Cisco Nexus 9000 シリーズ NX-OS 基本設定ガイド、リリース 6.x
コンフィギュレーション ファイルの操作
コンフィギュレーション ファイルの操作

目次

コンフィギュレーション ファイルの操作

この章の内容は、次のとおりです。

コンフィギュレーション ファイルについて

コンフィギュレーション ファイルには、Cisco NX-OS デバイスの機能の設定に使用する Cisco NX-OS ソフトウェアのコマンドが含まれます。 コマンドは、システムを起動したとき(startup-config ファイルから)、またはコンフィギュレーション モードで CLI にコマンドを入力したときに、Cisco NX-OS ソフトウェアによって解析(変換および実行)されます。

スタートアップ コンフィギュレーション ファイルを変更するには、copy running-config startup-config コマンドを使用してスタートアップ コンフィギュレーションに実行コンフィギュレーション ファイルを保存するか、ファイル サーバからスタートアップ コンフィギュレーションへコンフィギュレーション ファイルをコピーします。

コンフィギュレーション ファイルのタイプ

Cisco NX-OS ソフトウェアには、実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションという 2 つのタイプのコンフィギュレーション ファイルがあります。 デバイスは、その起動時にスタートアップ コンフィギュレーション(startup-config)を使用して、ソフトウェア機能を設定します。 実行コンフィギュレーション(running-config)には、スタートアップコンフィギュレーション ファイルに対して行った現在の変更が保存されます。 2 つのコンフィギュレーション ファイルは別々の設定にできます。 デバイス構成は、永続的ではなく一時的に変更することもできます。 この場合、グローバル コンフィギュレーション モードでコマンドを使用することにより、実行コンフィギュレーションを変更しますが、スタートアップ コンフィギュレーションにはその変更を保存しないようにします。

実行コンフィギュレーションを変更するには、configure terminal コマンドを使用して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 Cisco NX-OS コンフィギュレーション モードの使用時には、コマンドは通常すぐに実行され、入力直後またはコンフィギュレーション モードを終了した時点で実行コンフィギュレーション ファイルに保存されます。

スタートアップコンフィギュレーション ファイルを変更するには、実行コンフィギュレーション ファイルをスタートアップ コンフィギュレーションに保存するか、コンフィギュレーション ファイルをファイル サーバからスタートアップ コンフィギュレーションにダウンロードします。

コンフィギュレーション ファイルのライセンス要件

次の表に、この機能のライセンス要件を示します。

製品

ライセンス要件

Cisco NX-OS

コンフィギュレーション ファイルにライセンスは必要ありません。 ライセンス パッケージに含まれていない機能は nx-os イメージにバンドルされており、無料で提供されます。 Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。

コンフィギュレーション ファイルの管理

ここでは、コンフィギュレーション ファイルの管理方法について説明します。

実行コンフィギュレーションのスタートアップ コンフィギュレーションへの保存

実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションに保存することで、次にデバイスをリロードするときのために変更を保存できます。

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 show running-config


    例:
    switch# show running-config
     
    (任意)

    実行コンフィギュレーションを表示します。

     
    ステップ 2 copy running-config startup-config


    例:
    switch# copy running-config startup-config
     

    実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

     

    リモート サーバへのコンフィギュレーション ファイルのコピー

    内部メモリに保存されたコンフィギュレーション ファイルをリモート サーバにコピーして、バックアップとして使用したり、他の Cisco NX-OS デバイスを設定するために使用したりすることができます。

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 copy running-config scheme://server/[url /]filename


      例:
      switch# copy running-config 
      tftp://10.10.1.1/sw1-run-config.bak 
       

      リモート サーバへ実行コンフィギュレーション ファイルをコピーします。

      scheme 引数として、tftp:ftp:scp:、または sftp: を指定できます。 server 引数は、リモート サーバのアドレスまたは名前であり、url 引数はリモート サーバにあるソース ファイルへのパスです。

      serverurl、および filename の各引数は、大文字小文字を区別して入力します。

       
      ステップ 2 copy startup-config scheme://server/[url /]filename


      例:
      switch# copy startup-config 
      tftp://10.10.1.1/sw1-start-config.bak 
       

      スタートアップ コンフィギュレーション ファイルをリモート サーバにコピーします。

      scheme 引数として、tftp:ftp:scp:、または sftp: を指定できます。 server 引数は、リモート サーバのアドレスまたは名前であり、url 引数はリモート サーバにあるソース ファイルへのパスです。

      serverurl、および filename の各引数は、大文字小文字を区別して入力します。

       
      次に、リモート サーバへコンフィギュレーション ファイルをコピーする例を示します。
      
      switch# copy running-config 
      tftp://10.10.1.1/sw1-run-config.bak
      switch# copy startup-config 
      tftp://10.10.1.1/sw1-start-config.bak

      リモート サーバからの実行コンフィギュレーションのダウンロード

      別の Cisco NX-OS デバイスで作成し、リモート サーバにアップロードしたコンフィギュレーション ファイルを使用して、Cisco NX-OS デバイスを設定できます。 このファイルを、リモート サーバから TFTP、FTP、Secure Copy(SCP)を使用してデバイスに、または Secure Shell FTP(SFTP)を使用して実行コンフィギュレーションにダウンロードします。

      はじめる前に

      ダウンロードするコンフィギュレーション ファイルが、リモート サーバの正しいディレクトリにあることを確認します。

      ファイルに対する許可が正しく設定されていることを確認します。 ファイルのアクセス権は、誰でも読み取り可能に設定されている必要があります。

      デバイスからリモート サーバへのルートを確保します。 サブネットワーク間でトラフィックをルーティングするルータまたはデフォルト ゲートウェイがない場合は、使用デバイスとリモート サーバが同じサブネットワーク内にあることが必要です。

      ping または ping6 コマンドを使用して、リモート サーバへの接続を確認します。

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 copy scheme://server/[url/]filename running-config


        例:
        switch# copy tftp://10.10.1.1/my-config 
        running-config
         

        リモート サーバから実行コンフィギュレーション ファイルをダウンロードします。

        scheme 引数として、tftp:ftp:scp:、または sftp: を指定できます。 server 引数は、リモート サーバのアドレスまたは名前であり、url 引数はリモート サーバにあるソース ファイルへのパスです。

        serverurl、および filename の各引数は、大文字小文字を区別して入力します。

         
        ステップ 2 show running-config


        例:
        switch# show running-config
         
        (任意)

        実行コンフィギュレーションを表示します。

         
        ステップ 3 copy running-config startup-config


        例:
        switch# copy running-config startup-config
         
        (任意)

        実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

         
        ステップ 4 show startup-config


        例:
        switch# show startup-config
         
        (任意)

        スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

         

        リモート サーバからのスタートアップ コンフィギュレーションのダウンロード

        別の Cisco NX-OS デバイスで作成し、リモート サーバにアップロードしたコンフィギュレーション ファイルを使用して、Cisco NX-OS デバイスを設定できます。 このファイルを、リモート サーバから TFTP、FTP、Secure Copy(SCP)を使用してデバイスに、または Secure Shell FTP(SFTP)を使用してスタートアップ コンフィギュレーションにダウンロードします。


        注意    


        この手順を実行すると、Cisco NX-OS デバイス上のすべてのトラフィックが中断されます。


        はじめる前に

        コンソール ポート上のセッションにログインします。

        ダウンロードするコンフィギュレーション ファイルが、リモート サーバの正しいディレクトリにあることを確認します。

        ファイルに対する許可が正しく設定されていることを確認します。 ファイルのアクセス権は、誰でも読み取り可能に設定されている必要があります。

        デバイスからリモート サーバへのルートを確保します。 サブネットワーク間でトラフィックをルーティングするルータまたはデフォルト ゲートウェイがない場合は、使用デバイスとリモート サーバが同じサブネットワーク内にあることが必要です。

        ping または ping6 コマンドを使用して、リモート サーバへの接続を確認します。

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1write erase


          例:
          switch# write erase
           

          スタートアップ コンフィギュレーション ファイルを削除します。

           
          ステップ 2reload


          例:
          switch# reload
          This command will reboot the system. (y/n)?  [n] y
          ...
          Enter the password for "admin": <password>
          Confirm the password for "admin": <password>
          ...
          Would you like to enter the basic configuration 
          dialog (yes/no): n
          switch#
          
           

          Cisco NX-OS デバイスをリロードします。

          (注)     

          デバイスを設定するために、セットアップ ユーティリティを使用しないでください。

           
          ステップ 3 copy scheme://server/[url /]filename running-config


          例:
          switch# copy tftp://10.10.1.1/my-config 
          running-config
           

          リモート サーバから実行コンフィギュレーション ファイルをダウンロードします。

          scheme 引数として、tftp:ftp:scp:、または sftp: を指定できます。 server 引数は、リモート サーバのアドレスまたは名前であり、url 引数はリモート サーバにあるソース ファイルへのパスです。

          serverurl、および filename の各引数は、大文字小文字を区別して入力します。

           
          ステップ 4copy running-config startup-config


          例:
          switch# copy running-config 
          startup-config
           

          実行コンフィギュレーション ファイルをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルとして保存します。

           
          ステップ 5 show startup-config


          例:
          switch# show startup-config
           
          (任意)

          実行コンフィギュレーションを表示します。

           

          外部フラッシュ メモリ デバイスへのコンフィギュレーション ファイルのコピー

          後で使用するために、コンフィギュレーション ファイルをバックアップとして外部フラッシュ メモリ デバイスにコピーできます。

          はじめる前に

          外部フラッシュ メモリ デバイスを、アクティブなスーパーバイザ モジュールに挿入します。

          手順
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1 dir {usb1: | usb2:}[directory/]


            例:
            switch# dir usb1:
             
            (任意)

            外部フラッシュ メモリ デバイス上のファイルを表示します。

             
            ステップ 2 copy running-config {usb1: | usb2:}[directory/]filename


            例:
            switch# copy running-config usb1:dsn-running-config.cfg
             

            外部フラッシュ メモリ デバイスに実行コンフィギュレーションをコピーします。 filename 引数では、大文字と小文字が区別されます。

             
            ステップ 3 copy startup-config {usb1: | usb2:}[directory/]filename


            例:
            switch# copy startup-config usb1:dsn-startup-config.cfg
             

            外部フラッシュ メモリ デバイスにスタートアップ コンフィギュレーションをコピーします。 filename 引数では、大文字と小文字が区別されます。

             

            外部フラッシュ メモリ デバイスからの実行コンフィギュレーションのコピー

            デバイスを設定するには、別の Cisco NX-OS デバイスで作成され、外部フラッシュ メモリ デバイスに保存されたコンフィギュレーション ファイルをコピーします。

            はじめる前に

            外部フラッシュ メモリ デバイスを、アクティブなスーパーバイザ モジュールに挿入します。

            手順
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 dir {usb1: | usb2:}[directory/]


              例:
              switch# dir usb1:
               
              (任意)

              外部フラッシュ メモリ デバイス上のファイルを表示します。

               
              ステップ 2 copy {usb1: | usb2:}[directory/]filename running-config


              例:
              switch# copy usb1:dsn-config.cfg running-config
               

              外部フラッシュ メモリ デバイスから実行コンフィギュレーションをコピーします。 filename 引数では、大文字と小文字が区別されます。

               
              ステップ 3 show running-config


              例:
              switch# show running-config
               
              (任意)

              実行コンフィギュレーションを表示します。

               
              ステップ 4 copy running-config startup-config


              例:
              switch# copy running-config startup-config
               
              (任意)

              実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

               
              ステップ 5 show startup-config


              例:
              switch# show startup-config
               
              (任意)

              スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

               

              外部フラッシュ メモリ デバイスからのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー

              デバイス上のスタートアップ コンフィギュレーションを回復するには、外部フラッシュ メモリ デバイスに保存された新しいスタートアップ コンフィギュレーション ファイルをダウンロードします。

              はじめる前に

              外部フラッシュ メモリ デバイスを、アクティブなスーパーバイザ モジュールに挿入します。

              手順
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1 dir {usb1: | usb2:}[directory/]


                例:
                switch# dir usb1:
                 
                (任意)

                外部フラッシュ メモリ デバイス上のファイルを表示します。

                 
                ステップ 2 copy {usb1: | usb2:}[directory /]filename startup-config


                例:
                switch# copy usb1:dsn-config.cfg startup-config
                 

                外部フラッシュ メモリ デバイスからスタートアップ コンフィギュレーションをコピーします。 filename 引数では、大文字と小文字が区別されます。

                 
                ステップ 3 show startup-config


                例:
                switch# show startup-config
                 
                (任意)

                スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

                 

                内部ファイル システムへのコンフィギュレーション ファイルのコピー

                後で使用するために、コンフィギュレーション ファイルをバックアップとして内部メモリにコピーできます。

                手順
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 copy running-config [filesystem:][directory/] | [directory/]filename


                  例:
                  switch# copy running-config bootflash:sw1-run-config.bak 
                   

                  実行コンフィギュレーション ファイルを内部メモリにコピーします。

                  filesystemdirectory、および filename の各引数では、大文字と小文字が区別されます。

                   
                  ステップ 2 copy startup-config [filesystem:][directory/] | [directory/]filename


                  例:
                  switch# copy startup-config bootflash:sw1-start-config.bak 
                   

                  スタートアップ コンフィギュレーション ファイルを内部メモリにコピーします。

                  filesystemdirectory、および filename の各引数では、大文字と小文字が区別されます。

                   

                  以前のコンフィギュレーションへのロールバック

                  メモリ破損などの障害が発生し、バックアップされたバージョンからコンフィギュレーションを復元することが必要になる場合があります。


                  (注)  


                  copy running-config startup-config コマンドを実行するたびに、バイナリ ファイルが作成され、ASCII ファイルが更新されます。 有効なバイナリ コンフィギュレーション ファイルを使用すると、ブート全体の時間が大幅に短縮されます。 バイナリ ファイルはアップロードできませんが、その内容を使用して既存のスタートアップ コンフィギュレーションを上書きできます。 write erase コマンドを実行すると、バイナリ ファイルが消去されます。


                  手順
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1write erase


                    例:
                    switch# write erase
                     

                    スイッチの現在のコンフィギュレーションを削除します。

                     
                    ステップ 2reload


                    例:
                    switch# reload
                     

                    デバイスを再起動します。 デバイスを起動して実行できるように、nx-os イメージ ファイルを提供するように求められます。

                     
                    ステップ 3 copy configuration-file running-configuration


                    例:
                    switch# copy bootflash:start-config.bak running-configuration
                     

                    以前に保存されたコンフィギュレーション ファイルを実行コンフィギュレーションにコピーします。

                    (注)     

                    configuration-file ファイル名引数では、大文字と小文字が区別されます。

                     
                    ステップ 4copy running-config startup-config


                    例:
                    switch# copy running-config startup-config
                     

                    実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                     

                    存在しないモジュールのコンフィギュレーションの削除

                    シャーシから I/O モジュールを取り外す場合は、実行コンフィギュレーションからそのモジュールのコンフィギュレーションを削除することもできます。


                    (注)  


                    シャーシの空のスロットに対するコンフィギュレーションのみを削除できます。


                    はじめる前に

                    シャーシから I/O モジュールを取り外します。

                    手順
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 show hardware


                      例:
                      switch# show hardware
                       
                      (任意)

                      デバイスに取り付けられたハードウェアを表示します。

                       
                      ステップ 2 purge module slot running-config


                      例:
                      switch# purge module 3 running-config
                       

                      実行コンフィギュレーションから存在しないモジュールのコンフィギュレーションを削除します。

                       
                      ステップ 3 copy running-config startup-config


                      例:
                      switch# copy running-config startup-config
                       
                      (任意)

                      実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                       

                      コンフィギュレーションの削除

                      デバイス上のコンフィギュレーションを削除して、工場出荷時のデフォルト値に戻すことができます。

                      デバイス上の永続メモリに保存された次のコンフィギュレーション ファイルを削除できます。

                      • スタートアップ

                      • ブート

                      • デバッグ

                      write erase コマンドを使用すると、次のものを除くすべてのスタートアップ コンフィギュレーションが削除されます。

                      • ブート変数定義
                      • 次のものを含む mgmt0 インターフェイス上の IPv4 コンフィギュレーション
                        • アドレス
                        • サブネット マスク
                        • 管理 VRF のルート アドレス

                      mgmt0 インターフェイスのブート変数定義と IPv4 コンフィギュレーションを削除するには、write erase boot コマンドを使用します。


                      (注)  


                      write erase コマンドを入力した後、ブレークアウト コンフィギュレーションを適用するには、ASCII コンフィギュレーションを 2 回リロードする必要があります。
                      手順
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1 write erase [boot | debug]


                        例:
                        switch# write erase
                        Warning: This command will erase the startup-configuration.
                        Do you wish to proceed anyway? (y/n)  [n] y
                        
                         

                        永続メモリのコンフィギュレーションを削除します。 デフォルトのアクションにより、スタートアップ コンフィギュレーションが削除されます。

                        boot オプションを使用すると、mgmt0 インターフェイスのブート変数定義と IPv4 コンフィギュレーションが削除されます。

                        debug オプションを使用すると、デバッグ コンフィギュレーションが削除されます。

                        (注)     

                        実行コンフィギュレーション ファイルは、このコマンドによって影響を受けません。

                         

                        非アクティブなコンフィギュレーションのクリア

                        非アクティブな QoS と ACL のコンフィギュレーションの両方またはいずれか一方をクリアできます。

                        手順
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1 show running-config type inactive-if-config


                          例:
                          # show running-config ipqos inactive-if-config
                           
                          (任意)

                          非アクティブなアクセス コントロール リスト(ACL)または Quality of Service(QoS)の設定を表示します。

                          type 引数の値は、aclmgr および ipqos です。

                          • aclmgr:aclmgr の非アクティブな設定を表示します。

                          • ipqos:qosmgr の非アクティブな設定を表示します。

                           
                          ステップ 2 clear inactive-config policy


                          例:
                          # clear inactive-config qos 
                          clear qos inactive config
                          Inactive if config for QoS manager is saved at/bootflash/qos_inactive_if_config.cfg for vdc default
                          you can see the log file @ show inactive-if-config log
                          
                           

                          非アクティブなコンフィギュレーションをクリアします。

                          policy 引数の値は、qos および acl です。

                          次に、値について説明します。

                          • qos:非アクティブな QoS 設定をクリアします。

                          • acl:非アクティブな ACL 設定をクリアします。

                          • acl qos:非アクティブな ACL 設定および非アクティブな QoS 設定をクリアします。

                           
                          ステップ 3 show inactive-if-config log


                          例:
                          # show inactive-if-config log
                           
                          (任意)

                          非アクティブなコンフィギュレーションをクリアするのに使用されたコマンドを表示します。

                           

                          デバイス コンフィギュレーションの確認

                          POAP を使用してデバイスのブートストラップ後の設定を確認するには、次のコマンドのいずれかを使用します。

                          コマンド

                          目的

                          show running-config

                          実行コンフィギュレーションを表示します。

                          show startup-config

                          スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

                          コンフィギュレーション ファイルを使用した作業例

                          ここでは、コンフィギュレーション ファイルを使用した作業例を示します。

                          コンフィギュレーション ファイルのコピー

                          次に、NVRAM の既存のコンフィギュレーションの内容を上書きする例を示します。

                          switch# copy nvram:snapshot-config nvram:startup-config
                          Warning: this command is going to overwrite your current startup-config.
                          Do you wish to continue? {y/n} [y] y
                          
                          

                          次に、bootflash: ファイル システムに実行コンフィギュレーションをコピーする例を示します。

                          switch# copy system:running-config bootflash:my-config
                          
                          

                          コンフィギュレーション ファイルのバックアップ

                          この例では、bootflash: ファイル システムにスタートアップ コンフィギュレーションをバックアップする方法を示します(ASCII ファイル)。

                          switch# copy startup-config bootflash:my-config
                          
                          

                          この例では、TFTP サーバにスタートアップ コンフィギュレーションをバックアップする方法を示します(ASCII ファイル)。

                          switch# copy startup-config tftp://172.16.10.100/my-config
                          
                          

                          この例では、bootflash: ファイル システムに実行コンフィギュレーションをバックアップする方法を示します(ASCII ファイル)。

                          switch# copy running-config bootflash:my-config
                          
                          

                          以前のコンフィギュレーションへのロールバック

                          現在のコンフィギュレーションを以前保存したコンフィギュレーションのスナップショット コピーにロールバックするには、次の手順を実行する必要があります。

                          1. write erase コマンドで、現在の実行イメージをクリアします。

                          2. reload コマンドで、デバイスを再起動します。

                          3. copy configuration-file running-configuration コマンドで、以前保存したコンフィギュレーション ファイルを実行コンフィギュレーションにコピーします。

                          4. copy running-config startup-config コマンドで、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                          コンフィギュレーション ファイルに関する追加情報

                          ここでは、コンフィギュレーション ファイルの管理に関する追加情報について説明します。

                          コンフィギュレーション ファイルの関連資料

                          関連項目

                          マニュアル タイトル

                          ライセンス

                          Cisco NX-OS Licensing Guide』