Cisco SFS ファミリー Chassis Manager ユーザ ガイド Release 2.10.0
ご使用の前に
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発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ご使用の前に

装置の準備

DHCP を使用した Cisco SFS 3504 Server Switch の IP アドレスの設定

スタティック IP アドレスの設定

装置での IP アドレスの動的な設定(DHCP がデフォルトでない場合)

HTTP または HTTPS サービスのイネーブル化

Chassis Manager の起動

SSL を使用しない場合の Chassis Manager の起動

SSL を使用する場合の Chassis Manager の起動

Netscape/Mozilla

Internet Explorer

エラー メッセージの回避

Chassis Manager のログアウト

Chassis Manager のナビゲート

後方への移動

ビューのリフレッシュ

アクセス権について

装置のステータスの表示

ご使用の前に

この章では、Chassis Manager の開始方法について説明します。内容は次のとおりです。

「装置の準備」

「Chassis Manager の起動」

「Chassis Manager のナビゲート」

「アクセス権について」

「装置のステータスの表示」

装置の準備

サーバ スイッチ上で Chassis Manager を起動するには、次のタスクを完了する必要があります。

イーサネット管理ポートの IP アドレスの設定

イーサネット管理ポートの IP ゲートウェイの設定

HTTP および HTTPS サービスの両方、またはいずれか一方のイネーブル化


) Chassis Manager は、オプションで Secure Sockets Layer(SSL)セキュア接続をサポートしています。


装置がこれらの要件を満たしている場合は、「Chassis Manager の起動」に進みます。それ以外の場合、プラットフォームによって装置の準備に必要な手順が異なります。

IP アドレスの設定は、静的または Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバを使用して動的に行うことができます。Cisco SFS 7000D Server Switch では、デフォルトで DHCP がイネーブルにされています。静的設定は、他のすべてのサーバ スイッチのデフォルトです。

次の項で、装置の準備方法について説明します。

「DHCP を使用した Cisco SFS 3504 Server Switch の IP アドレスの設定」

「スタティック IP アドレスの設定」

「装置での IP アドレスの動的な設定(DHCP がデフォルトでない場合)」

「HTTP または HTTPS サービスのイネーブル化」


) このプロセスを開始する前に、IP アドレス、サブネット マスク、およびゲートウェイ アドレスについてネットワーク管理者にお問い合わせください。


DHCP を使用した Cisco SFS 3504 Server Switch の IP アドレスの設定

デフォルトでは、Cisco SFS 3504 Server Switch は、DHCP サーバから自動的および動的に IP アドレスとゲートウェイを取得します。サーバ スイッチの MAC アドレスに DHCP サーバが設定されている必要があります(MAC アドレスはサーバ スイッチ シャーシの上部に印刷されています)。

「スタティック IP アドレスの設定」に記載されているように、Cisco SFS 3504 Server Switch のデフォルトを無効にして、スタティック IP アドレスを設定できます。

スタティック IP アドレスの設定

サーバ スイッチのスタティック IP アドレスを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シリアル コンソール ポートを使用して、装置に対する CLI セッションを開始してから、管理アクセス権を持つユーザとしてログインします。

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3504> enable
SFS-3504#

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3504# configure terminal
SFS-3504(config)#

ステップ 4 interface mgmt-ethernet コマンドを入力して、イーサネット管理インターフェイス コンフィギュレーション サブモードを開始します。

SFS-3504(config)# interface mgmt-ethernet
SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)#
 

ステップ 5 Cisco SFS 3504 Server Switch では、スタティック アドレスのオプションをイネーブルにします(デフォルトでイネーブルにされた DHCP をオフにします)。他のすべてのサーバ スイッチでは、このステップを省略します。

SFS-3504(config)# address-option static
 

ステップ 6 ip address コマンドを入力してから、アドレスとサブネット マスクを入力します。IP アドレスについては、ネットワーク管理者にお問い合わせください。ブラウザでこのアドレスを使用して、Chassis Manager を起動します。

SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)# ip address 10.3.102.66 255.255.0.0
 

ステップ 7 gateway コマンドを入力してから、デフォルト IP ゲートウェイを入力します。ゲートウェイ アドレスについては、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)# gateway 10.3.0.1
 

ステップ 8 no shutdown コマンドを入力して、イーサネット管理ポートをイネーブルにします。

SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)# no shutdown
 

ステップ 9 exit コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)# exit
 


 

装置での IP アドレスの動的な設定(DHCP がデフォルトでない場合)

DHCP サーバを使用して、Cisco SFS 3504 Server Switch 以外の装置にダイナミック IP アドレスを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 enable コマンドを入力します。

SFS-3504> enable
SFS-3504#
 

ステップ 2 configure コマンドを入力します。

SFS-3504# configure
SFS-3504(config)#
 

ステップ 3 interface mgmt-ethernet コマンドを入力します。

SFS-3504(config)# interface mgmt-ethernet
 

ステップ 4 addr-option dhcp コマンドを使用して、DHCP サーバから IP アドレスを取得するようにシャーシを設定します。

SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)# addr-option dhcp
 

ステップ 5 no shutdown コマンドを使用して、管理ポートをイネーブルにします。

SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)# no shutdown
 

ステップ 6 再起動時に維持されるように、コンフィギュレーションを保存します。

SFS-3504(config-if-mgmt-ethernet)# exit
SFS-3504(config)# exit
SFS-3504# copy running-config startup-config
 

ステップ 7 次の例に示すように、 show interface mgmt-ethernet コマンドを使用して、IP アドレスを判別します。

SFS-3504# show interface mgmt-ethernet
 
 
================================================================================
Mgmt-Ethernet Information
================================================================================
mac-address : 00:05:ad:00:1e:1c
auto-negotiate : enabled
admin-status : up
oper-status : up
ip-addr : 172.29.230.60
mask : 255.255.0.0
gateway-addr : 172.29.230.1
addr-option : static
 


 

HTTP または HTTPS サービスのイネーブル化

HTTP または HTTPS サービスをイネーブルにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 (任意) ip http server コマンドを使用して、装置の HTTP サービスをイネーブルにし、サーバ スイッチに対するノンセキュア アクセスを許可します。

SFS-3504(config)# ip http server
 

ステップ 2 (任意) ip http secure-server コマンドを使用して、装置の HTTPS サービスをイネーブルにし、サーバ スイッチに対する SSL セキュア アクセスを許可します。

SFS-3504(config)# ip http secure-server
 


 

Chassis Manager の起動

Chassis Manager で SSL を使用しない場合は、さらに必要な設定はありません。Chassis Manager で SSL を使用する場合は、ブラウザに基づいて追加の手順が必要になります。次の項で、これらの手順の実行方法について説明します。

「SSL を使用しない場合の Chassis Manager の起動」

「SSL を使用する場合の Chassis Manager の起動」

「エラー メッセージの回避」

「Chassis Manager のログアウト」

SSL を使用しない場合の Chassis Manager の起動

SSL を使用せずに Chassis Manager を起動する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ブラウザを起動します。

ステップ 2 ブラウザのアドレス フィールドにサーバ スイッチの IP アドレスを入力して、Enter を押します(装置の準備ステップ 6 ですでに IP アドレスを設定しています)。

ログイン ウィンドウが開きます。図2-1 に、ログイン ウィンドウを表示します。

図2-1 Chassis Manager のログイン ウィンドウ

 

ステップ 3 ログイン ウィンドウにサーバ スイッチのユーザ名とパスワードを入力して、Login をクリックします。

Chassis Manager がブラウザ ウィンドウにロードされます。


 

SSL を使用する場合の Chassis Manager の起動

ブラウザ タイプに応じて、SSL の設定方法が異なります。次の項で、特定のブラウザによる SSL を使用した Chassis Manager の起動方法について説明します。

「Netscape/Mozilla」

「Internet Explorer」

Netscape/Mozilla

Netscape/Mozilla ブラウザを使用してセキュアな Chassis Manager 接続を起動する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ブラウザを起動します。

ステップ 2 ブラウザのアドレス フィールドに https:// およびサーバ スイッチの IP アドレスを入力して、Enter を押します(装置の準備ステップ 6 ですでに IP アドレスを設定しています)。

ログイン ウィンドウが開きます。

ステップ 3 Yes または OK をクリックして、ブラウザ メッセージを閉じます。

Mozilla は動的に証明書を管理します。

ステップ 4 ログイン ウィンドウにサーバ スイッチのユーザ名とパスワードを入力して、Login をクリックします。

Chassis Manager がブラウザ ウィンドウにロードされます。


 

Internet Explorer

Internet Explorer ブラウザを使用してセキュアな Chassis Manager 接続を起動する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ブラウザを起動します。

ステップ 2 ブラウザのアドレス フィールドに https:// およびサーバ スイッチの IP アドレスを入力します

装置の準備ステップ 6 ですでに IP アドレスを設定しています)。

ステップ 3 Enter を押します。

Security Alert ウィンドウが開きます。

図2-2 Security Alert ウィンドウ

 

ステップ 4 View Certificate をクリックします。

Certificate ウィンドウが開きます。

ステップ 5 Certification Path タブをクリックします。

ステップ 6 ツリー内のルート証明書をクリックします。

図2-3 のタブが表示されます。

ステップ 7 View Certificate をクリックします。

ステップ 8 Install Certificate をクリックします。

ステップ 9 Next をクリックします。

ステップ 10 Place all certificates in the following store を選択します。

ステップ 11 Browse をクリックします。

Select Certificate Store ウィンドウが開きます。

ステップ 12 Trusted Root Certification Authorities をクリックしてから、OK をクリックします。

ステップ 13 Next をクリックしてから、Finish をクリックします。

図2-3 Certification Path

 


 

エラー メッセージの回避

デフォルトでは、SSL 証明書はサーバ スイッチのイーサネット管理ポートの IP アドレスにマッピングされます。 hostname コマンドで設定したホストのシステム名またはサーバ スイッチの InfiniBand 管理ポートの IP アドレスを入力して Chassis Manager を起動すると、ブラウザにアラートが表示されます。アラートは、証明書の名前がサイトの名前に一致しないことを警告します。ログインし、Java アプレットがロードを開始したあとに、ホスト名が一致しないことを知らせるこのメッセージが再表示されます。このメッセージをまったく表示しないためには、証明書の検証にユーザがブラウザに入力する ID を使用するようにサーバ スイッチを設定します。

システム名を使用するように証明書の名前を設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 サーバ スイッチに対する Telnet セッションを確立し、管理権を持つユーザとしてログインします。

Login: super
Password: xxxxx

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3504> enable
SFS-3504#

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3504# configure terminal
SFS-3504(config)#

ステップ 4 secure-cert-common-name キーワードを使用して ip http コマンドを入力してから、サーバ スイッチのシステム名(ホスト名)を入力して、サーバ スイッチのシステム名を使用するように証明書を設定します。

SFS-7000D(config)# ip http secure-cert-common-name useSysName

サーバ スイッチのシステム名で Chassis Manager を開始する場合、エラー メッセージは繰り返し表示されません。


 

Chassis Manager のログアウト

Chassis Manager からログアウトするには、GUI を表示するブラウザ ウィンドウを閉じます。メイン ウィンドウやプロパティ ウィンドウなどの複数のウィンドウを開いている場合は、すべてのウィンドウを閉じます。

Chassis Manager のナビゲート

Web ベース インターフェイスの Tree フレームは、Chassis Manager のハイレベルのマップを提供します。Chassis Manager でディスプレイ間を移動する場合、View フレームはシステム内のユーザの場所を絶えず知らせます。

Tree フレームのブランチをクリックすると、View フレームに表示されるディスプレイのタイトルがブランチの名前に一致します。ディスプレイ タイトルの真下に、Chassis Manager の他の要素に関連する現在のディスプレイ レベルを詳細に示す階層型ロケータが表示されます。たとえば、Chassis アイコンの Cards ブランチをクリックする場合、次のロケータ ストリングが表示されます。

A.B.C.D > Chassis > Cards

この場合、A.B.C.D はサーバ スイッチの IP アドレスを示します。階層型ロケータは現在のディスプレイが Cards ディスプレイであることを示します。これは、A.B.C.D の IP アドレスを使用する装置の Chassis アイコンのブランチです。

ディスプレイをさらにフィルタリングする場合、View フレームは新しいレベルの細かさを示します。たとえば、装置上のすべてのポートではなく、特定のゲートウェイ カード上のポートを表示する場合、階層型ロケータが表示され、そのあとにフィルタ インジケータが表示されます。スロット 4 のイーサネット ゲートウェイにある外部ポートだけを表示する場合、次の識別子が表示されます。

A.B.C.D > Chassis > Ports

Filter :Card = 4

2 番めの識別子は、ディスプレイが Card 4 のポートだけを表示することを示します。

次の項は、Chassis Manager のナビゲートに関するその他の情報を提供します。

「後方への移動」

「ビューのリフレッシュ」

後方への移動

Chassis Manager には正式な「後方への移動」機能がないので、次のいずれかのオプションを使用して、以前のディスプレイに戻ります。

ブラウザの Back をクリックします。

View フレームを右クリックして、ドロップダウン メニューから Back を選択します。

Tree フレームの目的のディスプレイにナビゲートします。


) ブラウザの Back 機能を使用する場合、ブラウザは特定のビューで選択した項目をキャッシュに格納しない場合があります。たとえば、カードのゲートウェイ ポートを表示してから、Tree フレームのブランチをクリックする場合、Back ボタンをクリックしたときに以前のディスプレイが正しく表示されない場合があります。


ビューのリフレッシュ

Chassis Manager では、大部分のディスプレイを更新して、ディスプレイを開いてから変更した内容を反映させることができます。ビューをリフレッシュするには、ディスプレイの Refresh ボタンをクリックします。

アクセス権について

Chassis Manager で使用できる機能は、ユーザ名のアクセス権に基づいて異なります。特定のテクノロジーに対する読み取りアクセス権がない場合は、そのテクノロジーのアイコンとブランチが GUI に表示されません。特定のテクノロジーに対する書き込みアクセス権がない場合は、そのテクノロジーの設定オプションが GUI に表示されません。

装置のステータスの表示

Chassis Manager は、サーバ スイッチのコンポーネント ステータスの概要を提供します。


) 装置のステータス サマリーを表示するには、Tree フレームの上部にある IP アドレスをクリックします。


グリーンに表示される項目はアクティブです。グレーに表示される項目はアクティブでありません。レッドに表示される項目は、障害が発生しているか、管理上ダウンの状態です。