の設定については、「リフレッシュ間隔の設定」を参照してください。



 

グラフ タイプの切り替え、レイアウト、スケールの使用方法

円グラフを除き、グラフ表示では次の作業を実行できます。

グラフ間の切り替え

表示スケールの拡大または縮小

グラフの水平表示または垂直表示

これらの作業を実行する際には、 表7-8 のアイコンを使用します。

 

表7-8 グラフのアイコン

アイコン
機能

 

Stacked アイコンは、各統計情報のグラフ出力をオーバーレイします。

 

Horizontal アイコンは、グラフの軸を 90 度回転します。

 

Log Scale アイコンは、グラフの拡大と縮小を行います。

 

Line Chart アイコンは棒グラフを表示します。

 

Area Chart アイコンは面グラフを表示します。

 

Bar Chart アイコンは棒グラフを表示します。