Cisco Nexus 7000 および MDS 9000 用 NX-OS FCoE コンフィギュレーション ガイド
注意事項と制約事項
注意事項と制約事項

注意事項と制約事項

この章は、次の項で構成されています。

Cisco Nexus 7000 シリーズおよび Cisco MDS 9000 の FCoE の確認済みの制限値

設定の制限は、『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Verified Scalability Guide』に記載されています。

Cisco Nexus 7000:注意事項および制約事項

  • デフォルト VLAN 上の FCoE はイネーブルにできません。

  • QoS ポリシーは、ネットワーク内のすべての Cisco FCoE スイッチで同一である必要があります。

  • Cisco NX-OS Release 6.1 以降では、FCoE が F2 および F2e シリーズ モジュールでサポートされます。

    • FCoE は F2e(SFP+)モジュールのみをサポートします。

    • FCoE は F2e(銅線)モジュールはサポートしません。

FCoE VDC

専用ストレージ VDC の FCoE に関するガイドラインは、次のとおりです。

  • FCoE フィーチャ セットは、1 つの VDC でのみイネーブルにします。

  • FCoE により割り当てられた VLAN 範囲内で VLAN を作成します。

  • 専用の FCoE VDC のストレージ関連の機能以外の他の機能をイネーブルにしないでください。

  • 32 ポート 1 ギガビットおよび 10 ギガビット イーサネット I/O モジュール(PID N7K-F132XP-15)などの F シリーズ モジュールから、リソースを専用 FCoE VDC に割り当てます。

  • ストレージ VDC ではロール バックはサポートされていません。

  • F2 および F2e シリーズ モジュールでの FCoE サポート、SF248XP-25 には Supervisor 2 モジュールが必要です。

  • F2 および F2e シリーズ モジュールは、同じ VDC 内で他のモジュール タイプと共存できません。 これは、LAN とストレージ VDC の両方に当てはまります。

共有インターフェイス


(注)  


プロトコル ステートは、ポート機能により共有インターフェイスの親ポートをフラップするため、これを変更すると、ストレージ VDC の FCoE トラフィックに影響を与えます。

次のインターフェイス コンフィギュレーション モードは、イーサネット VDC からストレージ VDC までインターフェイスが共有されている間は使用できません。

  • SPAN 宛先

  • プライベート VLAN モード

  • ポートチャネル インターフェイス

  • アクセス モード

  • mac-packet-classify

  • 関連する QoS ポリシーが設定された VLAN の一部であるインターフェイス

共有イーサネット インターフェイスはトランク モードで、他の 1 つの VDC とだけ共有する必要があります。

ストレージ VDC

OOB 管理インターフェイス mgmt0 用に VDC を設定するには、vrf context management コマンドを使用します。 ただし、ストレージ VDC は VRF をサポートしていないため、mgmt0 を設定するには別のアプローチが必要です。

次の表に、VDC とストレージ VDC 用に mgmt 0 を設定する方法を示します。

VDC 用の mgmt 0 の設定 ストレージ VDC 用の mgmt 0 の設定
vrf context management
ip route 0.0.0.0/0 default_gateway
interface mgmt 0
ip address mgmt0_ip_address mgmt0_subnet_mask
no shut
ip route 0.0.0.0/0 default_gateway
(注)     

ip route コマンドは、デフォルト ゲートウェイを指すデフォルト ルートを指定します。

値は次のとおりです。

  • mgmt0_ip_address は mgmt0 IPv4 アドレスです。

  • mgmt0_subnet_mask は mgmt0 IPv4 ネットマスクです。

  • default_gateway はデフォルト ゲートウェイの IPv4 アドレスです。

VDC の詳細については、『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide』を参照してください。

Cisco MDS 9000 シリーズ:注意事項および制約事項

  • デフォルト VLAN 上の FCoE はイネーブルにできません。

  • FCoE モジュール上の FCoE だけをイネーブルにできます。 ただし、これは 9250i MDS スイッチには適用されません。

  • QoS ポリシーは、ネットワーク内のすべての Cisco FCoE スイッチで同一である必要があります。

  • Cisco MDS 9700 シリーズ、MDS 9500 シリーズ、および 9250i スイッチは、LAN トラフィックをサポートせず、FCoE フレームを受信して処理するだけです。

  • Cisco MDS 9500 シリーズでは、Supervisor-2A モジュールをインストールして FCoE を設定する必要があります。

  • FC-Redirect サービスを使用するファブリックに FCoE モジュールをインストールできます。ただし、FC-Redirect サービス アプリケーション モジュールがイネーブルにされた同じスイッチに FCoE モジュールをインストールしないでください。

  • SME は、MDS FCoE ラインカード(DX-X9708-K9)で接続されたデバイスなど、FCoE 接続のデバイスをサポートしていません。

  • Cisco MDS NX-OS Release 5.2(x) では、DMM、SME、または IOA を実行しているスイッチに FCoE モジュールをインストールできません。

  • Cisco MDS 9250i は最大 32 の VSAN をサポートします。

  • MDS 9250i は、FCoE Switched Port Analyzer(SPAN)をサポートしません。

  • また、MDS 9250i は、汎用オンライン診断(GOLD)や Online Health Management System(OHMS)などの FCoE ポート診断をサポートしません。