Cisco Nexus 6000 シリーズ ハードウェア インストレーション ガイド Cisco Nexus 6004 スイッチ用
概要
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発行日;2013/06/13 | 英語版ドキュメント(2013/03/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

概要

Cisco Nexus 6004 スイッチ

機能

シャーシ

拡張モジュール

ポート

電源モジュール

ファン モジュール

トランシーバ

概要

この章では、Cisco Nexus 6000 シリーズ スイッチの概要を示します。この概要には、スイッチに取り付けることができる拡張モジュール、電源モジュール、およびファン モジュールに関する情報が含まれます。この章では、Cisco Nexus 6000 シリーズ スイッチについて説明します。内容は次のとおりです。

「Cisco Nexus 6004 スイッチ」

Cisco Nexus 6004 スイッチ

ここでは、Cisco Nexus 6004 スイッチ(N6K-C6004-96Q)およびそのコンポーネントについて説明します。この項では、次のトピックについて取り上げます。

「機能」

「シャーシ」

「ポート」

「電源モジュール」

「ファン モジュール」

「トランシーバ」

機能

Cisco Nexus 6004 スイッチは、4RU、96 ポート、10/40 ギガビット イーサネット、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)スイッチです。Cisco Nexus 6004 は、業界初の 40 ギガビット FCoE スイッチです。

Cisco Nexus 6004 スイッチの機能は次のとおりです。

スイッチ背面にある、48 個の固定ポート。

スイッチ背面にある、拡張モジュール用の 4 つのスロット。

スイッチ前面にある、前面から背面および背面から前面に冷却用のエアーフローを送る、ホットスワップ可能な電源モジュール用の 6 つのスロット。

スイッチ前面にある、ホットスワップ可能なファン モジュール用の 4 つのスロット。

スイッチ前面にある 1 つのコンソール管理ポート。

スイッチ前面にある 1 つの USB ポート。

シャーシ

Cisco Nexus 6004 シャーシは、高さ 4 RU、つまり 6.97 インチ(17.7 cm)、幅 17.3 インチ(43.9 cm)、奥行 30 インチ(76.2 cm)です。

これは、標準的な 19 インチ幅のラックに取り付けられるように設計されています。図 1-1 に示すスイッチの前面には、コンソール管理ポートと USB ポート、6 つの電源モジュール、4 つのファン モジュールがあります。

図 1-1 Cisco Nexus 6004 スイッチの前面図

 

1

6 つの電源モジュール(3+3 のグリッド冗長構成)

2

4 つのファン モジュール(3+1 の冗長構成)

3

コンソール管理ポート(Mgmt0)および USB ポート


) ファンと電源モジュールを設定する必要があります。


図 1-2示す Cisco Nexus 6004 スイッチ シャーシの背面には、48 個の固定 10/40 ギガビット イーサネット ポートと拡張モジュール用の 4 つのスロットがあります。

図 1-2 Cisco Nexus 6004 スイッチの背面図

 

1

固定ポート

3

4RU シャーシ

2

4 つの拡張モジュール

拡張モジュール

拡張モジュールを使用すると、Cisco Nexus 6004 スイッチを、費用対効果が高い 10/40 ギガビット イーサネット スイッチとして設定したり、

ネイティブ ファイバ チャネル接続を伴う I/O 統合プラットフォームとして設定したりできます。

Cisco Nexus 6004 スイッチには、次の拡張モジュールに使用できる 4 つのスロットがあります。

N6K-C6004-M12Q
ホット スワップ可能なラインカード拡張モジュール(LEM)です。12 個の 40 ギガビット イーサネット/FCoE QSFP ポートを提供します。

動作中に、拡張モジュールをホット スワップできます。

図 1-3 に、N6K-C6004-M12Q 拡張モジュールを示します。

図 1-3 Cisco Nexus 6004 拡張モジュール

 

ポート

Cisco Nexus 6004 スイッチのすべてのポートには番号が付いています。また、ポート グループは、その機能に基づいて番号付けされています。Cisco Nexus 6004 スイッチには 96 個のポートがあり、設定に応じて使用できます。ポートの番号付けは、上から下、左から右という順序になっています。固定ポートはグループ化され、モジュラ ポートもグループ化されています。

図 1-4 に、番号付けと機能によるグループ化を示します。

図 1-4 Cisco Nexus 6004 スイッチのポートの番号付け

 

電源モジュール

Cisco Nexus 6004 スイッチは、フロントエンドの電源モジュールを使用します。シャーシには、6 つの電源モジュールに対応したスロットが用意されています。 表 1-1 に、Cisco Nexus 6004 スイッチとともに発注できる電源モジュールを示します。

表 1-1 Cisco Nexus 6004 スイッチ用の電源モジュール

部品番号
電源モジュール

N6K-PAC-1100W=

Cisco Nexus 6004 電源モジュール、100 ~ 240 VAC 1100 W、予備

図 1-5 に、Cisco Nexus 6004 電源モジュールを示します。

図 1-5 Cisco Nexus 6004 電源モジュール

 


) 電源モジュールのスロットを空のままにしないでください。電源モジュールを取り外す場合は、別のものと交換します。交換用の電源モジュールがない場合は、交換が可能になるまで、機能していない電源モジュールをそのままにしておいてください。


ファン モジュール

Cisco Nexus 6004 スイッチには 4 つのファン モジュールがあります。このスイッチは、ファン モジュール内でファンが機能を停止した場合に機能できますが、ファン モジュール全体が機能を停止した場合は、ファン モジュールを交換する必要があります。Cisco Nexus 6004 スイッチは、前面から背面へのエアーフロー(N6K-C6004-FAN-F)と背面から前面へのエアーフロー(N6K-C6004-FAN-B)をサポートしています。

図 1-6 に、ファン モジュールを示します。


注意 冷気がシャーシのコールド アイルから入り、ホット アイルから排出されるように、同じシャーシ内のすべてのファン モジュールと電源モジュールでエアーフローの方向が同じになるように発注する必要があります。

図 1-6 Cisco Nexus 6004 のファン モジュール

2 色のステータス LED によって、ファン トレイの状態が示されます。グリーンは正常な動作を示し、オレンジはファン障害を示します。LED の詳細については、 表 D-1 を参照してください。

エアーフロー

目的のエアーフローの方向に応じて、電源モジュールとファン モジュールを選択する必要があります。

トランシーバ

Cisco Nexus 6004 シリーズ スイッチは、Cisco 40GBASE QSFP およびブレークアウト ケーブル オプションを使用した、さまざまな 10/40 ギガビット イーサネット接続オプションをサポートしています。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「トランシーバ サポート マトリクス」

トランシーバ サポート マトリクス

Cisco Nexus 6004 スイッチは、次の QSFP トランシーバもサポートしています。

Cisco SFP
説明

QSFP-40G-SR4

40GBASE-SR4 QSFP モジュール(マルチモード ファイバ(MMF)、100 m)

QSFP-40G-CSR4

40GBASE 拡張 CSR4 QSFP モジュール(MMF、300 m)

QSFP-4x10G-AC7M

Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ ~ 4 本の 10GBASE-CU SFP+ 直接接続ブレークアウト ケーブル、7 m、アクティブ

QSFP-4x10G-AC10M

Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ ~ 4 本の 10GBASE-CU SFP+ 直接接続ブレークアウト ケーブル、10 m、アクティブ

QSFP-H40G-CU1M

Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ 直接接続銅線ケーブル、1 m、パッシブ

QSFP-H40G-CU3M

Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ 直接接続銅線ケーブル、3 m、パッシブ

QSFP-H40G-CU5M

Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ 直接接続銅線ケーブル、5 m、パッシブ

QSFP-H40G-ACU7M

Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ 直接接続銅線ケーブル、7 m、アクティブ

QSFP-H40G-ACU10M

Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ 直接接続銅線ケーブル、10 m、アクティブ


) ラック内、または隣接するラックのケーブル接続の場合、Cisco Nexus 6004 プラットフォームは、トランシーバと Twinax ケーブルを統合して、エネルギー効率がよく低コスト、低遅延の革新的ソリューションを提供する QSFP+ 直接接続 40 ギガビット イーサネット銅線ケーブルをサポートします。QSFP+ 直接接続 40 ギガビット イーサネット Twinax 銅線ケーブルは、1 つのトランシーバあたり 1.5 ワット(W)の電力しか使用せず、1 つのリンクあたり 0.1 マイクロ秒未満の遅延しか発生しません。長いケーブルの場合、Cisco Nexus 6004 プラットフォームは、マルチモードの短距離光 QSFP+ トランシーバをサポートします。これらの光トランシーバは 1 つのトランシーバあたり約 1.5 W を使用し、遅延は 0.1 マイクロ秒未満になります。