Cisco Nexus 9272Q NX-OS モード スイッチ ハードウェア設置 ガイド
シャーシの取り付け
シャーシの取り付け

シャーシの取り付け

ラックの設置

スイッチの設置前に、「ラックの概要」に記載された要件を満たす、標準的な 4 支柱 19 インチ EIA データセンター ラック(またはこのようなラックを含むキャビネット)を設置する必要があります。


    ステップ 1   ラックにシャーシを移動する前に、コンクリート床にラックをボルトで固定します。
    警告   

    ステートメント 1048:ラックの安定性

    安定性に注意してください。ラックの安定装置をかけるか、ラックを床にボルトで固定してから、保守のために装置を取り外す必要があります。ラックを安定させないと、転倒することがあります。

    ステップ 2   ラックが接合構成になっている場合はアースに接続します。この操作により、スイッチとコンポーネントを簡単に接地し、静電気防止用リスト ストラップを接地して、取り付け前にアースされていないコンポーネントを扱うときに静電破壊を防止することができます。
    ステップ 3   ラックに 1 つまたは 2 つの電源を取り付けます。AC 電源の場合は、電源コンセントを用意します。DC 電源の場合は、電源コードを接続するための端子が付いた回路ブレーカーを用意します。
    警告   

    ステートメント 1018:電源回路

    装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。

    (注)     

    電源の冗長化を使用している場合、または n+1 冗長化を使用している場合は、必要な電源モジュールは 1 つのみです。n+n 冗長化を使用している場合は、2 つの電源モジュールが必要です。


    新しいスイッチの開梱と検査

    新しいシャーシを設置する前に開梱して検査し、注文したすべての品目が揃っていることと、輸送中にスイッチが損傷していないことを確認します。損傷または欠落しているものがある場合は、カスタマー サービス担当者にすぐに連絡してください。


    注意    


    シャーシまたはそのコンポーネントを取り扱うときには、常に静電気防止手順に従って静電破壊を防止してください。この手順には、静電気防止用リスト ストラップを着用してアースに接続する作業が含まれますが、これに限定されません。



    ヒント


    スイッチを取り出したあと、梱包用の箱は廃棄しないでください。梱包用の箱は平らにして保存します。今後システムを移動するか輸送する必要がある場合、このコンテナが必要になります。



      ステップ 1   カスタマー サービス担当者から提供された機器リストと、梱包品の内容を照合します。注文したすべての品目が揃っていることを確認してください。

      梱包品には次の内容が含まれています。

      • 次のコンポーネントが取り付けられたスイッチ シャーシ:

        • 2 個の電源モジュール(以下の任意の組み合わせ。エアーフロー方向はファン モジュールと同じ):

          • 1200 W AC 電源モジュール(NEBS 準拠)

            • 赤紫色のカラーリングが付いたポート側吸気エアーフロー(NXA-PAC-1200W-PI)

            • 青色のカラーリングが付いたポート側排気エアーフロー(NXA-PAC-1200W-PE)

          • 白色のカラーリングが付いた 1200 W 双方向エアーフロー HVAC/HVDC 電源モジュール(N9K-PUV-1200W)

          • 930 W DC 電源モジュール

            • 緑色のカラーリングが付いたポート側吸気エアーフロー(UCSC-PDU-930WDC)

            • 灰色のカラーリングが付いたポート側排気エアーフロー(UCS-PDU-6332-DC)

        • 2 個のファン モジュール(ファン モジュールおよび電源モジュールのエアーフロー方向はすべて同じである必要があります)

          • 赤紫色のカラーリングが付いたポート側吸気エアーフロー(N9K-C9300-FAN3)
          • 青色のカラーリングが付いたポート側排気エアーフロー(N9K-C9300-FAN3-B)
      • スイッチのアクセサリ キット

      ステップ 2   箱の内容に損傷がないこと確認します。
      ステップ 3   不一致または損傷がある場合は、次の情報をカスタマー サービス担当者に電子メールで送信します。
      • 発送元の請求書番号(梱包明細を参照)

      • 欠落または破損している装置のモデル番号およびシリアル番号

      • 問題の説明、およびその問題がどのように設置に影響するか


      シャーシへのラックの取り付け方法の計画

      スイッチは、次の方向のいずれかで冷却空気がスイッチを流れるように設計されています。

      • ポート側から入って電源モジュール側から抜ける(ポート側吸気エアーフロー)

      • 電源モジュール側から入ってポート側から抜ける(ポート側排気エアーフロー)

      ポート側吸気エアーフローの場合、スイッチには、以下のカラーリングが 1 つ以上付いたポート側吸気ファンおよび AC 電源モジュールが必要です。

      ポート側排気エアーフローの場合、スイッチには、以下のカラーリングが 1 つ以上付いたポート側排気ファンおよび AC 電源モジュールが必要です。

      スイッチのポートが接続先のデバイスのポートの近くに配置されるように、または、ファンと電源モジュールが都合よくメンテナンス アイル内に配置されるように、スイッチの配置を計画してから、コールド アイルからホット アイルへの適切な方向で冷却空気を移動させるモジュールを注文することができます。


      (注)  


      同じスイッチ内のすべてのファンおよび電源モジュールは同じエアーフロー方向で動作する必要があり、スイッチの空気取り入れ口はコードアイルにある必要があります。


      2 支柱ラックへのシャーシの設置

      シャーシを取り付ける前に、ラックがデータセンターの床に完全に固定されていることを確認します。

      シャーシを設置する前に、取り付けブラケットをシャーシに取り付ける必要があります。

      シャーシへのセンター マウント ブラケットの取り付け

      直角ブラケットをシャーシの各側面に取り付ける必要があります。このブラケットは、シャーシを中心に保ち、2 支柱ラックの上に固定します。


      (注)  


      2 支柱ラックにシャーシを取り付ける場合は、次を参照してください。 シャーシへのフロントマウント ブラケットの取り付け



      警告


      ステートメント 1006:ラックへの設置と保守に関するシャーシ警告

      ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

      • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

      • ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

      • ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。


      はじめる前に
      • 2 支柱ラックにシャーシを取り付ける場合は別のセンターマウント ブラケットを別途発注する必要があります。別途注文しない限り、これらのブラケットにはシャーシは付属しません。

      • 次の工具と部品が必要です。

        • 手動のプラス トルク ドライバ
        • センターマウント ブラケット キット

        ステップ 1   2 つのセンターマウント ブラケットの一方をシャーシの左側または右側に合わせ、角部がシャーシの前面に向いていることを確認します(次の図を参照)。

        必ず、ブラケットの大きい面の 4 つのネジ穴をシャーシの左右どちらかの側の中央付近にある 4 つのネジ穴に合わせます。

        図 1. シャーシの側面へのセンターマウント ブラケットの位置合わせと取り付け



        1

        大きい面がシャーシに面していて長い面がシャーシの前面(ポート側)に面しているセンターマウント ブラケット。ブラケットのネジ穴 4 つをシャーシの側面にあるネジ穴 4 つに合わせます。

        2

        ブラケットをシャーシに固定するために使用する 4 つの M4 x 8 mm ネジ。
        ステップ 2   4 つの M4 x 8 mm ネジを使用してブラケットをシャーシに取り付けます。ネジはそれぞれ 11 ~ 15 インチポンド(1.2 ~ 1.7 N·m)で締めます。
        ステップ 3   ステップ 1 および 2 を繰り返して、2 つ目のセンターマウント ブラケットをシャーシのもう一方の側面に取り付けます。

        次の作業

        2 支柱ラックにシャーシを取り付けることができます。

        2 支柱ラックへのシャーシの設置

        シャーシは、必要なエアーフローを確保するため電源とファン モジュールが適切なアイルに収容された状態でラックの上部付近に配置する必要があります。ファン モジュールにポート側排気エアーフローの青色のカラーリングが付いている場合は、モジュールをコールドアイルの近くに配置する必要があります。ファン モジュールにポート側排気エアーフローの赤紫色のカラーリングが付いている場合は、モジュールをホットアイルの近くに配置する必要があります。


        (注)  


        電源モジュールのエアーフロー方向はファン モジュールと同じにする必要がありますが、DC 電源を使用する場合はカラーリングが異なっている可能性があります(ポート側吸気エアーフローの場合は緑色のカラーリング、ポート側排気エアーフローの場合は灰色のカラーリング)。白色のカラーリングが付いている HVAC/HVDC 電源モジュールは、ファン モジュールと同じエアーフロー方向を使用します。



        警告


        ステートメント 1074:地域および国の電気規則への適合

        装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。



        警告


        ステートメント 1032:シャーシの持ち上げ

        怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。


        はじめる前に
        • 2 支柱ラックが適切に設置され、コンクリート床に固定されていることを確認します。

        • 2 つのセンターマウント ブラケットがシャーシの各面の中央にしっかり固定されていることを確認します。

        • 別途用意したラックマウント ネジが 6 つあることを確認します(通常 M6 x 10 mm のネジまたはラックの垂直取り付けレールに適切なネジ)。

        • シャーシを設置するには少なくとも 2 人必要です。


        警告


        ステートメント 1006:ラックへの設置と保守に関するシャーシ警告

        ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

        • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

        • ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

        • ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。



          ステップ 1   1 人の人が、ファンと電源モジュールが適切なアイルに収容されているラックの上部付近で、センター マウント ブラケットのネジ穴と 2 支柱ラックのネジ穴が揃う位置にシャーシを配置します。

          これらのモジュールにポート側排気エアーフローの青色または灰色のカラーリングが付いている場合は、モジュールをコールドアイルの近くに配置する必要があります。これらのモジュールにポート側吸気エアーフローの赤紫色または緑色のカラーリングが付いている場合は、モジュールをホットアイルの近くに配置する必要があります。

          図 2. 2 支柱ラックへのシャーシの取り付け



          1

          シャーシの各面を 2 支柱ラックに固定するための別途用意したネジ 3 本(通常 M6 x 10 mm のネジまたはラックに適切なネジ)

             
          ステップ 2   もう 1 人が、別途用意したラックマウント ネジ 3 本(通常 M6 x 10 mm のネジまたはラックに適切なネジ)を各センターマウント ブラケットに固定してシャーシをラックに取り付けます。各ネジは、そのネジに適したトルクまで締め付けます(M6 x 10 mm ネジの場合は、40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用します)。

          4 支柱ラックへのシャーシの設置

          シャーシを取り付ける前に、ラックがデータセンターの床に完全に固定されていることを確認します。

          シャーシをラックに設置する前に、下部支持レールをラックに取り付け、取り付けブラケットをシャーシに取り付けます。

          ラックへの下部支持レールの取り付け

          取り付けているスイッチ シャーシには、調整可能な 2 本の下部支持レールが付属しており、シャーシを支えるために 4 支柱ラックに接続できます。これらの下部支持レールにはそれぞれ 2 つの部品があります。一方は他方にスライドするので、間隔が 36 インチ(91 cm)未満の前面および背面の取り付けポストにラックを合わせることができます。各下部支持レールでは、もう一方のレールにスライドするレールの半分にシャーシの止め具があり、それはシャーシのモジュール端部に合致します。以下に示すように、シャーシのエアーフロー方向に応じて、ファン モジュールおよび電源モジュールが適切なアイルに配置されるように、シャーシ止め具があるレールの半分を配置する必要があります。

          • ポート側吸気(ファン モジュールの赤紫色のカラーリング)エアーフローでは、シャーシ止め具がある下部支持レールがラックのホットアイル側にある必要があります。
          • ポート側排気(ファン モジュールの青色のカラーリング)エアーフローでは、シャーシ止め具がある下部支持レールがラックのコールドアイル側にある必要があります。

          警告


          ステートメント 1074:地域および国の電気規則への適合

          装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。


          はじめる前に

          シャーシに下部支持レールを取り付ける前に、次を実行する必要があります。

          • 4 支柱ラックまたはキャビネットが取り付けられていることを確認します。

          • 他のデバイスがラックまたはキャビネットに格納されている場合は、重いスイッチが軽いスイッチの下に取り付けられていて、少なくとも 台のラック ユニットが空いていてスイッチを取り付けられることを確認します。

          • 下部支持レール キットがスイッチのアクセサリ キットに入っていることを確認します。

          • 下部支持ブラケットをラックに取り付けるためのネジが 8 本あることを確認します(通常は M6 X 10 mm のネジまたはラックの垂直取り付けレールに適したネジ)。


          警告


          ステートメント 1006:ラックへの設置と保守に関するシャーシ警告

          ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

          • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

          • ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

          • ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。



            ステップ 1   シャーシに取り付けられたファンと電源モジュールを確認して、下部支持レールをラックにどのように配置するかを決定します。
            • ファン モジュールに青色のカラーリングが付いている場合(ポート側排気モジュール)、シャーシ止め具がコールドアイルの近くに配置されるように下部支持レールを配置する必要があります。

            • ファン モジュールに赤紫色のカラーリングが付いている場合(ポート側吸気モジュール)、シャーシ止め具がホットアイルの近くに配置されるように下部支持レールを配置する必要があります。

            ステップ 2   1 本の下部支持レールを構成する 2 つのスライダを切り離して、シャーシ止め具の付いた側をファンと電源モジュールに適切なアイルの近くに配置します。また、下部支持レールの上に少なくとも 台の空いているラック ユニットがあり、シャーシを容易に取り付けることができることを確認します。
            ステップ 3   別途用意したネジ(通常 M6 X 10 mm のネジ)を 2 本使用して、下部支持レールの半分をラック支柱の垂直取り付けレールに取り付けます。ネジに適したトルクで各ネジを締めます(M6 X 10 mm のネジには 40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用)。
            ステップ 4   下部支持レールのもう半分を、取り付けられているレールにスライドして合わせ、別途用意したネジ(通常 M6 X 10 mm のネジ)を 2 本使用して、ラックの垂直取り付けレールに固定します。ネジに適したトルクで各ネジを締めます(M6 X 10 mm のネジには 40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用)。
            ステップ 5   ステップ 2 および 3 を繰り返して、もう一方の下部支持レールをラックの反対側に取り付けます。
            (注)     

            2 つの取り付けられた下部支持レールについて、シャーシの止め具が同じアイルの近くにあり(両方がホット アイルまたはコールド アイルの近くにある)、両方のレールが水平で互いに同じ高さであることを確認します。高さが異なる場合は、高いほうのレールを低いほうの高さに合わせます。


            次の作業

            シャーシに 2 つのフロントマウント ブラケットを取り付けることができます。

            シャーシへのフロントマウント ブラケットの取り付け

            直角ブラケットをシャーシの各側面に取り付ける必要があります。このブラケットは、シャーシを 4 支柱ラック上の適切な位置で支えます。


            (注)  


            2 支柱ラックにシャーシを取り付ける場合は、次を参照してください。 シャーシへのセンター マウント ブラケットの取り付け


            はじめる前に
            • 次の工具と部品が必要です。

              • 手動のプラス トルク ドライバ
              • フロントマウント ブラケット(2 個)とネジ(4 個)(スイッチ アクセサリ キットにあります)

              ステップ 1   2 つのフロントマウント ブラケットの 1 つの一方の面にある 2 つの穴をシャーシの左側または右側の 2 つの穴に合わせます(次の図を参照)。

              ブラケットのもう一方の面がシャーシの前面(ポート端)に向いていることを確認します。

              図 3. シャーシの側面へのフロントマウント ブラケットの位置合わせと取り付け



              1

              2 つのネジ穴の位置がシャーシの 2 つのネジ穴に合っていて、1 つのネジ穴がシャーシの前面(ポート側)に向いているフロントマウント ブラケット。

              2

              ブラケットをシャーシに固定するために使用する 2 つの M4 x 6 mm ネジ。
              ステップ 2   2 つの M4 x 6 mm ネジを使用してブラケットをシャーシに取り付けます。ネジはそれぞれ 11 ~ 15 インチポンド(1.2 ~ 1.7 N·m)で締めます。
              ステップ 3   ステップ 1 および 2 を繰り返して、2 つ目のセンターマウント ブラケットをシャーシのもう一方の側面に取り付けます。

              次の作業

              4 支柱ラックにシャーシを取り付けることができます。

              4 支柱ラックへのシャーシの設置

              電源モジュールの端がレールの端にあるシャーシ止め具にロックされ、シャーシのフロントマウント ブラケットがラックのフロントマウント レールに接触するように、シャーシを下部支持レールにスライドさせる必要があります。


              警告


              ステートメント 1074:地域および国の電気規則への適合

              装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。



              警告


              ステートメント 1032:シャーシの持ち上げ

              怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。


              はじめる前に
              • 4 支柱ラックが適切に設置され、コンクリート床に固定されていることを確認します。

              • ファン モジュールが適切なアイルに配置されるように下部支持レールが設置されていることを確認します。

                • 赤紫色(ポート側吸気エアーフロー)のファン モジュールは、ホットアイルに配置されます(下部支持レールのシャーシ止め具はホットアイルの近くに配置されます)。

                • 青色(ポート側排気エアーフロー)のファン モジュールは、コールドアイルに配置されます(下部支持レールのシャーシ止め具はコールドアイルの近くに配置されます)。

              • 2 つのフロントマウント ブラケットが、ポート端でシャーシの側面にしっかり固定されていることを確認します。

              • 別途用意したラックマウント ネジが 2 つあることを確認します(M6 x 10 mm のネジまたはラックの垂直取り付けレールに適切なネジ)。


              警告


              ステートメント 1006:ラックへの設置と保守に関するシャーシ警告

              ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

              • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

              • ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

              • ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。



                ステップ 1   シャーシの電源モジュール側の端を、ラックに設置されている下部支持レールにスライドさせます。

                電源モジュールの近くのシャーシの両側が下部支持レールのシャーシ止め具に留まり、フロントマウント ブラケットがラックに接触することを確認します(次の図を参照)。

                (注)     

                下部支持レールが長く延長されている場合、シャーシの設置時にレールが少し外側に曲げられていて、レールの遠端のシャーシ止め具がシャーシの端に収まらない可能性があります。この場合は、サイド レールをシャーシの側面に向けて押し、シャーシ止め具がシャーシ内に入りシャーシをラックの適切な位置で支えられるようにします。

                図 4. 下部支持レールへのシャーシのスライド



                1

                シャーシがレールの端のシャーシ止め具でロックされるように、シャーシの電源モジュールの端を下部支持レールにスライドします。

                3

                下部支持レールのシャーシ止め具に対するシャーシの各側面にある受入穴。

                2

                シャーシを支えるシャーシ止め具(ファンと電源モジュールに必要なアイルのそばに配置されている)。

                4

                シャーシの各面をラックに固定するための別途用意したラックマウント ネジ(M6 x 10 mm のネジまたはラックに適切な他のネジ)。

                ステップ 2   別途用意したラックマウント ネジ(M6 x 10 mm のネジまたはラックに適切な他のネジ)を使用して、シャーシの 2 個の取り付けブラケットをラックに取り付け、それぞれのネジをそのネジに適したトルクまで締め付けます(M6 x 10 mm ネジの場合は、40 インチポンド(4.5 N·m)のトルクを使用します)。

                シャーシのアース接続

                次の方法で、シャーシと電源モジュールの両方をアースに接続するとスイッチは接地されます。

                • シャーシを(アース パッドで)データセンターのアースに接続します。ラックが完全に接合されてアースされている場合、スイッチをラックから間接的にデータセンターのアースに接続することでスイッチをアースできます。それ以外の場合は、シャーシをデータセンターのアースに直接接続する必要があります。


                  (注)  


                  電源モジュールがアースされていなかったりスイッチに接続されていない場合でも、シャーシのアース接続は有効です。


                • データセンターのアースに各電源モジュールを接続します。
                  • 電源モジュールを AC 電源に接続すると、AC 電源モジュールが自動的にアースされます。

                  • DC 電源モジュールは、アース ケーブルを電源のアース端子に接続すると同時に、プラス線とマイナス線をそれぞれの電源端子に接続することでアースされます。


                警告


                ステートメント 1024:アース導体

                この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



                警告


                ステートメント 1046:装置の設置または交換

                装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。


                はじめる前に

                シャーシをアースする前に、データセンター ビルディングのアースに接続できるようになっている必要があります。データセンターのアースに接続している接合ラック(詳細についてはラック メーカーのマニュアルを参照)にスイッチ シャーシを設置した場合は、アース パッドをラックに接続してシャーシをアースできます。接合ラックを使用していない場合は、シャーシのアース パッドをデータセンターのアースに直接接続する必要があります。


                  ステップ 1   ワイヤ ストリッパを使用して、アース線の端から 0.75 インチ(19 mm)ほど、被膜をはがします。

                  ステップ 2   アース線の被膜をはぎとった端をアース ラグの開放端に挿入し、圧着工具を使用してラグをアース線に圧着します(次の図の 2 を参照)。アース線をアース ラグから引っ張り、アース線がアース ラグにしっかりと接続されていることを確認します。
                  図 5. シャーシのアース接続

                  1

                  シャーシのアース パッド

                  3

                  アース ラグをシャーシに固定するために使用する 2 本の M4 ネジ

                  2

                  アース ケーブル。一方の端から 0.75 インチ(19 mm)絶縁体がはがされ、アース ラグに挿入され、所定の位置に圧着される。

                  ステップ 3   アース ラグを 2 本の M4 ネジを使用してシャーシのアース パッドに固定し(前の図の 1 と 3 を参照)、11 ~ 15 インチ ポンド(1.24 ~ 1.69 N·m)のトルクでネジを締めます。
                  ステップ 4   アース線の反対側の端を処理し、設置場所の適切なアースに接続して、スイッチに十分なアースが確保されるようにします。ラックが完全に接合されてアースされている場合は、ラックのベンダーが提供するマニュアルで説明されているようにアース線を接続します。

                  スイッチの電源投入

                  スイッチに電源投入するには、1 つまたは 2 つの電源に電源モジュールを接続する必要があります。使用する電源の数は、次のように必要な電源の冗長性のタイプによって異なります。

                  • 電源の冗長性が必要でない場合は、電源モジュールを 1 つの電源にのみ接続します。

                  • n+1 の冗長性が必要な場合は、電源モジュールを 1 つまたは 2 つの電源に接続します。

                  • n+n の冗長性が必要な場合は、各電源モジュールを異なる電源に接続します(2 つの電源が必要)。


                  警告


                  ステートメント 7012:AC 電源ポートとインターフェイスをとる機器

                  この装置は、NFPA 70 National Electrical Code(NEC)に従ってサービス機器でサージ保護デバイス(SPD)に付属の AC 主電源に接続します。



                  警告


                  ステートメント 1004:設置手順

                  設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



                  警告


                  ステートメント 1018:電源回路

                  装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。


                  はじめる前に
                  • ラックに取り付けられ、アースに接続されているスイッチ

                  • ご使用の国または地域に推奨される電源ケーブル

                  • 使用する電源ケーブルの範囲内にある必要なアンペア数の電源

                  次のように、各電源モジュールを電源に接続します。
                  • AC 電源モジュールの接続

                    1. ご使用の国または地域に推奨される電源ケーブルを使用して(電源コードの仕様を参照)、電源ケーブルの C13 プラグを電源モジュールの電源コンセントに接続します。

                    2. ケーブルが偶発的に抜けないように、電源モジュールのケーブル固定クリップを C13 プラグの上に回します。

                    3. 電源ケーブルのもう一方の端を AC 電源に接続します。

                    4. LED が緑に点灯していることを確認します。

                      LED が消灯している場合は、AC 電源の回路ブレーカーがオンになっているかを確認します。

                  • DC 電源モジュールの接続:
                    1. 接続している DC 電源の回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。

                    2. 次のように、電源モジュールから DC 電源コネクタ ブロックを取り外します。

                      1. コネクタ ブロックの上部にあるオレンジのプラスチック ボタンを電源モジュールに向かって内側に押します。

                      2. コネクタ ブロックを電源モジュールから引き出します。

                    3. 使用している DC ワイヤから絶縁体を 0.6 インチ(15 mm)ほど剥ぎ取ります。

                    4. オレンジ色のプラスチック ボタンを上にして、次の図に示すようにコネクタを正しい位置に置きます。

                      図 6. 930W -48VDC 電源コネクタ ブロックの配線



                      1

                      ワイヤ固定レバー

                      4

                      -48V(- DC)ケーブル

                      2

                      コネクタの上部のオレンジのプラスチック ボタン

                      5

                      アース ケーブル(8 AWG を推奨)

                      3

                      -48V リターン(+DC)ケーブル

                    5. 小さなドライバを使用して、下部のスプリング ケージ ワイヤ コネクタのバネ式ワイヤ固定レバーを押し下げます。グリーンのワイヤ(アース線)を開口部に挿入して、レバーを離します。

                    6. 小さなドライバを使用して、中間のスプリング ケージ ワイヤ コネクタのバネ式ワイヤ固定レバーを押し下げます。黒のワイヤ(DC マイナス)を開口部に挿入して、レバーを離します。

                    7. 小さなドライバを使用して、上部のスプリング ケージ ワイヤ コネクタのバネ式ワイヤ固定レバーを押し下げます。赤のワイヤ(DC プラス)を開口部に挿入して、レバーを離します。

                    8. 電源モジュールにコネクタ ブロックを挿入して戻します。赤(DC プラス)ワイヤが電源モジュールのラベル「+ DC」と合っていることを確認します。

                      (注)     

                      n+n の冗長性が必要な場合は、各電源モジュールが異なる電源から電力供給されていることを確認します。

                  • HVAC/HVDC 電源モジュールの接続:

                    1. ご使用の国または地域に推奨される電源ケーブルを使用して(電源コードの仕様を参照)、電源ケーブルの Saf-D-Grid コネクタを電源モジュールの電源コンセントに挿入し、カチッと音がするまで押し込みます。

                    2. 電源ケーブルのもう一方の端を電源に接続します。

                      • AC 電源に接続する場合は、電源のコンセントにケーブルを差し込みます。

                      • DC 電源に接続する場合は、次の手順を実行します。

                        1. 電源と電源ケーブルを接続する端末の間にある回路ブレーカーの電源がオフになっていることを確認します。

                        2. 電源ケーブルの 3 本の線をそれぞれ、電源の 3 つの端子に接続し、端子ナットで固定します。プラス線がプラス端子に接続され、マイナス線がマイナス端子に接続され、アース線がアース端子に接続されていることを確認します。

                        3. 端子用の保護カバーがある場合は端子にかぶせて、電源がオンになっているときに誤って端子に触れることがないようにします。

                        4. 回路ブレーカーで電源をオンにします。

                    3. LED が緑に点灯していることを確認します。

                      LED が消灯している場合は、AC 電源の回路ブレーカーがオンになっているかを確認します。