Cisco SFS InfiniBand 冗長性コンフィギュレーション ガイド Release 2.10
イーサネット ゲートウェイと IPoIB の 冗長性
イーサネット ゲートウェイと IPoIB の冗長性
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

イーサネット ゲートウェイと IPoIB の冗長性

Cisco SFS 3504 サーバ スイッチによるイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの冗長性設定の確認

Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのブリッジ グループの設定の確認

Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループ設定の確認

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループ設定の確認

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループの設定の確認

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループの設定の確認

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長グループ設定の確認

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのブリッジ グループ設定の確認

イーサネット ゲートウェイと IPoIB の冗長性

この章では、イーサネット ゲートウェイの冗長性について説明します。内容は次のとおりです。

「Cisco SFS 3504 サーバ スイッチによるイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定」

「Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定」

「Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定」


) このマニュアルで使用する略語の詳細については、付録 A「略語」を参照してください。


イーサネット ゲートウェイの冗長性は、冗長グループの概念に基づいています。冗長グループは、ブリッジ グループのように、イーサネット VLAN を IB パーティションにブリッジングする論理エンティティですが、冗長性を備えています。冗長グループには、同じゲートウェイまたは異なるゲートウェイ上の 1 つまたは複数のブリッジ グループを含めることができます。同じ冗長グループのブリッジ グループ メンバーを持つゲートウェイは、同じシャーシまたは異なるシャーシに配置できます。

冗長グループは 2 つのモードで動作可能です。1 つめのデフォルトのモードは、active-passive です。active-passive モードでは、1 つのブリッジ グループのみがアクティブになり、その他はホット スタンバイ状態となります。アクティブ ブリッジ グループで障害が発生すると、同じ冗長グループ内の別のブリッジ グループが選択され、アクティブになります。active-active モードでは、すべてのブリッジ グループがアクティブになり、ロード バランシングがイネーブルになります。ロード バランシングをイネーブルにすると、IB ノードの負荷を、冗長グループのすべてのブリッジ グループ間で分散できます。ブリッジ グループで障害が発生すると、IB ノードの負荷は、残りのブリッジ グループ間で再分散されます。


) active-active モードでも、ブロードキャストおよびマルチキャスト トラフィックを送信するブリッジ グループは 1 つだけです。ブロードキャストおよびマルチキャストを送信していたブリッジ グループで障害が発生すると、同じ冗長グループの新しいブリッジ グループ メンバーが選択され、ブロードキャストおよびマルチキャストの送信を行います。選択方式は、active-passive モードでアクティブ ブリッジ グループを選択する方式と同じです。


冗長構成のゲートウェイの論理図を、図7-1に示します。イーサネット ファブリックと IB ファブリック間をブリッジするように、2 つ以上のイーサネット ゲートウェイが設定されます。ゲートウェイは、同じシャーシまたは異なるシャーシに配置可能です。冗長マネージャは、ゲートウェイの状態を監視し、障害が発生すると、新しいプライマリ ブリッジ グループを選出します。冗長マネージャは SFS OS の一部で、各シャーシのコントローラ カード上で動作します。

図7-1 冗長構成のイーサネット ゲートウェイの論理図

 

複数のトポロジーが同様に機能しますが、冗長性のレベルは異なります。たとえば、同じシャーシ内に 2 つのブリッジ グループがあり、それぞれゲートウェイが異なる場合、ゲートウェイ障害に対する保護は行われますが、シャーシの冗長性は保証されません。また、異なるシャーシのゲートウェイに 2 つのブリッジ グループがある冗長グループでは、同じレベルのゲートウェイの冗長性と、シャーシの冗長性が保証されます。例は、この章の後半で示します。

ブリッジ グループが冗長グループのメンバーになる場合、一部のパラメータは、冗長グループの該当するパラメータによって上書きされます。これらのパラメータは、ブリッジ グループが冗長グループから削除されるときに、元に戻されます。これらのパラメータの一例が、ブロードキャストおよびマルチキャスト送信です。

これ以降のセクションで示す例は、さまざまなタイプの I/O シャーシの一般的な配置例です。設定を単純化するため、1 つの IP サブネットのみをブリッジングします(データ IP サブネット)。イーサネット ポートには VLAN タグは付きません。ゲートウェイに接続されたイーサネット スイッチの設定により、ブリッジングする VLAN が決まります。この VLAN は、イーサネット ゲートウェイを使用してデフォルト IB パーティションにマッピングされます。インバンド IB 管理のために、1 つの IP サブネットが割り当てられます(管理 IP サブネット)。冗長性を機能させるには、インバンド IB 管理インターフェイスを設定する必要があります。これは、1 台のシャーシ構成の場合も同様です。

ロードバランシングに対応した冗長性(active-active モード)を機能させるには、各ブリッジ グループにデータ サブネットの IP アドレスを割り当てる必要があります。この章の例では、次のアドレスを割り当てます。

データ サブネット: 10.0.0.0/8

デフォルト ゲートウェイ(イーサネット スイッチ上): 10.0.0.1

IB 管理サブネット: 192.168.0.0/8


) RFC-4391 IPoIB 仕様に準拠したホストでは、イーサネット ゲートウェイの冗長性が利用できます。IPoIB 冗長性の詳細については、「ホストの冗長性、IPoIB の冗長性、および SRP の冗長性」を参照してください。
イーサネット ゲートウェイでは、フェールオーバー、フェールバック、新しいメンバーの加入/脱退イベントなどの際に、gratuitous ARP を使用して別のゲートウェイにトラフィックをリダイレクトします。gratuitous ARP はすべてのネットワーク ノードに到達する保証がないため、一部の ARP エントリは、ARP キャッシュ タイムアウトまでの時間、同期がずれることがあります。そのため、すべてのネットワーク ノードの ARP キャッシュ タイムアウトを、許容可能な最大の停止時間に設定する必要があります。


Cisco SFS 3504 サーバ スイッチによるイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、Cisco SFS 3504 サーバ スイッチによって冗長イーサネット ゲートウェイを設定し、ハイ アベイラビリティ冗長性を実現する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの冗長性設定の確認」

「Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのブリッジ グループの設定の確認」

ハイ アベイラビリティ冗長性を実現するには、2 台以上の Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを使用する必要があります。一般的な配置としては、各シャーシに 2 つのイーサネット ゲートウェイを備えた 2 台の Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを使用します(図7-2を参照)。スイッチには、すべてのゲートウェイに対する 1 つのブリッジ グループが設定され、6 つのイーサネット ポートを持つ各ブリッジ グループが 1 つのリンク アグリゲーション グループ(トランク)に集約されます。4 つのすべてのブリッジ グループが 1 つの冗長グループに属します。

データ サブネット: 10.0.0.0/8

管理サブネット: 192.168.0.0/24

図7-2 2 台の Cisco SFS 3504 サーバ スイッチによるイーサネット ゲートウェイの冗長性

 


) これ以降のセクションの例では、イーサネット ゲートウェイは、2 台の Cisco SFS 3504 シャーシのスロット番号 1 および 2 に配置されます。


1 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3504-1> enable
SFS-3504-1# configure terminal
 

ステップ 2 IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続します。

IP アドレスは、それぞれのシャーシ上で一意でなければなりません。


) コントローラ カードのアウトオブバンド イーサネット インターフェイスも設定されている場合、異なる IP サブネットに属していなければなりません。


次に、IB 管理インターフェイスを設定する例を示します。

SFS-3504-1(config)# interface mgmt-ib
SFS-3504-1(config)# ipaddress 192.168.0.1 255.255.255.0
SFS-3504-1(config-if-mgmt-ib)# no shutdown
SFS-3504-1(config-if-mgmt-ib)# exit
SFS-3504-1(config)#
 

ステップ 3 リンク アグリゲーション グループにイーサネット ポートを割り当てて、2 つのリンク アグリゲーション グループ(トランク)を作成し、設定します。

次に、イーサネット ポートを割り当ててリンク アグリゲーション グループの作成と設定を行う例を示します。

SFS-3504-1(config)# interface trunk 1
SFS-3504-1(config-if-trunk)# enable
SFS-3504-1(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3504-1(config-if-trunk)# interface ethernet 1/1-1/6
SFS-3504-1(config-if-ether-1/1-1/6)# trunk-group 1
SFS-3504-1(config-if-ether-1/1-1/6)# exit
SFS-3504-1(config)# interface trunk 2
SFS-3504-1(config-if-trunk)# enable
SFS-3504-1(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3504-1(config-if-trunk)# interface ethernet 2/1-2/6
SFS-3504-1(config-if-ether-2/1-2/6)# trunk-group 2
SFS-3504-1(config-if-ether-2/1-2/6)# exit
SFS-3504-1(config)#
 

ステップ 4 2 つのブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てます。


) IP アドレスは、データ IP サブネットに属するもので、各ブリッジ グループに対して一意でなければなりません。


次に、ブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てる例を示します。

SFS-3504-1(config)# bridge-group 1 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3504-1(config)# bridge-group 1 ip-addr 10.0.0.101
SFS-3504-1(config)# bridge-group 1 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3504-1(config)# interface trunk 1
SFS-3504-1(config-if-trunk)# bridge-group 1
SFS-3504-1(config-if-trunk)# interface gateway 1
SFS-3504-1(config-if-gw-1/2)# bridge-group 1
SFS-3504-1(config-if-gw-1/2)# exit
SFS-3504-1(config)# bridge-group 2 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3504-1(config)# bridge-group 2 ip-addr 10.0.0.102
SFS-3504-1(config)# bridge-group 2 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3504-1(config)# interface trunk 2
SFS-3504-1(config-if-trunk)# bridge-group 2
SFS-3504-1(config-if-trunk)# interface gateway 2
SFS-3504-1(config-if-gw-2/2)# bridge-group 2
SFS-3504-1(config-if-gw-2/2)# exit
SFS-3504-1(config)#
 

ステップ 5 冗長グループを設定し、両方のブリッジ グループを割り当てます。


) 冗長グループ ID は、両方のシャーシで同一でなければなりません。


次に、冗長グループを設定し、両方のブリッジ グループを割り当てる例を示します。

SFS-3504-1(config)# redundancy-group 1
SFS-3504-1(config)# bridge-group 1 redundancy-group 1
SFS-3504-1(config)# bridge-group 2 redundancy-group 1
 

ステップ 6 (任意)ブリッジ グループ間のロード バランシングをイネーブルにします。

次に、ロード バランシングをイネーブルにする例を示します。

SFS-3504-1(config)# redundancy-group 1 load-balancing
SFS-3504-1(config)# exit
 


 

2 台めの Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3504-2> enable
SFS-3504-2# configure terminal
 

ステップ 2 IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続します。

IP アドレスは、それぞれのシャーシ上で一意でなければなりません。


) コントローラ カードのアウトオブバンド イーサネット インターフェイスも設定されている場合、異なる IP サブネットに属していなければなりません。


次に、IB 管理インターフェイスを設定する例を示します。

SFS-3504-2(config)# interface mgmt-ib
SFS-3504-2(config-if-mgmt-ib)# ip address 192.168.0.2 255.255.255.0
SFS-3504-2(config-if-mgmt-ib)# no shutdown
SFS-3504-2(config-if-mgmt-ib)# exit
SFS-3504-2(config)#
 

ステップ 3 リンク アグリゲーション グループにイーサネット ポートを割り当てて、2 つのリンク アグリゲーション グループ(トランク)を作成し、設定します。

次に、リンク アグリゲーション グループの作成と設定を行う例を示します。

SFS-3504-2(config)# interface trunk 3
SFS-3504-2(config-if-trunk)# enable
SFS-3504-2(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3504-2(config-if-trunk)# interface ethernet 1/1-1/6
SFS-3504-2(config-if-ether-1/1-1/6)# trunk-group 3
SFS-3504-2(config-if-ether-1/1-1/6)# interface trunk 4
SFS-3504-2(config-if-trunk)# enable
SFS-3504-2(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3504-2(config-if-trunk)# interface ethernet 2/1-2/6
SFS-3504-2(config-if-ether-2/1-2/6)# trunk-group 4
SFS-3504-2(config-if-ether-2/1-2/6)# exit
SFS-3504-2(config)#

ステップ 4 2 つのブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てます。


) IP アドレスは、データ IP サブネットに属するもので、各ブリッジ グループに対して一意でなければなりません。


次に、ブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てる例を示します。

SFS-3504-2(config)# bridge-group 3 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3504-2(config)# bridge-group 3 ip-addr 10.0.0.103
SFS-3504-2(config)# bridge-group 3 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3504-2(config)# interface trunk 3
SFS-3504-2(config-if-trunk)# bridge-group 3
SFS-3504-2(config-if-trunk)# interface gateway 1
SFS-3504-2(config-if-gw-1/2)# bridge-group 3
SFS-3504-2(config-if-gw-1/2)# exit
SFS-3504-2(config)# bridge-group 4 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3504-2(config)# bridge-group 4 ip-addr 10.0.0.104
SFS-3504-2(config)# bridge-group 4 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3504-2(config)# interface trunk 4
SFS-3504-2(config-if-trunk)# bridge-group 4
SFS-3504-2(config-if-trunk)# interface gateway 2
SFS-3504-2(config-if-gw-2/2)# bridge-group 4
SFS-3504-2(config-if-gw-2/2)# exit
SFS-3504-2(config)#
 

ステップ 5 冗長グループを設定し、両方のブリッジ グループを割り当てます。


) 冗長グループ ID は、両方のシャーシで同一でなければなりません。


次に、冗長グループを設定し、両方のブリッジ グループを割り当てる例を示します。

SFS-3504-2(config)# redundancy-group 1
SFS-3504-2(config)# bridge-group 3 redundancy-group 1
SFS-3504-2(config)# bridge-group 4 redundancy-group 1
SFS-3504-2(config)#
 

ステップ 6 (任意)ブリッジ グループ間のロード バランシングをイネーブルにします。

次に、ロード バランシングをイネーブルにする例を示します。

SFS-3504-2(config)# redundancy-group 1 load-balancing
SFS-3504-2(config)# exit
 


 

Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの冗長性設定の確認

冗長グループの設定とステータスを確認するには、 show redundancy-group CLI コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、冗長グループの属性とすべてのメンバーが表示されます。属性が設定と一致していて、すべてのメンバーがレポートされていることを確認することが重要です。両方のシャーシで、冗長グループを確認する必要があります。

次に、1 台めのスイッチに対する show reduncancy-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3504-1# show redundancy-group
================================================================================
Redundancy Groups
================================================================================
rlb-id : 1
name :
group-p_key : ff:ff
load-balancing : enabled
broadcast-forwarding : false
directed-broadcast : false
multicast : false
gratuitous-igmp : false
igmp-version : v2
num-members : 4
new-member-force-reelection : false
 
================================================================================= Redundancy Group Members
================================================================================
bridge-group src-addr last-receive
--------------------------------------------------------------------------------
1 192.168.0.1 Sun Jan 4 00:27:31 1970
2 192.168.0.1 Sun Jan 4 00:27:31 1970
3 192.168.0.2 Sun Jan 4 00:27:31 1970
4 192.168.0.2 Sun Jan 4 00:27:31 1970
 
 

次に、2 台めのスイッチに対する show redundancy-group コマンドの使用例を示します。

SFS-3504-2# show redundancy-group
 
================================================================================
Redundancy Groups
================================================================================
rlb-id : 1
name :
group-p_key : ff:ff
load-balancing : enabled
broadcast-forwarding : false
directed-broadcast : false
multicast : false
gratuitous-igmp : false
igmp-version : v2
num-members : 4
new-member-force-reelection : false
 
================================================================================
Redundancy Group Members
================================================================================
bridge-group src-addr last-receive
--------------------------------------------------------------------------------
1 192.168.0.1 Sun Jan 4 00:27:12 1970
2 192.168.0.1 Sun Jan 4 00:27:23 1970
3 192.168.0.2 Sun Jan 4 00:25:51 1970
4 192.168.0.2 Sun Jan 4 00:25:54 1970
 
SFS-3504-2#
 
 

Cisco SFS 3504 サーバ スイッチのブリッジ グループの設定の確認

ブリッジ グループの設定とステータスを確認するには、 show bridge-group CLI コマンドを使用します。両方の Cisco SFS 3504 サーバ スイッチを確認し、すべてのブリッジ グループが同じ冗長グループのメンバーであることを確認します。

ブリッジ グループが冗長グループのメンバーである場合、ほとんどの属性は冗長グループから継承されます。また、シャーシ全体で 1 つのブリッジ グループのみがプライマリとなり、その他はセカンダリになっていることを確認します。これは、ロード バランシングがイネーブルになっている場合(active-active モード)も同様です。actie-passive モードでは、プライマリ ブリッジ グループのみが送信を行います。その他はホットスタンバイ状態となります。active-active モードでは、すべてのブリッジ グループがユニキャスト トラフィックを送信し、イネーブルになっている場合、プライマリのみがブロードキャストおよびマルチキャストを送信します。

次に、1 台めのスイッチのブリッジ グループ設定を確認するための show bridge-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3504-1# show bridge-group
================================================================================
Bridge Groups
================================================================================
bridge-group-id : 1
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.101
eth-bridge-port : trunk 1 (not tagged)
ib-bridge-port : 1/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
directed-broadcast : false
directed-broadcast-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : primary
 
bridge-group-id : 2
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.102
eth-bridge-port : trunk 2 (not tagged)
ib-bridge-port : 2/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
directed-broadcast : false
directed-broadcast-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 
 

次に、2 台めのスイッチのブリッジ グループ設定を確認するための show bridge-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3504-2# show bridge-group
 
================================================================================
Bridge Groups
================================================================================
bridge-group-id: 3
bridge-group-name:
I-addr : 10.0.0.103
eth-bridge-port : trunk 3 (not tagged)
ib-bridge-port : 1/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
directed-broadcast : false
directed-broadcast-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 
bridge-group-id : 4
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.104
eth-bridge-port : trunk 4 (not tagged)
ib-bridge-port : 2/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
directed-broadcast : false
directed-broadcast-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 
SFS-3504#
 

Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用してイーサネット ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定」

「2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定」

Cisco SFS 3012R サーバ スイッチは、完全冗長シャーシです。12 個のゲートウェイ スロット、2 個のコントローラ モジュール、2 個のスイッチ カードを備えています。各ゲートウェイは、バックプレーンを通して両方のスイッチ カードに接続されます。そのため、1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを、ハイ アベイラビリティに対応するよう設定することができます。

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用してイーサネット ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループ設定の確認」

「1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループ設定の確認」

ここで示す例は、4 つのイーサネット ゲートウェイと 2 つのスイッチ カードを備えた一般的な 1 台のスイッチ構成です。スロット 2 と 4 の 2 つのゲートウェイは、スロット 15 のスイッチ カードを使用するよう設定され、その他の 2 つのゲートウェイ(スロット 3 と 5)は、スロット 16 のスイッチ カードを使用するよう設定されます(Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのスロット番号については、図4-4を参照)。そのため、いずれかのスイッチ カードで障害が発生しても、2 つのゲートウェイは動作を続行できます。ゲートウェイのイーサネット ポートを 2 つの異なるイーサネット スイッチに接続する必要がある場合、異なるイーサネット スイッチに接続された同じ IB スイッチ カードにゲートウェイを接続します。そのため、イーサネット スイッチのいずれか 1 つと IB スイッチ カードのいずれか 1 つで障害が発生した場合でも、少なくとも 1 つのゲートウェイは動作を続行できます。


) この例では、スロット 2 と 3 のゲートウェイを、スロット 4 と 5 のゲートウェイとは別のイーサネット スイッチに接続する必要があります。


この例のトポロジーを、図7-3に示します。

図7-3 1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチによるイーサネット ゲートウェイの冗長性

 

冗長グループを設定すると、プライマリ ブリッジが選択され、送信がイネーブルになります。

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチで冗長性を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R# configure terminal
 

ステップ 2 IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続します。

この構成ではシャーシは 1 台だけですが、冗長性を機能させるには、インターフェイスを設定し、接続する必要があります。


) コントローラ カードのアウトオブバンド イーサネット インターフェイスも設定されている場合、異なる IP サブネットに属していなければなりません。


次に、IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続する例を示します。

SFS-3012R(config)# interface mgmt-ib
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# 192.168.0.1 255.255.255.0
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# no shutdown
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# exit
 

ステップ 3 各リンク アグリゲーション グループにイーサネット ポートを割り当てて、4 つのすべてのリンク アグリゲーション グループ(トランク)を作成し、設定します。

次に、4 つのリンク アグリゲーション グループの作成と設定を行う例を示します。

SFS-3012R(config)# interface trunk 1
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 2/1-2/6
SFS-3012R(config-if-ether-2/1-2/6)# trunk-group 1
 
SFS-3012R(config)# interface trunk 2
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 3/1-3/6
SFS-3012R(config-if-ether-3/1-3/6)# trunk-group 2
 
SFS-3012R(config)# interface trunk 3
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 4/1-4/6
SFS-3012R(config-if-ether-4/1-4/6)# trunk-group 3
 
SFS-3012R(config)# interface trunk 4
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 5/1-5/6
SFS-3012R(config-if-ether-5/1-5/6)# trunk-group 4
SFS-3012R(config-if-ether-5/1-5/6)# exit
 

ステップ 4 4 つのすべてのブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てます。

2 つのブリッジ グループは IB ポート 1 を使用してスロット 15 のスイッチ カードへの接続を行い、他の 2 つのブリッジ グループは IB ポート 2 を使用してスロット 16 のスイッチ カードへの接続を行います。


) IP アドレスは、データ IP サブネットに属するもので、各ブリッジ グループに対して一意でなければなりません。


次に、ブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てる例を示します。

SFS-3012R(config)# bridge-group 1 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 1 ip-addr 10.0.0.101
SFS-3012R(config)# bridge-group 1 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 1
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 1
SFS-3012R(config)# interface gateway 2/1
SFS-3012R(config-if-gw-2/1)# bridge-group 1
SFS-3012R(config-if-gw-2/1)# exit
 
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 ip-addr 10.0.0.102
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 2
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 2
SFS-3012R(config)# interface gateway 3/2
SFS-3012R(config-if-gw-3/2)# bridge-group 2
SFS-3012R(config-if-gw-3/2)# exit
 
SFS-3012R(config)# bridge-group 3 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 3 ip-addr 10.0.0.103
SFS-3012R(config)# bridge-group 3 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 3
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 3
SFS-3012R(config)# interface gateway 4/1
SFS-3012R(config-if-gw-4/1)# bridge-group 3
SFS-3012R(config-if-gw-4/1)# exit
 
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 ip-addr 10.0.0.104
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 4
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 4
SFS-3012R(config)# interface gateway 5/2
SFS-3012R(config-if-gw-5/2)# bridge-group 4
SFS-3012R(config-if-gw-5/2)# exit
 

ステップ 5 冗長グループを設定し、4 つのすべてのブリッジ グループを割り当てます。

次に、冗長グループを設定し、4 つのブリッジ グループを割り当てる例を示します。

SFS-3012R(config)# redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 1 redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 3 redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 redundancy-group 1
 

ステップ 6 (任意)ブリッジ グループ間のロード バランシングをイネーブルにします。

次に、ブリッジ グループ間でのロード バランシングをイネーブルにする例を示します。

SFS-3012R(config)# redundancy-group 1 load-balancing
SFS-3012R(config)# exit
 


 

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループ設定の確認

ここでは、1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループの設定を確認する方法について説明します。

次に、冗長グループの設定とステータスを確認するための show redundancy-group コマンドの出力例を示します。このコマンドを使用すると、冗長グループの属性とすべてのメンバーが表示されます。


) 属性が設定と一致していて、すべてのメンバーがレポートされていることを確認してください。


SFS-3012R# show redundancy-group
 
================================================================================
Redundancy Groups
================================================================================
rlb-id : 1
name :
group-p_key : ff:ff
load-balancing : enabled
broadcast-forwarding : false
multicast : false
gratuitous-igmp : false
igmp-version : v2
num-members : 4
new-member-force-reelection : false
 
================================================================================
Redundancy Group Members
================================================================================
bridge-group src-addr last-receive
--------------------------------------------------------------------------------
1 192.168.0.1 Thu Jan 1 01:44:48 1970
2 192.168.0.1 Thu Jan 1 01:44:47 1970
3 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:02:12 1970
4 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:03:04 1970
 

1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループ設定の確認

ここでは、1 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループの設定を確認する方法について説明します。

ブリッジ グループの設定とステータスを確認するには、 show bridge-group CLI コマンドを使用します。すべてのブリッジ グループが同じ冗長グループのメンバーであることを確認します。ブリッジ グループが冗長グループのメンバーである場合、ほとんどの属性は冗長グループから継承されます。また、1 つのブリッジ グループのみがプライマリとなり、その他はセカンダリになっていることを確認します。これは、ロード バランシングがイネーブルになっている場合(active-active モード)も同様です。active-passive モードでは、プライマリ ブリッジ グループのみが送信可能となり、その他はホット スタンバイ状態となります。active-active モードでは、すべてのブリッジ グループがユニキャスト トラフィックを送信し、イネーブルになっている場合、プライマリ ブリッジ グループのみがブロードキャストおよびマルチキャストを送信します。

次に、ブリッジ グループの設定とステータスを確認するための show bridge-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R# show bridge-group
 
================================================================================
Bridge Groups
================================================================================
bridge-group-id : 1
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.101
eth-bridge-port : trunk 1 (not tagged)
ib-bridge-port : 2/1(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : primary
 
bridge-group-id : 2
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.102
eth-bridge-port : trunk 2 (not tagged)
ib-bridge-port : 3/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 
bridge-group-id : 3
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.103
eth-bridge-port : trunk 3 (not tagged)
ib-bridge-port : 4/1(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 
bridge-group-id : 4
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.104
eth-bridge-port : trunk 4 (not tagged)
ib-bridge-port : 5/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを使用したイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長性を設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループの設定の確認」

「2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループの設定の確認」

ここでは、一般的な例として、合計 4 つのイーサネット ゲートウェイを備え、それぞれのサーバ スイッチでゲートウェイを 2 つずつ利用できる、2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのセットアップを示します。各シャーシ内の 2 つのゲートウェイは、別のスイッチ カードを使用するよう設定されます。スロット 2 のゲートウェイはスロット 15 のスイッチ カードを使用し、スロット 3 のゲートウェイはスロット 16 のスイッチ カードを使用します(Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのスロット番号については、図4-4を参照)。そのため、いずれかのスイッチ カードで障害が発生しても、他のゲートウェイは動作を続行できます。ゲートウェイのイーサネット ポートを 2 つの異なるイーサネット スイッチに接続する場合、同じシャーシのゲートウェイを、異なるイーサネット スイッチに接続する必要があります。このトポロジーにより、1 台のシャーシと 1 台のイーサネット スイッチで障害が発生した場合でも、サービスは中断しません。この例のトポロジーを、図7-4に示します。

図7-4 2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチによるイーサネット ゲートウェイの冗長性

 

冗長グループを設定すると、プライマリ ブリッジ グループが選択され、送信がイネーブルになります。

1 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R# configure terminal
 

ステップ 2 IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続します。

IP アドレスは、それぞれのシャーシ上で一意でなければなりません。


) コントローラ カードのアウトオブバンド イーサネット インターフェイスも設定されている場合、異なる IP サブネットに属していなければなりません。


次に、IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続する例を示します。

SFS-3012R(config)# interface mgmt-ib
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# ip address 192.168.0.1 255.255.255.0
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# no shutdown
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# exit
 

ステップ 3 2 つのリンク アグリゲーション グループ(トランク)を作成し、設定します。リンク アグリゲーション グループにイーサネット ポートを割り当てます。

次に、2 つのリンク アグリゲーション グループの作成と設定を行う例を示します。

SFS-3012R(config)# interface trunk 1
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 2/1-2/6
SFS-3012R(configif-ether-2/1-2/6)# trunk-group 1
 
SFS-3012R(config)# interface trunk 2
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 3/1-3/6
SFS-3012R(configif-ether-3/1-3/6)# trunk-group 2
SFS-3012R(configif-ether-3/1-3/6)# exit
 

ステップ 4 2 つのブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てます。

一方のブリッジ グループは IB ポート 1 を使用してスロット 15 のスイッチ カードへの接続を行い、他方のブリッジ グループは IB ポート 2 を使用してスロット 16 のスイッチ カードへの接続を行います。


) IP アドレスは、データ IP サブネットに属するもので、各ブリッジ グループに対して一意でなければなりません。


次に、2 つのブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てる例を示します。

SFS-3012R(config)# bridge-group 1 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 1 ip-addr 10.0.0.101
SFS-3012R(config)# bridge-group 1 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 1
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 1
SFS-3012R(config)# interface gateway 2/1
SFS-3012R(config-if-gw-2/2)# bridge-group 1
SFS-3012R(config-if-gw-2/2)# exit
 
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 ip-addr 10.0.0.102
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 2
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 2
SFS-3012R(config)# interface gateway 3/2
SFS-3012R(config-if-gw-3/2)# bridge-group 2
SFS-3012R(config-if-gw-3/2)# exit
 

ステップ 5 冗長グループを設定し、両方のブリッジ グループを割り当てます。


) 冗長グループ ID は、両方のシャーシで同一でなければなりません。


次に、冗長グループを設定し、2 つのブリッジ グループを割り当てる例を示します。

SFS-3012R(config)# redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 1 redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 2 redundancy-group 1
 

ステップ 6 (任意)ブリッジ グループ間のロード バランシングをイネーブルにします。

次に、ブリッジ グループ間でのロード バランシングをイネーブルにする例を示します。

SFS-3012R(config)# redundancy-group 1 load-balancing
 


 

2 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R# configure terminal
 

ステップ 2 IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続します。

IP アドレスは、それぞれのシャーシ上で一意でなければなりません。


) コントローラ カードのアウトオブバンド イーサネット インターフェイスも設定されている場合、異なる IP サブネットに属していなければなりません。


次に、IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続する例を示します。

SFS-3012R(config)# interface mgmt-ib
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# ip address 192.168.0.2 255.255.255.0
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# no shutdown
SFS-3012R(config-if-mgmt-ib)# exit
 

ステップ 3 2 つのリンク アグリゲーション グループ(トランク)を作成し、設定します。リンク アグリゲーション グループにイーサネット ポートを割り当てます。

次に、2 つのリンク アグリゲーション グループの作成と設定を行う例を示します。

SFS-3012R(config)# interface trunk 3
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 2/1-2/6
SFS-3012R(config-if-ether-2/1-2/6)# trunk-group 3
 
SFS-3012R(config)# interface trunk 4
SFS-3012R(config-if-trunk)# enable
SFS-3012R(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3012R(config-if-trunk)# interface ethernet 3/1-3/6
SFS-3012R(config-if-ether-3/1-3/6)# trunk-group 4
SFS-3012R(config-if-ether-3/1-3/6)# exit
 

ステップ 4 2 つのブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てます。

一方のブリッジ グループは IB ポート 1 を使用してスロット 15 のスイッチ カードへの接続を行い、他方のブリッジ グループは IB ポート 2 を使用してスロット 16 のスイッチ カードへの接続を行います。


) IP アドレスは、データ IP サブネットに属するもので、各ブリッジ グループに対して一意でなければなりません。


次に、2 つのブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てる例を示します。

SFS-3012R(config)# bridge-group 3 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 3 ip-addr 10.0.0.103
SFS-3012R(config)# bridge-group 3 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 3
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 3
SFS-3012R(config)# interface gateway 2/1
SFS-3012R(config-if-gw-2/1)# bridge-group 3
SFS-3012R(config-if-gw-2/1)# exit
 
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 ip-addr 10.0.0.104
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3012R(config)# interface trunk 4
SFS-3012R(config-if-trunk)# bridge-group 4
SFS-3012R(config)# interface gateway 3/2
SFS-3012R(config-if-gw-3/2)# bridge-group 4
SFS-3012R(config-if-gw-3/2)# exit
 

ステップ 5 冗長グループを設定し、両方のブリッジ グループを割り当てます。


) 冗長グループ ID は、両方のシャーシで同一でなければなりません。


次に、冗長グループを設定し、両方のブリッジ グループを割り当てる例を示します。

SFS-3012R(config)# redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 3 redundancy-group 1
SFS-3012R(config)# bridge-group 4 redundancy-group 1
 

ステップ 6 (任意)ブリッジ グループ間のロード バランシングをイネーブルにします。

次に、ブリッジ グループ間でのロード バランシングをイネーブルにする例を示します。

SFS-3012R(config)# redundancy-group 1 load-balancing
SFS-3012R(config)# exit
 


 

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループの設定の確認

ここでは、Cisco SFS 3012R サーバ スイッチの冗長グループの設定を確認する方法について説明します。

冗長グループの設定とステータスを確認するには、 show redundancy-group CLI コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、冗長グループの属性とすべてのメンバーが表示されます。属性が設定と一致していて、すべてのメンバーがレポートされていることを確認することが重要です。両方のシャーシで、冗長グループを確認する必要があります。

次に、1 台めのスイッチに対する show reduncancy-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R# show redundancy-group
 
================================================================================
Redundancy Groups
================================================================================
rlb-id : 1
name :
group-p_key : ff:ff
load-balancing : enabled
broadcast-forwarding : false
multicast : false
gratuitous-igmp : false
igmp-version : v2
num-members : 4
new-member-force-reelection : false
 
 
 
================================================================================
Redundancy Group Members
================================================================================
bridge-group src-addr last-receive
--------------------------------------------------------------------------------
1 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:03:44 1970
2 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:03:44 1970
3 192.168.0.2 Thu Jan 1 00:04:04 1970
4 192.168.0.2 Thu Jan 1 00:04:03 1970
 

次に、2 台めのスイッチに対する show reduncancy-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R# show redundancy-group
 
================================================================================
Redundancy Groups
================================================================================
rlb-id : 1
name :
group-p_key : ff:ff
load-balancing : enabled
broadcast-forwarding : false
multicast : false
gratuitous-igmp : false
igmp-version : v2
num-members : 4
new-member-force-reelection : false
 
================================================================================
Redundancy Group Members
================================================================================
bridge-group src-addr last-receive
--------------------------------------------------------------------------------
1 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:03:44 1970
2 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:03:44 1970
3 192.168.0.2 Thu Jan 1 00:04:04 1970
4 192.168.0.2 Thu Jan 1 00:04:03 1970
 

2 台の Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループの設定の確認

ここでは、Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループの設定を確認する方法について説明します。

ブリッジ グループの設定とステータスを確認するには、 show bridge-group CLI コマンドを使用します。両方のシャーシを検査し、すべてのブリッジ グループが同じ冗長グループのメンバーであることを確認します。ブリッジ グループが冗長グループのメンバーである場合、ほとんどの属性は冗長グループから継承されます。また、シャーシ全体で 1 つのブリッジ グループのみがプライマリとなり、その他はセカンダリになっていることを確認します。これは、ロード バランシングがイネーブルになっている場合(active-active モード)も同様です。actie-passive モードでは、プライマリ ブリッジ グループのみが送信を行います。その他はホットスタンバイ状態となります。active-active モードでは、すべてのブリッジ グループがユニキャスト トラフィックを送信し、イネーブルになっている場合、プライマリのみがブロードキャストおよびマルチキャストを送信します。


ステップ 1 1 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループの設定を確認します。

次に、1 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループ設定を確認するための show bridge-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R# show bridge-group
 
================================================================================
Bridge Groups
================================================================================
bridge-group-id : 1
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.101
eth-bridge-port : trunk 1 (not tagged)
ib-bridge-port : 2/1(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : primary
 
bridge-group-id : 2
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.102
eth-bridge-port : trunk 2 (not tagged)
ib-bridge-port : 3/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 

ステップ 2 2 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループの設定を確認します。

次に、2 台めの Cisco SFS 3012R サーバ スイッチのブリッジ グループ設定を確認するための show bridge-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3012R# show bridge-group
 
================================================================================
Bridge Groups
================================================================================
bridge-group-id : 3
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.103
eth-bridge-port : trunk 3 (not tagged)
ib-bridge-port : 2/1(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 
bridge-group-id : 4
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.104
eth-bridge-port : trunk 4 (not tagged)
ib-bridge-port : 3/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary
 


 

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのイーサネット ゲートウェイの冗長性の設定

ここでは、2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのイーサネット ゲートウェイの冗長性を設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長グループ設定の確認」

「Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのブリッジ グループ設定の確認」

ハイ アベイラビリティ冗長性を実現するには、2 台以上の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを使用する必要があります。一般的な配置としては、それぞれ 1 つのイーサネット ゲートウェイを備えた 2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを使用します(図7-5を参照)。

図7-5 2 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチによるイーサネットの冗長性

 

1 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチでは、電源装置の冗長性のみが利用できます。1 台の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチでは、ゲートウェイ スロットが 1 つしかないため、イーサネット ゲートウェイの冗長性は利用できません。Cisco SFS 3001 の冗長性の詳細については、「Cisco SFS 3504 および Cisco SFS 3000 シリーズ サーバ スイッチの冗長性」を参照してください。

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長グループを設定すると、プライマリ ブリッジが選択され、送信がイネーブルになります。

1 台めの Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3001> enable
SFS-3001# configure terminal
 

ステップ 2 IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続します。

IP アドレスは、それぞれのシャーシ上で一意でなければなりません。


) コントローラ カードのアウトオブバンド イーサネット インターフェイスも設定されている場合、異なる IP サブネットに属していなければなりません。


次に、IB 管理インターフェイスを設定する例を示します。

SFS-3001(config)# interface mgmt-ib
SFS-3001(config-if-mgmt-ib)# ip address 192.168.0.1 255.255.255.0
SFS-3001(config-if-mgmt-ib)# no shutdown
SFS-3001(config-if-mgmt-ib)# exit
 

ステップ 3 リンク アグリゲーション グループにイーサネット ポートを割り当てて、リンク アグリゲーション グループ(トランク)を作成し、設定します。

次に、イーサネット ポートを割り当ててリンク アグリゲーション グループの作成と設定を行う例を示します。

SFS-3001(config)# interface trunk 1
SFS-3001(config-if-trunk)# enable
SFS-3001(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3001(config-if-trunk)# interface ethernet 2/1-2/6
SFS-3001(config-if-ether-2/1-2/6)# trunk-group 1
SFS-3001(config-if-ether-2/1-2/6)# exit
 

ステップ 4 ブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てます。


) IP アドレスは、データ IP サブネットに属するもので、各ブリッジ グループに対して一意でなければなりません。


次に、ブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てる例を示します。

SFS-3001(config)# bridge-group 1 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3001(config)# bridge-group 1 ip-addr 10.0.0.101
SFS-3001(config)# bridge-group 1 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3001(config)# interface trunk 1
SFS-3001(config-if-trunk)#bridge-group 1
SFS-3001(config)# interface gateway 2
SFS-3001(config-if-gw-2/2)# bridge-group 1
SFS-3001(config-if-gw-2/2)# exit
 

ステップ 5 冗長グループを設定し、ブリッジ グループを割り当てます。


) 冗長グループ ID は、すべてのシャーシで同一でなければなりません。


次に、冗長グループを設定し、ブリッジ グループを割り当てる例を示します。

SFS-3001(config)# redundancy-group 1
SFS-3001(config)# bridge-group 1 redundancy-group 1
 

ステップ 6 (任意)ブリッジ グループ間のロード バランシングをイネーブルにします。

次に、ブリッジ グループ間でのロード バランシングをイネーブルにする例を示します。

SFS-3001(config)# redundancy-group 1 load-balancing
SFS-3001(config)#
 

ステップ 7 (任意)冗長グループのパラメータを変更します。


) 個々のブリッジ グループではなく、冗長グループのマルチキャスト送信をイネーブルにしてください。


次に、冗長グループのパラメータを変更する例を示します。

SFS-3001(config)# redundancy-group 1 multicast
SFS-3001(config)#
 


 

2 台めの Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを設定するには、次の手順を実行します。


) ブリッジ グループ ID を設定する際、不要であっても、一意のブリッジ グループ ID を使用することを推奨します。



ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

SFS-3001> enable
SFS-3001# configure terminal
 

ステップ 2 IB インバンド管理インターフェイスを設定し、接続します。

IP アドレスは、それぞれのシャーシ上で一意でなければなりません。


) コントローラ カードのアウトオブバンド イーサネット インターフェイスも設定されている場合、異なる IP サブネットに属していなければなりません。


次に、IB 管理インターフェイスを設定する例を示します。

SFS-3001(config)# interface mgmt-ib
SFS-3001(config-if-mgmt-ib)# ip address 192.168.0.2 255.255.255.0
SFS-3001(config-if-mgmt-ib)# no shutdown
SFS-3001(config-if-mgmt-ib)# exit
 

ステップ 3 リンク アグリゲーション グループにイーサネット ポートを割り当てて、リンク アグリゲーション グループ(トランク)を作成し、設定します。

次に、イーサネット ポートを割り当ててリンク アグリゲーション グループの作成と設定を行う例を示します。

SFS-3001(config)# interface trunk 2
SFS-3001(config-if-trunk)# enable
SFS-3001(config-if-trunk)# distribution-type src-dst-ip
SFS-3001(config-if-trunk)# interface ethernet 2/1-2/6
SFS-3001(config-if-ether-2/1-2/6)# trunk-group 2
SFS-3001(config-if-ether-2/1-2/6)# exit
 

ステップ 4 ブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てます。


) IP アドレスは、データ IP サブネットに属するもので、各ブリッジ グループに対して一意でなければなりません。


次に、ブリッジ グループを設定し、ポートを割り当てる例を示します。

SFS-3001(config)# bridge-group 2 subnet-prefix 10.0.0.0 8
SFS-3001(config)# bridge-group 2 ip-addr 10.0.0.102
SFS-3001(config)# bridge-group 2 ib-next-hop 10.0.0.1
SFS-3001(config)# interface trunk 2
SFS-3001(config-if-trunk)#bridge-group 2
SFS-3001(config)# interface gateway 2
SFS-3001(config-if-gw-2/2)# bridge-group 2
SFS-3001(config-if-gw-2/2)# exit
 

ステップ 5 冗長グループを設定し、ブリッジ グループを割り当てます。


) 冗長グループ ID は、すべてのシャーシで同一でなければなりません。


次に、冗長グループを設定し、ブリッジ グループを割り当てる例を示します。

SFS-3001(config)# redundancy-group 1
SFS-3001(config)# bridge-group 2 redundancy-group 1
 

ステップ 6 (任意)ブリッジ グループ間のロード バランシングをイネーブルにします。

次に、ブリッジ グループ間でのロード バランシングをイネーブルにする例を示します。

SFS-3001(config)# redundancy-group 1 load-balancing
SFS-3001(config)#
 

ステップ 7 (任意)冗長グループのパラメータを変更します。


) 個々のブリッジ グループではなく、冗長グループのマルチキャスト送信をイネーブルにしてください。


次に、冗長グループのパラメータを変更する例を示します。

SFS-3001(config)# redundancy-group 1 multicast
SFS-3001(config)#
 


 

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチの冗長グループ設定の確認

冗長グループの設定とステータスを確認するには、 show redundancy-group CLI コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、冗長グループの属性とすべてのメンバーが表示されます。属性が設定と一致していて、すべてのメンバーがレポートされていることを確認することが重要です。両方のシャーシで、冗長グループを確認する必要があります。

次に、1 台めのスイッチに対する show reduncancy-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3001# show redundancy-group
 
================================================================================
Redundancy Groups
================================================================================
rlb-id : 1
name :
group-p_key : ff:ff
load-balancing : enabled
broadcast-forwarding : false
multicast : true
gratuitous-igmp : false
igmp-version : v2
num-members : 2
new-member-force-reelection : false
 
================================================================================
Redundancy Group Members
================================================================================
bridge-group src-addr last-receive
--------------------------------------------------------------------------------
1 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:06:50 1970
2 192.168.0.2 Thu Jan 1 00:03:39 1970
 
 

次に、2 台めのスイッチに対する show redundancy-group コマンドの出力例を示します。

 
SFS-3001# show redundancy-group
 
================================================================================
Redundancy Groups
================================================================================
rlb-id : 1
name :
group-p_key : ff:ff
load-balancing : disabled
broadcast-forwarding : false
multicast : true
gratuitous-igmp : false
igmp-version : v2
num-members : 2
new-member-force-reelection : false
 
================================================================================
Redundancy Group Members
================================================================================
bridge-group src-addr last-receive
--------------------------------------------------------------------------------
1 192.168.0.1 Thu Jan 1 00:06:50 1970
2 192.168.0.2 Thu Jan 1 00:03:39 1970
 
 

Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのブリッジ グループ設定の確認

ブリッジ グループの設定とステータスを確認するには、 show bridge-group CLI コマンドを使用します。両方の Cisco SFS 3001 サーバ スイッチを確認し、すべてのブリッジ グループが同じ冗長グループのメンバーであることを確認します。

ブリッジ グループが冗長グループのメンバーである場合、ほとんどの属性は冗長グループから継承されます。また、シャーシ全体で 1 つのブリッジ グループのみがプライマリとなり、その他はセカンダリになっていることを確認します。これは、ロード バランシングがイネーブルになっている場合(active-active モード)も同様です。actie-passive モードでは、プライマリ ブリッジ グループのみが送信を行います。その他はホットスタンバイ状態となります。active-active モードでは、すべてのブリッジ グループがユニキャスト トラフィックを送信し、イネーブルになっている場合、プライマリ ブリッジ グループのみがブロードキャストおよびマルチキャスト トラフィックを送信します。


ステップ 1 1 台めの Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのブリッジ グループの設定を確認します。

次に、1 台めのスイッチのブリッジ グループ設定を確認するための show bridge-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3001# show bridge-group
 
 
================================================================================
Bridge Groups
================================================================================
bridge-group-id : 1
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.101
eth-bridge-port : trunk 1 (not tagged)
ib-bridge-port : 2/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : primary
 

ステップ 2 2 台めの Cisco SFS 3001 サーバ スイッチのブリッジ グループの設定を確認します。

次に、2 台めのスイッチのブリッジ グループ設定を確認するための show bridge-group コマンドの出力例を示します。

SFS-3001# show bridge-group
 
================================================================================
Bridge Groups
================================================================================
bridge-group-id : 2
bridge-group-name :
ip-addr : 10.0.0.102
eth-bridge-port : trunk 2 (not tagged)
ib-bridge-port : 2/2(gw) (pkey: ff:ff)
broadcast-forwarding : false
broadcast-forwarding-mode : inherit-from-redundancy-group
loop-protection-method : one
multicast : false
multicast-mode : inherit-from-redundancy-group
gratuitous-igmp : false
gratuitous-igmp-mode : inherit-from-redundancy-group
igmp-version : v2
igmp-version-mode : inherit-from-redundancy-group
redundancy-group : 1
status-in-redundancy-group : secondary