Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS コマンド リファレンス Cisco NX-OS Release 4.x、5.x
イーサネット コマンド
イーサネット コマンド
発行日;2012/03/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

イーサネット コマンド

bandwidth(インターフェイス)

cdp

cdp enable

channel-group(イーサネット)

clear mac access-list counters

clear mac address-table dynamic

clear spanning-tree counters

clear spanning-tree detected-protocol

clear vtp counters

delay(インターフェイス)

description(インターフェイス)

description(SPAN セッション)

destination(SPAN セッション)

encapsulation dot1Q

errdisable detect cause

errdisable recovery cause

errdisable recovery interval

feature flexlink

feature vtp

hardware multicast hw-hash

instance vlan

interface ethernet

interface ethernet(レイヤ 3)

interface loopback

interface port-channel

interface vlan

ip igmp snooping(EXEC)

ip igmp snooping(VLAN)

lacp port-priority

lacp rate fast

lacp system-priority

link debounce

mac address-table aging-time

mac address-table notification

mac address-table static

monitor session

name(VLAN コンフィギュレーション)

name(MST コンフィギュレーション)

no switchport

port

port-channel load-balance ethernet

private-vlan

private-vlan association

private-vlan synchronize

provision

revision

shutdown

shutdown(VLAN コンフィギュレーション)

slot

snmp-server enable traps vtp

source(SPAN セッション)

spanning-tree bpdufilter

spanning-tree bpduguard

spanning-tree cost

spanning-tree guard

spanning-tree link-type

spanning-tree loopguard default

spanning-tree mode

spanning-tree mst configuration

spanning-tree mst cost

spanning-tree mst forward-time

spanning-tree mst hello-time

spanning-tree mst max-age

spanning-tree mst max-hops

spanning-tree mst port-priority

spanning-tree mst priority

spanning-tree mst root

spanning-tree mst simulate pvst

spanning-tree mst simulate pvst global

spanning-tree pathcost method

spanning-tree port-priority

spanning-tree port type edge

spanning-tree port type edge bpdufilter default

spanning-tree port type edge bpduguard default

spanning-tree port type edge default

spanning-tree port type network

spanning-tree port type network default

spanning-tree vlan

speed(イーサネット)

state

svi enable

switchport access vlan

switchport backup interface

switchport block

switchport host

switchport mode

switchport mode private-vlan host

switchport mode private-vlan promiscuous

switchport mode private-vlan trunk

switchport monitor rate-limit

switchport priority extend

switchport private-vlan association trunk

switchport private-vlan host-association

switchport private-vlan mapping

switchport private-vlan trunk allowed vlan

switchport private-vlan trunk native

switchport voice vlan

udld(コンフィギュレーション モード)

udld(イーサネット)

vlan

vlan dot1Q tag native

vrf context

vtp(インターフェイス)

vtp domain

vtp file

vtp mode

vtp password

vtp version

イーサネット コマンド

この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで使用できる Cisco NX-OS のイーサネットおよび仮想イーサネット コマンドについて説明します。

bandwidth(インターフェイス)

インターフェイスに継承帯域幅および受信帯域幅の値を設定するには、 bandwidth コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bandwidth { kbps | inherit [ kbps ]}

no bandwidth { kbps | inherit [ kbps ]}

構文の説明

kbps

情報帯域幅(キロビット/秒)。有効値は、1 ~ 10000000 です。

inherit

(任意)帯域幅が親インターフェイスから継承されるように指定します。

コマンド デフォルト

1000000 kbps

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード
サブインターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(3)N1(1)

レイヤ 3 インターフェイスのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

bandwidth コマンドは、現在の帯域幅だけを上位のプロトコルに通知する情報パラメータを設定します。このコマンドを使用してインターフェイスの実際の帯域幅を調整できません。

bandwidth inherit コマンドは、サブインターフェイスがメイン インターフェイスの帯域幅を継承する方法を制御します。

no bandwidth inherit コマンドを使用すると、設定済みの帯域幅に関係なく、すべてのサブインターフェイスがメイン インターフェイスのデフォルトの帯域幅を継承するようになります。サブインターフェイスに帯域幅が設定されていない状態で bandwidth inherit コマンドを使用した場合、すべてのサブインターフェイスがメイン インターフェイスの現在の帯域幅を継承します。メイン インターフェイスに新しい帯域幅を設定すると、すべてのサブインターフェイスでその新しい値が使用されます。

サブインターフェイスに帯域幅を設定せずに、メイン インターフェイスに bandwidth inherit コマンドを設定した場合、サブインターフェイスは指定された帯域幅を継承します。

いずれの場合も、インターフェイスに明示的な帯域幅が設定されている場合、そのインターフェイスでは、帯域幅の継承設定が有効かどうかにかかわらず、その明示的な帯域幅が使用されます。

次に、レイヤ 2 インターフェイスの帯域幅を設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# bandwidth 1000
switch(config-if)#
 

次に、親ルーテッド インターフェイスの帯域幅を継承するようにサブインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# bandwidth inherit 30000
switch(config-if)# interface ethernet 1/1.1
switch(config-subif)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface

インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。

cdp

Cisco Discovery Protocol(CDP)をイネーブルにし、CDP 属性を設定するには、 cdp コマンドを使用します。CDP をディセーブルにするか、または CDP 属性をリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

cdp { advertise { v1 | v2 } | enable | format device-id { mac-address | serial-number | system-name } | holdtime seconds | timer seconds }

no cdp { advertise | enable | format device-id { mac-address | serial-number | system-name } | holdtime seconds | timer seconds }

構文の説明

advertise { v1 | v2 }

使用するバージョンを設定して、CDP アドバタイズメントを送信します。バージョン 2 がデフォルト ステートです。

enable

すべてのイーサネット インターフェイスに対し、CDP をイネーブルにします。

format device-id

CDP デバイス ID の形式を設定します。

mac-address

MAC アドレスを CDP デバイス ID として使用します。

serial-number

シリアル番号を CDP デバイス ID として使用します。

system-name

システム名を CDP デバイス ID として使用します。このシステム名は、完全修飾ドメイン名として表記できます。これはデフォルトです。

holdtime seconds

CDP 情報が、レシーバーで廃棄されるまでに保持される時間を指定します。有効な範囲は 10 ~ 255 秒です。デフォルトは 180 秒です。

timer seconds

CDP アップデートの送信頻度を秒単位で設定します。有効な範囲は 5 ~ 254 秒です。デフォルトは 60 秒です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

次に、すべてのイーサネット インターフェイス上で CDP をイネーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# cdp enable
 

次に、MAC アドレスを CDP デバイス ID として設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# cdp format device-id mac-address
 

次に、すべてのイーサネット インターフェイスで CDP をディセーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# no cdp enable

関連コマンド

コマンド
説明

show cdp

Cisco Discovery Protocol(CDP)情報を表示します。

cdp enable

イーサネット インターフェイスで Cisco Discovery Protocol(CDP)をイネーブルにするには、 cdp enable コマンドを使用します。インターフェイスで CDP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

cdp enable

no cdp enable

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

次に、イーサネット インターフェイス上で CDP をイネーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# cdp enable
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface

インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。

channel-group(イーサネット)

物理インターフェイスを EtherChannel に割り当て、設定するには、 channel-group コマンドを使用します。インターフェイスからチャネル グループ設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

channel-group number [ force ] [ mode { active | on | passive }]

no channel-group [ number ]

構文の説明

number

チャネル グループの番号です。 number の範囲は 1 ~ 4096 です。EtherChannel がまだ存在していない場合は、このチャネル グループに対応する EtherChannel が Cisco NX-OS によって作成されます。

force

(任意)LAN ポートがチャネル グループに強制的に追加されるように指定します。

mode

(任意)インターフェイスの EtherChannel モードを指定します。

active

このコマンドを指定すると、ユーザが Link Aggregation Control Protocol(LACP)をイネーブルにしたときに、特定のインターフェイスの LACP がイネーブルになります。インターフェイスはアクティブなネゴシエーション状態になります。この状態では、ポートは LACP パケットを送信して他のポートとネゴシエーションを開始します。

on

デフォルトのチャネル モードです。 LACP を実行していないすべての EtherChannel が、このモードのままになることを指定します。LACP をイネーブルにする前に、チャネル モードを active または passive に変更しようとすると、スイッチはエラー メッセージを返します。

feature lacp コマンドで LACP をグローバルにイネーブルにしてから、チャネル モードを active または passive に設定することで各チャネルの LACP をイネーブルにします。このモードのインターフェイスでは、LACP パケットの開始も応答も行われません。LACP は、on ステートのインターフェイスとネゴシエートする場合、LACP パケットを受信しないため、そのインターフェイスと個別のリンクを形成します。そのため、チャネル グループには参加しません。

デフォルト モードは on です。

passive

このコマンドを指定すると、ユーザが LACP をイネーブルにしたときに、LACP デバイスが検出された場合にだけ LACP がイネーブルになります。インターフェイスはパッシブなネゴシエーション状態になります。この状態では、ポートは受信した LACP パケットに応答しますが、LACP ネゴシエーションを開始しません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(2)N2(1)

force キーワードが追加されました。

使用上のガイドライン

操作中のインターフェイスが含まれるチャネル グループを作成し、特定のインターフェイスをそのチャネル グループに追加したりそのチャネル グループから削除したりするには、このコマンドを使用します。また、あるチャネル グループから別のチャネル グループにポートを移動する場合も、このコマンドを使用します。ポートの移動先となるチャネル グループを入力すると、スイッチにより指定されたポートが自動的に現在のチャネル グループから削除され、指定のチャネル グループに追加されます。

force キーワードを使用して、指定したチャネル グループにインターフェイスを強制的に追加します。

feature lacp コマンドで LACP をグローバルにイネーブルにしてから、チャネル モードを active または passive に設定することで各チャネルの LACP をイネーブルにします。 on チャネル モードの EtherChannel は純粋な EtherChannel であり、最大 8 つのポートを集約できます。この EtherChannel では LACP は実行されません。

既存の EtherChannel またはそのインターフェイス(その EtherChannel で LACP が実行されていない場合)のモードは変更できません。したがって、チャネル モードは on のまま保持されます。モードを変更しようとすると、システムからエラー メッセージが返されます。

EtherChannel から物理インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。EtherChannel から最後の物理インターフェイスを削除しても、その EtherChannel は削除されません。EtherChannel を完全に削除するには、 interface port-channel コマンドの no 形式を使用します。

互換性チェックの対象となる動作属性は次のとおりです。

ポート モード

アクセス VLAN

トランク Native VLAN

タグ付きまたはタグなし

許可 VLAN リスト

スイッチド ポート アナライザ(SPAN)(SPAN 送信元ポートおよび宛先ポートは不可)

ストーム制御

Cisco NX-OS で使用される互換性チェックの完全なリストを表示するには、 show port-channel compatibility-parameters コマンドを使用します。

スタティック EtherChannel(設定された集約プロトコルがないもの)に追加できるのは、チャネル モードが on に設定されたインターフェイスだけです。LACP を実行している EtherChannel に追加できるのは、チャネル モードが active または passive に設定されたインターフェイスだけです

これらの属性は個別のメンバ ポートに設定できます。属性に互換性がないメンバ ポートを設定した場合、Cisco NX-OS により EtherChannel 内のそのポートは一時停止されます。

インターフェイスが EtherChannel に参加すると、次のようなインターフェイスの個々のパラメータの一部は、EtherChannel の値で上書きされます。

MAC アドレス

Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)

サービス ポリシー

Quality of Service(QoS)

Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)

インターフェイスが EtherChannel に参加または脱退しても、次のようなインターフェイス パラメータは影響を受けません。

説明

Cisco Discovery Protocol(CDP)

LACP ポート プライオリティ

デバウンス

レート モード

シャットダウン

SNMP トラップ

EtherChannel インターフェイスにインターフェイスが設定されていて、EtherChannel からメンバ ポートが削除されている場合、EtherChannel インターフェイスの設定はメンバ ポートに伝播されません。

EtherChannel インターフェイスに対し、互換性のあるパラメータに加えた設定変更は、その EtherChannel と同じチャネル グループ内のすべてのインターフェイスに伝播されます(たとえば、設定変更は、EtherChannel には含まれなくてもチャネル グループには含まれる物理インターフェイスにも伝播されます)。

次に、インターフェイスを active モードで LACP チャネル グループ 5 に追加する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# channel-group 5 mode active
switch(config-if)#
 

次に、チャネル グループ 5 にインターフェイスを強制的に追加する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# channel-group 5 force
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface port-channel

指定された EtherChannel インターフェイスのトラフィックに関する情報を表示します。

show lacp

LACP 情報を表示します。

show port-channel summary

EtherChannel に関する情報を表示します。

clear mac access-list counters

アクセス リストから統計情報をクリアするには、 clear mac access-list counters コマンドを使用します。

clear mac access-list counters [ name ]

構文の説明

name

(任意)クリアする特定のカウンタの名前。 名前は、最大 64 文字まで指定できます。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

次に、アクセス リストから統計情報をクリアする例を示します。

switch# clear mac access-list counters
 

関連コマンド

コマンド
説明

show mac access-lists

MAC アドレス テーブルに関する情報を表示します。

clear mac address-table dynamic

MAC アドレス テーブルからダイナミック アドレス エントリをクリアするには、 clear mac address-table dynamic コマンドを使用します。

clear mac address-table dynamic [[ address mac-addr ] | [ interface { ethernet slot / port | port-channel number }]] [ vlan vlan-id ]

構文の説明

address mac-addr

(任意)テーブルから MAC アドレスを削除するように指定します。EEEE.EEEE.EEEE の形式を使用します。

interface

(任意)テーブルから MAC アドレスを削除する必要があるインターフェイスを指定します。タイプは イーサネットまたは EtherChannel のいずれかです。

ethernet slot / port

(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

port-channel number

(任意)テーブルから MAC アドレスを削除する必要がある EtherChannel を指定します。EtherChannel 番号を使用 します。 number の範囲は 1 ~ 4096 です。

vlan vlan-id

(任意)テーブルから MAC アドレスを削除する必要がある VLAN を指定します。 範囲は 1 ~ 3967 および 4049 ~ 4093 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.2(1)N1(1)

コマンド構文が clear mac address-table dynamic に変更されました。

使用上のガイドライン

テーブルからすべてのダイナミック エントリを削除するには、引数を指定せずに、 clear mac address-table dynamic コマンドを使用します。

テーブルからスタティック MAC アドレスをクリアするには、 no mac address-table static コマンドを使用します。

オプションを指定しないで clear mac address-table dynamic コマンドを入力すると、すべてのダイナミック アドレスが削除されます。アドレスを指定してインターフェイスを指定しないと、すべてのインターフェイスからアドレスが削除されます。インターフェイスを指定してアドレスを指定しないと、スイッチによって指定のインターフェイス上のすべてのアドレスが削除されます。

次に、MAC アドレス テーブルからすべてのダイナミック エントリをクリアする例を示します。

switch# clear mac address-table dynamic
 

次に、VLAN 2 の MAC アドレス テーブルからすべてのダイナミック エントリをクリアする例を示します。

switch# clear mac address-table dynamic vlan 2
 

関連コマンド

コマンド
説明

show mac address-table

MAC アドレス テーブルに関する情報を表示します。

clear spanning-tree counters

Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)のカウンタをクリアするには、 clear spanning-tree counters コマンドを使用します。

clear spanning-tree counters [ interface { ethernet slot / port | port-channel channel }] [ vlan vlan-id ]

構文の説明

interface

(任意)インターフェイス タイプを指定します。

ethernet slot/port

イーサネット インターフェイスのスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

port-channel channel

EtherChannel 番号を指定します。番号の範囲は 1 ~ 4096 です。

vlan vlan-id

(任意)VLAN を指定します。範囲は 1 ~ 3967 および 4049 ~ 4093 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

スイッチ全体、VLAN 単位、またはインターフェイス単位ですべての STP カウンタをクリアできます。

次に、VLAN 5 の STP カウンタをクリアする例を示します。

switch# clear spanning-tree counters vlan 5
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

clear spanning-tree detected-protocol

プロトコル移行を再開するには、 clear spanning-tree detected-protocol コマンドを使用します。引数がない場合、コマンドはスイッチのすべてのポートに適用されます。

clear spanning-tree detected-protocol [ interface { ethernet slot / port | port-channel channel }]

構文の説明

interface

(任意)インターフェイス タイプを指定します。

ethernet slot / port

イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

port-channel channel

EtherChannel 番号を指定します。番号の範囲は 1 ~ 4096 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

Rapid per VLAN Spanning Tree Plus(Rapid PVST+)および Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)には、別バージョンの IEEE スパニング ツリーや別の領域との適切な対話が可能になる組み込みの互換性メカニズムがあります。たとえば、Rapid PVST+ を実行しているスイッチは、ポートの 1 つがレガシー デバイスに接続されている場合には、そのポートで 802.1D Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)を送信できます。MST スイッチは、レガシー BPDU または別の領域に関連する MST BPDU を受信すると、ポートが領域の境界にあることを検出できます。

これらのメカニズムにより、常に最も効率的なモードに戻れるわけではありません。たとえば、レガシー 802.1D ブリッジに指定された Rapid PVST+ スイッチは、レガシー ブリッジがリンクから取り外された後も 802.1D モードにとどまります。同様に、MST ポートは、接続先のブリッジが同じ領域に参加している場合には自身を境界ポートと見なします。

ポートがネイバーと再ネゴシエーションするように強制するには、 clear spanning-tree detected-protocol コマンドを使用します。

次に、特定のインターフェイスでプロトコル移行を再開する例を示します。

switch# clear spanning-tree detected-protocol interface ethernet 1/4
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

clear vtp counters

VLAN トランキング プロトコル(VTP)カウンタをクリアするには、 clear vtp counters コマンドを使用します。

clear vtp counters

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

EXEC モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、VTP 要求、VTP アドバタイズメントおよびコンフィギュレーション リビジョンなどの VTP 統計情報をクリアするために使用します。

次の例では、VTP カウンタをクリアする方法を示します。

switch# clear vtp counters
switch#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vtp counters

VTP カウンタを表示します。

show vtp status

VTP 情報を表示します。

delay(インターフェイス)

インターフェイスに遅延値を設定するには、 delay コマンドを使用します。デフォルトの遅延値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

delay tens-of-microseconds

no delay

構文の説明

tens-of-microseconds

スループット遅延時間(10 マイクロ秒単位)。範囲は 1 ~ 16,777,215 です。

コマンド デフォルト

10 マイクロ秒

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード
サブインターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(3)N1(1)

レイヤ 3 インターフェイスのサポートが追加されました。

次に、インターフェイスに 30,000 マイクロ秒の遅延値を設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# delay 30000
switch(config-if)#
 

次に、サブインターフェイスに 1000 マイクロ秒の遅延値を設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1.1
switch(config-subif)# delay 1000
switch(config-subif)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

interface ethernet(レイヤ 3)

イーサネット ルーテッド インターフェイスを設定します。

show interface

インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。

description(インターフェイス)

インターフェイス コンフィギュレーションに説明を追加するには、 description コマンドを使用します。説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

description description

no description

構文の説明

description

インターフェイス コンフィギュレーションを説明する文字列。最大文字数は 80 文字です。

コマンド デフォルト

説明は追加されていません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード
サブインターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(3)N1(1)

レイヤ 3 インターフェイスのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

description コマンドは、特定のインターフェイスが何のために使用されているかを説明する注意書きをコンフィギュレーション中に提供するためにあります。この説明は、 show interface および show running-config などのコマンドの出力に表示されます。

次に、インターフェイスに説明を追加する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# description "10G Server Link"
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface ethernet

インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。

show running-config

現在実行中のコンフィギュレーション ファイルの内容を表示します。

description(SPAN セッション)

スイッチド ポート アナライザ(SPAN)セッションの設定に説明を追加するには、 description コマンドを使用します。説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

description description

no description

構文の説明

description

SPAN セッションの設定を説明する文字列。最大文字数は 80 文字です。

コマンド デフォルト

説明は追加されていません。

コマンド モード

SPAN セッション コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

description コマンドは、特定の SPAN セッションが何のために使用されているかを説明する注意書きをコンフィギュレーション中に提供するためにあります。説明は show monitor session および show running-config monitor などの、次のコマンドの出力に表示されます。

次に、SPAN セッションの説明を追加する例を示します。

switch(config)# monitor session 9 type local
switch(config-monitor)# description A Local SPAN session
 

関連コマンド

コマンド
説明

destination(SPAN セッション)

宛先 SPAN ポートを設定します。

monitor session

新規 SPAN セッション設定を作成します。

show monitor session

SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。

show running-config monitor

SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。

source(SPAN セッション)

送信元 SPAN ポートを設定します。

destination(SPAN セッション)

スイッチド ポート アナライザ(SPAN)宛先ポートを設定するには、 destination コマンドを使用します。宛先 SPAN ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

destination interface { ethernet slot / port }

no source interface { ethernet slot / port }

構文の説明

interface

インターフェイス タイプを宛先 SPAN ポートとして使用するように指定します。

ethernet slot / port

イーサネット インターフェイスを宛先 SPAN ポートとして使用するように指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

SPAN セッション コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

各ローカル SPAN セッション宛先セッションには、送信元ポートからのトラフィックのコピーを受信する宛先ポート(別名、 モニタリング ポート )を設定する必要があります。

宛先ポートには任意のイーサネット物理ポートを使用でき、宛先ポートは送信元ポートと同じスイッチ上になければなりません(ローカル SPAN セッションの場合)。宛先ポートには、送信元ポート、ポート チャネル、または SAN ポート チャネル グループを使用できません。

宛先ポートは、すべてのモニタ対象送信元ポートの、送受信されたトラフィックのコピーを受信します。宛先ポートがオーバーサブスクライブ型の場合、輻輳が発生する可能性があります。輻輳が発生すると、1 つまたは複数の送信元ポートでのトラフィック転送に影響を及ぼす可能性があります。

次に、イーサネット インターフェイスの SPAN 宛先ポートを設定して SPAN セッションをアクティブにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# switchport monitor
switch(config-if)# exit
switch(config)# monitor session 9 type local
switch(config-monitor)# description A Local SPAN session
switch(config-monitor)# source interface ethernet 1/1
switch(config-monitor)# destination interface ethernet 1/5
switch(config-monitor)# no shutdown
switch(config-monitor)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

source(SPAN セッション)

送信元 SPAN ポートを設定します。

monitor session

新規 SPAN セッション設定を作成します。

show monitor session

SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。

show running-config monitor

SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。

encapsulation dot1Q

指定のサブインターフェイス上でトラフィックの IEEE802.1Q カプセル化をイネーブルにするには、 encapsulation dot1q コマンドを使用します。カプセル化をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

encapsulation dot1Q vlan-id

no encapsulation dot1Q vlan-id

構文の説明

vlan-id

インターフェイスがアクセス モードのときに設定する VLAN。有効な値は 1 ~ 4093 です。内部スイッチ用に予約されている VLAN は除きます。

コマンド デフォルト

カプセル化なし

コマンド モード

サブインターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

IEEE 802.1Q カプセル化はイーサネット インターフェイスと EtherChannel インターフェイスで設定可能です。IEEE 802.1Q は、複数のスイッチとルータを相互接続し、VLAN トポロジを定義するための標準プロトコルです。

VLAN ID をサブインターフェイスに適用するには、 encapsulation dot1q コマンドをサブインターフェイス範囲コンフィギュレーション モードで使用します。


) このコマンドは、ループバック インターフェイスには使用できません。


このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、VLAN 30 のサブインターフェイスでの dot1Q カプセル化をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5.1
switch(config-subif)# encapsulation dot1q 30
switch(config-subif)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vlan dot1Q

VLAN の dot1Q カプセル化情報を表示します。

errdisable detect cause

アプリケーションで errdisable 検出をイネーブルにするには、 errdisable detect cause コマンドを使用します。errdisable 検出をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

errdisable detect cause { all | link-flap | loopback }

no errdisable detect cause { all | link-flap | loopback }

構文の説明

all

すべての状況でエラー検出をイネーブルにします。

link-flap

リンクステート フラッピングの errdisable 検出をイネーブルにします。

loopback

ループバックの errdisable 検出をイネーブルにします。

コマンド デフォルト

イネーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

errdisable 検出がイネーブルになっており、原因がインターフェイスで検出された場合、インターフェイスは errdisable ステートになります。これは、リンクダウン ステートに類似した動作ステートです。

次に、リンクステート フラッピングの errdisable 検出をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# errdisable detect cause link-flap
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

errdisable recovery

errdisable ステートからの回復を設定します。

show interface status err-disabled

インターフェイスの errdisable ステートを表示します。

errdisable recovery cause

インターフェイスを errdisable ステートから解除し、アップ状態への移行をリトライするようにアプリケーションを設定するには、 errdisable recovery cause コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

errdisable recovery cause { all | bpduguard | failed-port-state | link-flap-recovery | pause-rate-limit | udld }

no errdisable recovery cause { all | bpduguard | failed-port-state | link-flap-recovery | pause-rate-limit | udld }

構文の説明

all

すべての原因から回復するタイマーをイネーブルにします。

bpduguard

Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)ガード errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。

failed-port-state

STP 設定ポート ステート障害から回復するタイマーをイネーブルにします。

link-flap

リンクステート フラッピングから回復するタイマーをイネーブルにします。

pause-rate-limit

ポーズ レート リミット errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。

udld

UDLD errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

errdisable 回復がイネーブルの場合、インターフェイスは自動的に errdisable ステートから回復し、デバイスによりインターフェイスのアップがリトライされます。

次に、リンクステート フラッピングからの errdisable 回復をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# errdisable recovery cause link-flap
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

errdisable detect cause

errdisable(err-disabled)の検出をイネーブルにします。

show interface status err-disabled

インターフェイスの errdisable ステートを表示します。

errdisable recovery interval

インターフェイスを errdisable ステートから解除する回復時間の間隔を設定するには、 errdisable recovery interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

errdisable recovery interval time

no errdisable recovery interval

構文の説明

time

errdisable 回復時間間隔。有効な範囲は 30 ~ 65535 秒です。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

errdisable 回復がイネーブルの場合、インターフェイスは自動的に errdisable ステートから回復し、デバイスによりインターフェイスのアップがリトライされます。

デバイスは 300 秒待機してからリトライします。

次に、errdisable 回復時間間隔を 100 秒でイネーブルにする例を示します。

switch(config)# errdisable recovery interval 100
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

errdisable recovery cause

インターフェイスでの errdisable 回復をイネーブルにします。

show interface status err-disabled

インターフェイスの errdisable ステートを表示します。

feature flexlink

Flex Link をイネーブルにするには、 feature flexlink コマンドを使用します。Flex Link をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

feature flexlink

no feature flexlink

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N2(1)

このコマンドが追加されました。

次に、スイッチの Flex Link をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# feature flexlink
 

関連コマンド

コマンド
説明

show feature

スイッチの機能のステータス(イネーブルまたはディセーブル)を表示します。

switchport backup interface

相互にバックアップする 2 個のインターフェイスである Flex Link をレイヤ 2 インターフェイスに設定します。

feature vtp

VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)をイネーブルにするには、 feature vtp コマンドを使用します。VTP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

feature vtp

no feature vtp

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

次に、スイッチで VTP をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# feature vtp
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vtp status

VTP 情報を表示します。

vtp

VTP を設定します。

hardware multicast hw-hash

EtherChannel インターフェイスで、マルチキャスト トラフィックのハードウェア ハッシュを使用するには、 hardware multicast hw-hash コマンドを使用します。デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hardware multicast hw-hash

no hardware multicast hw-hash

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ソフトウェア選択方式が、マルチキャスト トラフィックで使用されます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N2(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

スイッチのいずれのポートにある入力マルチキャスト トラフィックでも、デフォルトで、特定の EtherChannel メンバが選択され、トラフィックが出力されます。帯域幅での潜在的な問題を抑制し、入力マルチキャスト トラフィックに効率的なロード バランシングを提供する場合、マルチキャスト トラフィックに対してハードウェア ハッシュが使用されます。


) Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender HIF ポート(ダウンリンク ポート)では、ハードウェア ハッシュは使用できません。


次に、EtherChannel インターフェイスのマルチキャスト トラフィックにハードウェア ハッシュを設定する例を示します。

switch(config)# interface port-channel 21
switch(config-if)# hardware multicast hw-hash
switch(config-if)#
 

次に、EtherChannel インターフェイスのマルチキャスト トラフィックについて、デフォルトのソフトウェア選択方式を復元する方法を示します。

switch(config)# interface port-channel 21
switch(config-if)# hardware multicast hw-hash
switch(config-if)# no hardware multicast hw-hash
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface port-channel

EtherChannel インターフェイス コンフィギュレーションのステータスを表示します。

instance vlan

VLAN または VLAN セットを Multiple Spanning Tree Instance(MSTI)にマッピングするには、 instance vlan コマンドを使用します。インスタンスを削除して、VLAN をデフォルト インスタンス(Common and Internal Spanning Tree(CIST))に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

instance instance-id vlan vlan-id

no instance instance-id [ vlan vlan-id ]

構文の説明

instance-id

指定された VLAN がマップされるインスタンス。有効な範囲は 0 ~ 4094 です。

vlan vlan-id

指定の MSTI にマッピングする VLAN の番号を指定します。VLAN ID の範囲は 1 ~ 4094 です。

コマンド デフォルト

VLAN は MSTI にマッピングされません(すべての VLAN は CIST インスタンスにマッピングされます)。

コマンド モード

MST コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

VLAN 識別番号は、単一の値または範囲として入力します。

マッピングは、絶対的ではなく差分的に行われます。VLAN の範囲を入力すると、その範囲が既存のインスタンスに追加されるか、既存のインスタンスから削除されます。

マッピングされていない VLAN は、CIST インスタンスにマッピングされます。


注意 VLAN/MSTI マッピングを変更すると、MST は再起動されます。

次に、VLAN 範囲を MSTI 4 にマッピングする例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst configuration
switch(config-mst)# instance 4 vlan 100-200
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst configuration

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst configuration

MST コンフィギュレーション モードを開始します。

interface ethernet

イーサネット IEEE 802.3 インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 interface ethernet コマンドを使用します。

interface ethernet [ chassis_ID /] slot / port

構文の説明

chassis_ID

(任意)ファブリック エクステンダ シャーシ ID を指定します。シャーシ ID の範囲は、100 ~ 199 です。

(注) Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender のホスト インターフェイスをアドレッシングする場合は、この引数は任意ではありません。

slot

1 ~ 3 のスロット。次のリストに使用可能なスロットを定義します。

スロット 1 にはすべての固定ポートが含まれます。ファブリック エクステンダにのみ、1 つのスロットが含まれます。

スロット 2 には上位拡張モジュールのポートが含まれます(実装されている場合)。

スロット 3 には下位拡張モジュールのポートが含まれます(実装されている場合)。

port

特定のスロット内のポート番号を指定します。指定できるポート番号は 1 ~ 128 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.0(1a)N2(1)

このコマンドは、シャーシ ID 引数を提供するように変更されました。

5.0(3)N1(1)

レイヤ 3 インターフェイスのサポートが追加されました。

次に、イーサネット インターフェイス 1/4 でコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/4
switch(config-if)#
 

次に、ファブリック エクステンダのホスト インターフェイスでコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 101/1/1
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show fex

スイッチに接続されている、すべての設定済みのファブリック エクステンダ シャーシを表示します。

show interface ethernet

イーサネット IEEE 802.3 インターフェイスの各種パラメータを表示します。

speed

インターフェイスの速度を設定します。

vtp(インターフェイス)

インターフェイスの VLAN トランキング プロトコル(VTP)をイネーブルにします。

interface ethernet(レイヤ 3)

レイヤ 3 イーサネット IEEE 802.3 ルーテッド インターフェイスを設定するには、 interface ethernet コマンドを使用します。

interface ethernet [ chassis_ID /] slot / port [ . subintf-port-no ]

構文の説明

chassis_ID

(任意)ファブリック エクステンダ シャーシ ID を指定します。シャーシ ID の範囲は、100 ~ 199 です。

(注) Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender のホスト インターフェイスをアドレッシングする場合は、この引数は任意ではありません。

slot

1 ~ 3 のスロット。次のリストに使用可能なスロットを定義します。

スロット 1 にはすべての固定ポートが含まれます。ファブリック エクステンダにのみ、1 つのスロットが含まれます。

スロット 2 には上位拡張モジュールのポートが含まれます(実装されている場合)。

スロット 3 には下位拡張モジュールのポートが含まれます(実装されている場合)。

port

特定のスロット内のポート番号を指定します。指定できるポート番号は 1 ~ 128 です。

.

(任意)サブインターフェイスの区切り文字を指定します。

subintf-port-no

(任意)サブインターフェイスのポート番号。有効な範囲は 1 ~ 48 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

インターフェイスをレイヤ 3 ルーテッド インターフェイスとして設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで no switchport コマンドを使用する必要があります。インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイスのすべてのレイヤ 2 固有の設定が削除されます。

レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変換するには、 switchport コマンドを使用します。インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイスのすべてのレイヤ 3 固有の設定が削除されます。

次に、レイヤ 3 イーサネット インターフェイス 1/5 のコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# ip address 10.1.1.1/24
switch(config-if)#
 

次に、ファブリック エクステンダのホスト インターフェイスでコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 101/1/1
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# ip address 10.1.1.1/24
switch(config-if)#
 

次に、グローバル コンフィギュレーション モードでイーサネット インターフェイス 1/5 のレイヤ 3 サブインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5.2
switch(config-if)# no switchport
switch(config-subif)# ip address 10.1.1.1/24
switch(config-subif)#
 

次に、インターフェイス コンフィギュレーション モードでレイヤ 3 サブインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# interface ethernet 1/5.1
switch(config-subif)# ip address 10.1.1.1/24
switch(config-subif)#
 

次に、レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変換する方法を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# ip address 10.1.1.1/24
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

bandwidth

インターフェイスの帯域幅パラメータを設定します。

delay

インターフェイス スループット遅延値を設定します。

encapsulation

インターフェイスのカプセル化タイプを設定します。

ip address

インターフェイスのプライマリまたはセカンダリ IP アドレスを設定します。

inherit

インターフェイスにポート プロファイルを割り当てます。

no switchport

インターフェイスを、レイヤ 3 インターフェイスとして設定します。

service-policy

インターフェイスのサービス ポリシーを設定します。

show fex

スイッチに接続されている、すべての設定済みのファブリック エクステンダ シャーシを表示します。

show interface ethernet

イーサネット IEEE 802.3 インターフェイスの各種パラメータを表示します。

interface loopback

ループバック インターフェイスを作成して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 interface loopback コマンドを使用します。ループバック インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface loopback number

no interface loopback number

構文の説明

number

インターフェイス番号。有効な値は 0 ~ 1023 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ループバック インターフェイスの作成または変更を行うには、 interface loopback コマンドを使用します。

ループバック インターフェイス コンフィギュレーション モードからは、次のパラメータが使用できます。

description :インターフェイスの目的について説明します。

ip :インターフェイスの IP アドレス、アドレス解決プロトコル(ARP)属性、ロード バランシング、ユニキャスト リバース パス転送(RPF)、IP ソース ガードなどの IP 機能を設定します。

logging :イベントのロギングを設定します。

shutdown :インターフェイス上のトラフィックをシャットダウンします。

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、ループバック インターフェイスを作成する例を示します。

switch(config)# interface loopback 50
switch(config-if)# ip address 10.1.1.1/24
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface loopback

指定されたループバック インターフェイスのトラフィックに関する情報を表示します。

interface port-channel

EtherChannel インターフェイスを作成して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 interface port-channel コマンドを使用します。EtherChannel インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface port-channel channel-number [. subintf-channel-no ]

no interface port-channel channel-number [. subintf-channel-no ]

構文の説明

channel-number

この EtherChannel 論理インターフェイスに割り当てられているチャネル番号。範囲は 1 ~ 4096 です。

.

(任意)サブインターフェイスの区切り文字を指定します。

(注) レイヤ 3 インターフェイスに適用します。

subintf-channel-no

(任意)EtherChannel サブインターフェイスのポート番号です。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。

(注) レイヤ 3 インターフェイスに適用します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(3)N1(1)

レイヤ 3 インターフェイスおよびサブインターフェイスのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

ポートは、1 つのチャネル グループだけに属すことができます。

レイヤ 2 インターフェイスに interface port-channel コマンドを使用する場合は、次の注意事項に従ってください。

CDP を使用する場合は、EtherChannel インターフェイス上ではなく物理インターフェイス上だけで CDP を設定します。

EtherChannel インターフェイス上にスタティック MAC アドレスを割り当てない場合は、MAC アドレスが自動的に割り当てられます。スタティック MAC アドレスを割り当て、後で削除した場合は、MAC アドレスが自動的に割り当てられます。

EtherChannel の MAC アドレスは、チャネル グループに追加される最初の動作ポートのアドレスです。この最初に追加されたポートがチャネルから削除されると、次に追加された動作ポート(存在する場合)の MAC アドレスになります。

EtherChannel インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで no switchport コマンドを使用する必要があります。インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイスのすべてのレイヤ 2 固有の設定が削除されます。

レイヤ 3 EtherChannel インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変換するには、 switchport コマンドを使用します。インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイスのすべてのレイヤ 3 固有の設定が削除されます。

ルーテッド インターフェイスで作成したポート チャネルに 1 つまたは複数のサブインターフェイスを設定できます。

次に、チャネル グループ番号 50 を持つ EtherChannel グループ インターフェイスを作成する例を示します。

switch(config)# interface port-channel 50
switch(config-if)#
 

次に、チャネル グループ番号 10 を持つレイヤ 3 EtherChannel グループ インターフェイスを作成する例を示します。

switch(config)# interface port-channel 10
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# ip address 192.0.2.1/24
switch(config-if)#
 

次に、インターフェイス コンフィギュレーション モードでチャネル グループ番号 1 を持つレイヤ 3 EtherChannel サブインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface port-channel 10
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# interface port-channel 10.1
switch(config-subif)# ip address 192.0.2.2/24
switch(config-subif)#
 

次に、グローバル コンフィギュレーション モードでチャネル グループ番号 20.1 を持つレイヤ 3 EtherChannel サブインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface port-channel 20.1
switch(config-subif)# ip address 192.0.2.3/24
switch(config-subif)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

encapsulation

(レイヤ 3 インターフェイス)インターフェイスのカプセル化タイプを設定します。

ip address

(レイヤ 3 インターフェイス)インターフェイスのプライマリまたはセカンダリ IP アドレスを設定します。

no switchport

(レイヤ 3 インターフェイス)インターフェイスを、レイヤ 3 インターフェイスとして設定します。

show interface

インターフェイスに関する設定情報を表示します。

show lacp

LACP 情報を表示します。

show port-channel summary

EtherChannel に関する情報を表示します。

vtp(インターフェイス)

インターフェイスの VLAN トランキング プロトコル(VTP)をイネーブルにします。

interface vlan

VLAN インターフェイスを作成して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 interface vlan コマンドを使用します。VLAN インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface vlan vlan-id

no interface vlan vlan-id

構文の説明

vlan-id

インターフェイスがアクセス モードのときに設定する VLAN。有効な値は 1 ~ 4094 です。内部スイッチ用に予約されている VLAN は除きます。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、 feature interface-vlan コマンドを使用して、VLAN インターフェイス機能をイネーブルにします。

VLAN インターフェイスの作成または変更を行うには、 interface vlan コマンドを使用します。

VLAN インターフェイスは、特定の VLAN に対して初めて interface vlan コマンドを入力したときに作成されます。 vlan-id 引数は、IEEE 802.1Q カプセル化トランクのデータ フレームに関連付けられた VLAN タグ、またはアクセス ポートに設定された VLAN ID に対応します。

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、VLAN 50 の VLAN インターフェイスを作成する例を示します。

switch(config)# interface vlan 50
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature interface-vlan

VLAN インターフェイスを作成する機能をイネーブルにします。

show interface vlan

指定された VLAN インターフェイスのトラフィックに関する情報を表示します。

ip igmp snooping(EXEC)

Internet Group Management Protocol(IGMP; インターネット グループ管理プロトコル)をイネーブルにするには、 ip igmp snooping コマンドを使用します。IGMP スヌーピングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip igmp snooping

no ip igmp snooping

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

IGMP スヌーピングはイネーブルです。


) グローバルな設定がディセーブルになっている場合は、すべての VLAN が、イネーブルかどうかに関係なくディセーブルと見なされます。


コマンド モード

EXEC モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

次に、IGMP スヌーピングをイネーブルにする例を示します。

switch# ip igmp snooping
 

関連コマンド

コマンド
説明

show ip igmp snooping

IGMP スヌーピング情報および設定を表示します。

ip igmp snooping(VLAN)

VLAN で Internet Group Management Protocol(IGMP; インターネット グループ管理プロトコル)を設定するには、 ip igmp snooping コマンドを使用します。コマンドを無効にするか、デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

ip igmp snooping parameter

no ip igmp snooping parameter

構文の説明

parameter

設定するパラメータ。詳細情報については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

コマンド デフォルト

デフォルト設定は、次のとおりです。

explicit-tracking :イネーブル

fast-leave :すべての VLAN についてディセーブル

last-member-query-interval seconds :1

querier IP-address :ディセーブル

report-suppression :イネーブル

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

表 2-1 に、 parameter の有効値を示します。

 

表 2-1 IGMP スヌーピング パラメータ

キーワードおよび引数
説明

explicit-tracking

VLAN ベースで各ポートの IGMPv3 メンバーシップ レポートのトラッキングをイネーブルにします。デフォルトは、すべての VLAN でイネーブルです。

fast-leave

IGMPv3 スヌーピングの高速脱退処理をイネーブルにします。デフォルトは、すべての VLAN でディセーブルです。

last-member-query-interval seconds

すべてのホストが IGMP クエリー メッセージに応答しない場合は、グループを削除します。有効値は 1 ~ 25 秒です。デフォルトは 1 秒です。

mrouter interface interface

マルチキャスト ルータへのスタティック接続を設定します。指定のインターフェイスは、イーサネットまたは EtherChannel です。

querier IP-address

スヌーピング クエリアを設定します。IP アドレスは、メッセージの送信元として使用します。デフォルトはディセーブルです。

report-suppression

マルチキャスト対応ルータに送信されるメンバーシップ レポート トラフィックを制限します。レポート抑制をディセーブルにすると、すべての IGMP レポートがそのままマルチキャスト対応ルータに送信されます。デフォルトはイネーブルです。

static-group group-ip-addr [ source source-ip-addr ] interface interface

VLAN に属するインターフェイスを、マルチキャスト グループのスタティック メンバとして設定します。指定のインターフェイスは、イーサネットまたは EtherChannel です。

次に、VLAN 5 の IGMP スヌーピング パラメータを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# vlan 5
switch(config-vlan)# ip igmp snooping last-member-query-interval 3
switch(config-vlan)# ip igmp snooping querier 192.168.2.106
switch(config-vlan)# ip igmp snooping explicit-tracking
switch(config-vlan)# ip igmp snooping fast-leave
switch(config-vlan)# ip igmp snooping report-suppression
switch(config-vlan)# ip igmp snooping mrouter interface ethernet 1/10
switch(config-vlan)# ip igmp snooping static-group 192.168.1.1 interface ethernet 1/10
 

関連コマンド

コマンド
説明

show ip igmp snooping

IGMP スヌーピング情報および設定を表示します。

lacp port-priority

Link Aggregation Control Protocol(LACP)の物理インターフェイスのプライオリティを設定するには、 lacp port-priority コマンドを使用します。ポート プライオリティをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

lacp port-priority priority

no lacp port-priority

構文の説明

priority

物理インターフェイスのプライオリティ。有効な番号の範囲は、1 ~ 65535 です。

コマンド デフォルト

システム プライオリティ値は 32768 です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

LACP を使用するように設定されたポートにはそれぞれ LACP ポート プライオリティがあります。1 ~ 65535 の値を設定できます。LACP は、このポート プライオリティとポート番号を組み合わせてポート ID を生成します。ポート プライオリティは、ポート ID を作成するためにポート番号とともに使用されます。ポート プライオリティは、ハードウェアに制約があることが原因で互換性のあるポートをすべて集約できない場合、どのポートをスタンバイ モードにする必要があるかを決めるために使用されます。


) プライオリティを設定するときには、番号が大きいほどプライオリティが低くなることに注意してください。


次に、インターフェイスの LACP ポート プライオリティを 2000 に設定する例を示します。

switch(config-if)# lacp port-priority 2000
 

関連コマンド

コマンド
説明

show lacp

LACP 情報を表示します。

lacp rate fast

制御パケットが Link Aggregation Control Protocol(LACP)によって送信されるレートを設定するには、 lacp rate fast コマンドを使用します。レートを 30 秒に戻すには、このコマンドの no 形式を使用するか、または lacp rate normal コマンドを使用します。

lacp rate fast

no lacp rate

no lacp rate fast

lacp rate normal

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

1 秒

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N2(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、LACP をイネーブルにする必要があります。

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに接続されている Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチまたは Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender の LACP ポートに、LACP レート高速機能を設定できます。

LACP レート高速機能を使用して、LACP 制御パケットが LACP に送信されるレート(1 秒に 1 回)が設定されます。LACP パケットが送信される通常のレートは 30 秒です。

次に、指定されたイーサネット インターフェイスに LACP 高速レート機能を設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# lacp rate fast
 

次に、指定されたイーサネット インターフェイスから LACP 高速レート機能の設定を削除する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# no lacp rate fast
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature lacp

スイッチ上で LACP をイネーブルまたはディセーブルにします。

interface ethernet

イーサネット インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

show lacp

LACP 設定情報を表示します。

lacp system-priority

スイッチの Link Aggregation Control Protocol(LACP)システム プライオリティを設定するには、 lacp system-priority コマンドを使用します。システム プライオリティをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

lacp system-priority priority

no lacp system-priority

構文の説明

priority

物理インターフェイスのプライオリティ。有効な番号の範囲は、1 ~ 65535 です。

コマンド デフォルト

システム プライオリティ値は 32768 です。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

LACP を実行するどのデバイスにも LACP システム プライオリティ値があります。1 ~ 65535 の値を設定できます。LACP は、このシステム プライオリティと MAC アドレスを組み合わせてシステム ID を生成します。また、他のシステムとのネゴシエーション中にもシステム プライオリティを使用します。

プライオリティを設定するときには、番号が 大きい ほどプライオリティが 低く なることに注意してください。

次に、デバイスの LACP システム プライオリティを 2500 に設定する例を示します。

switch(config)# lacp system-priority 2500
 

関連コマンド

コマンド
説明

show lacp

LACP 情報を表示します。

link debounce

インターフェイス上のデバウンス タイマーをイネーブルにするには、 link debounce コマンドを使用します。このタイマーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

link debounce [ time milliseconds ]

no link debounce

構文の説明

time milliseconds

(任意)拡張デバウンス タイマーを指定します。有効な範囲は 0 ~ 5000 ミリ秒です。値を 0 ミリ秒にした場合は、デバウンス時間はディセーブルになります。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ポート デバウンス時間は、リンクがダウンしたことをスーパーバイザに通知するためにインターフェイスが待機する時間です。この時間、インターフェイスはリンクがアップ状態に戻ったかどうかを確認するために待機します。待機時間は、トラフィックが停止している時間です。


注意 デバウンス タイマーをイネーブルにすると、リンクのアップおよびリンクのダウンの検出が遅れるため、デバウンス時間中にトラフィックが失われます。この状況は、一部のプロトコルの収束に影響する場合があります。

次の例は、イーサネット インターフェイスでデバウンス タイマーをイネーブルにして、デバウンス時間を 1000 ミリ秒に設定する方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# link debounce time 1000
 

次の例は、イーサネット インターフェイスでデバウンス タイマーをディセーブルにする方法を示しています。

switch(config-if)# no link debounce
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface ethernet

インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。

show interface debounce

すべてのインターフェイスのデバウンス時間情報を表示します。

mac address-table aging-time

MAC アドレス テーブルのエントリのエージング タイムを設定するには、 mac address-table aging-time コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mac address-table aging-time seconds [ vlan vlan-id ]

no mac address-table aging-time [ vlan vlan-id ]

構文の説明

seconds

MAC アドレス テーブル エントリのエージング タイム。有効な範囲は 0 ~ 1000000 秒です。デフォルト値は 300 秒です。0 を入力すると、MAC アドレス エージングはディセーブルになります。

vlan vlan-id

(任意)変更されたエージング タイムを適用する VLAN を指定します。

コマンド デフォルト

300 秒

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.2(1)N1(1)

コマンド構文が mac address-table aging-time に変更されました。

使用上のガイドライン

エージング プロセスをディセーブルにするには、0 秒を入力します。

エージング値は、5 秒の倍数に最も近い値に丸められます。システムによって丸められた値が、ユーザが指定した(丸め処理による)値と異なる場合、システムから情報メッセージが返されます。

このコマンドを EXEC モードで使用すると、設定を指定していないすべての VLAN のエージング値が変更され、個別にエージング タイムを変更した VLAN は変更されません。VLAN パラメータなしでこのコマンドの no 形式を使用すると、個別にエージング タイムが設定されていない VLAN だけがデフォルト値にリセットされます。個別にエージング タイムが変更されている VLAN は変更されません。

このコマンドを使用して VLAN を指定すると、指定した VLAN のエージング タイムだけが変更されます。このコマンドの no 形式を使用して VLAN を指定すると、VLAN のエージング タイムが現在のエージング タイムのグローバル設定に戻ります。デフォルト値の 300 秒に戻るかどうかは、スイッチのエージング タイムのグローバル設定の変更の有無に応じて異なります。

エージング タイムは、スイッチが最後に MAC アドレスを検出した時点からカウントされます。

次に、スイッチ全体でエントリが MAC アドレス テーブルにとどまる時間を 500 秒に変更する例を示します。

switch(config)# mac address-table aging-time 500

関連コマンド

コマンド
説明

show mac address-table

MAC アドレス テーブルに関する情報を表示します。

show mac address-table aging-time

MAC アドレスのエージング タイムに関する情報を表示します。

mac address-table notification

MAC アドレス テーブル イベントのログ メッセージ通知を設定するには、 mac address-table notification コマンドを使用します。ログ メッセージ通知をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

mac address-table notification { mac-move | threshold [ limit percentage interval seconds ]}

no mac address-table notification { mac-move | threshold }

構文の説明

mac-move

MAC アドレスが移動された場合に、通知メッセージを送信します。

threshold

MAC アドレス テーブルのしきい値を超えた場合に、通知メッセージを送信します。

limit percentage

(任意)割合の限界(1 ~ 100)を指定します。この割合を超えた時点でしきい値の通知がイネーブルになります。

interval seconds

(任意)2 つの通知間の最小時間を秒単位で指定します(10 ~ 10000 秒)。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.2(1)N1(1)

コマンド構文が mac address-table notification に変更されました。

次に、しきい値が 45% を超えたときにログ メッセージ通知が送信され、アップデート間隔が 1024 秒に 1 回に制限されるように設定する例を示します。

switch(config)# mac address-table notification threshold limit 45 interval 1024
 

関連コマンド

コマンド
説明

show mac address-table

MAC アドレス テーブルに関する情報を表示します。

mac address-table static

MAC アドレス テーブルのスタティック エントリを設定するには、 mac address-table static コマンドを使用します。スタティック エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

mac address-table static mac-address vlan vlan-id { drop | interface { ethernet slot / port | port-channel number [ . subinterface-number ]} [ auto-learn ]

no mac address-table static mac-address { vlan vlan-id }

構文の説明

mac-address

テーブルに追加する MAC アドレス。EEEE.EEEE.EEEE の形式を使用します。

vlan vlan-id

スタティック MAC アドレスを適用する VLAN を指定します。VLAN ID の範囲は 1 ~ 4094 です。

drop

指定された VLAN 内の設定済みの MAC アドレスとの間で送受信されるすべてのトラフィックをドロップします。

interface

インターフェイスを指定します。タイプは、イーサネットまたは Ethernet のいずれかです。

ethernet slot/port

イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

port-channel number

EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。範囲は 1 ~ 4096 です。

. subinterface-number

(任意)EtherChannel 番号とその後ろに続くドット(.)インジケータ、およびサブインターフェイス番号。

auto-learn

(任意)スイッチによりこの MAC アドレスが自動的にアップデートされるようにします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.2(1)N1(1)

コマンド構文が mac address-table static に変更されました。

使用上のガイドライン

マルチキャスト MAC アドレスには、 mac address-table static mac-address vlan vlan-id drop コマンドは適用できません。

スタティック MAC アドレスをインストールすると、スタティック MAC アドレスはポートに関連付けられます。別のポートに同じ MAC アドレスが表示される場合には、 auto-learn キーワードを入力すると、エントリが新しいポートによってアップデートされます。

次に、MAC アドレス テーブルにスタティック エントリを追加する例を示します。

switch(config)# mac address-table static 0050.3e8d.6400 vlan 3 interface ethernet 1/4
 

関連コマンド

コマンド
説明

show mac address-table

MAC アドレス テーブルに関する情報を表示します。

monitor session

新しいスイッチド ポート アナライザ(SPAN)セッションの設定を作成したり、既存のセッション設定に追加するには、 monitor session コマンドを使用します。SPAN セッションをクリアするには、このコマンドの no 形式を使用します。

monitor session { session-number [ shut | type local ] | all shut }

no monitor session { session-number | all } [ shut ]

構文の説明

session-number

作成または設定する SPAN セッション。有効な範囲は 1 ~ 18 です。

all

コンフィギュレーション情報をすべての SPAN セッションに適用するように指定します。

shut

(任意)選択されたセッションがモニタリングのためにシャットダウンされるように指定します。

type

(任意)設定するセッションのタイプを指定します。

local

セッション タイプをローカルに指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.2(1)N1(1)

monitor session { session-number | all } suspend コマンドが廃止されました。

monitor session { session-number | all } shut コマンドおよび monitor session { session-number | all } type コマンドが追加されました。

5.0(2)N2(1)

モニタ セッションの出力(TX)送信元の数に対する制限がなくなりました。

使用上のガイドライン

完全に新しいセッションを処理していることを確認するために、任意のセッション番号またはすべての SPAN セッションをクリアできます。


) Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチは、2 つのアクティブな SPAN セッションをサポートしています。Cisco Nexus 5548 スイッチは、4 つのアクティブな SPAN セッションをサポートします。2 つを超える SPAN セッションを設定すると、最初の 2 つのセッションがアクティブになります。起動中にアクティブなセッションの順序が逆になり、最後の 2 つのセッションがアクティブになります。たとえば、セッション 1 ~ 10 を設定して、1 と 2 がアクティブな場合、リブート後はセッション 9 と 10 がアクティブになります。確定した動作を可能にするには、monitor session session-number shut コマンドを使用して、セッション 3 ~ 10 を明示的に一時停止します。



) Cisco NX-OS Release 5.0(2)N2(1) 以降、モニタ セッションの出力(TX)送信元の数に対する制限がなくなりました。ポート チャネル インターフェイスを出力送信元として設定できます。


次に、SPAN セッションを作成する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 2
 

次に、モニタ コンフィギュレーション モードを開始し、ポート間のトラフィック分析のために SPAN セッション番号 9 を設定する例を示します。

switch(config)# monitor session 9 type local
switch(config-monitor)# description A Local SPAN session
switch(config-monitor)# source interface ethernet 1/1
switch(config-monitor)# destination interface ethernet 1/2
switch(config-monitor)# no shutdown
 

次に、SPAN セッションを起動する前に、任意の SPAN 宛先インターフェイスをレイヤ 2 SPAN モニタとして設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/2
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)# switchport monitor
switch(config-if)# no shutdown
 

次に、通常の SPAN 宛先トランク インターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface Ethernet1/2
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)# switchport mode trunk
switch(config-if)# switchport monitor
switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan 10-12
switch(config-if)# no shutdown
 

関連コマンド

コマンド
説明

description(SPAN セッション)

説明を SPAN セッションを識別するために追加します。

show monitor session

SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。

source(SPAN セッション)

SPAN 送信元ポートを追加します。

name(VLAN コンフィギュレーション)

VLAN の名前を設定するには、 name コマンドを使用します。ユーザが設定した名前を VLAN から削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

name vlan-name

no name

構文の説明

vlan-name

VLAN の名前。最大で 32 文字の英数字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。デフォルトの名前は VLAN xxxx で、 xxxx は VLAN ID 番号と同じ 4 桁の数値(先行ゼロを含む)です(たとえば VLAN0002)。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

デフォルト VLAN、VLAN 1、または内部的に割り当てられている VLAN の名前は変更できません。

次に、VLAN 2 に名前を付ける例を示します。

switch(config)# vlan 2
switch(config-vlan)# name accounting
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vlan

VLAN 情報を表示します。

name(MST コンフィギュレーション)

Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)領域の名前を設定するには、 name コマンドを使用します。デフォルト名に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

name name

no name name

構文の説明

name

MST 領域に割り当てる名前。最大 32 文字の英数字からなる任意の文字列にできます。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

MST コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

同じ VLAN マッピングと設定バージョン番号を持つ 2 台以上のスイッチは、領域名が異なる場合には、別々の MST 領域にあると見なされます。


注意 name コマンドを使用して MST 領域名を設定する場合には注意してください。設定を間違えると、スイッチが別の領域に配置されてしまう可能性があります。設定名は、大文字と小文字が区別されるパラメータです。

次に、領域に名前を付ける例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst configuration
switch(config-mst)# name accounting
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst configuration

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst configuration

MST コンフィギュレーション モードを開始します。

no switchport

インターフェイスをレイヤ 3 イーサネット インターフェイスとして設定するには、 no switchport コマンドを使用します。

no switchport

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

任意のイーサネット ポートをルーテッド インターフェイスとして設定できます。インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイス上のレイヤ 2 固有の設定はすべて削除されます。

レイヤ 2 にレイヤ 3 インターフェイスを設定するには、 switchport コマンドを入力します。レイヤ 2 インターフェイスをルーテッド インターフェイスに変更する場合は、 no switchport コマンドを入力します。

次に、インターフェイスをレイヤ 3 ルーテッド インターフェイスとしてイネーブルにする例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)#
 

次に、レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスとして設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

copy running-config startup-config

実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。

interface ethernet(レイヤ 3)

イーサネット ルーテッド インターフェイスまたはサブインターフェイスを設定します。

inteface loopback

ループバック インターフェイスを設定します。

interface port-channel

EtherChannel インターフェイスまたはサブインターフェイスを設定します。

ip address

インターフェイスのプライマリまたはセカンダリ IP アドレスを設定します。

show interfaces

インターフェイス情報を表示します。

port

Cisco Nexus 5548UP スイッチまたは Cisco Nexus 5596UP スイッチでユニファイド ポートを設定するには、 port コマンドを使用します。ユニファイド ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

port port-number type { ethernet | fc }

no port port-number type { ethernet | fc }

構文の説明

port-number

ポート番号。範囲は 1 ~ 199 です。

type

シャーシのスロットに設定するポート タイプを指定します。

ethernet

イーサネット ポートを指定します。

fc

ファイバ チャネル(FC)ポートを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

スロット コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ユニファイド ポートでは、ポートをイーサネット、ネイティブ ファイバ チャネル、または Fibre Channel over Ethernet(FCoE)ポートとして設定できます。デフォルトでは、ポートはイーサネット ポートですが、次のユニファイド ポートでポート モードをファイバ チャネルに変更できます。

Cisco Nexus 5548UP スイッチまたは Cisco Nexus 5596UP スイッチ上の任意のポート。

Cisco Nexus 5548P スイッチに取り付けられている Cisco N55-M16UP 拡張モジュールのポート。

イーサネット ポートと FC ポートは指定の順序で設定する必要があります。

FC ポートはモジュールの最後のポートから設定する必要があります。

イーサネット ポートはモジュールの最初のポートから設定する必要があります。

順序に従わない場合、次のエラーが表示されます。

ERROR: Ethernet range starts from first port of the module
ERROR: FC range should end on last port of the module
 

Cisco Nexus 5548UP スイッチでは、メインスロット(slot1)の 32 個のポートがユニファイド ポートです。イーサネット ポートは、ポート 1/1 から開始し、ポート 1/32 に進みます。FC ポートは、逆にポート 1/32 から開始し、ポート 1/1 に進みます。

次に、Cisco Nexus 5548UP スイッチまたは Cisco Nexus 5596UP スイッチでユニファイド ポートを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# slot 1
switch(config-slot)# port 32 type fc
switch(config-slot)# copy running-config startup-config
switch(config-slot)# reload
 

次に、Cisco N55-M16UP 拡張モジュールでユニファイド ポートを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# port 32 type fc
switch(config-slot)# copy running-config startup-config
switch(config-slot)# reload
 

次に、20 個のポートをイーサネット ポートとして、12 個のポートを FC ポートとして設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# slot 1
switch(config-slot)# port 21-32 type fc
switch(config-slot)# copy running-config startup-config
switch(config-slot)# reload
 

関連コマンド

コマンド
説明

slot

シャーシのスロットでモジュールの機能またはインターフェイスの事前プロビジョニングをイネーブルにします。

reload

スイッチおよび接続されたすべてのファブリック エクステンダ シャーシまたは特定のファブリック エクステンダをリロードします。

port-channel load-balance ethernet

チャネルグループ バンドルのインターフェイス間でロードバランシング方式を設定するには、 port-channel load-balance ethernet コマンドを使用します。システム プライオリティをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

port-channel load-balance ethernet method [ hash-polynomial ]

no port-channel load-balance ethernet [ method ]

構文の説明

method

ロードバランシング方式。有効値のリストについては、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

hash-polynomial

(任意)ポート チャネルに選択された出力ポートを判断するために使用するハッシュ多項式。 有効値のリストについては、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

(注) これは、Cisco Nexus 5548 スイッチと Cisco Nexus 5596 スイッチにのみ適用されます。

コマンド デフォルト

送信元および宛先 MAC アドレスの負荷分散。
デフォルトのハッシュ多項式は CRC8a です。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(3)N2(1)

設定可能なハッシュ多項式のサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

有効なロードバランシング method 値は、次のとおりです。

destination-ip :宛先 IP アドレスの負荷分散。

destination-mac :宛先 MAC アドレスの負荷分散。

destination-port :宛先ポートの負荷分散。

source-destination-ip :送信元および宛先 IP アドレスの負荷分散。

source-destination-mac :送信元および宛先 MAC アドレスの負荷分散。

source-destination-port :送信元および宛先ポートの負荷分散。

source-ip :送信元 IP アドレスの負荷分散。

source-mac :送信元 MAC アドレスの負荷分散。

source-port :送信元ポートの負荷分散。

使用している設定で最も多様なバランス基準を提供するオプションを使用してください。たとえば、ある EtherChannel のトラフィックが単一の MAC アドレスだけに送信されている場合に、宛先 MAC アドレスを EtherChannel のロード バランシングの基準として使用すると、EtherChannel 内で常に同じリンクが選択されます。送信元アドレスまたは IP アドレスを使用すると、ロード バランシングが向上する場合があります。

Cisco NX-OS Release 5.0(3)N2(1) から、Cisco Nexus 5548 スイッチと Cisco Nexus 5596 スイッチでは、ハッシュ パラメータ(送信元と宛先 MAC アドレス、送信元と宛先 IP アドレス、および送信元と宛先 TCP ポートと UDP ポートのソフトウェア設定可能な選択)で圧縮に使用できる 8 個のハッシュ多項式がサポートされるようになりました。ポート チャネルからの出力トラフィック フローのロードバランシング方式の種類によっては、多項式ごとに異なる負荷分散の結果となることがあります。

有効なロードバランシング hash-polynomial 値は次のとおりです。

CRC8a :ハッシュ多項式 CRC8a。

CRC8b :ハッシュ多項式 CRC8b。

CRC8c :ハッシュ多項式 CRC8c。

CRC8d :ハッシュ多項式 CRC8d。

CRC8e :ハッシュ多項式 CRC8e。

CRC8f :ハッシュ多項式 CRC8f。

CRC8g :ハッシュ多項式 CRC8g。

CRC8h :ハッシュ多項式 CRC8h。


) 選択するハッシュ多項式は、すべてのローカル ポート チャネルから出力されるマルチキャストとユニキャスト両方のトラフィックに影響します。ハッシュ多項式は、メンバー ポートが Cisco Nexus 2148T Fabric Extender、Cisco Nexus 2232P Fabric Extender、または Cisco Nexus 2248T Fabric Extender にあるポート チャネルには影響しません。


次に、送信元 IP を使用するロードバランシング方式を設定する例を示します。

switch(config)# port-channel load-balance ethernet source-ip
 

次に、送信元 IP と CRC8c 多項式を使用するロードバランシング方式を設定して、Cisco Nexus 5548 スイッチの出力物理インターフェイスを選択するために使用できる数値を取得するフローをハッシュ化する例を示します。

switch(config)# port-channel load-balance ethernet source-ip CRC8c
 

関連コマンド

コマンド
説明

show port-channel load-balance

EtherChannel ロード バランシングに関する情報を表示します。

private-vlan

プライベート VLAN を設定するには、 private-vlan コマンドを使用します。指定の VLAN を標準 VLAN モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

private-vlan { isolated | community | primary }

no private-vlan { isolated | community | primary }

構文の説明

isolated

VLAN を独立セカンダリ VLAN として指定します。

community

VLAN をコミュニティ セカンダリ VLAN として指定します。

primary

VLAN をプライマリ VLAN として指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

プライベート VLAN を設定する前に、 feature private-vlan コマンドを使用してプライベート VLAN をイネーブルにする必要があります。プライベート VLAN をイネーブルにするまで、プライベート VLAN を設定するためのコマンドは表示されません。

プライマリ VLAN またはセカンダリ VLAN を削除すると、その VLAN に関連付けされたポートは非アクティブになります。 no private-vlan コマンドを入力すると、VLAN は通常の VLAN モードに戻ります。その VLAN におけるすべてのプライマリとセカンダリの関連付けは一時停止しますが、インターフェイスはプライベート VLAN モードのままです。指定の VLAN をプライベート VLAN モードに再変換すると、元の関連付けが回復します。

プライマリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力すると、その VLAN に関連付けされたすべてのプライベート VLAN は失われます。セカンダリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力した場合、その VLAN とプライベート VLAN の関連付けは一時停止します。指定の VLAN を再作成して以前のセカンダリ VLAN として設定すると再度イネーブルになります。

VLAN1 または内部的に割り当てられている VLAN は、プライベート VLAN として設定できません。

プライベート VLAN は、VLAN 番号ペアの共通セットを使用することを特徴とするプライベート ポートのセットです。各ペアは、少なくとも 2 つの特別な単方向 VLAN から構成され、ルータと通信するために独立ポートまたはコミュニティ ポート(またはその両方)により使用されます。

独立 VLAN は、混合モード ポートと通信するために独立ポートにより使用される VLAN です。独立 VLAN のトラフィックは、同じ VLAN のその他すべてのプライベート ポートでブロックされます。独立 VLAN のトラフィックは、対応するプライマリ VLAN に割り当てられた標準トランキング ポートおよび混合モード ポートだけが受信できます。

混合モード ポートは、プライマリ VLAN に割り当てられたプライベート ポートとして定義されています。

コミュニティ VLAN は、対応するプライマリ VLAN 上にある、コミュニティポート間のトラフィックおよびコミュニティ ポートから混合モード ポートへのトラフィックを運ぶ VLAN として定義されています。

プライマリ VLAN は、トラフィックをルータからプライベート ポート上のカスタマー エンド ステーションへ伝送するために使用される VLAN として定義されています。

複数のコミュニティ VLAN および独立 VLAN が許可されています。プライマリ VLAN の範囲を入力すると、システムによって範囲の最初の番号が関連付けに使用されます。


) 現行リリースの Cisco NX-OS を実行している Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのプライベート VLAN 独立ポートは、IEEE 802.1Q のカプセル化をサポートしておらず、トランク ポートとして使用できません。


VLAN トランキング プロトコル(VTP)がスイッチでイネーブルになっている場合、トランスペアレント モードで設定されたデバイス上のプライベート VLAN だけを設定できます。

次の例は、VLAN 5 をプライマリ VLAN としてプライベート VLAN に割り当てる方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# vlan 5
switch(config-vlan)# private-vlan primary
 

次の例は、VLAN 100 をコミュニティ VLAN としてプライベート VLAN に割り当てる方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# vlan 100
switch(config-vlan)# private-vlan community
 

次の例は、VLAN 109 を独立 VLAN としてプライベート VLAN に割り当てる方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# vlan 109
switch(config-vlan)# private-vlan isolated
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature private-vlan

プライベート VLAN をイネーブルにします。

show vlan

VLAN の情報を表示します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN の情報を表示します。

private-vlan association

プライベート VLAN 上のプライマリ VLAN とセカンダリ VLAN 間の関連付けを設定するには、 private-vlan association コマンドを使用します。関連付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

private-vlan association {[ add ] secondary-vlan-list | remove secondary-vlan-list }

no private-vlan association

構文の説明

add

(任意)セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN に関連付けます。

secondary-vlan-list

セカンダリ VLAN の番号。

remove

セカンダリ VLAN とプライマリ VLAN 間の関連付けをクリアします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

プライベート VLAN を設定する前に、 feature private-vlan コマンドを使用してプライベート VLAN をイネーブルにする必要があります。プライベート VLAN をイネーブルにするまで、プライベート VLAN を設定するためのコマンドは表示されません。

プライマリ VLAN またはセカンダリ VLAN を削除すると、その VLAN に関連付けされたポートは非アクティブになります。 no private-vlan コマンドを入力すると、VLAN は通常の VLAN モードに戻ります。その VLAN におけるすべてのプライマリとセカンダリの関連付けは一時停止しますが、インターフェイスはプライベート VLAN モードのままです。ただし、指定の VLAN をプライベート VLAN モードに再変換すると、元の関連付けが回復します。

プライマリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力すると、その VLAN に関連付けされたすべてのプライベート VLAN は失われます。ただし、セカンダリ VLAN に対して no vlan コマンドを入力した場合、その VLAN とプライベート VLAN の関連付けは一時停止します。この VLAN を再作成して以前のセカンダリ VLAN として設定すると元に戻ります。

secondary-vlan-list 引数にスペースを含めることはできません。カンマで区切った複数の項目を含めることができます。各項目は、単一のセカンダリ VLAN ID、またはセカンダリ VLAN ID をハイフンでつないだ範囲にできます。 secondary-vlan-list パラメータには、複数のセカンダリ VLAN ID を含めることができます。

プライベート VLAN は、VLAN 番号ペアの共通セットを使用することを特徴とするプライベート ポートのセットです。各ペアは、少なくとも 2 つの特別な単方向 VLAN から構成され、ルータと通信するために独立ポートまたはコミュニティ ポート(またはその両方)により使用されます。

複数のコミュニティ VLAN および独立 VLAN が許可されています。プライマリ VLAN の範囲を入力すると、システムによって範囲の最初の番号が関連付けに使用されます。

独立 VLAN およびコミュニティ VLAN は、1 つのプライマリ VLAN とだけ関連付けられます。すでにプライマリ VLAN としてプライマリ VLAN に関連付けられている VLAN は設定できません。


) 現行リリースの Cisco NX-OS を実行している Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのプライベート VLAN 独立ポートは、IEEE 802.1Q のカプセル化をサポートしておらず、トランク ポートとして使用できません。


次に、プライマリ VLAN 14、独立 VLAN 19、およびコミュニティ VLAN 20 と 21 間のプライベート VLAN 関係を作成する例を示します。

switch(config)# vlan 19
switch(config-vlan)# private-vlan isolated
switch(config)# vlan 20
switch(config-vlan)# private-vlan community
switch(config)# vlan 21
switch(config-vlan)# private-vlan community
switch(config)# vlan 14
switch(config-vlan)# private-vlan primary
switch(config-vlan)# private-vlan association 19-21
 

次に、プライベート VLAN の関連付けから独立 VLAN 18 およびコミュニティ VLAN 20 を削除する例を示します。

switch(config)# vlan 14
switch(config-vlan)# private-vlan association remove 18,20
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature private-vlan

プライベート VLAN をイネーブルにします。

show vlan

VLAN の情報を表示します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN の情報を表示します。

private-vlan synchronize

セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN として同じ Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)インスタンスにマッピングするには、 private-vlan synchronize コマンドを使用します。

private-vlan synchronize

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

MST コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

MST コンフィギュレーション モードの終了時に、関連付けられたプライマリ VLAN としてセカンダリ VLAN を同じ MST インスタンスにマッピングしていない場合、関連付けられた VLAN として同じインスタンスにマッピングされていないセカンダリ VLAN を一覧表示した警告メッセージがデバイスに表示されます。 private-vlan synchronize コマンドにより、すべてのセカンダリ VLAN が、関連付けられたプライマリ VLAN として自動的に同じインスタンスにマッピングされます。

次に、プライベート VLAN 同期を初期化する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst configuration
switch(config-mst)# private-vlan synchronize
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst configuration

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst configuration

MST コンフィギュレーション モードを開始します。

provision

シャーシ スロットでモジュールを事前プロビジョニングするには、 provision コマンドを使用します。事前プロビジョニングしたモジュールをスロットから削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

provision model model-name

no provision model [ model-name ]

構文の説明

model

プロビジョニングするモジュールのタイプを指定します。

model-name

モジュール名。サポートされるモジュールは、次のとおりです。

N2K-C2148T :Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender 48x1G 4x10G モジュール

N2K-C2232P :Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender 32x10G モジュール

N2K-C2232TM :Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender 32x10G モジュール

N2K-C2248T :Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender 48x1G 4x10G モジュール

N2K-N2224TP :Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender 24x1G 2x10G SFP+ モジュール

N55-M16FP :Cisco 16 ポート ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 16 x SFP

N55-M16P :Cisco 16x10 ギガビット イーサネット拡張モジュール

N55-M16UP :Cisco 16x10 ギガビット フレキシブル イーサネット拡張モジュール

N55-M8P8FP :Cisco 8 ポート 1/2/4/8 ギガビット ファイバ チャネル + 8 ポート 10 ギガビット イーサネット拡張モジュール

N5K-M1008 :Cisco 8 ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 8 x SFP

N5K-M1060 :Cisco 6 ポート ファイバ チャネル拡張モジュール 6 x SFP

N5K-M1404 :拡張モジュール 4 x 10GBase-T LAN、4 x ファイバ チャネル

N5K-M1600 :Cisco 6 ポート 10 ギガビット イーサネット SFP モジュール 6 x SFP

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

スロット コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、事前プロビジョニングするモジュール(ラインカードまたは Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender)を定義するために使用します。カード タイプがスロットのカードと一致しない場合またはモジュールがシャーシと互換性がない場合、次のメッセージが表示されます。

ERROR: The card type does not match the card in slot
 

または

ERROR: This module cannot be configured for this chassis
 

モジュールをスイッチのシャーシに挿入する前にモジュールの機能またはインターフェイス(イーサネット、ファイバ チャネル)を設定できます。また、このコマンドを使用して、障害またはスケジュール済みのダウン タイムが原因でモジュールがオフラインの場合にこれらの機能またはインターフェイスの設定を管理できます。これらの設定は、モジュールがオンラインになったときに適用されます。

モジュールのタイプを指定してモジュールを事前プロビジョニングすると、プラットフォーム マネージャは、一致するタイプのモジュールだけをオンラインにすることを許可します。モジュール タイプを指定せずにモジュールのインターフェイスを設定すると、設定はモジュールがオンラインになったときにモジュール タイプにかかわらず適用されます。

スイッチ プロファイルのモジュールおよびインターフェイスを事前プロビジョニングできます。モジュールとインターフェイスは、スイッチ プロファイルを適用(コミット)したときに事前プロビジョニングされます。モジュールを挿入してインターフェイスを作成したら、事前プロビジョニング モジュールは、インターフェイスが起動する前に各アプリケーションに設定を渡します。

相互排他とは、スイッチ プロファイルに含まれない設定はスイッチ プロファイルで許可されないメカニズム(およびその逆の場合も同様)です。この要件は、スイッチ プロファイルの設定を両方のスイッチでまったく同じにするためのものです。事前プロビジョニングされた設定は、モジュールがオンラインのときの設定と同じなので、相互排他チェックは正常に適用され続けます。

事前プロビジョニングをサポートする Cisco NX-OS Release 5.0(2)N1(1) から、モジュールの事前プロビジョニングをサポートしていない Cisco NX-OS の以前のリリースにダウングレードすると、スイッチに設定した事前プロビジョニング設定を削除するように求められます。

次に、シャーシのスロット 2 でモジュールを事前プロビジョニングする例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# provision model N5K-M1404
switch(config-slot)#
 

次に、モジュールの事前プロビジョニング用のシャーシ スロットをイネーブルにするようにスイッチ プロファイルを設定する例を示します。

switch# config sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)# switch-profile sp
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)# slot 2
switch(config-sync-sp-slot)# provision model N5K-M1600
switch(config-sync-sp-slot)#
 

次に、シャーシ スロットから事前プロビジョニングしたモジュールを削除する例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# no provision model N5K-M1404
switch(config-slot)#
 

次に、シャーシ スロットから事前プロビジョニングしたすべてのモジュールまたはラインカードを削除する例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)# no provision model
switch(config-slot)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show module

モジュール情報を表示します。

show provision

事前プロビジョニングしたモジュールを表示します。

show switch-profile

スイッチ プロファイル情報を表示します。

show running-config exclude-provision

事前プロビジョニングされた機能を除く実行コンフィギュレーションを表示します。

slot

モジュールを事前プロビジョニングするためにスロットをイネーブルにします。

switch-profile

スイッチ プロファイルを設定します。

revision

Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)領域設定のリビジョン番号を設定するには、 revision コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

revision version

no revision version

構文の説明

version

MST リージョン設定のリビジョン番号。範囲は 0 ~ 65535 です。

コマンド デフォルト

リビジョン 0

コマンド モード

MST コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

同一の VLAN マッピングおよび名前を持つ 2 台以上のスイッチは、設定リビジョン番号が異なる場合には、異なる MST 領域にあると見なされます。


注意 設定を間違えるとスイッチが別の領域に配置されてしまう可能性があるため、revision コマンドを使用して MST 領域設定のリビジョン番号を設定する場合は注意してください。

次に、MST 領域設定のリビジョン番号を設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst configuration
switch(config-mst)# revision 5
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

shutdown

イーサネット インターフェイスまたはイーサネットのポート チャネル インターフェイスのローカル トラフィックをシャットダウンするには、 shutdown コマンドを使用します。インターフェイスをデフォルトの動作ステートに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

shutdown

no shutdown

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

シャットダウンしません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード
サブインターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(3)N1(1)

レイヤ 3 インターフェイスおよびサブインターフェイスのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは次のインターフェイスで使用できます。

レイヤ 2 インターフェイス

レイヤ 3 インターフェイス


) インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定するには、no switchport コマンドを使用します。


レイヤ 3 サブインターフェイス

次に、レイヤ 2 インターフェイスをシャットダウン(ディセーブル)する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/10
switch(config-if)# shutdown
switch(config-if)#
 

次に、レイヤ 3 イーサネット サブインターフェイスをシャットダウンする例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5.1
switch(config-subif)# shutdown
switch(config-subif)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

no switchport

インターフェイスをレイヤ 3 ルーテッド インターフェイスに変換します。

show interface ethernet

イーサネット インターフェイスの設定情報を表示します。

show interface port-channel

指定の EtherChannel インターフェイスのトラフィックに関する情報を表示します。

shutdown(VLAN コンフィギュレーション)

VLAN 上のローカル トラフィックをシャットダウンするには、 shutdown コマンドを使用します。VLAN をデフォルトの動作ステートに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

shutdown

no shutdown

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

シャットダウンしません。

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

VLAN 1 または VLAN 1006 ~ 4094 は、シャットダウンしたりディセーブルにしたりできません。

VLAN をシャットダウンすると、その VLAN 上でのトラフィック フローが終了します。その VLAN 上のアクセス ポートもダウンします。トランク ポートは、そのポートで許可されている他の VLAN へのトラフィック伝送を継続します。ただし、指定の VLAN のインターフェイス関連付けは保持されます。その指定の VLAN を再度イネーブルにするか再作成すると、スイッチによってその VLAN の元のポートがすべて自動的に復元されます。

VLAN が内部的にシャットダウンされているかどうかを調べるには、 show vlan コマンド出力の Status フィールドを確認します。VLAN が内部的にシャットダウンされている場合は、Status フィールドに次の値のいずれか 1 つが表示されます。

act/lshut:VLAN ステータスはアクティブで、内部的にシャットダウンされています。

sus/lshut:VLAN ステータスは一時停止で、内部的にシャットダウンされています。


) VLAN が一時停止およびシャットダウンされている場合は、no shutdown および state active コマンドの両方を使用して VLAN をアクティブ ステートに戻します。


次に、VLAN をシャットダウンまたはディセーブルにした後、VLAN 2 上のローカル トラフィックを復元する例を示します。

switch(config)# vlan 2
switch(config-vlan)# no shutdown
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vlan

VLAN 情報を表示します。

slot

シャーシのスロットに対する事前プロビジョニングをイネーブルにするには、 slot コマンドを使用します。事前プロビジョニング用のスロットをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

slot slot-number

no slot slot-number

構文の説明

slot-number

シャーシのスロット番号。範囲は 2 ~ 199 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード
設定同期モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

シャーシのスロットでモジュールの機能またはインターフェイスの事前プロビジョニングをイネーブルにするには、このコマンドを使用します。事前プロビジョニングでは、モジュールをスイッチのシャーシに挿入する前にモジュールの機能またはインターフェイス(イーサネット、ファイバ チャネル)を設定できます。

次に、モジュールの事前プロビジョニング用のシャーシ スロットをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# slot 2
switch(config-slot)#
 

次に、モジュールの事前プロビジョニング用のシャーシ スロットをイネーブルにするようにスイッチ プロファイルを設定する例を示します。

switch# config sync
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)# switch-profile sp
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)# slot 2
switch(config-sync-sp-slot)#
 

次に、モジュールの事前プロビジョニング用のシャーシ スロットをディセーブルにする例を示します。

switch(config)# no slot 2
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

port

ポートをイーサネット、ネイティブ ファイバ チャネル、または Fibre Channel over Ethernet(FCoE)ポートとして設定します。

provision

スロットでモジュールを事前プロビジョニングします。

show running-config exclude-provision

事前プロビジョニングされた機能を除く実行コンフィギュレーションを表示します。

snmp-server enable traps vtp

VLAN トランキング プロトコル(VTP)ドメインの簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)通知をイネーブルにするには、 snmp-server enable traps vtp コマンドを使用します。VTP ドメインの SNMP 通知をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

snmp-server enable traps vtp

no snmp-server enable traps vtp

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

snmp-server enable traps コマンドを使用すると、設定されている通知ホスト レシーバに応じて、トラップおよびインフォームの両方がイネーブルになります。

次に、VTP ドメインの SNMP 通知をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# snmp-server enable traps vtp
switch(config)#
 

次に、VTP ドメインのすべての SNMP 通知をディセーブルにする例を示します。

switch(config)# no snmp-server enable traps vtp
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show snmp trap

イネーブルまたはディセーブルである SNMP 通知を表示します。

show vtp status

VTP 情報を表示します。

source(SPAN セッション)

スイッチド ポート アナライザ(SPAN)送信元ポートを追加するには、 source コマンドを使用します。送信元 SPAN ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

source { interface { ethernet slot / port | port-channel channel-num } | vlan vlan-num | vsan vsan-num }

no source { interface { ethernet slot / port | port-channel channel-num } | vlan vlan-num | vsan vsan-num }

構文の説明

interface

インターフェイス タイプを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。

ethernet slot / port

イーサネット インターフェイスを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

port-channel channel-num

EtherChannel インターフェイスを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。EtherChannel 番号の範囲は 1 ~ 4096 です。

vlan vlan-num

VLAN インターフェイスを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。有効な範囲は 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4093 です。

vsan vsan-num

仮想ストレージ エリア ネットワーク(VSAN)を送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

SPAN セッション コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(2)N1(1)

ポート チャネルおよび SAN ポート チャネル インターフェイスは入力または出力送信元ポートとして設定できます。

モニタ セッションの出力(TX)送信元の数に対する制限がなくなりました。

使用上のガイドライン

送信元ポート(別名 モニタ対象ポート )は、ネットワーク トラフィック分析のためにモニタリングするスイッチド ポートです。単一のローカル SPAN セッションで、受信(Rx)、送信(Tx)、または双方向(both)の送信元ポート トラフィックをモニタできます。

送信元ポートには、イーサネット ポート、ポート チャネル、SAN ポート チャネル、VLAN、または VSAN ポートを使用できます。宛先ポートにすることはできません。


) Cisco NX-OS Release 4.2(1)N2(1) およびそれ以前のリリースの場合、Cisco Nexus 5010 スイッチと Cisco Nexus 5020 スイッチは最大 2 つの出力 SPAN 送信元ポートをサポートします。


Cisco NX-OS Release 5.0(2)N2(1) 以降:

出力 SPAN 送信元ポートの数に対する制限がなくなりました。

SAN ポート チャネル インターフェイスは、入力または出力送信元ポートとして設定できます。

モニタ セッションの出力(TX)送信元の数に対する制限がなくなりました。

ポート チャネル インターフェイスを出力送信元として設定できます。

次に、イーサネット SPAN 送信元ポートを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 9 type local
switch(config-monitor)# description A Local SPAN session
switch(config-monitor)# source interface ethernet 1/1
switch(config-monitor)#
 

次に、ポート チャネル SPAN 送信元を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 2
switch(config-monitor)# source interface port-channel 5
switch(config-monitor)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

destination(SPAN セッション)

宛先 SPAN ポートを設定します。

monitor session

新規 SPAN セッション設定を作成します。

show monitor session

SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。

show running-config monitor

SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。

spanning-tree bpdufilter

インターフェイス上で Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)フィルタリングをイネーブルにするには、 spanning-tree bpdufilter コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree bpdufilter { enable | disable }

no spanning-tree bpdufilter

構文の説明

enable

このインターフェイスで BPDU フィルタリングをイネーブルにします。

disable

このインターフェイスで BPDU フィルタリングをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

spanning-tree port type edge bpdufilter default コマンド を入力したときに、すでに設定されていた設定。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

spanning-tree bpdufilter enable コマンドを入力して BPDU フィルタリングをイネーブルにすると、スパニング ツリー エッジ ポート設定が上書きされます。そのポートは、標準スパニング ツリーポート タイプに戻り、標準スパニング ツリーの移行が行われます。


注意 指定インターフェイスで spanning-tree bpdufilter enable コマンドを入力するときは注意してください。ホストに接続されていないポート上で BPDU フィルタリングを明示的に設定すると、そのポートはすべての受信 BPDU を無視することになるため、ブリッジング ループが生じ、ポートが STP フォワーディング ステートに移行する可能性があります。

すべてのスパニング ツリー エッジ ポートで BPDU フィルタリングをイネーブルにするには、 spanning-tree port type edge bpdufilter default コマンドを使用します。

次に、スパニング ツリー エッジ ポート Ethernet 1/4 で BPDU フィルタリングを明示的にイネーブルにする例を示します。

switch (config)# interface ethernet 1/4
switch(config-if)# spanning-tree bpdufilter enable
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree bpduguard

インターフェイス上で Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)ガードをイネーブルにするには、 spanning-tree bpduguard コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree bpduguard { enable | disable }

no spanning-tree bpduguard

構文の説明

enable

このインターフェイスで BPDU ガードをイネーブルにします。

disable

このインターフェイスで BPDU ガードをディセーブルにします。

コマンド デフォルト

spanning-tree port type edge bpdufilter default コマンド を入力したときに、すでに設定されていた設定。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

BPDU ガードにより、ポートは BPDU を受信しなくなります。ポートが引き続き BPDU を受信する場合は、保護対策としてポートが errdisable ステートになります。


注意 このコマンドを使用するときは注意してください。このコマンドは、端末に接続するインターフェイスに限って使用する必要があります。そうしないと、偶発的なトポロジ ループが原因でデータ パケット ループが発生し、スイッチおよびネットワークの動作が中断する可能性があります。

この BPDU ガード コマンドをグローバルにイネーブルにすると、スパニング ツリー エッジ ポートだけにこのコマンドが適用されます。BPDU ガードのグローバル コマンドの詳細については spanning-tree port type edge bpdufilter default コマンドを参照してください。一方、インターフェイス上でこの機能をイネーブルにすると、スパニング ツリー ポート タイプにかかわらず、そのインターフェイスに機能が適用されます。

このコマンドには次の 3 つの状態があります。

spanning-tree bpduguard enable 指定インターフェイスで BPDU ガードを無条件にイネーブルにします。

spanning-tree bpduguard disable 指定インターフェイスで BPDU ガードを無条件にディセーブルにします。

no spanning-tree bpduguard 動作中のスパニング ツリー エッジ ポート インターフェイスに spanning-tree port type edge bpdufilter default コマンドが設定されている場合、そのインターフェイスで BPDU ガードをイネーブルにします。

通常、この機能は、アクセス ポートがスパニング ツリーに参加しないようにネットワーク管理者によって設定されるサービス プロバイダーの環境で使用されます。

次に、このインターフェイス上で BPDU ソース ガードをイネーブルにする例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree bpduguard enable
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree cost

Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)計算用にインターフェイスのパス コストを設定するには、 spanning-tree cost コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree [ vlan vlan-id ] cost { value | auto }

no spanning-tree [ vlan vlan-id ] cost

構文の説明

vlan vlan-id

(任意)パス コストを割り当てるこのトランク インターフェイス上の VLAN のリストを示します。このパラメータは、アクセス ポートでは使用しません。範囲は 1 ~ 4094 です。

value

ポート コストの値。使用可能なコスト範囲は、次のようにパス コスト計算方式によって異なります。

short:有効な範囲は 1 ~ 65536 です。

long:有効な範囲は 1 ~ 200,000,000 です。

auto

インターフェイスのメディア速度によってポート コストの値を設定します(値については、 表 2-2 を参照してください)。

コマンド デフォルト

メディア速度によってポート コストが設定されます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

STP ポートのパス コストのデフォルト値は、LAN インターフェイスのメディア速度およびパス コスト計算方式で決まります( 表 2-2 を参照)。Rapid per VLAN Spanning Tree Plus(Rapid PVST+)のパス コスト計算方式の設定については、 spanning-tree pathcost method コマンドを参照してください。

 

表 2-2 デフォルトのポート コスト

帯域幅
ショート パス コスト方式のポート コスト
ロング パス コスト方式のポート コスト

10 Mbps

100

2,000,000

100 Mbps

19

200,000

1 ギガビット イーサネット

4

20,000

10 ギガビット イーサネット

2

2,000

value を設定するときは、高い値ほどコストが高くなります。

アクセス ポートでは、ポート コストをポートごとに割り当てます。トランク ポートでは、ポート コストを VLAN ごとに割り当てます。トランク ポートのすべての VLAN を同じポート コストに設定できます。

EtherChannel バンドルは、単一ポートと見なされます。ポート コストは、そのチャネルに割り当てられている設定済みのすべてのポート コストの合計です。


) このコマンドを使用して Rapid PVST+ のポート コストを設定します。MST のポート コストを設定するには、spanning-tree mst cost コマンドを使用します。


次に、インターフェイスにアクセスして、そのインターフェイスに関連付けられているスパニング ツリー VLAN にパス コスト値 250 を設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/4
switch(config-if)# spanning-tree cost 250
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree

スパニング ツリー設定に関する情報を表示します。

spanning-tree guard

ループ ガードまたはルート ガードをイネーブルまたはディセーブルにするには、 spanning-tree guard コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree guard { loop | none | root }

no spanning-tree guard

構文の説明

loop

インターフェイス上でループ ガードをイネーブルにします。

none

ガード モードを None に設定します。

root

インターフェイス上でルート ガードをイネーブルにします。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

スパニング ツリー エッジ ポート上でループ ガードをイネーブルにするコマンドはスイッチによって受け入れられますが、ルート ガードがイネーブルになっている場合はループ ガードをイネーブルにできません。

次に、ルート ガードをイネーブルにする例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree guard root
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree link-type

ポートのリンク タイプを設定するには、 spanning-tree link-type コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree link-type { auto | point-to-point | shared }

no spanning-tree link-type

構文の説明

auto

インターフェイスのデュプレックス設定に基づいてリンク タイプを設定します。

point-to-point

インターフェイスがポイントツーポイント リンクになるように指定します。

shared

インターフェイスが共有メディアになるように指定します。

コマンド デフォルト

デュプレックス設定に基づいて自動的に設定されるリンク タイプ。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

高速移行(IEEE 802.1w で指定)は、2 つのブリッジ間のポイントツーポイント リンク上だけで機能します。

デフォルトでは、スイッチはデュプレックス モードからポートのリンク タイプを取得します。全二重ポートはポイントツーポイント リンクと見なされ、半二重設定は共有リンク上にあると見なされます。


) Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、ポート デュプレックスを設定できません。


次に、ポートを共有リンクとして設定する例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree link-type shared
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree interface

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree loopguard default

ループ ガードを、すべてのスパニング ツリー標準およびネットワーク ポート上でデフォルトとしてイネーブルにするには、 spanning-tree loopguard default コマンドを使用します。ループ ガードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree loopguard default

no spanning-tree loopguard default

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ループ ガードを使用すると、ブリッジ ネットワークのセキュリティを高めることができます。ループ ガードは、単方向リンクを引き起こす可能性のある障害が原因で、代替ポートまたはルート ポートが指定ポートになるのを防ぎます。

ループ ガードは、スパニング ツリーによってポイントツーポイント リンクと見なされるポートだけで動作し、スパニング ツリー エッジ ポート上では稼動しません。

指定のインターフェイスで spanning-tree guard loop コマンドを入力すると、このグローバル ループ ガード コマンドが上書きされます。

次に、ループ ガードをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# spanning-tree loopguard default
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree mode

Rapid per VLAN Spanning Tree Plus(Rapid PVST+)と Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)モードを切り替えるには、 spanning-tree mode コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mode { rapid-pvst | mst }

no spanning-tree mode

構文の説明

rapid-pvst

STP モードを Rapid PVST+ に設定します。

mst

STP モードを MST に設定します。

コマンド デフォルト

Rapid PVST+

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

スイッチ上で MST と Rapid PVST+ との同時実行はできません。


注意 spanning-tree mode コマンドを使用して、Rapid PVST+ モードと MST モードを切り替えるときには注意してください。コマンドを入力すると、以前のモードのすべての STP インスタンスが停止して、新しいモードで再開されます。このコマンドの使用により、ユーザ トラフィックが中断される可能性があります。

次に、MST モードに切り替える例を示します。

switch(config)# spanning-tree mode mst
switch(config-mst)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー設定に関する情報を表示します。

spanning-tree mst configuration

Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)コンフィギュレーション モードを開始するには、 spanning-tree mst configuration コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst configuration

no spanning-tree mst configuration

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

MST 設定のデフォルト値は、MST 設定のすべてのパラメータのデフォルト値となります。

いずれの MST インスタンスにも VLAN はマップされません。すべての VLAN は、Common and Internal Spanning Tree(CIST)インスタンスにマップされます。

領域名は空の文字列になります。

リビジョン番号は 0 です。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

MST 設定は、3 つの主要パラメータで構成されています。

Instance VLAN mapping: instance vlan コマンドを参照してください。

Region name: name(MST コンフィギュレーション) コマンドを参照してください。

Configuration revision number: revision コマンドを参照してください。

abort および exit コマンドで、MST コンフィギュレーション モードを終了できます。この 2 つのコマンドは、変更を保存するかどうかで異なります。

exit コマンドでは、MST コンフィギュレーション モードを終了する前にすべての変更がコミットされます。

abort コマンドでは、変更はコミットされないで MST コンフィギュレーション モードが終了します。

関連付けられたプライマリ VLAN と同じインスタンスにセカンダリ VLAN をマッピングしていない場合は、MST コンフィギュレーション モードの終了時に次の警告メッセージが表示されます。

These secondary vlans are not mapped to the same instance as their primary:
-> 3
 

この問題を解決するには、 switchport mode private-vlan host コマンドを参照してください。

MST コンフィギュレーション モード パラメータを変更すると、接続が切断される可能性があります。サービスの中断を減らすには、MST コンフィギュレーション モードを開始したら、現在の MST 設定のコピーを変更します。設定の編集が終了したら、exit キーワードを使用して、すべての変更を一度に適用できます。

万一、2 人の管理者がまったく同時に新しいコンフィギュレーションをコミットした場合は、次の警告メッセージが表示されます。

% MST CFG:Configuration change lost because of concurrent access
 

次に、MST コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst configuration
switch(config-mst)#
 

次に、MST 設定(名前、インスタンス マッピング、およびリビジョン番号)をデフォルト設定にリセットする例を示します。

switch(config)# no spanning-tree mst configuration
 

関連コマンド

コマンド
説明

instance vlan

VLAN または VLAN セットを MST インスタンスにマッピングします。

name(MST コンフィギュレーション)

MST 領域の名前を設定します。

revision

MST 設定のリビジョン番号を設定します。

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst cost

Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)インスタンス(インスタンス ID が 0 の Common and Internal Spanning Tree(CIST)も含む)のパス コスト パラメータを設定するには、 spanning-tree mst cost コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst instance-id cost { cost | auto }

no spanning-tree mst instance-id cost

構文の説明

instance-id

インスタンス ID 番号。有効な範囲は 0 ~ 4094 です。

cost

1 つのインスタンスのポート コスト。有効な範囲は 1 ~ 200,000,000 です。

auto

インターフェイスのメディア速度によってポート コストの値を設定します。

コマンド デフォルト

ポート コスト値を自動的に設定します。

10 Mbps:2,000,000

100 Mbps:200,000

1 ギガビット イーサネット:20,000

10 ギガビット イーサネット:2,000

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ポート コストは、ポート速度によって異なります。インターフェイス速度が速いほど、コストは小さくなります。MST は、常にロング パス コストを使用します。

コスト値が大きいほど、コストが高くなります。コストを入力する際はカンマをエントリに含めないでください。たとえば、1,000 ではなく 1000 と入力します。

EtherChannel バンドルは、単一ポートと見なされます。ポート コストは、そのチャネルに割り当てられている設定済みのすべてのポート コストの合計です。

次に、インターフェイス パス コストを設定する例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree mst 0 cost 17031970
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst forward-time

スイッチ上のすべてのインスタンスの転送遅延タイマーを設定するには、 spanning-tree mst forward-time コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst forward-time seconds

no spanning-tree mst forward-time

構文の説明

seconds

スイッチ上のすべてのインスタンスに設定される転送遅延タイマーの秒数。有効な範囲は 4 ~ 30 秒です。

コマンド デフォルト

15 秒

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

次に、転送遅延タイマーを設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst forward-time 20
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst hello-time

スイッチ上のすべてのインスタンスの hello タイム遅延タイマーを設定するには、 spanning-tree mst hello-time コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst hello-time seconds

no spanning-tree mst hello-time

構文の説明

seconds

スイッチ上のすべてのインスタンスに設定される hello タイム遅延タイマーの秒数。有効な範囲は 1 ~ 10 秒です。

コマンド デフォルト

2 秒

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

hello-time 値を指定しない場合は、ネットワークの直径から値が計算されます。

次に、hello タイム遅延タイマーを設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst hello-time 3
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst max-age

スイッチ上のすべてのインスタンスの最大エージング タイマーを設定するには、 spanning-tree mst max-age コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst max-age seconds

no spanning-tree mst max-age

構文の説明

seconds

スイッチ上のすべてのインスタンスに設定される最大エージング タイマーの秒数。有効な範囲は 6 ~ 40 秒です。

コマンド デフォルト

20 秒

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このパラメータは、インスタンス 0 または IST だけが使用します。

次に、最大エージング タイマーを設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst max-age 40
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst max-hops

Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)が廃棄される前に領域で許容されるホップ数を指定するには、 spanning-tree mst max-hops コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst max-hops hop-count

no spanning-tree mst max-hops

構文の説明

hop-count

BPDU が廃棄される前に領域内で可能なホップ数。有効な範囲は 1 ~ 255 ホップです。

コマンド デフォルト

20 ホップ

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

次に、許容されるホップ数を設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst max-hops 25
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst port-priority

Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)インスタンス(インスタンス ID が 0 の Common and Internal Spanning Tree(CIST)も含む)のポート プライオリティ パラメータを設定するには、 spanning-tree mst port-priority コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst instance-id port-priority priority

no spanning-tree mst instance-id port-priority

構文の説明

instance-id

インスタンス ID 番号。 有効な範囲は 0 ~ 4094 です。

priority

1 つのインスタンスのポート プライオリティ。指定できる範囲は 0 ~ 224 で、刻み幅は 32 です。

コマンド デフォルト

ポート プライオリティ値は 128 です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

port-priority priority 値が大きいほど、プライオリティは低くなります。

プライオリティ値は、0、32、64、96、128、160、192、224 です。その他の値はすべて拒否されます。

次に、インターフェイス プライオリティを設定する例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree mst 0 port-priority 64
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree port-priority

デフォルト STP のポート プライオリティを設定します。デフォルト STP は Rapid PVST+ です。

spanning-tree mst priority

ブリッジ プライオリティを設定するには、 spanning-tree mst priority コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst instance-id priority priority-value

no spanning-tree mst instance-id priority

構文の説明

instance-id

インスタンス ID 番号。有効な範囲は 0 ~ 4094 です。

priority-value

ブリッジ プライオリティ。有効値および追加情報については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

コマンド デフォルト

ブリッジ プライオリティのデフォルト値は 32768 です。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ブリッジ プライオリティには、4096 単位で増加する値だけを設定できます。プライオリティを設定する場合、有効な値は、0、4096、8192、12288、16384、20480、24576、28672、32768、36864、40960、45056、49152、53248、57344、および 61440 です。

priority-value 引数に 0 を設定することで、スイッチをルートにできます。

instance-id 引数には、1 つのインスタンスまたはインスタンス範囲を入力できます。たとえば、0-3,5,7-9 と入力できます。

次に、ブリッジ プライオリティを設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst 0 priority 4096
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst root

プライマリ ルートおよびセカンダリ ルートを指定して、インスタンスのタイマー値を設定するには、 spanning-tree mst root コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst instance-id root { primary | secondary } [ diameter dia [ hello-time hello-time ]]

no spanning-tree mst instance-id root

構文の説明

instance-id

インスタンス ID 番号。有効な範囲は 0 ~ 4094 です。

primary

スパニング ツリー インスタンスのブリッジ ルートを作成するのに十分な高プライオリティ(小さな値)を指定します。

secondary

プライマリ ルートに障害が発生した場合に、セカンダリ ルートとなるようにスイッチを指定します。

diameter dia

(任意)ネットワークの直径に基づく、ブリッジのタイマー値を指定します。

hello-time hello-time

(任意)ルート スイッチが設定メッセージを生成する間隔を指定します。有効な範囲は 1 ~ 10 秒で、デフォルトは 2 秒です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

instance-id 引数には、1 つのインスタンスまたはインスタンス範囲を入力できます。たとえば、0-3,5,7-9 と入力できます。

hello-time 引数を指定しない場合は、ネットワークの直径から引数が計算されます。 hello-time hello-time キーワードと引数を指定するには、まず diameter dia キーワードと引数を指定する必要があります。

次に、プライマリ ルートを指定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst 0 root primary
 

次に、ブリッジのプライオリティ値およびタイマー値を設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree mst 0 root primary diameter 7 hello-time 2
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree mst

MST プロトコルに関する情報を表示します。

spanning-tree mst simulate pvst

特定のインターフェイスを再度イネーブルにして、Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)と Rapid per VLAN Spanning Tree Plus(Rapid PVST+)間で自動的に相互運用するには、 spanning-tree mst simulate pvst コマンドを使用します。特定の MST インターフェイスと Rapid PVST+ を実行している接続先デバイスとの自動的な相互運用を回避するには、 spanning-tree mst simulate pvst disable コマンドを使用します。特定のインターフェイスをスイッチにグローバルに設定されているデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree mst simulate pvst

spanning-tree mst simulate pvst disable

no spanning-tree mst simulate pvst

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

イネーブル デフォルトでは、スイッチのすべてのインターフェイスは、MST と Rapid PVST+ との間でシームレスに相互運用します。グローバルにこの設定を変更する方法については、 spanning-tree mst simulate pvst global コマンドを参照してください。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

MST は、ユーザが設定しなくても、Rapid PVST+ と相互運用できます。PVST+ シミュレーション機能により、このシームレスな相互運用が可能になっています。ただし、MST と Rapid PVST+ との接続を制御し、MST 対応ポートを Rapid PVST+ 対応ポートに誤って接続するのを防止することが必要な場合もあります。

spanning-tree mst simulate pvst disable コマンドを使用すると、Rapid PVST+(SSTP)Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)を受信した指定の MST インターフェイスが STP ブロッキング ステートに移行します。これらのインターフェイスは、ポートでの Rapid PVST+ BPDU の受信が停止するまで不整合な状態で保持され、ポートで BPDU の受信を停止すると、通常の STP 移行プロセスを再開します。


) スイッチ全体で MST と Rapid PVST+ の自動的な相互運用をブロックするには、no spanning-tree mst simulate pvst global コマンドを使用します。


このコマンドは、Rapid PVST+ を実行するデバイスに誤って接続することを回避するうえで役立ちます。

特定のインターフェイス上で MST と Rapid PVST+ 間のシームレスな運用を再度イネーブルにするには、 spanning-tree mst simulate pvst コマンドを使用します。

次に、指定のポートと Rapid PVST+ を実行する接続先デバイスとの自動的な相互運用を回避する例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree mst simulate pvst disable
 

関連コマンド

コマンド
説明

spanning-tree mst simulate pvst global

MST と Rapid PVST+ 間のシームレスな相互運用をグローバルにイネーブルにします。

spanning-tree mst simulate pvst global

Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)スイッチと Rapid per VLAN Spanning Tree Plus(Rapid PVST+)を実行する接続先デバイスとの自動的な相互運用を回避するには、 spanning-tree mst simulate pvst global コマンドを使用します。デフォルト設定(スイッチ上で MST と Rapid PVST+ 間のシームレスな運用が行われる)に戻すには、 no spanning-tree mst simulate pvst global コマンドを使用します。

spanning-tree mst simulate pvst global

no spanning-tree mst simulate pvst global

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

イネーブル デフォルトでは、スイッチが MST と Rapid PVST+ 間でシームレスに相互運用します。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

MST では、Rapid PVST+ と相互運用するためのユーザ設定は必要ありません。PVST+ シミュレーション機能により、このシームレスな相互運用が可能になっています。ただし、MST と Rapid PVST+ との接続を制御し、MST 対応ポートを Rapid PVST+ 対応ポートに誤って接続するのを防止することが必要な場合もあります。

no spanning-tree mst simulate pvst global コマンドを使用すると、MST モードで稼動するスイッチにより、Rapid PVST+(SSTP)Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)を受信するすべてのインターフェイスが、Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)ブロッキング ステートに移行されます。これらのインターフェイスは、ポートでの Rapid PVST+ BPDU の受信が停止するまで不整合な状態で保持され、ポートで BPDU の受信を停止すると、通常の STP 移行プロセスを再開します。

インターフェイス モードからもこのコマンドを使用でき、設定はスイッチ全体に適用されます。


) MST と Rapid PVST+ の自動的な相互運用をブロックする方法については、spanning-tree mst simulate pvst コマンドの説明を参照してください。


このコマンドは、MST を実行していないデバイスに誤って接続することを回避するうえで役立ちます。

スイッチを MST と Rapid PVST+ 間のシームレスな運用に戻すには、 spanning-tree mst simulate pvst global コマンドを使用します。

次に、スイッチのすべてのポートと Rapid PVST+ を実行する接続先デバイスとの自動的な相互運用を回避する例を示します。

switch(config)# no spanning-tree mst simulate pvst global
 

関連コマンド

コマンド
説明

spanning-tree mst simulate pvst

MST と Rapid PVST+ 間のシームレスな相互運用をインターフェイス単位でイネーブルにします。

spanning-tree pathcost method

デフォルト パス コスト計算方式を設定するには、 spanning-tree pathcost method コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree pathcost method { long | short }

no spanning-tree pathcost method

構文の説明

long

ポートのパス コストに 32 ビット ベース値を指定します。

short

ポートのパス コストに 16 ビット ベース値を指定します。

コマンド デフォルト

short

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

long パス コスト計算方式では、パス コスト計算に 32 ビットをすべて使用して、2 ~ 2,00,000,000 の値を生成します。

short パス コスト計算方式(16 ビット)では、1 ~ 65535 の値を生成します。


) このコマンドは、デフォルト モードである Rapid per VLAN Spanning Tree Plus(Rapid PVST+)スパニング ツリー モードだけに適用されます。Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)スパニング ツリー モードを使用している場合、スイッチはパス コストの計算に long 方式だけを使用します。これは MST についてはユーザ設定可能ではありません。


次に、デフォルト パス コスト方式に long を設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree pathcost method long
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree port-priority

2 台のブリッジがルート ブリッジとして位置競合している場合に、インターフェイス プライオリティを設定するには、 spanning-tree port-priority コマンドを使用します。設定するプライオリティによって、優劣が決まります。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree [ vlan vlan-id ] port-priority value

no spanning-tree [ vlan vlan-id ] port-priority

構文の説明

vlan vlan-id

(任意)VLAN ID 番号を指定します。有効な範囲は 0 ~ 4094 です

value

ポート プライオリティ。 指定できる範囲は 1 ~ 224 で、刻み幅は 32 です。

コマンド デフォルト

ポート プライオリティのデフォルト値は 128 です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

アクセス ポート上では、 vlan vlan-id パラメータを使用しないでください。ソフトウェアは、アクセス ポートにはポート プライオリティ値、トランク ポートには VLAN ポート プライオリティ値を使用します。

プライオリティ値は、0、32、64、96、128、160、192、224 です。その他の値はすべて拒否されます。


) デフォルト STP モードである Rapid per VLAN Spanning Tree Plus(Rapid PVST+)スパニング ツリー モードのポート プライオリティを設定するには、このコマンドを使用します。Multiple Spanning Tree(MST; 多重スパニング ツリー)スパニング ツリー モードのポート プライオリティを設定するには、spacing-tree mst port-priority コマンドを使用します。


次に、ポート プライオリティを 32 に変更して、アクセス ポート インターフェイス 2/0 上のスパニング ツリー インスタンスがルート ブリッジとして選択される確率を高くする例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree port-priority 32
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree interface priority

インターフェイスのスパニング ツリー ポート プライオリティに関する情報を表示します。

spanning-tree port type edge

ホストに接続されているインターフェイスをエッジ ポートとして設定するには、 spanning-tree port type edge コマンドを使用します。この設定により、ポートはブロッキング ステートまたはラーニング ステートを通過することなく自動的にスパニング ツリー フォワーディング ステートに移行します。ポートを標準のスパニング ツリー ポートに戻すには、 no spanning-tree port type コマンドを使用します。

spanning-tree port type edge [ trunk ]

no spanning-tree port type

構文の説明

trunk

(任意)トランク ポートをスパニング ツリー エッジ ポートして設定します。

コマンド デフォルト

デフォルトは、 spanning-tree port type edge default コマンドの入力時に設定されるデフォルト ポート タイプ エッジのグローバル設定です。グローバル設定を設定しなかった場合、デフォルトのスパニング ツリー ポート タイプは標準です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用して、ポートをスパニング ツリー エッジ ポートとしてトランク モードに設定することもできます。


注意 このコマンドは、端末に接続するインターフェイスに限って使用する必要があります。そうしないと、偶発的なトポロジ ループが原因でデータ パケット ループが発生し、スイッチおよびネットワークの動作が中断する可能性があります。

リンクがアップすると、スパニング ツリー エッジ ポートは、標準の転送遅延時間の経過を待たずに、ただちにスパニング ツリー フォワーディング ステートに移行します。


) これは、以前にシスコ独自の PortFast 機能が提供していた機能と同じです。


このコマンドを使用すると、システムによって次のようなメッセージが返されます。

Warning: portfast should only be enabled on ports connected to a single
host. Connecting hubs, concentrators, switches, bridges, etc... to this
interface when portfast is enabled, can cause temporary bridging loops.
Use with CAUTION
 

trunk キーワードを指定せずにこのコマンドを使用すると、システムから次のような追加メッセージが返されます。

%Portfast has been configured on Ethernet1/40 but will only
have effect when the interface is in a non-trunking mode.
 

トランク インターフェイスをスパニング ツリー エッジ ポートとして設定するには、 spanning-tree port type trunk コマンドを使用します。スパニング ツリー エッジ ポート タイプ設定を削除するには、 no spanning-tree port type コマンドを使用します。

デフォルトのスパニング ツリー ポート タイプは「標準」です。

次に、ホストに接続されたインターフェイスをエッジ ポートとして設定する例を示します。この設定により、インターフェイスは、リンクがアップしたときに自動的にフォワーディング ステートに移行されます。

switch(config-if)# spanning-tree port type edge
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

spanning-tree port type edge bpdufilter default

すべてのスパニング ツリー エッジ ポート上でデフォルトで Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)フィルタリングをイネーブルにするには、 spanning-tree port type edge bpdufilter default コマンドを使用します。すべてのエッジポート上でデフォルトで BPDU フィルタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree port type edge bpdufilter default

no spanning-tree port type edge bpdufilter default

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

デフォルトで BPDU フィルタリングをイネーブルにするには、次を実行する必要があります。

spanning-tree port type edge または spanning-tree port type edge default コマンドを使用してスパニング ツリー エッジ ポートとしてインターフェイスを設定します。

BPDU フィルタリングをイネーブルにします。

すべてのスパニング ツリー エッジ ポート上で BPDU フィルタリングをグローバルにイネーブルにするには、このコマンドを使用します。BPDU フィルタリングにより、ポートは BPDU を送受信しなくなります。


注意 このコマンドを使用するときには注意してください。誤って使用すると、ブリッジング ループが発生するおそれがあります。

インターフェイス レベルで BPDU フィルタリングを設定することにより、この spanning-tree port type edge bpdufilter default コマンドのグローバルな影響を無効にできます。インターフェイス レベルでこの機能を使用する方法の詳細については spanning-tree bpdufilter コマンドを参照してください。


) BPDU フィルタリングは、ポート単位でイネーブルにしたときとグローバルにイネーブルにしたときでは、その機能が異なります。グローバルにイネーブルにされた BPDU フィルタリングは、動作中のスパニング ツリー エッジ ポートにだけ適用されます。ポートは数個の BPDU をリンクアップ時に送出してから、実際に、発信 BPDU のフィルタリングを開始します。BPDU を受信したエッジ ポートはただちに標準スパニング ツリー ポートになり、通常の移行が起こり、BPDU フィルタリングがディセーブルになります。ポートでローカルに BPDU フィルタリングをイネーブルにすると、スイッチはこのポートで BPDU の送受信を行わなくなります。


次に、動作中のすべてのスパニング ツリー エッジ ポート上で、デフォルトで BPDU フィルタリングをグローバルにイネーブルにする例を示します。

switch(config)# spanning-tree port type edge bpdufilter default
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー設定に関する情報を表示します。

spanning-tree bpdufilter

インターフェイス上で BPDU フィルタリングをイネーブルにします。

spanning-tree port type edge

インターフェイスをスパニング ツリー エッジ ポートとして設定します。

spanning-tree port type edge bpduguard default

すべてのスパニング ツリー エッジ ポート上でデフォルトで Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)ガードをイネーブルにするには、 spanning-tree port type edge bpduguard default コマンドを使用します。デフォルトですべてのエッジ ポートの BPDU ガードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree port type edge bpduguard default

no spanning-tree port type edge bpduguard default

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

デフォルトで BPDU ガードをイネーブルにするには、次を実行する必要があります。

spanning-tree port type edge または spanning-tree port type edge default コマンドを入力して、インターフェイスをスパニング ツリー エッジ ポートとして設定します。

BPDU ガードをイネーブルにします。

すべてのスパニング ツリー エッジ ポート上で BPDU ガードをグローバルにイネーブルにするには、このコマンドを使用します。BPDU を受信したポートは、BPDU ガードによってディセーブルになります。

グローバル BPDU ガードは、スパニング ツリー エッジ ポート上だけに適用されます。

インターフェイスごとに BPDU ガードをイネーブルにできます。詳細については spanning-tree bpduguard コマンドを参照してください。


) すべてのスパニング ツリー エッジ ポートで BPDU ガードをイネーブルにすることを推奨します。


次に、すべてのスパニング ツリー エッジ ポートで、デフォルトで BPDU ガードをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# spanning-tree port type edge bpduguard default
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー設定に関する情報を表示します。

spanning-tree bpduguard

インターフェイス上で BPDU ガードをイネーブルにします。

spanning-tree port type edge

インターフェイスをスパニング ツリー エッジ ポートとして設定します。

spanning-tree port type edge default

ホストに接続されているすべてのアクセス ポートをデフォルトでエッジ ポートとして設定するには、 spanning-tree port type edge default コマンドを使用します。ホストに接続されているすべてのポートをデフォルトで標準スパニング ツリー ポートに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree port type edge default

no spanning-tree port type edge default

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

すべてのインターフェイスをデフォルトでスパニング ツリー エッジ ポートとして自動的に設定するには、このコマンドを使用します。このコマンドは、トランク ポート上では機能しません。


注意 このコマンドを使用するときは注意してください。このコマンドは、端末に接続するインターフェイスに限って使用する必要があります。そうしないと、偶発的なトポロジ ループが原因でデータ パケット ループが発生し、スイッチおよびネットワークの動作が中断する可能性があります。

リンクがアップすると、エッジ ポートとして設定されているインターフェイスは、標準の転送遅延時間の経過を待たずに、ただちにスパニング ツリー フォワーディング ステートに移行します(この移行は、以前は、シスコ独自の PortFast 機能として設定していました)。

このコマンドを使用すると、システムによって次のようなメッセージが返されます。

Warning: this command enables portfast by default on all interfaces. You
should now disable portfast explicitly on switched ports leading to hubs,
switches and bridges as they may create temporary bridging loops.
 

spanning-tree port type edge コマンド を使用して、個々のインターフェイスをエッジ ポートとして設定できます。

デフォルトのスパニング ツリー ポート タイプは「標準」です。

次に、ホストに接続されたすべてのポートをスパニング ツリー エッジ ポートとしてグローバルに設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree port type edge default
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー設定に関する情報を表示します。

spanning-tree port type edge

インターフェイスをスパニング ツリー エッジ ポートとして設定します。

spanning-tree port type network

グローバル設定に関係なく、スイッチに接続されているインターフェイスをネットワーク スパニング ツリー ポートとして設定するには、 spanning-tree port type network コマンドを使用します。ポートを標準のスパニング ツリー ポートに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree port type network

no spanning-tree port type

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトは、 spanning-tree port type network default コマンドの入力時に設定されるデフォルト ポート タイプ ネットワークのグローバル設定です。グローバル設定を設定しなかった場合、デフォルトのスパニング ツリー ポート タイプは標準です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

スイッチに接続されているインターフェイスをスパニング ツリー ネットワーク ポートとして設定するには、このコマンドを使用します。Bridge Assurance は、Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)ネットワーク ポート上だけで実行されます。


) ホストに接続されているポートを誤って STP ネットワーク ポートとして設定し、Bridge Assurance をイネーブルにすると、それらのポートは自動的にブロッキング ステートに移行します。



) Bridge Assurance はデフォルトでイネーブルとなり、スパニング ツリー ネットワーク ポートとして設定されているすべてのインターフェイスの Bridge Assurance がイネーブルになります。


ポートをスパニング ツリー ネットワーク ポートとして設定するには、 spanning-tree port type network コマンドを使用します。この設定を削除するには、 no spanning-tree port type コマンドを使用します。 no spanning-tree port type コマンドを使用すると、ソフトウェアによってポートがネットワーク ポート タイプのグローバルなデフォルト設定に戻されます。

spanning-tree port type network default コマンドを入力すると、スイッチに接続されているすべてのポートをデフォルトでスパニング ツリー ネットワーク ポートとして設定できます。

デフォルトのスパニング ツリー ポート タイプは「標準」です。

次に、スイッチまたはブリッジに接続されているインターフェイスをスパニング ツリー ネットワーク ポートとして設定する例を示します。

switch(config-if)# spanning-tree port type network
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree interface

指定のインターフェイス単位でスパニング ツリー設定に関する情報を表示します。

spanning-tree port type network default

すべてのポートをデフォルトでスパニング ツリー ネットワーク ポートとして設定するには、 spanning-tree port type network default コマンドを使用します。すべてのポートをデフォルトで標準スパニング ツリー ポートに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree port type network default

no spanning-tree port type network default

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

スイッチに接続されているすべてのインターフェイスをデフォルトでスパニング ツリー ネットワーク ポートとして自動的に設定するには、このコマンドを使用します。その後、 spanning-tree port type edge コマンドを使用して、ホストに接続されている指定のポートをスパニング ツリー エッジ ポートとして設定できます。


) ホストに接続されているポートを誤って Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)ネットワーク ポートとして設定し、Bridge Assurance をイネーブルにすると、それらのポートは自動的にブロッキング ステートに移行します。


Bridge Assurance 機能により、ホストに接続されているネットワーク ポートはスパニング ツリー ブロッキング ステートに移行するため、他のスイッチに接続されているポートだけをネットワークポートとして設定してください。

spanning-tree port type network コマンド を使用して、個々のインターフェイスをネットワーク ポートとして識別できます。

デフォルトのスパニング ツリー ポート タイプは「標準」です。

次に、スイッチに接続されたすべてのポートをスパニング ツリー ネットワーク ポートとしてグローバルに設定する例を示します。

switch(config)# spanning-tree port type network default
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree summary

スパニング ツリー設定に関する情報を表示します。

spanning-tree vlan

VLAN 単位で Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)パラメータを設定するには、 spanning-tree vlan コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

spanning-tree vlan vlan-id [ forward-time value | hello-time value | max-age value | priority value | [ root { primary | secondary } [ diameter dia [ hello-time value ]]]]

no spanning-tree vlan vlan-id [ forward-time | hello-time | max-age | priority | root ]

構文の説明

vlan-id

VLAN ID 番号。VLAN ID の範囲は 0 ~ 4094 です。

forward-time value

(任意) STP 転送遅延時間を指定します。有効な範囲は 4 ~ 30 秒です。

hello-time value

(任意)ルート スイッチが 設定メッセージを生成する秒数 を指定します 。有効な範囲は 1 ~ 10 秒です。

max-age value

(任意) Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)で情報が有効な最大秒数を指定します。有効な範囲は 6 ~ 40 秒です。

priority value

(任意)STP ブリッジ プライオリティを指定します。有効な値は、0、4096、8192、12288、16384、20480、24576、28672、32768、36864、40960、45056、49152、53248、57344、または 61440 です。 その他の値はすべて拒否されます。

root primary

(任意)このスイッチを強制的にルート ブリッジに設定します。

root secondary

(任意)プライマリ ルートに障害が発生した場合には、このスイッチを強制的にルート スイッチにします。

diameter dia

(任意)端末間の 2 つの接続ポイントの間に存在するブリッジの最大数を指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの設定は次のとおりです。

forward-time :15

hello-time :2

max-age :20

priority :32768

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン


注意 no spanning-tree vlan vlan-id コマンドを使用して、VLAN 上のスパニング ツリーをディセーブルにするときは、VLAN のすべてのスイッチおよびブリッジのスパニング ツリーがディセーブルになっていることを確認してください。VLAN 内の一部のスイッチおよびブリッジのスパニング ツリーをディセーブルにし、同じ VLAN 内の別のスイッチおよびブリッジのスパニング ツリーをイネーブルのままにしておくことはできません。スパニング ツリーがイネーブルになっているスイッチおよびブリッジは、ネットワークの物理トポロジについて不完全な情報しか持たないからです。


注意 物理的なループがないトポロジであっても、スパニング ツリーをディセーブルにしないことを推奨します。スパニング ツリーは、設定の誤りおよび配線の誤りに対する保護手段です。VLAN に物理ループが存在しないことを確認せずに、VLAN でスパニング ツリーをディセーブルにしないでください。

max-age seconds の設定時に、ルート ブリッジからの BPDU が指定のインターバル内にブリッジで見えない場合、ブリッジはネットワークが変更されたものと見なし、スパニング ツリー トポロジを再計算します。

spanning-tree root primary では、このスイッチのブリッジ プライオリティが 24576 に変更されます。spanning-tree root primary コマンドを入力してもスイッチがルートにならない場合、ブリッジ プライオリティは現在のブリッジのブリッジ プライオリティより 4096 だけ小さい値に変更されます。ルート ブリッジになるために必要な値が 1 より小さい場合は、このコマンドは失敗します。スイッチがルートにならない場合は、エラーが発生します。

ネットワーク デバイスのデフォルト ブリッジ プライオリティが 32768 に設定されている場合に、spanning-tree root secondary コマンドを入力すると、ソフトウェアによって現在のブリッジのブリッジ プライオリティが 28762 に変更されます。ルート スイッチに障害が発生すると、このスイッチが次のルート スイッチになります。

spanning-tree root コマンドは、バックボーン スイッチ上だけで使用してください。

次に、VLAN 200 上でスパニング ツリーをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# spanning-tree vlan 200
 

次の例では、スイッチを VLAN 10 のルート スイッチとして設定し、ネットワーク直径を 4 に設定する方法を示します。

switch(config)# spanning-tree vlan 10 root primary diameter 4
 

次の例では、スイッチを VLAN 10 のセカンダリ ルート スイッチとして設定し、ネットワーク直径を 4 に設定する方法を示します。

switch(config)# spanning-tree vlan 10 root secondary diameter 4
 

関連コマンド

コマンド
説明

show spanning-tree

スパニング ツリー ステートに関する情報を表示します。

speed(イーサネット)

イーサネット インターフェイスに送受信速度設定をするには、 speed コマンドを使用します。デフォルトの速度にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

speed { 1000 | 10000 }

no speed

構文の説明

1000

インターフェイス速度を 1 Gbps に設定します。

10000

インターフェイス速度を 10 Gbps に設定します。これがデフォルト速度です。

コマンド デフォルト

デフォルト速度は 10000(10 ギガビット)です。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1a)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

Cisco Nexus 5010 スイッチの最初の 8 個のポートと、Cisco Nexus 5020 スイッチの最初の 16 個のポートは、スイッチ可能な 1 ギガビット ポートと 10 ギガビット ポートです。デフォルトのインターフェイス速度は 10 ギガビットです。これらのポートを 1 ギガビット イーサネットに設定するには、1 ギガビット イーサネット SFP トランシーバを該当するポートに挿入してから、その速度を speed コマンドで設定します。


) インターフェイスとトランシーバの速度が一致しない場合、show interface ethernet slot/port コマンドを入力すると、SFP 検証失敗メッセージが表示されます。たとえば、speed 1000 コマンドを設定しないで 1 ギガビット SFP トランシーバをポートに挿入すると、このエラーが発生します。

デフォルトでは、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ上のすべてのポートは 10 ギガビットです。


次に、1 ギガビット イーサネット ポートの速度を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# speed 1000
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface

インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。

state

VLAN の動作ステートを設定するには、 state コマンドを使用します。VLAN をデフォルトの動作ステートに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

state { active | suspend }

no state

構文の説明

active

VLAN がアクティブにトラフィックを受け渡すように指定します。

suspend

VLAN がパケットを受け渡さないように指定します。

コマンド デフォルト

VLAN がアクティブにトラフィックを受け渡します。

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

VLAN 1 および VLAN 1006 ~ 4094 のステートは一時停止できません。

一時停止ステートの VLAN は、パケットを受け渡しません。

次に、VLAN 2 を一時停止する例を示します。

switch(config)# vlan 2
switch(config-vlan)# state suspend
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vlan

VLAN 情報を表示します。

svi enable

VLAN インターフェイスの作成をイネーブルにするには、 svi enable コマンドを使用します。VLAN インターフェイス機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

svi enable

no svi enable

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

VLAN インターフェイスはディセーブルです。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

4.0(1a)N1(1)

このコマンドは廃止予定で、 feature interface-vlan コマンドに置き換えられます。これは、下位互換性のためにいくつかのリリースにわたって保持されます。

使用上のガイドライン

feature interface-vlan コマンドは、VLAN インターフェイスを作成する前に使用する必要があります。

次に、スイッチでインターフェイス上の VLAN 機能をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# svi enable
 

関連コマンド

コマンド
説明

interface vlan

VLAN インターフェイスを作成します。

switchport access vlan

インターフェイスがアクセス モードのときにアクセス VLAN を設定するには、 switchport access vlan コマンドを使用します。アクセス モード VLAN をスイッチの適切なデフォルト VLAN にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport access vlan vlan-id

no switchport access vlan

構文の説明

vlan-id

インターフェイスがアクセス モードのときに設定する VLAN。内部使用に予約されている VLAN を除き、有効な範囲は 1 ~ 4094 秒です。

コマンド デフォルト

VLAN 1

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

アクセス モード VLAN をスイッチの適切なデフォルト VLAN にリセットするには、 switchport access vlan コマンドの no 形式を使用します。このアクションにより、ポートが接続されているデバイスに関するメッセージが生成される場合があります。

次に、VLAN 2 に参加するようにイーサネット インターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/7
switch(config-if)# switchport access vlan 2
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

ポートの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。

switchport backup interface

レイヤ 2 インターフェイスに、相互にバックアップする 2 個のインターフェイスである Flex Link を設定するには、 switchport backup interface コマンドを使用します。Flex Link の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport backup interface { ethernet slot / port | port-channel channel-no } [ multicast fast-convergence | preemption { delay delay-time | mode [ bandwidth | forced | off ]}]

no switchport backup interface { ethernet slot / port | port-channel channel-no } [ multicast fast-convergence | preemption { delay delay-time | mode [ bandwidth | forced | off ]}]

構文の説明

ethernet slot / port

バックアップ イーサネット インターフェイスを指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。

port-channel channel-no

ポート チャネル インターフェイスを指定します。インターフェイス番号は 1~4096 です。

multicast

(任意)マルチキャスト パラメータを設定するように指定します。

fast-convergence

(任意)バックアップ インターフェイスの高速コンバージェンスを設定します。

preemption

(任意)バックアップ インターフェイス ペアのプリエンプション スキームを設定するように指定します。

delay delay-time

(任意)プリエンプション遅延を指定します。範囲は 1 ~ 300 秒です。

mode

(任意)プリエンプション モードを指定します。

bandwidth

(任意)より多くの帯域幅を使用できるインターフェイスが常にバックアップに優先することを指定します。

forced

(任意)常にバックアップをプリエンプトするインターフェイスを指定します。

off

(任意)バックアップからアクティブへのプリエンプションが発生しないことを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N2(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン


) このコマンドは、Cisco Nexus 5548 シリーズ スイッチと Cisco Nexus 5596 シリーズ スイッチに適用されます。


このコマンドを使用する前に、 feature flexlink コマンドを使用してスイッチの Flex Link を確実にイネーブルにする必要があります。


) 仮想ポート チャネル(vPC)がスイッチでディセーブルになっていることを確認します。


Flex Link ポートは物理イーサネット ポートでもポート チャネルでもかまいません。

次のタイプのインターフェイスの Flex Link ポートは設定できません。

ファブリック エクステンダ(FEX)ファブリック ポートおよび FEX ホスト ポート

仮想ファイバ チャネル インターフェイス

仮想ネットワーク タグ(VNTag)

ポート セキュリティがイネーブルであるインターフェイス

レイヤ 3 インターフェイス

スイッチド ポート アナライザ(SPAN)宛先

ポート チャネル メンバー

プライベート VLAN で設定されたインターフェイス

Endnode モード

ファブリック パス コア インターフェイス(レイヤ 2 マルチパス)

次に、イーサネット 1/1 およびイーサネット 1/12 を Flex Link として設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# switchport backup interface ethernet 1/12
switch(config-if)#
 

次に、EtherChannel 100 および EtherChannel 101 を Flex Link として設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface port-channel 100
switch(config-if)# switchport backup interface port-channel 101
switch(config-if)#
 

次に、常にバックアップをプリエンプトするようにイーサネット インターフェイスを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet1/10
switch(config-if)# switchport backup interface ethernet1/2 preemption mode forced
switch(config-if)#
 

次に、イーサネット インターフェイスのプリエンプション遅延時間を設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet1/1
switch(config-if)# switchport backup interface ethernet1/12 preemption delay 150
switch(config-if)#
 

次に、バックアップ インターフェイスの高速コンバージェンスを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet1/1
switch(config-if)# switchport backup interface ethernet1/12 multicast fast-convergence
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature flexlink

レイヤ 2 インターフェイスの Flex Link をイネーブルにします。

show interface switchport backup

バックアップ インターフェイスを表示します。

switchport block

不明のマルチキャストまたはユニキャスト パケットが転送されないようにするには、 switchport block コマンドを使用します。不明のマルチキャストまたはユニキャスト パケットの転送を許可するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport block { multicast | unicast }

no switchport block { multicast | unicast }

構文の説明

multicast

不明のマルチキャスト トラフィックがブロックされるように指定します。

unicast

不明のユニキャスト トラフィックがブロックされるように指定します。

コマンド デフォルト

未知のマルチキャストおよびユニキャスト トラフィックはブロックされません。未知の MAC アドレスを持ったすべてのトラフィックがすべてのポートに送信されます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

スイッチ ポート上の不明なマルチキャストまたはユニキャスト トラフィックをブロックできます。

不明なマルチキャストまたはユニキャスト トラフィックのブロックは、スイッチ ポート上で自動的にイネーブルにはなりません。明示的に設定する必要があります。

次に、インターフェイス上で不明なマルチキャスト トラフィックをブロックする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# switchport block multicast
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

指定のインターフェイスまたはすべてのインターフェイスのスイッチ ポート情報を表示します。

switchport host

インターフェイスをアクセス ホスト ポートに設定するには、 switchport host コマンドを使用します。ホスト ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport host

no switchport host

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

適切なインターフェイスを設定していることを確認します。それは、エンド ステーションに接続されているインターフェイスである必要があります。

アクセス ホスト ポートは、エッジ ポートと同じように STP を処理して、ブロッキング ステートおよびラーニング ステートを経由せずに、フォワーディング ステートに直接移行します。インターフェイスをアクセス ホスト ポートとして設定すると、そのインターフェイス上で EtherChannel 動作がディセーブルになります。

次に、EtherChannel がディセーブルにされたイーサネット アクセス ホスト ポートとしてインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# switchport host
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface brief

インターフェイス設定情報のサマリーを表示します。

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport mode

非トランキングタグなし単一 VLAN イーサネット インターフェイスとしてインターフェイスを設定するには、 switchport mode コマンドを使用します。設定を削除してデフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport mode { access | trunk | vntag }

no switchport mode { access | trunk | vntag }

構文の説明

access

インターフェイスがアクセス モードになるように指定します。

trunk

インターフェイスがトランク モードになるように指定します。

vntag

インターフェイスがポート モードであることを指定します。

コマンド デフォルト

アクセス ポートは VLAN 1 のトラフィックを送受信します。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

アクセス ポートは、1 つの VLAN のトラフィックだけを伝送できます。アクセス ポートは、デフォルトで、VLAN 1 のトラフィックを送受信します。異なる VLAN のトラフィックを送受信するようアクセス ポートを設定するには、 switchport access vlan コマンドを使用します。

VLAN をアクセス VLAN として指定するには、その VLAN が存在しなければなりません。システムは、存在しないアクセス VLAN に割り当てられたアクセス ポートをシャット ダウンします。

仮想ネットワーク タグ(VNTag)ポートは、その物理ポートの仮想インターフェイスの識別に役立ちます。

次に、指定された VLAN のみのトラフィックを送受信するイーサネット アクセス ポートとしてインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 2/1
switch(config-if)# switchport mode access
switch(config-if)# switchport access vlan 5
switch(config-if)#
 

次に、VNTag ポートとしてインターフェイスを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# switchport mode vntag
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface ethernet

指定されたイーサネット インターフェイスに関する情報を表示します。

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport access vlan

インターフェイスがアクセス モードの場合にアクセス VLAN を設定します。

switchport mode private-vlan host

インターフェイス タイプをプライベート VLAN のホスト ポートとして設定するには、 switchport mode private-vlan host コマンドを使用します。

switchport mode private-vlan host

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ポートをプライベート VLAN ホスト ポートとして設定し、次のいずれか 1 つがあてはまる場合にはポートが非アクティブになります。

ポートに有効なプライベート VLAN 関連付けが設定されていない。

ポートが Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)宛先である。

プライベート VLAN 関連付けが一時停止されている。

プライベート VLAN ポート関連付けを削除するか、プライベート ポートを SPAN 宛先として設定した場合、削除されたプライベート VLAN ポート関連付けまたは SPAN 宛先として設定されたプライベート ポートは非アクティブになります。


) スパニング ツリー BPDU ガードをすべてのプライベート VLAN ホスト ポートでイネーブルにすることを推奨します。


次に、ポートをプライベート VLAN のホスト モードに設定する例を示します。

switch(config-if)# switchport mode private-vlan host
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN のステータスを表示します。

switchport mode private-vlan promiscuous

インターフェイス タイプをプライベート VLAN 混合モード ポートに設定するには、 switchport mode private-vlan promiscuous コマンドを使用します。

switchport mode private-vlan promiscuous

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ポートをプライベート VLAN 混合モード ポートとして設定し、次のいずれか 1 つがあてはまる場合はポートが非アクティブになります。

ポートに有効なプライベート VLAN マッピングが設定されていない。

ポートが Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)宛先である。

プライベート VLAN ポート マッピングを削除するか、プライベート ポートを SPAN 宛先として設定した場合、削除されたプライベート VLAN ポート マッピングまたは SPAN 宛先として設定されたプライベート ポートは非アクティブになります。

混合モード ポートの詳細については、 private-vlan コマンドを参照してください。

次に、ポートをプライベート VLAN の混合モードに設定する例を示します。

switch(config-if)# switchport mode private-vlan promiscuous
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN のステータスを表示します。

switchport mode private-vlan trunk

プライベート VLAN でセカンダリ トランク ポートとしてポートを設定するには、 switchport mode private-vlan trunk コマンドを使用します。独立トランク ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport mode private-vlan trunk [ promiscous | secondary ]

no switchport mode private-vlan trunk [ promiscous | secondary ]

構文の説明

promiscous

(任意)混合モード ポートを指定します。

secondary

(任意)セカンダリ ポートを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

プライベート VLAN ドメインで、独立トランクは、セカンダリ VLAN の一部です。独立トランク ポートは、複数の独立 VLAN を送受信できます。

次に、プライベート VLAN で、イーサネット インターフェイス 1/1 を混合トランク ポートとして設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# switchport mode private-vlan trunk promiscous
switch(config-if)#
 

次に、プライベート VLAN で、イーサネット インターフェイス 1/5 をセカンダリ トランク ポートとして設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# switchport mode private-vlan trunk secondary
switch(config-if)#

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport private-vlan association trunk

プライベート VLAN のプライマリ VLAN およびセカンダリ VLAN に、独立トランク ポートを関連付けます。

switchport monitor rate-limit

インターフェイスのトラフィックをモニタするときにレート制限を設定するには、 switchport monitor rate-limit コマンドを使用します。レート制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport monitor rate-limit 1G

no switchport monitor rate-limit [ 1G ]

構文の説明

1G

(任意)レート制限が 1 GB であることを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、次の Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに適用されます。

Cisco Nexus 5010 シリーズ

Cisco Nexus 5020 シリーズ

このコマンドには、ライセンスは必要ありません。

次に、イーサネット インターフェイス 1/2 の帯域幅を 1 GB に制限する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/2
switch(config-if)# switchport monitor rate-limit 1G
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport private-vlan association trunk

プライベート VLAN のプライマリ VLAN およびセカンダリ VLAN に、独立トランク ポートを関連付けます。

switchport priority extend

接続先デバイスから Cisco IP Phone のポートに着信するフレームのプライオリティを上書きするようにスイッチを設定するには、 switchport priority extende コマンドを使用します。ポートをそのデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport priority extend { cos cos-value | trust }

no switchport priority extend

構文の説明

cos

データ トラフィックをサービス クラス(CoS)値でマーク付けするように Cisco IP Phone に指示する CDP パケットをスイッチが送信するように指定します。

cos-value

CoS 値 範囲は 0 ~ 7 です。

trust

Cisco IP Phone にタグ付きデータ トラフィックを信頼するように指示する CDP パケットをスイッチが送信するように指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N2(1)

このコマンドが追加されました。

次に、タグ付きデータ トラフィックを信頼するように Cisco IP Phone ポートを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/28
switch(config-if)# switchport priority extend trust
switch(config-if)#
 

次に、CoS 値でデータ トラフィックをマーク付けするように Cisco IP Phone ポートを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/28
switch(config-if)# switchport priority extend cos 3
switch(config-if)#
 

次に、デフォルト設定に戻す例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/28
switch(config-if)# no switchport priority extend
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport private-vlan association trunk

独立トランク ポートをプライベート VLAN のプライマリ VLAN およびセカンダリ VLAN に関連付けるには、 switchport private-vlan association trunk コマンドを使用します。独立トランク ポートの関連付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport private-vlan association trunk primary-id secondary-id

no switchport private-vlan association trunk

構文の説明

primary-id

プライマリ VLAN ID。有効な範囲は 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4093 です。

secondary-id

セカンダリ VLAN ID。有効な範囲は 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4093 です。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

セカンダリ VLAN は独立 VLAN である必要があります。指定されたプライマリ VLAN の 1 つの独立 VLAN のみを、独立トランク ポートに関連付けることができます。

次に、セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN にマップする例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# switchport mode private-vlan trunk secondary
switch(config-if)# switchport private-vlan association trunk 5 100
switch(config-if)#

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport mode private-vlan trunk

プライベート VLAN のセカンダリ トランク ポートとしてポートを設定します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN のステータスを表示します。

switchport private-vlan host-association

独立ポートまたはコミュニティ ポートのプライベート VLAN 関連付けを定義するには、switchport private-vlan host-association コマンドを使用します。ポートからプライベート VLAN 関連付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport private-vlan host-association { primary-vlan-id } { secondary-vlan-id }

no switchport private-vlan host-association

構文の説明

primary-vlan-id

プライベート VLAN 関係のプライマリ VLAN の番号。

secondary-vlan-id

プライベート VLAN 関係のセカンダリ VLAN の番号。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

ポートがプライベート VLAN のホスト モードでない限り、ポート上でランタイムの効果はありません。ポートがプライベート VLAN ホスト モードであっても、VLAN がどちらも存在しない場合は、コマンドは許可されますが、ポートは非アクティブになります。プライベート VLAN 間の関連付けが一時停止されている場合も、ポートが非アクティブになる可能性があります。

セカンダリ VLAN は、独立 VLAN またはコミュニティ VLAN である可能性があります。

プライマリ VLAN、セカンダリ VLAN、 および独立ポートまたはコミュニティ ポートの詳細については、 private-vlan コマンドを参照してください。


) 現行リリースの Cisco NX-OS を実行している Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのプライベート VLAN 独立ポートは、IEEE 802.1Q のカプセル化をサポートしておらず、トランク ポートとして使用できません。


次に、プライマリ VLAN(VLAN 18)およびセカンダリ VLAN(VLAN 20)とのレイヤ 2 プライベート VLAN ホスト ポートを設定する例を示します。

switch(config-if)# switchport private-vlan host-association 18 20
 

次に、ポートからプライベート VLAN 関連付けを削除する例を示します。

switch(config-if)# no switchport private-vlan host-association
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vlan private-vlan

プライベート VLAN に関する情報を表示します。

switchport private-vlan mapping

混合モード ポートのプライベート VLAN 関連付けを定義するには、 switchport private-vlan mapping コマンドを使用します。プライマリ VLAN からすべてのマッピングをクリアするには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport private-vlan mapping { primary-vlan-id | trunk primary-vlan-id } { secondary-vlan-id | { add | remove } secondary-vlan-id }

no switchport private-vlan mapping [ { primary-vlan-id | trunk primary-vlan-id } secondary-vlan-id ]

構文の説明

primary-vlan-id

プライベート VLAN 関係のプライマリ VLAN の番号。

trunk

プライベート VLAN 混合トランク ポートを指定します。

add

(任意)セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN に関連付けます。

secondary-vlan-id

プライベート VLAN 関係のセカンダリ VLAN の番号。

remove

セカンダリ VLAN とプライマリ VLAN 間の関連付けをクリアします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

5.0(2)N2(1)

セカンダリ VLAN の最大数は 16 です。

使用上のガイドライン

ポートがプライベート VLAN の混合モードでない限り、ポート上でランタイムの効果はありません。ポートがプライベート VLAN 混合モードであっても、プライマリ VLAN が存在しない場合は、コマンドは許可されますが、ポートは非アクティブになります。

セカンダリ VLAN は、独立 VLAN またはコミュニティ VLAN である可能性があります。

プライマリ VLAN、セカンダリ VLAN、 および独立ポートまたはコミュニティ ポートの詳細については、 private-vlan コマンドを参照してください。


) 現行リリースの Cisco NX-OS を実行している Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのプライベート VLAN 独立ポートは、IEEE 802.1Q のカプセル化をサポートしておらず、トランク ポートとして使用できません。



) Cisco NX-OS Release 5.0(2)N2(1) 以降、プライベート VLAN トランク ポートでのマッピング数は 16 に制限されています。


次に、プライベート VLAN 混合モード ポートでセカンダリ独立 VLAN 20 にプライマリ VLAN 18 を関連付けるように設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# switchport mode private-vlan promiscous
switch(config-if)# switchport private-vlan mapping 18 20
 

次に、混合モード ポート上の関連付けに VLAN を追加する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/2
switch(config-if)# switchport mode private-vlan promiscous
switch(config-if)# switchport private-vlan mapping 18 add 21
 

次に、プライベート VLAN 混合トランク ポートでセカンダリ独立 VLAN 20 ~ 32 にプライマリ VLAN 30 を関連付けるように設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/21
switch(config-if)# switchport mode private-vlan promiscous trunk
switch(config-if)# switchport private-vlan mapping trunk 30 20-32
switch(config-if)#
 

次に、プライベート VLAN 混合トランク ポートで、(合計で 16 個のセカンダリ VLAN という許容限度を上回る)セカンダリ独立 VLAN 50 ~ 100にプライマリ VLAN 30 を関連付けるように設定するときに表示されるエラー メッセージを表示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/12
switch(config-if)# switchport mode private-vlan promiscous trunk
switch(config-if)# switchport private-vlan mapping trunk 30 50-100
ERROR: secondary VLAN list contains primary VLAN id in trunk promiscuous port mapping.
switch(config-if)#
 

次に、ポートからすべてのプライベート VLAN 関連付けを削除する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport private-vlan mapping

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

show interface private-vlan mapping

VLAN インターフェイスのプライベート VLAN マッピングまたは SVI に関する情報を表示します。

switchport private-vlan trunk allowed vlan

プライベート トランク インターフェイスの許容 VLAN を設定するには、 switchport private-vlan trunk allowed vlan コマンドを使用します。許容 VLAN を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport private-vlan trunk allowed vlan { vlan-list | { add | except | remove } vlan-list | all | none }

no switchport private-vlan trunk allowed vlan vlan-list

構文の説明

vlan-list

インターフェイスがプライベート VLAN トランキング モードのときの、許容 VLAN の VLAN ID。内部使用に予約されている VLAN を除き、有効な範囲は 1 ~ 4094 秒です。

ハイフン(-)を使用して、VLAN ID の範囲の開始 ID と終了 ID を区別します(たとえば、70-100)。

カンマ(,)を使用して、各 VLAN ID および VLAN ID の範囲を区別します(たとえば、20,70-100,142)。

add

現在のリストに追加する VLAN を指定します。

except

現在のリストに追加するすべての VLAN を指定します。ただし、指定された VLAN は除きます。

remove

現在のリストから削除する VLAN を指定します。

all

現在のリストに追加するすべての VLAN を指定します。

none

現在のリストに追加する VLAN がないことを指定します。

コマンド デフォルト

プライベート VLAN トランク インターフェイス上で関連付けられている VLAN のみが許容されます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

プライマリ VLAN は、許容 VLAN リストに明示的に追加する必要はありません。プライマリ VLAN とセカンダリ VLAN との間で 1 回マッピングされると、自動的に追加されます。

次に、イーサネット プライベート VLAN トランク ポートで、許容 VLAN のリストに VLAN を追加する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/3
switch(config-if)# switchport private-vlan trunk allowed vlan 15-20
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport mode private-vlan trunk

プライベート VLAN のセカンダリ トランク ポートとしてポートを設定します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN のステータスを表示します。

switchport private-vlan trunk native

プライベート VLAN トランクのネイティブ VLAN ID を設定するには、 switchport private-vlan trunk native コマンドを使用します。プライベート VLAN トランクからネイティブ VLAN ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport private-vlan trunk native vlan vlan-list

no switchport private-vlan trunk native vlan vlan-list

構文の説明

vlan vlan-list

VLAN ID を指定します。有効な範囲は 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4093 です。

コマンド デフォルト

VLAN 1

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

セカンダリ VLAN は、混合トランク ポートではネイティブ VLAN ID で設定できません。プライマリ VLAN は、独立トランク ポートではネイティブ VLAN ID で設定できません。

次に、セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN にマップする例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# switchport private-vlan trunk native vlan 5
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

switchport mode private-vlan trunk

プライベート VLAN のセカンダリ トランク ポートとしてポートを設定します。

show vlan private-vlan

プライベート VLAN のステータスを表示します。

switchport voice vlan

ポートに音声 VLAN を設定するには、 switchport voice vlan コマンドを使用します。音声 VLAN を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

switchport voice vlan { vlan-list | dot1p | untagged }

no switchport voice vlan

構文の説明

vlan-list

VLAN ID です。有効な範囲は 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4093 です。

dot1p

Cisco IP Phone がプライオリティ タギングを使用し、音声トラフィックの場合は 0 の 802.1p VLAN ID を使用するように指定します。

untagged

Cisco IP Phone が音声トラフィックのフレームにタグを付けないように指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(3)N2(1)

このコマンドが追加されました。

次に、音声 VLAN として VLAN 3 を設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/28
switch(config-if)# switchport voice vlan 3
switch(config-if)#
 

次に、802.1p フレームで音声トラフィックを伝送するように Cisco IP Phone を設定する CDP パケットを送信するように、イーサネット ポートを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/28
switch(config-if)# switchport voice vlan dot1p
switch(config-if)#
 

次に、タグなし音声トラフィックを伝送するように Cisco IP Phone を設定する CDP パケットを送信するように、イーサネット ポートを設定する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/28
switch(config-if)# switchport voice vlan untagged
switch(config-if)#
 

次に、イーサネット ポート上で音声トラフィックを停止する例を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/28
switch(config-if)# no switchport voice vlan
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show interface switchport

スイッチポートとして設定されているすべてのインターフェイスに関する情報を表示します。

udld(コンフィギュレーション モード)

スイッチ上で Unidirectional Link Detection(UDLD; 単方向リンク検出)プロトコルを設定するには、 udld コマンドを使用します。UDLD をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

udld { aggressive | message-time timer-time | reset }

no udld { aggressive | message-time | reset }

構文の説明

aggressive

スイッチ上でアグレッシブ モードで UDLD をイネーブルにします。

message-time timer-time

アドバタイズ モードにあり、現在は双方向と判別されたポートにおける UDLD プローブ メッセージ間の時間間隔を設定します。有効な範囲は 7 ~ 90 秒です。デフォルトは 15 秒です。

reset

UDLD によりシャットダウンされたすべてのポートをリセットし、トラフィックの転送を再び許可します。スパニング ツリーなどのその他の機能は、イネーブルになっている場合は通常どおり動作します。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1a)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

デフォルトでは、UDLD アグレッシブ モードはディセーブルになっています。UDLD アグレッシブ モードは、UDLD アグレッシブ モードをサポートするネットワーク デバイスの間のポイントツーポイントのリンク上に限って設定できます。UDLD アグレッシブ モードがイネーブルになっている場合、UDLD ネイバー関係が確立されている双方向リンク上のポートが UDLD フレームを受信しなくなったとき、UDLD はネイバーとの接続の再確立を試行します。この再試行に 8 回失敗すると、ポートはディセーブルになります。

スパニング ツリー ループを回避するために、デフォルトの 15 秒間隔を使用するノーマル UDLD により、(デフォルトのスパニング ツリー パラメータを使用している場合)ブロッキング ポートがフォワーディング ステートに移行する前に、すみやかに単方向リンクをシャットダウンできます。

UDLD アグレッシブ モードをイネーブルにすると、次のようなことが発生します。

リンクの一方にポート スタックが生じる(送受信どちらも)

リンクの一方がダウンしているにもかかわらず、リンクのもう一方がアップしたままになる

このような場合、UDLD アグレッシブ モードでは、リンクのポートの 1 つがディセーブルになり、トラフィックが廃棄されるのを防止します。

次に、スイッチのアグレッシブ UDLD モードをイネーブルにする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# udld aggressive
 

次に、UDLD によってシャットダウンされたすべてのポートをリセットする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# udld reset
 

関連コマンド

コマンド
説明

show udld

管理上および運用上の UDLD ステータスを表示します。

udld(イーサネット)

イーサネット インターフェイスで Unidirectional Link Detection(UDLD; 単方向リンク検出)プロトコルをイネーブルにして設定するには、 udld コマンドを使用します。UDLD をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

udld { aggressive | disable | enable }

no udld { aggressive | disable | enable }

構文の説明

aggressive

インターフェイス上でアグレッシブ モードで UDLD をイネーブルにします。

disable

インターフェイス上で UDLD をディセーブルにします。

enable

インターフェイス上でノーマル モードで UDLD をイネーブルにします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(1a)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

イーサネット インターフェイスでは、UDLD をノーマルまたはアグレッシブ モードに設定できます。インターフェイスで UDLD モードをイネーブルにする前に、スイッチ上で UDLD がイネーブルになっていることを確認する必要があります。UDLD は他方のリンク先のインターフェイスおよびそのデバイスでもイネーブルになっている必要があります。

リンクで UDLD ノーマル モードを使用するには、片方のポートをノーマル モードに設定し、もう一方のポートをノーマル モードまたはアグレッシブ モードに設定する必要があります。UDLD アグレッシブ モードを使用するには、リンクの両端をアグレッシブ モードに設定する必要があります。

次の例は、イーサネット ポートのノーマル UDLD モードをイネーブルにする方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# udld enable
 

次の例は、イーサネット ポートのアグレッシブ UDLD モードをイネーブルにする方法を示しています。

switch(config-if)# udld aggressive
 

次の例は、イーサネット ポートの UDLD をディセーブルにする例を示しています。

switch(config-if)# udld disable
 

関連コマンド

コマンド
説明

show udld

管理上および運用上の UDLD ステータスを表示します。

vlan

VLAN を追加するか VLAN コンフィギュレーション モードを開始するには、 vlan コマンドを使用します。VLAN を削除して VLAN コンフィギュレーション モードを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vlan { vlan-id | vlan-range }

no vlan { vlan-id | vlan-range }

構文の説明

vlan-id

VLAN の番号。範囲は 1 ~ 4094 です。

(注) VLAN 1 または内部的に割り当てられているいずれの VLAN も作成、削除、または修正できません。

vlan-range

設定された VLAN の範囲。有効値のリストについては、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード


) これらの同じコマンドを使用して、VLAN コンフィギュレーション モードで VLAN を作成および削除することもできます。


コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

vlan vlan-id コマンドを入力すると、すべてのデフォルト パラメータが設定された新しい VLAN が作成され、Command Line Interface(CLI; コマンド ライン インターフェイス)で VLAN コンフィギュレーション モードが開始されます。入力した vlan-id 引数が既存の VLAN に一致する場合は、VLAN コンフィギュレーション モードが開始されるだけで、他には何も起こりません。

カンマ( , )、ダッシュ( - )、および番号を使用して、 vlan-range を入力できます。

VLAN 1 パラメータは出荷時に設定されており、変更できません。この VLAN は、作成も削除もできません。さらに、VLAN 4095 または内部的に割り当てられているいずれの VLAN も作成または削除できません。

VLAN を削除すると、その VLAN のすべてのアクセス ポートがシャットダウンされ、トラフィック フローが停止します。トランク ポートでは、ポートで許可されている他の VLAN へのトラフィック フローは継続されますが、削除された VLAN 宛てのパケットは廃棄されます。ただし、その VLAN VLAN とポートのマッピングはシステム上にすべて存続しているため、その指定の VLAN を再イネーブル化または再作成すると、スイッチにより元のポートすべてが自動的にその VLAN に戻されます。

Cisco NX-OS 5.0(2)N1(1) では、VLAN トランキング プロトコル(VTP)サーバまたはトランスペアレント デバイスとして設定されたデバイスの VLAN を設定できます。VTP デバイスがクライアントとして設定されている場合、VLAN を追加したり、VLAN コンフィギュレーション モードを開始することはできません。

次に、新しい VLAN を追加して、VLAN コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# vlan 2
switch(config-vlan)#
 

次に、新しい VLAN 範囲を追加して、VLAN コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

switch(config)# vlan 2,5,10-12,20,25,4000
switch(config-vlan)#
 

次に、VLAN を削除する例を示します。

switch(config)# no vlan 2
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vlan

VLAN 情報を表示します。

vlan dot1Q tag native

スイッチ上のすべてのトランク ポートのすべてのネイティブ VLAN の dot1q(IEEE 802.1Q)タギングをイネーブルにするには、 vlan dot1Q tag native コマンドを使用します。スイッチ上のすべてのトランク ポートのすべてのネイティブ VLAN の dot1q(IEEE 802.1Q)タギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

vlan dot1Q tag native

no vlan dot1Q tag native

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ディセーブル

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

通常は、ネイティブ VLAN ID で 802.1Q トランクを設定します。これによって、その VLAN 上のすべてのパケットからタギングが取り除かれます。

ネイティブ VLAN でのタギングを維持し、タグなしトラフィックをドロップするには、 vlan dot1q tag native コマンドを使用します。スイッチによって、ネイティブ VLAN で受信したトラフィックがタグ付けされ、802.1Q タグが付けられたフレームのみが許可され、ネイティブ VLAN のタグなしトラフィックを含むすべてのタグなしトラフィックはドロップされます。

vlan dot1q tag native コマンドがイネーブルになっていても、トランク ポートのネイティブ VLAN では、制御トラフィックはタグなしとして引き続き許可されます。


) グローバル ベースでは、vlan dot1q tag native コマンドはイネーブルにされます。


次に、スイッチ上の 802.1Q タギングをイネーブルにする例を示します。

switch(config)# vlan dot1q tag native
switch(config)#
 

次に、スイッチ上の 802.1Q タギングをディセーブルにする例を示します。

switch(config)# no vlan dot1q tag native
Turning off vlan dot1q tag native may impact the functioning of existing dot1q tunnel ports
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vlan dot1q tag native

ネイティブ VLAN のタギングのステータスを表示します。

vrf context

Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを作成して、VRF コンフィギュレーション モードを開始するには、 vrf context コマンドを使用します。VRF エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vrf context { name | management }

no vrf context { name | management }

構文の説明

name

VRF の名前。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。

management

管理 VRF を指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.0(0)N1(1a)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

VRF コンフィギュレーション モードを開始すると、次のコマンドが使用可能になります。

exit :現在のコマンド モードを終了します。

ip :IP 機能の設定をイネーブルにします。

Internet Protocol(IP; インターネット プロトコル)コンフィギュレーション モードで使用可能な追加コマンド:

domain-list :追加のドメイン名を追加します。

domain-lookup :DNS lookup をイネーブルまたはディセーブルにします。

domain-name :デフォルト ドメイン名を指定します。

host :IP ホスト名テーブルにエントリを追加します。

name-server :DNS ネーム サーバの IP アドレスを指定します。

route :ネクスト ホップ サーバの IP アドレスを指定することで、ルート情報を追加します。

no :コマンドを無効にするか、そのデフォルトに設定します。

shutdown :現在の VRF コンテキストをシャットダウンします。

次に、VRF コンテキスト モードを開始する例を示します。

switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vrf

VRF 情報を表示します。

vtp(インターフェイス)

インターフェイスで VLAN トランキング プロトコル(VTP)をイネーブルにするには、 vtp コマンドを使用します。インターフェイスで VTP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp

no vtp

構文の説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

VTP はトランク インターフェイスでイネーブルです

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N2(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。

VLAN トランキング プロトコル(VTP)は VTP ドメイン内の複数のデバイスに VLAN 設定情報を配信する場合に使用するシスコ独自のレイヤ 2 メッセージング プロトコルです。

次の例では、インターフェイス上で VTP をイネーブルにする方法を示します。

switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# vtp
switch(config-if)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

copy running-config startup-config

実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

feature vtp

スイッチ上で VTP をイネーブルにします。

show running-config vtp

実行 VTP コンフィギュレーションを表示します。

show vtp status

VTP 情報を表示します。

snmp-server enable traps vtp

簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)通知をイネーブルにします。

vtp domain

VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)管理ドメインの名前を設定するには、 vtp domain コマンドを使用します。ドメイン名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp domain name

no vtp domain

構文の説明

name

VTP ドメイン名。名前には最大 32 文字までの ASCII 文字が指定できます。

コマンド デフォルト

空白(ヌル)

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。

VLAN トランキング プロトコル(VTP)は VTP ドメイン内の複数のデバイスに VLAN 設定情報を配信する場合に使用するシスコ独自のレイヤ 2 メッセージング プロトコルです。VTP を使用しない場合、ネットワーク内の各デバイスの VLAN を設定する必要があります。VTP を使用する場合、VTP サーバで VLAN を設定し、次に VTP ドメインの他の VTP デバイスに設定を配布します。

次に、accounting という名前の VTP ドメインを作成する例を示します。

switch(config)# vtp domain accounting
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature vtp

スイッチ上で VTP をイネーブルにします。

show running-config vtp

実行 VTP コンフィギュレーションを表示します。

show vtp status

VTP 情報を表示します。

vtp file

ファイルに VLAN トランキング プロトコル(VTP)設定情報を保存するには、 vtp file コマンドを使用します。ファイルに設定を保存することを停止するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp file bootflash: server [ directory /] filename

no vtp file

構文の説明

bootflash:

VTP コンフィギュレーション ファイルが NVRAM のブートフラッシュ メモリに保存されるように指定します。ファイル システムの名前の後にコロン文字(:)が必要です。

server

サーバの名前。有効な値は、 /// //module-1/ //sup-1/ //sup-active/ または //sup-local / です。2 個のスラッシュ(//)を含む必要があります。

directory/

(任意)転送先ディレクトリの名前。ディレクトリ名では、大文字と小文字が区別されます。

filename

VTP コンフィギュレーション ファイルの名前。


bootflash://server/directory/filename ストリングにはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。


コマンド デフォルト

VTP データベース ファイル(vlan.dat)

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N2(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。

デフォルトのコンフィギュレーション ファイルが NVRAM の VTP データベース(vlan.dat)に保存されます。VTP 設定情報は、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルにも保存されます。


) vlan.dat ファイルを削除しないでください。


VTP ドメインのスイッチがリロードするとき、スイッチは、VTP データベース ファイル(vlan.dat)またはスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに含まれる情報から VTP ドメインおよび VLAN 設定情報を更新します。スイッチに設定された VTP モードに応じて、情報は次のように更新されます。

server :スタートアップ コンフィギュレーション ファイルでスイッチを VTP サーバ モードで設定することが示されている場合、スイッチはブートフラッシュ ストレージ ファイル システムで使用可能な VTP データベース ファイルから VTP および VLAN 設定情報を回復します。VTP 設定がブートフラッシュ ファイル システムのファイルから取得できない場合、デフォルトの VLAN 設定(VLAN 1-1005)が VTP サーバ設定に適用され、コンフィギュレーション リビジョン番号はゼロ(0)に設定されます。

client :5 秒以内に VTP クライアントが、VTP サーバまたは VTP ドメインの他の VTP デバイスから VTP 設定情報を受信しなかった場合、そのクライアントはローカルで設定された VLAN 情報を使用します。このローカルに設定された VTP 情報は後で VTP サーバから受信した設定によって上書きされます。

transparent :VTP データベースとスタートアップ コンフィギュレーション ファイルの両方の VTP モードがトランスペアレントであり、VTP ドメイン名が一致する場合、VTP データベースは無視されます。スタートアップ コンフィギュレーション ファイルの VTP および VLAN 設定を使用してこの VTP デバイスの設定が復元されます。

スタートアップ コンフィギュレーション ファイルの VTP ドメイン情報が VTP データベース ファイルの VTP ドメイン情報と一致しない場合、VTP データベース ファイルの設定を使用してトランスペアレント VTP デバイスの設定が復元されます。

次に、ローカル書き込み可能なストレージ ファイル システム(bootflash)で myvtp.txt というファイルに VTP 設定を保存する例を示します。

switch(config)# vtp file bootflash:///myvtp.txt
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature vtp

スイッチ上で VTP をイネーブルにします。

show running-config vtp

実行 VTP コンフィギュレーションを表示します。

show vtp status

VTP 情報を表示します。

vtp mode

VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)デバイス モードを設定するには、 vtp mode コマンドを使用します。デフォルト サーバ モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp mode { client | off | server | transparent }

no vtp mode

構文の説明

client

デバイスをクライアントとして指定します。

off

デバイス モードをオフとして指定します。

server

デバイスをサーバとして指定します。

transparent

デバイス モードをトランスペアレントとして指定します。

コマンド デフォルト

サーバ

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

5.0(2)N2(1)

client server 、および off デバイス モードのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

VLAN トランキング プロトコル(VTP)は VTP ドメイン内の複数のデバイスに VLAN 設定情報を配信する場合に使用するシスコ独自のレイヤ 2 メッセージング プロトコルです。VTP を使用しない場合、ネットワーク内の各デバイスの VLAN を設定する必要があります。VTP を使用する場合、VTP サーバで VLAN を設定し、次に VTP ドメインの他の VTP デバイスに設定を配布します。

VTP トランスペアレント モードでは、VLAN(追加、削除、または変更)とプライベート VLAN を設定できます。VTP トランスペアレント スイッチは、VTP に参加しません。VTP トランスペアレント スイッチは自身の VLAN 設定をアドバタイズせず、受信したアドバタイズに基づいて自身の VLAN 設定を同期させることもありません。VTP コンフィギュレーション リビジョン番号は常にゼロ(0)に設定されます。トランスペアレント スイッチは VTP バージョン 2 の自身のトランク ポートから受信した VTP アドバタイズメントを転送します。

VTP デバイス モードは次のいずれかです。

server :VLAN の作成、変更、削除ができます。また、VTP ドメイン全体に対して、VTP バージョンなどの他のコンフィギュレーション パラメータを指定できます。VTP サーバは、同一 VTP ドメイン内の他のスイッチに、自分の VLAN 設定をアドバタイズメントし、また、トランク リンクを介して受信したアドバタイズメントに基づいて、自分の VLAN 設定を他のスイッチと同期させます。VTP サーバ モードがデフォルトの設定です。


) VLAN 1 ~ 1005 を設定できます。VLAN 1002 ~ 1005 は VTP バージョン 2 のトークン リング用に予約されています。


client :VTP クライアントは、VTP サーバと同様に動作しますが、VTP クライアント上で VLAN の作成、変更、または削除を行うことはできません。

transparent :VLAN(追加、削除、または変更)とプライベート VLAN を設定できます。VTP トランスペアレント スイッチは、VTP に参加しません。VTP トランスペアレント スイッチは自身の VLAN 設定をアドバタイズせず、受信したアドバタイズに基づいて自身の VLAN 設定を同期させることもありません。このため、VTP コンフィギュレーション リビジョン番号は常にゼロ(0)に設定されます。トランスペアレント スイッチは VTP バージョン 2 の自身のトランク ポートから受信した VTP アドバタイズメントを転送します。

off :上記の 3 種類のモードで、スイッチが管理ドメイン ステートを開始するとただちに、VTP アドバタイズメントを送受信します。VTP オフ モードでは、VTP トランスペアレント モードとスイッチの動作は同じですが、VTP アドバタイズの転送は行われません。この VTP デバイスを使用して VLAN をモニタできます。


no vtp mode コマンドを使用して VTP デバイスを削除すると、デバイスは VTP サーバとして設定されます。VTP デバイスを削除するには vtp mode off コマンドを使用します。


次に、トランスペアレント モードの VTP デバイスを設定して VLAN 2、3、および 4 を追加する例を示します。

switch(config)# vtp mode transparent
switch(config)# vlan 2-4
switch(config-vlan)#
 

次に、VTP デバイスとして設定したデバイスを削除する例を示します。

switch(config)# vtp mode off
switch(config)#
 

次に、VTP サーバとして VTP デバイスを設定して VLAN 2 と 3 を追加する例を示します。

switch(config)# vtp mode server
switch(config)# vlan 2,3
switch(config-vlan)#
 
 

次に、クライアントとして VTP デバイスを設定する例を示します。

switch(config)# vtp mode client
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature vtp

スイッチ上で VTP をイネーブルにします。

show vtp status

VTP 情報を表示します。

vlan

VLAN を設定します。

vtp password

VTP 管理ドメインのパスワードを設定するには、 vtp password コマンドを使用します。管理パスワードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp password password

no vtp password

構文の説明

password

VTP ドメインのパスワード。パスワードは ASCII テキストで、最大 64 文字まで使用できます。

コマンド デフォルト

なし

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

5.0(2)N2(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

VTP のパスワードを設定する場合は、VTP ドメイン内のすべてのスイッチでパスワードを設定する必要があります。パスワードは、すべてのスイッチで同じである必要があります。設定した VTP パスワードは、アルゴリズムにより、すべての要約アドバタイズメント VTP パケットで搬送される 16 バイト ワード(MD5 値)に変換されます。

次に、accounting という名前の VTP 管理ドメインのパスワードを設定する例を示します。

switch(config)# vtp domain accounting
switch(config)# vtp password cisco
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

show vtp password

VTP ドメインのパスワードを表示します。

show vtp status

VTP 情報を表示します。

vtp version

VLAN トランキング プロトコル(VTP)バージョンに管理ドメインを設定するには、 vtp version コマンドを使用します。デフォルト バージョンに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp version version

no vtp version

構文の説明

version

VTP バージョン。範囲は 1 ~ 2 です。

コマンド デフォルト

バージョン 1 はイネーブルです。
バージョン 2 はディセーブルです。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション モード

コマンド履歴

リリース
変更内容

4.2(1)N1(1)

このコマンドが追加されました。

使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。

VTP をイネーブルにした場合、バージョン 1 またはバージョン 2 のいずれかを設定する必要があります。トークン リング環境で VTP を使用している場合は、バージョン 2 を使用する必要があります。

次に、トークン リング VLAN の VTP バージョン 2 をイネーブルにする例を示します。

switch(config)# vtp version 2
switch(config)#
 

関連コマンド

コマンド
説明

feature vtp

スイッチ上で VTP をイネーブルにします。

show vtp status

VTP 情報を表示します。