Cisco NX-OS Interfaces コンフィギュレーション Release 4.0
基本インターフェイス パラメータの 設定
基本インターフェイス パラメータの設定
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

基本インターフェイス パラメータの設定

基本インターフェイス パラメータについて

説明

ビーコン

MDIX

デバウンス タイマー

レート モード

速度モードとデュプレックス モード

フロー制御

ポート MTU サイズ

帯域幅

スループット遅延

管理ステータス

CDP

UDLD パラメータ

UDLD の概要

UDLD のデフォルト設定

UDLD アグレッシブおよび非アグレッシブ モード

ポート チャネル パラメータ

ライセンス要件

基本インターフェイス パラメータ設定の前提条件

注意事項と制限

基本インターフェイス パラメータの設定

設定するインターフェイスの指定

説明を設定

ビーコン モードの設定

帯域幅レート モードの変更

1 ポート専用帯域幅

帯域幅をポート グループ内で共有

MDIX パラメータの設定

デバウンス タイマーの設定

インターフェイス速度およびデュプレックス モードの設定

フロー制御の設定

MTU サイズの設定

インターフェイス MTU サイズの設定

システム ジャンボ MTU サイズの設定

帯域幅を設定

スループット遅延の設定

インターフェイスのシャットダウンおよび再開

CDP のイネーブル化またはディセーブル化

UDLD モードの設定

基本インターフェイス パラメータの確認

インターフェイス カウンタのクリア

基本インターフェイス パラメータの設定

この章では、基本インターフェイス パラメータを設定する手順について説明します。パラメータは、複数のインターフェイスで共通して使用されます。

ここでは、次の内容を説明します。

「基本インターフェイス パラメータについて」

「ライセンス要件」

「基本インターフェイス パラメータ設定の前提条件」

「注意事項と制限」

「基本インターフェイス パラメータの設定」

「基本インターフェイス パラメータの確認」

「インターフェイス カウンタのクリア」


) レイヤ 2 インターフェイスで独自に使用するパラメータを設定するには、第 3 章「レイヤ 2 インターフェイスの設定」を参照してください(アクセス インターフェイスやトランキング インターフェイス)。レイヤ 3 インターフェイスで独自に使用するパラメータを設定するには、第 4 章「レイヤ 3 インターフェイスの設定」を参照してください(ルーテッド インターフェイス、サブインターフェイス、VLAN インターフェイス、ループバック インターフェイス、IP トンネル)。管理インターフェイスおよび CMP 管理インターフェイスを設定してシステムを起動するには、『Cisco NX-OS Fundamentals Configuration Guide』を参照してください。


基本インターフェイス パラメータについて

ここでは、次の内容について説明します。

「説明」

「ビーコン」

「デバウンス タイマー」

「MDIX」

「デバウンス タイマー」

「レート モード」

「速度モードとデュプレックス モード」

「フロー制御」

「ポート MTU サイズ」

「帯域幅」

「スループット遅延」

「管理ステータス」

「CDP」

「UDLD パラメータ」

「ポート チャネル パラメータ」

説明

イーサネット インターフェイスおよび管理インターフェイスに説明パラメータを設定して、インターフェイスにわかりやすい名前を付けることができます。それぞれのインターフェイスに独自の名前を使用すれば、複数のインターフェイスから探す場合でも必要なインターフェイスをすぐに見つけることができます。

ポートチャネル インターフェイスに説明パラメータを設定する方法については、「ポートチャネルの説明の設定」を参照してください。別のインターフェイスにこのパラメータを設定する方法については、「説明を設定」を参照してください。

ビーコン

ビーコン モードをイネーブルにするとリンク ステート LED が緑に点滅し、物理ポートを識別できます。デフォルトでは、このモードはディセーブルです。インターフェイスの物理ポートを識別するには、インターフェイスのビーコン パラメータを有効にします。

ビーコン パラメータの設定手順については、「ビーコン モードの設定」を参照してください。

MDIX

Medium Dependent Interface-crossover(MDI-X; メディア依存インターフェイスクロスオーバー)パラメータを使用して、デバイス間のクロスオーバー接続のイネーブル/ディセーブルを切り替えます。このパラメータは銅線インターフェイスだけに適用します。デフォルトでは、このパラメータはイネーブルです。

MDIX パラメータの設定手順については、「基本インターフェイス パラメータの確認」を参照してください。

デバウンス タイマー

デバウンス タイマーを設定するとリンク変更の通知が遅くなり、ネットワークの再設定によるトラフィック損失が減少します。デバウンス タイマーはイーサネット ポートごとに個別に設定します。遅延時間はミリ秒単位で指定できます。デフォルトでは、このパラメータは 100 ミリ秒に設定されています。


注意 デバウンス タイマーをイネーブルにするとリンクアップおよびリンクダウン検出が遅くなり、デバウンス期間中のトラフィックが失われます。この状況は、一部のレイヤ 2 とレイヤ 3 プロトコルのコンバージェンスと再コンバージェンスに影響する可能性があります。

デバウンスタイマー パラメータの設定手順については、「デバウンス タイマーの設定」を参照してください。

レート モード

32 ポートの 10 GE イーサネット モジュールでは、4 ポート単位で 10 Gbps(ギガビット/秒)の帯域幅を処理します。レートモード パラメータを使用すれば、この帯域幅を 4 ポートのうちの最初のポート専用にさせることも、4 ポート全体でこの帯域幅を共有させることもできます。

表2-1 に、10 Gbps ごとの帯域幅を共有するポートのグループと、帯域幅全体を利用するために使用するグループの専用ポートを示します。

 

表2-1 共有ポートと専用ポート

帯域幅を共有するポート グループ
10 GE の帯域幅を専用するポート

1、3、5、7

1

2、4、6、8

2

9、11、13、15

9

10、12、14、16

10

17、19、21、23

17

18、20、22、24

18

25、27、29、31

25

26、28、30、32

26


) 各ポート グループのポートはすべて同じ Virtual Device Context(VDC)に属している必要があります。VDC の詳細については、『Cisco NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 4.0』を参照してください。


速度モードとデュプレックス モード

速度モードとデュプレックス モードはそれぞれ、イーサネット インターフェイスおよび管理インターフェイスと相関関係にあります。デフォルトでは、これらのインターフェイスの速度およびデュプレックス モードは他のインターフェイスとそれぞれ自動ネゴシエートしますが、設定を変更することもできます。設定を変更する場合は、両方のインターフェイスで同じ速度およびデュプレックス モードを使用するか、少なくともどちらか一方のインターフェイスの自動ネゴシエーションを使用します。 表2-2 に、イーサネットおよび管理インターフェイスのそれぞれのタイプで有効な設定を示します。

 

表2-2 イーサネットおよび管理インターフェイスで使用する速度およびデュプレックスモード設定

モジュール タイプ
速度モード設定
デュプレックス
モード設定
動作速度(Mbps)
動作デュプレックス モード

32 ポート 10 GE イーサネット

自動 1

自動 1

10,000

フル

48 ポート 10/100/1000 イーサネット

自動 1

自動 1

1000

フル

10 または 100

ハーフ

1000

自動 1 またはフル

1000

フル

100

自動 1 またはハーフ

100

ハーフ

フル

100

フル

10

自動 1 またはハーフ

10

ハーフ

フル

10

フル

管理

自動 1

自動 1

1000

フル

10 または 100

ハーフ

1000

自動 1 またはフル

1000

フル

100

自動 1 またはハーフ

100

ハーフ

フル

100

フル

10

自動 1 またはハーフ

10

ハーフ

フル

10

フル

1.デフォルト設定

ポートチャネル インターフェイスに速度モードおよびデュプレックス モードを設定する方法については、「ポートチャネル インターフェイスへの速度とデュプレックスの設定」を参照してください。他のインターフェイスに速度モードおよびデュプレックス モードを設定する方法については、「インターフェイス速度およびデュプレックス モードの設定」を参照してください。

フロー制御

1 Gbps 以上で稼働するイーサネット ポートの受信バッファが満杯になると、フロー制御によりそのポートから送信ポートに IEEE 802.3x ポーズ フレームが送信され、指定した時間だけデータの送信を停止するよう要求されます。送信ポートは任意の速度で動作しており、ポーズ フレームを受信してデータの転送を停止することができます。

2 つのポート間のフロー制御を有効にするには、それぞれのポートで対応する受信および送信フロー制御パラメータをイネーブルまたはディセーブルに設定します。パラメータをイネーブルに設定すると、もう一方のポートの設定とは関係なく送信または受信フロー制御機能がアクティブになります。指定したパラメータを設定すると、もう一方のポートの対応するフロー制御状態をイネーブルまたはディセーブルに設定すれば、送信または受信フロー制御機能がアクティブになります。いずれかのフロー制御状態をディセーブルに設定すると、その送信方向のフロー制御がディセーブルになります。異なるポート フロー制御状態がリンク フロー制御状態に与える影響については、 表2-3 を参照してください。

 

表2-3 リンク フロー制御上でのポート フロー制御の影響

ポート フロー制御の状態
リンク フロー制御の状態
データ受信ポート
(ポーズ フレームを送信)
データ送信ポート
(ポーズ フレームを受信)

イネーブル

イネーブル

イネーブル

イネーブル

指定

イネーブル

イネーブル

ディセーブル

ディセーブル

指定

イネーブル

イネーブル

指定

指定

イネーブル

指定

ディセーブル

ディセーブル

ディセーブル

イネーブル

ディセーブル

ディセーブル

指定

ディセーブル

ディセーブル

ディセーブル

ディセーブル

フロー制御パラメータの設定手順については、「フロー制御の設定」を参照してください。

ポート MTU サイズ

最大伝送ユニット(maximum transmission unit; MTU)サイズは、イーサネット ポートで処理できる最大フレーム サイズを指定します。2 つのポート間で転送するには、どちらのポートにも同じ MTU サイズを設定する必要があります。ポートの MTU サイズを超えたフレームはドロップされます。

デフォルトではそれぞれのポートの MTU は 1500 バイトです。これはイーサネット フレームに関する IEEE 802.3 標準です。これよりも大きい MTU サイズでは、より少ないオーバーヘッドでデータをより効率的に処理できます。このようなフレームをジャンボ フレームと呼び、最大 9216 バイトまで指定できます。これもデフォルトのシステム ジャンボ MTU サイズです。

レイヤ 3 インターフェイスでは、576 ~ 9216 バイトの MTU サイズを設定できます。I/O モジュールごとに最大 64 MTU まで設定できます。


) グローバル LAN ポート MTU サイズは、非デフォルト MTU サイズを設定したレイヤ 3 イーサネット LAN ポートを通過するトラフィックに適用します。


レイヤ 2 ポートには、システム デフォルト(1500 バイト)またはシステム ジャンボ MTU サイズ(当初は 9216 バイト)のどちらかの MTU サイズを設定できます。


) システム ジャンボ MTU サイズを変更すると、ポートの一部または全部に新しいシステム ジャンボ MTU サイズを指定しないかぎり、レイヤ 2 ポートは自動的にシステム デフォルト MTU サイズ(1500 バイト)を使用します。


MTU サイズの設定手順については、「MTU サイズの設定」を参照してください。

帯域幅

イーサネット ポートには、物理レベルで 1,000,000 KB の固定帯域幅があります。レイヤ 3 プロトコルでは、内部メトリックが計算できるように設定した帯域幅の値が使用されます。設定した値はレイヤ 3 プロトコルで情報目的のみで使用され、物理レベルでの固定帯域幅が変更されることはありません。たとえば、IGRP ではルーティング メトリックを指定するために最小パス帯域幅が使用されますが、物理レベルの帯域幅は 1,000,000 KB のまま変わりません。

ポートチャネル インターフェイスに帯域幅パラメータを設定する方法については、「帯域幅と遅延の割り当て(情報目的)」を参照してください。他のインターフェイスに帯域幅パラメータ設定する方法については、「帯域幅を設定」を参照してください。

スループット遅延

スループット遅延パラメータの値を指定するとレイヤ 3 プロトコルで使用する値が指定できますが、インターフェイスの実際のスループット遅延は変更されません。レイヤ 3 プロトコルはこの値を使用して動作を決定します。たとえば、IGRP は、遅延設定を使用して衛星リンクと地上リンクを区別します。設定する遅延値の単位は 10 マイクロ秒です。

ポートチャネル インターフェイスに帯域幅パラメータを設定する方法については、「帯域幅と遅延の割り当て(情報目的)」を参照してください。他のインターフェイスにスループット遅延パラメータ設定する方法については、「スループット遅延の設定」を参照してください。

管理ステータス

管理ステータス パラメータはインターフェイスのアップまたはダウンを指定します。管理的にダウンしたインターフェイスはディセーブルであり、データを転送できません。管理的にアップしたインターフェイスはイネーブルであり、データを転送できます。

ポート チャネル インターフェイスに管理ステータス パラメータを設定する方法については、「ポートチャネル インターフェイスのシャットダウンと再起動」を参照してください。他のインターフェイスに管理ステータス パラメータ設定する方法については、「インターフェイスのシャットダウンおよび再開」を参照してください。

CDP

Cisco Discovery Protocol(CDP; シスコ検出プロトコル)は、2 台のデバイスで CDP を実行して相互に学習しあうことができるレイヤ 2 プロトコルです。CDP を使用すれば、お互いのインターフェイスを通じてリンクされているネイバデバイスの情報を表示してネットワークをトラブルシューティングできます。デフォルトでは、CDP はイネーブルです。

CDP パラメータの設定手順については、「CDP のイネーブル化またはディセーブル化」を参照してください。

UDLD パラメータ

ここでは、次の内容について説明します。

「UDLD の概要」

「UDLD のデフォルト設定」

「UDLD アグレッシブおよび非アグレッシブ モード」

UDLD の概要

シスコシステムズ独自の Unidirectional Link Detection(UDLD; 単一方向リンク検出)プロトコルにより、光ファイバまたは銅線(カテゴリ 5 ケーブルなど)イーサネット ケーブルを使用して接続されたデバイスで、ケーブルの物理構成をモニタし、単一方向リンクの存在を検出することができます。デバイスで単一方向リンクが検出されると、UDLD が関係のある LAN ポートをシャットダウンし、ユーザに通知します。単一方向リンクは、スパニング ツリー トポロジ ループをはじめ、様々な問題を引き起こす可能性があります。

UDLD は、レイヤ 1 プロトコルと連動し、リンクの物理的ステータスを判別するレイヤ 2 プロトコルです。レイヤ 1 では、物理的シグナリングおよび障害検出は、自動ネゴシエーションによって処理されます。UDLD は、ネイバの ID の検知、誤って接続された LAN ポートのシャットダウンなど、自動ネゴシエーションでは実行不可能な処理を実行します。自動ネゴシエーションと UDLD の両方をイネーブルにすると、レイヤ 1 とレイヤ 2 の検知機能が連動し、物理的および論理的な単一方向接続、および他のプロトコルの誤動作を防止します。

リンク上でローカルデバイスが送信したトラフィックをネイバが受信するのにネイバから送信されたトラフィックをローカルデバイスが受信しない場合に、単一方向リンクが発生します。対になっているファイバ ケーブルのどちらかの接続が切断された場合、自動ネゴシエーションがアクティブであるかぎり、そのリンクは存続できません。この場合、論理リンクは不定であり、UDLD は何の処理も行いません。レイヤ 1 で両方のファイバが正常に稼働していれば、レイヤ 2 の UDLD はそれらのファイバが正しく接続しているかどうか、また、トラフィックが適切なネイバ間で双方向に流れているかどうかを判別します。自動ネゴシエーションはレイヤ 1 で行われるので、このチェックは自動ネゴシエーションでは実行されません。

Nexus 7000 シリーズのデバイスは、UDLD をイネーブルにした LAN ポート上のネイバデバイスに定期的に UDLD フレームを送信します。このフレームが一定時間内にエコー バックされ、かつ特定の確認応答(エコー)がない場合は、そのリンクは単一方向リンクとしてフラグ付けされ、LAN ポートがシャットダウンされます。プロトコルが単一方向リンクを正しく識別して使用を禁止するには、リンクの両端のデバイスで UDLD をサポートする必要があります。


) デフォルトでは、銅線の LAN ポート上の UDLD はローカルでディセーブルに設定されており、同じタイプのメディアに不要な制御トラフィックを送信しないようになっています。


図2-1 に、単一方向リンク条件の例を示します。デバイス B は、ポート上でデバイス A から正常にトラフィックを受信しますが、デバイス A は、同じポート上でデバイス B からのトラフィックを受信しません。UDLD によって問題が検出され、ポートがディセーブルにされます。

図2-1 単一方向リンク

 

UDLD のデフォルト設定

表2-4 に、UDLD のデフォルト設定を示します。

 

表2-4 UDLD のデフォルト設定

機能
デフォルト値

UDLD グローバル イネーブル ステート

グローバルにディセーブル

UDLD アグレッシブ モード

ディセーブル

ポート別の UDLD イネーブル ステート(光ファイバ メディア用)

すべてのイーサネット光ファイバ LAN ポートでイネーブル

ポート別の UDLD イネーブル ステート(ツイストペア[銅線]メディア用)

すべてのイーサネット 10/100 および 1000BASE-TX LAN ポートでディセーブル

デバイスとポートに UDLD を設定する手順については、「UDLD モードの設定」を参照してください。

UDLD アグレッシブおよび非アグレッシブ モード

UDLD アグレッシブ モードはデフォルトではディセーブルに設定されています。UDLD アグレッシブ モードは、そのモードをサポートするネットワークデバイス間のポイントツーポイントのリンク上に限って設定できます。UDLD アグレッシブ モードをイネーブルに設定した場合、UDLD 近接関係が設定されている双方向リンク上のポートが UDLD フレームを受信しなくなったとき、UDLD はネイバとの接続を再確立しようとします。この試行に 8 回失敗すると、ポートはディセーブルになります。

スパニング ツリー ループを防止するために、デフォルトの 15 秒間隔を使用する通常の UDLD により、(デフォルトのスパニング ツリー パラメータを使用している場合)ブロッキング ポートがフォワーディング ステートに移行する前に、すみやかに単一方向リンクをシャットダウンすることができます。

UDLD アグレッシブ モードをイネーブルに設定すると、次のようになります。

リンクの一方の側にポート スタックが生じる(送受信どちらも)

リンクの一方の側がダウンしているにもかかわらず、もう一方の側がアップしたままになる

このような状況では、UDLD アグレッシブ モードにより、リンク上のポートの 1 つがディセーブルになり、トラフィックの廃棄が防止されます。

ポート チャネル パラメータ

ポート チャネルは物理インターフェイスの集合体で、論理インターフェイスを構成します。1 つのポート チャネルに最大 8 つの個別インターフェイスをバンドルして、帯域幅と冗長性を向上させることができます。ポート チャネルは、これらの物理インターフェイスのトラフィックのロード バランスも行います。ポート チャネルの物理インターフェイスが少なくとも 1 つ動作していれば、そのポート チャネルは動作しています。

レイヤ 2 ポート チャネルに適合するレイヤ 2 インターフェイスをバンドルすれば、レイヤ 2 ポート チャネルを作成できます。レイヤ 3 ポート チャネルに適合するレイヤ 3 インターフェイスをバンドルすれば、レイヤ 3 ポート チャネルを作成できます。レイヤ 2 インターフェイスとレイヤ 3 インターフェイスを同一のポート チャネルで組み合わせることはできません。

変更した設定をポート チャネルに適用すると、そのポート チャネルのインターフェイス メンバにもそれぞれ変更が適用されます。

ポート チャネルおよびポート チャネルの設定手順については、「ポート チャネルの設定」を参照してください。

ライセンス要件

インターフェイス コマンドとサブ コマンドはライセンス不要です。

基本インターフェイス パラメータ設定の前提条件

基本インターフェイス パラメータを設定する前に、VDC が正しいことを確認します。VDC を変更するには、 switch to vdc command コマンドを使用します。

注意事項と制限

次の注意事項と制限に従って基本インターフェイス パラメータを設定します。

光ファイバ イーサネット ポートでは、シスコがサポートするトランシーバを使用する必要があります。シスコがサポートするトランシーバをポートに使用していることを確認するには、 show interface transceivers コマンドを使用します。シスコがサポートするトランシーバを持つインターフェイスは、機能インターフェイスとして一覧表示されます。

ポートはレイヤ 2 またはレイヤ 3 インターフェイスのどちらかです。両方が同時に成立することはありません。

デフォルトでは、どのポートもレイヤ 3 インターフェイスです。レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変更するには、 switchport コマンドを使用します。逆にレイヤ 2 インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスに変更するには、 no switchport コマンドを使用します。

ローカル ポートにフロー制御を設定する場合は、以下の点に注意します。

リモート ポート送信パラメータの設定手順が不明の場合にポーズ フレームを受信するには、ローカル ポート受信パラメータを指定済みに設定します。

リモート ポート送信パラメータがイネーブルまたは指定済みである場合にポーズ フレームを受信するには、ローカル ポート受信パラメータをイネーブルに設定します。

受信したポーズ フレームを無視するには、ローカル ポート受信パラメータをディセーブルに設定します。

リモート ポート受信パラメータの設定手順が不明の場合にポーズ フレームを送信するには、ローカル ポート送信パラメータを指定済みに設定します。

リモート ポート受信パラメータがイネーブルまたは指定済みである場合にポーズ フレームを送信するには、ローカル ポート送信パラメータをイネーブルに設定します。

ポーズ フレームを送信しないようにするには、ローカル ポート送信パラメータをディセーブルに設定します。

通常、イーサネット ポート速度およびデュプレックス モード パラメータは自動に設定し、NX-OS ソフトウェアがポート間で速度およびデュプレックス モードをネゴシエーションできるようにします。これらのポートのポート速度およびデュプレックス モードを手動で設定する場合は、次の点について考慮してください。

イーサネットまたは管理インターフェイスに速度およびデュプレックス モードを設定する前に、表2-2を参照して同時に設定できる速度およびデュプレックス モードの組み合わせを確認します。

イーサネット ポート速度を自動に設定すると、デバイスは自動的にデュプレックス モードを自動に設定します。

no speed コマンドを開始すると、デバイスは速度およびデュプレックス パラメータの両方を自動的に自動に設定します( no speed コマンドを入力すると speed auto コマンドを入力した場合と同じ結果になります)。

イーサネット ポート速度を自動以外の値(10 Mbps、100 Mbps、1000 Mbps など)に設定する場合は、それに合わせて接続先ポートを設定してください。接続先ポートが速度をネゴシエーションするように設定しないでください。


) 接続先ポートが自動以外の値に設定されている場合、デバイスはイーサネット ポート速度およびデュプレックス モードを自動的にネゴシエーションできません。



注意 イーサネット ポート速度およびデュプレックス モードの設定を変更すると、インターフェイスがシャットダウンされてから再びイネーブルになる場合があります。

基本インターフェイス パラメータの設定

インターフェイスを設定する場合、パラメータを設定する前にインターフェイスを指定する必要があります。

ここでは、インターフェイスを指定してそれぞれの基本パラメータを設定する方法について説明します。

「設定するインターフェイスの指定」

「説明を設定」

「ビーコン モードの設定」

「帯域幅レート モードの変更」

「MDIX パラメータの設定」

「デバウンス タイマーの設定」

「インターフェイス速度およびデュプレックス モードの設定」

「フロー制御の設定」

「MTU サイズの設定」

「帯域幅を設定」

「スループット遅延の設定」

「インターフェイスのシャットダウンおよび再開」

「CDP のイネーブル化またはディセーブル化」

「UDLD モードの設定」

設定するインターフェイスの指定

同じタイプの 1 つまたは複数のインターフェイスにパラメータを設定する前に、インターフェイスのタイプと ID を指定する必要があります。 表2-5 に、イーサネットおよび管理インターフェイスを指定するためのインターフェイスのタイプおよび ID を示します。

 

表2-5 設定するインターフェイスの識別に必要な情報

インターフェイス タイプ
ID

イーサネット

I/O モジュールのスロット番号およびモジュールのポート番号

管理

0(ポート 0)

インターフェイスの現在の設定を確認するには、プロパティを表示します。 show interface コマンドを使用し、インターフェイス タイプと ID を指定します。

ステップの概要

1. config t

2. interface interface

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface interface

 

switch(config)# interface ethernet 2/1

switch(config-if)#

 

switch(config)# interface mgmt0

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス タイプと ID を指定できます。イーサネット ポートの場合、[ethernet slot / port ] を使用します。管理インターフェイスの場合、[mgmt0] を使用します。

例 1 は、スロット 2、ポート 1 イーサネット インターフェイスを使用する方法です。

例 2 は、管理インターフェイスを指定する方法です。


) インターフェイス タイプと ID の間に空白を追加する必要はありません(ポートまたはスロット/ポート番号)。たとえば、イーサネット スロット 4、ポート 5 のインターフェイスの場合、[ethernet 4/5] または [ethernet4/5] と指定できます。管理インターフェイスは [mgmt0] または [mgmt 0] です。


インターフェイス コンフィギュレーション モードの場合、コマンドを入力するとこのモードに指定したインターフェイスが設定されます。次に、基本パラメータを設定するために使用するコマンドを説明します。

説明を設定

イーサネットおよび管理インターフェイスの説明を文字で設定します。使用できるのは英数字 80 字以内で、大文字と小文字は区別されます。

ステップの概要

1. config t

2. interface interface

3. description text

4. show interface interface

5. exit

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

イーサネットおよび管理インターフェイスの説明を設定するには、次のステップを実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface interface

 

switch(config)# interface ethernet 2/1

switch(config-if)#

 

switch(config)# interface mgmt0

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス タイプと ID を指定できます。イーサネット ポートの場合、[ethernet slot / port ] を使用します。管理インターフェイスの場合、[mgmt0] を使用します。

例 1 は、スロット 2、ポート 1 イーサネット インターフェイスを使用する方法です。

例 2 は、管理インターフェイスを指定する方法です。

ステップ 3

description text

 

switch(config-if)# description Ethernet port 3 on module 1.

switch(config-if)#

インターフェイスの説明を指定します。

ステップ 4

show interface interface

 

switch(config)# show interface ethernet 2/1

インターフェイス ステータスを表示します。説明パラメータもあわせて表示します。

ステップ 5

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、モジュール 3 のイーサネット ポート 24 にインターフェイスの説明を設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/24
switch(config-if)# description server1
switch(config-if)#

ビーコン モードの設定

イーサネット ポートのビーコン モードをイネーブルにして LED を点滅させ、物理的な位置を確認します。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot / port

3. beacon | { no beacon }

4. show interface ethernet slot / port

5. exit

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

beacon | { no beacon }

 

switch(config-if)# beacon

switch(config-if)#

ビーコン モードをイネーブルにします。またはビーコン モードをディセーブルにします。

ステップ 4

show interface ethernet slot/port

インターフェイス ステータスを表示します。ビーコン モード ステータスもあわせて表示します。

ステップ 5

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、イーサネット ポート 3/1 のビーコン モードをイネーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# beacon
switch(config-if)#
 

次に、イーサネット ポート 3/1 のビーコン モードをディセーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# no beacon
switch(config-if)#

帯域幅レート モードの変更

32 ポート 10 GE イーサネット モジュールの 10 GB ごとの帯域幅を 1 ポート専用にするのか同じポート グループの 4 つのポートで共有させるのかを指定できます。

ここでは、次の内容について説明します。

「1 ポート専用帯域幅」

「帯域幅をポート グループ内で共有」

1 ポート専用帯域幅

帯域幅を 1 つのポート専用にする場合、最初にそのグループの 4 つのポートを管理シャットダウンしてレート モードを専用に変更し、専用ポートを管理的にアップする必要があります。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot / port, ethernet slot/port, ethernet slot/port, ethernet slot/port

3. shutdown

4. interface ethernet slot/port

5. rate-mode dedicated

6. no shutdown

7. show interface ethernet slot/port

8. exit

9. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot/port , ethernet slot/port , ethernet slot/port , ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1, ethernet 3/3, ethernet 3/5, ethernet 3/7

switch(config-if)#

設定するイーサネット インターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、1 つのポートを専用モードに指定する例を示します。

ステップ 3

shutdown

 

switch(config)# shutdown

ポートを管理シャットダウンします。

ステップ 4

interface ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config)#

インターフェイスのグループで最初のイーサネット インターフェイスを指定します。

ステップ 5

rate-mode dedicated

 

switch(config-if)# rate-mode dedicated

switch(config-if)#

10 GB の全帯域幅を 1 つのポート専用にします。帯域幅を専用にすると、以後のポートのサブコマンドはすべて専用モードになります。

ステップ 6

no shutdown

 

switch(config-if)# no shutdown

ポートを管理的にアップします。

ステップ 7

show interface ethernet slot/port

 

switch(config)# show interface ethernet 3/1

現在のレート モードを含むインターフェイス情報を表示します。

ステップ 8

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 9

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、ポート 4/17、4/19、4/21、4/23 を含むグループでイーサネット ポート 4/17 の専用モードを設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 4/17, ethernet 4/19, ethernet 4/21, ethernet 4/23
switch(config-if)# shutdown
switch(config-if)# interface ethernet 4/17
switch(config-if)# rate-mode dedicated
switch(config-if)# no shutdown
switch(config-if)#

帯域幅をポート グループ内で共有

10 GB の帯域幅を 32 ポート 10 GB イーサネット モジュールのポート グループ(4 ポート)で共有できます。帯域幅を共有するには、専用ポートを管理的にダウンさせて帯域幅を共有するポートを指定し、レート モードを共有に変更してからポートを管理的にアップします。

作業の前に

同じグループのすべてのポートが同じ VDC に属している必要があります。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot / port

3. shutdown

4. interface ethernet slot/port , ethernet slot/port , ethernet slot/port , ethernet slot/port

5. rate-mode shared

6. no shutdown

7. show interface ethernet slot/port

8. exit

9. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config)#

インターフェイスのグループで最初のイーサネット インターフェイスを指定します。

ステップ 3

shutdown

 

switch(config-if)# no shutdown

ポートを管理的にダウンさせます。

ステップ 4

interface ethernet slot/port, ethernet slot/port, ethernet slot/port, ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1, ethernet 3/3, ethernet 3/5, ethernet 3/7

switch(config-if)#

設定する 4 つのイーサネット インターフェイスを指定し(同じポート グループに所属している必要があります)、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

次に、1 つのポートを専用モードに指定する例を示します。

ステップ 5

rate-mode shared

 

switch(config-if)# rate-mode shared

switch(config-if)#

指定したポートに共有レート モードを設定します。

次に、共有モードを設定する例を示します。

ステップ 6

no shutdown

 

switch(config-if)# no shutdown

ポートを管理的にアップします。

ステップ 7

show interface ethernet slot/port

 

switch(config)# show interface ethernet 3/1

現在のレート モードを含むインターフェイス情報を表示します。

ステップ 8

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 9

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、ポート 4/17、4/19、4/21、4/23 を含むグループでイーサネット ポート 4/17 の共有モードを設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 4/17
switch(config-if)# shutdown
switch(config)# interface ethernet 4/17, ethernet 4/19, ethernet 4/21, ethernet 4/23
switch(config-if)# rate-mode shared
switch(config-if)# no shutdown
switch(config-if)#

MDIX パラメータの設定

接続のタイプ(クロスオーバーまたはストレート)を他の銅線イーサネット ポート専用にする必要がある場合は、ローカル ポートの Medium Dependent Independent Crossover(MDIX)パラメータをイネーブルにします。デフォルトでは、このパラメータはイネーブルです。

作業の前に

MDIX はリモート ポートでイネーブルにする必要があります。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot/port

3. { mdix auto } | { no mdix }

4. show interface ethernet slot / port

5. exit

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot / port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

{ mdix auto} | {no mdix}

 

switch(config-if)# mdix auto

switch(config-if)#

ポートの MDIX 検出をイネーブルまたはディセーブルに指定します。

ステップ 4

show interface ethernet slot / port

 

switch(config)# show interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

インターフェイス ステータスを表示します。MDIX ステータスもあわせて表示します。

ステップ 5

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、イーサネット ポート 3/1 の MDIX をイネーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# mdix auto
switch(config-if)#
 

次に、イーサネット ポート 3/1 の MDIX をディセーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# no mdix
switch(config-if)#
 

デバウンス タイマーの設定

イーサネット ポートのデバウンス タイマーをイネーブルにするには、デバウンス時間をミリ秒(ms)で指定します。ディセーブルにするにはデバウンス時間を 0 に指定します。

イーサネット ポートのすべてのデバウンス時間を表示するには、 show interface debounce コマンドを使用します。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot/port

3. link debounce time milliseconds

4. show interface debounce

5. exit

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot / port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

link debounce time milliseconds

 

switch(config-if)# link debounce time 1000

switch(config-if)#

合計時間を指定してデバウンス タイマーをイネーブルにします(1 ~ 5,000 ms)。

0 ms を指定するとデバウンス タイマーがディセーブルになります。

ステップ 4

show interface debounce

 

switch(config)# show interface debounce

switch(config-if)#

すべてのイーサネット インターフェイスのリンク デバウンス時間を表示します。

ステップ 5

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、イーサネット ポート 3/1 のデバウンス タイマーをイネーブルにし、デバウンス時間を 1,000 ms に設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# link debounce time 1000
switch(config-if)#
 

次に、イーサネット ポート 3/1 のデバウンス タイマーをディセーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# link debounce time 0
switch(config-if)#

インターフェイス速度およびデュプレックス モードの設定

インターフェイス速度とデュプレックス モードは相関関係にあります。このため、両方のパラメータを同時に設定する必要があります。イーサネット インターフェイスおよび管理インターフェイスに同時に設定できる速度およびデュプレックス モードにつては、表2-2を参照してください。


) 指定するインターフェイス速度はインターフェイスで使用するデュプレックス モードに影響を与えます。このため、デュプレックス モードを設定する前に速度を設定する必要があります。自動ネゴシエーションの速度を設定する場合、デュプレックス モードは自動的に自動ネゴシエーションに設定されます。速度を 10 または 100 Mbps に指定すると、ポートでは半二重モードを使用するように自動的に設定されますが、全二重モードを指定することもできます。1000 Mbps(1 Gbps)以上の速度に設定すると、自動的に全二重モードが使用されます。


作業の前に

リモート ポートの速度設定はローカル ポートへの変更をサポートします。ローカル ポートを固有の速度で使用するには、リモート ポートにも同じ速度を設定するか、ローカル ポートがその速度を自動ネゴシエートするように設定する必要があります。

ステップの概要

1. config t

2. interface interface

3. speed {{ 10 | 100 | 1000 | { auto [ 10 100 [ 1000 ]]}} | { 10000 | auto }}

4. duplex { full | half | auto }

5. show interface interface

6. exit

7. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface interface

 

switch(config)# interface ethernet 2/1

switch(config-if)#

 

 

switch(config)# interface mgmt0

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス タイプと ID を指定できます。イーサネット ポートの場合、[ethernet slot / port ] を使用します。管理インターフェイスの場合、[mgmt0] を使用します。

例 1 は、スロット 2、ポート 1 イーサネット インターフェイスを使用する方法です。

例 2 は、管理インターフェイスを指定する方法です。

ステップ 3

speed {{ 10 | 100 | 1000 | { auto [ 10 100 [ 1000 ]]}} | { 10000 | auto }}

 

switch(config-if)# speed 1000

switch(config-if)#

48 ポート 10/100/1000 モジュールのイーサネット ポートでは 10 Mbps、100 Mbps、1000 Mbpsの速度を設定します。またはポートの速度を同じリンクの他の 10/100/1000 ポートと自動ネゴシエートするように設定します。

32 ポート 10 GE モジュールのイーサネット ポートでは 10,000 Mbps(10 Gbps)の速度を設定します。またはポートがリンクの他の 10 GE ポートの速度と自動ネゴシエートするように設定します。

管理インターフェイスでは、速度を 1000 Mbps に設定します。あるいはポートがその速度と自動ネゴシエートするように設定します。

ステップ 4

duplex {full | half | auto}

 

switch(config-if)# duplex full

全二重モード、半二重モード、自動ネゴシエート モードを指定します。

ステップ 5

show interface interface

 

switch(config)# show interface mgmt0

インターフェイス ステータスを表示します。速度およびデュプレックス モード パラメータもあわせて表示します。

ステップ 6

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、スロット 3 の 48 ポート 10/100/1000 モジュールのイーサネット ポート 1 の速度を 1000 Mbps に設定し、全二重モードに設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# speed 1000
switch(config-if)# duplex full
switch(config-if)#

フロー制御の設定

1 Gbps 以上で動作するイーサネット ポートの場合、フロー制御ポーズ フレームを送受信するポートをイネーブルまたはディセーブルにできます。1 Gbps 未満で動作するイーサネット ポートの場合、ポーズ フレームを受信するポートの性能だけをイネーブルまたはディセーブルにできます。

ローカル ポートのフロー制御をイネーブルにすると、リモート ポートでのフロー制御設定にかかわらずローカル ポートでのフレームの送受信を完全にイネーブルにするか、リモート ポートで指定して使用する設定をローカルポートで使用するように設定します。ローカルおよびリモート ポートのフロー制御をどちらもイネーブルにする、一方のポートのフロー制御を指定して設定する、あるいはこの 2 つの状態を組み合わせて設定する場合、それらのポートではフロー制御がイネーブルです。


) 10 Gbps で動作するポートの場合、状態を指定してパラメータを送受信することはできません。


作業の前に

必要なフロー制御に対応する設定がリモート ポートにあることを確認します。ローカル ポートからフロー制御ポーズ フレームを送信するには、リモート ポートの受信パラメータをオンまたは指定に設定します。ローカル ポートでフロー制御ポーズ フレームを受信するには、リモート ポートの送信パラメータがオンまたは指定なっていることを確認します。フロー制御を使用しない場合は、リモート ポートの送信パラメータおよび受信パラメータをオフにします。

ステップの概要

1. config t

2. interface interface

3. flowcontrol { send | receive } { desired | on | off }

4. show interface interface

5. show interface flowcontrol

6. exit

7. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot / port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

イーサネット インターフェイスにスロット番号およびポート番号を指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

flowcontrol {send | receive} {desired | on | off}

 

switch(config-if)# flowcontrol send on

switch(config)-if#

ポートのフロー制御設定を指定します。1000 Mbps 以上で動作するポートにだけ送信設定を指定できます。受信設定は任意の速度で動作するポートに設定できます。

ステップ 4

show interface ethernet slot / port

 

switch(config)# show interface ethernet 3/1

switch(config)

インターフェイス ステータスを表示します。フロー制御パラメータもあわせて表示します。

ステップ 5

show interface flowcontrol

 

switch(config)# show interface flowcontrol

switch(config)

すべてのイーサネット ポートのフロー制御状態を表示します。

ステップ 6

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、イーサネット ポート 3/1 を設定してフロー制御ポーズ フレームを送信する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# flowcontrol send on
switch(config-if)#

MTU サイズの設定

レイヤ 2 およびレイヤ 3 イーサネット インターフェイスの MTU サイズを設定できます。レイヤ 3 インターフェイスでは、576 ~ 9216 バイトの MTU を設定できます(偶数値にする必要があります)。レイヤ 2 インターフェイスでは、システム デフォルト MTU(1500 バイト)またはシステム ジャンボ MTU サイズ(デフォルト サイズは 9216 バイト)の MTU を設定できます。


) システム ジャンボ MTU サイズは変更できますが、この値を変更した場合は、値を使用するレイヤ 2 インターフェイスもアップデートして、新しいシステム ジャンボ MTU 値を使用する必要があります。レイヤ 2 インターフェイスの MTU 値をアップデートしない場合、これらのインターフェイスはシステム デフォルト MTU(1500 バイト)を使用します。


デフォルトでは、DCNM はレイヤ 3 パラメータを設定します。レイヤ 2 パラメータを設定するには、ポート モードをレイヤ 2 に切り替える必要があります。ポート モードを変更するには switchport コマンドを使用します。ポート モードをレイヤ 2 に変更したあとでレイヤ 3 に戻ってレイヤ 3 インターフェイスを設定するには、 no switchport コマンドを使って再びポート モードを変更します。

ここでは、次の内容について説明します。

「インターフェイス MTU サイズの設定」

「システム ジャンボ MTU サイズの設定」

インターフェイス MTU サイズの設定

レイヤ 3 インターフェイスでは、576 ~ 9216 バイトの MTU サイズを設定できます。

レイヤ 2 インターフェイスでは、すべてのレイヤ 2 インターフェイスをデフォルト MTU サイズ(1500 バイト)またはシステム ジャンボ MTU サイズ(デフォルト サイズは 9216 バイト)を使用するように設定できます。レイヤ 2 インターフェイスとは異なるシステム ジャンボ MTU サイズを使用する場合は、「システム ジャンボ MTU サイズの設定」を参照してください。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot / port

3. switchport | { no switchport }

4. mtu size

5. show interface ethernet slot / port

6. exit

7. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

設定するイーサネット インターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

switchport | { no switchport }

レイヤ 2 またはレイヤ 3 を使用するように指定します。

ステップ 4

mtu size

 

switch(config-if)# mtu 9216

switch(config-if)#

レイヤ 2 インターフェイスでは、デフォルト MTU サイズ(1500)またはシステム ジャンボ MTU サイズ(システム ジャンボ サイズを変更していない場合は 9216)を指定します。

レイヤ 3 インターフェイスでは、576 ~ 9216 の任意の偶数を指定します。

ステップ 5

show interface ethernet slot/port

 

switch(config)# show interface type slot / port

インターフェイス ステータスを表示します。MUT サイズもあわせて表示します。

ステップ 6

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、レイヤ 2 イーサネット ポート 3/1 にデフォルト MTU サイズ(1500)を設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)# mtu 1500
switch(config-if)#
 

システム ジャンボ MTU サイズの設定

システム ジャンボ MTU サイズを設定するとレイヤ 2 インターフェイスの MTU サイズを指定できます。1500 ~ 9216 の偶数値を指定できます。システム ジャンボ MTU サイズを設定しない場合のデフォルトは 1500 バイトです。

ステップの概要

1. config t

2. system jumbomtu size

3. show running-config

4. interface type slot/port

5. mtu size

6. exit

7. copy running-config startup-config

ステップの詳細

システム ジャンボ MTU サイズを設定するステップは次のとおりです。

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

system jumbomtu size

 

switch(config)# system jumbomtu 8000

switch(config-if)#

システム ジャンボ MTU サイズを指定します。1500 ~ 9216 の偶数を使用します。

ステップ 3

show running-config

 

switch(config)# show running-config

現在の動作設定を表示します。システム ジャンボ MTU サイズもあわせて表示します。

ステップ 4

interface type slot/port

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

mtu size

レイヤ 2 インターフェイスでは、デフォルト MTU サイズ(1500)または以前指定したシステム ジャンボ MTU サイズを指定します。

レイヤ 3 インターフェイスでは、576 ~ 9216 の任意の偶数サイズを指定します。

ステップ 6

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、システム ジャンボ MTU を 8000 バイトに設定し、以前ジャンボ MTU サイズに設定したインターフェイスの MTU に変更する例を示します。

switch# config t
switch(config)# system jumbomtu 8000
switch(config)# show running-config
switch(config)# interface ethernet 2/2
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)# mtu 8000
switch(config-if)#

帯域幅を設定

イーサネット インターフェイスの帯域幅を設定できます。物理レベルでは 1 GB の変更不可能な帯域幅を使用しますが、レベル 3 プロトコルには 1 ~ 10,000,000 KB の値を設定できます。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot / port

3. bandwidth value

4. show interface ethernet slot / port

5. exit

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

設定するイーサネット インターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

bandwidth value

 

switch(config-if)# bandwidth 1000000

switch(config-if)#

情報用としてのみ 1 ~ 10,000,000 の値を帯域幅に指定します。

ステップ 4

show interface ethernet slot/port

 

switch(config)# show interface ethernet slot / port

インターフェイス ステータスを表示します。帯域幅の値もあわせて表示します。

ステップ 5

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、イーサネット スロット 3 ポート 1 インターフェイス帯域パラメータに情報用の値 1,000,000 KB を設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# bandwidth 1000000
switch(config-if)#

スループット遅延の設定

イーサネット インターフェイスのインターフェイス スループット遅延を設定できます。実際の遅延時間は変わりませんが、1 ~ 16777215 の情報値を設定できます。単位は 10 マイクロ秒です。

ステップの概要

1. config t

2. interface ethernet slot / port

3. delay tens_of_microseconds

4. show interface ethernet slot / port

5. exit

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface ethernet slot / port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

delay value

 

switch(config-if)# delay 10000

switch(config-if)#

遅延時間を設定します。単位は 10 マイクロ秒です。

ステップ 4

show interface ethernet slot / port

 

switch(config)# show interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

インターフェイス ステータスを表示します。スループット遅延時間もあわせて表示します。

ステップ 5

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、スロット 3 ポート 1 イーサネット インターフェイスに 100,000 マイクロ秒のスループット遅延時間を設定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# delay 10000
switch(config-if)#

インターフェイスのシャットダウンおよび再開

イーサネットまたは管理インターフェイスはシャットダウンして再起動できます。インターフェイスはシャットダウンするとディセーブルになり、すべてのモニタ画面にはダウン状態で表示されます。この情報は、あらゆるダイナミック ルーティング プロトコルを通じて、他のネットワーク サーバに伝達されます。シャットダウンしたインターフェイスはどのルーティング アップデートにも含まれません。インターフェイスを再開するには、デバイスを再起動する必要があります。

ステップの概要

1. config t

2. interface interface

3. shutdown

4. show interface interface

5. no shutdown

6. show interface interface

7. exit

8. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface interface

 

switch(config)# interface ethernet 2/1

switch(config-if)#

 

switch(config)# interface mgmt0

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス タイプと ID を指定できます。イーサネット ポートの場合、[ethernet slot / port ] を使用します。管理インターフェイスの場合、[mgmt0] を使用します。

例 1 は、スロット 2、ポート 1 イーサネット インターフェイスを使用する方法です。

例 2 は、管理インターフェイスを指定する方法です。

ステップ 3

shutdown

 

switch(config-if)# shutdown

switch(config-if)#

インターフェイスをディセーブルにします。

ステップ 4

show interface interface

 

switch(config-if)# show interface ethernet 2/1

switch(config-if)#

インターフェイス ステータスを表示します。管理ステータスもあわせて表示します。

ステップ 5

no shutdown

 

switch(config-if)# no shutdown

switch(config-if)#

インターフェイスを再びイネーブルにします。

ステップ 6

show interface interface

 

switch(config-if)# show interface ethernet 2/1

switch(config-if)#

インターフェイス ステータスを表示します。管理ステータスもあわせて表示します。

ステップ 7

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 8

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、イーサネット ポート 3/1 の管理ステータスをディセーブルからイネーブルに変更する例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# shutdown
switch(config-if)# no shutdown
switch(config-if)#

CDP のイネーブル化またはディセーブル化

イーサネットまたは管理インターフェイスの CDP をイネーブルまたはディセーブルにできます。このプロトコルは、同じリンクの両方のインターフェイスでイネーブルにした場合にのみ動作します。

作業の前に

リモート ポートでもこのプロトコルがイネーブルになっていることを確認します。

ステップの概要

1. config t

2. interface interface

3. cdp enable
no cdp enable

4. show cdp interface interface

5. exit

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface interface

 

switch(config)# interface ethernet 2/1

switch(config-if)#

 

switch(config)# interface mgmt0

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス タイプと ID を指定できます。イーサネット ポートの場合、[ethernet slot / port ] を使用します。管理インターフェイスの場合、[mgmt0] を使用します。

例 1 は、スロット 2、ポート 1 イーサネット インターフェイスを使用する方法です。

例 2 は、管理インターフェイスを指定する方法です。

ステップ 3

cdp enable

 

switch(config-if)# cdp enable

switch(config-if)#

インターフェイスの CDP をイネーブルにします。

動作するには、このパラメータが同じリンクの両方のインターフェイスでイネーブルになっている必要があります。

no cdp enable

 

switch(config-if)# no cdp enable

switch(config-if)#

インターフェイスの CDP をディセーブルにします。

2 つのインターフェイスのうち一方の CDP をディセーブルにすると、すぐにリンクの CDP がディセーブルになります。

ステップ 4

show cdp interface interface

 

switch(config-if)# show cdp interface interface

インターフェイスの CDP ステータスを表示します。

ステップ 5

exit

 

switch(config-if)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、イーサネット スロット 3、ポート 1 インターフェイスの CDP をイネーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# cdp enable
switch(config-if)#
 

次に、イーサネット スロット 3、ポート 1 インターフェイスの CDP をディセーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# cdp disable
switch(config-if)#

UDLD モードの設定

UDLD を実行する設定になっているデバイスのイーサネット インターフェイスに、ノーマルまたはアグレッシブ UDLD モードを設定できます。インターフェイスの UDLD モードをイネーブルにする前に、インターフェイスを含むデバイスの UDLD がイネーブルになっていることを確認します。UDLD は他方のリンク先インターフェイスおよびデバイスでもイネーブルになっている必要があります。

ノーマル UDLD モードを使用するには、ポートの一方をノーマル モードに、他方をノーマルまたはアグレッシブ モードに設定する必要があります。アグレッシブ UDLD モードを使用するには、両方のポートをアグレッシブ モードに設定する必要があります。

デフォルトでは、48 ポート 10/100/1000 イーサネット モジュール ポートでは UDLD がディセーブルですが、32 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール ポートではノーマル UDLD モードがイネーブルです。

作業の前に

UDLD は他方のリンク先ポートおよびデバイスでイネーブルになっている必要があります。

ステップの概要

1. config t

2. feature udld
no feature udld

3. show udld-global

4. interface ethernet slot / port

5. udld { enable | disable | aggressive }

6. show udld ethernet slot / port

7. exit

8. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

switch# config t

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

feature udld

 

switch(config)# feature udld

switch(config)#

デバイスの UDLD をイネーブルにします。

no feature udld

 

switch(config)# no feature udld

switch(config)#

デバイスの UDLD をディセーブルにします。

ステップ 3

show udld-global

 

switch(config)# show udld-global

UDLD global configuration mode: enabled

UDLD global message interval: 15

switch(config)#

デバイスの UDLD ステータスを表示します。

ステップ 4

interface ethernet slot/port

 

switch(config)# interface ethernet 3/1

switch(config-if)#

設定するインターフェイスを指定します。インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

udld {enable | disable | aggressive}

 

switch(config-if)# udld aggressive

switch(config-if)#

ノーマル UDLD モードをイネーブルにする、UDLD をディセーブルにする、またはアグレッシブ UDLD モードをイネーブルにします。

ステップ 6

show udld interface

 

switch(config-if)# show udld ethernet 2/1

Interface Ethernet2/1

---------------------------------

Port enable administrative configuration setting: enabled-aggressive

Port enable operational state:enabled-aggressive

...

switch(config-if)#

インターフェイスの UDLD ステータスを表示します。

ステップ 7

exit

 

switch(config-if-range)# exit

switch(config)#

インターフェイス モードを終了します。

ステップ 8

copy running-config startup-config

 

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

次に、デバイスの UDLD をイネーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# feature udld
switch(config)#
 

次に、イーサネット ポート 3/1 のノーマル UDLD モードをイネーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# feature udld
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if)# udld enable
switch(config-if)#
 

次に、イーサネット ポート 3/1 のアグレッシブ UDLD モードをイネーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# feature udld
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if-range)# udld aggressive
switch(config-if-range)#

次に、イーサネット ポート 3/1 の UDLD をディセーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# interface ethernet 3/1
switch(config-if-range)# no udld enable
switch(config-if-range)# exit

次に、デバイスの UDLD をディセーブルにする例を示します。

switch# config t
switch(config)# no feature udld
switch(config)# exit
 

基本インターフェイス パラメータの確認

基本インターフェイス パラメータは、値を表示して確認します。パラメータ値を表示してカウンタのリストをクリアすることもできます。


) システムには、作業中の VDC に割り当てられているポートだけが表示されます。


ステップの詳細

レイヤ 2 ポートの設定内容を表示するには、表示する必要があるパラメータに対応する show コマンドを使用します。

 

コマンド
目的

show cdp

CDP ステータスを表示します。

show interface interface

1 つまたはすべてのインターフェイスに設定されている状態を表示します。

show interface brief

インターフェイスの状態表を表示します。

show interface switchport

レイヤ 2 ポートのステータスを表示します。

show vdc

現在の VDC のステータスを表示します。

show udld interface

現在のインターフェイスまたはすべてのインターフェイスの UDLD ステータスを表示します。

show udld-global

現在のデバイスの UDLD ステータスを表示します。

これらのコマンドの出力フィールドに関する詳細については、『 Cisco NX-OS Interfaces Configuration Command Reference 』を参照してください。

インターフェイス カウンタのクリア

show interfaces コマンドで表示したイーサネットおよび管理インターフェイス カウンタをクリアできます。この作業は、EXEC モード、コンフィギュレーションモード、またはインターフェイス コンフィギュレーション モードで実行できます。

ステップの概要

1. clear counters interface

2. show interface interface

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

clear counters interface

 

switch# clear counters ethernet 2/1

switch#

イーサネットまたは管理インターフェイス カウンタをクリアします。

ステップ 2

show interface interface

インターフェイス ステータスを表示します。カウンタもあわせて表示します。

次に、イーサネット ポート 5/5 のカウンタをクリアしてリセットする例を示します。

Switch# clear counters ethernet 5/5
Switch#

 

表2-6