Cisco Nexus 7000 シリーズ NX-OS システム管理コ ンフィギュレーション ガイド リリース 5.x
スケジューラの設定
スケジューラの設定
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2011/08/01 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

スケジューラの設定

スケジューラの概要

スケジューラの概要

リモート ユーザ認証

ログ

ハイ アベイラビリティ

仮想化サポート

スケジューラのライセンス要件

スケジューラの前提条件

注意事項および制約事項

デフォルト設定

スケジューラの設定

スケジューラのイネーブル化

スケジューラ ログ ファイル サイズの定義

リモート ユーザ認証の設定

ジョブの定義

ジョブの削除

タイムテーブルの定義

スケジューラ ログ ファイルの消去

スケジューラのディセーブル化

スケジューラの設定確認

スケジューラのコンフィギュレーション例

スケジューラ ジョブの作成

スケジューラ ジョブのスケジューリング

ジョブ スケジュールの表示

スケジューラ ジョブの実行結果の表示

その他の関連資料

関連資料

規格

スケジューラ機能の履歴

スケジューラの概要

スケジューラを使用すると、次のようなメンテナンス作業のタイムテーブルを定義し、設定することができます。

QoS(Quality of Service)ポリシーの変更

データのバックアップ

設定の保存

ジョブは、定期的な作業を定義する単一または複数のコマンドで構成されています。ジョブは、1 回だけ、または定期的な間隔でスケジューリングすることができます。

ここでは、次の内容について説明します。

「スケジューラの概要」

「リモート ユーザ認証」

「ログ」

「ハイ アベイラビリティ」

「仮想化サポート」

スケジューラの概要

スケジューラでは、ジョブと、そのタイムテーブルを次のように定義できます。

ジョブ:コマンド リストとして定義され、特定のスケジュールに従って実行される定期的なタスク。

スケジュール:ジョブを実行するタイムテーブル 1 つのスケジュールに複数のジョブを割り当てることができます。1 つのスケジュールは、定期的、または 1 回だけ実行するように定義されます。

定期モード:ジョブを削除するまで、ジョブの実行が定期的な間隔で繰り返されます。次のタイプの定期的な間隔を設定できます。

Daily:ジョブは 1 日 1 回実行されます。

Weekly:ジョブは毎週 1 回実行されます。

Monthly:ジョブは毎月 1 回実行されます。

Delta:ジョブは、指定した時間に開始され、以後、指定した間隔(days:hours:minutes)で実行されます。

1 回限定モード:ジョブは、指定した時間に 1 回だけ実行されます。

リモート ユーザ認証

ジョブの開始前に、スケジューラはジョブを作成したユーザを認証します。リモート認証で得たユーザ クレデンシャルは短時間しか保有されないため、スケジューリングされたジョブをサポートできません。ジョブを作成するユーザの認証パスワードをローカルで設定する必要があります。これらのパスワードは、スケジューラのコンフィギュレーションに含まれ、ローカル設定のユーザとは見なされません。

ジョブを開始する前に、スケジューラはローカル パスワードとリモート認証サーバに保存されたパスワードを照合します。

ログ

スケジューラはジョブ出力を含むログファイルを管理します。ジョブ出力のサイズがログ ファイルのサイズより大きい場合、出力内容は切り捨てられます。詳細については、「スケジューラ ログ ファイル サイズの定義」を参照してください。

ハイ アベイラビリティ

スケジューリングされたジョブは、スーパバイザのスイッチオーバーまたはソフトウェアのリロード後も使用可能です。

仮想化サポート

ジョブは、ログインした VDC(Virtual Device Context; 仮想デバイス コンテキスト)で作成されます。デフォルトでは、Cisco NX-OS はデフォルトの VDC が使用されるようにします。詳細については、『 Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 5.x 』 を参照してください。

スケジューラのライセンス要件

 

製品
ライセンス要件

Cisco NX-OS

スケジューラにはライセンスは不要です。ライセンス パッケージに含まれていない機能は、Cisco NX-OS システム イメージにバンドルされて提供されます。追加料金は発生しません。Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細については、『 Cisco NX-OS Licensing Guide 』を参照してください。

スケジューラの前提条件

スケジューラの前提条件は次のとおりです。

条件付き機能をイネーブルにしてからでなければ、ジョブでそれらの機能を設定できません。

ライセンスの必要な機能をジョブで設定するには、各機能の有効なライセンスをインストールしておく必要があります。

スケジュールリングされたジョブを設定するには、network-admin または vdc-admin のユーザ権限が必要です。

注意事項および制約事項

スケジューラに関する設定時の注意事項および制約事項は、次のとおりです。

ジョブの実行中に次のいずれかの状況が発生した場合、スケジューラは失敗する可能性があります。

機能のライセンスが、その機能を使用するジョブがスケジューリングされている時間に失効している場合。

機能が、その機能を使用するジョブがスケジューリングされている時間にディセーブルになっている場合。

スロットからモジュールを取り外したにもかかわらず、そのスロットを対象にしたジョブがスケジューリングされている場合。

時刻が設定されているかどうかを確認します。スケジューラはデフォルトのタイムテーブルを適用しません。スケジュールを作成し、ジョブを割り当てても、時刻を設定しなければ、ジョブは開始しません。

インタラクティブまたは中断を伴うコマンド(例: copy bootflash: file ftp: URI write erase 、その他類似のコマンド)が指定されていないことを確認してください。ジョブは非インタラクティブ方式で実行されます。

デフォルト設定

表 9-1 に、スケジューラのデフォルト設定を示します。

 

表 9-1 コマンド スケジューラ パラメータのデフォルト設定

パラメータ
デフォルト

スケジューラの状態

ディセーブル

ログ ファイル サイズ

16 KB

スケジューラの設定

ここでは、次の内容について説明します。

「スケジューラのイネーブル化」

「スケジューラ ログ ファイル サイズの定義」

「リモート ユーザ認証の設定」

「ジョブの定義」

「ジョブの削除」

「タイムテーブルの定義」

「スケジューラ ログ ファイルの消去」

「スケジューラのディセーブル化」

スケジューラのイネーブル化

スケジューラの機能をイネーブルにして、ジョブを設定、スケジューリングします。

操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. feature scheduler

3. show scheduler config

4. copy running-config startup-config

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

feature scheduler

 

例:

switch(config)# feature scheduler

現在の VDC でスケジューラをイネーブルにします。

ステップ 3

show scheduler config

 

:

switch(config)# show scheduler config

config terminal

feature scheduler

scheduler logfile size 16

end

 

switch(config)#

 

(任意)スケジューラ設定を表示します。

ステップ 4

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

スケジューラ ログ ファイル サイズの定義

ジョブ、スケジュール、およびジョブ出力をキャプチャするログ ファイルのサイズを設定できます。

操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. scheduler logfile size value

3. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

scheduler logfile size value

 

:

switch(config)# scheduler logfile size 1024

スケジューラ ログ ファイル サイズをキロバイト(KB)で定義します。範囲は 16 ~ 1024 です。デフォルト値は 16 です。

(注) ジョブ出力のサイズがログ ファイルのサイズより大きい場合、出力内容は切り捨てられます。

ステップ 3

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

リモート ユーザ認証の設定

ジョブの設定およびスケジューリングを行うユーザにリモート認証を使用するように、スケジューラを設定できます。


) リモート ユーザは、ジョブを作成および設定する前に、クリア テキスト パスワードを使用して認証する必要があります。



show running-config コマンドの出力では、リモート ユーザ パスワードは常に暗号化された状態で表示されます。コマンドの暗号化オプション(7)は、ASCII デバイス設定をサポートします。


操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. scheduler aaa-authentication password [ 0 | 7 ] password

3. scheduler aaa-authentication username name password [ 0 | 7 ] password

4. show running-config | include "scheduler aaa-authentication"

5. copy running-config startup-config

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

scheduler aaa-authentication password [ 0 | 7 ] password

 

例:

switch(config)# scheduler aaa-authentication password X12y34Z56a

現在ログインしているユーザ用のクリア テキスト パスワードを設定します。

ステップ 3

scheduler aaa-authentication username name password [ 0 | 7 ] password

 

例:

switch(config)# scheduler aaa-authentication username newuser password Z98y76X54b

リモート ユーザのクリア テキスト パスワードを設定します。

ステップ 4

show running-config | include “scheduler aaa-authentication”

 

:

switch(config)# show running-config | include “scheduler aaa-authentication”

(任意)スケジューラのパスワード情報を表示します。

ステップ 5

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

ジョブの定義

ジョブを定義して、ジョブ名とコマンド シーケンスを指定することができます。


注意 一旦ジョブを定義すると、コマンドの変更、削除はできません。ジョブを変更するには、そのジョブを削除して新しいジョブを作成する必要があります。

操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. scheduler job name string

3. command1 ; [ command2 ; command2 ;...]

4. show scheduler job [ name ]

5. copy running-config startup-config

手順の詳細

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

scheduler job name string

 

例:

switch(config)# scheduler job name backup-cfg

switch(config-job)

ジョブを作成し、ジョブ コンフィギュレーション モードを開始します。

backup-cfg という名前のスケジューラ ジョブを作成する例を示します。

ステップ 3

command1 ; [ command2 ; command2 ; ...]

 

例:

switch(config-job)# cli var name timestamp $(TIMESTAMP);copy running-config bootflash:/$(SWITCHNAME)-cfg.$(timestamp);

copy bootflash:/$(SWITCHNAME)-cfg.$(timestamp) tftp://1.2.3.4/ vrf management

switch(config-job)#

特定のジョブに対応するコマンド シーケンスを定義します。コマンドはセミコロンで区切る必要があります。

実行コンフィギュレーションを bootflash 内のファイルに保存し、ファイルを bootflash から TFTP サーバにコピーするスケジューラ ジョブを作成する例を示します。ファイル名には、現在のタイムスタンプとスイッチ名が使用されます。

ステップ 4

show scheduler job [ name ]

 

:

switch(config-job)# show scheduler job

(任意)ジョブ情報を表示します。

ステップ 5

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config-job)# copy running-config startup-config

(任意)リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

ジョブの削除

スケジューラからジョブを削除できます。

操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. no scheduler job name string

3. show scheduler job [ name ]

4. copy running-config startup-config

手順の詳細

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

no scheduler job name string

 

例:

switch(config)# no scheduler job name configsave

switch(config-job)

特定のジョブおよびそこで定義されたすべてのコマンドを削除します。

ステップ 3

show scheduler job [ name ]

 

:

switch(config-job)# show scheduler job name configsave

 

(任意)ジョブ情報を表示します。

ステップ 4

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

タイムテーブルの定義

1 つまたは複数のジョブで使用するタイムテーブルをスケジューラで定義できます。

time コマンドで時刻を設定しない場合は、スケジューラは現在の時刻を使用します。たとえば、現在の時刻が 2008 年 3 月 24 日の 22 時 00 分である場合、ジョブは次のように開始されます。

スケジューラは、 time start 23:00 repeat 4:00:00 コマンドの開始時刻が 2008 年 3 月 24 日 23 時 00 分であると見なします。

スケジューラは、 time daily 55 コマンドの開始時刻が、毎日 22 時 55 分であると見なします。

スケジューラは、 time weekly 23:00 コマンドの開始時刻が、毎週金曜日の 23 時 00 分であると見なします。

スケジューラは、 time monthly 23:00 コマンドの開始時刻が、毎月 24 日の 23 時 00 分であると見なします。


) スケジューラは、1 つ前のジョブが完了しない限り、次のジョブを開始しません。たとえば、1 分間隔で実行するジョブを 22 時 00 分に開始するようジョブをスケジューリングしたが、ジョブを完了するには 2 分間必要である場合、ジョブは次のように実行されます。スケジューラは 22 時 00 分に最初のジョブを開始し、22 時 02 分に完了します。次に 1 分間待機し、22 時 03 分に次のジョブを開始します。


操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. scheduler schedule name string

3. job name string

4. time daily time

time weekly [[dow:] HH:]MM

time monthly [[dm:] HH:] MM

time start { now repeat repeat-interval | delta-time [ repeat repeat-interval ]}

5. show scheduler schedule [name]

6. copy running-config startup-config

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

scheduler schedule name string

 

例:

switch(config)# scheduler schedule name weekendbackupqos

switch(config-schedule)#

スケジュールを作成し、スケジュール コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

job name string

 

例:

switch(config-schedule)# job name offpeakZoning

このスケジュールにジョブを関連付けます。1 つのスケジュールに複数のジョブを追加できます。

ステップ 4

time daily time

 

例:

switch(config-schedule)# time daily 23:00

ジョブが毎日 HH:MM の形式で指定された時刻に開始することを意味します。

time weekly [[ dow : ] HH :] MM

 

例:

switch(config-schedule)# time weekly Sun:23:00

ジョブが週の指定された曜日に開始することを意味します。

曜日(dow)は次のいずれかの方法で指定されます。

曜日を表す整数。たとえば 1 = 日曜日、2 = 月曜日。

曜日の省略形。たとえば Sun = Sunday。

引数全体の最大長は 10 です。

time monthly [[ dm : ] HH :] MM

 

例:

switch(config-schedule)# time monthly 28:23:00

ジョブが月の特定の日(dm)に開始することを意味します。29、30 または 31 のいずれかを指定した場合、そのジョブは各月の最終日に開始されます。

time start { now repeat repeat-interval | delta-time [ repeat repeat-interval ]}

 

例:

switch(config-schedule)# time start now repeat 48:00

ジョブが定期的に開始することを意味します。

start-time の形式は [[[[yyyy:]mmm:]dd:]HH]:MM です。

delta-time
スケジュールの設定後、ジョブの開始までの経過時間を指定します。

now
ジョブを今すぐ開始するよう指定します。

repeat repeat-interval
ジョブを反復する回数を指定します。

この例では、ただちにジョブが開始され、48 時間間隔で反復されます。

ステップ 5

show scheduler config

 

:

switch(config)# show scheduler config

(任意)スケジューラ設定を表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

スケジューラ ログ ファイルの消去

スケジューラ ログ ファイルを消去できます。

操作の前に

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. clear scheduler logfile

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

clear scheduler logfile

 

:

switch(config)# clear scheduler logfile

スケジューラ ログ ファイルの消去

スケジューラのディセーブル化

スケジューラ機能をディセーブルにできます。

操作の前に

ジョブを設定およびスケジューリングするには、スケジューラ機能をイネーブルにする必要があります。

正しい VDC を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。

手順の概要

1. config t

2. no feature scheduler

3. show scheduler config

4. copy running-config startup-config

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

config t

 

例:

switch# config t

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

switch(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

no feature scheduler

 

例:

switch(config)# no feature scheduler

現在の VDC でスケジューラをディセーブルにします。

ステップ 3

show scheduler config

 

:

switch(config)# show scheduler config

^

% Invalid command at '^' marker.

switch(config)#

(任意)スケジューラ設定を表示します。この例では、スケジューラ機能がディセーブルになっているために、コマンドが認識されていません。

ステップ 4

copy running-config startup-config

 

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

スケジューラの設定確認

スケジューラの設定情報を表示するには、次のタスクのいずれかを行います。

 

コマンド
目的

show scheduler config

スケジューラ設定を表示します。

show scheduler job [ name string ]

設定されているジョブを表示します。

show scheduler logfile

スケジューラ ログ ファイルの内容を表示します。

show scheduler schedule [ name string ]

設定されているスケジュールを表示します。

スケジューラのコンフィギュレーション例

ここでは、次の内容について説明します。

「スケジューラ ジョブの作成」

「スケジューラ ジョブのスケジューリング」

「ジョブ スケジュールの表示」

「スケジューラ ジョブの実行結果の表示」

スケジューラ ジョブの作成

次に、実行中のコンフィギュレーションを bootflash 内のファイルに保存し、ファイルを bootflash から TFTP サーバにコピーするスケジューラ ジョブを作成する例を示します(ファイル名は、現在のタイム スタンプとスイッチ名を使用して作成されます)。

switch# config t
switch(config)# scheduler job name backup-cfg
switch(config-job)# cli var name timestamp $(TIMESTAMP);copy running-config bootflash:/$(SWITCHNAME)-cfg.$(timestamp);copy bootflash:/$(SWITCHNAME)-cfg.$(timestamp) tftp://1.2.3.4/ vrf management
switch(config-job)# end
switch(config)#
 

スケジューラ ジョブのスケジューリング

次に、backup-cfg という名前のスケジューラ ジョブを、毎日午前 1 時に実行するようスケジューリングする例を示します。

switch# config t
switch(config)# scheduler schedule name daily
switch(config-if)# job name backup-cfg
switch(config-if)# time daily 1:00
switch(config-if)# end
switch(config)#
 

ジョブ スケジュールの表示

次に、ジョブ スケジュールを表示する例を示します。

switch# show scheduler schedule
Schedule Name : daily
---------------------------
User Name : admin
Schedule Type : Run every day at 1 Hrs 00 Mins
Last Execution Time : Fri Jan 2 1:00:00 2009
Last Completion Time: Fri Jan 2 1:00:01 2009
Execution count : 2
-----------------------------------------------
Job Name Last Execution Status
-----------------------------------------------
back-cfg Success (0)
switch#
 

スケジューラ ジョブの実行結果の表示

次に、スケジューラによって実行されたスケジューラ ジョブの結果を表示する例を示します。

switch# show scheduler logfile
Job Name : back-cfg Job Status: Failed (1)
Schedule Name : daily User Name : admin
Completion time: Fri Jan 1 1:00:01 2009
--------------------------------- Job Output ---------------------------------
`cli var name timestamp 2009-01-01-01.00.00`
`copy running-config bootflash:/$(HOSTNAME)-cfg.$(timestamp)`
`copy bootflash:/switch-cfg.2009-01-01-01.00.00 tftp://1.2.3.4/ vrf management `
copy: cannot access file '/bootflash/switch-cfg.2009-01-01-01.00.00'
==============================================================================
Job Name : back-cfg Job Status: Success (0)
Schedule Name : daily User Name : admin
Completion time: Fri Jan 2 1:00:01 2009
--------------------------------- Job Output ---------------------------------
`cli var name timestamp 2009-01-02-01.00.00`
`copy running-config bootflash:/switch-cfg.2009-01-02-01.00.00`
`copy bootflash:/switch-cfg.2009--01-02-01.00.00 tftp://1.2.3.4/ vrf management `
Connection to Server Established.
[ ] 0.50KBTrying to connect to tftp server......
[###### ] 24.50KB
TFTP put operation was successful
==============================================================================
switch#
 

その他の関連資料

スケジューラに関する詳細情報については、次の項を参照してください。

「関連資料」

「規格」

関連資料

 

関連項目
マニュアル名

スケジューラの CLI コマンド

『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS System Management Command Reference, Release 5.x

VDC

Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide, Release 5.x

規格

 

規格
タイトル

この機能がサポートする新しい規格または変更された規格はありません。また、この機能で変更された既存規格のサポートはありません。

--

スケジューラ機能の履歴

表 9-2 に、この機能のリリース履歴を示します。

 

表 9-2 スケジューラ機能の履歴

機能名
リリース
機能情報

スケジューラ

5.0(2)

リリース 4.2 から変更ありません。