Cisco SFS ファミリー Element Manager ユーザ ガイド Release 2.9.0
Element Manager について
Element Manager について
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Element Manager について

概要

Element Manager の主画面

Element Manager のメニュー

Element Manager のアイコン

共通の GUI ボタン

情報インジケータ

Element Manager のインストール

システム要件(すべてのプラットフォーム)

Linux へのインストール

Solaris へのインストール

Windows へのインストール

Element Manager の開始

サーバ スイッチの準備

Element Manager について

この章では、ご使用のサーバ スイッチで稼働する Element Manager の Java ベースのユーザ インターフェイス(GUI)について説明します。内容は次のとおりです。

「概要」

「Element Manager のインストール」

「Element Manager の開始」

概要

Element Manager を使用すると、使いやすい GUI から個々のサーバ スイッチを管理できます。Element Manager を稼働するためには、次の作業を完了する必要があります。

ホストまたはワークステーションに Element Manager ソフトウェアをインストールする

Element Manager をサポートするように、サーバ スイッチを設定する

ホストまたはワークステーションで Element Manager を開始する

Element Manager ユーザ インターフェイスの基本機能は次のとおりです。

「Element Manager の主画面」

「Element Manager のメニュー」

「Element Manager のアイコン」

「共通の GUI ボタン」

「情報インジケータ」

Element Manager の主画面

Element Manager の主画面には、ドロップダウン メニュー、機能ボタン、クリックできるさまざまな画面要素があります。図1-1 に Element Manager の画面を示します。

図1-1 Element Manager の主画面

 

メニュー、アイコン、画面要素の数は、サーバ スイッチ プラットフォームによって異なります。 表1-1 および 表1-2 に、画面に表示される可能性のあるメニューおよびボタンすべてについて示します。クリックできる画面要素は、ハードウェア プラットフォームによって異なります。

画面要素(サーバ スイッチ ポートなど)をクリックすると、その要素の周囲に黄色の枠が表示されます。クリック可能な要素をダブルクリックすると、関連する設定ウィンドウを開くことができます。これらの要素を右クリックすると、その要素固有のメニューが表示されます。これらのメニューやウィンドウを使用して、要素の詳細を表示したり、設定を変更したりすることができます。

Ctrl キーを押しながら同じタイプの複数の要素(複数の InfiniBand ポートなど)をクリックすると、それらをグループとして一度に選択できます。複数の要素を選択してから、要素の 1 つを右クリックすると、利用できるオプションの右クリック メニューが表示されます。

Element Manager のメニュー

表1-1 に Element Manager 画面のドロップダウン メニューを示します。

 

表1-1 Element Manager のドロップダウン メニュー

メニュー
説明

File

File メニューのメニュー項目では、次のことができます。

Element Manager 画面にサーバ スイッチをロードする

さまざまな機能の間隔およびしきい値などのパフォーマンス オプションを設定する

画面をリフレッシュする

稼働中のサーバ スイッチへのTelnet を通じて CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用し、スイッチを設定する(CLI の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照)

Edit

Edit メニューでは、ポートまたはカードのプロパティを表示できます。

Maintenance

Maintenance メニューのメニュー項目では、次のことができます。

サーバ スイッチの詳細情報の表示

基本的なサービスの表示と設定

ブート コンフィギュレーションの表示と設定

実行コンフィギュレーションのバックアップ

ファイルのインポートとエクスポート

サーバ スイッチのリブート

診断テストの追跡

Health

Health メニューのメニュー項目では、サーバ スイッチの状態およびイベントを監視します。

Report

Report メニューのメニュー項目では、サーバ スイッチの統計情報をグラフ表示します。

InfiniBand

InfiniBand メニューのメニュー項目では、Device Manager や Subnet Manager など、InfiniBand 固有のサーバ スイッチ機能を設定します。

Ethernet

Ethernet メニューのメニュー項目では、イーサネット固有のサーバ スイッチ機能を設定します。

Fibre Channel

Fibre Channel メニューのメニュー項目では、ファイバ チャネル固有のサーバ スイッチ機能を設定します。

Help

Help メニューのメニュー項目では、オンライン ヘルプの開始とその他のヘルプ リソースの検索を行います。

Element Manager のアイコン

表1-2 に Element Manager 画面の機能アイコンとその説明を示します。

 

表1-2 Element Manager の機能アイコン

アイコン
説明

 

 

Open をクリックすると、画面に異なるサーバ スイッチがロードされます。

 

 

Refresh をクリックすると、サーバ スイッチへのポーリングと画面のアップデートが実行されます。

 

 

Telnet をクリックすると、そのサーバ スイッチへの Telnet セッションが開始されます。

 

 

Help をクリックすると、オンライン ヘルプが開始されます。

 

 

要素(または同じタイプの複数の要素)をクリックしてから、 Properties をクリックすると、その要素のプロパティが表示されます。

 

 

要素(または同じタイプの複数の要素)をクリックしてから、 Graph をクリックすると、要素の統計情報を選択しグラフで表示できます。

 

 

Topology をクリックすると、サーバ スイッチと隣接デバイスを表示できます。

 

 

Subnet Management をクリックすると、Subnet Management ウィンドウが開き、パーティション、マルチキャスト グループ、その他の Subnet Manager 関連機能を設定できます。

 

 

Storage Manager をクリックすると、Storage Manager ウィンドウが開き、発信側、ターゲット、LUN を設定できます。

共通の GUI ボタン

Element Manager で開くことのできるウィンドウの多くには、よく表示されるボタンが組み合わされています。これらの共通ボタンを 表1-3 に示します。

 

表1-3 共通ボタン

ボタン
説明

Apply

ウィンドウで行った変更をサーバ スイッチに適用します。

Refresh

サーバ スイッチからの最新の情報でウィンドウをアップデートします。

Close

ウィンドウを閉じます。

Help

オンライン ヘルプを開始します。

情報インジケータ

Element Manager 画面は、特定の色を使用して、サーバ スイッチの要素の状態を伝えます。 表1-4 に、状態インジケータの色とその意味を示します。

 

表1-4 状態インジケータの色

インジケータ

グレー

要素はアクティブな状態ではありません(ケーブルに未接続の InfiniBand ポートなど)。

管理者がその要素をオフラインにしたか、その要素にエラーが発生しています。

要素は正常に機能しています。

透明

要素は管理対象になっていません。

主画面では、図1-2 のように、色によってポートのアップ/ダウンだけでなく、InfiniBand の設定済みレーン幅も示されます。

図1-2 主画面のポートの状態

 

ポート 1 ~ 24 は InfiniBand ポートです。

稼働状態のポートはピンが緑色に表示されます。

DDR(ダブル データ レート)の動作速度に設定されている InfiniBand ポートには、緑色のピンとオレンジ色の枠が表示されます。

SDR(シングル データ レート)の動作速度に設定されている InfiniBand ポートには、緑色のピンとグレーの枠が表示されます。

Element Manager のインストール

Element Manager は、Linux、Solaris、Windows のプラットフォームで稼働します。該当するプラットフォームの手順を参照してください。

「システム要件(すべてのプラットフォーム)」

「Linux へのインストール」

「Solaris へのインストール」

「Windows へのインストール」

システム要件(すべてのプラットフォーム)

Element Manager をインストールするためには、システムが次の要件を満たしている必要があります。

使用可能な RAM:64 MB

使用可能なハードディスク容量:75 MB(インストール時にはさらに50 MB)

300 MHz プロセッサ

画面の解像度:800×600(16 ビット カラー)

Linux へのインストール

Linux に Element Manager をインストールするには、次の手順を行います。


ステップ 1 Linux ホストにログインします。

ステップ 2 Cisco Software Download Center から Element Manager ソフトウェアをダウンロードします。

http://www.cisco.com/public/sw-center/

ステップ 3 ダウンロードしたソフトウェアの Linux ディレクトリに進みます。

ステップ 4 該当するバイナリ ファイルを実行し、インストレーション ウィザードを実行します。


 

Solaris へのインストール

Solaris に Element Manager をインストールするには、次の手順を行います。


ステップ 1 Solaris ホストにログインします。

ステップ 2 Cisco Software Download Center から Element Manager ソフトウェアをダウンロードします。

http://www.cisco.com/public/sw-center/

ステップ 3 ダウンロードしたソフトウェアの em/Solaris ディレクトリに進みます。

ステップ 4 ./install_yourOS.bin ファイルを開始します。インストレーション ウィザードを実行します。


 

Windows へのインストール

Windows に Element Manager をインストールするには、次の手順を行います。


ステップ 1 Windows ホストにログインします。

ステップ 2 Cisco Software Download Center から Element Manager ソフトウェアをダウンロードします。

http://www.cisco.com/public/sw-center/

ステップ 3 ダウンロードしたソフトウェアの Windows ディレクトリに進みます。

ステップ 4 実行可能ファイル(em.exe)を開始すると、インストレーション プロセスが開始されます。

Introduction 画面が表示されます。

ステップ 5 Next をクリックします。

License Agreement 画面が表示されます。

ステップ 6 ライセンス同意書を読み、I accept the terms of the license agreement をクリックしてから、Next をクリックします。

Choose Install Folder 画面が表示されます。

ステップ 7 フォルダを選択して、Next をクリックします。

Choose Shortcut Folder 画面が表示されます。

ステップ 8 必要に応じて選択し、Next をクリックします。

Pre-Installation Summary 画面が表示されます。

ステップ 9 Please Review the Following Before Continuing ウィンドウでインストールに関する情報を確認し、Installをクリックします。

インストールが実行されます。

ステップ 10 インストールが完了したら、Done をクリックします。


 

Element Manager の開始

Element Manager を開始すると、管理対象とするサーバ スイッチの IP アドレス(DNS 名)を求められます。管理対象のサーバ スイッチに適切に接続するには、まず、Element Manager のアクセスを許可するように、サーバ スイッチを設定する必要があります。Element Manager からサーバ スイッチに接続できない場合は、サーバ スイッチが Element Manager の要件を満たしているかどうか確認します。「サーバ スイッチの準備」を参照してください。

サーバ スイッチの準備

サーバ スイッチは、出荷時のデフォルト設定では、Element Manager に接続できるようになっています。Element Manager を起動できるようにするには、サーバ スイッチに次の設定を適用する必要があります。

HTTP サーバをイネーブルにする

Telnet サーバをイネーブルにする

SNMP サーバを設定する

サーバ スイッチの設定値を表示するには、次の手順を行います。


ステップ 1 サーバ スイッチにログインします。

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4 ip http server コマンドを入力して、HTTP サーバをイネーブルにします。

ステップ 5 Telnet enable コマンドを入力して、Telnet サービスをイネーブルにします。

ステップ 6 SNMP サーバを設定するには、次を指定して snmp-server コマンドを入力します。

設定するサーバの IP アドレス

(任意)recv-event-traps キーワード

詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。