Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS ユニキャスト ルーティング コマンド リファレンス Cisco NX-OS Release 5.x
T コマンド
T コマンド
発行日;2012/07/19 | 英語版ドキュメント(2012/07/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

T コマンド

track(VRRP)

track interface(VRRP)

T コマンド

この章では、T で始まる Cisco NX-OS 仮想ルータ冗長プロトコル(VRRP)コマンドについて説明します。

track(VRRP)

追跡対象オブジェクトに基づいて仮想ルータのプライオリティを変更するには、 track コマンドを使用します。仮想ルータのためのプライオリティ トラッキングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

track object-number [ decrement value ]

no track object-number [ decrement value ]

 
構文の説明

object-number

設定済みの追跡対象オブジェクトの番号。指定できる範囲は 1 ~ 500 です。

decrement value

(任意)追跡対象オブジェクトがダウンした場合に、VRRP プライオリティをデクリメントします。範囲は 1 ~ 254 です。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

VRRP コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

track(VRRP) コマンドは、設定された追跡対象オブジェクトのステートに基づいて仮想ルータのプライオリティを変更するために使用します。追跡対象オブジェクトを設定するには、track コマンドを使用します。追跡対象オブジェクトがダウンすると、そのプライオリティが仮想ルータのプライオリティ値に戻ります。追跡対象オブジェクトがアップすると、仮想ルータのプライオリティが元の値に戻ります。

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、仮想ルータのオブジェクト トラッキングをイネーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# track 33 ip route 192.0.2.0/24 reachability
switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# vrrp 250
switch(config-if-vrrp)# track 33 priority 2
switch(config-if-vrrp)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

feature vrrp

VRRP をイネーブルにします。

show vrrp

VRRP 設定情報を表示します。

track interfave(VRRP)

インターフェイスのステートを追跡して、インターフェイス ステートがダウンした場合に VRRP プライオリティを変更します。

vrrp

VRRP グループを設定します。

 

track interface(VRRP)

インターフェイスに基づいて仮想ルータのプライオリティを追跡するには、 track interface コマンドを使用します。仮想ルータのためのプライオリティ トラッキングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

track interface { ethernet slot / port | port-channel number [ . sub_if_number ]} priority value

no track interface { ethernet slot / port | port-channel number [ . sub_if_number ]} priority value

 
構文の説明

ethernet slot / port

プライオリティ追跡対象の仮想ルータ インターフェイスを指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

port-channel number

プライオリティ追跡対象のポート チャネル グループを指定します。範囲は 1 ~ 4096 です。

sub_if-number

(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。

priority value

仮想ルータのインターフェイス プライオリティを指定します。値の範囲は 1 ~ 254 です。このルータが IP アドレスのオーナーである場合、この値は自動的に 254 に設定されます。

 
コマンド デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

VRRP コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

track コマンドは、仮想ルータのプライオリティをスイッチ内の別のインターフェイスのステートに基づいて変更するために使用します。追跡対象インターフェイスがダウンすると、プライオリティは仮想ルータのプライオリティ値に戻ります。追跡対象インターフェイスがアップすると、仮想ルータのプライオリティはインターフェイス ステートを追跡する値に戻ります。


) インターフェイス上でプリエンプションをイネーブルにしなければ、インターフェイス ステート トラッキングを起動できません。


このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、仮想ルータのインターフェイス ステート トラッキングをイネーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# vrrp 250
switch(config-if-vrrp)# track interface ethernet 2/2 priority 2
switch(config-if-vrrp)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

feature vrrp

VRRP をイネーブルにします。

show vrrp

VRRP 設定情報を表示します。

track(VRRP)

オブジェクトを追跡して VRRP プライオリティを変更します。

vrrp

VRRP グループを設定します。