Cisco Nexus 5000 Series NX-OS ファイバ チャネル コマンド リファレンス Cisco NX-OS Release 4.x、5.x
V コマンド
V コマンド
発行日;2012/06/17 | 英語版ドキュメント(2012/03/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

V コマンド

vsan

vsan database

V コマンド

この章では、V で始まる、Cisco NX-OS ファイバ チャネル、仮想ファイバ チャネル、および Fibre Channel over Ethernet(FCoE)のコマンドについて説明します。

vsan

同じ物理インフラストラクチャを共有している複数のファブリックを作成し、ポートを仮想 SAN(VSAN)に割り当て、インターオペラビリティ モードをオンまたはオフにし、ロード バランスを送信元交換 ID または送信元/宛先 ID ごとに行って、VSAN メンバーシップを開始するには、 vsan コマンドを使用します。設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vsan vsan-id
[ interface { fc slot / port | san-port-channel port | vfc vfc-id } |
interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] |
loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id } |
name name [ interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | suspend [ interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] |
suspend [ interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }]]

no vsan vsan-id
[ interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] |
loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id } |
name name [ interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | suspend [ interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] |
suspend [ interop [ mode ] [ loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }] | loadbalancing { src-dst-id | src-dst-ox-id }]]

 
構文の説明

vsan vsan-id

VSAN ID を指定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。

interface fc slot / port

(任意)スイッチのスロット番号およびポート番号によってファイバ チャネル インターフェイスを指定します。

san-port-channel port

SAN ポート チャネル番号によって指定される SAN ポート チャネル インターフェイスを設定します。

vfc vfc-id

仮想ファイバ チャネル インターフェイスを指定します。

interop

(任意)インターオペラビリティ モードをオンにします。

mode

(任意)インターオペラビリティ モードを指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4 です。

loadbalancing

(任意)ロード バランシング方式を設定します。

src-dst-id

ロード バランスに src-id/dst-id を設定します。

src-dst-ox-id

ロード バランスに ox-id/src-id/dst-id を設定します(デフォルト)。

name name

VSAN に名前を割り当てます。名前は、最大 32 文字まで指定できます。

suspend

VSAN を一時停止します。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

VSAN データベース コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.2(1)N1(1)

VSAN ID 範囲が 4094 に増加しました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、VSAN データベース モードに変更します。

インターフェイスの範囲は昇順にする必要があり、オーバーラップはなしです。ハイフンを使用して範囲を指定することも、カンマを使用して複数のインターフェイスを指定することも可能です。

ファイバ チャネル インターフェイスの範囲の形式は、

fcslot/port - port , fcslot/port , fcslot/port です。

例: show int fc2/1 - 3 , fc2/4 , fc3/2

SAN ポート チャネルの形式は、

san-port-channel portchannel-number.subinterface-number です。

例: show int san-port-channel 5.1

インターオペラビリティ モードには次の 4 つがあります。

インターオペラビリティ モード 1:標準ベースのインターオペラビリティ モード。ファブリック内の他のベンダー製品もすべてインターオペラビリティ モードになっている必要があります。

インターオペラビリティ モード 2:Brocade ネイティブ モード(コア PID 0)

インターオペラビリティ モード 3:Brocade ネイティブ モード(コア PID 1)

インターオペラビリティ モード 4:McData ネイティブ モード。インターオペラビリティ モード 4 を設定する(または設定を削除する)前に、VSAN を一時停止する必要があります。VSAN の一時停止を解除するのは、VSAN に依存するスイッチの WWN を McData OUI [08:00:88] で設定した場合だけです。

vsan vsan-id interface コマンドの no 形式は、サポートされていません。インターフェイスの VSAN メンバーシップ(例:VSAN 7 からのインターフェイス fc1/8)を削除するには、インターフェイスを別の VSAN に割り当てる必要があります。ベスト プラクティスは、インターフェイスをデフォルトの VSAN(VSAN 1)に割り当て直すことです。

次に、同じ物理インフラストラクチャを共有する複数のファブリックを作成し、ポートを VSAN に割り当てる例を示します。

switch(config)# vsan database
switch-config-vsan-db# vsan 2
switch(config-vsan-db)# vsan 2 name TechDoc
switch(config-vsan-db)# vsan 2 loadbalancing src-dst-id
switch(config-vsan-db)# vsan 2 loadbalancing src-dst-ox-id
switch(config-vsan-db)# vsan 2 suspend
switch(config-vsan-db)# no vsan 2 suspend
switch(config-vsan-db)# end
 

次に、VSAN を一時停止して、インターオペラビリティ モード 4 をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# vsan database
switch(config-vsan-db)# vsan 100 suspend
switch(config-vsan-db)# vsan 100 interop 4
switch(config-vsan-db)# exit
 

次に、VSAN FCOE-VLAN から VSAN へのマッピングを行うように VSAN を設定する例を示します。

switch(config)# vsan database
switch(config-vsan-db)# vsan 377
switch(config-vsan-db)# exit
switch(config)# vlan 30
switch(config-vlan)# fcoe vsan 337
switch(config-vlan)#
 

次に、VSAN 7 からインターフェイス fc2/1 を削除する例を示します。

switch(config)# vsan database
switch(config-vsan-db)# vsan 1 interface fc2/1
switch(config-vsan-db)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show vsan

VSAN のコンフィギュレーション情報を表示します。

show vlan fcoe

FCoE VLAN から VSAN へのマッピングを表示します。

show vsan membership

VSAN メンバーシップ情報を表示します。

wwn vsan

インターオペラビリティ モード 4 がイネーブルになっている一時停止状態の VSAN に WWN を設定します。

vsan database

仮想 SAN(VSAN)データベース モードを開始して VSAN 情報およびメンバーシップを設定するには、 vsan database コマンドを使用します。

vsan database

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

VSAN データベース コンフィギュレーション モードを終了するには、 exit コマンドを使用します。

次に、VSAN データベース コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# vsan database
switch(config-vsan-db)# exit
switch(config)#
 

次に、VSAN と仮想ファイバ チャネル インターフェイスの関連付けを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# vsan database
switch(config-vsan-db)# vsan 2 interface vfc 4
switch(config-vsan-db)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show vsan

VSAN のコンフィギュレーション情報を表示します。

show vlan fcoe

FCoE VLAN から VSAN へのマッピングを表示します。

show vsan membership

VSAN メンバーシップ情報を表示します。

vsan

VSAN 情報またはメンバーシップを設定します。