Cisco Nexus 7000 シリーズ NX-OS インターフェイス コンフィギュレーション ガイド、リリース 5.x
概要
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発行日;2015/03/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

概要

インターフェイスに関する情報

Ethernet Interfaces

Access Ports

Trunk Ports

PVLAN ホストと無差別ポート

Routed Ports

管理インターフェイス

ポートチャネル インターフェイス

vPC

サブインターフェイス

VLAN ネットワーク インターフェイス

ループバック インターフェイス

トンネル インターフェイス

バーチャライゼーション インターフェイス

インターフェイスのハイ アベイラビリティ

インターフェイスのライセンス要件

概要

この章では、Cisco NX-OS ソフトウェアでサポートするインターフェイス タイプの概要を説明します。

この章は、次の項で構成されています。

「インターフェイスに関する情報」

「バーチャライゼーション インターフェイス」

「インターフェイスのハイ アベイラビリティ」

「インターフェイスのライセンス要件」

インターフェイスに関する情報

Cisco NX-OS は、サポート対象の各インターフェイス タイプの複数の設定パラメータをサポートします。ほとんどのパラメータはこのマニュアルで説明しますが、一部は他のマニュアルで説明します。

表 1-1 に、インターフェイスに設定できるパラメータの情報の入手先を示します。

 

表 1-1 インターフェイス パラメータ

機能
パラメータ(Parameters)
解説場所

基本パラメータ

説明、デュプレクス、エラー ディセーブル、フロー制御、MTU、ビーコン

このマニュアルの「基本インターフェイス パラメータの設定」

レイヤ 2

レイヤ 2 アクセスおよびトランク ポート設定

このマニュアルの「レイヤ 2 インターフェイスの設定」

レイヤ 2 MAC、VLAN、プライベート VLAN、Rapid PVST+、Multiple Spanning Tree、スパニングツリー拡張

『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Layer 2 Switching Configuration Guide』

ポート セキュリティ

『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Security Configuration Guide, Release 6.x』

レイヤ 3

メディア、IPv4 および IPv6 アドレス

このマニュアルの「レイヤ 3 インターフェイスの設定」

帯域幅、遅延、IP ルーティング、VRF

Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Unicast Routing Configuration Guide, Release 5.x

Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Multicast Routing Configuration Guide, Release 5.x

ポート チャネル

チャネル グループ、LACP

このマニュアルの「ポート チャネルの設定」

vPC

仮想ポート チャネル

このマニュアルの「vPC の設定」

トンネル

GRE トンネリング

このマニュアルの「IP トンネルの設定」

セキュリティ

Dot1X、NAC、EOU、ポート セキュリティ

『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Security Configuration Guide, Release 6.x』

FCoE

Cisco NX-OS リリース 5.2(1) 以降では、Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチ 上で Fibre Channel over Ethernet(FCoE)を実行できます。

Cisco NX-OS FCoE Configuration Guide for Cisco Nexus 7000 and Cisco MDS 9500

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「Ethernet Interfaces」

「管理インターフェイス」

「ポートチャネル インターフェイス」

「vPC」

「サブインターフェイス」

「VLAN ネットワーク インターフェイス」

「ループバック インターフェイス」

「トンネル インターフェイス」

Ethernet Interfaces

イーサネット インターフェイスには、アクセス ポート、トランク ポート、プライベート VLAN(PVLAN)ホスト ポートと無差別ポート、ルーテッド ポートがあります。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「Access Ports」

「Trunk Ports」

「PVLAN ホストと無差別ポート」

「Routed Ports」

Access Ports

アクセス ポートは 1 つの VLAN のトラフィックを送受信します。このポートのタイプはレイヤ 2 インターフェイスだけです。アクセスポート インターフェイスの詳細については、「レイヤ 2 インターフェイスの設定」を参照してください。

Trunk Ports

トランク ポートは複数の VLAN のトラフィックを送受信します。このポートのタイプはレイヤ 2 インターフェイスだけです。トランクポート インターフェイスの詳細については、「レイヤ 2 インターフェイスの設定」を参照してください。

PVLAN ホストと無差別ポート

プライベート VLAN(PVLAN)は、レイヤ 2 レベルでのトラフィック分離とセキュリティを実現します。PVLAN は 1 つのプライマリ VLAN と 1 つのセカンダリ VLAN を 1 つまたは複数組み合わせたもので、プライマリ VLAN はすべて同じです。セカンダリ VLAN には 2 種類あり、独立 VLAN とコミュニティ VLAN と呼ばれます。

独立 VLAN では、PVLAN ホストはプライマリ VLAN のホストとだけ通信します。コミュニティ VLAN では、PVLAN ホストは同じコミュニティ内の PVLAN ホスト同士およびプライマリ VLAN のホストとだけ通信し、独立 VLAN や他のコミュニティの VLAN のホストとは通信しません。コミュニティ VLAN は無差別ポートを使って PVLAN の外部と通信します。独立およびコミュニティ セカンダリ VLAN が組み合わされているにもかかわらず、プライマリ VLAN 内のすべてのインターフェイスはレイヤ 2 ドメイン 1 つだけで構成されており、必要な IP サブネットは 1 つです。

PVLAN 無差別ポートにレイヤ 3 VLAN ネットワーク インターフェイスやスイッチ仮想インターフェイス(SVI)を設定し、プライマリ PVLAN にルーティング機能を持たせることもできます。

PVLAN ホストおよび PVLAN 無差別ポートの設定および他のすべての PVLAN 設定の詳細については、『 Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Layer 2 Switching Configuration Guide 』を参照してください。

Routed Ports

ルーテッド ポートは、IP トラフィックを他のデバイスにルーティングできる物理ポートです。ルーテッド ポートはレイヤ 3 インターフェイスだけで、スパニングツリー プロトコル(STP)などのレイヤ 2 プロトコルはサポートしません。ルーテッド ポートの詳細については、「ルーテッド インターフェイス」を参照してください。

管理インターフェイス

管理イーサネット インターフェイスを使用して、Telnet クライアント、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)、その他の管理エージェントを使用するリモート管理用ネットワークにデバイスを接続できます。管理ポート(mgmt0)は、自動検知であり、10/100/1000 Mb/s の速度の全二重モードで動作します。

管理インターフェイスの詳細については、 『 Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Fundamentals Configuration Guide, Release 5.x 』を参照してください。このマニュアルにも、管理インターフェイスの IP アドレスとデフォルト IP ルーティング設定に関する情報を記載しています。

ポートチャネル インターフェイス

ポート チャネルは、複数の物理インターフェイスを集約した論理インターフェイスです。最大 8 つの物理ポートへの個別リンクを 1 つのポート チャネルにバンドルして、帯域幅と冗長性を向上させることができます。ポート チャネリングにより、これらの物理インターフェイス チャネルのトラフィックをロード バランスさせることもできます。ポート チャネル インターフェイスの詳細については、「ポート チャネルの設定」を参照してください。

vPC

仮想ポート チャネル(vPC)によって、2 個の異なる Cisco Nexus 7000 シリーズ デバイスを物理的に接続し、第 3 のデバイスからは 1 つのポートとして見えるリンクが実現します。第 3 のデバイスには、スイッチやサーバなどあらゆるネットワーキング デバイスが該当します。それぞれのデバイスで合計 748 個の vPC を設定できます。vPC は、レイヤ 2 マルチパスを行います。vPC の詳細については、「vPC の設定」を参照してください。

サブインターフェイス

レイヤ 3 インターフェイスとして設定した親インターフェイスに仮想サブインターフェイスを作成できます。親インターフェイスは物理ポートでもポート チャネルでもかまいません。親インターフェイスはサブインターフェイスによって複数の仮想インターフェイスに分割されます。これらの仮想インターフェイスに IP アドレスやダイナミック ルーティング プロトコルなど固有のレイヤ 3 パラメータを割り当てることができます。サブインターフェイスの設定の詳細については、「サブインターフェイス」 を参照してください。

VLAN ネットワーク インターフェイス

VLAN ネットワーク インターフェイスは仮想のルーテッドインターフェイスで、デバイスの VLAN を同じデバイスのレイヤ 3 ルータ エンジンに接続します。レイヤ 3 内部 VLAN ルーティングが実現できるように VLAN ネットワーク インターフェイス間をルーティングできます。VLAN ネットワーク インターフェイスの詳細については、「VLAN インターフェイス」 を参照してください。

ループバック インターフェイス

仮想ループバック インターフェイスは、常にアップ状態にあるシングル エンドポイントを持つ仮想インターフェイスです。パケットが仮想ループバック インターフェイスを通じて送信されると、仮想ループバック インターフェイスですぐに受信されます。ループバック インターフェイスは物理インターフェイスをエミュレートします。サブインターフェイスの設定の詳細については、「ループバック インターフェイス」 を参照してください。

トンネル インターフェイス

トランスポート プロトコル内部の任意のパケットは、トンネリングによってカプセル化されます。この機能は、簡単なインターフェイスを設定する仮想インターフェイスとして実装されています。トンネル インターフェイスにより、任意の標準的なポイントツーポイント(p2p)カプセル化スキームの実装に必要なサービスが提供されます。リンクごとに個別のトンネルを設定できます。詳細については、「IP トンネルの設定」を参照してください。

バーチャライゼーション インターフェイス

複数の仮想デバイス コンテキスト(VDC)を作成できます。各 VDC は、インターフェイスを割り当てることのできる、独立した論理デバイスです。VDC にインターフェイスを割り当てると、現在の VDC が正しい場合のみこのインターフェイスを設定できます。VDC の詳細については、『 Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 5.x 』を参照してください。

インターフェイスのハイ アベイラビリティ

インターフェイスは、ステートフル再起動とステートレス再起動をサポートします。ステートフル再起動はスーパーバイザ切り替え時に発生します。切り替え後、Cisco NX-OS は実行時の設定を適用します。

インターフェイスのライセンス要件

IP トンネルおよび vPC には Enterprise Services ライセンスが必要です。このライセンスは IP トンネルをイネーブルにするシステムごとにインストールする必要があります。他のインターフェイスにはライセンスが必要ありません。