Cisco NX-OS System Management コマンド レファレンス Release 4.0
R コマンド
R コマンド
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

R コマンド

rollback running-config checkpoint

rmon alarm

rmon event

rmon hcalarm

R コマンド

この章では、コマンド名が R で始まる Cisco NX-OS システム管理コマンドについて説明します。

rollback running-config checkpoint

設定済みチェックポイント ファイルのロールバックを実装するには、 rollback running-config checkpoint コマンドを使用します。

rollback running-config checkpoint name [atomic | best-effort | stop-at-first-failure]

 
シンタックスの説明

best-effort

(任意)ロールバックを実装し、エラーが発生した場合はスキップします。

atomic

(任意)エラーが発生しない場合のみロールバックを実装します。

stop-at-first-failure

(任意)エラーが発生したら中止するロールバックを実装します。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

コンフィギュレーション モード

サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
VDC 管理者

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドにライセンスは不要です。

次に、設定済みチェックポイント ファイルのロールバックを実装する例を示します。

switch# rollback running-config checkpoint stable
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show diff rollback-patch

ロールバックする側とされる側のファイルの違いを表示します。

rmon alarm

32 ビット Remote Monitoring(RMON; リモート モニタリング)アラームを設定するには、rmon alarmコマンドを使用します。RMON アラームを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

rmon alarm alarm number mib-object sample-interval {absolute | delta} rising-threshold value [rising-event] falling-threshold value [falling-event] [owner alarm-owner]

no rmon alarm alarm-number

 
シンタックスの説明

alarm number

RMON アラーム番号。範囲は 1 ~ 65535 です。

mib-object

監視対象の MIB オブジェクト。最大長は 80 文字です。

sample-interval

秒単位のサンプリング間隔。範囲は 1 ~ 2147483647 秒です。

absolute

各サンプルを直接テストします。

delta

現在のサンプルと前回のサンプルの差分(デルタ)をテストします。

rising-threshold value

上昇しきい値を指定します。範囲は -2147483648 ~ 2147483647 です。

rising-event

(任意)上昇しきい値を超えたときにトリガーするイベントを指定します。範囲は 1 ~ 65535 です。イベントを省略すると、イベント 0 が使用されます。

falling-threshold value

下限しきい値を指定します。範囲は -2147483648 ~ 2147483647 です。

falling-event

(任意)下限しきい値を下回ったときにトリガーするイベントを指定します。範囲は 1 ~ 65535 です。イベントを省略すると、イベント 0 が使用されます。

owner alarm owner

(任意)アラームのオーナーを指定します。最大長は 80 文字です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
VDC 管理者

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドにライセンスは不要です。

次に、OID 1.3.6.1.2.1.2.2.1.14 に 32 ビットのアラーム番号 20 を設定する例を示します。サンプリング間隔は 30 秒で、差分テストを実行します。上昇しきい値はサンプリング間隔あたり 15 エラーです。このしきい値に達すると event1 がトリガーされます。下限しきい値はサンプリング間隔あたり 0 エラーです。このしきい値に達すると event0(アクションなし) がトリガーされます。

switch# config terminal
switch(config)# rmon alarm 20 1.3.6.1.2.1.2.2.1.14.16777216 30 delta rising-threshold 15 1 falling-threshold 0 owner cisco
switch(config)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

rmon event

RMON イベントを設定します。

rmon hcalarm

64 ビット RMON アラームを設定します。

show rmon

RMON 設定およびログ記録情報を表示します。

rmon event

Remote Monitoring(RMON; リモート モニタリング)イベントを設定するには、rmon event コマンドを使用します。RMON イベントを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

rmon event event-number [description text] [log] [trap community-string] [owner owner-name]

no rmon event event-number

 
シンタックスの説明

event-number

RMON イベント番号。範囲は 1 ~ 65535 です。

description text

(任意)イベントの記述を指定します。最大長は 80 文字です。

log

(任意)イベントがアラームによってトリガーされた場合、オンボード RMON ログに RMON ログ エントリを生成します。

trap community-string

(任意)イベントがアラームによってトリガーされた場合、指定のコミュニティ名で Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)トラップを生成します。コミュニティ名の最大長は 32 文字です。

owner owner-name

(任意)アラームのオーナーを指定します。オーナー名の最大長は 80 文字です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
VDC 管理者

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドで作成したイベントは、rmon alarm または rmon hcalarm コマンドを使用して設定したアラームによってトリガーできます。

このコマンドにライセンスは不要です。


イベントは rmon alarm(32 ビット)および hcalarm(64 ビット)コマンドの両方で使用できます。


次に、オンボード RMON ログに記録して、パブリック コミュニティ トラップ宛てに SNMP トラップを送信するように、RMON イベント 2 を設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# rmon event 2 log trap public description CriticalErrors owner cisco
switch#

 
関連コマンド

コマンド
説明

rmon alarm

32 ビット RMON アラームを設定します。

rmon hcalarm

64 ビット RMON アラームを設定します。

show rmon

RMON 設定およびロギング情報を表示します。

rmon hcalarm

64 ビット Remote Monitoring(RMON; リモート モニタリング)高容量アラーム(hcalarm)を設定するには、rmon hcalarmコマンドを使用します。rmon hcalarm を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

rmon hcalarm alarm-number mib-object sample-interval {absolute | delta} {rising-threshold- high value rising-threshold-low value [rising-event] [falling-threshold-high value falling-threshold-low value [falling-event]]} [owner alarm-owner]

no rmon hcalarm alarm-number

 
シンタックスの説明

alarm-number

RMON hcalarm 番号。範囲は 1 ~ 65535 です。

mib-object

監視対象の MIB オブジェクト。最大長は 80 文字です。

sample-interval

秒単位のサンプリング間隔。範囲は 1 ~ 700000 秒です。

absolute

各サンプルを直接テストします。

delta

現在のサンプルと前回のサンプルの差分(デルタ)をテストします。

rising-threshold-high value

64 ビット上昇しきい値の上位 32 ビットを設定します。範囲は 0 ~ 4294967295 です。

rising-threshold- low value

64 ビット上昇しきい値の下位 32 ビットを設定します。範囲は 0 ~ 4294967295 です。

rising-event

(任意)上昇しきい値を超えたときにトリガーするイベント。範囲は 0 ~ 65535 です。

falling-threshold-

high value

64 ビット下限しきい値の上位 32 ビットを設定します。範囲は 0 ~ 4294967295 です。

falling-threshold-

low value

64 ビット下限しきい値の下位 32 ビットを設定します。範囲は 0 ~ 4294967295 です。

falling-event

(任意)下限しきい値を下回ったときにトリガーするイベント。範囲は 0 ~ 65535 です。

owner alarm-owner

(任意)アラームのオーナーを指定します。最大長は 80 文字です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

コンフィギュレーション モード

サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
VDC 管理者

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

イベント番号 0 は、定義済みのヌル(または操作なし)イベントです。ユーザがアラーム内でイベントを指定しないと、このイベントが自動的にシステムによって使用されます。このイベントはトリガーされても何もアクションを実行しませんが、アラームはリセットされます。ユーザはこのイベントを再定義できません。これは事前定義のイベントです。

このコマンドにライセンスは不要です。

次に、RMON 高容量アラームを設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config) rmon hcalarm 2 1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6.22544384 30 delta
rising-threshold-high 55 rising-threshold-low 3776798720 4 falling-threshold-high 41
falling-threshold-low 3906340864 owner cisco

 
関連コマンド

コマンド
説明

rmon alarm

32 ビット RMON アラームを設定します。

rmon hcalarm

64 ビット RMON アラームを設定します。

show rmon

RMON 設定およびロギング情報を表示します。