Cisco Nexus 7702 ハードウェア インストレーション ガイド
スイッチ シャーシの設置
スイッチ シャーシの設置

スイッチ シャーシの設置

この章では、次の事項について説明します。

ラックまたはキャビネットの設置

スイッチの設置前に、「」に記載された要件を満たす、標準的な 4 支柱 19 インチ EIA データセンター ラック(またはこのようなラックを含むキャビネット)を設置する必要があります。


    ステップ 1   ラックにシャーシを移動する前に、コンクリート床にラックをボルトで固定します。
    警告   

    安定性に注意してください。 ラックの安定装置をかけるか、ラックを床にボルトで固定してから、保守のために装置を取り外す必要があります。 ラックを安定させないと、転倒することがあります。

    ステップ 2   接合された構造を持つラックの場合は、アースに接続します。 この操作により、スイッチとコンポーネントを簡単に接地し、静電気防止用リスト ストラップを接地して、取り付け前にアースされていないコンポーネントを扱うときに静電破壊を防止することができます。
    ステップ 3   ラックで電源へのアクセスが必要な場合は、設置するスイッチが必要とするアンペア数の AC 電源コンセントまたは DC 電源インターフェイス ユニット(PIU)のいずれかを備えます。 アンペア数やその他の回路の要件については、Cisco Nexus 7000 および 7700 スイッチの電気回路の要件を参照してください。

    DC 電源を使用している場合は、DC 電源装置がアースに接続されていること、およびファシリティの DC 電源への直接的なアクセスか、電源インターフェイス ユニット(PIU)を介した間接的なアクセスがあることを確認してください。 DC 電源装置をファシリティの DC 電源に接続する前に、DC 電源装置をアースに接続する必要があります。

    警告   

    装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。

    (注)     

    複合電源モードまたは電源装置の冗長性モードを使用している場合、必要な電源は 1 つだけです。 入力電源の冗長性または完全な冗長性を使用する場合、電源が 2 つ必要です。


    新しいスイッチの開梱と検査

    新しいシャーシを設置する前に開梱して検査し、注文したすべての品目が揃っていることと、輸送中にスイッチが損傷していないことを確認します。損傷または欠落しているものがある場合は、カスタマー サービス担当者にすぐに連絡してください。


    注意    


    シャーシまたはそのコンポーネントを取り扱うときには、常に静電気防止手順に従って静電破壊を防止してください。この手順には、静電気防止用リスト ストラップを着用してアースに接続する作業が含まれますが、これに限定されません。



    ヒント


    スイッチを取り出したあと、梱包用の箱は廃棄しないでください。輸送用カートンを折りたたみ、システムに使用されていたパレットとともに保管してください。今後システムを移動するか輸送する必要がある場合、このコンテナが必要になります。



      ステップ 1   カスタマー サービス担当者から提供された機器リストと、梱包品の内容を照合します。注文したすべての品目が揃っていることを確認してください。

      梱包品には次のボックスが含まれます。

      • 次のコンポーネントが取り付けられたシステム シャーシ

        • スーパーバイザ モジュール× 1

        • I/O モジュール× 1

        • ファン トレイ X 1

        • 電源モジュール× 1 ~ 2

      • スイッチのアクセサリ キット

        このキットの内容物のリストを確認するには、Cisco Nexus 7702 スイッチのアクセサリ キットを参照してください。

      • ケーブル管理フレーム

        • 左右のフレーム

        • フード フレームおよび下部フード フレーム

        • M4 x 14 mm フラットヘッド プラス ネジ(4)

      • 前面扉キット:オプション

        • 前面扉(1)(69-100222-01)

      • エアー フィルタ キット:オプション

        • 前面扉用エアー フィルタ(1)

        • ケーブル管理フレーム ブラシ フィルタ(2)

        • M3 x 12 mm フラットヘッド プラス ネジ(4)

      • センターマウント キット:2 支柱ラックへの設置用

      ステップ 2   それぞれの箱の内容に損傷がないこと確認します。
      ステップ 3   不一致または損傷がある場合は、次の情報をカスタマー サービス担当者に電子メールで送信します。
      • 発送元の請求書番号(梱包明細を参照)

      • 欠落または破損している装置のモデル番号およびシリアル番号

      • 問題の説明、およびその問題がどのように設置に影響するか


      2 支柱ラックへのシャーシの設置

      はじめる前に
      • 出荷されたシャーシが完全で、損傷していないことを確認します。

      • 2 支柱ラックが設置され、コンクリート床に固定されていることを確認します。


      • 警告


        安定性に注意してください。 ラックの安定装置をかけるか、ラックを床にボルトで固定してから、保守のために装置を取り外す必要があります。 ラックを安定させないと、転倒することがあります。


      • 他のデバイスがラックに取り付けられている場合は、シャーシを設置しようとする場所の下にシャーシより重いデバイスが取り付けられ、シャーシを設置しようとする場所の上にシャーシより軽いデバイスが取り付けられていることを確認します。

      • シャーシを設置する場所でデータセンターのアースを利用できることを確認します。


      (注)  


      フル装備の場合、シャーシは最大 37.05 kg(81.7 ポンド)の荷重がかかる可能性があります。 電源モジュールを取り外すことで、シャーシを軽くして移動しやすくすることができます。 シャーシの全重量とリフトの適切な定格重量を判定するには、シャーシ、モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの重量と数量を参照してください。



      (注)  


      ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。 安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

      • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

      • ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

      • ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。



        ステップ 1   移動のためにシャーシをできるだけ軽くする必要がある場合は、ファン トレイと電源モジュールを取り外すこともできます。
        • 電源モジュールの取り外し手順は、次のとおりです。

          1. 電源モジュールのリリース ハンドルを左側に押し下げます。

          2. 電源モジュールを約 5 cm(2 インチ)ほどシャーシから引き出します。

          3. 片方の手を電源モジュールの下に置いてその重量を支えて、シャーシから電源モジュールを引き出します。

          4. 静電気防止用シートに電源モジュールを置きます。

        • ファン トレイを取り外す手順は、次のとおりです。

          1. ファン トレイの 2 個の非脱落型ネジを緩めます。

          2. 両手を使って両方のファン トレイのハンドルを保持し、シャーシからファン トレイを引き出します。

          3. ファン トレイを静電気防止用シートの上に置きます。

        ステップ 2   ラックまたはキャビネットの前面にシャーシの背面を合わせます。
        ステップ 3   シャーシをラックまたはキャビネットに途中まで押し込みます。
        図 1. ラックまたはキャビネットへのシャーシの移動

        1

        合計 4 本の M3 ネジ(両側のブラケット用)。

        2

        合計 8 本の M4 ネジ(両側のブラケット用)。

        ステップ 4   シャーシの垂直取り付けブラケットがラックの垂直取り付けレールに触れるまでシャーシをラックに完全に押し込みます。
        ステップ 5   2 個の中央取り付けブラケットと、8 本の M4 ネジおよび 2 本の M3 ネジを使用して、シャーシの 2 つの垂直取り付けブラケットを、ラックの 2 つの垂直取り付けレールに取り付けます。 シャーシを 2 支柱ラックに固定するには、シャーシ前面で 8 本以上のネジ(アクセサリ キットからユーザが選んだネジ)を使用することを推奨します。
        図 2. ラックへのシャーシの取り付け

        1

        ラックの垂直取り付けレール

        2

        前面に合計 8 本のネジ(アクセサリ キットからユーザが選んだネジ)を取り付けます。

        ステップ 6   シャーシを移動する前にファン トレイを取り外した場合は、次の手順に従って、それぞれをシャーシに再度取り付けます。
        1. 両手を使ってファン トレイの 2 本のハンドルをつかみ、ファン トレイを空きファン トレイ スロットに合わせます。
        2. ファン トレイの前面がシャーシの背面に触れるまでスロットをファン トレイに押し込みます。
          (注)     

          ファン トレイの 2 本のガイド ピン(左右)をシャーシの穴に差し込み、ファン トレイの 2 本の非脱落型ネジをシャーシのネジ穴に合わせる必要があります。

        3. 2 本の非脱落型ネジをシャーシに取り付けて、各ネジを 8 インチポンド(0.9 N-m)のトルクで締めます。
        ステップ 7   シャーシを移動する前に電源モジュールを取り外した場合は、次の手順に従って、それぞれを再度取り付けます。
        1. 使用する電源モジュール スロットを特定して、これらの各スロットが空いていることを確認します。

          複合モードまたは電源の冗長性モードを使用している場合、取り付ける電源モジュールにはどのスロットでも使用できます。 入力電源モードまたは完全冗長モードを使用している場合、シャーシの左右いずれかの電源モジュール スロットにある同じグリッドに接続する電源モジュールをグループ化する必要があります。

        2. 電源モジュールの前面を片手でつかみ、もう片方の手でモジュールの下からモジュールの重量を支えます。
        3. 電源モジュールを空いている電源モジュール スロットに合わせます。
          (注)     

          電源モジュールの上部のガイド ブラケットをスロットの上部のトラックに合わせ、電源モジュールの下部のバーがスロットの下部のトラックによってガイドされる必要があります。

        4. リリース ハンドルからカチッと音がし、モジュールが止まるまで、電源モジュールを完全にスロットに押し込みます。

        4 支柱ラックまたはキャビネットへのシャーシの設置

        はじめる前に
        • 出荷されたシャーシが完全で、損傷していないことを確認します。

        • ラックまたはキャビネットが設置され、コンクリート床に固定されていることを確認します。


          警告


          安定性に注意してください。 ラックの安定装置をかけるか、ラックを床にボルトで固定してから、保守のために装置を取り外す必要があります。 ラックを安定させないと、転倒することがあります。


        • シャーシを取り付けるレールの上に、3RU(13.3 cm(5.25インチ))の空スペースがあることを確認します。

        • 他のデバイスがラックに取り付けられている場合は、シャーシを設置しようとする場所の下にシャーシより重いデバイスが取り付けられ、シャーシを設置しようとする場所の上にシャーシより軽いデバイスが取り付けられていることを確認します。

        • シャーシを設置する場所でデータセンターのアースを利用できることを確認します。


        (注)  


        フル装備の場合、シャーシは最大 37.05 kg(81.7 ポンド)の荷重がかかる可能性があります。 電源モジュールを取り外すと、シャーシが軽くなり、移動しやすくなります。 シャーシの全重量とリフトの適切な定格重量を判定するには、シャーシ、モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの重量と数量を参照してください。



        (注)  


        ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。 安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

        • ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

        • ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

        • ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。



          ステップ 1   移動のためにシャーシをできるだけ軽くする必要がある場合は、ファン トレイと電源モジュールを取り外すこともできます。
          • 電源モジュールの取り外し手順は、次のとおりです。

            1. イジェクト レバーの中央のハンドルをレバーの端の方にスライドさせ、電源モジュールから離すようにレバーを回します。

            2. 電源モジュールを数インチ(約 5 cm)シャーシから引き出します。

            3. 片方の手を電源モジュールの下に置いてその重量を支えて、シャーシから電源モジュールを引き出します。

            4. 静電気防止用シートに電源モジュールを置きます。

          • ファン トレイを取り外す手順は、次のとおりです。

            1. ファン トレイの前面の 2 個の非脱落型ネジを緩めます。

            2. 両手を使って両方のファン トレイのハンドルを保持し、シャーシからファン トレイを引き出します。

            3. ファン トレイを静電気防止用シートの上に置きます。

          ステップ 2   フロント ブラケットとサイド ブラケットを取り付けて、シャーシを準備します。
          ステップ 3   ラックまたはキャビネットの前面にシャーシの背面を合わせます。
          図 3. ラックまたはキャビネットへのシャーシの移動

          1

          2 つのフロントマウント ブラケットと 8 本の M4 ネジ。

          2

          2 つの C 型ブラケットと 4 本の M3 ネジ。

          ステップ 4   シャーシの垂直取り付けブラケットがラックの垂直取り付けレールに触れるまでシャーシをラックに完全に押し込みます。
          ステップ 5   スライドの前面に 6 本のネジ(アクセサリ キットからユーザが選んだネジ)、背面に 4 本の M3 ネジを使用して、システム シャーシを 4 支柱ラックに固定します。
          図 4. ラックへのシャーシの取り付け

          1

          前面に 6 本のネジ(アクセサリ キットからユーザが選んだネジ)を取り付けます。

          2

          シャーシの各側の C 型ブラケットに 2 つのスライダを取り付けます。 スライダの背面で 4 本のネジを使用して、シャーシを 4 支柱ラックに固定します。

          ステップ 6   シャーシを移動する前にファン トレイを取り外した場合は、次の手順に従って、それぞれをシャーシに再度取り付けます。
          1. 両手を使ってファン トレイの 2 本のハンドルをつかみ、ファン トレイを空きファン トレイ スロットに合わせます。
            (注)     

            ファン トレイ上部の 2 つのガイド ブラケットをスロット上部の 2 つのトラックに合わせる必要があります。

          2. ファン トレイの前面がシャーシの背面に触れるまでスロットをファン トレイに押し込みます。
            (注)     

            ファン トレイの 2 本のガイド ピン(左右)をシャーシの穴に差し込み、ファン トレイの 2 本の非脱落型ネジをシャーシのネジ穴に合わせる必要があります。

          3. 2 本の非脱落型ネジをシャーシに取り付けて、各ネジを 8 インチポンド(0.9 N-m)のトルクで締めます。
          ステップ 7   シャーシを移動する前に電源モジュールを取り外した場合は、次の手順に従って、それぞれを再度取り付けます。
          1. 使用する電源モジュール スロットを特定して、これらの各スロットが空いていることを確認します。

            複合モードまたは電源の冗長性モードを使用している場合、取り付ける電源モジュールにはどのスロットでも使用できます。 入力電源モードまたは完全冗長モードを使用している場合、シャーシの左右いずれかの電源モジュール スロットにある同じグリッドに接続する電源モジュールをグループ化する必要があります。

          2. 電源モジュールの前面を片手でつかみ、もう片方の手でモジュールの下からモジュールの重量を支えます。
          3. 電源モジュールを空いている電源モジュール スロットに合わせます。
            (注)     

            電源モジュールの上部のガイド ブラケットをスロットの上部のトラックに合わせ、電源モジュールの下部のバーがスロットの下部のトラックによってガイドされる必要があります。

          4. 電源モジュールを停止するまで完全にスロットに押し込みます。
          5. イジェクト レバーの中央のハンドルをレバーの端の方にスライドさせ、電源モジュールの前面の方向にレバーを回します。 中央のハンドルを解除します。
            (注)     

            レバーがスロットの内部をつかみ、電源モジュールをミッド プレーン コネクタに押し込む必要があります。

          6. 電源モジュール前面の 2 本の非脱落型ネジを締めてシャーシに固定します。 各ネジを 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで締めます。

          スイッチ シャーシのアース

          次の方法でシャーシおよび電源モジュールをアースに接続した時点で、スイッチは完全にアースされます。

          • シャーシは、完全接合されてアースされたラックか、データセンター アースに接続します。


            (注)  


            Network Equipment Building System(NEBS)アースとも呼ばれるシステム アースでは、EMI シールド要件のアースおよびモジュールの低電圧電源(DC-DC コンバータ)のアースも提供されます。 このアース システムは、AC 電源ケーブルがシステムに接続されていなくても有効です。


          • AC 電源に AC 電源モジュールを接続すると AC 電源モジュールが自動的にアースに接続されます。

          はじめる前に

          シャーシをアースする前に、データセンター ビルディングのアースに接続できるようになっている必要があります。 データセンターのアースに接続している接合ラック(詳細についてはラック メーカーのマニュアルを参照)にスイッチ シャーシを設置した場合は、アース パッドをラックに接続してシャーシをアースできます。 接合ラックを使用していない場合は、シャーシのアース パッドをデータセンターのアースに直接接続する必要があります。

          データセンター アースにスイッチ シャーシを接続するには、次の工具と部品が必要です。

          • アース ラグ:最大 6 AWG 線をサポートする、2 穴の標準的バレル ラグ。 このラグはアクセサリ キットに付属しています。

          • アース用ネジ:M4 x 8 mm(メトリック)なべネジ× 2。 これらのネジはアクセサリ キットに付属しています。

          • アース線:アクセサリ キットに付属していません。 アース線のサイズは、地域および国内の設置要件を満たす必要があります。 米国で設置する場合は、電源とシステムに応じて、6 ~ 12 AWG の銅の導体が必要です 一般に入手可能な 6 AWG 線の使用を推奨します。 アース線の長さは、スイッチとアース設備の間の距離によって決まります。

          • No.1 手動プラス トルク ドライバ。

          • アース線をアース ラグに取り付ける圧着工具。

          • アース線の絶縁体をはがすワイヤ ストリッパ。


            ステップ 1   ワイヤ ストリッパを使用して、アース線の端から 0.75 インチ(19 mm)ほど、被膜をはがします。

            ステップ 2   次の図に示すように、アース線の被覆をはぎとった端をアース ラグの開口端に挿入します。

            図 5. アース ラグへのアース線の挿入



            1

            米国国家認定試験機関(NRTL)にリストされている 45 度のアース ラグ

            2

            一方の端から被覆をはぎとった絶縁体の 0.75 インチ(19 mm)のアース ケーブル

            ステップ 3   圧着工具を使用し、アース線をアース ラグに圧着します。 アース線をアース ラグから引っ張り出そうとしてみて、アース線がアース ラグにしっかりと接続されていることを確認します。

            ステップ 4   2 本の M4 ネジを使用してアース線のラグをアース パッドに取り付け、トルクが 11.5 ~ 15 インチポンド(1.3 ~ 1.7 Nm)になるまでネジを締めます。
            ステップ 5   アース線の反対側の端を処理し、設置場所の適切なアースに接続して、スイッチに十分なアースが確保されるようにします。 ラックが完全に接合されてアースされている場合は、ラックのベンダーが提供するマニュアルで説明されているようにアース線を接続します。

            AC 電源モジュールと電源の接続

            次の手順に従って、取り付けられている各 AC 電源モジュールと AC 電源回路を接続します。


            (注)  


            複合電源モード(電源冗長性なし)または電源モジュール(n+1)電源モードを使用する場合は、すべての電源モジュールを同じ電源回路(グリッド)に接続します。


            はじめる前に
            • 電源モジュールはシャーシに取り付けられています。

            • 電源モジュールに接続される電源ケーブルの届く範囲に AC 電源があります。

            • 電源ケーブルを使用して各 AC 電源モジュールを AC 電源に接続できます。


              ステップ 1   電源スイッチが 0 に設定されていることを確認して、確実に電源モジュールをオフにします。
              ステップ 2   電源モジュールに付属している電源ケーブルを AC 電源に接続します。
              ステップ 3   電源ケーブルのもう一方の端を電源コンセントに接続します。
              ステップ 4   電源スイッチを 1 に設定して電源モジュールの電源をオンにします。 出力 LED が点灯し、グリーンになったら、スイッチは給電されています。

              次の作業

              これでスイッチをネットワークに接続できます。

              DC 電源モジュールと電源の接続

              次の手順に従って、取り付けられている各 DC 電源モジュールと DC 電源回路を接続します。


              (注)  


              複合電源モード(電源冗長性なし)または電源モジュール(n+1)電源モードを使用する場合は、すべての電源モジュールを同じ電源回路(グリッド)に接続します。


              はじめる前に
              • 電源モジュールはシャーシに取り付けられています。

              • 電源モジュールに接続される電源ケーブルの届く範囲に DC 電源があります。

              • 電源ケーブルを使用して各 DC 電源モジュールを DC 電源に接続できます。


                ステップ 1   電源スイッチをスタンバイ(電源スイッチの 0 の位置)に切り替えます。
                ステップ 2   接続している DC グリッド電源の回路ブレーカーで電源をオフにし、電源装置上のすべての LED が消灯していることを確認します。
                警告   

                次の手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。

                ステップ 3   電源装置と DC 電源グリッドの間の距離に合わせて電源ケーブルの長さを調整します。 ケーブルを切断する必要がある場合は、DC 電源グリッドに接続する側を切断し、被覆を切断部から 0.75 インチ(19 mm)はがし、DC 電源システムに接続します。 必ずマイナス側のケーブルをマイナス側の回線に接続し、プラス側のケーブルをプラス側の回路に接続してください。
                (注)     

                すべての電源接続において 2 色に分かれたケーブルを使用する場合、すべてのプラス側回路に同一色のケーブルを使用し、すべてのマイナス側回路にもう一方のカラーを使用します。

                (注)     

                DC 電源端子には、危険な電圧またはエネルギーが存在している可能性があります。 端子が使用されていない場合は必ずカバーを取り付けてください。 カバーを取り付けるときに絶縁されていない伝導体に触れないことを確認してください。

                ステップ 4   DC 電源モジュール前面の端子ボックスの保護カバーを留めている 3 本のネジを外し、カバーを取り外します(次の図を参照)。
                (注)     

                端子ボックスには、4 つの電源端子に対応する 4 つのスロットがあります(マイナス(-)、プラス(+)、プラス(+)、マイナス(-)の順に並んでいます)。 各端子には 2 つのナットがあり、これらを使用して電源ケーブルを端子に固定します。

                図 6. 3 kW DC 電源モジュールの端子ボックス用保護カバーの取り外し

                1

                防護カバーから 3 本のネジを取り外します。

                2

                カバーを取り外します。

                ステップ 5   次のように、4 つの端子スロットに 4 本のケーブル(2 本のプラス側ケーブルと 2 本のマイナス側ケーブル)を取り付けます。
                1. 4 つの端末スロットのそれぞれにある 2 つのナットを緩めます。
                2. 各電源ケーブル端部のそれぞれにラグを取り付け、圧着します。
                3. 各スロットの 2 つの端子に各ケーブル ラグを接続し、2 つのナットで固定し、40 インチ ポンド(4.5 N·m)まで締め付けます。
                  (注)     

                  すべての電源接続において 2 色に分かれたケーブルを使用する場合、すべてのプラス側回路に同一色のケーブルを使用し、すべてのマイナス側回路にもう一方のカラーを使用します。

                4. 保護カバーを端子ボックスに戻し、3 本のネジで固定します。
                ステップ 6   次のように、DC 電源モジュールから 4 本のケーブルを DC 電源に接続します。
                1. 各電源ケーブルの未接続端の被覆が端から 0.75 インチ(19 mm)の長さではがされていない場合は、ワイヤ ストリッパを使用して被覆をこの寸法だけはがします。
                2. マイナス側のケーブルを DC 電源のマイナス端子に接続し、プラス側の ケーブルを同じ電源のプラス端子に接続します。
                  (注)     

                  複合電源モードまたは電源装置の冗長モードを使用する場合は、シャーシ内のすべての電源装置を同じ電源に接続します。 入力電源の冗長モードまたは完全冗長モードを使用する場合は、それそれの DC 電源装置を別々の DC 電源に接続します。

                ステップ 7   電源装置に接続された回路の電源がオフになっている場合、回路ブレーカーで電源を入れます。 接続された各電源装置の Input 1(IN1)の LED および Input 2(IN2)の LED が点灯します。
                ステップ 8   電源スイッチを 1 に設定して電源モジュールの電源をオンにします。 LED が点滅し、Input LED のほかに、Output LED もオンになります。

                FAULT LED が点灯または点滅する場合、Cisco TAC に連絡してください。


                次の作業

                これでスイッチをネットワークに接続できます。

                シャーシへのケーブル管理フレームの取り付け

                はじめる前に
                • シャーシをラックに取り付け、固定する必要があります。

                • 次の工具と部品を備えている必要があります。

                  • トルク機能付き手動プラス ドライバ(お客様側で準備)。

                  • 次のフレームとネジ(スイッチに付属)

                    • ケーブル管理サイド フレームx 2

                    • ケーブル管理フード フレーム× 1

                    • ケーブル管理下部フード フレームx 1

                    • M4 ネジx 2 および M3 ネジx 4。


                  ステップ 1   次の手順に従って、2 つのケーブル管理フレームをシャーシに取り付けます。
                  1. シャーシ前面の片側に取り付けられた垂直取り付けブラケットにケーブル管理サイド フレーム アセンブリのいずれかを配置します。
                  2. 2 本の M4 ネジを使用して、ケーブル管理フレームを固定します。 (次の図を参照してください)。
                    • 図 7. シャーシへのケーブル管理アセンブリの取り付け

                      1

                      ケーブル管理サイド フレーム

                      3

                      シャーシのフロント取り付けブラケットにケーブル管理フレームを固定するための 2 本の M4 ネジ。

                      2

                      ケーブル管理下部フード フレーム

                      4

                      シャーシにフード フレームと下部フード フレームを固定するための 4 本の M3 ネジ。

                  3. ステップ 1a から 1b を繰り返して、もう 1 つのケーブル管理フレームを取り付けます。
                  4. 図に示すように、フード フレームと下部フード フレームを配置します。 4 本の M3 ネジを使用して、フード フレームを固定します。
                  ステップ 2   次の手順に従って、ケーブル管理アセンブリにサイド フィルタを取り付けます。
                  1. 図に示すように 4 本の M3 ネジを外します。
                    図 8. シャーシとケーブル管理アセンブリへのフードの取り付け

                    1

                    サイド フィルタ アセンブリ

                    2

                    ケーブル管理アセンブリにサイド フィルタを固定するための 4 本の M3 ネジ。

                  2. ケーブル管理アセンブリにサイド フィルタ アセンブリを取り付けます。
                  3. 4 本の M3 ネジを使用してケーブル管理アセンブリにサイド フィルタを固定します。
                  4. ステップ 2a ~ 2c を繰り返して、スライド フィルタ アセンブリをケーブル管理アセンブリのもう一方の側に取り付けます。

                  次の作業

                  これでケーブル管理フレームにオプションの扉を取り付ける準備が整いました。

                  シャーシへの前面扉の接続

                  シャーシの前面扉を取り付ける前に、前面扉にエアー フィルタを取り付けます。

                  はじめる前に
                  • ケーブル管理フレームがシャーシに設置されていることを確認します。

                  • 次の工具と部品があることを確認します。

                    • オプションの前面扉キット

                    • No.1 手動プラス トルク ドライバ


                    ステップ 1   次のように、エアー フィルタを前面扉に取り付けます。
                    1. エアー フィルタのプラスチック製ガイドを前面扉のスロットの穴に合わせ、前面扉にエアー フィルタを取り付けます。
                      図 9. 前面扉へのエアー フィルタの取り付け

                      1

                      前面扉。

                      3

                      前面扉のエアー フィルタ用のスナップフィット フック。

                      2

                      エアー フィルタ。

                      4

                      前面扉のエアー フィルタ用のスロット穴。

                    2. エアー フィルタを前面扉のプラスチック製スナップフィット フックに押し込み、エアー フィルタを前面扉に固定します。
                    ステップ 2   次の手順に従って、前面扉を取り付けます。
                    1. ケーブル管理アセンブリのスロットの穴に前面扉のガイドピンを合わせて、シャーシに前面扉を配置します。
                      図 10. ケーブル管理フレームへの扉の配置

                      1

                      ケーブル管理アセンブリのスロットの穴に前面扉のガイドピンを合わせます。

                    2. 前面扉を押し込み、ケーブル管理アセンブリに固定します。