Cisco Nexus 9396PX スイッチの設置場所の準備およびハードウェア設置ガイド
シャーシの取り付け
シャーシの取り付け

シャーシの取り付け

ラックの設置

スイッチを取り付ける前に、「」に記載された要件を満たす、標準的な 4 支柱 19 インチ EIA データセンター ラック(またはこのようなラックを含むキャビネット)を設置する必要があります。


    ステップ 1   ラックにシャーシを取り付ける前に、コンクリート床にラックをボルトで固定します。
    警告   

    ステートメント 1048:ラックの安定性

    安定性に注意してください。 ラックの安定装置をかけるか、ラックを床にボルトで固定してから、保守のために装置を取り外す必要があります。 ラックを安定させないと、転倒することがあります。

    ステップ 2   ラックが接合構成になっている場合はアースに接続します。 この操作により、スイッチとコンポーネントを簡単に接地し、静電気防止用リスト ストラップを接地して、取り付け前にアースされていないコンポーネントを扱うときに静電破壊を防止することができます。
    ステップ 3   ラックにある電源装置にアクセスする必要がある場合は、取り付けるスイッチで必要なアンペア数の AC 電源コンセントを含めます。
    警告   

    ステートメント 1018:電気回路

    装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。

    (注)     

    複合電源モードまたは電源モジュールの冗長モードを使用する場合、必要な電源は 1 つのみです。 入力電源の冗長性または完全な冗長性を使用する場合、電源が 2 つ必要です。


    新しいスイッチの開梱と検査

    新しいシャーシを設置する前に開梱して検査し、注文したすべての品目が揃っていることと、輸送中にスイッチが損傷していないことを確認します。 損傷または欠落しているものがある場合は、カスタマー サービス担当者にすぐに連絡してください。


    注意    


    シャーシまたはそのコンポーネントを取り扱うときには、常に静電気防止手順に従って静電破壊を防止してください。 この手順には、静電気防止用リスト ストラップを着用してアースに接続する作業が含まれますが、これに限定されません。



    ヒント


    スイッチを取り出したあと、梱包用の箱は廃棄しないでください。 梱包用の箱はたたんで保存します。 今後システムを移動するか輸送する必要がある場合、このコンテナが必要になります。



      ステップ 1   カスタマー サービス担当者から提供された機器リストと、梱包品の内容を照合します。注文したすべての品目が揃っていることを確認してください。

      梱包品には次の内容が含まれています。

      • 次のコンポーネントが取り付けられたスイッチ シャーシ:

        • 2 つの 650-W 電源モジュール

          • ポート側吸気エアーフロー(N9K-PAC-650W)
          • ポート側排気エアーフロー(N9K-PAC-650W-B)
        • 3 個のファン トレイ

          • ポート側吸気エアーフロー(N9K-C9300-FAN2)(現在スイッチに付属)
          • ポート側排気エアーフロー(N9K-C9300-FAN2-B)(現在スイッチに付属)
          • ポート側吸気エアーフロー(N9K-C9300-FAN1)(以前スイッチに付属)
          • ポート側排気エアーフロー(N9K-C9300-FAN1-B)(以前スイッチに付属)
      • スイッチのアクセサリ キット

      ステップ 2   箱の内容に損傷がないこと確認します。
      ステップ 3   不一致または損傷がある場合は、次の情報をカスタマー サービス担当者に電子メールで送信します。
      • 発送元の請求書番号(梱包明細を参照)

      • 欠落または破損している装置のモデル番号およびシリアル番号

      • 問題の説明、およびその問題がどのように設置に影響するか


      シャーシをラックに取り付ける方法の計画

      このスイッチは、ケーブル配線とメンテナンスの要件に応じて、スイッチのポート側をラックの前面側または背面側に配置できるように設計されています。 次の表に示すように、コールド アイルに配置するシャーシの面によって、ポート側吸気またはポート側排気のどちらのファン トレイおよび電源装置を必要とするかが決まります。 ポート側吸気のファン トレイと電源は、コールド アイルからの冷気をシャーシのポート側を通じて、シャーシの反対側の端にあるファン トレイと電源内の通気孔に循環します。 ポート側排気のファン トレイと電源は、シャーシのモジュール側のコールド アイルからの冷気をシャーシの反対側の端にあるポートの横の通気孔に循環します。 ファン トレイの前面または電源のラッチ ハンドルの配色されたストライプによってエアーフローの向きを確認できます。ポート側排気モジュールは赤色のマークが表示され、ポート側吸気モジュールは青色のマークが表示されます。

      コールド アイルに面しているシャーシの部分 ファン トレイおよび電源装置に必要なエアーフローの向き
      Ports ポート側吸気(赤紫色のマーク)
      ファン トレイおよび電源装置 ポート側排気(青色のマーク)

      (注)  


      同じスイッチのすべてのファン トレイと電源装置のエアーフローの向きは同じにする(これらのモジュールをすべて同じ色のマークにする)必要があり、スイッチの吸気部分はコールド アイルに配置する必要があります。


      2 支柱ラックへのシャーシの取り付け

      シャーシへのセンターマウント ブラケットの取り付け

      直角ブラケットをシャーシの各側面に取り付ける必要があります。 このブラケットは、シャーシを中央に配置し、 2 支柱ラックの適切な位置に固定します。


      (注)  


      2 支柱ラックにシャーシを取り付ける場合は、シャーシへのフロントマウント ブラケットの取り付け を参照してください。



      警告


      この装置をラックに設置したり保守作業を行ったりするときは、人身事故を防ぐため、ブレがなく安定しているかを十分に確認する必要があります。 次の注意事項に従ってください。

      • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

      •  ラックに別の装置がすでに設置されている場合は、最も重量のある装置を一番下にして、重い順に下から上へ設置します。

      •  ラックに安定器具が付属している場合は、装置の設置や保守作業の前に、その安定器具を取り付けてください。


      はじめる前に
      • 2 支柱ラックにシャーシを取り付ける場合は、センター マウント ブラケットを別に発注する必要があります。 これらのブラケットは、特別に発注しないかぎり、シャーシと共に出荷されません。

      • 次の工具と部品を用意しておく必要があります。

        • 手動のプラス トルク ドライバ
        • センター マウント ブラケット キット

        ステップ 1   2 個のセンターマウント ブラケットの一方をシャーシの左側または右側に合わせ、直角に曲げられた面がシャーシの前面に向くようにします(次の図を参照)。

        ブラケットの面積の広い側の 4 個のネジ穴を、シャーシの左右どちらかの側の中央付近にある 4 個のネジ穴の位置に合わせます。

        図 1. シャーシの側面へのセンターマウント ブラケットの位置合わせと取り付け



        1

        面積の広い側がシャーシに向き、縦長の側がシャーシの前面(ポート側)に向いているセンターマウント ブラケット。 ブラケットの 4 個のネジ穴をシャーシの側面の 4 個のネジ穴の位置に合わせます。

        2

        ブラケットをシャーシに固定するために使用する 4 つの M4 X 8 mm のネジ。
        ステップ 2   4 本の M4 X 8 mm のネジを使用してブラケットをシャーシに取り付けます。 各ネジを 11 ~ 15 インチポンド(1.2 ~ 1.7 N·m)で締めます。
        ステップ 3   ステップ 1 および 2 を繰り返し、2 つ目のセンターマウント ブラケットをシャーシの反対側に取り付けます。

        次の作業

        2 支柱ラックにシャーシを取り付けることができます。

        2 支柱ラックへのシャーシの取り付け

        必要なエアーフローに応じて、ファン トレイと電源モジュールが適切なアイル側になるようにしながら、シャーシをラックの上部付近に配置する必要があります。 モジュールにポート側排気エアーフロー用の青色のストライプが付いている場合、モジュールをコールド アイル側に配置する必要があります。 モジュールにポート側吸気エアーフロー用の赤色のストライプが付いている場合、モジュールをホット アイル側に配置する必要があります。


        警告


        ステートメント 1074:地域および国の電気規則への適合

        機器の取り付けは各地域および各国の電気規格に適合する必要があります。



        警告


        けがまたはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対にしないでください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。


        はじめる前に
        • 2 支柱ラックが適切に設置され、コンクリート床に固定されていることを確認します。

        • 2 個のセンターマウント ブラケットがシャーシの各側の中央にしっかり固定されていることを確認します。

        • 別途用意したラックマウント ネジが 6 本あることを確認します(通常、M6 X 10 mm のネジまたはラックの垂直取り付けレールに適切なネジ)。

        • シャーシの取り付けは少なくとも 2 人で行う必要があります。


        警告


        この装置をラックに設置したり保守作業を行ったりするときは、人身事故を防ぐため、ブレがなく安定しているかを十分に確認する必要があります。 次の注意事項に従ってください。

        • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

        •  ラックに別の装置がすでに設置されている場合は、最も重量のある装置を一番下にして、重い順に下から上へ設置します。

        •  ラックに安定器具が付属している場合は、装置の設置や保守作業の前に、その安定器具を取り付けてください。



          ステップ 1   1 人は、ファン トレイと電源モジュールが適切なアイル側になるようにしながら、ラックの上部付近にシャーシの位置を合わせ、センターマウント ブラケットのネジ穴が 2 支柱ラックのネジ穴に合うようにします。 モジュールにポート側排気エアーフロー用の青色のストライプが付いている場合、モジュールをコールド アイル側に配置する必要があります。 モジュールにポート側吸気エアーフロー用の赤色のストライプが付いている場合、モジュールをホット アイル側に配置する必要があります。
          図 2. 2 支柱ラックへのシャーシの取り付け



          1

          2 支柱ラックにシャーシの各側を固定するために別途用意した 3 本のネジ(通常 M6 x 10 mm ネジまたはラック用の適切なネジ)。

             
          ステップ 2   もう 1 人は、別途用意した 3 本のラックマウント ネジ(通常 M6 x 10 mm またはラック用の他の適切なネジ)を各センターマウント ブラケットに対して使用して、ラックにシャーシを取り付けます。 ネジに適したトルクで各ネジを締めます(M6 X 10 mm のネジには 40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用)。

          4 支柱ラックへのシャーシの取り付け

          ラックへの下部支持レールの取り付け

          取り付けるスイッチ シャーシには、調整可能な 2 本の下部支持レールが付属しており、シャーシを支えるために 4 支柱ラックに取り付けることができます。 これらの下部支持レールはそれぞれ 2 部品から成ります。一方はもう一方の中にスライドするので、スライドを調節して 36 インチ(91 cm)未満の間隔の前後のマウント支柱を持つラックに合わせることができます。 各下部支持レールでは、もう一方のレールの中にスライドする片方のレールに、シャーシのモジュール側に固定するシャーシ止め具が含まれます。 電源モジュールとファン トレイが熱気の排出(赤色のマークが付いているポート側吸気エアーフロー)または冷気の取り込み(青色のマークが付いているポート側排気エアーフロー)のどちらを行うように設計されているかに応じて、シャーシ止め具が付いた方のレールの位置を決定して、ファン トレイと電源モジュールが次に示すように適切なアイルに向ける必要があります。

          • ポート側吸気(赤色のマーク)エアーフローでは、シャーシ止め具の付いた下部支持レールがラックのホット アイル側にある必要があります。
          • ポート側排気(青色のマーク)エアーフローでは、シャーシ止め具の付いた下部支持レールがラックのコールド アイル側にある必要があります。

          警告


          ステートメント 1074:地域および国の電気規則への適合

          機器の取り付けは各地域および各国の電気規格に適合する必要があります。


          はじめる前に

          シャーシに下部支持レールを取り付ける前に、次を実行する必要があります。

          • 4 支柱ラックまたはキャビネットが設置されていることを確認します。

          • 他のデバイスがラックまたはキャビネットに格納されている場合は、より重いスイッチが軽いスイッチより下に設置され、スイッチを設置するために少なくとも 2 ラック ユニットの空きがあることを確認します。

          • 下部支持レール キットがスイッチのアクセサリ キットに含まれていることを確認します。

          • ラックに下部支持ブラケットを取り付けるためのネジが 8 個あることを確認します(通常 M6 X 10 mm のネジ、またはラックの垂直取り付けレールに適したネジ)。


          警告


          この装置をラックに設置したり保守作業を行ったりするときは、人身事故を防ぐため、ブレがなく安定しているかを十分に確認する必要があります。 次の注意事項に従ってください。

          • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

          •  ラックに別の装置がすでに設置されている場合は、最も重量のある装置を一番下にして、重い順に下から上へ設置します。

          •  ラックに安定器具が付属している場合は、装置の設置や保守作業の前に、その安定器具を取り付けてください。



            ステップ 1   シャーシに取り付けられたファン トレイと電源モジュールを確認して、ラックに下部支持レールをどのように配置するべきかを決めます。
            • モジュールに青色のストライプが付いている場合(ポート側排気モジュール)、シャーシ止め具がコールド アイル側になるように下部支持レールを配置する必要があります。

            • モジュールに赤色のストライプが付いている場合(ポート側吸気モジュール)、シャーシ止め具がホット アイル側になるように下部支持レールを配置する必要があります。

            ステップ 2   1 個の下部支持レールを 2 個のスライダに分け、シャーシ止め具が付いている方を、ファン トレイと電源モジュールに適したアイルの側に配置します。 また、シャーシを容易に取り付けられるように、下部支持レールの上に少なくとも 2 ラック ユニットの空きがあることを確認します。
            ステップ 3   別途用意したネジ(通常 M6 X 10 mm のネジ)を 2 本使用して、下部支持レールの半分をラック支柱の垂直取り付けレールに取り付けます。 ネジに適したトルクで各ネジを締めます(M6 X 10 mm のネジには 40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用)。
            ステップ 4   下部支持レールのもう半分を、取り付けられているレールにスライドして合わせ、別途用意したネジ(通常 M6 X 10 mm のネジ)を 2 本使用して、ラックの垂直取り付けレールに固定します。 ネジに適したトルクで各ネジを締めます(M6 X 10 mm のネジには 40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用)。
            ステップ 5   ステップ 2 および 3 を繰り返して、もう一方の下部支持レールをラックの反対側に取り付けます。
            (注)     

            取り付けた 2 本の下部支持レールについて、両方のシャーシ止め具が同じアイル側にあることと(両方がホット アイル側にあるか、両方がコールド アイル側にあるかのいずれか)、および両方のレールが水平であり、互いに同じ高さになっていることを確認します。 高さが異なる場合は、高い方のレールを低い方の高さに合わせます。


            次の作業

            シャーシに 2 つのフロントマウント ブラケットを取り付けることができます。

            シャーシへのフロントマウント ブラケットの取り付け

            直角ブラケットをシャーシの各側面に取り付ける必要があります。 このブラケットは、4 支柱ラック上でシャーシを適切な位置で支えます。


            (注)  


            2 支柱ラックにシャーシを取り付ける場合は、シャーシへのセンターマウント ブラケットの取り付けを参照してください。


            はじめる前に
            • 次の工具と部品を用意しておく必要があります。

              • 手動のプラス トルク ドライバ
              • フロントマウント ブラケット(2 個)とネジ(4 個) (スイッチ アクセサリ キットに含まれています)

              ステップ 1   2 個のフロントマウント ブラケットのうちの 1 個の一方の面にある 2 個の穴を、シャーシの左側または右側の 2 個の穴に合わせます(次の図を参照)。

              ブラケットのもう一つの面がシャーシの前面(ポート側)に向くようにします。

              図 3. シャーシの側面へのフロントマウント ブラケットの位置合わせと取り付け



              1

              2 個のネジ穴がシャーシの 2 個のネジ穴に合っていて、1 つのネジ穴がシャーシの前面(ポート側)を向いているフロントマウント ブラケット。

              2

              ブラケットをシャーシに固定するために使用する 2 本の M4 X 6 mm のネジ。
              ステップ 2   2 本の M4 X 6 mm のネジを使用してブラケットをシャーシに取り付けます。 各ネジを 11 ~ 15 インチポンド(1.2 ~ 1.7 N·m)で締めます。
              ステップ 3   ステップ 1 および 2 を繰り返し、2 つ目のセンターマウント ブラケットをシャーシの反対側に取り付けます。

              次の作業

              4 支柱ラックにシャーシを取り付けることができます。

              4 支柱ラックへのシャーシの取り付け

              ファン トレイと電源モジュールの側がレールの端のシャーシ止め具でロックされ、シャーシのフロントマウント ブラケットがラックのフロントマウント レールと接触するように、シャーシを下部支持レールにスライドする必要があります。


              警告


              ステートメント 1074:地域および国の電気規則への適合

              機器の取り付けは各地域および各国の電気規格に適合する必要があります。



              警告


              けがまたはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対にしないでください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。


              はじめる前に

              • 4 支柱ラックが適切に設置され、コンクリート床に固定されていることを確認します。

              • 電源モジュールおよびファン トレイが次のように適切なアイルに配置されるように下部支持レールが取り付けられていることを確認します。

                • 赤のストライプのある(ポート側吸気エアーフロー)モジュールは、ホット アイルに配置されます(下部支持レールのシャーシ止め具はホット アイルのそばに配置されます)。

                • 青のストライプのある(ポート側排気エアーフロー)モジュールは、コールド アイルに配置されます(下部支持レールのシャーシ止め具はコールド アイルのそばに配置されます)。

              • 2 個のフロントマウント ブラケットが、ポート側のシャーシの側面にしっかり固定されていることを確認します。

              • 別途用意したラックマウント ネジが 2 本あることを確認します(M6 X 10 mm のネジまたはラックの垂直取り付けレールに適切なネジ)。


              警告


              この装置をラックに設置したり保守作業を行ったりするときは、人身事故を防ぐため、ブレがなく安定しているかを十分に確認する必要があります。 次の注意事項に従ってください。

              • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

              •  ラックに別の装置がすでに設置されている場合は、最も重量のある装置を一番下にして、重い順に下から上へ設置します。

              •  ラックに安定器具が付属している場合は、装置の設置や保守作業の前に、その安定器具を取り付けてください。



                ステップ 1   シャーシの電源モジュールとファン トレイの側を、ラックに取り付けられている下部支持レールにスライドします。

                ファン トレイと電源モジュールに近いシャーシの側面が、下部支持レールのシャーシ止め具に固定され、前面取り付けブラケットがラックに接触することを確認します(次の図を参照)。

                (注)     

                下部支持レールを長距離延長すると、シャーシを取り付けるときにレールがわずかに外側に曲がることがあり、レールの遠端のシャーシ止め具がシャーシの端に合致しない場合があります。 この場合は、サイド レールをシャーシの側面に向けて押し付けて、シャーシ止め具がシャーシ内に入りシャーシをラックの適切な位置で支えられるようにします。

                図 4. 下部支持レールへのシャーシのスライド



                nxos-93128-ハードウェアのみ

                1

                シャーシがレールの端のシャーシ止め具でロックされるように、シャーシのファン トレイと電源モジュールの側を下部支持レールにスライドします。

                3

                下部支持レールのシャーシ止め具に対応するシャーシの各側面にある受入穴

                2

                シャーシを固定するためのシャーシ止め具(ファン トレイと電源モジュールに必要なアイルのそばに配置)。

                4

                シャーシの各面をラックに固定するための別途用意したラックマウント ネジ(M6 X 10 mm のネジまたはラックに適切な他のネジ)

                ステップ 2   別途用意したラックマウント ネジ(M6 X 10 mm のネジまたはラックに適切な他のネジ)を使用して、シャーシの 2 つの取り付けブラケットをラックにそれぞれ取り付け、それぞれのネジをそのネジに設定されたトルクで締め付けます(M6 X 10 mm のネジの場合は、40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用)。

                シャーシのアース接続

                次の方法でシャーシと電源モジュールをアースに接続するとスイッチは接地されます。

                • データセンターのアースまたは完全に接合して接地したラックのどちらかにシャーシを接続します(アース パッド位置で)。


                  (注)  


                  シャーシのアース接続は、AC 電源ケーブルがシステムに接続されていなくても有効です。


                • AC 電源に AC 電源モジュールを接続すると AC 電源モジュールが自動的にアースに接続されます。


                警告


                ステートメント 1046:装置の設置または交換

                装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。


                はじめる前に

                シャーシをアースする前に、データセンター ビルディングのアースに接続できるようになっている必要があります。 データセンターのアースに接続している接合ラック(詳細についてはラック メーカーのマニュアルを参照)にスイッチ シャーシを設置した場合は、アース パッドをラックに接続してシャーシをアースできます。 接合ラックを使用していない場合は、シャーシのアース パッドをデータセンターのアースに直接接続する必要があります。

                データセンター アースにスイッチ シャーシを接続するには、次の工具と部品が必要です。

                • アース ラグ:最大 6 AWG 線をサポートする、2 穴の標準的バレル ラグ。 このラグはアクセサリ キットに付属しています。

                • アース用ネジ:M4 x 8 mm(メトリック)なべネジ× 2。 これらのネジはアクセサリ キットに付属しています。

                • アース線:アクセサリ キットに付属していません。 アース線のサイズは、地域および国内の設置要件を満たす必要があります。 米国で設置する場合は、電源とシステムに応じて、6 ~ 12 AWG の銅の導体が必要です。 6 ~ 12 AWG の銅の導体が必要です。 一般に入手可能な 6 AWG 線の使用を推奨します。 アース線の長さは、スイッチとアース設備の間の距離によって決まります。

                • No.1 プラス トルク ドライバ

                • アース線をアース ラグに取り付ける圧着工具。

                • アース線の絶縁体をはがすワイヤ ストリッパ。


                  ステップ 1   ワイヤ ストリッパを使用して、アース線の端から 0.75 インチ(19 mm)ほど、被膜をはがします。

                  ステップ 2   アース線の被膜をはぎとった端をアース ラグの開放端に挿入し、圧着工具を使用してラグをアース線に圧着します(次の図の 2 を参照)。 アース ラグに圧着したアース線を引っ張り、アース線がアース ラグにしっかりと接続されていることを確認します。

                  図 5. Cisco Nexus 9396 シャーシのアース接続



                  1

                  シャーシのアース パッド

                  3

                  アース ラグをシャーシに固定するために使用する 2 本の M4 ネジ

                  2

                  アース ケーブル。一方の端から 0.75 インチ(19 mm)絶縁体がはがされ、アース ラグに挿入され、所定の位置に圧着される。

                     
                  ステップ 3   アース ラグを 2 本の M4 ネジを使用してシャーシのアース パッドに固定し(前の図の 1 と 3 を参照)、11.5 ~ 15 インチポンド(1.3 ~ 1.7 N·m)のトルクでネジを締めます。
                  ステップ 4   アース線の反対側の端を処理し、設置場所の適切なアースに接続して、スイッチに十分なアースが確保されるようにします。 ラックが完全に接合されてアースされている場合は、ラックのベンダーが提供するマニュアルで説明されているようにアース線を接続します。

                  スイッチの電源投入

                  スイッチに電源投入するには、AC 電源に 1 個または 2 個の電源モジュールを接続する必要があります。 使用する電源モジュールと電源の数は、次の条件によって異なります。

                  • 複合電源を使用している(電源の冗長性を使用しない)場合は、AC 電源 1 個に電源モジュール 1 つを接続します。

                  • 電源モジュール(n+1)の冗長性を使用している場合は、AC 電源 1 個に電源モジュールを 2 つを接続します。

                  • 入力電源(n+n)の冗長性を使用している場合は、2 個の電源モジュールと 2 個の AC 電源を使用する必要があります。電源モジュールをそれぞれ別の電源に接続します。


                  警告


                  ステートメント 1004:設置手順

                  必ず設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



                  警告


                  ステートメント 1018:電気回路

                  装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。


                  はじめる前に
                  • ラックに取り付けられ、アースに接続されているスイッチ

                  • ご使用の国または地域に推奨される電源ケーブル

                  • 使用する電源ケーブルの範囲内にある必要なアンペア数の AC 電源


                    ステップ 1   次のように、電源モジュールを AC 電源に接続します。
                    • ご使用の国または地域に推奨される電源ケーブルを使用して(AC 電源コードの仕様 を参照)、電源ケーブルの C19 プラグを電源モジュールの電源コンセントに接続します。

                    • ケーブルが偶発的に取り外されることを防ぐために、電源モジュールのケーブル固定クリップを C19 プラグ上に回転させます。

                    • 電源ケーブルのもう一方の端を AC 電源に接続します。

                    • LED がグリーンに点灯しているかどうかを確認します。

                      LED が消灯している場合は、AC 電源の回路ブレーカーがオンになっているかを確認します。

                    ステップ 2   電源モジュール(n+1)の冗長性モードを使用している場合は、次のように、2 つ目の電源モジュールを接続する必要があります。
                    • ご使用の国または地域に推奨される電源ケーブルを使用して(AC 電源コードの仕様 を参照)、電源ケーブルの C19 プラグを 2 つ目の電源モジュールの電源コンセントに接続します。

                    • ケーブルが偶発的に取り外されることを防ぐために、電源モジュールのケーブル固定クリップを C19 プラグ上に回転させます。

                    • 電源ケーブルのもう一方の端を最初の電源モジュールで使用されている AC 電源に接続します。

                    • LED がグリーンに点灯しているかどうかを確認します。

                      LED が消灯している場合は、AC 電源の回路ブレーカーがオンになっているかを確認します。

                    ステップ 3   入力電源(n+n)の冗長性モードを使用している場合は、次のように 2 つ目の電源モジュールを接続する必要があります。
                    • ご使用の国または地域に推奨される電源ケーブルを使用して(AC 電源コードの仕様 を参照)、電源ケーブルの C19 プラグを 2 つ目の電源モジュールの電源コンセントに接続します。

                    • ケーブルが偶発的に取り外されることを防ぐために、電源モジュールのケーブル固定クリップを C19 プラグ上に回転させます。

                    • 電源ケーブルのもう一方の端を 2 つ目の AC 電源に接続します(最初の電源モジュールで使用されているものとは別の電源)。

                    • LED がグリーンに点灯しているかどうかを確認します。

                      LED が消灯している場合は、AC 電源の回路ブレーカーがオンになっているかを確認します。