Cisco SFS InfiniBand Fibre Channel Gateway ユーザ ガイド
グローバル アトリビュート
グローバル アトリビュート
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

グローバル アトリビュート

グローバル アトリビュートの概要

グローバル アトリビュートの設定

Element Manager を使用する

すべてのグローバル アトリビュートの設定

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを許可

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを拒否

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを許可

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを拒否

CLI を使用する

グローバル ITL I/O ハイ マークの設定

グローバル ITL 最大リトライ回数の設定

ITL の最小 I/O タイムアウトのグローバル設定

グローバル ダイナミック パス アフィニティの設定

グローバル ダイナミック ゲートウェイ ポート ロード バランシングの設定

グローバル ダイナミック ポート フェールオーバーの設定

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを許可

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを拒否

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを許可

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを拒否

グローバル アトリビュートの表示

Element Manager での表示

CLI での表示

グローバル アトリビュートの概要

グローバル アトリビュートの設定では、以降で追加するすべてのイニシエータ、IT、および ITL に自動的に適用される一連のデフォルト特性を作成します。設定したグローバル アトリビュートは、以降で作成するすべての ITL に自動的に適用されます。デバイスがグローバル アトリビュートを ITL に適用するのは、ITL の作成時だけです。デバイス上でグローバル アトリビュートを変更しても既存の ITL に変更は反映されません。変更したアトリビュートは、新たに作成する ITL だけに適用されます。


) グローバル アトリビュートは、個々のイニシエータ、IT、および ITL を作成する前に設定します。イニシエータ、Initiator-Target(IT; イニシエータ/ターゲット)、および ITL を追加するときに、個々のアトリビュートをそれぞれカスタマイズできます。たとえば、グローバル アトリビュートによって、すべての新規イニシエータに対するすべての LUN アクセスを拒否し、各イニシエータについて、必要な LUN へのアクセスだけを許可します。


グローバル アトリビュートの設定

イニシエータ、IT、および ITL のグローバル アトリビュートは、CLI または Element Manager を使用して設定します。

Element Manager を使用する

Element Manager では、すべてのグローバル アトリビュートを 1 つの画面で設定できます。CLI を使用する場合には(CLI を使用するを参照)、各アトリビュートを個別に設定する必要があります。

すべてのグローバル アトリビュートの設定

Element Manager の GUI を使用してグローバル アトリビュートを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Element Manager を起動して、サーバ スイッチに接続します。

ステップ 2 FibreChannel メニューで、Storage Manager を選択します。Storage Manager ウィンドウが開きます。

ステップ 3 (任意)Hosts セクションで、Gateway Port Access フィールドの Restricted チェックボックスをオンにして、サーバ スイッチ上のすべての物理ファイバ チャネル ポートに対するすべての新規イニシエータのアクセスを拒否します。


) ゲートウェイ ポートへのアクセスを制限するには、「CLI による ITL の設定(グローバル ポリシーによる制限を適用した場合)、オプション 1」または「Element Manager による ITL の設定(グローバル ポリシーの制限を適用した場合)」を参照して、ITL を設定します。


ステップ 4 (任意)Hosts セクションで、LUN Access フィールドの Restricted チェックボックスをオンにして、SAN 上のすべての LUN に対するすべての新規イニシエータのアクセスを拒否します。


) LUN へのアクセスを制限するには、「CLI による ITL の設定(グローバル ポリシーによる制限を適用した場合)、オプション 1」または「Element Manager による ITL の設定(グローバル ポリシーの制限を適用した場合)」を参照して、ITL を設定します。


ステップ 5 (任意)Random Access Devices セクションで、ITL High Mark フィールドに 1 ~ 256 の整数値を入力し、イニシエータが各 LUN に送信できる要求の最大数を設定します。Sequential Access Devices セクションで、この手順を繰り返します。

ステップ 6 (任意)Random Access Devices セクションで、ITL Max Retries フィールドに 1 ~ 100 の整数値を入力し、イニシエータが LUN に同じ I/O を送信できる最大回数を設定します。Sequential Access Devices セクションで、この手順を繰り返します。

ステップ 7 (任意)Random Access Devices セクションで、ITL Min IO Timeout フィールドに 1 ~ 1800 の整数値を入力し、LUN が I/O トラフィックを受け入れるまでにイニシエータが待機する最大秒数を設定します。Sequential Access Devices セクションで、この手順を繰り返します。

ステップ 8 (任意)Random Access Devices セクションで、ITL Dynamic Pathing フィールドのオプション ボタンをクリックし、使用するダイナミック パスを設定します。詳細については、次のセクションを参照してください。

「パス アフィニティ」

「ロード バランシング」

「フェールオーバー」

Sequential Access Devices セクションで、この手順を繰り返します。

ステップ 9 Apply ボタンをクリックします。


 

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを許可

イニシエータに LUN へのアクセスを許可する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Element Manager を起動して、サーバ スイッチに接続します。

ステップ 2 FibreChannel メニューで、Storage Manager を選択します。Storage Manager ウィンドウが開きます。

ステップ 3 Hosts セクションで、LUN Access フィールドの Restricted チェックボックスをオフにして、すべてのイニシエータに対して、新規 ITL を使用した LUN へのアクセスを許可します。

ステップ 4 Apply ボタンをクリックします。


 

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを拒否

イニシエータに LUN へのアクセスを拒否する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Element Manager を起動して、サーバ スイッチに接続します。

ステップ 2 FibreChannel メニューで、Storage Manager を選択します。Storage Manager ウィンドウが開きます。

ステップ 3 Hosts セクションで、LUN Access フィールドの Restricted チェックボックスをオンにして、すべてのイニシエータに対して、新規 ITL を使用した LUN へのアクセスを拒否します。


) LUN へのアクセスを制限するには、「CLI による ITL の設定(グローバル ポリシーによる制限を適用した場合)、オプション 1」または「Element Manager による ITL の設定(グローバル ポリシーの制限を適用した場合)」を参照して、ITL を設定します。


ステップ 4 Apply ボタンをクリックします。


 

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを許可

イニシエータにポートへのアクセスを許可する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Element Manager を起動して、サーバ スイッチに接続します。

ステップ 2 FibreChannel メニューで、Storage Manager を選択します。Storage Manager ウィンドウが開きます。

ステップ 3 Hosts セクションで、Gateway Port Access フィールドの Restricted チェックボックスをオフにして、サーバ スイッチ上の物理ファイバ チャネル ポートに対する、すべての新規 ITL を使用したイニシエータのアクセスを許可します。

ステップ 4 Apply ボタンをクリックします。


 

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを拒否

イニシエータにポートへのアクセスを拒否する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Element Manager を起動して、サーバ スイッチに接続します。

ステップ 2 FibreChannel メニューで、Storage Manager を選択します。Storage Manager ウィンドウが開きます。

ステップ 3 Hosts セクションで、Gateway Port Access フィールドの Restricted チェックボックスをオンにして、サーバ スイッチ上の物理ファイバ チャネル ポートに対する、すべての新規 ITL を使用したイニシエータのアクセスを拒否します。


) ゲートウェイ ポートへのアクセスを制限するには、「CLI による ITL の設定(グローバル ポリシーによる制限を適用した場合)、オプション 1」または「Element Manager による ITL の設定(グローバル ポリシーの制限を適用した場合)」を参照して、ITL を設定します。


ステップ 4 Apply ボタンをクリックします。


 

CLI を使用する

CLI では、各グローバル アトリビュートを個別に設定する必要があります。GUI と同様に、いくつかのアトリビュートは、ランダム デバイスとシーケンシャル デバイスに対して、それぞれ設定する必要があります。 fc srp-global コマンドの設定は、デフォルトでランダム デバイスに適用されます。シーケンシャル デバイスにアトリビュートを設定するには、各コマンドで sequential キーワードを使用します。


) CLI から現在のグローバル設定を表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで、show fc srp-global コマンドを入力します。



) Fibre Channel コマンドの入力時に「Operation temporarily failed - try again(処理に一時的に失敗しました。もう一度、試みてください)」というエラー メッセージが表示された場合には、ファイバ チャネル ゲートウェイの初期化が完了するまで待機してから、再びコマンドを実行してください。


グローバル ITL I/O ハイ マークの設定

すべての新規 ITL の I/O ハイ マーク(最大数)を設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global itl コマンドを入力し、次の値を指定します。

a. (任意)sequential キーワード(このグローバル アトリビュートをシーケンシャル デバイスに設定する場合)

b. io-hi-mark キーワード

c. 1 ~ 256 の整数値

ハイ マークが設定されます。

SFS-3012R(config)# fc srp-global io-hi-mark 5
SFS-3012R(config)#
 


 

グローバル ITL 最大リトライ回数の設定

すべての新規 ITL の最大リトライ回数を設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global itl コマンドを入力し、次の値を指定します。

a. (任意)sequential キーワード(このグローバル アトリビュートをシーケンシャル デバイスに設定する場合)

b. max-retry キーワード

c. 1 ~ 100 の整数値

最大リトライ回数が設定されます。

SFS-3012R(config)# fc srp-global max-retry 5
SFS-3012R(config)#
 


 

ITL の最小 I/O タイムアウトのグローバル設定

すべての新規 ITL の最小 I/O タイムアウトを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global itl コマンドを入力し、次の値を指定します。

a. (任意)sequential キーワード(このグローバル アトリビュートをシーケンシャル デバイスに設定する場合)

b. min-io-timeout キーワード

c. 1 ~ 1800 の整数値(秒数)

タイムアウト値が設定されます。

SFS-3012R(config)# fc srp-global itl min-io-timeout 200
SFS-3012R(config)#
 


 

グローバル ダイナミック パス アフィニティの設定

ダイナミック パス アフィニティは、速度と効率を改善するために、データ転送中のパスを維持します。すべての新規 ITL でダイナミック パス アフィニティをイネーブルにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global itl コマンドを入力し、次の値を指定します。

a. (任意)sequential キーワード(このグローバル アトリビュートをシーケンシャル デバイスに設定する場合)

b. dynamic-path-affinity キーワード

ダイナミック パス アフィニティがイネーブルになります。


) この設定を行うと、新規 ITL のロード バランシングおよびフェールオーバーはディセーブルになります。


SFS-3012R(config)# fc srp-global dynamic-path-affinity
SFS-3012R(config)#
 


 

グローバル ダイナミック ゲートウェイ ポート ロード バランシングの設定

ダイナミック ポート ロード バランシングは、複数のポートに同じストレージへの個別パスが設定されている場合、ゲートウェイ上のトラフィックをゲートウェイ上の各ポートに均等に分散します。すべての新規 ITL でダイナミック ポート ロード バランシングをイネーブルにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global itl コマンドを入力し、次の値を指定します。

a. (任意)sequential キーワード(このグローバル アトリビュートをシーケンシャル デバイスに設定する場合)

b. dynamic-gateway-port-loadbalancing キーワード

ダイナミック ロード バランシングがイネーブルになります。


) この設定を行うと、新規 ITL のパス アフィニティおよびフェールオーバーはディセーブルになります。


SFS-3012R(config)# fc srp-global dynamic-gateway-port-loadbalancing
SFS-3012R(config)#
 


 

グローバル ダイナミック ポート フェールオーバーの設定

ゲートウェイ上の 2 つのポートに同じストレージへの個別パスが設定されている場合、ダイナミック ポート フェールオーバーを適用して、一方のポートの稼働中に他方のポートを休止させることができます。休止ポートは、アクティブ ポートに障害が発生すると、トラフィックを引き継ぎます。すべての新規 ITL でダイナミック フェールオーバーをイネーブルにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global itl コマンドを入力し、次の値を指定します。

a. (任意)sequential キーワード(このグローバル アトリビュートをシーケンシャル デバイスに設定する場合)

b. dynamic-gateway-port-failover キーワード

ダイナミック ポート フェールオーバーがイネーブルになります。


) この設定を行うと、新規 ITL のパス アフィニティおよびロード バランシングはディセーブルになります。


SFS-3012R(config)# fc srp-global dynamic-gateway-port-failover
SFS-3012R(config)#
 


 

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを許可

グローバル アトリビュートは、すべての LUN へのアクセスを許可するか、またはすべての LUN へのアクセスを拒否するように設定できるだけです。グローバル ポリシーでは、すべての新規イニシエータに対して、一部の LUN へのアクセスを許可し、その他の LUN へのアクセスを拒否する設定はできません。Element Manager を使用して LUN アクセスを設定する手順は、「グローバル アトリビュートの設定」を参照してください。

新規の IT および ITL に LUN アクセスを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 no fc srp-global lun-policy restricted コマンドを入力して、イニシエータに対してすべての LUN へのアクセスを許可します。

SFS-3012R(config)# no fc srp-global lun-policy restricted
SFS-3012R(config)#
 


 

新規 ITL によるイニシエータの LUN アクセスを拒否

新規の IT および ITL に LUN アクセスを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global lun-policy restricted コマンドを入力して、イニシエータに対してすべての LUN へのアクセスを拒否します。

SFS-3012R(config)# fc srp-global lun-policy restricted
SFS-3012R(config)#
 


 

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを許可

グローバル アトリビュートは、すべてのポートへのアクセスを許可するか、またはすべてのポートへのアクセスを拒否するように設定できるだけです。すべての新規 ITL に対して、特定のポートへのアクセスだけを許可することはできません。Element Manager を使用してポート アクセスを設定する手順は、「グローバル アトリビュートの設定」を参照してください。

新規 ITL によるポートへのアクセスを許可する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 no fc srp-global gateway-portmask-policy restricted コマンドを入力して、すべてのポートへのアクセスを許可します。

SFS-3012R(config)# no fc srp-global gateway-portmask-policy restricted
SFS-3012R(config)#
 


 

新規 ITL によるイニシエータのポート アクセスを拒否

新規 ITL によるポートへのアクセスを拒否する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ファイバ チャネル読み書き権限のあるユーザとしてログインします。権限の詳細については、『Cisco SFS Product Family Command Reference』を参照してください。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 enable コマンドを入力して、特権 EXEC モードを開始します。

SFS-3012R> enable
SFS-3012R#
 

ステップ 3 configure terminal コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

SFS-3012R# configure terminal
SFS-3012R(config)#
 

ステップ 4 fc srp-global gateway-portmask-policy restricted コマンドを入力して、すべてのポートへのアクセスを拒否します。

SFS-3012R(config)# fc srp-global gateway-portmask-policy restricted
SFS-3012R(config)#
 


 

グローバル アトリビュートの表示

グローバル アトリビュートを表示すると、新規 ITL の作成時にただちに適用されるポリシーおよび設定を確認できます。各 ITL に適用されるグローバル アトリビュートを理解しておけば、個々の ITL のアトリビュートをカスタマイズできます。

Element Manager での表示


ステップ 1 Element Manager を起動して、サーバ スイッチに接続します。

ステップ 2 FibreChannel メニューで、Storage Manager を選択します。Storage Manager ウィンドウが開き、新たに検出されたホストおよびデバイスに適用されるデフォルトのポリシーが表示されます(図3-1 を参照)。Storage Manager がすでに開いている場合には、Storage フォルダをクリックします。

図3-1 Element Manager でのグローバル アトリビュートの表示

 


 

CLI での表示

CLI を使用してグローバル アトリビュートを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 CLI セッションを開始し、ログインします。

Login: super
Password: xxxxx
 

ステップ 2 show fc srp-global コマンドを入力します。グローバル アトリビュートのリストが表示されます。

SFS-3012R> show fc srp-global
 
================================================================================
SRP Global Information
================================================================================
default-gateway-portmask-policy : non restricted
default-lun-policy : non restricted
default-itl-hi-mark : 16
default-itl-max-retry : 5
default-itl-min-io-timeout : 10
default-itl-dynamic-path-affinity : false
default-itl-dynamic-gateway-port-load-balancing : true
default-itl-dynamic-gateway-port-failover : false
default-seq-itl-hi-mark : 1
default-seq-itl-max-retry : 1
default-seq-itl-min-io-timeout : 60
default-seq-itl-dynamic-path-affinity : false
default-seq-itl-dynamic-gateway-port-load-balancing : false
default-seq-itl-dynamic-gateway-port-failover : true
SFS-3012R>