Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS システム管理コマンド リファレンス Cisco NX-OS Release 4.x、5.x
I コマンド
I コマンド
発行日;2012/07/16 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 871KB) | フィードバック

目次

I コマンド

ip access-list(セッション)

ip dns source-interface

ip domain-list

ip domain-lookup

ip domain-name

ip host

ip name-server

ip port access-group(セッション)

I コマンド

この章では、I で始まるシステム管理コマンドについて説明します。

ip access-list(セッション)

コンフィギュレーション セッション内に IPv4 アクセス コントロール リスト(ACL)を作成するには、 ip access-list コマンドを使用します。コンフィギュレーション セッションから ACL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip access-list ACL-name

no ip access-list ACL-name

 
構文の説明

ACL-name

IPv4 ACL の名前。名前には、最大 64 文字の英数字を指定できます。空白文字または引用符を含めることはできません。

 
コマンド デフォルト

デフォルトでは、IPv4 ACL は定義されません。

 
コマンド モード

グローバル セッション コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1)

このコマンドが追加されました。

次に、コンフィギュレーション セッションに対し IPv4 ACL を作成する例を示します。

switch# configure session MySession1
switch(config-s)# ip access-list myACL
switch(config-s-acl)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

configure session

コンフィギュレーション セッションを作成します。

deny

IPv4 ACL に拒否(deny)ルールを設定します。

permit

IPv4 ACL に許可(permit)ルールを設定します。

show configuration session

セッションの内容を表示します。

 

ip dns source-interface

ドメイン ネーム サーバ(DNS)ドメイン ルックアップ用の送信元インターフェイスを設定するには、 ip dns source-interface コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip dns source-interface { ethernet slot / port | loopback intf-num } [ vrf { vrf-name | default | management }]

no ip dns source-interface { ethernet slot / port | loopback intf-num } [ vrf { vrf-name | default | management }]

 
構文の説明

ethernet slot / port

イーサネット インターフェイスを送信元インターフェイスとして使用するように指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

loopback intf-num

ループバック インターフェイスを送信元インターフェイスとして使用するよう指定します。値の範囲は 0 ~ 1023 です。

vrf

(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを指定します。

vrf-name

(任意)VRF 名です。名前は最大 32 文字で、大文字と小文字が区別されます。

default

(任意)デフォルトの VRF を指定します。

management

(任意)管理 VRF を指定します。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.1(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、DNS ルックアップの送信元インターフェイスとして、イーサネット インターフェイスを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# ip dns source-interface ethernet 1/5
switch(config)#
 
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

ip domain-lookup

DNS ルックアップ機能をイネーブルにします。

show ip dns source-interface

DNS 送信元インターフェイスに関する情報を表示します。

ip domain-list

IP ドメイン リストを設定するには、 ip domain-list コマンドを使用します。IP ドメイン リストをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip domain-list domain-name [ use-vrf name ]

no ip domain-list domain-name [ use-vrf name ]

 
構文の説明

domain-list

IP ドメイン リストのドメイン名を指定します。63 文字以内の英数字のストリング(大文字と小文字を区別)で指定します。

use-vrf name

(任意)IP ドメイン リストのドメイン名の解決に使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンテキスト コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ip domain-list コマンドは、デバイス用の追加のドメイン名を設定するために使用します。vrf context コマンドは、VRF コンテキスト モードに入って、特定の VRF 用の追加のドメイン名を設定するために使用します。

次に、デフォルト VRF の IP ドメイン リストを設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# ip domain-list Mysite.com
 

次に、管理 VRF の IP ドメイン リストを設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# ip domain-list Mysite.com
 

次に、デフォルト VRF を介してドメイン名を解決できない場合に管理 VRF をバックアップとして使用するように、デフォルト VRF の IP ドメイン リストを設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# exit
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1
switch(config)# ip domain-list Mysite2.com

 
関連コマンド

コマンド
説明

show hosts

IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。

ip domain-lookup

Domain Name Server(DNS; ドメイン ネーム サーバ)の検索機能をイネーブルにするには、 ip domain-lookup コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip domain-lookup

no ip domain-lookup

 
構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ip domain-lookup コマンドは、DNS をイネーブルにするために使用します。

次に、DNS サーバ検索機能を設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# exit
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1
switch(config)# ip domain-lookup
switch(config)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show hosts

DNS に関する情報を表示します。

ip domain-name

ドメイン名を設定するには、 ip domain-name コマンドを使用します。ドメイン名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip domain-name domain-name [ use-vrf name ]

no ip domain-name domain-name [ use-vrf name ]

 
構文の説明

domain-name

ドメイン名。63 文字以内の英数字のストリング(大文字と小文字を区別)で指定します。

use-vrf name

(任意)ドメイン名の解決に使用される VRF を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンテキスト コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ip domain-name コマンドは、デバイス用のドメイン名を設定するために使用します。vrf context コマンドは、VRF コンテキスト モードに入って、特定の VRF 用のドメイン モナステリを設定するために使用します。

次に、デフォルト VRF の IP ドメイン名を設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# ip domain-name Mysite.com
switch(config)#
 

次に、管理 VRF の IP ドメイン名を設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# ip domain-name Mysite.com
switch(config-vrf)#
 

次に、デフォルト VRF を介してドメイン名を解決できない場合に管理 VRF をバックアップとして使用するように、デフォルト VRF の IP ドメイン名を設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# exit
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

ip domain-list

IP ドメイン リストを設定します。

ip domain-lookup

ドメイン ネーム サーバ(DNS)ルックアップ機能をイネーブルにします。

show hosts

IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。

ip host

ドメイン ネーム システム(DNS)のホスト名キャッシュ内でスタティック ホスト名/アドレス マッピングを定義するには、 ip host コマンドを使用します。ホスト名/アドレス マッピングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip host name address1 [ address2 ... address6 ]

no ip host name address1 [ address2 ... address6 ]

 
構文の説明

name

ホスト名。 name は、大文字と小文字が区別される 80 文字以下の任意の英数字文字列にできます。

address1

x.x.x.x 形式の IPv4 アドレス。

address2 ...address6

(任意)x.x.x.x 形式の追加の IPv4 アドレス(最大 5 個)。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ip host コマンドは、スタティック ホスト名を DNS に追加するために使用します。

次に、スタティック ホスト名の設定例を示します。

switch(config)# ip host mycompany.com 192.0.2.1
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show hosts

IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。

ip name-server

ネーム サーバを設定するには、 ip name-server コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip name-server ip-address [ use-vrf name ]

no ip name-server ip-address [ use-vrf name ]

 
構文の説明

ip-address

ネーム サーバの IP アドレス。

use-vrf name

(任意)ネーム サーバに到達するために使用する VRF を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンテキスト コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ip name-server コマンドは、ネーム サーバをデバイス用に設定するために使用します。vrf context コマンドは、VRF コンテキスト モードに入って、特定の VRF 用のドメイン名を設定するために使用します。

次に、デフォルト VRF の IP ネーム サーバを設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# exit
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1
 

次に、管理 VRF の IP ネーム サーバを設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# ip name-server 192.0.2.1
 

次に、IP ネーム サーバにデフォルト VRF 経由で到達できない場合にバックアップとして管理 VRF を使用するようにデフォルト VRF の IP ネーム サーバを設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# exit
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1 use-vrf management

 
関連コマンド

コマンド
説明

ip domain-list

ドメインのリストを定義します。

ip domain lookup

DNS ベースのホスト名からアドレスへの変換をイネーブルにします。

show hosts

IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。

vrf context

仮想ルーティング/転送(VRF)インスタンスを作成します。

ip port access-group(セッション)

IPv4 アクセス コントロール リスト(ACL)をインターフェイスのポート ACL として適用するには、 ip port access-group コマンドを使用します。インターフェイスから IPv4 ACL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip port access-group access-list-name { in | out }

no ip port access-group access-list-name { in | out }

 
構文の説明

access-list-name

IPv4 ACL の名前。名前では最大 64 文字までの英数字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。

in

ACL を着信トラフィックに適用するように指定します。

out

ACL を発信トラフィックに適用するように指定します。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

セッション インターフェイス コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1)

このコマンドが追加されました。

次に、イーサネット インターフェイス 1/2 に対して、ip-acl-01 という IPv4 ACL をポート ACL として適用する例を示します。

switch# configure session MySession1
switch(config-s)# interface ethernet 1/2
switch(config-s-if)# ip port access-group ip-acl-01 in
switch(config-s-if)#
 

次に、イーサネット インターフェイス 1/2 から、ip-acl-01 という IPv4 ACL を削除する例を示します。

switch(config-s)# interface ethernet 1/2
switch(config-s-if)# no ip port access-group ip-acl-01 in
switch(config-s-if)#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show access-lists

すべての ACL を表示します。

show configuration session

セッションの内容を表示します。