Nexus 7000 および MDS 9500 用 Cisco NX-OS FCoE コンフィギュレーション ガイド
FCoE の VLAN および仮想インターフェイスの設定
FCoE の VLAN および仮想インターフェイスの設定
発行日;2012/11/13   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

FCoE の VLAN および仮想インターフェイスの設定

この章の内容は、次のとおりです。

仮想ファイバ チャネル(VFC)インターフェイスに関する情報

Fibre Channel over Ethernet(FCoE)により、ファイバ チャネルとイーサネット トラフィックの伝送を、スイッチとサーバ間の同じ物理イーサネット接続で行うことができます。

FCoE のファイバ チャネル部分は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスとして設定されます。 論理ファイバ チャネル機能(インターフェイス モードなど)は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスで設定できます。

仮想ファイバ チャネル(VFC)インターフェイスは、いずれかのインターフェイスにバインドしたうえで使用する必要があります。 バインド先は、統合型ネットワーク アダプタ(CNA)がスイッチまたはポート チャネルに直接接続され、さらに CNA が仮想ポート チャネル(vPC)上のファイバ チャネル フォワーダ(FCF)に接続されている場合、物理イーサネット インターフェイスとなります。

VF ポート

FCoE ネットワークの仮想ファブリック(VF)ポートは、N ポートとして動作する周辺装置(ホストまたはディスク)に接続するファブリック ポートとして機能します。 VF ポートは 1 つの N ポートだけに接続できます。

VE ポート

仮想拡張(VE)ポートは、FCoE ネットワークの拡張ポートとして機能します。 VE ポートは、ネットワークで複数の FCoE スイッチを接続できます。 VE ポートは、物理イーサネット ポートまたはポート チャネルにバインドできます。

SID、DID、および OXID に基づき、等コスト E_Port および VE_Port でトラフィックがロード バランスされます。 VE_Port がバインドされるポート チャネルのメンバ間のトラフィックは、SID、DID、および OXID に基づいてロード バランスされます。

FCoE のデフォルト設定

次の表に、FCoE パラメータのデフォルト設定を示します。

表 1  FCoE パラメータのデフォルト設定

パラメータ

デフォルト

FCoE 機能

未インストールまたはディセーブル

FC-MAP

0E.FC.00

ファブリック プライオリティ

128

アドバタイズ インターバル

8 秒

FCoE のライセンス要件

製品 ライセンス
Cisco Nexus 7000 シリーズ FCoE を実行する各 F シリーズ モジュールには、FCoE ライセンスが必要です。 デフォルト以外の VDC でイネーブルにされた FCoE では、Advanced Services ライセンスは不要です。 Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細と、ライセンスの取得および適用の方法については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。
Cisco MDS 9500 シリーズ FCoE にはライセンスは不要です。 Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細と、ライセンスの取得および適用の方法については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。

注意事項および制約事項

Cisco Nexus 7000:注意事項および制約事項

  • デフォルト VLAN 上の FCoE はイネーブルにできません。
  • QoS ポリシーは、ネットワーク内のすべての Cisco FCoE スイッチで同一である必要があります。
  • Cisco NX-OS Release 6.1 以降では、FCoE は F2 シリーズ モジュールでサポートされます。

FCoE VDC

専用ストレージ VDC の FCoE に関するガイドラインは、次のとおりです。

  • FCoE フィーチャ セットは、1 つの VDC でのみイネーブルにします。
  • FCoE により割り当てられた VLAN 範囲内で VLAN を作成します。
  • 専用の FCoE VDC のストレージ関連の機能以外の他の機能をイネーブルにしないでください。
  • 32 ポート 1 ギガビットおよび 10 ギガビット イーサネット I/O モジュール(PID N7K-F132XP-15)などの F シリーズ モジュールから、リソースを専用 FCoE VDC に割り当てます。
  • ストレージ VDC ではロール バックはサポートされていません。
  • F2 シリーズ モジュールの FCoE サポートを行う場合、SF248XP-25 には Supervisor 2 モジュールが必要です。
  • F2 シリーズ モジュールは、同じ VDC で他のモジュール タイプと共存できません。 これは、LAN とストレージ VDC の両方に当てはまります。

共有インターフェイス


(注)  


プロトコル ステートは、ポート機能により共有インターフェイスの親ポートをフラップするため、これを変更すると、ストレージ VDC の FCoE トラフィックに影響を与えます。

次のインターフェイス コンフィギュレーション モードは、イーサネット VDC からストレージ VDC までインターフェイスが共有されている間は使用できません。

  • SPAN 宛先
  • プライベート VLAN モード
  • ポートチャネル インターフェイス
  • アクセス モード
  • mac-packet-classify
  • 関連する QoS ポリシーが設定された VLAN の一部であるインターフェイス

共有イーサネット インターフェイスはトランク モードで、他の 1 つの VDC とだけ共有する必要があります。

Cisco MDS 9500:注意事項および制約事項

  • デフォルト VLAN 上の FCoE はイネーブルにできません。
  • FCoE モジュール上の FCoE だけをイネーブルにできます。
  • QoS ポリシーは、ネットワーク内のすべての Cisco FCoE スイッチで同一である必要があります。
  • Cisco MDS 9500 では、LAN トラフィックはサポートされていません。FCoE フレームだけが受け入れられ、処理されます。
  • FCoE を設定するには、Supervisor-2A モジュールをインストールする必要があります。
  • FC-Redirect サービスを使用するファブリックに FCoE モジュールをインストールできます。ただし、FC-Redirect サービス アプリケーション モジュールがイネーブルにされた同じスイッチに FCoE モジュールをインストールしないでください。
  • SME は、MDS FCoE ラインカード(DX-X9708-K9)で接続されたデバイスなど、FCoE 接続のデバイスをサポートしていません。
  • Cisco MDS NX-OS Release 5.2(x) では、DMM、SME、または IOA を実行しているスイッチに FCoE モジュールをインストールできません。

仮想インターフェイスの設定

VSAN から VLAN へのマッピング

SAN 内の仮想ファブリック(VSAN)ごとにトラフィックを伝送できるよう、それぞれの統合アクセス スイッチには一意の専用 VLAN を設定する必要があります(VSAN 10 用に VLAN 1002、VSAN 2 用に VLAN 1003 など)。 MST をイネーブルにする場合は、各 FCoE VLAN に対してそれぞれ個別のマルチ スパニングツリー(MST)インスタンスを使用する必要があります。


(注)  


Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで設定されたコマンドを実行するには、VLAN モードを終了する必要があります。


はじめる前に
  • FCoE の正しいライセンスがインストールされていることを確認します。
  • FCoE がイネーブルになっていることを確認します。
  • Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチの場合は、ストレージ VDC を使用する必要があります。
手順の概要

    1.    configure terminal

    2.    vsan database

    3.    vsan vsan-id

    4.    vlan vlan-id

    5.    fcoe [vsan vsan-id]

    6.    exit

    7.    (任意) show vlan fcoe

    8.    (任意) copy running-config startup-config


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 configure terminal


    例:
    switch# configure terminal
    switch(config)#
     

    コンフィギュレーション モードに入ります。

     
    ステップ 2 vsan database


    例:
    switch(config)# vsan database
    switch(config-vsan-db)#
     

    VSAN データベース コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 3 vsan vsan-id


    例:
    switch(config-vsan-db)# vsan 200
    
     

    VSAN を定義します。 VSAN 番号の有効範囲は 1 ~ 4094 です。

     
    ステップ 4 vlan vlan-id


    例:
    switch(config-vsan-db)# vlan 200
    switch(config-vlan)#
     

    VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。 VLAN 番号の有効範囲は 1 ~ 4,096 です。

     
    ステップ 5 fcoe [vsan vsan-id]


    例:
    switch(config-vlan)# fcoe vsan 200
     

    指定した VLAN の FCoE をイネーブルにし、この VLAN からの指定した VSAN へのマッピングを設定します。 VSAN 番号を指定しない場合は、対象の VLAN から番号が同じ VSAN へマッピングが作成されます。

     
    ステップ 6 exit


    例:
    switch(config-vlan)# exit
    switch(config)#
     

    VLAN コンフィギュレーション モードを終了します。 Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで設定されたコマンドを実行するには、このモードを終了する必要があります。

     
    ステップ 7 show vlan fcoe


    例:
    switch(config-vlan)# show vlan fcoe
     
    (任意)

    VLAN の FCoE 設定に関する情報を表示します。

     
    ステップ 8 copy running-config startup-config


    例:
    switch(config-vlan)# copy running-config startup-config
     
    (任意)

    実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

     

    次に、Cisco MDS 9500 シリーズ スイッチで VLAN 200 を VSAN 200 にマッピングする例を示します。

    switch(config)# vlan 200
    switch(config-vlan)# fcoe vsan 200
    
    

    次に、Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで VLAN 300 を VSAN 300 にマッピングする例を示します。

    switch(config)# switchto vdc fcoe_vdc
    switch-fcoe_vdc# configure terminal
    switch-fcoe_vdc(config)# vlan 300
    switch-fcoe_vd(config-vlan)# fcoe vsan 300
    
    

    仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

    仮想ファイバ チャネル インターフェイスを作成できます。 仮想ファイバ チャネル インターフェイスは、いずれかの物理インターフェイスにバインドしたうえで使用する必要があります。

    はじめる前に
    • FCoE の正しいライセンスがインストールされていることを確認します。
    • FCoE がイネーブルになっていることを確認します。
    手順の概要

      1.    configure terminal

      2.    interface vfc vfc-id

      3.    switchport mode mode

      4.    bind {interface {ethernet slot/port}}

      5.    (任意) show interface vfc

      6.    (任意) copy running-config startup-config


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 configure terminal


      例:
      switch# configure terminal
      switch(config)#
       

      コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2 interface vfc vfc-id


      例:
      switch(config)# interface vfc 4
      switch(config-if)#
       

      仮想ファイバ チャネル インターフェイスがまだ存在していない場合、それを作成し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 vfc-id の範囲は 1 ~ 8192 です。

       
      ステップ 3 switchport mode mode


      例:
      switch(configif)# switchport mode e
      
       

      仮想ファイバ チャネル インターフェイスのスイッチポート モードを設定します。 モードは、E または F です。 デフォルトは F モードです。

       
      ステップ 4 bind {interface {ethernet slot/port}}


      例:
      switch(config-if)# bind interface ethernet 1/4
       

      指定されたインターフェイスに仮想ファイバ チャネル インターフェイスをバインドします。 ? を使用して、サポートされているインターフェイスおよびポート チャネルを表示します。 指定したインターフェイスの仮想ファイバ チャネル インターフェイスをアンバインドするには、このコマンドの no 形式を使用します。

       
      ステップ 5 show interface vfc


      例:
      switch(config-if)# show interface vfc
       
      (任意)

      仮想ファイバ チャネル インターフェイスに関する情報を表示します。

       
      ステップ 6 copy running-config startup-config


      例:
      switch(config)# copy running-config startup-config
       
      (任意)

      実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

       

      次の例は、イーサネット インターフェイスに仮想ファイバ チャネル インターフェイスをバインドする方法を示したものです。

      switch# configure terminal
      switch(config)# interface vfc 4
      switch(config-if)# bind interface ethernet 1/4
      
      

      次の例は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスを削除する方法を示したものです。

      switch# configure terminal
      switch(config)# no interface vfc 4
      
      

      仮想ファイバ チャネル ポート チャネル インターフェイスの作成

      同じインターフェイス番号のポート チャネルに自動でバインドする仮想ファイバ チャネル ポート チャネル インターフェイスを作成できます。

      はじめる前に
      • Cisco Nexus 7000 シリーズの場合は、仮想ファイバ チャネル ポート チャネル インターフェイスを作成する前に、ポート チャネル インターフェイスを作成してください。
      • Cisco MDS 9500 スイッチの場合は、仮想ファイバ チャネル ポート チャネル インターフェイスを作成する前に、イーサネット ポート チャネル インターフェイスを作成してください。
      手順の概要

        1.    configure terminal

        2.    interface vfc-port-channel int-number

        3.    switchport mode mode

        4.    (任意) show interface vfc-port-channel int-number

        5.    (任意) copy running-config startup-config


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 configure terminal


        例:
        switch# configure terminal
        switch(config)#
         

        コンフィギュレーション モードに入ります。

         
        ステップ 2 interface vfc-port-channel int-number


        例:
        switch(config)# interface vfc-port-channel 2
        switch(config-if)#
         

        仮想ファイバ チャネル インターフェイスを作成します(存在しない場合)。これは、同じインターフェイス番号のポート チャネルにバインドされ、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 int-number の範囲は 1 ~ 4096(Cisco Nexus 7000 の場合)または 257 ~ 4095(Cisco MDS 9500 の場合)です。 このインターフェイスのデフォルトのスイッチポート モードは E です。

         
        ステップ 3 switchport mode mode


        例:
        switch(config-if)# switchport mode e
        
         

        仮想ファイバ チャネル インターフェイスのスイッチポート モードを設定します。 モードは、E または F です。 デフォルトは F モードです。

         
        ステップ 4 show interface vfc-port-channel int-number


        例:
        switch(config-if)# show interface vfc-port-channel 2
         
        (任意)

        ポート チャネル インターフェイスにバインドされた仮想ファイバ チャネル インターフェイスに関する情報を表示します。

         
        ステップ 5 copy running-config startup-config


        例:
        switch(config)# copy running-config startup-config
         
        (任意)

        実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

         

        仮想ファイバ チャネル インターフェイスと VSAN との関連付け

        SAN 内の仮想ファブリック(VSAN)ごとにトラフィックを伝送できるよう、それぞれの統合アクセス スイッチに一意の専用 VLAN を設定する必要があります(VSAN 1 用に VLAN 1002、VSAN 2 用に VLAN 1003 など)。 MST を有効にした場合は、FCoE VLAN に対して別個の MST インスタンスを使用する必要があります。

        はじめる前に

        Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチの場合は、ストレージ VDC を使用する必要があります。

        手順の概要

          1.    configure terminal

          2.    vsan database

          3.    (任意) vsan vsan-id

          4.    次のいずれかのコマンドを入力します。

          • vsan vsan-id interface vfc vfc-id
          • vsan vsan-id interface vfc-port-channel vfc-id

          5.    (任意) show vsan

          6.    (任意) copy running-config startup-config


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 configure terminal


          例:
          switch# configure terminal
          switch(config)#
           

          コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2vsan database


          例:
          switch(config)# vsan database
          switch(config-vsan-db)#
           

          VSAN コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 3vsan vsan-id


          例:
          switch(config-vsan-db)# vsan 2 
           
          (任意)

          VSAN を作成します。 vsan-id の範囲は 1 ~ 4094 で、仮想ファイバ チャネル インターフェイスにバインドされた物理イーサネット インターフェイス上の VLAN にマッピングする必要があります。

           
          ステップ 4 次のいずれかのコマンドを入力します。
          • vsan vsan-id interface vfc vfc-id
          • vsan vsan-id interface vfc-port-channel vfc-id


          例:
          switch(config-vsan-db)# vsan 2 interface vfc 4
           

          VSAN と、仮想ファイバ チャネル インターフェイスまたは仮想ファイバ チャネル ポート チャネルの関連付けを設定します。 vsan-id の範囲は 1 ~ 4094 で、仮想ファイバ チャネル インターフェイスまたは仮想ファイバ チャネル ポート チャネルにバインドされた物理イーサネット インターフェイス上またはポート チャネル上の VLAN にマッピングする必要があります。 vfc-id の範囲は 1 ~ 8192 です。 VSAN と仮想ファイバ チャネル インターフェイスまたは仮想ファイバ チャネル ポート チャネル間の接続を切断するには、このコマンドの no 形式を使用します。

           
          ステップ 5 show vsan


          例:
          switch(config-vsan-db)# show vsan
           
          (任意)

          VSAN に関する情報を表示します。

           
          ステップ 6 copy running-config startup-config


          例:
          switch(config-vsan-db)# copy running-config startup-config
           
          (任意)

          実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

           

          次の例は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスを VSAN に関連付ける方法を示したものです。

          switch# configure terminal
          switch(config)# vsan database
          switch(config-vsan-db)# vsan 2 interface vfc 4
           

          VE ループバック設定のイネーブル化

          VFID チェックを使用して、VE リンクの両端で VSAN 設定が正しいことを確認します。 VE ポートの VFID チェックをオフにして、同じスイッチ上の VE ポートとの間の VE ループバック設定を許可することもできます。


          (注)  


          Cisco MDS 9500 スイッチの場合は、ステップ 2から開始します。


          はじめる前に

          Cisco Nexus 7000 シリーズの場合、この機能を設定するにはストレージ VDC を使用する必要があります。

          手順の概要

            1.    (Cisco Nexus 7000)switchto vdc vdc-id type storage

            2.    configure terminal

            3.    fcoe veloopback


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1 (Cisco Nexus 7000)switchto vdc vdc-id type storage

            例:
            # switchto vdc fcoe type storage
            fcoe#
             

            ストレージ VDC に切り替えます。 この手順は Cisco Nexus 7000 シリーズにだけ必要です。

             
            ステップ 2 configure terminal


            例:
            fcoe# configure terminal
            fcoe(config)#
             

            コンフィギュレーション モードに入ります。

             
            ステップ 3 fcoe veloopback


            例:
            fcoe(config)# fcoe veloopback
             

            すべての VE ポートの VFID チェックをイネーブルにします。

             

            次に、Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチの VE ループバックをイネーブルにする例を示します。

            switch# switchto vdc fcoe type storage
            fcoe# configure terminal
            fcoe(config)# fcoe veloopback
            

            次に、Cisco MDS 9500 スイッチの VE ループバックをイネーブルにする例を示します。

            switch# configure terminal
            switch(config)# fcoe veloopback
            
            

            仮想インターフェイスの確認

            仮想インターフェイスに関する設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

            コマンド

            目的

            show interface vfc vfc-id

            指定されたファイバ チャネル インターフェイスの詳細な設定を表示します。

            show interface brief

            すべてのインターフェイスのステータスが表示されます。

            show vlan fcoe

            FCoE VLAN から VSAN へのマッピングを表示します。

            次の例は、イーサネット インターフェイスにバインドされた仮想ファイバ チャネル インターフェイスを表示する方法を示したものです。

            switch# show interface vfc 3
            vfc3 is up
                Bound interface is Ethernet1/37
                Hardware is Virtual Fibre Channel
                Port WWN is 20:02:00:0d:ec:6d:95:3f
                Admin port mode is F, trunk mode is on
                snmp link state traps are enabled
                Port mode is F, FCID is 0x490100
                Port vsan is 931
                1 minute input rate 0 bits/sec, 0 bytes/sec, 0 frames/sec
                1 minute output rate 0 bits/sec, 0 bytes/sec, 0 frames/sec
                  0 frames input, 0 bytes
                    0 discards, 0 errors
                  0 frames output, 0 bytes
                    0 discards, 0 errors
                Interface last changed at Thu May 21 04:44:42 2009
             

            次の例は、スイッチ上のすべてのインターフェイスのステータスを表示する方法を示したものです(簡略化のため、出力の一部は省略)。

            switch# show interface brief
            -------------------------------------------------------------------------------
            Interface  Vsan   Admin  Admin   Status          SFP    Oper  Oper   Port
                              Mode   Trunk                          Mode  Speed  Channel
                                     Mode                                 (Gbps)
            -------------------------------------------------------------------------------
            fc3/1      1      auto   on      trunking         swl    TE      2    --
            fc3/2      1      auto   on      sfpAbsent        --     --           --
            ...
            fc3/8      1      auto   on      sfpAbsent        --     --           --
            -------------------------------------------------------------------------------
            Interface                Status     IP Address        Speed    MTU   Port
                                                                                 Channel
            -------------------------------------------------------------------------------
            Ethernet1/1              hwFailure  --                --       1500  --
            Ethernet1/2              hwFailure  --                --       1500  --
            Ethernet1/3              up         --                10000    1500  --
            ...
            Ethernet1/39             sfpIsAbsen --                --       1500  --
            Ethernet1/40             sfpIsAbsen --                --       1500  --
            -------------------------------------------------------------------------------
            Interface                Status     IP Address        Speed    MTU
            -------------------------------------------------------------------------------
            mgmt0                    up         172.16.24.41      100      1500
            -------------------------------------------------------------------------------
             
            -------------------------------------------------------------------------------
            Interface  Vsan   Admin  Admin   Status          SFP    Oper  Oper   Port
                              Mode   Trunk                          Mode  Speed  Channel
                                     Mode                                 (Gbps)
            -------------------------------------------------------------------------------
            vfc 1        1      F      --      down             --     --           --
            ...
             

            次の例は、スイッチにおける VLAN と VSAN とのマッピングを表示する方法を示したものです。

            switch# show vlan fcoe
            VLAN      VSAN      Status
            --------  --------  --------
            15        15        Operational
            20        20        Operational
            25        25        Operational
            30        30        Non-operational
             

            例:VSAN の VLAN へのマッピング

            次に示すのは、FCoE VLAN および仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定例です。

            手順の概要

              1.    関連する VLAN を有効にし、その VLAN を VSAN へマッピングします。 Cisco Nexus 7000 の場合は、ストレージ VDC を使用します。

              2.    物理イーサネット インターフェイス上で VLAN を設定します。

              3.    仮想ファイバ チャネル インターフェイスを作成し、それを物理イーサネット インターフェイスにバインドします。 Cisco Nexus 7000 の場合は、ストレージ VDC を使用します。

              4.    仮想ファイバ チャネル インターフェイスを VSAN に関連付けます。 Cisco Nexus 7000 の場合は、ストレージ VDC を使用します。

              5.    (任意) VSAN のメンバーシップ情報を表示します。

              6.    (任意) 仮想ファイバ チャネル インターフェイスに関するインターフェイス情報を表示します。


            手順の詳細
              ステップ 1   関連する VLAN を有効にし、その VLAN を VSAN へマッピングします。 Cisco Nexus 7000 の場合は、ストレージ VDC を使用します。
              switch(config)# vlan 200
              switch(config-vlan)# fcoe vsan 200
              switch(config-vlan)# exit
              
              
              ステップ 2   物理イーサネット インターフェイス上で VLAN を設定します。
              switch# configure terminal
              switch(config)# interface ethernet 1/4
              switch(config-if)# spanning-tree port type edge trunk
              switch(config-if)# switchport mode trunk
              switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan 1,200
              switch(config-if)# exit
              
              
              ステップ 3   仮想ファイバ チャネル インターフェイスを作成し、それを物理イーサネット インターフェイスにバインドします。 Cisco Nexus 7000 の場合は、ストレージ VDC を使用します。
              switch(config)# interface vfc 4
              switch(config-if)# bind interface ethernet 1/4
              
              
              (注)     

              デフォルトでは、仮想ファイバ チャネル インターフェイスはすべて VSAN 1 上に存在します。 VLAN から VSAN へのマッピングを VSAN 1 以外の VSAN に対して行う場合は、手順 4 へ進みます。

              ステップ 4   仮想ファイバ チャネル インターフェイスを VSAN に関連付けます。 Cisco Nexus 7000 の場合は、ストレージ VDC を使用します。
              switch(config)# vsan database
              switch(config-vsan)# vsan 200 interface vfc 4
              switch(config-vsan)# exit
              
              
              ステップ 5   (任意) VSAN のメンバーシップ情報を表示します。
              switch# show vsan 200 membership
              vsan 200 interfaces
                         vfc 4
              
               
              ステップ 6   (任意)仮想ファイバ チャネル インターフェイスに関するインターフェイス情報を表示します。
              switch# show interface vfc 4
              
              vfc4 is up
              Bound interface is Ethernet1/4
              Hardware is Virtual Fibre Channel
              Port WWN is 20:02:00:0d:ec:6d:95:3f 
              Port WWN is 20:02:00:0d:ec:6d:95:3f 
              snmp link state traps are enabled
              Port WWN is 20:02:00:0d:ec:6d:95:3f 
              APort WWN is 20:02:00:0d:ec:6d:95:3f
              snmp link state traps are enabled
              Port mode is F, FCID is 0x490100
              Port vsan is 200
              1 minute input rate 0 bits/sec, 0 bytes/sec, 0 frames/sec 
              1 minute output rate 0 bits/sec, 0 bytes/sec, 0 frames/sec
              0 frames input, 0 bytes 0 discards, 0 errors 
              0 frames output, 0 bytes 0 discards, 0 errors
              Interface last changed at Thu Mar 11 04:44:42 2010
              

              FCoE に関する追加情報

              関連資料

              関連項目 参照先

              コマンド リファレンス

              『Cisco NX-OS FCoE Command Reference for Cisco Nexus 7000 and Cisco MDS 9500』

              Cisco NX-OS のライセンス

              『Cisco NX-OS Licensing Guide』

              標準と RFC

              標準/RFC タイトル
              T11 FC BB-5 ファイバ チャネル バックボーン 5

              MIB

              MIB MIB リンク
               

              選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットの MIB の場所を検索してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

              http:/​/​www.cisco.com/​go/​mibs

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