Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS ユニキャスト ルーティング コマンド リファレンス
E コマンド
E コマンド
発行日;2013/04/23 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

E コマンド

eigrp log-neighbor-changes

eigrp log-neighbor-warnings

eigrp router-id

eigrp stub

E コマンド

この章では、E で始まる Cisco NX-OS Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)コマンドについて説明します。

eigrp log-neighbor-changes

Enhanced IGRP(EIGRP)ネイバールータとの隣接関係での変更のロギングをイネーブルにするには、 eigrp log-neighbor-changes コマンドを使用します。EIGRP 隣接ルータとの隣接関係における変更のロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

eigrp log-neighbor-changes

no eigrp log-neighbor-changes

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

隣接関係の変更がロギングされます。

 
コマンド モード

アドレスファミリ コンフィギュレーション モード
ルータ コンフィギュレーション モード
ルータ VRF コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

eigrp log-neighbor-changes コマンドを使用してネイバールータとの隣接関係の変更をロギングし、ルーティング システムの安定性をモニタし、問題を検出します。デフォルトでは、ロギングはイネーブルです。隣接ルータとの隣接関係の変更のロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、EIGRP プロセス 209 のネイバー変更のロギングをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# router eigrp 209
switch(config-router)# eigrp log-neighbor-changes
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

log-adjacency-changes

EIGRP 隣接状態変更のロギングをイネーブルにします。

log-neighbor-changes

EIGRP ネイバーの変更のロギングをイネーブルにします。

log-neighbor-warnings

EIGRP ネイバーの警告のロギングをイネーブルにします。

eigrp log-neighbor-warnings

Enhanced IGRP(EIGRP)ネイバーの警告メッセージのロギングをイネーブルにするには、 eigrp log-neighbor-warnings コマンドを使用します。EIGRP ネイバー警告メッセージのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

eigrp log-neighbor-warnings [ seconds ]

no eigrp log-neighbor-warnings

 
構文の説明

seconds

(任意)ネイバー警告メッセージの反復間隔。有効範囲は 1 ~ 65535 です。

 
コマンド デフォルト

ネイバー警告メッセージがロギングされます。

 
コマンド モード

アドレスファミリ コンフィギュレーション モード
ルータ コンフィギュレーション モード
ルータ VRF コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

eigrp log-neighbor-warnings コマンドを使用してネイバーの警告メッセージをイネーブルにし、繰り返されるネイバー警告メッセージ間の間隔を設定します。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、EIGRP プロセス 209 のネイバー警告メッセージがログに記録され、5 分(300 秒)間隔で警告メッセージが反復される例を示します。

switch(config)# router eigrp 209
switch(config-router)# eigrp log-neighbor-warnings 30
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

log-adjacency-changes

EIGRP 隣接状態変更のロギングをイネーブルにします。

log-neighbor-changes

EIGRP ネイバーの変更のロギングをイネーブルにします。

log-neighbor-warnings

EIGRP ネイバーの警告のロギングをイネーブルにします。

 

eigrp router-id

Enhanced IGRP(EIGRP)がネイバーと通信する際に使用するルータ ID を設定するには、 eigrp router-id コマンドを使用します。設定されたルータ ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

eigrp router-id ip-address

no eigrp router-id ip-address

 
構文の説明

ip-address

ルータ ID(ドット付き 10 進表記)

 
コマンド デフォルト

EIGRP は、EIGRP プロセスが開始されたときにルータ ID として使用する IP アドレスを自動的に選択します。

 
コマンド モード

アドレスファミリ コンフィギュレーション モード
ルータ コンフィギュレーション モード
ルータ VRF コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

EIGRP は、EIGRP プロセスが開始されたときにルータ ID として使用する IP アドレスを自動的に選択します。最も高いローカル IP アドレスが選択され、ループバック インターフェイスが優先されます。EIGRP プロセスが no router eigrp コマンドによって削除されない限り、またはルータ ID が eigrp router-id コマンドによって手動で設定された場合、ルータ ID は変更されません。

eigrp router-id コマンドを使用し、EIGRP にルータ ID を手動で設定します。ルータ ID は、外部ルートの発信元ルータを識別するために使用されます。外部ルートがローカルのルータ ID で受信された場合、このルートは廃棄されます。ルータ ID は、2 つの例外を除く任意の IP アドレスによって設定できます。0.0.0.0 と 255,255,255,255 は有効な値ではなく、入力できません。各ルータに一意の値を設定する必要があります。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、固定されたルータ ID として 172.16.1.3 を設定する例を示します。

switch(config)# router eigrp 209
switch(config-router)# eigrp router-id 172.16.1.3
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show ip eigrp

EIGRP プロセスの要約を表示します。

eigrp stub

ルータを Enhanced IGRP(EIGRP)を使用するスタブとして設定するには、 eigrp stub コマンドを使用します。EIGRP スタブ ルーティングをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。

eigrp stub [ direct | leak-map map-name | receive-only | redistributed ]

no eigrp stub [ direct | leak-map map-name | receive-only | redistributed ]

 
構文の説明

direct

(任意)直接接続されたルートをアドバタイズします。

leak-map map-name

(任意)リーク マップに基づいて、ダイナミック プレフィックスを許可します。

receive-only

(任意)ルータを受信専用のネイバーとして設定します。

redistributed

(任意)他のプロトコルと Autonomous System(AS; 自律システム)から再配布されたルートをアドバタイズします。

 
コマンド デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

アドレスファミリ コンフィギュレーション モード
ルータ コンフィギュレーション モード
ルータ VRF コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

eigrp stub コマンドは、すべての IP トラフィックを配信ルータに転送するスタブとしてルータを設定するために使用します。

direct キーワードを指定すると、EIGRP スタブ ルーティングは接続されたルートをアドバタイズできます。このオプションは、デフォルトでイネーブルです。

receive-only キーワードは、ルータが EIGRP AS 内の他のルータとルートを共有しないように制限します。 receive-only キーワードは、あらゆるルート タイプを送信しないようにするため、他のオプションを指定できません。

redistributed キーワードを指定すると EIGRP スタブ ルーティング機能は他のルーティング プロトコルと AS を送信できます。このオプションを設定しないと、EIGRP では再配布されたルートをアドバタイズしません。

これらの 4 つのキーワード( direct leak-map receive-only redistributed )のいずれかを eigrp stub コマンドと同時に使用すると、特定のキーワードによって指定されたルート タイプのみがアドバタイズされます。

このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。

次に、ルータを受信専用ネイバーとして設定する例を示します。

switch(config)# router eigrp 1
switch(config-router)# eigrp stub receive-only
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show ip eigrp

EIGRP プロセスの要約を表示します。