Cisco Nexus 9000 シリーズ NX-OS セキュリティ コンフィギュレーション ガイド リリース 6.x
DHCP の設定
DHCP の設定
発行日;2014/01/15   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

DHCP の設定

この章では、Cisco NX-OS デバイスで Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を設定する手順について説明します。

この章は、次の項で構成されています。

DHCP リレー エージェントについて

DHCP リレー エージェント

DHCP リレー エージェントを実行するようにデバイスを設定できます。DHCP リレー エージェントは、クライアントとサーバの間で DHCP パケットを転送します。 これは、クライアントとサーバが同じ物理サブネット上にない場合に便利な機能です。 リレー エージェントは DHCP メッセージを受信すると、新規の DHCP メッセージを生成して別のインターフェイスに送信します。 リレー エージェントはゲートウェイ アドレスを設定し(DHCP パケットの giaddr フィールド)、パケットにリレー エージェント情報のオプション(Option 82)を追加して(設定されている場合)、DHCP サーバに転送します。 サーバからの応答は、Option 82 を削除してからクライアントに転送されます。

Option 82 をイネーブルにした後に、デバイスは、デフォルトでバイナリ ifIndex 形式を使用します。 必要に応じて、符号化された文字列形式を使用するように、Option 82 設定を変更できます。


(注)  


デバイスは、Option 82 情報がすでに含まれている DHCP 要求を中継するときには、Option 82 情報を変更せずに元のままの状態で要求と一緒に転送します。


DHCP リレー エージェントの Option 82

リレー エージェントによって転送された DHCP パケットに関する Option 82 情報のデバイスでの挿入および削除をイネーブルにすることができます。

Cisco NX-OS デバイス上で DHCP リレー エージェントの Option 82 をイネーブルにすると、次の一連のイベントが発生します。

  1. ホスト(DHCP クライアント)は DHCP 要求を生成し、これをネットワーク上にブロードキャストします。
  2. Cisco NX-OS デバイスは、この DHCP 要求を受信すると、パケット内に Option 82 情報を追加します。 Option 82 情報には、デバイスの MAC アドレス(リモート ID サブオプション)、およびパケットを受信したポートの識別子(回線 ID サブオプション)が含まれます。 DHCP リレーでは、回線 ID には、DHCP リレーが設定されているレイヤ 3 インターフェイスの if_index が入力されます。
  3. デバイスは、DHCP パケットにリレー エージェントの IP アドレスを追加します。
  4. デバイスは、Option 82 フィールドを含む DHCP 要求を DHCP サーバに転送します。
  5. DHCP サーバはこのパケットを受信します。 サーバは、Option 82 に対応している場合、リモート ID、回線 ID、またはその両方を使用して IP アドレスを割り当てたり、1 つのリモート ID または回線 ID に割り当てることのできる IP アドレスの数の制限などのポリシーを実装したりできます。 DHCP サーバは、Option 82 フィールドを DHCP 応答内にエコーします。
  6. Cisco NX-OS デバイスがサーバへの要求を中継した場合、DHCP サーバはその NX-OS デバイスに応答をユニキャストします。 Cisco NX-OS デバイスは、リモート ID フィールドや、場合によっては回線 ID フィールドを検査することによって、そのデバイスが Option 82 データを最初に挿入したことを確認します。 Cisco NX-OS デバイスは、Option 82 フィールドを削除し、DHCP 要求を送信した DHCP クライアントに接続されているインターフェイスにそのパケットを転送します。

DHCP リレー エージェントに対する VRF サポート

DHCP ブロードキャスト メッセージを Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスのクライアントから別の VRF の DHCP サーバに転送するように、DHCP リレー エージェントを設定できます。 単一の DHCP サーバを使用して複数の VRF のクライアントの DHCP をサポートできるため、IP アドレス プールを VRF ごとではなく 1 つにまとめることにより、IP アドレスを節約できます。 VRF の一般的な情報については、『Cisco Nexus 9000 Series NX-OS Unicast Routing Configuration Guide』を参照してください。

DHCP リレー エージェントに対する VRF サポートをイネーブルにするには、DHCP リレー エージェントに対する Option 82 をイネーブルにする必要があります。

DHCP リレー アドレスと VRF 情報を設定したインターフェイスに DHCP 要求が着信した場合、DHCP サーバのアドレスが、別の VRF のメンバであるインターフェイスのネットワークに属するものであれば、デバイスは要求に Option 82 情報を挿入し、サーバの VRF の DHCP サーバに転送されます。 Option 82 情報は次のとおりです。

VPN 識別子

DHCP 要求を受信するインターフェイスが属する VRF の名前。

リンクの選択

DHCP 要求を受信するインターフェイスのサブネット アドレス。 DHCP スマート リレーがイネーブルの場合、リンクの選択にはアクティブな giaddr のサブネットが指定されます。

サーバ識別子オーバーライド

DHCP 要求を受信するインターフェイスの IP アドレス。 DHCP スマート リレーがイネーブルの場合、サーバの識別子にはアクティブな giaddr が指定されます。


(注)  


DHCP サーバは、VPN 識別子、リンクの選択、サーバ識別子オーバーライドの各オプションをサポートする必要があります。


デバイスは DHCP 応答メッセージを受信すると、Option 82 情報を取り除き、クライアントの VRF の DHCP クライアントに応答を転送します。

DHCP スマート リレー エージェント

DHCP リレー エージェントは、ホストからブロードキャスト DHCP 要求パケットを受信すると、インバウンド インターフェイスのプライマリ アドレスに giaddr を設定し、それらのパケットをサーバに転送します。 サーバは、プールが使い果たされるまで giaddr サブネット プールから IP アドレスを割り当て、それ以降の要求を無視します。

最初のサブネット プールが使い果たされるか、またはサーバがそれ以降の要求を無視した場合は、セカンダリ IP アドレス サブネット プールから IP アドレスを割り当てるように DHCP スマート リレー エージェントを設定できます。 この機能拡張は、ホストの数がプール内の IP アドレスの数を超えている場合や、セカンダリ アドレスを使用してインターフェイス上に複数のサブネットが設定されている場合に有効です。

DHCPv6 リレー エージェントについて

DHCPv6 リレー エージェント

DHCPv6 リレー エージェントを実行するようにデバイスを設定できます。DHCPv6 リレー エージェントは、クライアントとサーバの間で DHCP パケットを転送します。 これは、クライアントとサーバが同じ物理サブネット上にない場合に便利な機能です。 リレー エージェントは DHCPv6 メッセージを受信すると、新規の DHCPv6 メッセージを生成して別のインターフェイスに送信します。 リレー エージェントはゲートウェイ アドレス(DHCPv6 パケットの giaddr フィールド)をセットし、DHCPv6 サーバに転送します。

DHCPv6 リレー エージェントに対する VRF サポート

DHCPv6 ブロードキャスト メッセージを仮想ルーティング/転送(VRF)インスタンスのクライアントから別の VRF の DHCPv6 サーバに転送するように、DHCPv6 リレー エージェントを設定できます。 単一の DHCPv6 サーバを使用して複数の VRF のクライアントの DHCP をサポートできるため、IP アドレス プールを VRF ごとではなく 1 つにまとめることにより、IP アドレスを節約できます。 VRF の一般的な情報については、『Cisco Nexus 0000 Series NX-OS Unicast Routing Configuration Guide』を参照してください。

DHCP のライセンス要件

次の表に、DHCP のライセンス要件を示します。

製品

ライセンス要件

Cisco NX-OS

DHCP にはライセンスは不要です。 ライセンス パッケージに含まれていない機能は nx-os イメージにバンドルされており、無料で提供されます。 Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。

DHCP の前提条件

DHCP の前提条件は、次のとおりです。

  • DHCP リレー エージェントを設定するには、DHCP についての知識が必要です。

DHCP の注意事項と制約事項

DHCP 設定時の注意事項と制約事項は次のとおりです。

  • DHCP クライアントおよびサーバが異なる VRF に存在する状況で DHCP リレーを使用する場合、VRF 内で 1 つの DHCP サーバだけを使用します。
  • DHCP サーバ アドレスを使用して設定を行っているレイヤ 3 インターフェイスで入力ルータ ACL が設定されている場合、そのルータ ACL で DHCP サーバと DHCP ホストの間の DHCP トラフィックが許可されていることを確認します。
  • DHCP スマート リレーは、イネーブルであるインターフェイスの IP アドレスのうち、最初の 100 個に制限されます。
  • DHCP スマート リレーを使用するには、インターフェイスでヘルパー アドレスを設定する必要があります。
  • インターフェイスで DHCPv6 サーバ アドレスを設定する場合は、宛先インターフェイスをグローバル IPv6 アドレスで使用することはできません。

(注)  


DHCP 設定制限については、『Cisco Nexus 9000 Series NX-OS Verified Scalability Guide』を参照してください。

DHCP のデフォルト設定

次の表に、DHCP パラメータのデフォルト設定を示します。



表 1 デフォルトの DHCP パラメータ

パラメータ

デフォルト

DHCP 機能

ディセーブル

DHCP リレー エージェント

イネーブル

DHCPv6 リレー エージェント

イネーブル

DHCP リレー エージェントに対する VRF サポート

ディセーブル

DHCPv6 リレー エージェントに対する VRF サポート

ディセーブル

リレー エージェントの DHCP Option 82

ディセーブル

DHCP スマート リレー エージェント

ディセーブル

DHCP サーバの IP アドレス

なし

DHCP の設定

DHCP の最小設定


    ステップ 1   DHCP 機能をイネーブルにします。
    ステップ 2   DHCP サーバとデバイスが、信頼できるインターフェイスを使用して接続されていることを確認します。
    ステップ 3   (任意)DHCP リレー エージェントをイネーブルにします。
    ステップ 4   (任意)DHCP サーバとクライアントが異なる VRF に存在する場合は、次の手順に従います。
    1. DHCP リレー エージェントの Option 82 をイネーブルにします。
    2. DHCP リレー エージェントに対して VRF サポートをイネーブルにします。
    ステップ 5   (任意) インターフェイスに DHCP サーバの IP アドレスを設定します。

    DHCP 機能のイネーブル化またはディセーブル化

    デバイスの DHCP 機能をイネーブルまたはディセーブルに設定できます。 デフォルトでは、DHCP はディセーブルです。

    DHCP 機能がディセーブルの場合、DHCP リレー エージェントおよび DHCP に依存するすべての機能は設定できません。 また、すべての DHCP 設定がデバイスから削除されます。

    手順の概要

      1.    config t

      2.    [no] feature dhcp

      3.    (任意) show running-config dhcp

      4.    (任意) copy running-config startup-config


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 config t


      例:
      switch# config t
      switch(config)#
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2 [no] feature dhcp


      例:
      switch(config)# feature dhcp
       

      DHCP 機能をイネーブルにします。 no オプションを使用すると、DHCP 機能がディセーブルになり、DHCP 設定が消去されます。

       
      ステップ 3 show running-config dhcp


      例:
      switch(config)# show running-config dhcp
       
      (任意)

      DHCP 設定を表示します。

       
      ステップ 4 copy running-config startup-config


      例:
      switch(config)# copy running-config startup-config
       
      (任意)

      実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

       

      DHCP パケットの厳密な検証のイネーブル化またはディセーブル化

      DHCP パケットの厳密な検証をイネーブルまたはディセーブルにできます。 デフォルトでは、DHCP パケットの厳密な検証はディセーブルになっています。

      手順の概要

        1.    config t

        2.    [no] ip dhcp packet strict-validation

        3.    (任意) show running-config dhcp

        4.    (任意) copy running-config startup-config


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 config t


        例:
        switch# config t
        switch(config)#
         

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2 [no] ip dhcp packet strict-validation


        例:
        switch(config)# ip dhcp packet strict-validation
         

        DHCP パケットの厳密な検証をイネーブルにします。 no オプションを使用すると、DHCP パケットの厳密な検証がディセーブルになります。

         
        ステップ 3 show running-config dhcp


        例:
        switch(config)# show running-config dhcp
         
        (任意)

        DHCP 設定を表示します。

         
        ステップ 4 copy running-config startup-config


        例:
        switch(config)# copy running-config startup-config
         
        (任意)

        実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

         

        DHCP リレー エージェントのイネーブル化またはディセーブル化

        DHCP リレー エージェントをイネーブルまたはディセーブルに設定できます。 デフォルトでは、DHCP リレー エージェントはイネーブルです。

        はじめる前に

        DHCP 機能がイネーブルであることを確認します。

        手順の概要

          1.    configure terminal

          2.    [no] ip dhcp relay

          3.    (任意) show ip dhcp relay

          4.    (任意) show running-config dhcp

          5.    (任意) copy running-config startup-config


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 configure terminal


          例:
          switch# configure terminal
          switch(config)#
           

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2 [no] ip dhcp relay


          例:
          switch(config)# ip dhcp relay
           

          DHCP リレー エージェントをイネーブルにします。 no オプションを使用すると、DHCP リレー エージェントがディセーブルになります。

           
          ステップ 3 show ip dhcp relay


          例:
          switch(config)# show ip dhcp relay
           
          (任意)

          DHCP リレーの設定を表示します。

           
          ステップ 4 show running-config dhcp


          例:
          switch(config)# show running-config dhcp
           
          (任意)

          DHCP 設定を表示します。

           
          ステップ 5 copy running-config startup-config


          例:
          switch(config)# copy running-config startup-config
           
          (任意)

          実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

           

          DHCP リレー エージェントに対する Option 82 のイネーブル化またはディセーブル化

          デバイスに対し、リレー エージェントによって転送された DHCP パケットへの Option 82 情報の挿入と削除をイネーブルまたはディセーブルに設定できます。

          デフォルトでは、DHCP リレー エージェントは DHCP パケットに Option 82 情報を挿入しません。

          はじめる前に

          DHCP 機能がイネーブルであることを確認します。

          手順の概要

            1.    switch# configure terminal

            2.    switch(config)#[no] ip dhcp relay information option

            3.    (任意) switch(config)# show ip dhcp relay

            4.    (任意) switch(config)# show running-config dhcp

            5.    (任意) switch(config)# copy running-config startup-config


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1switch# configure terminal 

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2 switch(config)#[no] ip dhcp relay information option  

            DHCP リレー エージェントによって転送されるパケットに対する Option 82 情報の挿入および削除をイネーブルにします。 Option 82 情報は、デフォルトでバイナリ ifIndex 形式です。 no オプションを使用すると、この動作がディセーブルになります。

             
            ステップ 3 switch(config)# show ip dhcp relay   (任意)

            DHCP リレーの設定を表示します。

             
            ステップ 4 switch(config)# show running-config dhcp   (任意)

            DHCP 設定を表示します。

             
            ステップ 5switch(config)# copy running-config startup-config  (任意)

            リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

             

            DHCP リレー エージェントに対する VRF サポートのイネーブル化またはディセーブル化

            ある VRF のインターフェイスで受信した DHCP 要求を、別の VRF の DHCP サーバにリレーする機能をサポートするように、デバイスを設定できます。

            はじめる前に

            DHCP リレー エージェントの Option 82 をイネーブルにする必要があります。

            手順の概要

              1.    configure terminal

              2.    [no] ip dhcp relay information option vpn

              3.    [no] ip dhcp relay sub-option type cisco

              4.    (任意) show ip dhcp relay

              5.    (任意) show running-config dhcp

              6.    (任意) copy running-config startup-config


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 configure terminal


              例:
              switch# configure terminal
              switch(config)#
               

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2 [no] ip dhcp relay information option vpn


              例:
              switch(config)# ip dhcp relay information option vpn
               

              DHCP リレー エージェントに対して VRF サポートをイネーブルにします。 no オプションを使用すると、この動作がディセーブルになります。

               
              ステップ 3 [no] ip dhcp relay sub-option type cisco


              例:
              switch(config)# ip dhcp relay sub-option type cisco
               

              リンク選択、サーバ ID オーバーライド、および VRF 名/VPN ID リレー エージェント Option 82 サブオプションを設定する場合は、DHCP をイネーブルにして、シスコ独自の番号である 150、152、および 151 を使用します。 no オプションを使用すると、DHCP では、リンク選択、サーバ ID オーバーライド、および VRF 名/VPN ID サブオプションに対して、RFC 番号 5、11、151 が使用されるようになります。

               
              ステップ 4 show ip dhcp relay


              例:
              switch(config)# show ip dhcp relay
               
              (任意)

              DHCP リレーの設定を表示します。

               
              ステップ 5 show running-config dhcp


              例:
              switch(config)# show running-config dhcp
               
              (任意)

              DHCP 設定を表示します。

               
              ステップ 6 copy running-config startup-config


              例:
              switch(config)# copy running-config startup-config
               
              (任意)

              実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

               

              インターフェイスへの DHCP サーバ アドレスの設定

              1 つのインターフェイスに複数の DHCP サーバ IP アドレスを設定できます。 インバウンド DHCP BOOTREQUEST パケットがインターフェイスに着信すると、リレー エージェントはそのパケットを指定されたすべての DHCP サーバ IP アドレスに転送します。 リレー エージェントは、すべての DHCP サーバからの応答を、要求を送信したホストへ転送します。

              はじめる前に

              DHCP 機能がイネーブルであることを確認します。

              DHCP サーバが正しく設定されていることを確認します。

              インターフェイスに設定する、各 DHCP サーバの IP アドレスを決定します。

              DHCP サーバがインターフェイスとは異なる VRF に含まれている場合、VRF サポートがイネーブルになっていることを確認します。


              (注)  


              DHCP サーバ アドレスを設定しているインターフェイスで入力ルータ ACL が設定されている場合、そのルータ ACL で DHCP サーバと DHCP ホストの間の DHCP トラフィックが許可されていることを確認します。


              手順の概要

                1.    config t

                2.    次のいずれかのオプションを使用します。

                • interface ethernet slot/port[. number]
                • interface port-channel channel-id

                3.    ip dhcp relay address IP-address [use-vrf vrf-name]

                4.    (任意) show ip dhcp relay address

                5.    (任意) show running-config dhcp

                6.    (任意) copy running-config startup-config


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1 config t


                例:
                switch# config t
                switch(config)#
                 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2次のいずれかのオプションを使用します。
                • interface ethernet slot/port[. number]
                • interface port-channel channel-id


                例:
                switch(config)# interface ethernet 2/3
                switch(config-if)#
                 
                • インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。slot/port は、DHCP サーバ IP アドレスを設定する物理イーサネット インターフェイスです。 サブインターフェイスを設定する場合は、number 引数を使用してサブインターフェイス番号を指定します。
                • インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。channel-id は、DHCP サーバ IP アドレスを設定するポート チャネルの ID です。
                 
                ステップ 3 ip dhcp relay address IP-address [use-vrf vrf-name]


                例:
                switch(config-if)# ip dhcp relay address 10.132.7.120 use-vrf red
                 

                リレー エージェントがこのインターフェイスで受信した BOOTREQUEST パケットを転送する DHCP サーバの IP アドレスを設定します。

                複数の IP アドレスを設定するには、アドレスごとに ip dhcp relay address コマンドを使用します。

                 
                ステップ 4 show ip dhcp relay address


                例:
                switch(config-if)# show ip dhcp relay address
                 
                (任意)

                設定済みのすべての DHCP サーバ アドレスを表示します。

                 
                ステップ 5 show running-config dhcp


                例:
                switch(config-if)# show running-config dhcp
                 
                (任意)

                DHCP 設定を表示します。

                 
                ステップ 6 copy running-config startup-config


                例:
                switch(config-if)# copy running-config startup-config
                 
                (任意)

                実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                 

                DHCP スマート リレーのグローバルなイネーブル化またはディセーブル化

                デバイスの DHCP スマート リレーをグローバルにイネーブルまたはディセーブルに設定できます。

                はじめる前に

                DHCP 機能がイネーブルであることを確認します。

                DHCP リレー エージェントがイネーブルであることを確認します。

                手順の概要

                  1.    config t

                  2.    [no] ip dhcp smart-relay global

                  3.    (任意) show ip dhcp relay

                  4.    (任意) show running-config dhcp

                  5.    (任意) copy running-config startup-config


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 config t


                  例:
                  switch# config t
                  switch(config)#
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2 [no] ip dhcp smart-relay global


                  例:
                  switch(config)# ip dhcp smart-relay global
                   

                  DHCP スマート リレーをグローバルにイネーブルにします。 noオプションを使用すると DHCP スマート リレーがディセーブルになります。

                   
                  ステップ 3 show ip dhcp relay


                  例:
                  switch(config)# show ip dhcp relay
                   
                  (任意)

                  DHCP スマート リレー設定を表示します。

                   
                  ステップ 4 show running-config dhcp


                  例:
                  switch(config)# show running-config dhcp
                   
                  (任意)

                  DHCP 設定を表示します。

                   
                  ステップ 5 copy running-config startup-config


                  例:
                  switch(config)# copy running-config startup-config
                   
                  (任意)

                  実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                   

                  レイヤ 3 インターフェイスでの DHCP スマート リレーのイネーブル化またはディセーブル化

                  レイヤ 3 インターフェイスで DHCP スマート リレーをイネーブルまたはディセーブルに設定できます。

                  はじめる前に

                  DHCP 機能がイネーブルであることを確認します。

                  DHCP リレー エージェントがイネーブルであることを確認します。

                  手順の概要

                    1.    config t

                    2.    interface interface slot/port

                    3.    [no] ip dhcp smart-relay

                    4.    exit

                    5.    exit

                    6.    (任意) show ip dhcp relay

                    7.    (任意) show running-config dhcp

                    8.    (任意) copy running-config startup-config


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1 config t


                    例:
                    switch# config t
                    switch(config)#
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2interface interface slot/port


                    例:
                    switch(config)# interface ethernet 2/3
                    switch(config-if)#
                     

                    インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。slot/port は、DHCP スマート リレーをイネーブルまたはディセーブルにするインターフェイスです。

                     
                    ステップ 3 [no] ip dhcp smart-relay


                    例:
                    switch(config-if)# ip dhcp smart-relay
                     

                    インターフェイスで DHCP スマート リレーをイネーブルにします。 no オプションを使用すると、インターフェイスの DHCP スマート リレーがディセーブルになります。

                     
                    ステップ 4 exit


                    例:
                    switch(config-if)# exit
                    switch(config)#
                     

                    インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

                     
                    ステップ 5 exit


                    例:
                    switch(config)# exit
                    switch#
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

                     
                    ステップ 6 show ip dhcp relay


                    例:
                    switch# show ip dhcp relay
                     
                    (任意)

                    DHCP スマート リレー設定を表示します。

                     
                    ステップ 7 show running-config dhcp


                    例:
                    switch# show running-config dhcp
                     
                    (任意)

                    DHCP 設定を表示します。

                     
                    ステップ 8 copy running-config startup-config


                    例:
                    switch# copy running-config startup-config
                     
                    (任意)

                    実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                     

                    DHCPv6 の設定

                    DHCPv6 リレー エージェントのイネーブル化またはディセーブル化

                    DHCPv6 リレー エージェントをイネーブルまたはディセーブルに設定できます。 デフォルトでは、DHCPv6 リレー エージェントはイネーブルです。

                    はじめる前に

                    DHCP 機能がイネーブルになっていることを確認します。

                    手順の概要

                      1.    configure terminal

                      2.    [no] ipv6 dhcp relay

                      3.    (任意) show ipv6 dhcp relay [interface interface]

                      4.    (任意) show running-config dhcp

                      5.    (任意) copy running-config startup-config


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 configure terminal


                      例:
                      switch# configure terminal
                      switch(config)#
                       

                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2[no] ipv6 dhcp relay


                      例:
                      switch(config)# ipv6 dhcp relay
                       

                      DHCPv6 リレー エージェントをイネーブルにします。 no オプションを使用すると、リレー エージェントがディセーブルになります。

                       
                      ステップ 3show ipv6 dhcp relay [interface interface]


                      例:
                      switch(config)# show ipv6 dhcp relay
                       
                      (任意)

                      DHCPv6 リレーの設定を表示します。

                       
                      ステップ 4 show running-config dhcp


                      例:
                      switch(config)# show running-config dhcp
                       
                      (任意)

                      DHCP 設定を表示します。

                       
                      ステップ 5 copy running-config startup-config


                      例:
                      switch(config)# copy running-config startup-config
                       
                      (任意)

                      実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                       

                      DHCPv6 リレー エージェントに対する VRF サポートのイネーブル化またはディセーブル化

                      ある VRF のインターフェイスで受信した DHCPv6 要求を、別の VRF の DHCPv6 サーバにリレーする機能をサポートするように、デバイスを設定できます。

                      はじめる前に

                      DHCP 機能がイネーブルになっていることを確認します。

                      DHCPv6 リレー エージェントがイネーブルであることを確認します。

                      手順の概要

                        1.    configure terminal

                        2.    [no] ipv6 dhcp relay option vpn

                        3.    [no] ipv6 dhcp relay option type cisco

                        4.    (任意) show ipv6 dhcp relay [interface interface]

                        5.    (任意) show running-config dhcp

                        6.    (任意) copy running-config startup-config


                      手順の詳細
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1 configure terminal


                        例:
                        switch# configure terminal
                        switch(config)#
                         

                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 2[no] ipv6 dhcp relay option vpn


                        例:
                        switch(config)# ipv6 dhcp relay option vpn
                         

                        DHCPv6 リレー エージェントに対して VRF サポートをイネーブルにします。 no オプションを使用すると、この動作がディセーブルになります。

                         
                        ステップ 3 [no] ipv6 dhcp relay option type cisco


                        例:
                        switch(config)# ipv6 dhcp relay option type cisco
                         

                        これにより、DHCPv6 リレー エージェントが、ベンダー固有オプションの一部として仮想サブネット選択(VSS)の詳細情報を挿入します。 no オプションを使用すると、DHCPv6 リレー エージェントが VSS 詳細情報を、VSS オプションの一部として(68)挿入します。これは、RFC-6607 で定義された動作です。 このコマンドは、RFC-6607 に対応していないものの、クライアント VRF 名に基づいた IPv6 アドレスを割り当てる DHCPv6 サーバを使用する場合に役立ちます。

                         
                        ステップ 4show ipv6 dhcp relay [interface interface]


                        例:
                        switch(config)# show ipv6 dhcp relay
                         
                        (任意)

                        DHCPv6 リレーの設定を表示します。

                         
                        ステップ 5 show running-config dhcp


                        例:
                        switch(config)# show running-config dhcp
                         
                        (任意)

                        DHCP 設定を表示します。

                         
                        ステップ 6 copy running-config startup-config


                        例:
                        switch(config)# copy running-config startup-config
                         
                        (任意)

                        実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                         

                        インターフェイスへの DHCPv6 サーバ アドレスの設定

                        1 つのインターフェイスに複数の DHCPv6 サーバ IP アドレスを設定できます。 インバウンド DHCPv6 BOOTREQUEST パケットがインターフェイスに着信すると、リレー エージェントはそのパケットを指定されたすべての DHCP サーバ IP アドレスに転送します。 リレー エージェントは、すべての DHCPv6 サーバからの応答を、要求を送信したホストへ転送します。

                        はじめる前に

                        DHCP 機能がイネーブルになっていることを確認します。

                        DHCPv6 サーバが正しく設定されていることを確認します。

                        インターフェイスに設定する、各 DHCPv6 サーバの IP アドレスを決定します。

                        DHCPv6 サーバがインターフェイスとは異なる VRF に含まれている場合、VRF サポートがイネーブルになっていることを確認します。


                        (注)  


                        DHCPv6 サーバ アドレスを設定しているインターフェイスで入力ルータ ACL が設定されている場合、そのルータ ACL で DHCP サーバと DHCPv6 ホストの間の DHCP トラフィックが許可されていることを確認します。


                        手順の概要

                          1.    configure terminal

                          2.    次のいずれかのオプションを使用します。

                          • interface ethernet slot/port
                          • interface port-channel channel-id

                          3.    [no] ipv6 dhcp relay address IPv6-address [use-vrf vrf-name] [interface interface]

                          4.    (任意) show running-config dhcp

                          5.    (任意) copy running-config startup-config


                        手順の詳細
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1 configure terminal


                          例:
                          switch# configure terminal
                          switch(config)#
                           

                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                           
                          ステップ 2次のいずれかのオプションを使用します。
                          • interface ethernet slot/port
                          • interface port-channel channel-id


                          例:
                          switch(config)# interface ethernet 2/3
                          switch(config-if)#
                           
                          • インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。slot/port は、DHCPv6 サーバ IP アドレスを設定する物理イーサネット インターフェイスです。
                          • インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。channel-id は、DHCPv6 サーバ IP アドレスを設定するポート チャネルの ID です。
                           
                          ステップ 3 [no] ipv6 dhcp relay address IPv6-address [use-vrf vrf-name] [interface interface]


                          例:
                          switch(config-if)# ipv6 dhcp relay address FF02:1::FF0E:8C6C use-vrf red
                           

                          リレー エージェントがこのインターフェイスで受信した BOOTREQUEST パケットを転送する DHCPv6 サーバの IP アドレスを設定します。

                          サーバが異なる VRF にあり、別の引数インターフェイスが宛先の出力インターフェイス指定に使用される場合は、use-vrf オプションを使用して VRF 名を指定します。

                          サーバ アドレスには、リンクスコープのユニキャストまたはマルチキャスト アドレス、またはグローバルまたはサイトローカルのユニキャストまたはマルチキャスト アドレスを使用できます。 interface オプションは、リンクスコープのサーバ アドレスおよびマルチキャスト アドレスの場合に必要です グローバルまたはサイトスコープのサーバ アドレスには許可されていません。

                          複数の IP アドレスを設定するには、アドレスごとに ipv6 dhcp relay address コマンドを使用します。

                           
                          ステップ 4 show running-config dhcp


                          例:
                          switch(config-if)# show running-config dhcp
                           
                          (任意)

                          DHCPv6 設定を表示します。

                           
                          ステップ 5 copy running-config startup-config


                          例:
                          switch(config-if)# copy running-config startup-config
                           
                          (任意)

                          実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                           

                          DHCPv6 リレー送信元インターフェイスの設定

                          DHCPv6 リレー エージェントの送信元インターフェイスを設定できます。 デフォルトでは、DHCPv6 リレー エージェントは発信パケットの送信元アドレスとしてリレー エージェント アドレスを使用します。 送信元インターフェイスを設定すると、リレーされたメッセージの送信元アドレスとして、より安定したアドレス(ループバック インターフェイス アドレスなど)を使用することができます。

                          はじめる前に

                          DHCP 機能がイネーブルになっていることを確認します。

                          DHCPv6 リレー エージェントがイネーブルであることを確認します。

                          手順の概要

                            1.    configure terminal

                            2.    [no] ipv6 dhcp relay source-interface interface

                            3.    (任意) show ipv6 dhcp relay [interface interface]

                            4.    (任意) show running-config dhcp

                            5.    (任意) copy running-config startup-config


                          手順の詳細
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1 configure terminal


                            例:
                            switch# configure terminal
                            switch(config)#
                             

                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 2 [no] ipv6 dhcp relay source-interface interface


                            例:
                            switch(config)# ipv6 dhcp relay source-interface loopback 2
                            
                             

                            DHCPv6 リレー エージェントの送信元インターフェイスを設定します。

                            (注)     

                            DHCPv6 リレー送信元インターフェイスは、グローバルに、インターフェイスごとに、またはその両方に設定できます。 グローバルおよびインターフェイス レベルの両方が設定されている場合は、インターフェイス レベルの設定がグローバル設定を上書きします。

                             
                            ステップ 3show ipv6 dhcp relay [interface interface]


                            例:
                            switch(config)# show ipv6 dhcp relay
                             
                            (任意)

                            DHCPv6 リレーの設定を表示します。

                             
                            ステップ 4 show running-config dhcp


                            例:
                            switch(config)# show running-config dhcp
                             
                            (任意)

                            DHCP 設定を表示します。

                             
                            ステップ 5 copy running-config startup-config


                            例:
                            switch(config)# copy running-config startup-config
                             
                            (任意)

                            実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                             

                            DHCP 設定の確認

                            DHCP の設定情報を表示するには、次のいずれかの作業を行います。

                            コマンド

                            目的

                            show running-config dhcp [all]

                            実行コンフィギュレーション内の DHCP 設定を表示します。

                            show ip dhcp relay

                            DHCP リレーの設定を表示します。

                            show ipv6 dhcp relay [interface interface]

                            DHCPv6 リレーのグローバル設定またはインターフェイス レベルの設定を表示します。

                            show ip dhcp relay address

                            デバイスに設定されているすべての DHCP サーバ アドレスを表示します。

                            show startup-config dhcp [all]

                            スタートアップ コンフィギュレーションの DHCP 設定を表示します。

                            DHCP リレー統計情報のクリア

                            グローバル DHCP リレーの統計情報をクリアするには、clear ip dhcp relay statistics コマンドを使用します。

                            特定のインターフェイスの DHCP リレーの統計情報をクリアするには、clear ip dhcp relay statistics interface interface コマンドを使用します。

                            DHCPv6 リレー統計情報のクリア

                            グローバル DHCPv6 リレーの統計情報をクリアするには、clear ipv6 dhcp relay statistics コマンドを使用します。

                            特定のインターフェイスの DHCPv6 リレーの統計情報をクリアするには、clear ipv6 dhcp relay statistics interface interface コマンドを使用します。

                            DHCP のモニタリング

                            グローバル レベルまたはインターフェイス レベルで DHCP リレーの統計情報をモニタするには、show ip dhcp relay statistics [interface interface] コマンドを使用します。

                            グローバル レベルまたはインターフェイス レベルで DHCPv6 リレーの統計情報をモニタするには、show ipv6 dhcp relay statistics [interface interface] コマンドを使用します。

                            DHCP の設定例

                            次の例では、DHCP リレー エージェントをイネーブルにして、イーサネット インターフェイス 2/3 に DHCP サーバ IP アドレス(10.132.7.120)を設定します。DHCP サーバは red という名前の VRF 内にあります。

                            feature dhcp 
                            ip dhcp relay 
                            ip dhcp relay information option
                            ip dhcp relay information option vpn
                            
                            interface Ethernet 2/3
                              ip dhcp relay address 10.132.7.120 use-vrf red
                            
                            

                            次に、DHCP スマート リレー エージェントをイネーブルにして使用する例を示します。 この例では、デバイスはイーサネット インターフェイス 2/2 上で受信された DHCP ブロードキャスト パケットを DHCP サーバ(10.55.11.3)に転送し、giaddr フィールド内に 192.168.100.1 を挿入します。 DHCP サーバに 192.168.100.0/24 ネットワークのためのプールが設定されている場合、その DHCP サーバは応答します。 サーバが応答しない場合、デバイスは giaddr フィールド内の 192.168.100.1 を使用して、さらに 2 つの要求を送信します。 それでもデバイスが応答を受信しない場合は、代わりに giaddr フィールド内で 172.16.31.254 を使用し始めます。

                            feature dhcp
                            ip dhcp relay
                            ip dhcp smart-relay global
                            
                            interface Ethernet 2/2
                            		ip address 192.168.100.1/24
                            		ip address 172.16.31.254/24 secondary
                            		ip dhcp relay address 10.55.11.3

                            DHCP に関する追加情報

                            関連資料

                            関連項目

                            マニュアル タイトル

                            VRF およびレイヤ 3 のバーチャライゼーション

                            『Cisco Nexus 9000 Series NX-OS Unicast Routing Configuration Guide』

                            Standards

                            Standards

                            Title

                            RFC-2131

                            『Dynamic Host Configuration Protocol』(http:/​/​tools.ietf.org/​html/​rfc2131

                            RFC-3046

                            『DHCP Relay Agent Information Option』(http:/​/​tools.ietf.org/​html/​rfc3046

                            RFC-6607

                            『Virtual Subnet Selection Options for DHCPv4 and DHCPv6』(http:/​/​tools.ietf.org/​html/​rfc6607