Cisco Nexus 6000 シリーズ NX-OS システム管理コンフィギュレーション ガイド リリース 6.x
Session Manager の設定
Session Manager の設定
発行日;2014/01/07   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Session Manager の設定

この章の内容は、次のとおりです。

Session Manager の概要

Session Manager を使用すると、バッチ モードで設定変更を実装できます。 Session Manager は次のフェーズで機能します。

  • コンフィギュレーション セッション:セッション マネージャ モードで実装するコマンドのリストを作成します。
  • 検証:設定の基本的なセマンティクス検査を行います。 Cisco NX-OS は、設定の一部でセマンティクス検査が失敗した場合にエラーを返します。
  • 確認:既存のハードウェア/ソフトウェア構成およびリソースに基づいて、設定を全体として確認します。 Cisco NX-OS は、設定がこの確認フェーズで合格しなかった場合にエラーを返します。
  • コミット:Cisco NX-OS は設定全体を確認して、デバイスに対する変更をアトミックに実行します。 エラーが発生すると、Cisco NX-OS は元の設定に戻ります。
  • 打ち切り:実装しないで設定の変更を破棄します。

任意で、変更をコミットしないでコンフィギュレーション セッションを終了できます。 また、コンフィギュレーション セッションを保存することもできます。

Session Manager の注意事項および制約事項

Session Manager には、次の注意事項および制限事項があります。

  • Session Manager がサポートするのは、アクセス コントロール リスト(ACL)機能だけです。
  • 作成できるコンフィギュレーション セッションの最大数は 32 です。
  • すべてのセッションで設定できるコマンドの最大数は 20,000 です。

Session Manager の設定

セッションの作成

作成できるコンフィギュレーション セッションの最大数は 32 です。

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 switch# configure session name
     

    コンフィギュレーション セッションを作成し、セッション コンフィギュレーション モードを開始します。 名前は任意の英数字ストリングです。

    セッションの内容を表示します。

     
    ステップ 2 switch(config-s)# show configuration session [name]
     
    (任意)

    セッションの内容を表示します。

     
    ステップ 3 switch(config-s)# save location
     
    (任意)

    セッションをファイルに保存します。 保存場所には、bootflash または volatile を指定できます。

     

    セッションでの ACL の設定

    コンフィギュレーション セッションで ACL を設定できます。

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 switch# configure session name
       

      コンフィギュレーション セッションを作成し、セッション コンフィギュレーション モードを開始します。 名前は任意の英数字ストリングです。

       
      ステップ 2 switch(config-s)# ip access-list name
       

      ACL を作成します。

       
      ステップ 3 switch(config-s-acl)# permit protocol source destination
       
      (任意)

      ACL に許可文を追加します。

       
      ステップ 4 switch(config-s-acl)# interface interface-type number
       

      インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 5 switch(config-s-if)# ip port access-group name in
       

      インターフェイスにポート アクセス グループを追加します。

       
      ステップ 6 switch# show configuration session [name]
       
      (任意)

      セッションの内容を表示します。

       

      セッションの確認

      セッションを確認するには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

      コマンド

      目的

      switch(config-s)# verify [verbose]

      コンフィギュレーション セッションのコマンドを確認します。

      セッションのコミット

      セッションをコミットするには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

      コマンド

      目的

      switch(config-s)# commit [verbose]

      コンフィギュレーション セッションのコマンドをコミットします。

      セッションの保存

      セッションを保存するには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

      コマンド

      目的

      switch(config-s)# save location

      (任意)セッションをファイルに保存します。 保存場所には、bootflash または volatile を指定できます。

      セッションの廃棄

      セッションを廃棄するには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

      コマンド

      目的

      switch(config-s)# abort

      コマンドを適用しないで、コンフィギュレーション セッションを廃棄します。

      Session Manager のコンフィギュレーション例

      この例では、ACL 用の設定セッションを作成する方法を示します。

      switch# configure session name test2
      
      switch(config-s)# ip access-list acl2
      
      switch(config-s-acl)# permit tcp any any
      
      switch(config-s-acl)# exit
      
      switch(config-s)# interface Ethernet 1/4
      
      switch(config-s-ip)# ip port access-group acl2 in
      
      switch(config-s-ip)# exit
      
      switch(config-s)# verify
      
      switch(config-s)# exit
      
      switch# show configuration session test2
      
       

      Session Manager 設定の確認

      Session Manager の設定情報を確認するには、次の作業のいずれかを行います。

      コマンド

      目的

      show configuration session [name]

      コンフィギュレーション ファイルの内容を表示します。

      show configuration session status [name]

      コンフィギュレーション セッションのステータスを表示します。

      show configuration session summary

      すべてのコンフィギュレーション セッションのサマリーを表示します。