Cisco Nexus 7000 シリーズ NX-OS インターフェイ ス コンフィギュレーション ガイド リリース 5.x
概要
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発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2011/12/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

概要

インターフェイスについて

イーサネット インターフェイス

アクセス ポート

トランク ポート

PVLAN ホストと混合モード ポート

ルーテッド ポート

管理インターフェイス

ポート チャネル インターフェイス

vPC

サブインターフェイス

VLAN ネットワーク インターフェイス

ループバック インターフェイス

トンネル インターフェイス

バーチャライゼーション インターフェイス

インターフェイスのハイ アベイラビリティ

インターフェイスのライセンス要件

概要

この章では、Cisco NX-OS ソフトウェアでサポートするインターフェイス タイプの概要を説明します。

この章では、次の内容について説明します。

「インターフェイスについて」

「バーチャライゼーション インターフェイス」

「インターフェイスのハイ アベイラビリティ」

「インターフェイスのライセンス要件」

インターフェイスについて

Cisco NX-OS は、サポート対象の各インターフェイス タイプの複数の設定パラメータをサポートします。ほとんどのパラメータはこのマニュアルで説明しますが、一部は他のマニュアルで説明します。

表 1-1 に、インターフェイスに設定できるパラメータの情報の入手先を示します。

 

表 1-1 インターフェイスのパラメータ

機能
パラメータ
解説場所

基本パラメータ

説明、デュプレクス、エラー ディセーブル、フロー制御、MTU、ビーコン

このマニュアルの「基本インターフェイス パラメータの設定」

レイヤ 2

レイヤ 2 アクセスおよびトランク ポート設定

このマニュアルの「レイヤ 2 インターフェイスの設定」

レイヤ 2 MAC、VLAN、プライベート VLAN、Rapid PVST+、Multiple Spanning Tree、スパニング ツリー拡張

『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 5.x

ポート セキュリティ

『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Security Configuration Guide, Release 5.x

レイヤ 3

メディア、IPv4 および IPv6 アドレス

このマニュアルの「レイヤ 3 インターフェイスの設定」

帯域幅、遅延、IP ルーティング、VRF

Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Unicast Routing Configuration Guide, Release 5.x

Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Multicast Routing Configuration Guide, Release 5.x

ポート チャネル

チャネル グループ、LACP

このマニュアルの「ポート チャネルの設定」

vPC

仮想ポート チャネル

このマニュアルの「vPC の設定」

トンネル

GRE トンネリング

このマニュアルの「IP トンネルの設定」

セキュリティ

Dot1X、NAC、EOU、ポート セキュリティ

『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Security Configuration Guide, Release 5.x

ここでは、次の内容について説明します。

「イーサネット インターフェイス」

「管理インターフェイス」

「ポート チャネル インターフェイス」

「vPC」

「サブインターフェイス」

「VLAN ネットワーク インターフェイス」

「ループバック インターフェイス」

「トンネル インターフェイス」

イーサネット インターフェイス

イーサネット インターフェイスには、アクセス ポート、トランク ポート、Private VLAN(PVLAN; プライベート VLAN)ホスト ポートと混合モード ポート、ルーテッド ポートがあります。

ここでは、次の内容について説明します。

「アクセス ポート」

「トランク ポート」

「PVLAN ホストと混合モード ポート」

「ルーテッド ポート」

アクセス ポート

アクセス ポートは 1 つの VLAN のトラフィックを送受信します。このポートのタイプはレイヤ 2 インターフェイスだけです。アクセスポート インターフェイスの詳細については、「レイヤ 2 インターフェイスの設定」を参照してください。

トランク ポート

トランク ポートは複数の VLAN のトラフィックを送受信します。このポートのタイプはレイヤ 2 インターフェイスだけです。トランクポート インターフェイスの詳細については、「レイヤ 2 インターフェイスの設定」を参照してください。

PVLAN ホストと混合モード ポート

プライベート VLAN(PVLAN)は、レイヤ 2 レベルでのトラフィック分離とセキュリティを実現します。PVLAN は 1 つのプライマリ VLAN と 1 つのセカンダリ VLAN を 1 つまたは複数組み合わせたもので、プライマリ VLAN はすべて同じです。セカンダリ VLAN には 2 種類あり、独立 VLAN とコミュニティ VLAN と呼ばれます。

独立 VLAN では、PVLAN ホストはプライマリ VLAN のホストとだけ通信します。コミュニティ VLAN では、PVLAN ホストは同じコミュニティ内の PVLAN ホスト同士およびプライマリ VLAN のホストとだけ通信し、独立 VLAN や他のコミュニティの VLAN のホストとは通信しません。コミュニティ VLAN は混合モード ポートを使って PVLAN の外部と通信します。独立およびコミュニティ セカンダリ VLAN が組み合わされているにもかかわらず、プライマリ VLAN 内のすべてのインターフェイスはレイヤ 2 ドメイン 1 つだけで構成されており、必要な IP サブネットは 1 つです。

PVLAN 混合モード ポートにレイヤ 3 VLAN ネットワーク インターフェイスや Switched Virtual Interface(SVI; スイッチ仮想インターフェイス)を設定し、プライマリ PVLAN にルーティング機能を持たせることもできます。

PVLAN ホストおよび PVLAN 混合モード ポートの設定や他の PVLAN の設定の詳細については、 『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 5.x を参照してください。

ルーテッド ポート

ルーテッド ポートは、IP トラフィックを他のデバイスにルーティングできる物理ポートです。ルーテッド ポートはレイヤ 3 インターフェイスだけで、Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)などのレイヤ 2 プロトコルはサポートしません。ルーテッド ポートの詳細については、「ルーテッド インターフェイス」を参照してください。

管理インターフェイス

管理イーサネット インターフェイスを使用して、Telnet クライアント、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)、その他の管理エージェントを使用するリモート管理用ネットワークにデバイスを接続できます。管理ポート(mgmt0)は、自動検知であり、10/100/1000 Mb/s の速度の全二重モードで動作します。

管理インターフェイスの詳細については、『 Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Fundamentals Configuration Guide, Release 5.x を参照してください。このマニュアルにも、管理インターフェイスの IP アドレスとデフォルト IP ルーティング設定に関する情報を記載しています。

ポート チャネル インターフェイス

ポート チャネルは、複数の物理インターフェイスを集約した論理インターフェイスです。最大 8 つの物理ポートへの個別リンクを 1 つのポート チャネルにバンドルして、帯域幅と冗長性を向上させることができます。ポート チャネリングにより、これらの物理インターフェイス チャネルのトラフィックをロード バランスさせることもできます。ポート チャネル インターフェイスの詳細については、「ポート チャネルの設定」を参照してください。

vPC

仮想ポート チャネル(vPC)によって、2 個の異なる Cisco Nexus 7000 シリーズ デバイスを物理的に接続し、第 3 のデバイスからは 1 つのポートとして見えるリンクが実現します。第 3 のデバイスには、スイッチ、サーバ、またはその他の任意のネットワーキング デバイスが可能です。それぞれのデバイスで合計 768 個の vPC を設定できます。vPC は、レイヤ 2 マルチパスを行います。vPC の詳細については、「vPC の設定」を参照してください。

サブインターフェイス

レイヤ 3 インターフェイスとして設定した親インターフェイスに仮想サブインターフェイスを作成できます。親インターフェイスは物理ポートでもポート チャネルでもかまいません。親インターフェイスはサブインターフェイスによって複数の仮想インターフェイスに分割されます。これらの仮想インターフェイスに IP アドレスやダイナミック ルーティング プロトコルなど固有のレイヤ 3 パラメータを割り当てることができます。サブインターフェイスの詳細については、「サブインターフェイス」を参照してください。

VLAN ネットワーク インターフェイス

VLAN ネットワーク インターフェイスは仮想のルーテッドインターフェイスで、デバイスの VLAN を同じデバイスのレイヤ 3 ルータ エンジンに接続します。レイヤ 3 内部 VLAN ルーティングが実現できるように VLAN ネットワーク インターフェイス間をルーティングできます。VLAN ネットワーク インターフェイスの詳細については、「VLAN インターフェイス」を参照してください。

ループバック インターフェイス

仮想ループバック インターフェイスは、常にアップ状態にあるシングル エンドポイントを持つ仮想インターフェイスです。パケットが仮想ループバック インターフェイスを通じて送信されると、仮想ループバック インターフェイスですぐに受信されます。ループバック インターフェイスは物理インターフェイスをエミュレートします。サブインターフェイスの詳細については、「ループバック インターフェイス」を参照してください。

トンネル インターフェイス

トランスポート プロトコル内部の任意のパケットは、トンネリングによってカプセル化されます。この機能は、簡単なインターフェイスを設定する仮想インターフェイスとして実装されています。トンネル インターフェイスにより、任意の標準的な Point-To-Point(p2p; ポイントツーポイント)カプセル化スキームの実装に必要なサービスが提供されます。リンクごとに個別のトンネルを設定できます。詳細については、「IP トンネルの設定」を参照してください。

バーチャライゼーション インターフェイス

複数の Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)が作成できます。各 VDC は独立した論理デバイスで、インターフェイスを割り当てることができます。VDC にインターフェイスを割り当てると、正しい VDC であればそのインターフェイスだけが設定できます。VDC の詳細については、『 Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 5.x を参照してください。

インターフェイスのハイ アベイラビリティ

インターフェイスは、ステートフル再起動とステートレス再起動をサポートします。ステートフル再起動はスーパーバイザ切り替え時に発生します。切り替え後、Cisco NX-OS は実行時の設定を適用します。

インターフェイスのライセンス要件

IP トンネルおよび vPC には Enterprise Services ライセンスが必要です。このライセンスは IP トンネルをイネーブルにするシステムごとにインストールする必要があります。他のインターフェイスにはライセンスが必要ありません。