Cisco Nexus 7000 シリーズ NX-OS システム管理コマンド リファレンス
I コマンド
I コマンド
発行日;2013/05/06 | 英語版ドキュメント(2011/07/31 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

I コマンド

ip access-list

ip dscp

ip flow monitor

ip tftp source-interface

ip ttl

I コマンド

この章では、コマンド名が I で始まる Cisco NX-OS システム管理コマンドについて説明します。

ip access-list

IP アクセス リストを設定するには、 ip access-list コマンドを使用します。

ip access-list [ acl_name | match-local-traffic]

 
構文の説明

acl_name

アクセス コントロール リスト(ACL)の名前。

match-local-traffic

(任意)ローカルに生成されたトラフィックに対するアクセス リストの照合をイネーブルにします。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

config-acl

 
サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
VDC-admin

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドにライセンスは必要ありません。

次に、IP アクセス リストを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# ip access-list match_12_pkts
switch(config-acl)# permit ip 12.0.0.0 0.255.255.255 any
switch(config-acl)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

filter access-group

Encapsulated Remote Switched Port Analyzer(ERSPAN)送信元セッションにアクセス コントロール グループを適用します。

ip dscp

Encapsulated Remote Switched Port Analyzer(ERSPAN)トラフィック中のパケットの DiffServ コード ポイント(DSCP)値を設定するには、 ip dscp コマンドを使用します。

ip dscp dscp_value

 
構文の説明

dscp_value

ERSPAN トラフィックのパケットの DSCP の値。指定できる範囲は 0 ~ 63 です。

 
デフォルト

0

 
コマンド モード

config-erspan-src

 
サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドにライセンスは必要ありません。

次に、ESRSPAN トラフィックのパケットの DSCP 値を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 5 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# ip dscp 10
switch(config-erspan-src)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

ip ttl

ERSPAN トラフィックの IP 存続可能時間(TTL)値を設定します。

monitor-session

ポート間トラフィック分析のために、ERSPAN または SPAN セッションを設定するためのモニタ コンフィギュレーション モードを開始します。

ip flow monitor

ルータが受信またはフォワーディングするトラフィックに対して Flexible NetFlow フロー モニタをイネーブルにするには、 ip flow monitor コマンドを使用します。Flexible NetFlow フロー モニタをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip flow monitor monitor-name { input | output } [ sampler sampler-name ]

 
構文の説明

monitor-name

事前に設定したフロー モニタの名前

input

ルータがインターフェイス上で受信するトラフィックをモニタします。

output

ルータがインターフェイス上から送信するトラフィックをモニタします。

sampler

(任意)フロー モニタ用のフロー サンプラの名前を指定します。

sampler-name

設定したサンプラの名前を使用する、フロー モニタ用のフロー サンプラ。

 
デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
VDC 管理者

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

ip flow monitor コマンドを使用して特定のインターフェイスにフロー モニタを適用し、Flexible NetFlow によるトラフィック モニタリングをイネーブルにするには、 flow monitor コマンドを使用して事前にフロー モニタを作成しておく必要があります。

作成したフロー モニタ用のフロー サンプラを ip flow monitor コマンドでイネーブルにするには、 sampler コマンドを使用して事前にサンプラを作成しておく必要があります。

フロー モニタにサンプラを追加すると、その名前付きサンプラによって選択されたパケットだけがキャッシュに保存され、フローを形成します。サンプラを使用すると、その使用に対応する統計情報が毎回別々に保存されます。

特定のインターフェイスですでにイネーブルになっているフロー モニタにサンプラを追加することはできません。このようなフロー モニタをサンプラ付きでイネーブルにするには、まず、インターフェイスからそのフロー モニタを削除する必要があります。詳細については、「例」を参照してください。


) 想定される使用状況を得るには、各フローの統計情報をスケールする必要があります。たとえば、10 個に対して 1 個をサンプリングするサンプラを使用する場合、パケット カウンタとバイト カウンタを 10 倍する必要があります。


このコマンドにライセンスは必要ありません。

次に、入力トラフィックをモニタするフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# vlan configuration 2
switch(config-vlan-config)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input

) • VLAN コンフィギュレーション モードでは、作成とは無関係に VLAN を設定できます。これは、VTP クライアントのサポートに必要です。

VLAN 上の出力 NetFlow はサポートされていません


 

次に、出力トラフィックをモニタするフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 output
 

次に、入力トラフィックおよび出力トラフィックをモニタするために、同じインターフェイス上で同じフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 output
 

次に、入力および出力トラフィックをモニタするために、同じインターフェイス上で 2 つの異なるフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-2 output
 

次に、入力トラフィックおよび出力トラフィックをモニタするために、2 つの異なるインターフェイス上で同じフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input
switch(config)# interface ethernet1/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 output
 

次に、入力および出力トラフィックをモニタするために、2 つの異なるインターフェイス上で 2 つの異なるフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input
switch(config)# interface ethernet1/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-2 output
 

次に、サンプラによってサンプリングされる入力パケット数を制限した状態で、入力トラフィックをモニタするようにフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input sampler SAMPLER-1
 

次に、サンプラによってサンプリングされる出力パケット数を制限した状態で、出力トラフィックをモニタするようにフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 output sampler SAMPLER-1
 

次に、入力トラフィックをモニタリングするフロー モニタのサンプラによってサンプリングされる入力パケットを制限した状態で、入力トラフィックおよび出力トラフィックをモニタするために 2 つの異なるフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input sampler SAMPLER-1
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-2 output
 

次に、出力トラフィックをモニタリングするフロー モニタのサンプラによってサンプリングされる出力パケットを制限した状態で、入力トラフィックおよび出力トラフィックをモニタするために 2 つの異なるフロー モニタをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-2 input
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-2 output sampler SAMPLER-1
 

次に、サンプラなしで特定のインターフェイス上ですでにイネーブルにされているフロー モニタに、サンプラを新しく追加しようとすると発生するエラーの例を示します。

switch(config)# interface Ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input sampler SAMPLER-1
% Flow Monitor: Flow Monitor 'FLOW-MONITOR-1' is already on in full mode and cannot be enabled with a sampler.
 

次に、インターフェイスからフロー モニタを削除して、サンプラを使用して再イネーブルにできるようにする例を示します。

switch(config)# interface Ethernet0/0
switch(config-if)# no ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input sampler SAMPLER-1
 

次に、 sampler sampler-name キーワードと引数を指定せずに flow monitor コマンドを再度入力することによって、インターフェイス上のフロー モニタからサンプラを削除する例を示します。

switch(config)# interface Ethernet0/0
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input
% Flow Monitor: Flow Monitor 'FLOW-MONITOR-1' is already on in sampled mode and cannot be enabled in full mode.
 

次に、サンプラ付きでイネーブルにされたフロー モニタをインターフェイスから削除して、サンプラなしで再イネーブルできるようにする例を示します。

switch(config)# interface Ethernet0/0
switch(config-if)# no ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input sampler SAMPLER-1
switch(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input

 
関連コマンド

コマンド
説明

flow exporter

フロー エクスポータを作成します。

flow monitor

フロー モニタを作成します。

flow record

フロー レコードを作成します。

sampler

フロー サンプラを作成します。

ip tftp source-interface

TFTP クライアントのソース インターフェイス機能を設定するには、 ip tftp source-interface コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。

ip tftp source-interface ethernet slot/chassis number | loopback virtual interface number

no ip tftp source-interface ethernet slot/chassis number | loopback virtual interface number

 
構文の説明

ethernet

イーサネット IEEE 802.3z を指定します。

slot/chassis number

スロットまたはシャーシ番号を指定します。有効範囲は 1 ~ 253 です。

loopback

ループバック インターフェイスを指定します。

virtual interface number

仮想インターフェイス番号を指定します。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
VDC-admin

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.2(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドにライセンスは必要ありません。

次に、イーサネット IEEE 802.3z を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# ip tftp source-interface ethernet 1/ 1
switch(config)#

 

次に、ループバック インターフェイスを作成する例を示します。

switch(config)# ip tftp source-interface loopback 1
switch(config)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show ip tftp interface source-interface

送信元 TFTP クライアント情報を表示します。

ip ttl

Encapsulated Remote Switched Port Analyzer(ERSPAN)トラフィックの IP 存続可能時間(TTL)値を設定するには、 ip ttl コマンドを使用します。

ip ttl ttl_value

 
構文の説明

ttl_value

ERSPAN トラフィックの IP TTL の値。指定できる範囲は 1 ~ 255 です。

 
デフォルト

255

 
コマンド モード

config-erspan-src および config-erspan-dst

 
サポートされるユーザ ロール

ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドにライセンスは必要ありません。

次に、ESRSPAN 送信元の IP TTL 値を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 5 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# ip ttl 30
switch(config-erspan-src)#
 

次に、ESRSPAN 送信先の IP TTL 値を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 3 type erspan-destination
switch(config-erspan-dst)# ip ttl 35
switch(config-erspan-dst)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

ip dscp

ERSPAN トラフィックのパケットの DSCP 値を設定します。

monitor-session

ポート間トラフィック分析のために、ERSPAN または SPAN セッションを設定するためのモニタ コンフィギュレーション モードを開始します。