Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS ファブリック エクステンダ コマンド リファレンス Cisco NX-OS Release 4.x、5.x
P コマンド
P コマンド
発行日;2012/06/09 | 英語版ドキュメント(2011/12/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 732KB) | フィードバック

目次

P コマンド

pinning max-links

provision

P コマンド

この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダを管理するために使用する、P で始まる Cisco NX-OS コマンドについて説明します。

pinning max-links

静的にピン接続されたアップリンクの数を指定するには、 pinning max-links コマンドを使用します。デフォルト設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

pinning max-links uplinks

no pinning max-links

 
構文の説明

uplinks

アップリンクの数。指定できる範囲は 1 ~ 8 です。デフォルトは 1 です。

このコマンドは、ファブリック エクステンダが 1 つ以上の静的にピン接続されたファブリック インターフェイスを使用して親スイッチに接続されている場合だけ、適用できます。

 
コマンド デフォルト

アップリンクのデフォルト数は 1 です。

 
コマンド モード

ファブリック エクステンダ コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1a)N2(1)

このコマンドが追加されました。

4.2(1)N1(1)

アップリンク数が 8 に拡張されました。

(注) Cisco NX-OS Release 4.2(1)N1(1) よりも前のリリースでは、アップリンクの最大数は 4 でした。

 
使用上のガイドライン

いくつかのピン接続ファブリック インターフェイス接続を作成し、親スイッチがホスト インターフェイスの配信を決定できるようにするために、 pinning max-links コマンドを使用します。ホスト インターフェイスは uplinks で指定した数で分割され、それに従って配信されます。


注意 uplinks の値を変更すると、中断が発生します。ファブリック エクステンダ上のすべてのホスト インターフェイスはダウンし、親スイッチが静的ピン接続を再割り当てすると再びアップします

次に、ファブリック エクステンダの静的にピン接続されたアップリンクの数を指定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# fex 101
switch(config-fex)# pinning max-links 4
 

次に、ファブリック エクステンダのアップリンク数をデフォルトに戻す例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# fex 101
switch(config-fex)# no pinning max-links
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

fex

ファブリック エクステンダを作成し、ファブリック エクステンダ コンフィギュレーション モードを開始します。

fex pinning redistribute

ファブリック エクステンダ上のホスト インターフェイスを再配信します。

show fex

スイッチに接続されている、すべての設定済みのファブリック エクステンダ シャーシを表示します。

 

provision

シャーシ スロットでモジュールを事前プロビジョニングするには、 provision コマンドを使用します。事前プロビジョニングしたモジュールをスロットから削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

provision model model-name

no provision model [ model-name ]

 
構文の説明

model

プロビジョニングするモジュールのタイプを指定します。

model-name

モジュール名。サポートされるモジュールは、次のとおりです。

N2K-C2148T :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 48x1G 4x10G モジュール

N2K-C2232P :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 32x10G モジュール

N2K-C2232TM :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 32x10G モジュール

N2K-C2248T :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 48x1G 4x10G モジュール

N2K-N2224TP :Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ 24x1G 2x10G SFP+ モジュール

N55-M16FP :Cisco 16 ポート ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 16 x SFP

N55-M16P :Cisco 16x10 ギガビット イーサネット拡張モジュール

N55-M16UP :Cisco 16x10 ギガビット フレキシブル イーサネット拡張モジュール

N55-M8P8FP :Cisco 8 ポート 1/2/4/8 ギガビット ファイバ チャネル + 8 ポート 10 ギガビット イーサネット拡張モジュール

N5K-M1008 :Cisco 8 ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 8 x SFP

N5K-M1060 :Cisco 6 ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 6 x SFP

N5K-M1404 :拡張モジュール 4 x 10GBase-T LAN、4 x ファイバ チャネル

N5K-M1600 :Cisco 6 ポート 10 ギガビット イーサネット SFP モジュール 6 x SFP

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

スロット コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、事前プロビジョニングするモジュール(ラインカードまたは Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ)を定義するために使用します。カード タイプがスロットのカードと一致しない場合またはモジュールがシャーシと互換性がない場合、次のメッセージが表示されます。

ERROR: The card type does not match the card in slot
 

または

ERROR: This module cannot be configured for this chassis
 

モジュールをスイッチのシャーシに挿入する前にモジュールの機能またはインターフェイス(イーサネット、ファイバ チャネル)を設定できます。また、このコマンドを使用して、障害またはスケジュール済みのダウン タイムが原因でモジュールがオフラインの場合にこれらの機能またはインターフェイスの設定を管理できます。これらの設定は、モジュールがオンラインになったときに適用されます。

モジュールのタイプを指定してモジュールを事前プロビジョニングすると、プラットフォーム マネージャは、一致するタイプのモジュールだけをオンラインにすることを許可します。モジュール タイプを指定せずにモジュールのインターフェイスを設定すると、設定はモジュールがオンラインになったときにモジュール タイプにかかわらず適用されます。

スイッチ プロファイルのモジュールおよびインターフェイスを事前プロビジョニングできます。モジュールとインターフェイスは、スイッチ プロファイルを適用(コミット)したときに事前プロビジョニングされます。モジュールを挿入してインターフェイスを作成したら、事前プロビジョニング モジュールは、インターフェイスが起動する前に各アプリケーションに設定を渡します。

相互排他とは、スイッチ プロファイルに含まれない設定はスイッチ プロファイルで許可されないメカニズム(およびその逆の場合も同様)です。この要件は、スイッチ プロファイルの設定を両方のスイッチでまったく同じにするためのものです。事前プロビジョニングされた設定は、モジュールがオンラインのときの設定と同じなので、相互排他チェックは正常に適用され続けます。

事前プロビジョニングをサポートする Cisco NX-OS Release 5.0(2)N1(1) から、モジュールの事前プロビジョニングをサポートしていない Cisco NX-OS の以前のリリースにダウングレードすると、スイッチに設定した事前プロビジョニング設定を削除するように求められます。

次に、シャーシのスロット 2 でモジュールを事前プロビジョニングする例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# provision model N5K-M1404
switch(config-slot)#
 

次に、シャーシ スロットから事前プロビジョニングしたモジュールを削除する例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# no provision model N5K-M1404
switch(config-slot)#
 

次に、シャーシ スロットから事前プロビジョニングしたすべてのモジュールまたはラインカードを削除する例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# no provision model
switch(config-slot)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show module

モジュール情報を表示します。

show provision

事前プロビジョニングしたモジュールを表示します。

show switch-profile

スイッチ プロファイル情報を表示します。

show running-config exclude-provision

事前プロビジョニングされた機能を除く実行コンフィギュレーションを表示します。

slot

モジュールを事前プロビジョニングするためにスロットをイネーブルにします。

switch-profile

スイッチ プロファイルを設定します。