Cisco Nexus 9516 スイッチの設置場所の準備およびハードウェア設置ガイド
モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの交換または取り付け
モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの交換または取り付け

モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの交換または取り付け

モジュールを扱う前の身体のアース

取り扱うスイッチ モジュールを含む電子部品が静電気損傷(ESD)を受けないようにするため、電子部品を扱うときには自身をアースする必要があります。

はじめる前に

スイッチを設置場所のアースに接続する必要があります。


    ステップ 1   ESD リストバンドを腕に付け、バンドが肌に触れていることを確認します。
    ステップ 2   ストラップの反対側にあるワニ口クリップを、スイッチのアース ケーブル、またはスイッチにアース ケーブルを固定しているネジに接続します。
    ステップ 3   アース ケーブルが設置場所のアースに接続していることを確認します。

    スーパーバイザ モジュールの取り付けまたは交換

    スイッチは、シャーシにスーパーバイザ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 2 個のスーパーバイザ モジュールがある場合、スタンバイ スーパーバイザを取り外して別のスーパーバイザと交換できます。 アクティブ スーパーバイザを取り外し始めると、別のスーパーバイザがスイッチによって自動的にアクティブ スーパーバイザにされ、取り外すモジュールはスタンバイ スーパーバイザになります。 スイッチに取り付けられているスーパーバイザ モジュールが 1 個のみの場合は、運用中に空きスーパーバイザ スロットに新しいスーパーバイザを取り付けることができます。


    警告


    ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



    警告


    システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください


    はじめる前に
    • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

    • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


      ステップ 1   新しいスーパーバイザ モジュールのパッケージを開き、モジュールが損傷していないことを確認します。

      モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。

      ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク モジュールを取り外します。 ステップ 4 に進みます。
      ステップ 3   シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
      1. モジュールから次のケーブルを取り外し、ラベルを付けます。
        • コンソール ケーブル

        • イーサネット管理ケーブル

      2. USB ポートを介してモジュールに接続されている外部ドライブがある場合は、それらのドライブを取り外します。
      3. イジェクタ ハンドルの中央部をにハンドルの端の方にスライドし、モジュールの前面から離れるようにハンドルを回転します(次の図の 1 と 2 を参照)。

        モジュールのコネクタがミッドプレーンから外れ、シャーシからわずかに離れます。

        図 1. シャーシからのスーパーバイザ モジュールの取り外し

        1

        中央にあるハンドルをイジェクタ レバーの端の方にスライドします。

        3

        レバーを引いてシャーシからモジュールを途中まで引き出します。 レバーを離し、モジュールの前面を持ってシャーシからモジュールを完全に引き出します。

        2

        イジェクタ レバーを、モジュールから離れるように回転させます。

      4. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、モジュールをシャーシから引き抜き、静電気防止用シートに置くか静電気防止袋に入れます。
      ステップ 4   新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
      1. イジェクタ ハンドルの中間部をハンドルの端の方に引き、モジュールの前面から離れるようにハンドルを回転します。

        この操作により、モジュールをスロットに完全に挿入できるようにレバーが開きます。

      2. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう片方の手を下に添えてモジュールの重量を支えます。
      3. モジュールの背面を空きスーパーバイザ モジュール スロットにあるガイドに合わせ、モジュールをスライドしてスロットに完全に押し込みます(次の図を参照)。

        モジュールは、前面がシャーシの前面から約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出した状態で停止します。

        図 2. シャーシへのスーパーバイザ モジュールの取り付け

        1

        中央にあるハンドルをイジェクタ レバーの端の方にスライドします。

        3

        モジュール背面の端を空きスーパーバイザ スロットに差し込みます。

        2

        イジェクタ レバーを、モジュールから離れるように回転させます。

      4. カチッという音がしてロックされるまでレバーをシャーシの前面に完全に回転します。

        レバーのもう一方の端がスロットの前面の背後にはめ込まれており、モジュールがミッドプレーン上のコネクタに完全に装着されていることを確認します。

      5. 2 本の非脱落型ネジを締めてモジュールをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。
      6. 次のケーブルをモジュールに接続します。
        • コンソール ケーブル:コンソール ポートに接続します。

        • 管理ケーブル:管理イーサネット ポートに接続します。

      7. スーパーバイザ モジュールの LED が点灯し、次のように表示されることを確認します。
        • ステータス(STS)LED はグリーンです。

        • アクティブ(ACT)LED はオレンジまたはグリーンです。


      システム コントローラ モジュールの取り付けまたは交換

      スイッチは、シャーシにシステム コントローラ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 シャーシにシステム コントローラ モジュールがもう 1 個取り付けられていれば、1 個を交換できます。


      警告


      ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



      警告


      システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください


      はじめる前に
      • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

      • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


        ステップ 1   新しいシステム コントローラ モジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。

        モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。

        ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク モジュールを取り外します。 ステップ 4 に進みます。
        ステップ 3   シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
        1. ネジがシャーシと接触しなくなるまで 2 本の非脱落型ネジ(モジュールの右側にあるネジと左側にあるネジ)をシャーシから外します。
        2. イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドして保持します。
        3. イジェクタ レバーを、モジュールの前面から離れるように回転させます。

          レバーを回転するに従い、モジュールがミッドプレーンから離れ、若干前方に移動します。

        4. レバーを使用してスロットからモジュールを数インチ(約 5 cm)に引き出します。
        5. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、モジュールをシャーシから引き抜き、静電気防止用シートに置くか静電気防止袋に入れます。
        ステップ 4   新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
        1. イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドして保持します(次の図を参照)。
          図 3. シャーシからのシステム コントローラ モジュールの取り外し

          1

          イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドし、イジェクタ レバーをモジュールから離れるように回転させます。

          3

          ロック ノブがシャーシのフレームをつかみ、モジュールがミッドプレーンに装着されるようにイジェクタ レバーをモジュールの前面に回転します。

          2

          モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

        2. 片手でモジュールの前面を押さえて、もう片方の手を下に添えてモジュールを支えます。
        3. モジュールの背面を空きコントローラ スロットにあるガイドに合わせ、モジュールをスライドしてスロットに完全に押し込みます。

          モジュールは、前面がシャーシの前面から約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出した状態で停止します。

        4. カチッという音がしてロックされるまでイジェクタ レバーをシャーシの前面に完全に回転します。

          モジュールがミッドプレーンに完全に装着されます。

        5. 2 本の非脱落型ネジを締めてモジュールをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで各ネジを締めます。
        6. ステータス(STS)LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

        I/O モジュールの取り付けまたは交換

        スイッチは、シャーシに I/O モジュールを 1 個以上搭載すると動作可能になります。 少なくとも 1 個の I/O モジュールがシャーシに取り付けられ、動作している場合は、別の I/O モジュールを交換するか、または空き I/O モジュール スロットに新しい I/O モジュールを取り付けることができます。


        警告


        ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



        警告


        システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください



        警告


        接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。


        はじめる前に
        • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

        • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


          ステップ 1   新しい I/O モジュールのパッケージを開き、モジュールが損傷していないことを確認します。

          モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。

          ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、そのスロットに取り付けられているブランク モジュールを、2 本の非脱落型ネジを緩め、スロットからモジュールを引き出して取り外します。 ステップ 4 に進みます。
          ステップ 3   シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
          1. モジュールから各インターフェイス ケーブルを取り外し、ラベルを付けます。
          2. シャーシの中央から外側へと、2 本のイジェクタ レバーを回します(次の図を参照)。
            図 4. I/O モジュールのシャーシからの取り外し

            1

            モジュールの両端にあるイジェクタ ハンドルを、取り付けブラケットから外れるまで、シャーシの中央から外側へと回します。

            2

            各イジェクタ ハンドルを引いて、シャーシからモジュールを途中まで取り外します。

            レバーが、シャーシの側面にあるブラケットからロック解除されます。

          3. レバーを使用して、シャーシからモジュールを数インチ(約 5 cm)に引き出します。
          4. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、シャーシから引き抜き、静電気防止用シートに置くか、静電気防止袋に入れます。
          ステップ 4   新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
          1. 2 本の各イジェクタ レバーの端を、シャーシの中央から外側へと回します。
          2. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう片方の手を下に添えてモジュールの重量を支えます。
          3. モジュールの背面を、空き I/O モジュール スロットにあるガイドに合わせ、モジュールをスライドしてスロットに完全に押し込みます(次の図を参照)。

            モジュールは、前面がシャーシの前面から約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出した状態で停止します。 2 本のレバーは、シャーシの前面の方へ途中まで動きます。

            図 5. シャーシへの I/O モジュールの挿入

            1

            モジュールの両端にあるイジェクタ ハンドルを、シャーシの中央から外側へと回します。

            3

            モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

            2

            スロットの両側にあるトラックと、モジュールの背面側の底面の位置を合わせます。

          4. 2 個のレバーの端をシャーシの中央方向に回します。

            レバーがシャーシからまっすぐになると、反対側の端はシャーシ側面のブラケットに固定されます。

            レバーを回すにつれ、モジュールの前面がシャーシの前面まで移動し、シャーシのミッドプレーンにモジュールが完全に装着されます。

          5. I/O モジュールの適切なポートに各インターフェイス ケーブルを接続します。 各ケーブルのラベルを使用して、各ケーブルを接続するポートを判別します。
          6. I/O モジュールの LED が点灯し、次のように表示されることを確認します。
            • ステータス(STS)LED が点灯し、グリーンになります。

            • 接続ポートごとに、ポート LED が点灯し、グリーンまたはオレンジになります。


          ファン トレイの交換

          ファン トレイの交換、またはファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールの交換のため、ファン トレイを取り外すことができます。

          スイッチでは 3 個のファン トレイが使用されますが、1 個を交換する間、または、ファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールの 1 個を交換するためにそのファン トレイを取り外している間、スイッチは 2 個のファン トレイを使用して動作できます。 1 個のファン トレイを取り外すと、他のファン トレイは、設計どおりのエアーフローを維持するためにファンの速度を増加します。


          (注)  


          3 分以内にファン トレイを交換できない場合は、交換する準備が整うまで、シャーシから取り外さないことを推奨します。



          (注)  


          動作中に複数のファン トレイを一度に取り外すと、スイッチは 2 分間の猶予をとって動作し、欠落している追加のファン トレイをこの時間内に交換しなければ、シャットダウンされます。 複数のファン トレイ スイッチを取り外したときに過熱状態が発生すると、2 分経過しないうちにシャットダウンが発生することがあります。


          ファン トレイを交換するには、次の作業を行ってください。

          1. t_​n95xx_​install_​fan_​tray_​1.xmlの説明に従ってファン トレイを取り外します。

          2. 取り外したファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールを交換する必要がある場合は、t_​n95xx_​install_​fabric.xmlを参照してください。

          3. t_​n95xx_​install_​fan_​tray.xmlの説明に従ってファン トレイを取り付けます。


          警告


          システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください


          ファン トレイの取り外し

          交換作業中は一度に 1 台のファン トレイだけを取り外すようにしてください。 複数のファン トレイを一度に取り外すと、取り外した追加のファン トレイを時間内に交換しない場合、スイッチは 2 分以内にシャットダウンされます。

          はじめる前に
          • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

          • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。

          • ファン トレイを交換する場合、新しいファン トレイのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告し、取り付ける損傷のないファン トレイを入手するまで待ちます。


            ステップ 1   各ネジがシャーシから外れるまでファン トレイの前面にある 4 本の非脱落型ネジ(ファン トレイ前面の角にあるネジ)を緩めます(次の図の 1 を参照)。
            図 6. シャーシからのファン トレイの取り外し

            1

            4 本の非脱落型ネジ(モジュール上部にある 2 本とモジュール下部にある 2 本)を外します。

            3

            ファン トレイを引いてシャーシから引き出します。 静電気防止用シートにファン トレイを置きます。

            2

            両手を使ってファン トレイの 2 本のハンドルをつかみます。

            ステップ 2   両手でファン トレイ前面の両方のハンドルをつかみ、スロットからファン トレイを引き出します。
            ステップ 3   ファン トレイを静電気防止材の上に置くか、静電気防止袋に収納します。

            ファン トレイの取り付け

            はじめる前に
            • シャーシのファン トレイのスロットが空いている。

            • 取り付けるファン トレイが用意されている。

            • 空いているファン トレイ スロットの後ろにあるファブリック モジュールを交換していた場合は、交換作業が完了している。


              ステップ 1   両手を使って取り付けるファン トレイ前面にある 2 本のハンドルをつかみます。
              図 7. シャーシへのファン トレイの取り付け



              1

              両手を使ってファン トレイの 2 本のハンドルをつかみます。

              3

              4 本の非脱落型ネジを取り付けて、8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで各ネジを締めます。

              2

              空きファン トレイ スロットにファン トレイの背面を合わせます。 ファン トレイの上下のピンはシャーシの穴と揃っている必要があり、ファン トレイ上部の 2 組のレールは空きスロットにある 2 組のトラックと揃っている必要があります。 ファン トレイをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

              ステップ 2   ファン トレイの背面(電気コネクタが付いた側面)をシャーシのファン トレイ スロットの空きに位置合わせします。
              ステップ 3   ファン トレイ上部にあるの 2 個のトラックを、シャーシの空きファン トレイ スロットの上部にある 2 組のレールと合わせます。
              ステップ 4   ファン トレイの前面がシャーシに接触するまで、ファン トレイをスロットに完全に押し込みます。

              ファン トレイ前面にある 4 本の非脱落型ネジが、シャーシにある 4 個のネジ穴に合っていることを確認します。

              ステップ 5   4 本の非脱落型ネジを締めてファン トレイをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。
              ステップ 6   ファン トレイのステータス LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

              ファブリック モジュールの交換

              スイッチは、3 個または 6 個のファブリック モジュールを使用しますが、他のモジュールの動作中にファブリック モジュールを交換できます。 ファブリック モジュールを交換するには、次の作業を行ってください。

              • 交換するファブリック モジュールをシャットダウンします。
              • シャーシ内のファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外します。
              • ファブリック モジュールを取り外します。
              • 新しいファブリック モジュールを取り付けます。
              • ファブリック モジュールの上にファン トレイを再度取り付けます。
              • ファブリック モジュールをアクティブにします。

              ファン トレイを取り外している間、設計どおりのエアーフローを維持するために、ファン トレイのもう 1 つのファンの速度が上がります。 動作中は、スイッチが過熱してシャットダウンしないように、一度に 1 個のファン トレイだけを取り外し、3 分以内にこのファン トレイを交換することをお勧めします。 複数のファン トレイを一度に取り外す場合、欠落している追加のファン トレイを 2 分以内に交換しないと、スイッチはシャットダウンされます(過熱状態になるとこのシャットダウンはもっと早く発生するおそれがあります)。


              (注)  


              スイッチのすべてのファブリック スロットに何も取り付けられていない場合は、次の表に示すようにファブリック スロットにモジュールを取り付け、空きスロットにブランク フィラー プレートを挿入します。 推奨されるスロットにファブリック モジュールを取り付けないと、ファンの一部に電源が投入されません。


              ファブリック モジュールの数 取り付けるスロット

              1(許可されていない)

              なし

              2(非推奨)

              なし

              3(推奨される最小数)

              22、24、26

              4

              22、23、24、および 26

              5

              21、22、23、24、および 26

              22、23、24、25、および 26

              6(すべて取り付け)

              21、22、23、24、25、および 26

              ファブリック モジュールを交換するには、次の作業を行ってください。

              1. 交換するファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外します。

              2. ファブリック モジュールをシャットダウンして取り外します。

              3. 新しいファブリック モジュールを取り付けます。

              4. 新しいファブリック モジュールの上にファン トレイを再度取り付けます。


              警告


              システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください


              ファブリック モジュールの取り外し

              はじめる前に
              • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

              • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。

              • 交換するファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外す必要があります(t_​n95xx_​install_​fan_​tray.xmlを参照)。


                ステップ 1   ファブリック モジュールを交換する場合、新しいモジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。

                モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告し、取り付ける損傷のないモジュールを入手するまで、この交換プロセスを停止してください。

                ステップ 2   poweroff module slot_number コマンドを使用して、取り外すファブリック モジュールをシャットダウンします。 21 ~ 26 のスロット番号を使用します。 指定したスロットのファブリック LED が消灯していることを確認します。
                (注)     

                ファブリック モジュールをシャットダウンしないと、パケットが失われるおそれがあります。

                ステップ 3   次の手順を実行して、交換するファブリック モジュールを取り外します。
                注意       

                取り外すファブリック モジュールをまだシャットダウンしていない場合は、パケットの損失を防ぐために poweroff module コマンドを使用します。

                1. ファブリック モジュールの 2 つのハンドルで中央にあるネジを外します(次の図の 1 を参照)
                  図 8. シャーシのスロットからのファブリック モジュールのロック解除

                  1

                  2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外します。

                  2

                  両方のイジェクタ ハンドルを、ファブリック モジュールの前面から離れるように回転させます。

                2. 各ハンドルのもう一方の端が、スロットのモジュールを保持しなくなるように、2 本のハンドルを少なくとも 30 度回転します(前の図の 2 を参照)。
                3. 両手で 2 個のハンドルを持ち、スロットからモジュールを数インチ(約 5 cm)引き出します(次の図を参照)。

                  1

                  両方のハンドルを引いてシャーシからファブリック モジュールを途中まで取り外します。

                  3

                  2 本の非脱落型ネジ(各ハンドルのネジ)でモジュールにネジ留めします。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで各ネジを締めます。

                  2

                  両方のイジェクタ ハンドルをモジュールの前面側に回転させます。

                4. カチッと音がして納まるまで両方のハンドルをモジュールの前面にある元の位置に回して戻します。 ハンドルの背面にある非脱落型ネジを使用してモジュールに各ハンドルを固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます(前の図の 2 と 3 を参照)。
                5. ファブリック モジュールの下に片方の手を添えて重量を支え、もう一方の手をモジュールの前面に配置し、モジュールをスライドさせてスロットから引き抜きます。
                6. モジュールを 90 度回して、静電気防止用シートに水平に置くか、静電気防止袋に入れます。

                次の作業

                これで、空きスロットにファブリック モジュールを取り付けることができます(t_​n95xx_​install_​fabric.xmlを参照)。

                ファブリック モジュールの取り付け

                はじめる前に
                • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

                • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


                  ステップ 1   モジュールの前部に片手を置き、モジュールを 90 度回転して電気コネクタが下側になるようにします。
                  ステップ 2   2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外し、シャーシから遠ざけるようにイジェクタ ハンドルを回転します(次の図の 1 と 2 を参照)。 モジュールをスロットに完全に挿入できるように、シャーシの上下のロック支柱を回転してモジュールに差し込まれていることを確認してください(図の 3 を参照)。

                  1

                  2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外します。

                  4

                  モジュール上部のレールの位置を空きスロット上部のトラックに合わせます。

                  2

                  両方のイジェクタ ハンドルを、モジュールの前面から離れるように回転させます。

                  5

                  空きスロット下部のトラックに差し込むことができるようにモジュールの底面の位置を合わせます。

                  3

                  ロック支柱が完全に回転してモジュールに刺さっていることを確認します

                  6

                  モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

                  ステップ 3   モジュールの上端のガイド レールをスロット上部のトラックに合わせ、モジュール下部のガイド バーがスロットの下部にあるモジュール ガイドに入ることを確認します。
                  ステップ 4   モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。
                  ステップ 5   両方のイジェクタ レバーをシャーシの前面に回転し、モジュールがスロットの上下にロックされていることを確認します。
                  ステップ 6   2 つの各レバーにある非脱落型ネジを締めて、各レバーをモジュールの適切な位置にロックします。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。
                  ステップ 7   no poweroff module slot_number を使用してファブリック モジュールに電源を投入します。 21 ~ 26 のスロット番号を使用します。
                  (注)     

                  取り外す前に poweroff module コマンドを使用して元のファブリック モジュールをシャットダウンしなかった場合は、no poweroff module コマンドを使用しないでください(AC 電源およびシャーシに接続するとすぐにモジュールの電源投入が開始されます)。

                  ステップ 8   もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、背面がシャーシの空きファブリック スロットと合うようにモジュールの位置を調整します。

                  次の作業

                  新しく取り付けたファブリック モジュールを覆うファン トレイを再度取り付けます。

                  3 kW AC 電源モジュールの取り付け

                  取り付ける 3 kW 電源モジュールの数は、スイッチの所要電力と使用する電源モードに応じて異なります。 スイッチの所要電力を判別するには、「電力要件」の項を参照してください。

                  複合モードまたは電源モジュール(n +1)の冗長性モードで 1 台の電源だけを使用している場合は、シャーシの任意の電源モジュール スロットに電源モジュールを取り付けることができます。 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性モードで 2 台の電源を使用している場合、スロット 1 ~ 8 の電源モジュールを 1 台の電源に接続し、スロット 9 ~ 16 の電源モジュールをもう 1 台の電源に接続する必要があります。 入力電源の冗長性モードでは、電源モジュールを先の 4 個のスロットと後の 4 個のスロットに均等に分けることにより、スイッチの冗長電力量がスイッチの使用可能電力量と同量になるようにしてください。


                  警告


                  システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください



                  警告


                  ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。


                  はじめる前に
                  • AC 電源は、電源ケーブルの届く範囲に設置する必要があります。

                  • AC 電源はスイッチで必要とする電力仕様を満たす必要があります。

                  • 使用可能な 1 ~ 2 台の AC 電源があること。 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性を使用する場合は、使用可能な電源が 2 台必要です。 この冗長性を使用しない場合は、使用可能な電源が 1 台必要です。


                    ステップ 1   新しい 3 kW AC 電源モジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。

                    モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。

                    ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク フィラー プレートを取り外します。 複合電源モード(電源の冗長性なし)または電源モジュール(n + 1)の冗長性を使用する場合は、シャーシのどの電源モジュール スロットでも使用できます。 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性モードを使用している場合は、必要な電源モジュール用のスロットに電源モジュールを差し込みます(スロット 1 ~ 8 の電源モジュールを 1 台の電源に接続し、スロット 9 ~ 16 の電源モジュールをもう 1 台の電源に接続する必要があります)。 ステップ 4 に進みます。
                    ステップ 3   シャーシにある電源モジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
                    1. 電源ケーブルを電源モジュールから外し、Output LED および Input LED が消灯していることを確認します。
                    2. イジェクタ レバーの中央をレバーの端に押し下げてスライドし、もう一方の端がシャーシから外れるようにレバーを上へ回します(次の図を参照)。

                      電源モジュールがシャーシからロック解除され、わずかに引き出されます。

                      図 9. シャーシからの電源モジュールの取り外し

                    3. レバーを引いて電源モジュールをスロットから約 2 インチ(5 cm)引き出します。
                    4. 電源モジュールの前面を片手でつかみ、もう一方の手を電源モジュールの下に添えて重量を支えます。
                    5. モジュールをスロットから引き抜き、静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止袋に入れます。
                    ステップ 4   新しい電源モジュールを取り付けるには、次の手順に従います。
                    1. 電源モジュールが AC 電源に接続されていないことを確認します。 電源に接続されている場合は、電源ケーブルを電源モジュールから取り外し、次のステップを実行する前に、少なくとも 5 秒間待ってください。
                    2. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう片方の手を下に添えてモジュールの重量を支えます。
                    3. 電源コンセントが前面下部になり、電源モジュールの背面が空き電源モジュール スロットに差し込まれるように、電源モジュールを 90 度回転します。
                    4. 電源モジュールの上部にあるガイド ブラケットを電源モジュール スロットの上部にあるトラックに押し込みます。 電源モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

                      電源モジュールの前面はシャーシから約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出します。

                    5. 電源モジュールのイジェクタ ハンドルの中央にあるハンドルを約 0.25 インチ(0.6 cm)スライドし、電源モジュールをシャーシから完全に押し出しながら、電源モジュールの前面から離れるようにレバーを回転します(次の図を参照)。
                      図 10. シャーシへの電源モジュールの取り付け

                      1

                      イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドして保持します。

                      4

                      電源モジュールの後端をスロットに完全に差し込み、電源モジュールの前面側にイジェクタ レバーを押してスロットにロックします。

                      2

                      イジェクタ レバーを、モジュールから離れるように回転させます。

                      5

                      レバーを電源モジュールの前面に回転し、引き出せるかどうか試すことにより、電源モジュールがスロットに固定されていることを確認します。

                      3

                      ロック ノブが電源モジュールに完全にねじ込まれており、電源モジュールがスライドしてシャーシ スロットに完全に挿入されるのを妨げないことを確認します。

                         
                    6. イジェクタ レバーを電源モジュールの前面側へ回転し、レバーの反対側の端がシャーシにロックされていることを確認します。 レバーを電源モジュールの前面側に完全に回転するとカチッという音がします。 電源モジュールが完全にスロットに挿入されており(電源モジュールの前面がシャーシの面と平坦)、しっかり設置されていることを確認します。
                    7. 電源ケーブルを電源モジュールの電源コンセントに接続し、電源ケーブル ホルダーをケーブル プラグ上に回転します。
                    8. 電源ケーブルのもう一方の端が次のいずれかの方法で AC 電源に接続されていることを確認します。
                      • 複合電源モードまたは電源モジュールの冗長性モードを使用している場合は、同じスイッチの別の電源が使用しているものと同じ電源に、電源ケーブルを接続する必要があります。

                      • 入力電源(グリッドまたは n + n)の冗長性モードを使用している場合は、シャーシの同じ電源モジュール スロット セットの別の電源モジュールが使用しているものと同じ電源に、電源ケーブルを接続する必要があります。 スロット 1 ~ 8 の電源ケーブルを 1 台の電源に接続し、スロット 9 ~ 16 のケーブルを別の電源に接続する必要があります。

                    9. OK LED が点灯し、グリーンになることを確認します。