Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS ユニキャスト ルーティング コマンド リファレンス
F コマンド
F コマンド
発行日;2013/04/23 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

F コマンド

feature ospf

feature ospfv3

flush-routes(OSPF)

flush-routes(OSPFv3)

graceful-restart(OSPF)

graceful-restart(OSPFv3)

F コマンド

この章では、F で始まる Cisco NX-OS Open Shortest Path First(OSPF)コマンドについて説明します。

feature ospf

OSPF(Open Shortest Path First)プロトコルをイネーブルにするには、 feature ospf コマンドを使用します。OSPF をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

feature ospf

no feature ospf

 
構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

OSPF を設定する前に、OSPF 機能をイネーブルにする必要があります。


) Cisco NX-OS Release 5.0(3)N1(1) では、レイヤ 3 機能がイネーブルになっている Cisco Nexus 5548 スイッチおよび Cisco Nexus 5596 でのソフトウェア アップグレードは中断されます。スイッチと Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダをリロードする必要があります。


このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、OSPF 機能をイネーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# feature ospf
switch(config)#
 

次に、OSPF 機能をディセーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# no feature ospf
switch(config)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

router ospf

OSPF インスタンスを作成します。

show feature

スイッチの機能のステータスを表示します。

show ospf

OSPF 構成情報を表示します。

feature ospfv3

OSPFv3(Open Shortest Path First バージョン 3)プロトコルをイネーブルにするには、 feature ospfv3 コマンドを使用します。OSPFv3 をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

feature ospfv3

no feature ospfv3

 
構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.2(1)N1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

OSPFv3 を設定する前に、OSPFv3 機能をイネーブルにする必要があります。

このコマンドには、Enterprise Services ライセンスが必要です。

次に、OSPFv3 機能をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# feature ospfv3

 
関連コマンド

コマンド
説明

show ospfv3

OSPFv3 構成情報を表示します。

router ospfv3

OSPFv3 インスタンスを作成します。

flush-routes(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルのノングレースフルな制御された再起動でルートをフラッシュするには flush-routes コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

flush-routes

no flush-routes

 
構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

OSPF グレースフル リスタートがイネーブルになっていない場合、 flush-routes コマンドを使用します。

このコマンドを使用すると、OSPF は、OSPF がシャットダウンするとき、ユニキャスト RIB から登録解除されます。ユニキャスト RIB は、この OSPF インスタンスに関連付けられたすべてのルートを削除します。 flush-routes コマンドを設定しない場合、OSPF は登録解除されず、OSPF ルートは古くなります。OSPF ルートは、タイムアウト期間後、最終的にユニキャスト RIB から削除されます。OSPF がグレースフル リスタート モードで再起動すると、ルートはユニキャスト RIB にリフレッシュされます。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、OSPF ノングレースフル リスタートでルートをフラッシュする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# router ospf 202
switch(config-router)# flush-routes
switch(config-router)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

graceful-restart

OSPF グレースフル リスタートをイネーブルにします。

show ip ospf

OSPF 情報を表示します。

 

flush-routes(OSPFv3)

OSPFv3 プロトコルのノングレースフルな制御された再起動でルートをフラッシュするには、 flush-routes コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

flush-routes

no flush-routes

 
構文の説明

なし

 
デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.2(1)N1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

OSPFv3 グレースフル リスタート機能がイネーブルになっていない場合、 flush-routes コマンドを使用します。

このコマンドを使用すると、OSPF は、OSPFv3 がシャットダウンするとき、ユニキャスト Routing Information Base(RIB)から登録解除されます。ユニキャスト RIB は、この OSPF インスタンスに関連付けられたすべてのルートを削除します。 flush-routes コマンドを設定しない場合、OSPFv3 は登録解除されず、OSPFv3 ルートは古くなります。OSPFv3 ルートは、タイムアウト期間後、最終的にユニキャスト RIB から削除されます。OSPFv3 がグレースフル リスタート モードで再起動すると、ルートはユニキャスト RIB にリフレッシュされます。

このコマンドには、Enterprise Services ライセンスが必要です。

次に、ノングレースフル リスタートでルートをフラッシュする例を示します。

switch(config)# router ospfv3 202
switch(config-router)# flush-routes
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

graceful-restart

OSPFv3 グレースフル リスタートをイネーブルにします。

graceful-restart(OSPF)

Open Shortest Path First(OSPF)のノンストップ フォワーディング(NSF)を設定するには、 graceful-restart コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

graceful-restart [ grace-period seconds | helper-disable | planned-only ]

no graceful-restart [ grace-period seconds | helper-disable | planned-only ]

 
構文の説明

grace-period seconds

(任意)他のルータがこのルータのグレースフル リスタートを待つ最大間隔(秒)を設定します。指定できる範囲は 5 ~ 1800 で、デフォルトは 60 です。

helper-disable

(任意)ヘルパー モードをディセーブルにします。ルータは隣接ルータのグレースフル リスタートに参加しません。

planned-only

(任意)制御された再起動でのみグレースフル リスタートをイネーブルにします。

 
コマンド デフォルト

デフォルトでは、イネーブルです。猶予期間は 60 秒です。

 
コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

graceful-restart コマンドを使用し、OSPF がプロセス再起動によりデータ フォワーディング パスに留まるようにします。Cisco NX-OS の一般的なリブート サイクルが可能になる十分に長い猶予期間を設定します。長すぎる猶予期間を設定しないでください。ネットワークが古いルート情報に依存するようになります。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、グレースフル リスタートが予定された再起動でのみ発生するように設定する例を示します。

switch(config)# router ospf 202
switch(config-router)# graceful-restart grace-period 300 planned-only
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。

flush-routes

ノングレースフルな制御された再起動でルートをフラッシュします。

show ip ospf

OSPF 情報を表示します。

graceful-restart(OSPFv3)

Open Shortest Path First version 3(OSPFv3)のノンストップ フォワーディングを設定するには、 graceful-restart コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

graceful-restart [ grace-period seconds | helper-disable | planned-only ]

no graceful-restart [ grace-period seconds | helper-disable | planned-only ]

 
構文の説明

grace-period seconds

(任意)他のルータがこのルータのグレースフル リスタートを待つ最大間隔(秒)を設定します。指定できる範囲は 5 ~ 1800 です。

helper-disable

(任意)ヘルパー モードをディセーブルにします。ルータはネイバー ルータのグレースフル リスタートに参加しません。

planned-only

(任意)制御された再起動でのみグレースフル リスタートをイネーブルにします。

 
デフォルト

デフォルトでは、イネーブルです。猶予期間は 60 秒です。

 
コマンド モード

ルータ コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.2(1)N1(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

graceful-restart コマンドを使用し、OSPFv3 がプロセス再起動によりデータ フォワーディング パスに留まるようにします。Cisco NX-OS の一般的なリブート サイクルが可能になる十分に長い猶予期間を設定します。長すぎる猶予期間を設定しないでください。ネットワークが古いルート情報に依存するようになります。

このコマンドには、Enterprise Services ライセンスが必要です。

次に、グレースフル リスタートが予定された再起動でのみ発生するように設定する例を示します。

switch(config)# router ospfv3 202
switch(config-router)# graceful-restart grace-period 300 planned-only
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

flush-routes

ノングレースフルな制御された再起動でルートをフラッシュします。