Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS ユニキャスト ルーティング コマンド リファレンス
O コマンド
O コマンド
発行日;2013/04/23 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

O コマンド

object

O コマンド

この章では、O で始まる Cisco NX-OS オブジェクト トラッキング コマンドについて説明します。

object

追跡対象リストのオブジェクトを指定するには、 object コマンドを使用します。追跡対象リストからオブジェクトを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

object object-number [ not ] [ weight weight-number ]

no object object-number

 
構文の説明

not

(任意)オブジェクトの状態を無効にします。

キーワードは使用できません。このキーワードは、ブール値のリストでのみ使用できます。

weight weight-number

(任意)オブジェクトごとの重みしきい値を指定します。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

トラッキング コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

複数のトラッキング対象オブジェクトを含むオブジェクト トラッキング リストを設定できます。トラッキング対象リストには 1 つまたは複数のオブジェクトが含まれます。

ブール式では、「and」または「or」演算子を使用して 2 種類の演算を実行できます。

パーセンテージしきい値を含むオブジェクト追跡リストを設定することもできます。アップ オブジェクトのパーセンテージが、設定された追跡リストのアップ パーセンテージしきい値を超えなければ、追跡リストがアップ状態になりません。たとえば、追跡対象リストに 3 つのオブジェクトが含まれており、アップしきい値を 60 % に設定した場合は、2 つのオブジェクト(全オブジェクトの 66 %)がアップ状態になるまで、追跡リストがアップ状態になりません。

重みしきい値を含むオブジェクト追跡リストを設定することもできます。トラッキング対象リストには 1 つまたは複数のオブジェクトが含まれます。トラッキング リストがアップ ステートになるには、アップ オブジェクトの重み値の合計がトラッキング リストに設定されたアップ重みしきい値を超えている必要があります。たとえば、トラッキング対象リストに重み値がデフォルトの 10 である 3 つのオブジェクトがあり、アップしきい値を 15 に設定した場合、トラッキング リストがアップ状態になるには、2 つのオブジェクトがアップ状態になる(重み値の合計が 20 になる)必要があります。

次に、トラッキング リストのアップ重みしきい値を 30、ダウンしきい値を 10 にそれぞれ設定する例を示します。

switch(config)# track 1 list threshold weight
switch(config-track)# threshold weight up 30 down 10
switch(config-track)# object 10 weight 15
switch(config-track)# object 20 weight 15
switch(config-track)# object 30
switch(config-track)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

track list

オブジェクト トラッキング用の追跡リストを設定します。