Cisco SFS InfiniBand 冗長性コンフィギュレーション ガイド Release 2.10
ファイバ チャネル ゲートウェイと SRP の冗長性
ファイバ チャネル ゲートウェイと SRP の冗長性
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

ファイバ チャネル ゲートウェイと SRP の冗長性

ダイナミック ロード バランシング

ダイナミック ゲートウェイ フェールオーバー

パス アフィニティ

Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

イニシエータの設定内容の確認

IT の確認

LU の確認

Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定の確認

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定の確認

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの設定

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長性設定の確認

ファイバ チャネル ゲートウェイと SRP の冗長性

この章では、ファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性について説明します。内容は次のとおりです。

「ダイナミック ロード バランシング」

「ダイナミック ゲートウェイ フェールオーバー」

「パス アフィニティ」

「Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定」

「Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定」

「Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定」


) このマニュアルで使用する略語の詳細については、付録 A「略語」を参照してください。


ファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性は、設定されたポリシーによって許可されている場合、利用可能なすべてのパスを使用するという概念に基づいています。各 ITL には冗長性ポリシーが設定されており、このポリシーに従ってゲートウェイ パスが使用されます。利用可能なパスへのアクセスが、許可または拒否されます。コントローラに常駐する Connection Manager により、イニシエータ/ターゲットのパスが決定されます。

冗長構成のファイバ チャネル ゲートウェイの論理図を、図8-1に示します。

図8-1 冗長構成のファイバ チャネル ゲートウェイの論理図

 

これ以降のセクションで示す例は、さまざまなタイプの I/O シャーシの一般的な配置例です。

次の機能を使用すると、ファイバ チャネル ゲートウェイで冗長性とハイ アベイラビリティがサポートされます。

ダイナミック ロード バランシング

ダイナミック ゲートウェイ フェールオーバー

パス アフィニティ

ダイナミック ロード バランシング

これは、Cisco SFS 3504、SFS 3012R、および SFS 3001 サーバ スイッチのシャーシ内で機能します。ダイナミック ロード バランシングは、ホストからターゲットへのトラフィックを、すべての利用可能なパス全体で自動的に均等分散することにより、可用性を向上させます。ダイナミック ロード バランシングは、シングル ポイント障害やパフォーマンスのボトルネックを防止します。

ダイナミック ゲートウェイ フェールオーバー

この機能は、Cisco SFS 3504、SFS 3012R、および SFS 3001 サーバ スイッチでサポートされています。ダイナミック ゲートウェイ フェールオーバーでは、いつでもサービスを提供できる 1 つ以上の冗長ゲートウェイを使用します。これにより、ゲートウェイで障害が発生しても、利用可能な他のゲートウェイでそのトラフィックを処理できます。ファイバ チャネル ゲートウェイは、ポート レベルで精密なハイ アベイラビリティをサポートしているため、ロードバランシングが有効に活用できます。

パス アフィニティ

この機能は、Cisco SFS 3012R および SFS 3001 サーバ スイッチでサポートされています。パス アフィニティは、複数のパスが利用可能なストレージ システムを含め、ストレージ システムのロード バランシング機能の不足を補います。複数のキュー項目数を持つストレージ システムに対して複数の I/O が起動されると、ホストは選択されたパスへのアフィニティを持ち、そのホストへの I/O カウントがゼロになるまで I/O はそのパスで伝送されます。次の I/O セットは、異なるパス アフィニティを持つ可能性があります。したがって、複数のパスが利用可能でも、使用されるパスは常に 1 つだけです。ただし、毎回パスが異なる可能性があります。これはポート フェールオーバーの場合とは異なります。ポート フェールオーバーでは、パスが存在しなくなるまで、1 つのパスしか使用されません。


) Cisco SFS 3504 サーバ スイッチは、パス アフィニティをサポートしていません。


Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、Cisco SFS 3504 サーバ シャーシのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「イニシエータの設定内容の確認」

「IT の確認」

「LU の確認」

ハイ アベイラビリティ冗長性を実現するには、2 台以上の Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを使用する必要があります。一般的な配置としては、各シャーシに 2 つのファイバ チャネル ゲートウェイを備えた 2 台の Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを使用します(図8-2を参照)。

ファイバ チャネル ゲートウェイ カードの製品 ID 番号は、SFS-3500-FCGW-4G です。ファイバ チャネル ゲートウェイ カードは、4 つのポートを備え、1 ポートあたりの容量が 4 Gbps の InfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールです。

Cisco SFS 3504 サーバ スイッチは VSAN をサポートしています。VSAN の詳細については、『 Cisco SFS InfiniBand Software Configuration Guide 』および『 Cisco SFS Product Family Command Reference 』を参照してください。

図8-2 2 台の Cisco SFS 3504 サーバ スイッチによるファイバ チャネルの冗長性

 

1 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3504> enable
SFS-3504# config
 

ステップ 2 イニシエータを設定します。

次に、イニシエータを設定する例を示します。

SFS-3504(config)# fc srp initiator
initiator initiator-wwpn
SFS-3504(config)# fc srp initiator 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 wwnn ?
<wwnn> - Initiator wwnn
 
suggested wwnn = 20:08:00:1b:0d:00:12:00
 
SFS-3504(config)# fc srp initiator 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 wwnn 20:08:00:1b:0d:00:12:00
SFS-3504(config)#
SFS-3504(config)# fc srp initiator-wwpn 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 3/1 ?
<wwpn> - wwpn
 
suggested wwpn = 20:08:00:1b:0d:00:12:16
SFS-3504(config)# fc srp initiator-wwpn 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 3/1 20:08:00:1b:0d:00:12:16 vsan 20
SFS-3504(config)#
 

ステップ 3 ポート マスキングを適用します。

次に、ポート マスキングを適用する例を示します。

SFS-3504(config)# no fc srp it 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 20:01:00:20:c2:03:31:99 gateway-portmask-policy restricted 3/1-3/4
 

ステップ 4 LUN を検出します。

次に、LUN を検出する例を示します。

SFS-3504(config)# fc srp initiator 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 discover-itl
 

ステップ 5 ロード バランシング、フェールオーバー、またはパス アフィニティに論理ユニット ポリシーを設定します。

次に、ロード バランシングに論理ユニット ポリシーを設定する例を示します。

SFS-3504(config)# fc srp lu <64 byte lu-id string> dynamic-gateway-port-loadbalancing
SFS-3504(config)# exit
 


 

2 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを設定するには、スイッチでステップ 1ステップ 5 の手順を実行します。

イニシエータの設定内容の確認

次に、1 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのイニシエータの設定内容を確認するための show fc srp initiator コマンドの出力例を示します。

SFS-3504# show fc srp initiator
 
================================================================================
SRP Initiators
================================================================================
guid: 00:05:ad:00:00:00:22:3c
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
description: svbu-fc-host-12
wwnn: 20:08:00:1b:0d:00:12:00
credit: 0
active-ports: none
pkeys:
bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
action: none
result: none
wwpns: port wwpn fc-addr vsan
3/1 20:08:00:1b:0d:00:12:16 14:01:01 20
3/2 20:08:00:1b:0d:00:12:16 14:04:01 20
3/3 20:08:00:1b:0d:00:12:16 14:04:01 20
3/4 20:08:00:1b:0d:00:12:16 14:04:01 20
 

2 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのイニシエータの設定内容を確認するには、スイッチを設定してからこのコマンドを実行します。

IT の確認

次に、1 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの IT を確認するための show fc srp it コマンドの出力例を示します。

SFS-3504# show fc srp it 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 20:01:00:20:c2:03:31:99
================================================================================
SRP IT
================================================================================
guid: 00:05:ad:00:00:00:22:3c
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 20:01:00:20:c2:03:31:99
description:it
non-restricted-ports: 3/1-3/4
active-ports: 3/1
physical-access: 3/1
mode:normal-mode
action:none
result:none
 

2 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの IT を確認するには、スイッチを設定してからこのコマンドを実行します。

LU の確認

次に、1 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの LU を確認するための show fc srp itl コマンドの出力例を示します。

SFS-3504# show fc srp itl 00:05:ad:00:00:00:22:3c 00:00:00:00:00:00:00:00 20:01:00:20:c2:03:31:99 00:00:00:00:00:00:00:00
================================================================================
SRP ITL
================================================================================
guid: 00:05:ad:00:00:00:22:3c
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 20:01:00:20:c2:03:31:99
fc-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
srp-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (raw 64 bytes): 02:01:00:22:54:4d:53:20:20:20:20:20:46:43:36:35
: 20:20:20:20:20:20:20:20:20:20:20:20:30:33:33:31
: 39:39:30:30:30:30:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
: 00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (formatted display): TMS FC65 0331990000
description: itl
device-category: random
lun-policy: restricted
non-restricted-ports: 3/1-3/4
active-ports: none
physical-access: none
hi-mark: 16
max-retry: 5
min-io-timeout: 10
dynamic-path-affinity: false
dynamic-gateway-port-loadbalancing: true
dynamic-storage-port-loadbalancing:
dynamic-gateway-port-failover: false
dynamic-storage-port-failover:
active-slots: none

Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用してファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定」

「1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定の確認」

「2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定」

「2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定の確認」

Cisco SFS 3012R サーバ スイッチは、シャーシの各種冗長性に対応しています。12 個のゲートウェイ スロット、2 つのコントローラ モジュール、2 つのスイッチ カードを備えています。各ゲートウェイは、バックプレーンを通して両方のスイッチ カードに接続されます。そのため、1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの構成でハイ アベイラビリティを実現することができます。

この製品の詳細については、「Cisco SFS 3504 および Cisco SFS 3000 シリーズ サーバ スイッチの冗長性」を参照してください。

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用してファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。

ここで示す例は、4 つのファイバ チャネル ゲートウェイと 2 つのスイッチ カードを備えた一般的な 1 台のスイッチ構成です。スロット 2 と 4 の 2 つのゲートウェイは、1 つめのスロットのスイッチ カードを使用するよう設定され、その他の 2 つのゲートウェイ(スロット 3 と 5)は、2 つめのスロットのスイッチ カードを使用するよう設定されます(各スロット番号の位置については、図4-4を参照)。そのため、いずれかのスイッチ カードで障害が発生しても、2 つのゲートウェイは動作を続行できます。ゲートウェイのファイバ チャネル ポートを 2 つの異なるファイバ チャネル スイッチに接続する必要がある場合、異なるファイバ チャネル スイッチに接続された同じ IB スイッチ カードにゲートウェイを接続します。そのため、ファイバ チャネル スイッチのいずれか 1 つと IB スイッチ カードのいずれか 1 つで障害が発生した場合でも、少なくとも 1 つのゲートウェイは動作を続行できます。


) この例では、スロット 2 と 3 のゲートウェイを、スロット 4 と 5 のゲートウェイとは別のファイバ チャネル スイッチに接続する必要があります。


この例のトポロジーを、図8-3に示します。

図8-3 1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性

 

冗長性グループを設定すると、プライマリ ブリッジが選択され、送信がイネーブルになります。

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco SFS 3012R サーバ スイッチへの Telnet を実行します。

次に、サーバ スイッチへの Telnet を実行してコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

telnet ip-address <switch address>
SFS-3012R-1> enable
SFS-3012R-1# configure
 

ステップ 2 IB GUID および GUID 拡張子を使用して、IB イニシエータを設定します。

次に、IB イニシエータを設定し、イニシエータの記述を変更する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 auto-bind
SFS-3012R-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 description ib-fc-init-1
 

ステップ 3 ポート マスキングを適用します。

次に、ポート マスキングを適用する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# no fc srp it 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70 gateway-portmask-policy restricted 2/1-2/2,3/1,3/2
 

ステップ 4 LUN を検出します。

次に、LUN を検出する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 discover-itl

ステップ 5 ロード バランシング、フェールオーバー、またはパス アフィニティに論理ユニット ポリシーを設定します。

次に、ロード バランシングに論理ユニット ポリシーを設定する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# fc srp lu <64 byte lu-id string> dynamic-gateway-port-loadbalancing
 

ステップ 6 スイッチでのセッションを終了します。

次に、スイッチでのセッションを終了する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# exit
 


 

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定の確認

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長性設定を確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 サーバ スイッチへの Telnet を実行します。

次に、サーバ スイッチへの Telent を実行する例を示します。

telnet ip-address <switch address>
SFS-3012R-1> enable
 

ステップ 2 イニシエータの設定内容を確認します。

次に、イニシエータの設定内容を確認するための show fc srp initiator コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R-1# show fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00
 
================================================
SRP Initiators
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
description: ib-fc-init-1
wwnn: 20:01:00:05:ad:00:1b:4f
credit: 0
active-ports: none
pkeys:
bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
action: discover-itl
result: success
wwpns: port wwpn fc-addr
2/1 20:01:00:05:ad:20:1b:4f 67:0f:04
2/2 20:01:00:05:ad:24:1b:4f 67:0e:04
3/1 20:01:00:05:ad:30:1b:4f 67:11:18
3/2 20:01:00:05:ad:34:1b:4f 67:10:18
 

ステップ 3 イニシエータ/ターゲットの設定内容を確認します。

次に、イニシエータ/ターゲットの設定内容を確認するための show fc srp it コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R-1# show fc srp it 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70
 
================================================
SRP IT
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 50:02:0f:23:00:00:08:70
description: it
non-restricted-ports: 2/1-2/2,3/1-3/2
active-ports: none
physical-access: 2/1-2/2,3/1-3/2
mode: normal-mode
action: none
result: none
 

ステップ 4 論理ユニットの設定内容を確認します。

次に、論理ユニットの設定内容を確認するための show fc srp itl コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R-1# show fc srp itl 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70 00:00:00:00:00:00:00:00
================================================
SRP ITL
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 50:02:0f:23:00:00:08:70
fc-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
srp-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (raw 64 bytes): 01:03:00:10:60:06:01:60:a2:70:0d:00:70:ad:1c:0a
: 3b:a8:db:11:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
: 00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
: 00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (formatted display): 60060160A2700D0070AD1C0A3BA8DB11
description: itl
device-category: random
lun-policy: non restricted
non-restricted-ports: 2/1-2/2,3/1-3/2
active-ports: none
physical-access: 2/1-2/2,3/1-3/2
hi-mark: 16
max-retry: 5
min-io-timeout: 10
dynamic-path-affinity: false
dynamic-gateway-port-loadbalancing: true
dynamic-storage-port-loadbalancing:
dynamic-gateway-port-failover: false
dynamic-storage-port-failover:
active-slots: none
 

ステップ 5 スイッチでのセッションを終了します。

次に、スイッチでのセッションを終了する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# exit
 

ステップ 6 2 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長性設定を確認するには、2 台めのスイッチでステップ 1ステップ 5 を実行します。


 

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用してファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。

ここでは、一般的な例として、合計 4 つのファイバ チャネル ゲートウェイを備え、それぞれのサーバ スイッチでゲートウェイを 2 つずつ利用できる、2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのセットアップを示します。各シャーシ内の 2 つのゲートウェイは、別のスイッチ カードを使用するよう設定されます。スロット 2 のゲートウェイは一方のスロットのスイッチ カードを使用し、スロット 3 のゲートウェイは他方のスロットのスイッチ カードを使用します。そのため、いずれかのスイッチ カードで障害が発生しても、他のゲートウェイは動作を続行できます。ゲートウェイのファイバ チャネル ポートを 2 つの異なるファイバ チャネル スイッチに接続する場合、同じシャーシのゲートウェイを、異なるファイバ チャネル スイッチに接続する必要があります。このトポロジーにより、1 台のシャーシと 1 台のファイバ チャネル スイッチで障害が発生した場合でも、サービスは中断しません。この例のトポロジーを、図8-4に示します。

図8-4 2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性

 

冗長性グループを設定すると、プライマリ ブリッジ グループが選択され、送信がイネーブルになります。

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 1 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチへの Telnet を実行します。

次に、サーバ スイッチへの Telent を実行する例を示します。

telnet ip-address <switch address>
SFS-3012R-1> enable
SFS-3012R-1# configure
 

ステップ 2 IB GUID および GUID 拡張子を使用して、IB イニシエータを設定します。

次に、IB イニシエータを設定し、イニシエータの記述を変更する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 auto-bind
SFS-3012R-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 description ib-fc-init-1
 

ステップ 3 ポート マスキングを適用します。

次に、ポート マスキングを適用する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# no fc srp it 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70 gateway-portmask-policy restricted 2/1-2/2,3/1,3/2
 

ステップ 4 LUN を検出します。

次に、LUN を検出する例を示します。

3012R-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 discover-itl
 

ステップ 5 ロード バランシング、フェールオーバー、またはパス アフィニティに論理ユニット ポリシーを設定します。

次に、ロード バランシングに論理ユニット ポリシーを設定する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# fc srp lu <64 byte lu-id string> dynamic-gateway-port-loadbalancing
 

ステップ 6 スイッチでのセッションを終了します。

次に、スイッチでのセッションを終了する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# exit
 

ステップ 7 2 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを設定するには、2 台めのスイッチでステップ 1ステップ 6 を実行します。


 

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定の確認

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定を確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco SFS 3012R サーバ スイッチへの Telnet を実行します。

次に、サーバ スイッチへの Telent を実行する例を示します。

telnet ip-address <switch address>
SFS-3012R-1> enable
 

ステップ 2 イニシエータの設定内容を確認します。

次に、イニシエータの設定内容を確認するための show fc srp initiator コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R-1# show fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00
 
================================================
SRP Initiators
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
description: ib-fc-init-1
wwnn: 20:01:00:05:ad:00:1b:4f
credit: 0
active-ports: none
pkeys:
bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
action: discover-itl
result: success
wwpns: port wwpn fc-addr
2/1 20:01:00:05:ad:20:1b:4f 67:0f:04
2/2 20:01:00:05:ad:24:1b:4f 67:0e:04
3/1 20:01:00:05:ad:30:1b:4f 67:11:18
3/2 20:01:00:05:ad:34:1b:4f 67:10:18
 

ステップ 3 イニシエータ/ターゲットの設定内容を確認します。

次に、イニシエータ/ターゲットの設定内容を確認するための show fc srp it コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R-1# show fc srp it 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70
 
 
================================================
SRP IT
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 50:02:0f:23:00:00:08:70
description: it
non-restricted-ports: 2/1-2/2,3/1-3/2
active-ports: none
physical-access: 2/1-2/2,3/1-3/2
mode: normal-mode
action: none
result: none
 

ステップ 4 論理ユニットの設定内容を確認します。

次に、論理ユニットの設定内容を確認するための show fc srp itl コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R-1# show fc srp itl 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70 00:00:00:00:00:00:00:00
 
================================================
SRP ITL
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 50:02:0f:23:00:00:08:70
fc-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
srp-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (raw 64 bytes): 01:03:00:10:60:06:01:60:a2:70:0d:00:70:ad:1c:0a
: 3b:a8:db:11:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
: 00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
: 00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (formatted display): 60060160A2700D0070AD1C0A3BA8DB11
description: itl
device-category: random
lun-policy: non restricted
non-restricted-ports: 2/1-2/2,3/1-3/2
active-ports: none
physical-access: 2/1-2/2,3/1-3/2
hi-mark: 16
max-retry: 5
min-io-timeout: 10
dynamic-path-affinity: false
dynamic-gateway-port-loadbalancing: true
dynamic-storage-port-loadbalancing:
dynamic-gateway-port-failover: false
dynamic-storage-port-failover:
active-slots: none
 

ステップ 5 スイッチでのセッションを終了します。

次に、スイッチでのセッションを終了する例を示します。

SFS-3012R-1(config)# exit
 

ステップ 6 2 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの設定を確認するには、2 台めのスイッチでステップ 1ステップ 5 を実行します。


 

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの設定」

「Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長性設定の確認」

ハイ アベイラビリティ冗長性を実現するには、2 台以上の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを使用する必要があります。一般的な配置としては、それぞれ 1 つのファイバ チャネル ゲートウェイを備えた 2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを使用します(図8-5を参照)。

図8-5 2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを使用したファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性

 

1 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチでは、電源装置の冗長性のみが利用できます。1 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチでは、ゲートウェイ スロットが 1 つしかないため、ファイバ チャネル ゲートウェイの冗長性は利用できません。この製品の詳細については、「Cisco SFS 3504 および Cisco SFS 3000 シリーズ サーバ スイッチの冗長性」を参照してください。

2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの設定

ここでは、2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを設定する方法について説明します。2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 サーバ スイッチへの Telnet を実行します。

次に、サーバ スイッチへの Telent を実行する例を示します。

telnet ip-address <switch address>
SFS-3001-1> enable
SFS-3001-1# configure
 

ステップ 2 IB GUID および GUID 拡張子を使用して、IB イニシエータを設定します。

次に、IB イニシエータを設定してイニシエータの記述を変更するための show fc srp initiator コマンドの出力例を示します。

SFS-3001-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 auto-bind
SFS-3001-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 description ib-fc-init-1
 

ステップ 3 ポート マスキングを適用します。

次に、ポート マスキングを適用する例を示します。

SFS-3001-1(config)# no fc srp it 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70 gateway-portmask-policy restricted 2/1-2/2
 

ステップ 4 LUN を検出します。

次に、LUN を検出する例を示します。

SFS-3001-1(config)# fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 discover-itl
 

ステップ 5 ロード バランシング、フェールオーバー、またはパス アフィニティに論理ユニット ポリシーを設定します。

次に、ロード バランシングに論理ユニット ポリシーを設定する例を示します。

SFS-3001-1(config)# fc srp lu <64 byte lu-id string> dynamic-gateway-port-loadbalancing
 

ステップ 6 2 台めの Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを設定するには、2 台めのスイッチでステップ 1ステップ 5 を実行します。


 

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長性設定の確認

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長性を確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 1 台めの Cisco SFS 3001 サーバ スイッチへの Telnet を実行します。

次に、サーバ スイッチへの Telent を実行する例を示します。

telnet ip-address <switch address>
SFS-3001-1> enable
 

ステップ 2 イニシエータの設定内容を確認します。

次に、イニシエータの設定内容を確認する例を示します。

SFS-3001-1# show fc srp initiator 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00
 
================================================
SRP Initiators
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
description: ib-fc-init-1
wwnn: 20:01:00:05:ad:00:1b:4f
credit: 0
active-ports: none
pkeys:
bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-target: 00:00:00:00:00:00:00:00
alt-bootup-lu: 00:00:00:00:00:00:00:00
action: discover-itl
result: success
wwpns: port wwpn fc-addr
2/1 20:01:00:05:ad:20:1b:4f 67:0f:04
2/2 20:01:00:05:ad:24:1b:4f 67:0e:04
 

ステップ 3 イニシエータ/ターゲットの設定内容を確認します。

次に、イニシエータ/ターゲットの設定内容を確認するための show fc srp it コマンドの出力例を示します。

SFS-3001-1# show fc srp it 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70
 
================================================
SRP IT
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 50:02:0f:23:00:00:08:70
description: it
non-restricted-ports: 2/1-2/2
active-ports: none
physical-access: 2/1-2/2
mode: normal-mode
action: none
result: none
 

ステップ 4 論理ユニットの設定内容を確認します。

次に、論理ユニットの設定内容を確認するための show fc srp itl コマンドの出力例を示します。

SFS-3001-1# show fc srp itl 29:01:00:05:ad:00:24:fc 00:00:00:00:00:00:00:00 50:02:0f:23:00:00:08:70 00:00:00:00:00:00:00:00
================================================
SRP ITL
================================================
guid: 29:01:00:05:ad:00:24:fc
extension: 00:00:00:00:00:00:00:00
target-wwpn: 50:02:0f:23:00:00:08:70
fc-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
srp-lunid: 00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (raw 64 bytes): 01:03:00:10:60:06:01:60:a2:70:0d:00:70:ad:1c:0a
: 3b:a8:db:11:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
: 00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
: 00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00:00
logical-id (formatted display): 60060160A2700D0070AD1C0A3BA8DB11
description: itl
device-category: random
lun-policy: non restricted
non-restricted-ports: 2/1-2/2
active-ports: none
physical-access: 2/1-2/2
hi-mark: 16
max-retry: 5
min-io-timeout: 10
dynamic-path-affinity: false
dynamic-gateway-port-loadbalancing: true
dynamic-storage-port-loadbalancing:
dynamic-gateway-port-failover: false
dynamic-storage-port-failover:
active-slots: none

ステップ 5 スイッチでのセッションを終了します。

次に、スイッチでのセッションを終了する例を示します。

SFS-3001-1# exit
 

ステップ 6 2 台めの Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの設定を確認するには、2 台めのスイッチでステップ 1ステップ 5 を実行します。