Cisco NX-OS System Management コンフィギュレーション ガイド Release 4.0
CDP および NTP の設定
CDP および NTP の設定
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

CDP および NTP の設定

CDP および NTP の概要

CDP の概要

NTP の概要

NTP ピア

ハイ アベイラビリティ

仮想化サポート

CDP および NTP のライセンス要件

CDP および NTP の前提条件

設定時の注意事項および制約事項

CDP および NTP の設定

CDP 機能のイネーブルまたはディセーブル

インターフェイス上での CDP のイネーブルまたはディセーブル

CDP オプション パラメータの設定

NTP プロトコルのイネーブルまたはディセーブル

NTP サーバおよびピアの設定

CDP および NTP の設定確認

CDPおよび NTP の設定例

デフォルト設定

その他の関連資料

関連資料

MIB

CDP および NTP 機能の履歴

CDP および NTP の設定

この章では、デバイス上で CDP(シスコ検出プロトコル)および NTP(ネットワーク タイム プロトコル)を設定する方法について説明します。

ここでは、次の内容を説明します。

「CDP および NTP の概要」

「CDP および NTP のライセンス要件」

「CDP および NTP の前提条件」

「設定時の注意事項および制約事項」

「CDP および NTP の設定」

「CDP および NTP の設定確認」

「CDPおよび NTP の設定例」

「デフォルト設定」

「その他の関連資料」

「CDP および NTP 機能の履歴」

CDP および NTP の概要

ここでは、次の内容について説明します。

「CDP の概要」

「NTP の概要」

「ハイ アベイラビリティ」

CDP の概要

CDP は、ルータ、ブリッジ、アクセス サーバ、コミュニケーション サーバ、スイッチを含め、シスコ製のあらゆる機器で動作する、メディアにもプロトコルにも依存しないプロトコルです。CDP を使用すると、デバイスに直接接続されているすべてのシスコ デバイスの情報を検出して表示できます。

CDP はネイバー デバイスのプロトコル アドレスを収集し、各デバイスのプラットフォームを検出します。CDP の動作はデータ リンク レイヤ上に限定されます。異なるレイヤ 3 プロトコルをサポートする 2 つのシステムで相互学習が可能です。

CDP が設定された各デバイスは、マルチキャスト アドレスに定期的にアドバタイズメントを送信します。各デバイスは SNMP メッセージを受信できるアドレスを最低 1 つはアドバタイズします。アドバタイズメントには保持時間情報も含まれます。保持時間は、受信デバイスが CDP 情報をディスモジュールするまでに保持する時間の長さを表します。アドバタイズメントまたはリフレッシュ タイマーおよびホールド タイマーを設定できます。

CDP Version-2(CDPv2)では、接続デバイスとの間でネイティブ VLAN ID またはポート デュプレックス ステートが一致していないインスタンスを追跡できます。

CDP では、次の TLV フィールドがアドバタイズされます。

Device ID

Address

Port ID

Capabilities

Version

Platform

Native VLAN

Full/Half Duplex

MTU

SysName

SysObjectID

Management Address

Physical Location

すべての CDP パケットに VLAN ID が含まれます。レイヤ 2 アクセス ポート上で CDP を設定した場合、そのアクセス ポートから送信される CDP パケットには、アクセス ポートの VLAN ID が含まれます。レイヤ 2 トランク ポート上で CDP を設定した場合は、そのトランク ポートから送信される CDP パケットに、トランク ポート上で許可設定されている最小の VLAN ID が含まれます。トランク ポートは、そのトランク ポートの許可 VLAN リストに指定されている VLAN ID であれば、どの VLAN ID が含まれている CDP パケットでも受信できます。VLAN の詳細については、次の URL にアクセスして、『 Cisco NX-OS Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 4.0 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/4_0/nx-os/layer2/configuration/guide/l2_nx-os_book.html

NTP の概要

NTP は、分散している一連のタイム サーバおよびクライアント間で、計時を同期させます。この同期によって、複数のネットワーク デバイスからシステム ログおよびその他の時刻特定イベントを受信したときに、イベントを相互に関連付けることができます。

NTP ではトランスポート プロトコルとして、UDP(ユーザ データグラム プロトコル)を使用します。すべての NTP 通信で UTC(協定世界時)規格を使用します。NTP サーバは通常、タイム サーバに接続されたラジオ クロック、アトミック クロックなど、信頼できる時刻源から時刻を受信します。NTP はこの時刻をネットワークを介して配布します。NTP はきわめて効率的です。毎分 1 パケットだけで、2 台のマシンが相互に 1 ミリ秒以内で同期します。

NTP では層(stratum)を使用して、ネットワーク デバイスが正規の時刻源から NTP ホップ数にしてどれだけ離れているかを表します。Stratum 1 タイム サーバは、正規の時刻源(アトミック クロックなど)が直接接続されています。Stratum 2 の NTP サーバは、Stratum 1 NTP サーバから NTP を使用して時刻を受信し、それによって正規の時刻源に接続します。

NTP は正確な時刻を維持している可能性のあるネットワーク デバイスへの同期を回避します。また、順番通りに同期しないシステムには、同期しません。NTP は複数のネットワーク デバイスから伝えられた時刻を比較し、時刻が他と大きく異なっているネットワーク デバイスには、下位の層であっても同期しません。

Cisco NX-OS は、Stratum 1 サーバとしては動作できません。したがって、ラジオ クロックまたはアトミック クロックには接続できません。インターネット上で利用できる、パブリックな NTP サーバに由来するタイム サービスをネットワークに使用することを推奨します。

ネットワークがインターネットから切り離されている場合、Cisco NX-OS ではネットワーク デバイスが実際には他の方法で時刻を決定している場合でも、NTP によって同期しているものとして動作するように、ネットワーク デバイスを設定できます。その後、NTP を使用して、そのネットワーク デバイスに他のネットワーク デバイスを同期させることができます。

NTP ピア

NTP を使用すると、2 つのネットワーキング デバイス間にピア関係を設定できます。ピアはそのままで時刻を提供することも、または NTP サーバに接続することもできます。ローカル デバイスとリモート ピアの両方がそれぞれ異なる NTP サーバに接続すると、NTP サービスの信頼性が高くなります。ローカル デバイスはピアから得た時刻を使用することによって、接続先の NTP サーバが故障した場合でも、正確な時刻を維持できます。

図2-1 に、2 台の NTP Stratum 2 サーバおよび 2 台のスイッチからなるネットワークを示します。

図2-1 NTP ピアおよびサーバのアソシエーション

 

この構成では、スイッチ 1 およびスイッチ 2 が NTP サーバです。スイッチ 1 は Stratum-2 サーバ 1 を使用し、スイッチ 2 は Stratum-2 サーバ 2 を使用します。Stratum-2 サーバ 1 が故障した場合、スイッチ 1 はスイッチ 2 とのピア アソシエーションによって正確な時刻を維持します。

ハイ アベイラビリティ

Cisco NX-OS は、CDP および NTP のステートレス リスタートをサポートします。リブート後またはスーパーバイザ スイッチオーバー後に、Cisco NX-OS は実行コンフィギュレーションを適用します。ハイ アベイラビリティの詳細については、次の URL にアクセスして、『 Cisco NX-OS High Availability and Redundancy Guide, Release 4.0 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/4_0/nx-os/high_availability/configuration/guide

NTP ピアを設定すると、NTP サーバ障害の発生時に冗長性が得られます。

仮想化サポート

Cisco NX-OS は、VDC(Virtual Device Context; 仮想デバイス コンテキスト)ごとに 1 インスタンスずつ、複数の CDP インスタンスをサポートしますが、NTP インスタンスに関してサポートするのは、プラットフォーム全体で 1 つだけです。NTP はデフォルト VDC で設定する必要があります。デフォルトでは、特に別の VDC を設定しない限り、Cisco NX-OS によりデフォルト VDC が使用されます。VDC の詳細については、次の URL にアクセスして、『 Cisco NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 4.0 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/4_0/nx-os/virtual_device_context/configuration/guide/vdc_nx-os_book.html

CDP および NTP のライセンス要件

次の表に、この機能のライセンス要件を示します。

 

製品
ライセンス要件

NX-OS

CDP および NTP にライセンスは不要です。ライセンス パッケージに含まれていない機能は、Cisco NX-OS システム イメージにバンドルされて提供されます。追加料金は発生しません。NX-OS ライセンス方式の詳細については、次の URL にアクセスして、『 Cisco NX-OS Licensing Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/4_0/nx-os/licensing/configuration/guide/nx-os_licensing.html

CDP および NTP の前提条件

CDP および NTP を使用する前提条件は、次のとおりです。

NTP を設定する場合は、NTP が動作している 1 つ以上のサーバに接続できなければなりません。

NTP はデフォルト VDC で設定する必要があります。

デフォルト VDC 以外の VDC で NTP を設定することはできません。

VDC を設定する場合は、Advanced Services ライセンスをインストールし、所定の VDC を開始する必要があります。次の URL にアクセスし、『 Cisco NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 4.0 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/4_0/nx-os/virtual_device_context/configuration/guide/vdc_nx-os_book.html

設定時の注意事項および制約事項

CDP に関する設定時の注意事項および制約事項は、次のとおりです。

接続数が 256 のハブにポートを接続した場合、CDP はポートあたり最大 256 のネイバーを検出できます。

デバイス上で CDP をイネーブルにする必要があります。イネーブルにしておかないと、インターフェイス上で CDP をイネーブルにできません。

CDP を設定できるのは、物理インターフェイスおよびポート チャネル上に限られます。

NTP に関する設定時の注意事項および制約事項は、次のとおりです。

別のデバイスとの間にピア アソシエーションを設定できるのは、使用するクロックの信頼性が確実な場合(すなわち、信頼できる NTP サーバのクライアントである場合)に限られます。

単独で設定したピアは、サーバの役割を担いますが、バックアップとして使用する必要があります。サーバが 2 台ある場合、いくつかのデバイスが一方のサーバに接続し、残りのデバイスが他方のサーバに接続するように設定できます。その後、2 台のサーバ間にピア アソシエーションを設定すると、信頼性の高い NTP 構成になります。

サーバが 1 台だけの場合は、すべてのデバイスをそのサーバのクライアントとして設定する必要があります。

設定できる NTP エンティティ(サーバおよびピア)は、最大 64 です。

CDP および NTP の設定

ここでは、次の内容について説明します。

「CDP 機能のイネーブルまたはディセーブル」

「インターフェイス上での CDP のイネーブルまたはディセーブル」

「CDP オプション パラメータの設定」

「NTP プロトコルのイネーブルまたはディセーブル」

「NTP サーバおよびピアの設定」


) Cisco IOS CLI の詳しい知識がある場合は、この機能で使用する Cisco NX-OS コマンドが、よく使用される Cisco IOS コマンドとは異なる可能性があることに注意してください。


CDP 機能のイネーブルまたはディセーブル

CDP はデフォルトで、デバイス上でイネーブルになります。デバイス上で CDP をディセーブルにしたあとで、再びイネーブルにできます。

インターフェイス上で CDP をイネーブルにするには、先にデバイス上で CDP をイネーブルにしておく必要があります。CDP がグローバルなディセーブルになっているときに、特定のインターフェイス上で CDP をイネーブルにしても、これらのインターフェイス上で CDP がアクティブになることはなく、エラー メッセージが戻ります。

操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します(または、 switchto vdc コマンドを使用します)。

手順概要

1. config t

2. feature cdp

3. copy running-config startup-config

詳細な手順

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

feature cdp

 

例:

switch(config)# feature cdp

デバイス全体で CDP 機能をイネーブルにします。CDP はデフォルトでイネーブルです。

ステップ 3

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)この設定変更を保存します。

CDP 機能をディセーブルにし、関連付けられた設定をすべて削除するには、 no feature cdp コマンドを使用します。

 

コマンド
目的

no feature cdp

 

例:

switch(config)# no feature cdp

デバイス全体で CDP をディセーブルにして、関連付けられたすべての設定を削除します。

CDP 機能をイネーブルにする例を示します。

switch# config t

switch(config)# feature cdp

 

インターフェイス上での CDP のイネーブルまたはディセーブル

CDP はデフォルトで、インターフェイス上でイネーブルです。インターフェイス上で CDP をディセーブルにできます。

CDP がグローバルなディセーブルになっているときに、特定のインターフェイス上で CDP をイネーブルにしても、これらのインターフェイス上で CDP がアクティブになることはなく、エラー メッセージが戻ります。

操作の前に

CDP がイネーブルになっていることを確認します(CDP 機能のイネーブルまたはディセーブルを参照)。

正しい VDC を使用していることを確認します(または、 switchto vdc コマンドを使用します)。

手順概要

1. config t

2. interface interface-type slot/port

3. cdp enable

4. show cdp interface interface-type slot/port

5. copy running-config startup-config

詳細な手順

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface interface-type slot/port

 

例:

switch(config)# interface ethernet 1/2

switch(config-if)#

インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

cdp enable

 

例:

switch(config-if)# cdp enable

このインターフェイスで CDP をイネーブルにします。CDP はデフォルトでイネーブルです。

ステップ 4

show cdp interface interface-type slot/port

 

例:

switch(config-if)# show cdp interface ethernet 1/2

(任意)インターフェイスの CDP 情報を表示します。

ステップ 5

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config-if)# copy running-config startup-config

(任意)この設定変更を保存します。

イーサネット 1/2 で CDP をディセーブルにする例を示します。

switch# config t

switch(config)# interface ethernet 1/2

switch(config-if)# no cdp enable

switch(config-if)# copy running-config startup-config

 

ポート チャネル 2 で CDP をイネーブルにする例を示します。

switch# config t

switch(config)# interface port-channel 2

switch(config-if)# cdp enable

switch(config-if)# copy running-config startup-config

 

CDP オプション パラメータの設定

CDP を変更するには、グローバル コンフィギュレーション モードで次のオプション コマンドを使用します。

 

コマンド
目的

cdp advertise { v1 | v2 }

 

例:

switch(config)# cdp advertise v1

デバイスがサポートする CDP のバージョンを設定します。デフォルトは v2 です。

cdp format device-id { mac-address | other | serial-number }

 

例:

switch(config)# cdp format device-id mac-address

CDP デバイス ID を設定します。オプションは次のとおりです。

mac-address -- シャーシの MAC アドレス

other -- シャーシのシリアル番号

serial-number -- シャーシのシリアル番号/OUI(組織固有識別子)

デフォルトは other です。

cdp holdtime seconds

 

例:

switch(config)# cdp holdtime 150

CDP ネイバー情報をディスモジュールするまでに保持する時間を設定します。値の範囲は 10 ~ 255 秒です。デフォルト値は 180 秒です。

cdp timer seconds

 

例:

switch(config)# cdp timer 50

CDP がネイバーにアドバタイズメントを送信するリフレッシュ タイムを設定します。値の範囲は 5 ~ 254 秒です。デフォルト値は 60 秒です。

NTP プロトコルのイネーブルまたはディセーブル

NTP はデフォルトで、デバイス上でイネーブルになります。デバイス上で NTP をディセーブルにしたあとで、再びイネーブルにできます。

操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します(または、 switchto vdc コマンドを使用します)。

手順概要

1. config t

2. ntp enable

3. copy running-config startup-config

詳細な手順

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

ntp enable

 

例:

switch(config)# ntp enable

デバイス全体で NTP プロトコルをイネーブルまたはディセーブルにします。NTP はデフォルトでイネーブルです。

ステップ 3

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)この設定変更を保存します。

NTP プロトコルをディセーブルにするには、 no ntp enable コマンドを使用します。

 

コマンド
目的

no ntp enable

 

例:

switch(config)# no ntp enable

デバイス上で NTP プロトコルをディセーブルにします。

NTP プロトコルをディセーブルにする例を示します。

switch# config t

switch(config)# no ntp enable

 

NTP サーバおよびピアの設定

NTP を設定するには、IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、または DNS(ドメイン ネーム サーバ)名を使用します。

操作の前に

デフォルトの VDC を使用していることを確認します(または、 switchback コマンドを使用します)。

手順概要

1. config t

2. ntp server { ip-address | ipv6-address | dns-name }

3. ntp peer { ip-address | ipv6-address | dns-name }

4. show ntp peers

5. copy running-config startup-config

詳細な手順

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

ntp server { ip-address | ipv6-address | dns-name }

 

例:

switch(config)# ntp server 192.0.2.10

サーバとのアソシエーションを作成します。

ステップ 3

ntp peer { ip-address | ipv6-address | dns-name }

 

switch(config)# ntp peer 2001:0db8::4101

ピアとのアソシエーションを作成します。複数のピア アソシエーションを指定できます。

ステップ 4

show ntp peers

 

例:

switch(config)# show ntp peers

(任意)設定済みのサーバおよびピアを表示します。


) ドメイン名が解決されるのは、DNS サーバが設定されている場合だけです。


ステップ 5

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config-if)# copy running-config startup-config

(任意)この設定変更を保存します。

NTP サーバおよびピアを設定する例を示します。

switch# config t

switch(config)# ntp server 192.0.2.10

switch(config# ntp peer 2001:0db8::4101

CDP および NTP の設定確認

CDP の設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

 

コマンド
目的

show cdp all

CDP がイネーブルになっているすべてのインターフェイスを表示します。

show cdp entry { all | name entry-name }

CDP データベース エントリを表示します。

show cdp global

CDP グローバル パラメータを表示します。

show cdp interface interface-type slot/port

CDP インターフェイスのステータスを表示します。

show cdp neighbors { device-id | interface interface-type slot/port } [ detail ]

CDP ネイバーのステータスを表示します。 device-id キーワードがサポートされるのは、Cisco NX-OS Release 4.0(2) 以降です。

show cdp traffic interface interface-type slot/port

インターフェイスの CDP トラフィック統計を表示します。

インターフェイスの CDP 統計情報を消去するには、 clear cdp counters コマンドを使用します。

1 つまたはすべてのインターフェイスの CDP キャッシュを消去するには、 clear cdp table コマンドを使用します。

NTP の設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

 

コマンド
目的

show ntp peer-status

すべての NTP サーバおよびピアのステータスを表示します。

show ntp peers

すべての NTP ピアを表示します。

show ntp statistics { io | local | memory | peer { ip-address | dns-name }

NTP 統計を表示します。

show ntp status

NTP 配信ステータスを表示します。

show ntp timestamp status

タイムスタンプ チェックがイネーブルかどうかを表示します。

NTP セッションを削除するには、 clear ntp session コマンドを使用します。

NTP 統計情報を消去するには、 clear ntp statistics コマンドを使用します。

CDPおよび NTP の設定例

CDP 機能をイネーブルにして、リフレッシュ タイマーおよびホールド タイマーを設定する例を示します。

config t

feature cdp

cdp timer 50

cdp holdtime 100

 

NTP サーバの設定例を示します。

config t

ntp server 192.0.2.10

 

デフォルト設定

表2-1 に、CDP および NTP パラメータのデフォルト設定を示します。

 

表2-1 デフォルトの CDP および NTP パラメータ

パラメータ
デフォルト

CDP

グローバルおよびすべてのインターフェイスでイネーブル

CDP version

バージョン 2

CDP device ID

シリアル番号

CDP timer

60 秒

CDP hold timer

180 秒

NTP

ディセーブル

その他の関連資料

CDP および NTP の実装に関連する詳細情報については、次の項を参照してください。

「関連資料」

「MIB」

関連資料

 

関連項目
マニュアル名

CDP および NTP の CLI コマンド

Cisco NX-OS System Management Command Reference, Release 4.0 』。 URL は次のとおり。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/4_0/nx-os/system_management/command/reference/sm_cmd_ref.html

VDC および VRF

Cisco NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 4.0 』。URL は次のとおり。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/4_0/nx-os/virtual_device_context/configuration/guide/vdc_nx-os_book.html

MIB

 

MIB
MIB のリンク

CISCO-CDP-MIB

CISCO-NTP-MIB

MIB を見つけてダウンロードするには、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml

CDP および NTP 機能の履歴

表2-2 に、この機能のリリース履歴を示します。

 

表2-2 CDP および NTP 機能の履歴

機能名
リリース
機能情報

NTP プロトコル

4.0(3)

NTP プロトコルをディセーブルにする機能を追加