Cisco Nexus 5000 Series NX-OS レイヤ 2 インターフェイス コマンド リファレンス Cisco NX-OS Release 4.x、5.x
P コマンド
P コマンド
発行日;2012/06/17 | 英語版ドキュメント(2012/04/25 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

P コマンド

pinning

pinning id(仮想イーサネット インターフェイス)

port

port-channel load-balance ethernet

private-vlan

private-vlan association

private-vlan synchronize

protocol vmware-vim

provision

P コマンド

この章では、P で始まる Cisco NX-OS イーサネット コマンドおよび仮想イーサネット コマンドについて説明します。

pinning

インターフェイスのピン接続オプションを設定するには、 pinning コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

pinning { control-vlan | packet-vlan } sub_group_ID

no pinning { control-vlan | packet-vlan }

 
構文の説明

control-vlan

制御 VLAN のピン接続を設定します。

packet-vlan

パケット VLAN のピン接続を設定します。

sub_group_ID

サブグループ ID。指定できる範囲は 0~31 です。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.1(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、インターフェイスに合わせてパケット VLAN のピン接続を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# pinning packet-vlan 5
switch(config-if)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show running-config

実行システム コンフィギュレーション情報を表示します。

 

pinning id(仮想イーサネット インターフェイス)

特定のサブグループに仮想イーサネット インターフェイスのトラフィックをピン接続するには、 pinning id コマンドを使用します。設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

pinning id sub-group-id

no pinning id

 
構文の説明

sub-group-id

サブグループの ID 番号です。指定できる範囲は 0~31 です。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

仮想イーサネット インターフェイス コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.1(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、サブグループ 3 に仮想イーサネット インターフェイスをピン接続する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface vethernet 1
switch(config-if)# pinning id 3
switch(config-if)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interface vethernet

仮想イーサネット インターフェイスのコンフィギュレーション情報を表示します。

show running-config intefrace vethernet

ピン接続コンフィギュレーションなど、特定の仮想イーサネット インターフェイスの実行コンフィギュレーション情報を表示します。

 

port

Cisco Nexus 5548UP スイッチまたは Cisco Nexus 5596UP スイッチに統合ポートを設定するには、 port コマンドを使用します。統合ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

port port-number type { ethernet | fc }

no port port-number type { ethernet | fc }

 
構文の説明

port-number

ポート番号。指定できる範囲は 1~199 です。

type

シャーシのスロットに設定するポートのタイプを指定します。

ethernet

イーサネット ポートを指定します。

fc

ファイバ チャネル(FC)ポートを指定します。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

スロット コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ユニファイド ポートでは、ポートをイーサネット、ネイティブ ファイバ チャネル、または Fibre Channel over Ethernet(FCoE)ポートとして設定できます。デフォルトでは、ポートはイーサネット ポートですが、次の統合ポートではポート モードをファイバ チャネルに変更できます。

Cisco Nexus 5548UP スイッチまたは Cisco Nexus 5596UP スイッチのあらゆるポート。

Cisco Nexus 5548P スイッチに取り付けられている Cisco N55-M16UP 拡張モジュールのポート。

イーサネット ポートと FC ポートは指定の順序で設定する必要があります。

FC ポートはモジュールの最後のポートから設定する必要があります。

イーサネット ポートはモジュールの最初のポートから設定する必要があります。

順序に従わない場合、次のエラーが表示されます。

ERROR: Ethernet range starts from first port of the module
ERROR: FC range should end on last port of the module
 

Cisco Nexus 5548UP スイッチでは、メインスロット(slot1)の 32 個のポートがユニファイド ポートです。イーサネット ポートは、ポート 1/1 から開始し、ポート 1/32 に進みます。FC ポートは、逆にポート 1/32 から開始し、ポート 1/1 に進みます。

次に、Cisco Nexus 5548UP スイッチまたは Cisco Nexus 5596UP スイッチでユニファイド ポートを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# slot 1
switch(config-slot)# port 32 type fc
switch(config-slot)# copy running-config startup-config
switch(config-slot)# reload
 

次に、Cisco N55-M16UP 拡張モジュールでユニファイド ポートを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# port 32 type fc
switch(config-slot)# copy running-config startup-config
switch(config-slot)# reload
 

次に、20 個のポートをイーサネット ポートとして、12 個のポートを FC ポートとして設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# slot 1
switch(config-slot)# port 21-32 type fc
switch(config-slot)# copy running-config startup-config
switch(config-slot)# reload
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

slot

シャーシのスロットでモジュールの機能またはインターフェイスの事前プロビジョニングをイネーブルにします。

reload

スイッチおよび接続されたすべてのファブリック エクステンダ シャーシまたは特定のファブリック エクステンダをリロードします。

port-channel load-balance ethernet

チャネルグループ バンドルのインターフェイス間でロードバランシング方式を設定するには、 port-channel load-balance ethernet コマンドを使用します。システム プライオリティをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

port-channel load-balance ethernet method [ hash-polynomial ]

no port-channel load-balance ethernet [ method ]

 
構文の説明

method

ロードバランシング方式。有効値のリストについては、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

hash-polynomial

(任意)ポート チャネルに選択された出力ポートを判断するために使用するハッシュ多項式。 有効値のリストについては、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

(注) これは、Cisco Nexus 5548 スイッチと Cisco Nexus 5596 スイッチにのみ適用されます。

 
コマンド デフォルト

送信元および宛先 MAC アドレスの負荷分散。
デフォルトのハッシュ多項式は CRC8a です。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(3)N2(1)

設定可能なハッシュ多項式のサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

有効なロードバランシング method 値は、次のとおりです。

destination-ip :宛先 IP アドレスの負荷分散。

destination-mac :宛先 MAC アドレスの負荷分散。

destination-port :宛先ポートの負荷分散。

source-destination-ip :送信元および宛先 IP アドレスの負荷分散。

source-destination-mac :送信元および宛先 MAC アドレスの負荷分散。

source-destination-port :送信元および宛先ポートの負荷分散。

source-ip :送信元 IP アドレスの負荷分散。

source-mac :送信元 MAC アドレスの負荷分散。

source-port :送信元ポートの負荷分散。

使用する設定で最多の種類のロードバランス条件が得られるオプションを使用してください。たとえば、ある EtherChannel のトラフィックが単一の MAC アドレスだけに送信されている場合に、宛先 MAC アドレスを EtherChannel のロード バランシングの基準として使用すると、EtherChannel 内で常に同じリンクが選択されます。送信元アドレスまたは IP アドレスを使用すると、ロード バランシングが向上する場合があります。

Cisco NX-OS Release 5.0(3)N2(1) から、Cisco Nexus 5548 スイッチと Cisco Nexus 5596 スイッチでは、ハッシュ パラメータ(送信元と宛先 MAC アドレス、送信元と宛先 IP アドレス、および送信元と宛先 TCP ポートと UDP ポートのソフトウェア設定可能な選択)で圧縮に使用できる 8 個のハッシュ多項式がサポートされるようになりました。ポート チャネルからの出力トラフィック フローのロードバランシング方式の種類によっては、多項式ごとに異なる負荷分散の結果となることがあります。

有効なロードバランシング hash-polynomial 値は次のとおりです。

CRC8a :ハッシュ多項式 CRC8a。

CRC8b :ハッシュ多項式 CRC8b。

CRC8c :ハッシュ多項式 CRC8c。

CRC8d :ハッシュ多項式 CRC8d。

CRC8e :ハッシュ多項式 CRC8e。

CRC8f :ハッシュ多項式 CRC8f。

CRC8g :ハッシュ多項式 CRC8g。

CRC8h :ハッシュ多項式 CRC8h。


) 選択するハッシュ多項式は、すべてのローカル ポート チャネルから出力されるマルチキャストとユニキャスト両方のトラフィックに影響します。ハッシュ多項式は、メンバー ポートが Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダ、Cisco Nexus 2232P ファブリック エクステンダ、または Cisco Nexus 2248T ファブリック エクステンダにあるポート チャネルには影響しません。


次に、送信元 IP を使用するロードバランシング方式を設定する例を示します。

switch(config)# port-channel load-balance ethernet source-ip
 

次に、送信元 IP と CRC8c 多項式を使用するロードバランシング方式を設定して、Cisco Nexus 5548 スイッチの出力物理インターフェイスを選択するために使用できる数値を取得するフローをハッシュ化する例を示します。

switch(config)# port-channel load-balance ethernet source-ip CRC8c
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show port-channel load-balance

EtherChannel ロード バランシングに関する情報を表示します。

private-vlan

プライベート VLAN を設定するには、 private-vlan コマンドを使用します。指定の VLAN を標準 VLAN モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

private-vlan { isolated | community | primary }

no private-vlan { isolated | community | primary }

 
構文の説明

isolated

VLAN を独立セカンダリ VLAN として指定します。

community

VLAN をコミュニティ セカンダリ VLAN として指定します。

primary

VLAN をプライマリ VLAN として指定します。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

プライベート VLAN を設定する前に、 feature private-vlan コマンドを使用してプライベート VLAN をイネーブルにする必要があります。プライベート VLAN をイネーブルにするまで、プライベート VLAN を設定するためのコマンドは表示されません。

プライマリ VLAN またはセカンダリ VLAN を削除すると、その VLAN に関連付けされたポートは非アクティブになります。 no private-vlan コマンドを入力すると、VLAN は通常の VLAN モードに戻ります。その VLAN におけるすべてのプライマリとセカンダリの関連付けは一時停止しますが、インターフェイスはプライベート VLAN モードのままです。指定の VLAN をプライベート VLAN モードに再変換すると、元の関連付けが回復します。

プライマリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力すると、その VLAN に関連付けされたすべてのプライベート VLAN は失われます。セカンダリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力した場合、その VLAN とプライベート VLAN の関連付けは一時停止します。指定の VLAN を再作成して以前のセカンダリ VLAN として設定すると再度イネーブルになります。

VLAN1 または内部的に割り当てられている VLAN は、プライベート VLAN として設定できません。

プライベート VLAN は、VLAN 番号ペアの共通セットを使用することを特徴とするプライベート ポートのセットです。各ペアは、少なくとも 2 つの特別な単方向 VLAN から構成され、ルータと通信するために独立ポートまたはコミュニティ ポート(またはその両方)により使用されます。

独立 VLAN は、無差別ポートと通信するために独立ポートにより使用される VLAN です。独立 VLAN のトラフィックは、同じ VLAN にあるその他すべてのプライベート ポートでブロックされます。独立 VLAN のトラフィックは、対応するプライマリ VLAN に割り当てられた標準トランキング ポートおよび無差別ポートだけが受信できます。

無差別ポートは、プライマリ VLAN に割り当てられたプライベート ポートとして定義されています。

コミュニティ VLAN は、対応するプライマリ VLAN 上にある、コミュニティポート間のトラフィックおよびコミュニティ ポートから無差別ポートへのトラフィックを運ぶ VLAN として定義されています。

プライマリ VLAN は、トラフィックをルータからプライベート ポート上のカスタマー エンド ステーションへ伝送するために使用される VLAN として定義されています。

複数のコミュニティ VLAN および独立 VLAN が許可されています。プライマリ VLAN の範囲を入力すると、システムによって範囲の最初の番号が関連付けに使用されます。


) 現行リリースの Cisco NX-OS を実行している Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのプライベート VLAN 独立ポートは、IEEE 802.1Q のカプセル化をサポートしておらず、トランク ポートとして使用できません。


VLAN トランキング プロトコル(VTP)がスイッチでイネーブルになっている場合、トランスペアレント モードで設定されたデバイス上にのみプライベート VLAN を設定できます。

次の例は、VLAN 5 をプライマリ VLAN としてプライベート VLAN に割り当てる方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# vlan 5
switch(config-vlan)# private-vlan primary
 

次の例は、VLAN 100 をコミュニティ VLAN としてプライベート VLAN に割り当てる方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# vlan 100
switch(config-vlan)# private-vlan community
 

次の例は、VLAN 109 を独立 VLAN としてプライベート VLAN に割り当てる方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# vlan 109
switch(config-vlan)# private-vlan isolated
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

feature private-vlan

プライベート VLAN をイネーブルにします。

show vlan

VLAN の情報を表示します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN の情報を表示します。

private-vlan association

プライベート VLAN 上のプライマリ VLAN とセカンダリ VLAN 間の関連付けを設定するには、 private-vlan association コマンドを使用します。関連付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

private-vlan association {[ add ] secondary-vlan-list | remove secondary-vlan-list }

no private-vlan association

 
構文の説明

add

(任意)セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN に関連付けます。

secondary-vlan-list

セカンダリ VLAN の番号。

remove

セカンダリ VLAN とプライマリ VLAN 間の関連付けをクリアします。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

プライベート VLAN を設定する前に、 feature private-vlan コマンドを使用してプライベート VLAN をイネーブルにする必要があります。プライベート VLAN をイネーブルにするまで、プライベート VLAN を設定するためのコマンドは表示されません。

プライマリ VLAN またはセカンダリ VLAN を削除すると、その VLAN に関連付けされたポートは非アクティブになります。 no private-vlan コマンドを入力すると、VLAN は通常の VLAN モードに戻ります。その VLAN におけるすべてのプライマリとセカンダリの関連付けは一時停止しますが、インターフェイスはプライベート VLAN モードのままです。ただし、指定の VLAN をプライベート VLAN モードに再変換すると、元の関連付けが回復します。

プライマリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力すると、その VLAN に関連付けされたすべてのプライベート VLAN は失われます。ただし、セカンダリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力した場合、その VLAN とプライベート VLAN の関連付けは一時停止します。この VLAN を再作成して以前のセカンダリ VLAN として設定すると元に戻ります。

secondary-vlan-list 引数にスペースを含めることはできません。カンマで区切った複数の項目を含めることができます。各項目は、単一のセカンダリ VLAN ID、またはセカンダリ VLAN ID をハイフンでつないだ範囲にできます。 secondary-vlan-list パラメータには、複数のセカンダリ VLAN ID を含めることができます。

プライベート VLAN は、VLAN 番号ペアの共通セットを使用することを特徴とするプライベート ポートのセットです。各ペアは、少なくとも 2 つの特別な単方向 VLAN から構成され、ルータと通信するために独立ポートまたはコミュニティ ポート(またはその両方)により使用されます。

複数のコミュニティ VLAN および独立 VLAN が許可されています。プライマリ VLAN の範囲を入力すると、システムによって範囲の最初の番号が関連付けに使用されます。

独立 VLAN およびコミュニティ VLAN は、1 つのプライマリ VLAN とだけ関連付けられます。すでにプライマリ VLAN としてプライマリ VLAN に関連付けられている VLAN は設定できません。


) 現行リリースの Cisco NX-OS を実行している Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのプライベート VLAN 独立ポートは、IEEE 802.1Q のカプセル化をサポートしておらず、トランク ポートとして使用できません。


次に、プライマリ VLAN 14、独立 VLAN 19、およびコミュニティ VLAN 20 と 21 間のプライベート VLAN 関係を作成する例を示します。

switch(config)# vlan 19
switch(config-vlan)# private-vlan isolated
switch(config)# vlan 20
switch(config-vlan)# private-vlan community
switch(config)# vlan 21
switch(config-vlan)# private-vlan community
switch(config)# vlan 14
switch(config-vlan)# private-vlan primary
switch(config-vlan)# private-vlan association 19-21
 

次に、プライベート VLAN の関連付けから独立 VLAN 18 およびコミュニティ VLAN 20 を削除する例を示します。

switch(config)# vlan 14
switch(config-vlan)# private-vlan association remove 18,20
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

feature private-vlan

プライベート VLAN をイネーブルにします。

show vlan

VLAN の情報を表示します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN の情報を表示します。

private-vlan synchronize

セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN として同じ Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)インスタンスにマッピングするには、 private-vlan synchronize コマンドを使用します。

private-vlan synchronize

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

MST コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

MST コンフィギュレーション モードの終了時に、関連付けられたプライマリ VLAN としてセカンダリ VLAN を同じ MST インスタンスにマッピングしていない場合、関連付けられた VLAN として同じインスタンスにマッピングされていないセカンダリ VLAN を一覧表示した警告メッセージがデバイスに表示されます。 private-vlan synchronize コマンドにより、すべてのセカンダリ VLAN が、関連付けられたプライマリ VLAN として自動的に同じインスタンスにマッピングされます。

次に、プライベート VLAN 同期を初期化する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst configuration
switch(config-mst)# private-vlan synchronize
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst configuration

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst configuration

MST コンフィギュレーション モードを開始します。

 

protocol vmware-vim

VMware インフラストラクチャ ソフトウェア開発キット(VI SDK)をイネーブルにするには、 protocol vmware-vim コマンドを使用します。VI SDK をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

protocol vmware-vim

no protocol vmware-vim

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

SVS 接続コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.1(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

VMware VI SDK は VMware で発行され、これを使用してクライアントは vCenter Server と対話処理ができます。

VMware VI SDK をイネーブルにする前に SVS 接続を作成する必要があります。

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、VMware VI SDK をイネーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# svs connection SVSConn
switch(config-svs-conn)# protocol vmware-vim
switch(config-svs-conn)#
 

次に、VMware VI SDK をディセーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# svs connection SVSConn
switch(config-svs-conn)# no protocol vmware-vim
switch(config-svs-conn)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

interface vethernet

仮想イーサネット インターフェイスを作成します。

show svs connections

SVS 接続の情報を表示します。

svs connection

SVS 接続をイネーブルにします。

provision

シャーシ スロットでモジュールを事前プロビジョニングするには、 provision コマンドを使用します。事前プロビジョニングしたモジュールをスロットから削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

provision model model-name

no provision model [ model-name ]

 
構文の説明

model

プロビジョニングするモジュールのタイプを指定します。

model-name

モジュール名。サポートされるモジュールは、次のとおりです。

N2K-C2148T :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 48x1G 4x10G モジュール

N2K-C2232P :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 32x10G モジュール

N2K-C2232TM :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 32x10G モジュール

N2K-C2248T :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 48x1G 4x10G モジュール

N2K-N2224TP :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 24x1G 2x10G SFP+ モジュール

N55-M16FP :Cisco 16 ポート ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 16 x SFP

N55-M16P :Cisco 16x10 ギガビット イーサネット拡張モジュール

N55-M16UP :Cisco 16x10 ギガビット フレキシブル イーサネット拡張モジュール

N55-M8P8FP :Cisco 8 ポート 1/2/4/8 ギガビット ファイバ チャネル + 8 ポート 10 ギガビット イーサネット拡張モジュール

N5K-M1008 :Cisco 8 ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 8 x SFP

N5K-M1060 :Cisco 6 ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 6 x SFP

N5K-M1404 :拡張モジュール 4 x 10GBase-T LAN、4 x ファイバ チャネル

N5K-M1600 :Cisco 6 ポート 10 ギガビット イーサネット SFP モジュール 6 x SFP

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

スロット コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、事前プロビジョニングするモジュール(ラインカードまたは Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ)を定義するために使用します。カード タイプがスロットのカードと一致しない場合またはモジュールがシャーシと互換性がない場合、次のメッセージが表示されます。

ERROR: The card type does not match the card in slot
 

または

ERROR: This module cannot be configured for this chassis
 

モジュールをスイッチのシャーシに挿入する前にモジュールの機能またはインターフェイス(イーサネット、ファイバ チャネル)を設定できます。また、このコマンドを使用して、障害またはスケジュール済みのダウン タイムが原因でモジュールがオフラインの場合にこれらの機能またはインターフェイスの設定を管理できます。これらの設定は、モジュールがオンラインになったときに適用されます。

モジュールのタイプを指定してモジュールを事前プロビジョニングすると、プラットフォーム マネージャは、一致するタイプのモジュールだけをオンラインにすることを許可します。モジュール タイプを指定せずにモジュールのインターフェイスを設定すると、設定はモジュールがオンラインになったときにモジュール タイプにかかわらず適用されます。

スイッチ プロファイルのモジュールおよびインターフェイスを事前プロビジョニングできます。モジュールとインターフェイスは、スイッチ プロファイルを適用(コミット)したときに事前プロビジョニングされます。モジュールを挿入してインターフェイスを作成したら、事前プロビジョニング モジュールは、インターフェイスが起動する前に各アプリケーションに設定を渡します。

相互排他とは、スイッチ プロファイルに含まれない設定はスイッチ プロファイルで許可されないメカニズム(およびその逆の場合も同様)です。この要件は、スイッチ プロファイルの設定を両方のスイッチでまったく同じにするためのものです。事前プロビジョニングされた設定は、モジュールがオンラインのときの設定と同じなので、相互排他チェックは正常に適用され続けます。

事前プロビジョニングをサポートする Cisco NX-OS Release 5.0(2)N1(1) から、モジュールの事前プロビジョニングをサポートしていない Cisco NX-OS の以前のリリースにダウングレードすると、スイッチに設定した事前プロビジョニング設定を削除するように求められます。

次に、シャーシのスロット 2 でモジュールを事前プロビジョニングする例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# provision model N5K-M1404
switch(config-slot)#
 

次に、シャーシのスロットでモジュールの事前プロビジョニングがイネーブルになるようにスイッチ プロファイルを設定する例を示します。

switch# config sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)# switch-profile sp
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)# slot 2
switch(config-sync-sp-slot)# provision model N5K-M1600
switch(config-sync-sp-slot)#
 

次に、シャーシ スロットから事前プロビジョニングしたモジュールを削除する例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# no provision model N5K-M1404
switch(config-slot)#
 

次に、シャーシ スロットから事前プロビジョニングしたすべてのモジュールまたはラインカードを削除する例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# no provision model
switch(config-slot)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show module

モジュール情報を表示します。

show provision

事前プロビジョニングしたモジュールを表示します。

show switch-profile

スイッチ プロファイル情報を表示します。

show running-config exclude-provision

事前プロビジョニングされた機能を除く実行コンフィギュレーションを表示します。

slot

モジュールを事前プロビジョニングするためにスロットをイネーブルにします。

switch-profile

スイッチ プロファイルを設定します。