Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS ユニキャスト ルーティング コマンド リファレンス
M コマンド
M コマンド
発行日;2013/04/23 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

M コマンド

maximum-paths(EIGRP)

metric maximum-hops

metric weights

M コマンド

この章では、M で始まる Cisco NX-OS Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)コマンドについて説明します。

maximum-paths(EIGRP)

Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)がサポートするパラレル ルータの最大数を制御するには、 maximum-paths コマンドを使用します。コンフィギュレーション ファイルから maximum-paths コマンドを削除し、デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

maximum-paths maximum

no maximum- paths

 
構文の説明

maximum

EIGRP がルーティング テーブル内にインストールできるパラレル ルートの最大数。範囲は 1 ~ 16 ルートです。

 
コマンド デフォルト

8 パス

 
コマンド モード

アドレスファミリ コンフィギュレーション モード
ルータ コンフィギュレーション モード
ルータ VRF コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

EIGRP がルーティング テーブルに各プレフィックスに対して複数のパスをインストールできるようにするには、 maximum-paths コマンドを使用します。内部ルートと外部ルートの両方について、同じ自律システムで学習され、等コスト(EIGRP 最適パス アルゴリズムに基づいて)を持つ複数のパスがインストールされます。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次の例では、1 つの宛先に最大 10 のパスが許可されます。

switch(config)# router eigrp 1
switch(config-router)# maximum-paths 10
switch(config-router)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。

show ip eigrp

EIGRP 情報を表示します。

 

metric maximum-hops

指定した値よりも高いホップ カウントの Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)が到達不能であることをアドバタイズするには、 metric maximum-hops コマンドを使用します。値を デフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

metric maximum-hops hops-number

no metric maximum-hops

 
構文の説明

hops-number

最大ホップ カウント。有効な範囲は 1 ~ 255 ホップです。

 
コマンド デフォルト

hops-number : 100

 
コマンド モード

アドレスファミリ コンフィギュレーション モード
ルータ コンフィギュレーション モード
ルータ VRF コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

metric maximum-hops コマンドは、 hops-number 引数に割り当てられた値を超えるホップ カウントを持つルートを EIGRP に到達不能としてアドバタイズさせる安全メカニズムを提供するために使用します。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、ホップ カウントを 200 に設定する例を示します。

switch(config)# router eigrp 1
switch(config-router) address-family ipv4 unicast
switch(config-router-af)# metric maximum-hops 200
switch(config-router-af)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

metric weights

EIGRP メトリック計算を調整します。

metric weights

Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)メトリック計算を調整するには、 metric weightsコマンドを使用します。デフォルト値にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

metric weights tos k1 k2 k3 k4 k5

no metric weights

 
構文の説明

tos

タイプ オブ サービス(ToS)。指定できる範囲は 0 ~ 8 です。

k1 k2 k3 k4 k5

EIGRP メトリック ベクトルをスカラー量に変換する定数。引数は次のとおりです。

k1:範囲は 0 ~ 255 です。デフォルトは 1 です。

k2:範囲は 0 ~ 255 です。デフォルトは 0 です。

k3:範囲は 1 ~ 255 です。デフォルトは 1 です。

k4:範囲は 0 ~ 255 です。デフォルトは 0 です。

k5:範囲は 0 ~ 255 です。デフォルトは 0 です。

 
コマンド デフォルト

tos: 0

k1: 1

k2: 0

k3: 1

k4: 0

k5: 0

 
コマンド モード

アドレスファミリ コンフィギュレーション モード
ルータ コンフィギュレーション モード
ルータ VRF コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

metric weights コマンドは、EIGRP ルーティングおよびメトリック計算のデフォルト動作を変更し、特定のタイプ オブ サービス(ToS)のための EIGRP メトリック計算の調整を可能にするために使用します。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、metric weights を設定してデフォルト値を変更する例を示します。

switch(config)# router eigrp 1
switch(config-router) address-family ipv4 unicast
switch(config-router-af)# metric weights 0 2 0 2 0 0
switch(config-router-af)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

bandwidth

インターフェイス コンフィギュレーション モードで EIGRP 帯域幅メトリックを設定します。

copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。

delay

インターフェイス コンフィギュレーション モードで EIGRP 遅延メトリックを設定します。

show ip eigrp

EIGRP 情報を表示します。