Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS Quality of Service コンフィギュレーション ガイド リリース 5.1(3)N1(1)
QoS の設定
QoS の設定
発行日;2012/09/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

QoS の設定

この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ デバイスで Quality of Service(QoS)を設定する方法について説明します。 次のような構成になっています。

Quality of Service

設定可能なCisco NX-OS Quality of Service(QoS)機能を使用して、ネットワーク トラフィックを分類し、トラフィック フローに優先順位を付けて、輻輳回避を実行できます。

デバイス上のデフォルトの QoS 設定により、ファイバ チャネルおよび Fibre Channel Over Ethernet(FCoE)トラフィックのロスレス サービスと、Ethernet トラフィックのベストエフォート型サービスが提供されます。 イーサネット トラフィックの Class of Service(CoS; サービス クラス)を追加するよう QoS を設定できます。 Cisco NX-OS QoS 機能は、Cisco Modular QoS CLI(MQC)を使用して設定されます。


(注)  


標準のイーサネットは、ベスト エフォート型のメディアであるため、どのような形のフロー制御も備えていません。 輻輳や衝突が発生した場合、イーサネットではパケットが廃棄されます。 失われたデータの検出および廃棄されたパケットの再送信は、上位プロトコルにより行われます。

ファイバ チャネルには各パケットの配信を保証する信頼できる送信システムが必要です。 FCoE を適切にサポートするために、イーサネットは輻輳を回避するプライオリティ フロー制御(PFC)メカニズムで拡張されています。


モジュラ QoS CLI

Cisco MQC は、QoS を設定するための標準コマンド セットを提供します。

MQC を使用して、追加のトラフィック クラスを定義し、システム全体および個別のインターフェイスに対して QoS ポリシーを設定できます。 MQC で QoS ポリシーを設定するには、次の手順を実行します。

  1. トラフィック クラスを定義します。
  2. 各トラフィック クラスにポリシーおよびアクションをアソシエートします。
  3. ポリシーを論理インターフェイスまたは物理インターフェイスに結合します。同様にグローバル システム レベルで結合できます。

MQC には、トラフィックのクラスとポリシーを定義するために、2 つのコマンド タイプが用意されています。

class-map

パケット一致基準に基づいて、トラフィックのクラスを表すクラス マップを定義します。 クラス マップはポリシー マップ内で参照されます。

クラス マップは、IEEE 802.1p CoS 値などの一致基準に基づいて、着信パケットを分類します。 ユニキャスト パケットおよびマルチキャスト パケットが分類されます。

policy-map

:クラス マップ単位でクラス マップに適用するポリシーのセットを表すポリシー マップを定義します。

ポリシー マップは、帯域幅の制限やパケットのドロップなど、アソシエートされたトラフィック クラスで実行するアクション セットを定義します。

クラス マップとポリシー マップを作成する場合は、次の class-map および policy-map オブジェクト タイプを定義します。

network-qos

システム レベルの関連アクションに使用できる MQC オブジェクトを定義します。

qos

分類に使用できる MQC オブジェクトを定義します。

queuing

キューイングおよびスケジューリングに使用できる MQC オブジェクトを定義します。


(注)  


qos タイプは、class-map コマンドおよび policy-map コマンドのデフォルトですが、タイプを明示的に指定する必要がある service-policy では、デフォルトではありません。


ポリシーは、service-policy コマンドを使用して、インターフェイスまたは EtherChannel に追加できるほか、グローバル システム レベルで追加できます。

show class-map コマンドおよび show policy-map コマンドを使用して、MQC オブジェクトのすべてまたは個々の値を表示できます。

MQC ターゲットは、パケットのフローを表すエンティティ(イーサネット インターフェイスなど)です。 サービス ポリシーはポリシー マップを MQC ターゲットに関連付け、着信または発信パケットでポリシーを適用するかどうかを指定します。 このマッピングにより、マーキング、帯域割り当て、バッファ割り当てなど、QoS ポリシーの設定をイネーブルにします。

システム クラス

システム qos は一種の MQC ターゲットです。 service-policy を使用して、ポリシー マップをシステム qos ターゲットに関連付けます。 特定のインターフェイスでサービス ポリシー設定を上書きしない限り、システム qos ポリシーはスイッチのインターフェイス全体に適用されます。 システム qos ポリシーは、システム クラスやスイッチ全体のトラフィック クラスのほか、それらの属性を定義するために使用します。 QoS 一貫性の確保(および設定の利便性)の目的で、スイッチは、Data Center Bridging Exchange(DCBX)プロトコルを使用して、システム クラス パラメータ値を接続されたすべてのネットワーク アダプタに配布します。

サービス ポリシーがインターフェイス レベルで設定されている場合、インターフェイス レベルのポリシーは常にシステム クラス設定またはデフォルト値よりも優先されます。

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、システム クラスは qos-group 値によって一意に識別されます。 全体で 6 つのシステム クラスがサポートされています。 6 つのシステム クラスのうち 2 つはデフォルトで、必ずスイッチに存在します。 最大 4 つの追加システム クラスを管理者が作成できます。

デフォルトのシステム クラス

スイッチは、次のシステム クラスを提供します。

  • ドロップ システム クラス デフォルトでは、ソフトウェアによってすべてのユニキャストおよびマルチキャスト イーサネット トラフィックが、デフォルトのドロップ システム クラスに分類されます。 このクラスは qos-group 0 で識別されます。 システムの起動時にこのクラスは自動的に作成されます(クラス名は CLI で class-default です)。 このクラスは削除できません。このデフォルト クラスに関連付けられた一致基準も変更できません。

    (注)  


    データ トラフィック(class-default)と FCoE トラフィック(class-fcoe)が同時にフローしているときに輻輳が発生した場合、キューイングのパーセンテージ設定が開始されます。

    FCoE トラフィックは no-drop クラスであり、キューイング クラスによって割り当てられた帯域幅にポリシングされません。 FCoE トラフィックはロスレス メディアを想定しているため、ドロップすることはできません。 輻輳が発生すると、PFC フレームが FCoE の入力インターフェイスで生成されます。また、データ トラフィックが割り当てられた帯域幅を下回っていても、ドロップはデータ トラフィックでのみ行われます。

    スループットを最適化するために、より長い期間、データ トラフィックの負荷を分散することができます。


  • FCoE システム クラス(Cisco Nexus 5010 スイッチと Cisco Nexus 5020 スイッチの場合) すべてのファイバ チャネルおよび FCoE 制御トラフィックおよびデータ トラフィックは、自動的に FCoE システム クラスに分類されます。これにより、no-drop サービスを提供します。 このクラスは、システムの起動時に自動的に作成されます(クラス名は CLI で class-fcoe です)。 class-fcoe は削除できません。IEEE 802.1p CoS 値を変更して、このクラスに関連付けることのみ行えます。 このクラスは qos-group 1 で識別されます。 スイッチは、次のようにパケットを FCoE システム クラスに分類します。
    • FCoE トラフィックは EtherType に基づいて分類されます。
    • ネイティブ ファイバ チャネル トラフィックは、物理インターフェイス タイプに基づいて分類されます。

      (注)  


      オプションの N5K-M1404 または N5K-M1008 拡張モジュールには、ネイティブ 1/2/4 ギガビット ファイバ チャネル ポートがあります。


  • FCoE システム クラス(Cisco Nexus 5548 スイッチの場合) Cisco Nexus 5548 スイッチの場合、class-fcoe は自動作成されません。 Cisco NX-OS Release 5.0(2) N 1(1) を実行している Cisco Nexus 5548 スイッチで FCoE をイネーブルにする前に、次の 3 種類の QoS ポリシーで class-fcoe をイネーブルにする必要があります。
    • タイプ qos のポリシー マップ
    • タイプ network-qos のポリシー マップ(システム qos に追加する)
    • タイプ queuing のポリシー マップ(class-fcoe は入力キューイング ポリシー マップの非ゼロの帯域幅のパーセンテージで設定する必要があります)。 class-fcoe が QoS ポリシーに含まれていない場合、vFC インターフェイスはアップにならず、さらにドロップが発生します。

    (注)  


    Cisco Nexus 5548 スイッチは、5 つのユーザ定義クラスと 1 つのデフォルトのドロップ システム クラスをサポートします。


ポリシー タイプに関する情報

スイッチは、複数のポリシー タイプをサポートしています。 クラス マップはポリシー タイプで作成します。

3 つのポリシー タイプがあります。 クラスの各タイプには、次の QoS パラメータを指定できます。

  • タイプ network-qos:network-qos ポリシーを使用して、システム クラスをインスタンス化し、システム全体のスコープを持つそれらのクラスにパラメータを関連付けます。
    • 分類:このクラスに一致するトラフィックは次のとおりです。
      • QoS グループ:タイプ network-qos のクラス マップはシステム クラスを示し、関連付けられた qos-group によって照合されます。
    • ポリシー:一致したトラフィックで実行されるアクションは次のとおりです。

      (注)  


      network-qos ポリシーは、システム qos ターゲットのみに結合できます。


      • MTU:システム クラスにマッピングされたトラフィックに適用する必要のある MTU。 システム クラスごとにデフォルトの MTU があります。システム クラス MTU は設定可能です。
      • マルチキャスト最適化:このクラスにマッピングされているマルチキャスト トラフィックのパフォーマンスを最適化する場合に、この設定を指定します。
      • pause no-drop:no drop は、システム クラスのロスレス サービスを指定します。 Drop は、このシステム クラスのキューが満杯である場合にテール ドロップを使用する(キューが割り当てサイズに達すると、着信パケットがドロップされる)ように指定します。 追加パラメータ pfc-cos を設定できます。 このパラメータは、no-drop システム クラスのトラフィックが、サービス クラス(CoS)だけに基づいてマッピングされず、輻輳が発生する場合に、プライオリティ フロー制御(PFC)をアサートする CoS 値を示します。
      • no-drop クラス用のバッファを変更できます。
      • キュー制限:このシステム クラスのキューに確保する必要があるバッファ数を指定します。 このオプションは no-drop システム クラスには設定できません。
      • CoS 値の設定:このシステム クラスにマッピングされたすべてのトラフィックに 802.1p 値をマーク付けする場合に使用します。 Cisco Nexus 5020 スイッチと Cisco Nexus 5010 スイッチの場合、システム クラスのマーキング値は一意である必要があり、他のシステム クラスのマーキング値として使用することはできません。 マーキング値は、Cisco Nexus 5548 スイッチについては一意である必要はありません。
  • タイプ キューイング:タイプ キューイング ポリシーを使用して、システム クラスに関連付けられたキューのスケジューリング特性を定義します。

    (注)  


    一部の設定パラメータは、EtherChannel に適用されていると、メンバー ポートの設定に反映されません。


    • 分類:このクラスに一致するトラフィックは次のとおりです。
      • QoS グループ:タイプ queuing のクラス マップは、system-class を示し、関連付けられた qos-group によって照合されます。
    • ポリシー:一致したトラフィックで実行されるアクションは次のとおりです。

      (注)  


      システム qos ターゲットまたは任意のインターフェイスに結合できます。 出力キューイング ポリシーを使用して、システム クラスに関連付けられたスイッチの出力キューを設定します。 入力キューイング ポリシーを使用して、CNA のキューのスケジューリングを設定します。 入力キューイング ポリシー パラメータは、DCBX プロトコルで CNA に発信されます。


      • 帯域幅:保証されるスケジューリング Deficit Weighted Round Robin(DWRR)の割合(%)をシステム クラスに設定します。
      • プライオリティ:システム クラスを完全プライオリティ スケジューリング用に設定します。 指定されたキューイング ポリシーで、優先するシステム クラスを 1 つのみ設定できます。
  • タイプ qos:タイプ qos ポリシーを使用して、フレーム内にあるレイヤ 2、レイヤ 3、レイヤ 4 の各種フィールドに基づいたトラフィックを分類し、システム クラスにマッピングします。

    (注)  


    一部の設定パラメータは、EtherChannel に適用されていると、メンバー ポートの設定に反映されません。


    • 分類:このクラスに一致するトラフィックは次のとおりです。
      • アクセス コントロール リスト:既存の ACL の基準に基づいてトラフィックを分類します。
      • サービス クラス:フレーム ヘッダーの CoS フィールドに基づいてトラフィックを照合します。
      • DSCP:IP ヘッダーの DiffServ フィールドにある DiffServ コード ポイント(DSCP)値に基づいてトラフィックを分類します。
      • IP リアルタイム プロトコル:リアルタイム アプリケーションで使用されるポート番号に基づいてトラフィックを分類します。
      • 優先順位:IP ヘッダーのタイプ オブ サービス(ToS)フィールドの優先順位値に基づいてトラフィックを分類します。
      • プロトコル:IP ヘッダーの [IPv4 Protocol] フィールドまたは [IPv6 Next Header] フィールドに基づいて、トラフィックを分類します。
    • ポリシー:一致したトラフィックで実行されるアクションは次のとおりです。

      (注)  


      このポリシーは、システムまたは任意のインターフェイスに追加できます。 このポリシーは入力トラフィックだけに適用されます。


      • QoS グループ:このトラフィック フローがマッピングされるシステム クラスに対応する qos-group を設定します。

    リンクレベル フロー制御

    IEEE 802.3x Link-Level Flow Control(LLC; リンクレベル フロー制御)により、輻輳レシーバはリンクのもう一方の端にあるトランスミッタと通信して、短時間の間データの転送を停止できます。 リンクレベル フロー制御機能は、リンク上のすべてのトラフィックに適用されます。

    送受信方向は個別に設定できます。 デフォルトでは、リンクレベル フロー制御は両方向でディセーブルです。

    Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、イーサネット インターフェイスはリンクレベル フロー制御機能を自動検出しません。 イーサネット インターフェイスでこの機能を明示的に設定する必要があります。

    各イーサネット インターフェイスで、スイッチはプライオリティ フロー制御またはリンクレベル フロー制御のいずれか(両方は不可)をイネーブルにできます。

    プライオリティ フロー制御

    プライオリティ フロー制御(PFC)により、ポーズ機能をリンク上のすべてのトラフィックではなく、リンク上の特定のトラフィック クラスに適用できます。 PFC は、IEEE 802.1p CoS 値に基づいて、ポーズ機能を適用します。 スイッチが PFC をイネーブルにすると、ポーズ機能を適用する CoS 値をアダプタに伝えます。

    イーサネット インターフェイスは PFC を使用して、ロスレス サービスを no-drop システム クラスに提供します。 PFC はクラス単位でポーズ フレームを実装し、IEEE 802.1p CoS 値を使用してロスレス サービスを必要とするクラスを特定します。

    スイッチにおいて各システム クラスには、関連付けられた IEEE 802.1p CoS 値があります。この CoS 値はデフォルトで割り当てられるか、システム クラスで設定されます。 PFC をイネーブルにすると、スイッチは no-drop CoS 値をアダプタに送信し、PFC をこれらの CoS 値に適用します。

    FCoE システム クラスのデフォルトの CoS 値は 3 です。 この値は設定可能です。

    デフォルトでは、スイッチは PFC 機能をイネーブルにするためのネゴシエーションを行います。 ネゴシエーションが成功すると、設定に関係なく、PFC はイネーブルになり、リンクレベル フロー制御はディセーブルのままです。 PFC ネゴシエーションに失敗した場合は、PFC をインターフェイスで強制的にイネーブルにするか、IEEE 802.x リンクレベル フロー制御をイネーブルにできます。

    PFC をインターフェイスでイネーブルにしていない場合、IEEE 802.3X リンクレベル ポーズをイネーブルにできます。 デフォルトでは、リンクレベル ポーズはディセーブルです。

    MTU

    Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチはレイヤ 2 スイッチで、パケット フラグメンテーションをサポートしません。 入力インターフェイスと出力インターフェイスの間で最大伝送単位(MTU)の設定が一致していない場合、パケットが切り捨てられることがあります。

    MTU を設定する場合は、次の注意事項に従ってください。

    • MTU はシステム クラス単位で指定されます。 システム クラスではトラフィック クラスごとに異なる MTU を指定できますが、スイッチ全体のすべてのポートで矛盾しないようにする必要があります。 インターフェイスでは MTU を設定できません。
    • ファイバ チャネルおよび FCoE ペイロード MTU は、スイッチ全体で 2158 バイトです。 その結果、ファイバ チャネル インターフェイスの rxbufsize は 158 バイトに固定されます。 Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチが 2158 バイトとは異なるピアから rxbufsize を受信した場合、Exchange Link Parameter(ELP)ネゴシエーションに失敗し、リンクはアップ状態になりません。
    • system jumbomtu コマンドを入力すると、システム内の MTU の上限が定義されます。 システム ジャンボ MTU のデフォルト値は 9216 バイトです。 最小 MTU は 21 58 バイトで、最大 MTU は 9216 バイトです。
    • システム クラス MTU はクラス内のすべてのパケットの MTU を設定します。 システム クラス MTU を、グローバル ジャンボ MTU よりも大きく設定できません。
    • FCoE システム クラス(ファイバ チャネルおよび FCoE トラフィックの場合)のデフォルト MTU は 2158 バイトです。 この値は変更できません。
    • デフォルトの drop システム クラスのデフォルト MTU は 1500 バイトです。 この値は設定できます。
    • スイッチは、DCBX をサポートするネットワーク アダプタに MTU 設定を送信します。

      (注)  


      MTU は DCBX の Converged Enhanced Ethernet(CEE)モードではサポートされません。


    信頼境界

    信頼境界は、次のように着信インターフェイスによって実行されます。

    • すべてのファイバ チャネルおよび仮想ファイバ チャネル インターフェイスは、FCoE システム クラスに自動的に分類されます。
    • デフォルトでは、すべてのイーサネット インターフェイスは信頼できるインターフェイスです。マーキングが設定されていない場合、802.1p CoS および DSCP 値は保持されます。 キューイングするデフォルトの CoS、およびキュー マッピングする DSCP はありません。 これらのマッピングを作成するポリシーを定義し、適用できます。 デフォルトでは、ユーザ定義のポリシーがない場合、すべてのトラフィックは、デフォルト キューに割り当てられます。
    • 802.1p Class of Service(CoS; サービス クラス)値でタグ付けされていないパケットは、デフォルトのドロップ システム クラスに分類されます。 タグなしパケットがトランク上で送信される場合、このパケットにはデフォルトのタグなし CoS 値 0 がタグ付けされます。
    • イーサネット インターフェイスまたはポート チャネルのデフォルトのタグなし Cos 値は上書きできます。
    • untagged cos cos-value コマンドを使用して、イーサネット インターフェイスまたはポート チャネル インターフェイスのデフォルトのタグなし Cos 値を上書きできます。
    • untagged cos cos-value コマンドを使用して、イーサネットまたはレイヤ 3 インターフェイスまたはポート チャネル インターフェイスのタグ付けされていないデフォルトの CoS 値を上書きできます。

    システムがタグなし CoS 値を適用しても、QoS は、CoS 値がタグ付けされたシステムに入るパケットと同様に機能します。

    入力キューイング ポリシー

    入力ポリシー マップをイーサネット インターフェイスに関連付けて、指定されたトラフィック クラスの帯域幅を確保したり、プライオリティ キューを指定したりできます。

    アダプタの入力ポリシーは、指定された Cos 値と一致するすべての発信トラフィックに適用されます。

    インターフェイスの入力ポリシーを設定すると、スイッチはアダプタに設定データを送信します。 アダプタが DCBX プロトコルや入力ポリシー Type-Length-Value(TLV)をサポートしていない場合、入力ポリシーの設定は無視されます。

    入力分類ポリシー

    分類は、トラフィックをクラスに区分けするのに使用します。 トラフィックは、ポート特性(CoS フィールド)またはパケット ヘッダー フィールドに基づいて分類します。パケット ヘッダー フィールドには、IP precedence、DiffServ コード ポイント(DSCP)、レイヤ 2 からレイヤ 4 までのパラメータが含まれます。 トラフィックの分類に使用する値を、一致基準と呼びます。 トラフィック クラスを定義する場合、一致基準を複数指定することも、特定の基準について照合しないように選択することも、一部または全部の基準を照合することによってトラフィック クラスを決定することもできます。

    どのクラスにも一致しないトラフィックは、class-default と呼ばれるデフォルトのトラフィック クラスに割り当てられます。

    出力キューイング ポリシー

    出力ポリシー マップをイーサネット インターフェイスに関連付けて、指定されたトラフィック クラスの帯域幅を確保したり、出力キューを設定したりできます。

    帯域割り当ての制限は、FCoE トラフィックなど、インターフェイス上のすべてのトラフィックに適用されます。

    イーサネット インターフェイスごとに最大 6 つのキュー(システム クラスごとに 1 つ)をサポートします。 キューには次のデフォルト設定があります。

    • 6 つのキューに加え、CPU に転送される制御トラフィックは完全プライオリティ キューを使用します。 ユーザ設定ではこのキューにはアクセスできません。
    • FCoE トラフィック(FCoE システム クラスにマッピングされるトラフィック)にキューが割り当てられます。 このキューは、帯域幅の 50% で、重み付けラウンドロビン(WRR)スケジューリングを使用します。
    • デフォルトのドロップ システム クラスの標準イーサネット トラフィックにキューが割り当てられます。 このキューは、帯域幅の 50% で WRR スケジューリングを使用します。

    システム クラスを追加すると、キューがクラスに割り当てられます。 影響を受けたすべてのインターフェイスで帯域割り当てを再設定する必要があります。 帯域幅は、自動的にユーザ定義のシステム クラス専用にはなりません。

    完全プライオリティ キューを設定できます。 このキューは、制御トラフィック キュー(データ トラフィックではなく制御トラフィックを伝送)以外の他のすべてのキューよりも先に処理されます。

    Cisco Nexus 5500 プラットフォームのバッファとキュー制限

    Nexus 5500 プラットフォームでは、ポートごとのパケット バッファは 640KB です。 Nexus 5548P、Nexus 5548UP、および Nexus 5596UP スイッチは同じバッファ アーキテクチャを共有します。 Nexus 5500 プラットフォームは仮想出力キューイング(VOQ)および入力に割り当てられるバッファの大半の入力バッファのアーキテクチャを実装します。 アーキテクチャは、輻輳が発生する 1 つの出力ポートにトラフィックを送信する複数のポートがある場合に、スイッチが複数の入力ポートにパケットを格納できるようにします。

    Cisco Nexus 5500 プラットフォームには、ポートごとに次のデフォルト バッファ割り当てがあります。

    表 1 ポートごとの Cisco Nexus 5500 プラットフォームのデフォルトのバッファ割り当て
    トラフィック クラス 入力バッファ サイズ(KB)
    Class-fcoe 79.360
    MTU が 2240 未満のユーザ定義の no-drop 79.360
    MTU が 2240 を超えるユーザ定義の no-drop クラス 90.204
    テール ドロップのトラフィック クラス 22.720
    Class-default 残りのすべてのバッファ(デフォルト QoS 設定では 470)

    デフォルトのバッファ割り当てはクラスのタイプによって異なります。 たとえば、通常のテール ドロップ トラフィック クラスを作成するときのデフォルトの割り当ては、queue-limit コマンドを使用して大規模なサイズを指定しない場合、22.7KB です。

    network-qos policy-map から、user-created qos-group に使用可能な入力バッファ スペースを増やすには、queue-limit コマンドを使用します。

    各ユーザ作成 qos-group に割り当てられる入力バッファに加えて、qos-group ごとに出力で必要になる追加の 28.6KB バッファがあります。

    デフォルトの QoS 設定では、使用可能なすべてのバッファ(470KB)が class-default に割り当てられます。 新しい qos-group を作成すると、新しい qos-group に必要なバッファが class-default から削除されます。 class-default に残されるバッファ サイズは、470 から他の qos-group で使用される入力バッファを減算し、さらにそれから 28.6KB を減算したものに、qos-group の数を乗算したものと同じになります。


    (注)  


    各新規クラスにはさらに 28.6KB が必要になるため、class default に残っているバッファの正確な量は、478 から他の qos-group によって使用されるバッファを減算し、さらにそれから 18.880KB を減算したものに qos-group の数を乗算したものと同じになります。


    Nexus 5500 プラットフォームのデフォルト QoS ポリシーは、class-fcoe を作成せず、FCoE トラフィック用にバッファおよび qos-group を予約しません。

    show queuing interface コマンドは、qos-group ごとに割り当てられた入力バッファの量を表示できます。

    Cisco Nexus 5000 プラットフォームのバッファとキュー制限

    Cisco Nexus 5000 プラットフォームには、次のバッファリング制限があります。

    • 最大入力ポートのバッファ リング: ポートごとに 320KB。
    • 最大出力ポートのバッファ リング: ポートごとに 160KB。

    Cisco Nexus 5000 プラットフォームには、ポートごとに次のデフォルトのバッファ割り当てがあります。

    表 2 ポートごとの Cisco Nexus 5000 プラットフォームのデフォルトのバッファ割り当て
    トラフィック クラス 入力バッファ サイズ(KB)
    Class-fcoe 76.8
    MTU が 2240 未満のユーザ定義の no-drop サービス クラス 76.8
    MTU が 2240 を超えるユーザ定義の no-drop サービス クラス 81.9
    テール ドロップのサービス クラス 20.4
    Class-default 残りのすべてのバッファ(デフォルト QoS 設定では 243.2KB)

    デフォルトのバッファ割り当てはクラスのタイプによって異なります。 たとえば、通常のテール ドロップ トラフィック クラスを作成するときのデフォルトの割り当ては、queue-limit コマンドを使用して大規模なサイズを指定しない場合、22.7KB です。

    network-qos policy-map から、user-created qos-group に使用可能なバッファ スペースを増やすには、queue-limit コマンドを使用します。

    使用可能なすべてのバッファは class-default に割り当てられます。 新しい qos-group を定義すると、新しい qos-group に必要なバッファは class-default バッファから取得されます。


    (注)  


    各新規クラスにはさらに 18.880KB が必要になるため、class default に残っているバッファの正確な量は、243.2KB から他の qos-group によって使用されるバッファを減算し、さらにそれから 18.880KB を減算したものに qos-group の数を乗算したものと同じになります。


    Nexus 5000 プラットフォームのデフォルト QoS 設定によって、class-fcoe および class-default が作成されます。

    show queuing interface コマンドは、各 qos-group に割り当てられた設定済みの qos-group および入力バッファを表示します。

    マルチキャスト トラフィックの QoS

    Nexus 5000 シリーズのスイッチにはインターフェイスごとに 6 個のマルチキャスト入力キューがあります。また、Nexus 5500 シリーズには 128 個あります。 各スイッチには、システム クラスごとに 1 つのキューが割り当てられます。

    デフォルトでは、すべてのマルチキャスト イーサネット トラフィックは、デフォルトのドロップ システム クラスに分類されます。 このトラフィックは、1 つのマルチキャスト キューで処理されます。

    最適化マルチキャスティングにより、未使用のマルチキャスト キューを使用して、マルチキャスト フレームのスループットを向上させることができます。 最適化マルチキャストがデフォルトのドロップ システム クラスでイネーブルにされると、システムはマルチキャスト トラフィックを処理するため、6 つのキューすべてを使用します。 最適化マルチキャストがデフォルトのドロップ システム クラスでイネーブルにされると、6 つすべてのキューには同等のプライオリティが与えられます。

    新しいシステム クラスを定義すると、専用のマルチキャスト キューがこのクラスに割り当てられます。 このキューは、最適化マルチキャスト クラスで利用できるキューのセットから除外されます。

    システムは、ブロードキャスト トラフィックまたはマルチキャスト トラフィックを照合するための定義済みのクラス マップを 2 つ備えています。 これらのクラス マップは、ユニキャスト トラフィックとマルチキャスト トラフィックに別々のポリシー マップを作成する場合に便利です。

    定義済みのクラス マップは、次のとおりです。

    class-all-flood

    class-all-flood クラス マップは、すべてのブロードキャスト トラフィック、マルチキャスト トラフィック、および未知のユニキャスト トラフィックを(すべての Cos 値で)照合します。 class-all-flood クラス マップでポリシー マップを設定した場合、システムはこのトラフィックに利用できるすべてのマルチキャスト キューを自動的に使用します。

    class-ip-multicast

    class-ip-multicast クラス マップは、すべての IP マルチキャスト トラフィックを照合します。 このクラス マップに設定されたポリシー オプションが、すべてのイーサネット CoS 値でトラフィックに適用されます。 たとえば、このクラスの最適化マルチキャストをイネーブルにすると、IP マルチキャスト トラフィックはすべての CoS 値で最適化されます。


    (注)  


    これらの定義済みのクラス マップのいずれかを no-drop クラスとして設定すると、プライオリティ フロー制御機能がすべてのイーサネット CoS 値に適用されます。 この設定では、ポーズがユニキャスト トラフィックおよびマルチキャスト トラフィックに適用されます。


    ファイバ チャネル インターフェイスのポリシー

    出力キューは、ネイティブ ファイバ チャネル インターフェイスに設定できません。 次のように 2 つのキューが使用できます。

    • ハイプライオリティ制御トラフィックを処理する完全プライオリティ キュー
    • すべてのデータ トラフィックとロー プライオリティ制御トラフィックを処理するキュー

    CPU 方向のトラフィックの QoS

    デバイスは、CPU でパケットがフラッディングしないように、CPU 方向のトラフィックに自動的に QoS ポリシーを適用します。 ブリッジ プロトコル データ ユニット(BPDU)フレームなどの制御トラフィックには、確実に配信できるように、より高いプライオリティが与えられます。

    QoS 設定の注意事項と制限事項

    最適なスイッチ パフォーマンスを維持するには、システム クラスおよびポリシーの設定時に次の注意事項に従ってください。

    • スイッチ リソース(バッファ、仮想出力キュー、および出力キューなど)は、デフォルト クラスおよびユーザ設定のシステム クラスに基づいて分割されます。 Cisco NX-OS は、設定済みシステム クラスに対応するためにリソース割り当てを自動的に調整します。
    • 4 つ未満のイーサネット クラスを定義する場合、最大 2 つのクラスを no-drop クラスとして設定できます。 4 つ以上のイーサネット クラスを定義する場合、これらのクラスのうち 1 つだけを no-drop クラスとして設定できます。 デフォルトの drop クラスはイーサネット クラスとしてカウントされます。
    • イーサネット インターフェイスでプライオリティ フロー制御がイネーブルの場合、ポーズはドロップ システム クラスを持つトラフィックに適用されません。 PFC はポーズをドロップ クラスに適用しません。PFC が設定されたインターフェイスでは、リンクレベル ポーズ機能はイネーブルになりません。
    • イーサネット インターフェイス上のすべての FCoE トラフィックは 1 つの no-drop システム クラスにマッピングされます。 別の値を設定できても、デフォルトではこのクラスに CoS 値 3 が関連付けられています。 FCoE と同じ CoS 値を使用するように標準イーサネット トラフィックを設定すると、このトラフィックは FCoE システム クラスに引き続きマッピングされ、スイッチはプライオリティ フロー制御を FCoE CoS 値に適用します。
    • Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダ を接続して使用している場合、データ トラフィックを CoS 値 7 でマーク付けしないでください。 CoS 7 は、ファブリック エクステンダ を通過する制御トラフィック用に予約されています。
    • Cisco Nexus 5548 スイッチでは、FCoE class-fcoe システム クラスが QoS 設定でデフォルトでイネーブルになりません。 FCoE をイネーブルにする前に、3 つのポリシー タイプ(network-qos、queuing、および qos)のそれぞれに class-fcoe を含める必要があります。

    (注)  


    タイプ qos ポリシーは、Cisco Nexus 5000 シリーズ インターフェイスおよび Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ インターフェイスのみでアクティブにできます。 ファブリック エクステンダ ファブリック インターフェイスまたは ファブリック エクステンダ ファブリック EtherChannel インターフェイス上のタイプ qos ポリシーは、Cisco NX-OSCLI によって設定が拒否されなくても無効です。

    ハードウェア リソースを浪費しないためには、ファブリック エクステンダ ファブリック インターフェイスまたは ファブリック エクステンダ ファブリック EtherChannel インターフェイスでタイプ qos ポリシー マップを設定しないことを推奨します。


    EtherChannel を設定する場合は、次の点に注意してください。

    • EtherChannel に設定されたサービス ポリシーはすべてのメンバー インターフェイスに適用されます。
    • EtherChannel に設定されたプライオリティ フロー制御はすべてのメンバー インターフェイスに適用されます。

    システム クラスの設定

    クラス マップの設定

    class-map コマンドを使用して、クラス マップを作成または変更できます。 クラス マップは、トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトです。 クラス マップでは、パケットを分類する一致基準を指定します。 以降は、クラス マップをポリシー マップで参照できるようになります。


    (注)  


    クラス マップ タイプのデフォルトは、タイプ qos であり、デフォルト一致基準は match-all です。


    手順の概要

      1.    switch# configure terminal

      2.    switch(config)# class-map [type {network-qos | qos | queuing}] class-map name

      3.    (任意) switch(config)# class-map [type qos] [match-all | match-any] class-map name

      4.    (任意) switch(config)# no class-map [type {network-qos | qos | queuing}] class-name


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1switch# configure terminal 

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2 switch(config)# class-map [type {network-qos | qos | queuing}] class-map name
       

      指定されたトラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成するか、名前付きオブジェクトにアクセスします。

      クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

      次のように 3 つの class-map コンフィギュレーション モードがあります。

      • network-qos:ネットワーク全体(グローバル)モード。 CLI プロンプト:switch (config-cmap-nq)#
      • qos:分類モード。これがデフォルト モードです。 CLI プロンプト:switch (config-cmap-qos)#
      • queuing:キューイング モード。 CLI prompt: switch(config-cmap-que)#
       
      ステップ 3switch(config)# class-map [type qos] [match-all | match-any] class-map name
       
      (任意)

      パケットが、クラス マップに定義されている一部またはすべての基準を満たす必要があることを指定します。

      • match-all:パケットが、指定した class map に定義されているすべての基準を満たす場合(たとえば、定義された CoS と ACL 基準の両方が一致する場合)、トラフィックを分類します。
      • match-any:パケットが、指定した class map に定義されているいずれかの基準を満たす場合(たとえば、CoS または ACL の基準のいずれかが一致する場合)、トラフィックを分類します。

      クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

       
      ステップ 4 switch(config)# no class-map [type {network-qos | qos | queuing}] class-name
       
      (任意)

      指定されたクラス マップを削除します。

      (注)     

      システム定義の 2 つのクラス マップ(class-fcoe と class-default)は削除できません。

      クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

       

      ACL 分類の設定

      既存のアクセス コントロール リスト(ACL)に基づいたパケットの照合により、トラフィックを分類できます。 ACL で定義された基準によってトラフィックが分類されます。 permit および deny ACL キーワードは無視されます。つまり、access-list 内の一致基準に deny アクションが含まれていても、このクラスの照合に使用されます。

      手順の概要

        1.    switch# configure terminal

        2.    switch(config)# class-map type qos class-name

        3.    switch(config-cmap-qos)# match access-group name acl-name

        4.    (任意) switch(config-cmap-qos)# no match access-group name acl-name


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 switch# configure terminal
         

        コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2 switch(config)# class-map type qos class-name
         

        トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成します。 クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

         
        ステップ 3 switch(config-cmap-qos)# match access-group name acl-name
         

        acl-name に基づいて、パケットの照合によってトラフィック クラスを設定します。 permit および deny ACL キーワードは照合では無視されます。

        (注)     

        1 つのクラス マップで定義できる ACL は 1 つだけです。

        match access-group が定義されたクラスには、その他の一致基準を追加できません。

         
        ステップ 4 switch(config-cmap-qos)# no match access-group name acl-name
         
        (任意)

        一致するトラフィックをトラフィック クラスから削除します。

         

        次に、既存の ACL に基づいたパケットの照合により、トラフィックを分類する例を示します。

        switch# configure terminal
        switch(config)# class-map type qos class_acl
        switch(config-cmap-qos)# match access-group name acl-01
         

        ACL の class-map 設定を表示するには、show class-map コマンドを使用します。

        switch# show class-map class_acl
         

        CoS 分類の設定

        IEEE 802.1Q ヘッダー内のサービス クラス(CoS)フィールドに基づいてトラフィックを分類できます。 この 3 ビットのフィールドは IEEE 802.1p で QoS トラフィック クラスをサポートするために規定されています。 CoS は VLAN ID タグ フィールドの上位 3 ビットで符号化され、user_priority と呼ばれます。


        (注)  


        Cisco Nexus 2148 ファブリック エクステンダは dot1p vlan 0 のタグを持つフレームをサポートしません。


        システム クラスに no-drop 機能が設定されている場合、match cos コマンドはさらに役立ちます。 スイッチは CoS 値をアダプタに送信するため、アダプタはこの CoS 値の PFC ポーズを適用します。

        FCoE システム クラスのデフォルトの CoS 値は 3 です。 match cos 設定を FCoE システム クラスに追加して、異なる CoS 値を設定できます。 PFC ポーズは新しい値と一致するトラフィックに適用されます。

        手順の概要

          1.    switch# configure terminal

          2.    switch(config)# class-map type qos class-name

          3.    switch(config-cmap-qos)# match cos cos-value

          4.    (任意) switch(config-cmap-qos)# no match cos cos-value


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 switch# configure terminal
           

          コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2 switch(config)# class-map type qos class-name
           

          トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成します。 クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

           
          ステップ 3 switch(config-cmap-qos)# match cos cos-value
           

          パケットをこのクラスに分類する場合に照合する CoS 値を指定します。 CoS 値は、0 ~ 7 の範囲で設定できます。

          (注)     

          Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダ を接続して使用している場合、データ トラフィックを CoS 値 7 でマーク付けしないでください。 CoS 7 は、ファブリック エクステンダ を通過する制御トラフィック用に予約されています。

           
          ステップ 4 switch(config-cmap-qos)# no match cos cos-value
           
          (任意)

          一致するトラフィックをトラフィック クラスから削除します。

           

          次に、定義された CoS 値に基づいてパケットを照合することにより、トラフィックを分類する方法の例を示します。

          switch# configure terminal
          switch(config)# class-map type qos match-any class_cos
          switch(config-cmap-qos)# match cos 4, 5-6
          
          

          CoS 値のクラス マップ設定を表示するには、show class-map コマンドを使用します。

          switch# show class-map class_cos
          

          DSCP 分類の設定

          IP ヘッダー(IPv4 または IPv6 のいずれか)の DiffServ フィールドにある DiffServ コード ポイント(DSCP)値に基づいてトラフィックを分類できます。
          表 3 標準の DSCP 値

          DSCP 値のリスト

          af11

          AF11 dscp(001010):10 進数の 10

          af12

          AF12 dscp(001100):10 進数の 12

          af13

          AF13 dscp(001110):10 進数の 14

          af21

          AF21 dscp(010010):10 進数の 18

          af22

          AF22 dscp(010100):10 進数の 20

          af23

          AF23 dscp(010110):10 進数の 22

          af31

          AF31 dscp(011010):10 進数の 26

          af32

          AF32 dscp(011100):10 進数の 28

          af33

          AF33 dscp(011110):10 進数の 30

          af41

          AF41 dscp(100010):10 進数の 34

          af42

          AF42 dscp(100100):10 進数の 36

          af43

          AF43 dscp(100110):10 進数の 38

          cs1

          CS1(優先順位 1)dscp(001000):10 進数の 8

          cs2

          CS2(優先順位 2)dscp(010000):10 進数の 16

          cs3

          CS3(優先順位 3)dscp(011000):10 進数の 24

          cs4

          CS4(優先順位 4)dscp(100000):10 進数の 32

          cs5

          CS5(優先順位 5)dscp(101000):10 進数の 40

          cs6

          CS6(優先順位 6)dscp(110000):10 進数の 48

          cs7

          CS7(優先順位 7)dscp(111000):10 進数の 56

          default

          デフォルト dscp(000000):10 進数の 0

          ef

          EF dscp(101110):10 進数の 46

          手順の概要

            1.    switch# configure terminal

            2.    switch(config)# class-map type qos class-name

            3.    switch(config-cmap-qos)# match dscp dscp-list

            4.    (任意) switch(config-cmap-qos)# no match dscp dscp-list


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1switch# configure terminal 

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2 switch(config)# class-map type qos class-name
             

            トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成します。 クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

             
            ステップ 3 switch(config-cmap-qos)# match dscp dscp-list
             

            dscp-list 変数の値に基づいて、パケットの照合によってトラフィック クラスを設定します。 DSCP 値の一覧については、標準の DSCP 値の表を参照してください。

             
            ステップ 4 switch(config-cmap-qos)# no match dscp dscp-list
             
            (任意)

            一致するトラフィックをトラフィック クラスから削除します。 DSCP 値の一覧については、標準の DSCP 値の表を参照してください。

             

            次の例は、IP ヘッダーの DiffServ フィールドの DSCP 値に基づいてパケットを照合することにより、トラフィックを分類する方法を示しています。

            switch# configure terminal
            switch(config)# class-map type qos match-any class_dscp
            switch(config-cmap-qos)# match  dscp af21, af32

            DSCP のクラス マップ設定を表示するには、show class-map コマンドを使用します。

            switch# show class-map class_dscp

            IP RTP 分類の設定

            IP Real-time Transport Protocol(RTP)は、オーディオやビデオなどのデータを送信するリアルタイム アプリケーション用のトランスポート プロトコルで、Request For Comments(RFC)3550 で規定されています。 RTP では一般的な TCP ポートや UDP ポートは使用されませんが、通常はポート 16384 ~ 32767 を使用するように RTP を設定します。 偶数ポートを UDP 通信に使用し、次の上位の奇数ポートを RTP Control Protocol(RTCP)通信に使用します。

            UDP ポート範囲に基づいて分類できます。これは、UDP ポート範囲は、RTP を使用するアプリケーションを対象とする可能性があります。

            手順の概要

              1.    switch# configure terminal

              2.    switch(config)# class-map type qos class-name

              3.    switch(config-cmap-qos)# match ip rtp port-number

              4.    (任意) switch(config-cmap-qos)# no match ip rtp port-number


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 switch# configure terminal
               

              コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2 switch(config)# class-map type qos class-name
               

              トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成します。 クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

               
              ステップ 3 switch(config-cmap-qos)# match ip rtp port-number
               

              UDP ポート番号の下限と上限に基づいてパケットを照合することによって、トラフィック クラスを設定します。UDP ポート番号の範囲は、RTP を使用するアプリケーションを対象とする可能性があります。 値の範囲は 2000 ~ 65535 です。

               
              ステップ 4 switch(config-cmap-qos)# no match ip rtp port-number
               
              (任意)

              一致するトラフィックをトラフィック クラスから削除します。

               

              次の例は、RTP アプリケーションで一般に使用される UDP ポート範囲に基づいてパケットを照合することにより、トラフィックを分類する方法を示しています。

              switch# configure terminal
              switch(config)# class-map type qos match-any class_rtp
              switch(config-cmap-qos)# match  ip rtp 2000-2100, 4000-4100

              RTP の class-map 設定を表示するには、show class-map コマンドを使用します。

              switch# show class-map class_rtp

              Precedence 分類の設定

              IP ヘッダー(IPv4 または IPv6 のいずれか)のサービス タイプ(ToS)バイト フィールドの優先順位値に基づいてトラフィックを分類できます。 次の表に、優先順位値を示します。

              表 4 優先順位値

              優先順位値の一覧

              <0-7>

              IP precedence 値

              critical

              クリティカル precedence(5)

              flash

              フラッシュ precedence(3)

              flash-override

              フラッシュ上書き precedence(4)

              immediate

              即時 precedence(2)

              internet

              インターネットワーク コントロール precedence(6)

              network

              ネットワーク コントロール precedence(7)

              priority

              優先 precedence(1)

              routine

              ルーチン precedence(0)

              手順の概要

                1.    switch# configure terminal

                2.    switch(config)# class-map type qos match-any class-name

                3.    switch(config-cmap-qos)#match precedence precedence-values

                4.    (任意) switch((config-cmap-qos)# no match precedence precedence-values


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1switch# configure terminal 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2 switch(config)# class-map type qos match-any class-name  

                トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成します。 クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

                 
                ステップ 3 switch(config-cmap-qos)#match precedence precedence-values  

                優先順位の値に基づいたパケットの照合により、トラフィック クラスを設定します。 優先順位値の一覧については、優先順位値の表を参照してください。

                 
                ステップ 4switch((config-cmap-qos)# no match precedence precedence-values   (任意)

                一致するトラフィックをトラフィック クラスから削除します。 優先順位値の一覧については、優先順位値の表を参照してください。

                 

                次の例は、IP ヘッダーの ToS バイト フィールドの優先順位値に基づいてパケットを照合することにより、トラフィックを分類する方法を示しています。

                switch# configure terminal
                switch(config)# class-map type qos match-any class_precedence
                switch(config-cmap-qos)# match precedence 1-2, critical

                IP 優先順位値の class-map 設定を表示するには、show class-map コマンドを使用します。

                switch# show class-map class_precedence

                プロトコル分類の設定

                IP ヘッダーの [IPv4 Protocol] フィールドまたは [IPv6 Next Header] フィールドに基づいて、トラフィックを分類できます。 次の表に、protocol 引数を示します。

                表 5 Protocol 引数

                引数

                説明

                arp

                アドレス解決プロトコル(ARP)

                clns_es

                CLNS エンド システム

                clns_is

                CLNS 中継システム

                dhcp

                Dynamic Host Configuration(DHCP)

                ldp

                ラベル配布プロトコル(LDP)

                netbios

                NetBIOS Extended User Interface(NetBEUI)

                手順の概要

                  1.    switch# configure terminal

                  2.    switch(config)# class-map type qos class-name

                  3.    switch(config-cmap-qos)# match protocol {arp | clns_es | clns_is | dhcp | ldp | netbios}

                  4.    (任意) switch(config-cmap-qos)# no match protocol {arp | clns_es | clns_is | dhcp | ldp | netbios}


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 switch# configure terminal
                   

                  コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2 switch(config)# class-map type qos class-name
                   

                  トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成します。 クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

                   
                  ステップ 3 switch(config-cmap-qos)# match protocol {arp | clns_es | clns_is | dhcp | ldp | netbios}
                   

                  指定したプロトコルに基づいてパケットを照合することによって、トラフィック クラスを設定します。

                   
                  ステップ 4 switch(config-cmap-qos)# no match protocol {arp | clns_es | clns_is | dhcp | ldp | netbios}
                   
                  (任意)

                  一致するトラフィックをトラフィック クラスから削除します。

                   

                  次の例は、プロトコル フィールドに基づいてパケットを照合することにより、トラフィックを分類する方法を示しています。

                  switch# configure terminal
                  switch(config)# class-map type qos class_protocol
                  switch(config-cmap-qos)# match protocol arp
                   

                  プロトコルの class-map 設定を表示するには、show class-map コマンドを使用します。

                  switch# show class-map class_protocol
                   

                  QoS グループ分類の設定

                  システム クラスを表す QoS グループ内部ラベルの値に基づいてトラフィックを分類できます。 set qos-group コマンドを使用して、ポリシー マップ内で QoS グループの値を設定できます。

                  手順の概要

                    1.    switch# configure terminal

                    2.    switch(config)# class-map type {network-qos | queuing} class-name

                    3.    switch(config-cmap-que)# match qos-group qos-group-value

                    4.    (任意) switch(config-cmap-que)# no match qos-group qos-group-value


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1 switch# configure terminal
                     

                    コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2 switch(config)# class-map type {network-qos | queuing} class-name
                     

                    トラフィックのクラスを表す名前付きオブジェクトを作成します。 クラス マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。クラス マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

                     
                    ステップ 3 switch(config-cmap-que)# match qos-group qos-group-value
                     

                    QoS グループ値のリストに基づいてパケットを照合することによって、トラフィック クラスを設定します。 値の範囲は 0 ~ 5 です。 QoS グループ 0 は class-default に相当し、QoS グループ 1 は class-fcoe に相当します。

                    (注)     

                    QoS グループ 0 および 1 はデフォルト クラス用に確保されているため、設定できません。

                     
                    ステップ 4 switch(config-cmap-que)# no match qos-group qos-group-value
                     
                    (任意)

                    一致するトラフィックをトラフィック クラスから削除します。

                     

                    次の例は、QoS グループの値に基づいてトラフィックを分類する方法を示しています。

                    switch# configure terminal
                    switch(config)# class-map type queuing class_qos_group
                    switch(config-cmap-que)# match qos-group 4
                     

                    QoS グループの class-map 設定を表示するには、show class-map コマンドを使用します。

                    switch# show class-map class_qos_group
                     

                    ポリシーマップの作成

                    policy-map コマンドを使用して、トラフィック クラスのセットに適用されるポリシーのセットを表す名前付きオブジェクトを作成します。

                    スイッチには、ロスレス サービス用の no-drop クラス(class-fcoe)とベストエフォート型サービス用の drop クラス(class-default)の 2 つのデフォルト システム クラスがあります。 イーサネット トラフィックには最大 4 つの追加システム クラスを定義できます。


                    (注)  


                    Cisco Nexus 5548 スイッチは、5 つのユーザ定義クラスと 1 つのデフォルトのドロップ システム クラスをサポートします。


                    次の事前定義ポリシー マップがデフォルトのサービス ポリシーとして使用されます。

                    • network-qos:default-nq-policy
                    • 入力 qos:default-in-policy
                    • 入力キューイング:default-in-policy
                    • 出力キューイング:default-out-policy

                    Cisco Nexus 5548 スイッチの場合、FCoE 用に 4 つの定義済みポリシー マップがあります。

                    • service-policy タイプの qos の入力 fcoe-default-in-policy
                    • service-policy タイプのキューイングの入力 fcoe-default-in-policy
                    • service-policy タイプのキューイングの出力 fcoe-default-out-policy
                    • service-policy タイプの network-qos fcoe-default-nq-policy

                    (注)  


                    Cisco NX-OS Release 5.0(2) N 1(1) を実行している Cisco Nexus 5548 スイッチで FCoE をイネーブルにする前に、次の 3 種類の QoS ポリシーで class-fcoe をイネーブルにする必要があります。

                    • タイプ qos のポリシー マップ
                    • タイプ network-qos のポリシー マップ(システム qos に追加する)
                    • タイプ queuing のポリシー マップ(class-fcoe は入力キューイング ポリシー マップの非ゼロの帯域幅のパーセンテージで設定する必要があります)。

                    class-fcoe が QoS ポリシーに含まれていない場合、vFC インターフェイスはアップにならず、さらにドロップが発生します。

                    ポリシー マップを作成して、任意のユーザ定義のクラスにポリシーを指定する必要があります。 このポリシー マップで、各クラスに QoS パラメータを設定できます。 同じポリシー マップを使用して、デフォルト クラスの設定を変更できます。

                    スイッチは、接続されたネットワーク アダプタにすべてのポリシー マップ設定値を配布します。

                    はじめる前に

                    ポリシー マップを作成する前に、新しいシステム クラスごとにクラス マップを定義します。

                    手順の概要

                      1.    switch# configure terminal

                      2.    switch(config)# policy-map [type {network-qos | qos | queuing}] policy-name

                      3.    (任意) switch(config)# no policy-map [type {network-qos | qos | queuing}] policy-name

                      4.    switch(config-pmap)# class [type {network-qos | qos | queuing}] class-name

                      5.    (任意) switch(config-pmap)# no class [type {network-qos | qos | queuing}] class-name


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 switch# configure terminal
                       

                      コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2 switch(config)# policy-map [type {network-qos | qos | queuing}] policy-name
                       

                      トラフィック クラスのセットに適用されるポリシーのセットを表す名前付きオブジェクトを作成します。 ポリシー マップ名は、最大 40 文字の英字、ハイフン、または下線文字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。

                      次のように 3 つの policy-map コンフィギュレーション モードがあります。

                      • network-qos:ネットワーク全体(グローバル)モード。 CLI プロンプト:switch(config-pmap-nq)#
                      • qos:分類モード。これがデフォルト モードです。 CLI prompt: switch(config-pmap-qos)#
                      • queuing:キューイング モード。 CLI プロンプト:switch(config-pmap-que)#
                       
                      ステップ 3 switch(config)# no policy-map [type {network-qos | qos | queuing}] policy-name
                       
                      (任意)

                      指定されたポリシー マップを削除します。

                       
                      ステップ 4 switch(config-pmap)# class [type {network-qos | qos | queuing}] class-name
                       

                      クラス マップをポリシー マップにアソシエートし、指定されたシステム クラスのコンフィギュレーション モードを開始します。 次のように 3 つの class-map コンフィギュレーション モードがあります。

                      • network-qos:ネットワーク全体(グローバル)モード。 CLI プロンプト:switch(config-pmap-c-nq)#
                      • qos:分類モード。これがデフォルト モードです。 CLI プロンプト:switch(config-pmap-c-qos)#
                      • queuing:キューイング モード。 CLI プロンプト:switch(config-pmap-c-que)#
                      (注)     

                      関連付けられるクラス マップには、policy-map タイプと同じタイプが必要です。

                       
                      ステップ 5 switch(config-pmap)# no class [type {network-qos | qos | queuing}] class-name
                       
                      (任意)

                      クラス マップの関連付けを削除します。

                       

                      type qos ポリシーの設定

                      一意の qos グループ値で識別される特定のシステム クラスのトラフィックを分類するには、type qos ポリシーを使用します。 タイプ qos ポリシーは、入力トラフィックに関してのみ、システムまたは個々のインターフェイス(ファブリック エクステンダのホスト インターフェイスを含む)に追加できます。

                      入力トラフィック用に、最大 5 種類の QoS グループを設定できます。

                      手順の概要

                        1.    switch# configure terminal

                        2.    switch(config)# policy-map type qos policy-name

                        3.    switch(config-pmap-qos)# class type qos class-name

                        4.    switch(config-pmap-c-qos)# set qos-group qos-group-value

                        5.    (任意) switch(config-pmap-c-qos)# no set qos-group qos-group-value


                      手順の詳細
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1switch# configure terminal 

                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 2switch(config)# policy-map type qos policy-name  

                        トラフィック クラスのセットに適用されるポリシーのセットを表す名前付きオブジェクトを作成します。 ポリシー マップ名は、最大 40 文字の英字、ハイフン、または下線文字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。

                         
                        ステップ 3switch(config-pmap-qos)# class type qos class-name  

                        クラス マップをポリシー マップにアソシエートし、指定されたシステム クラスのコンフィギュレーション モードを開始します。

                        (注)     

                        アソシエートされるクラス マップには、ポリシー マップ タイプと同じタイプが必要です。

                         
                        ステップ 4switch(config-pmap-c-qos)# set qos-group qos-group-value  

                        トラフィックをこのクラス マップに分類するため照合に使用する 1 つ以上の qos-group 値を設定します。 次のリストは、qos-group-value の範囲を示しています。 デフォルト値はありません。

                        Cisco Nexus 5020 スイッチと Cisco Nexus 5010 スイッチの場合、範囲は 2 ~ 5 です。 Cisco Nexus 5548 スイッチの場合、範囲は 1 ~ 5 です。

                         
                        ステップ 5switch(config-pmap-c-qos)# no set qos-group qos-group-value   (任意)

                        このクラスから qos-group 値を削除します。

                         

                        次の例は、タイプ qos ポリシー マップを定義する方法を示しています。

                        switch# configure terminal
                        switch(config)# policy-map type qos policy-s1
                        switch(config-pmap-qos)# class type qos class-s1
                        switch(config-pmap-c-qos)# set qos-group 2

                        type network-qos ポリシーの設定

                        type network-qos ポリシーは、システム qos の結合時だけで設定でき、 特定のクラス用にスイッチ全体に適用されます。

                        手順の概要

                          1.    switch# configure terminal

                          2.    switch(config)# policy-map type network-qos policy-name

                          3.    switch(config-pmap-nq)# class type network-qos class-name

                          4.    switch(config-pmap-c-nq)# mtu mtu-value

                          5.    (任意) switch(config-pmap-c-nq)# no mtu

                          6.    switch(config-pmap-c-nq)# multicast-optimize

                          7.    (任意) switch(config-pmap-c-nq)# no multicast-optimize

                          8.    switch(config-pmap-c)# pause no-drop [pfc-cos pfc-cos-value]

                          9.    (任意) switch(config-pmap-c-nq)# no pause no-drop

                          10.    switch(config-pmap-c-nq)# queue-limit number-bytes bytes

                          11.    (任意) switch(config-pmap-c-nq)# no queue-limit number-bytes bytes

                          12.    switch(config-pmap-c-nq)# set cos cos-value

                          13.    (任意) switch(config-pmap-c-nq)# no set cos cos-value


                        手順の詳細
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1 switch# configure terminal
                           

                          コンフィギュレーション モードを開始します。

                           
                          ステップ 2 switch(config)# policy-map type network-qos policy-name
                           

                          トラフィック クラスのセットに適用されるポリシーのセットを表す名前付きオブジェクトを作成します。 ポリシー マップ名は、最大 40 文字の英字、ハイフン、または下線文字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。

                           
                          ステップ 3 switch(config-pmap-nq)# class type network-qos class-name
                           

                          クラス マップをポリシー マップにアソシエートし、指定されたシステム クラスのコンフィギュレーション モードを開始します。

                          (注)     

                          アソシエートされるクラス マップには、ポリシー マップ タイプと同じタイプが必要です。

                           
                          ステップ 4 switch(config-pmap-c-nq)# mtu mtu-value
                           

                          MTU 値をバイト単位で指定します。

                          (注)     

                          設定する mtu-value は、system jumbomtu コマンドによって設定される値より少なくする必要があります。

                           
                          ステップ 5 switch(config-pmap-c-nq)# no mtu
                           
                          (任意)

                          このクラスの MTU 値をリセットします。

                           
                          ステップ 6 switch(config-pmap-c-nq)# multicast-optimize
                           

                          マルチキャストの最適化をイネーブルにします。 このクラスのマルチキャスト トラフィックは、使用可能なすべてのマルチキャスト キューによってサポートされます。

                          (注)     

                          ポリシー マップのクラスのうち、1 つだけをマルチキャストの最適化用に設定できます。

                          (注)     

                          Cisco Nexus 5548 スイッチの場合、マルチキャストの最適化は class-default でデフォルトでイネーブルになっています。 これを class-default から削除してから、ユーザ定義クラスでそれをイネーブルにする必要があります。

                           
                          ステップ 7 switch(config-pmap-c-nq)# no multicast-optimize
                           
                          (任意)

                          マルチキャストの最適化をディセーブルにします。

                           
                          ステップ 8 switch(config-pmap-c)# pause no-drop [pfc-cos pfc-cos-value]
                           

                          no-drop クラスを設定します。 このコマンドを指定しなければ、デフォルト ポリシーはドロップになります。

                          (注)     

                          ドロップ ポリシーの動作は単純なテール ドロップであり、キューが割り当てサイズまで増加すると、着信パケットはドロップされます。

                          pfc-cos-value の範囲は 0 ~ 7 です。 このオプションがサポートされるのは、ACL ベースのシステム クラス(CoS ベース以外の一致基準を使用してトラフィックをフィルタリングします)のみです。

                          注意       

                          CoS 値のリストは、class-fcoe の FCoE トラフィックに使用される CoS 値を含む可能性があります。 これがご使用のトポロジに望ましい動作かどうかを判断する必要があります。

                           
                          ステップ 9 switch(config-pmap-c-nq)# no pause no-drop
                           
                          (任意)

                          no-drop オプションをこのクラスから削除します。

                           
                          ステップ 10 switch(config-pmap-c-nq)# queue-limit number-bytes bytes
                           

                          このインターフェイスのテール ドロップしきい値を指定します。 しきい値の範囲は 20480 ~ 204800 バイトです。 Cisco Nexus 5548 スイッチの場合、範囲は 20480 ~ 426880 バイトです。

                          (注)     

                          キュー制限を設定できるのはドロップ クラスのみです。 no-drop クラスにキュー制限を設定するか、キュー制限が定義済みのクラスで no-drop を設定すると、CLI はエラーを返します。

                          no-drop クラスのバッファ サイズと休止のしきい値を変更するには、休止の no-drop バッファ サイズ オプションを使用します。

                           
                          ステップ 11 switch(config-pmap-c-nq)# no queue-limit number-bytes bytes
                           
                          (任意)

                          このクラスのキュー制限の指定をディセーブルにします。

                           
                          ステップ 12 switch(config-pmap-c-nq)# set cos cos-value
                           

                          このインターフェイスでパケットのマーキングに使用する 802.1Q CoS 値を指定します。 値の範囲は 0 ~ 7 です。

                           
                          ステップ 13 switch(config-pmap-c-nq)# no set cos cos-value
                           
                          (任意)

                          このクラスのマーキング動作をディセーブルにします。

                           

                          次の例は、タイプ network-qos ポリシー マップを定義する方法を示しています。

                          switch# configure terminal
                          switch(config)# policy-map type network-qos policy-que1
                          switch(config-pmap-nq)# class type network-qos class-que1
                          switch(config-pmap-c-nq)# mtu 5000
                          switch(config-pmap-c-nq)# pause no-drop pfc-cos 1-3,5
                          switch(config-pmap-c-nq)# set cos 4

                          type queuing ポリシーの設定

                          type queuing ポリシーを使用して、特定のシステム クラスのトラフィックをスケジューリングおよびバッファリングします。 タイプ キューイング ポリシーは qos-group で識別され、入力または出力トラフィック用にシステムまたは個々のインターフェイス(ホスト ファブリック エクステンダインターフェイスを除く)に追加できます。

                          手順の概要

                            1.    switch# configure terminal

                            2.    switch(config)# policy-map type queuing policy-name

                            3.    switch(config-pmap-que)# class type queuing class-name

                            4.    switch(config-pmap-c-que)# bandwidth percent percentage

                            5.    (任意) switch(config-pmap-c-que)# no bandwidth percent percentage

                            6.    switch(config-pmap-c-que)# priority

                            7.    (任意) switch(config-pmap-c-que)# no priority


                          手順の詳細
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1switch# configure terminal 

                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 2 switch(config)# policy-map type queuing policy-name
                             

                            トラフィック クラスのセットに適用されるポリシーのセットを表す名前付きオブジェクトを作成します。 ポリシー マップ名は、最大 40 文字の英字、ハイフン、または下線文字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。

                             
                            ステップ 3 switch(config-pmap-que)# class type queuing class-name
                             

                            クラス マップをポリシー マップにアソシエートし、指定されたシステム クラスのコンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 4 switch(config-pmap-c-que)# bandwidth percent percentage
                             

                            このクラスに割り当てられたインターフェイスの保証帯域幅の割合を指定します。 デフォルトでは、クラスの帯域幅は指定されていません。

                            (注)     

                            帯域幅をクラスに正常に割り当てるには、最初に class-default および class-fcoe で帯域幅のデフォルト設定を下げる必要があります。

                             
                            ステップ 5 switch(config-pmap-c-que)# no bandwidth percent percentage
                             
                            (任意)

                            帯域幅の指定をこのクラスから削除します。

                             
                            ステップ 6 switch(config-pmap-c-que)# priority
                             

                            このクラスの該当するトラフィックが完全プライオリティ キューにマッピングされるよう指定します。

                            (注)     

                            完全プライオリティを設定できるクラスは、各ポリシー マップで 1 つだけです。

                             
                            ステップ 7 switch(config-pmap-c-que)# no priority
                             
                            (任意)

                            完全プライオリティ キューイングをこのクラスのトラフィックから削除します。

                             

                            次の例は、タイプ キューイング ポリシー マップを定義する方法を示しています。

                            switch# configure terminal
                            switch(config)# policy-map type queuing policy-queue1
                            switch(config-pmap-que)# class type queuing class-queue1
                            switch(config-pmap-c-que)# bandwidth 20

                            マーキングについて

                            マーキングは、着信および発信パケットの Quality of Service(QoS)フィールドを変更するために使用する方式です。

                            マーキングのコマンドは、ポリシー マップ内で参照されるトラフィック クラスで使用できます。 設定できるマーキング機能を次に示します。

                            • DSCP(Cisco Nexus 5548 スイッチでのみサポートされます)。
                            • IP precedence
                            • CoS

                            Cisco Nexus 5548 スイッチの DSCP マーキングの設定

                            Cisco Nexus 5548 スイッチの場合、IP ヘッダーの DiffServ フィールドの上位 6 ビットの DSCP 値を、指定した値に設定できます。 次の表に示す標準の DSCP 値のほか、0~63 の数値を入力できます。


                            (注)  


                            DSCP と IP precedence のいずれかの値は設定できますが、IP パケットの同じフィールドを変更するため、両方の値は設定できません。


                            表 6 標準の DSCP 値

                            DSCP 値のリスト

                            af11

                            AF11 dscp(001010):10 進数の 10

                            af12

                            AF12 dscp(001100):10 進数の 12

                            af13

                            AF13 dscp(001110):10 進数の 14

                            af21

                            AF21 dscp(010010):10 進数の 18

                            af22

                            AF22 dscp(010100):10 進数の 20

                            af23

                            AF23 dscp(010110):10 進数の 22

                            af31

                            AF31 dscp(011010):10 進数の 26

                            af32

                            AF40 dscp(011100):10 進数の 28

                            af33

                            AF33 dscp(011110):10 進数の 30

                            af41

                            AF41 dscp(100010):10 進数の 34

                            af42

                            AF42 dscp(100100):10 進数の 36

                            af43

                            AF43 dscp(100110):10 進数の 38

                            cs1

                            CS1(優先順位 1)dscp(001000):10 進数の 8

                            cs2

                            CS2(優先順位 2)dscp(010000):10 進数の 16

                            cs3

                            CS3(優先順位 3)dscp(011000):10 進数の 24

                            cs4

                            CS4(優先順位 4)dscp(100000):10 進数の 32

                            cs5

                            CS5(優先順位 5)dscp(101000):10 進数の 40

                            cs6

                            CS6(優先順位 6)dscp(110000):10 進数の 48

                            cs7

                            CS7(優先順位 7)dscp(111000):10 進数の 56

                            default

                            デフォルト dscp(000000):10 進数の 0

                            ef

                            EF dscp(101110):10 進数の 46

                            手順の概要

                              1.    config t

                              2.    policy-map type qos qos-policy-map-name

                              3.    class [type qos] {class-map-name | class-default}

                              4.    set dscp dscp-value

                              5.    set qos-group y


                            手順の詳細
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1config t
                               

                              コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 2 policy-map type qos qos-policy-map-name
                               

                              policy-map-name という名前のポリシー マップを作成するか、そのポリシー マップにアクセスし、ポリシー マップ モードを開始します。 ポリシー マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。ポリシー マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

                               
                              ステップ 3 class [type qos] {class-map-name | class-default}
                               

                              class-map-name への参照を作成し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。 ポリシー マップ内のクラスと現在一致していないトラフィックをすべて選択するには、class-default キーワードを使用します。

                               
                              ステップ 4 set dscp dscp-value
                               

                              DSCP 値を dscp-value に設定します。 標準の DSCP 値の表を参照してください。

                               
                              ステップ 5 set qos-group y
                               

                              qos-group を指定します。 グループ値には 1 ~ 5 を指定できます。

                              (注)     

                              class-default のシステム クラス(qos-group 0)トラフィックは DSCP でマークを付けることができません。

                               

                              次に、DSCP 値を 10 に設定し、qos-group を 2 に指定する例を示します。

                               policy-map type qos test-bulkdata
                                  class type qos bulkdata
                                    set dscp 10
                                    set qos-group 2
                              

                              Cisco Nexus 5548 スイッチでの IP precedence マーキングの設定

                              IP precedence のフィールドの値を、サービス(ToS)フィールド、または IP ヘッダーの IPv6 の同等の [Traffic Class] フィールドの IPv4 タイプの 0 ~ 2 ビットに設定できます。 次の表に、優先順位値を示します。


                              (注)  


                              IP precedence と DSCP のいずれかの値は設定できますが、IP パケットの同じフィールドを変更するため、両方の値は設定できません。


                              表 7 優先順位値

                              優先順位値の一覧

                              <0-7>

                              IP precedence 値

                              critical

                              クリティカル precedence(5)

                              flash

                              フラッシュ precedence(3)

                              flash-override

                              フラッシュ上書き precedence(4)

                              immediate

                              即時 precedence(2)

                              internet

                              インターネットワーク コントロール precedence(6)

                              network

                              ネットワーク コントロール precedence(7)

                              priority

                              優先 precedence(1)

                              routine

                              ルーチン precedence(0)

                              手順の概要

                                1.    config t

                                2.    policy-map [type qos] qos-policy-map-name

                                3.    class [type qos] {class-map-name | class-default}

                                4.    set precedence precedence-value


                              手順の詳細
                                 コマンドまたはアクション目的
                                ステップ 1config t
                                 

                                コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 2 policy-map [type qos] qos-policy-map-name
                                 

                                policy-map-name という名前のポリシー マップを作成するか、そのポリシー マップにアクセスし、ポリシー マップ モードを開始します。 ポリシー マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。ポリシー マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

                                 
                                ステップ 3 class [type qos] {class-map-name | class-default}
                                 

                                class-map-name への参照を作成し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。 ポリシー マップ内のクラスと現在一致していないトラフィックをすべて選択するには、class-default キーワードを使用します。

                                 
                                ステップ 4 set precedence precedence-value
                                 

                                IP precedence 値を precedence-value に設定します。 優先順位値の一覧に表示されている値の 1 つを入力できます。

                                 
                                switch(config)# policy-map type qos my_policy
                                switch(config-pmap-qos)# class type qos my_class
                                switch(config-pmap-c-qos)# set precedence 5
                                switch(config-pmap-c-qos)#
                                

                                CoS マーキングの設定

                                CoS フィールドの値は、IEEE 802.1Q ヘッダーの VLAN ID タグ フィールドの上位 3 ビットに記録されます。

                                手順の概要

                                  1.    switch# configure terminal

                                  2.    switch(config) # policy-map [type network-qos] policy-map name

                                  3.    switch(config-pmap-nq) # class [type network-qos] {class-map name |class-default}

                                  4.    switch(config-pmap-c-nq) # set cos cos-value


                                手順の詳細
                                   コマンドまたはアクション目的
                                  ステップ 1switch# configure terminal 

                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 2 switch(config) # policy-map [type network-qos] policy-map name
                                   

                                  policy-map-name という名前のポリシー マップを作成するか、そのポリシー マップにアクセスし、ポリシー マップ モードを開始します。

                                  ポリシー マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。ポリシー マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

                                   
                                  ステップ 3 switch(config-pmap-nq) # class [type network-qos] {class-map name |class-default}
                                   

                                  class-map-name への参照を作成し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                  ポリシー マップ内のクラスと現在一致していないトラフィックをすべて選択するには、class-default キーワードを使用します。

                                   
                                  ステップ 4 switch(config-pmap-c-nq) # set cos cos-value
                                   

                                  CoS 値を cos-value に指定します。

                                  cos-value 値は、0 ~ 7 の範囲で指定します。

                                  (注)     

                                  このコマンドは、出力ポリシーに対してのみサポートされます。

                                   

                                  レイヤ 3 ルーティング用の QoS の設定

                                  レイヤ 3 トポロジでの必須 CoS マーキングの設定

                                  レイヤ 3 トポロジでは、一意の cos 値でネットワーク QoS ポリシーに各 qos-group を設定する必要があります。

                                  手順の概要

                                    1.    switch# show policy-map system

                                    2.    switch# configure terminal

                                    3.    switch(config) # policy-map [type network-qos] policy-map name

                                    4.    switch(config-pmap-nq) # class [type network-qos] {class-map name |class-default}

                                    5.    switch(config-pmap-nq-c) # set cos cos-value


                                  手順の詳細
                                     コマンドまたはアクション目的
                                    ステップ 1switch# show policy-map system 

                                    設定済みの policy-maps および CoS 値を表示します。

                                    レイヤ 3 トポロジでは、各 qos-group に一意の CoS 値が必要です。 show policy-map system コマンドを使用して、使用されている CoS 値と、qos-group には使用できない CoS 値を表示します。

                                     
                                    ステップ 2switch# configure terminal 

                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 3switch(config) # policy-map [type network-qos] policy-map name  

                                    policy-map-name という名前のポリシー マップを作成するか、そのポリシー マップにアクセスし、ポリシー マップ モードを開始します。

                                    ポリシー マップ名には、アルファベット、ハイフン、またはアンダースコア文字を含めることができます。ポリシー マップ名は大文字と小文字が区別され、最大 40 文字まで設定できます。

                                     
                                    ステップ 4switch(config-pmap-nq) # class [type network-qos] {class-map name |class-default}  

                                    class-map-name への参照を作成し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                    ポリシー マップ内のクラスと現在一致していないトラフィックをすべて選択するには、class-default キーワードを使用します。

                                     
                                    ステップ 5switch(config-pmap-nq-c) # set cos cos-value  

                                    CoS 値を指定します。

                                    値の範囲は 0 ~ 7 です。

                                    (注)     

                                    このコマンドは出力ポリシーだけで使用できます。

                                    レイヤ 3 トポロジでは、各 qos-group に固有の cos 設定が必要です。

                                     

                                    次に、レイヤ 3 トポロジで、CoS 値を 4 に設定する例を示します。

                                    switch# show policy-map system
                                      Type network-qos policy-maps
                                      ===============================
                                     
                                      policy-map type network-qos pn-01
                                        class type network-qos cn-01      match qos-group 1
                                          mtu 8500
                                          pause no-drop 
                                          set cos 2
                                        class type network-qos cn-02      match qos-group 2
                                          set cos 4
                                          mtu 9216
                                        class type network-qos cn-03      match qos-group 3 
                                          mtu 8000
                                          set cos 6
                                        class type network-qos cn-04      match qos-group 4 
                                          mtu 8750
                                          set cos 7
                                        class type network-qos cn-ip-multicast      match qos-group 5
                                          set cos 5
                                          mtu 7500
                                        class type network-qos class-default      match qos-group 0 
                                          mtu 1500
                                          multicast-optimize
                                          set cos 1
                                    ...
                                    switch# configure terminal 
                                    switch(config)# policy-map type network-qos pn-01 
                                    switch(config-pmap-nq)# class type network-qos cn-05 
                                    switch(config-pmap-c-nq)# set cos 3

                                    レイヤ 3 マルチキャストのキューイングの設定

                                    NX-OS Release 5.0(3) N 1(1) 以降では、Cisco Nexus 5000 プラットフォーム スイッチで、出力キューに CoS 値をマッピングできます。 レイヤ 3 マルチキャスト トラフィック用に、最大 4 つのマルチキャスト キューを使用できます。

                                    この手順を使用すると、各キューが異なる重み付けラウンドロビン(WRR)パラメータで設定されたさまざまなキューに、トラフィックを配信できます。

                                    手順の概要

                                      1.    switch# configure terminal

                                      2.    switch(config)# wrr-queue cos-map queue-id cos1 ...cos8


                                    手順の詳細
                                       コマンドまたはアクション目的
                                      ステップ 1 switch# configure terminal
                                       

                                      コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 2 switch(config)# wrr-queue cos-map queue-id cos1 ...cos8
                                       

                                      割り当てられた CoS 値を出力キューにマッピングします。

                                      出力キューの範囲は 1 ~ 4 であり、4 は緊急キューとして設定できます。

                                      CoS 値を、最大 8 つまで入力できます。 各値はスペースで区切ります。 有効な範囲は 0 ~ 7 です。

                                      デフォルトの設定は次のとおりです。
                                      • 受信キュー 0 および送信キュー 0:CoS 0 および 1。
                                      • 受信キュー 1 および送信キュー 1:CoS 2 および 3。
                                      • 受信キュー 2 および送信キュー 2:CoS 4 および 5。
                                      • 受信キュー 3 および送信キュー 3:CoS 6 および 7。
                                       

                                      次に、レイヤ 3 インターフェイスを設定する例を示します。

                                      switch# configure terminal
                                      switch(config)# wrr-queue cos-map 1 0 1
                                      switch(config)#
                                      

                                      レイヤ 3 インターフェイスのサービス ポリシーの設定

                                      レイヤ 3 インターフェイスのサービス ポリシーを設定できます。

                                      手順の概要

                                        1.    switch# configure terminal

                                        2.    switch(config)# interface ethernet slot/port

                                        3.    switch(config-if)# no switchport

                                        4.    switch(config-if)# service-policy [type {qos | queuing} [input | output]policy-name


                                      手順の詳細
                                         コマンドまたはアクション目的
                                        ステップ 1 switch# configure terminal
                                         

                                        コンフィギュレーション モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 2 switch(config)# interface ethernet slot/port
                                         

                                        指定されたインターフェイスのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 3 switch(config-if)# no switchport
                                         

                                        レイヤ 3 インターフェイスを選択します。

                                         
                                        ステップ 4 switch(config-if)# service-policy [type {qos | queuing} [input | output]policy-name
                                         

                                        レイヤ 3 インターフェイスのサービス ポリシーとして使用するようにポリシー マップを指定します。 2 つのポリシー マップ コンフィギュレーション モードがあります。

                                        • qos:分類モード。これがデフォルト モードです。
                                        • queuing:キューイング モード。
                                        (注)     

                                        input キーワードは、そのポリシー マップがインターフェイスで受信されたトラフィックに適用される必要があることを示します。 output キーワードは、そのポリシー マップがインターフェイスから送信されたトラフィックに適用される必要があることを示します。 input のみを qos ポリシーに適用できます。また、inputoutput の両方をキューイング ポリシーに適用できます。

                                         

                                        次に、キューイング ポリシー マップをレイヤ 3 インターフェイスに関連付ける例を示します。

                                        switch# configure terminal
                                        switch(config)# interface ethernet 1/5
                                        switch(config-if)# no switchport
                                        switch(config-if)# service-policy type queuing output my_output_q_policy
                                        switch(config-if)#

                                        ユニキャストおよびマルチキャスト トラフィックに割り当てられた帯域幅の変更

                                        出力キューに対するインターフェイスのデータ レートの割合として重み付けラウンドロビン(WRR)を割り当てることによって、ユニキャストおよびマルチキャスト トラフィックに割り当てられた帯域幅を変更できます。

                                        手順の概要

                                          1.    switch# configure terminal

                                          2.    switch(config)# interface ethernet slot/port

                                          3.    switch(config-if)# wrr unicast-bandwidth percentage-value


                                        手順の詳細
                                           コマンドまたはアクション目的
                                          ステップ 1 switch# configure terminal
                                           

                                          コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 2 switch(config)# interface ethernet slot/port
                                           

                                          指定されたインターフェイスのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 3 switch(config-if)# wrr unicast-bandwidth percentage-value
                                           

                                          トラフィック輻輳で、ユニキャストおよびマルチキャスト トラフィックに割り当てられた帯域幅を変更します。 パーセント帯域幅値は 0 パーセントから 100 パーセントの範囲です。

                                           

                                          次に、キューイング ポリシー マップをレイヤ 3 インターフェイスに関連付ける例を示します。

                                          switch# configure terminal
                                          switch(config)# interface ethernet 1/5
                                          switch(config-if)# wrr unicast-bandwidth 75
                                          switch(config-if)#
                                          

                                          システム サービス ポリシーの追加

                                          service-policy コマンドは、システムのサービス ポリシーとしてシステム クラス ポリシー マップを指定します。

                                          手順の概要

                                            1.    switch# configure terminal

                                            2.    switch(config)# system qos

                                            3.    switch(config-sys-qos)# service-policy type {network-qos | qos | queuing} [input | output] policy-name

                                            4.    (任意) switch(config-sys-qos)# service-policy type {network-qos | qos | queuing} [input | output] fcoe default policy-name


                                          手順の詳細
                                             コマンドまたはアクション目的
                                            ステップ 1switch# configure terminal 

                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 2 switch(config)# system qos
                                             

                                            システム クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 3 switch(config-sys-qos)# service-policy type {network-qos | qos | queuing} [input | output] policy-name
                                             

                                            ポリシー マップをシステムのサービス ポリシーとして使用するよう指定します。 3 つのポリシー マップ コンフィギュレーション モードがあります。

                                            • network-qos:ネットワーク全体(system qos)モード
                                            • qos:分類モード(システム qos の input またはインターフェイスの input のみ)
                                            • queuing:キューイング モード(システム qos およびインターフェイスの input と output)
                                            (注)     

                                            デフォルトのポリシー マップ コンフィギュレーション モードはありません。type を指定してください。 input キーワードは、そのポリシー マップがインターフェイスで受信されたトラフィックに適用される必要があることを示します。 output キーワードは、そのポリシー マップがインターフェイスから送信されたトラフィックに適用される必要があることを示します。 input のみを qos ポリシーに適用できます。また、inputoutput の両方をキューイング ポリシーに適用できます。

                                             
                                            ステップ 4 switch(config-sys-qos)# service-policy type {network-qos | qos | queuing} [input | output] fcoe default policy-name
                                             
                                            (任意)

                                            システムのサービス ポリシーとして使用するように、デフォルトの FCoE ポリシー マップを指定します。 FCoE 用に 4 つの定義済みポリシー マップがあります。

                                            • service-policy タイプの qos の入力 fcoe-default-in-policy
                                            • service-policy タイプのキューイングの入力 fcoe-default-in-policy
                                            • service-policy タイプのキューイングの出力 fcoe-default-out-policy
                                            • service-policy タイプの network-qos fcoe-default-nq-policy
                                            (注)     

                                            Cisco Nexus 5548 スイッチで FCoE をイネーブルにする前に、事前定義された FCoE ポリシー マップをタイプ qos、タイプ network-qos、およびタイプ queuing の各ポリシー マップに追加する必要があります。

                                             

                                            次の例は、no-drop イーサネット ポリシー マップをシステム クラスとして設定する方法を示しています。

                                            switch(config)# class-map type network-qos ethCoS4
                                            switch(config-cmap-nq)# match qos-group
                                            switch(config-cmap-nq)# exit
                                            switch(config)# policy-map type network-qos ethNoDrop
                                            switch(config-pmap-nq)# class type network-qos ethCoS4
                                            switch(config-pmap-c-nq)# pause no-drop
                                            switch(config-pmap-c-nq)# exit
                                            switch(config-pmap-nq)# exit
                                            switch(config)# system qos
                                            switch(config-sys-qos)# service-policy type network-qos ethNoDrop
                                            
                                            

                                            デフォルト システム サービス ポリシーの復元

                                            新しいポリシーを作成して、それをシステム QoS コンフィギュレーションに追加した場合、コマンドの no フォームを入力して、デフォルト ポリシーを再適用します。

                                            手順の概要

                                              1.    switch# configure terminal

                                              2.    switch(config)# system qos

                                              3.    switch(config-sys-qos)# no service-policy type qos input policy-map name

                                              4.    switch(config-sys-qos)# no service-policy type network-qos policy-map name

                                              5.    switch(config-sys-qos)# no service-policy type queuing output policy-map name

                                              6.    switch(config-sys-qos)# no service-policy type queuing input policy-map name


                                            手順の詳細
                                               コマンドまたはアクション目的
                                              ステップ 1switch# configure terminal 

                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 2 switch(config)# system qos
                                               

                                              システム クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 3 switch(config-sys-qos)# no service-policy type qos input policy-map name
                                               

                                              分類モードのポリシー マップをリセットします。 このポリシー マップ設定はシステム qos 入力またはインターフェイス入力のみに使用します。

                                               
                                              ステップ 4 switch(config-sys-qos)# no service-policy type network-qos policy-map name
                                               

                                              ネットワーク全体のポリシー マップをリセットします。

                                               
                                              ステップ 5 switch(config-sys-qos)# no service-policy type queuing output policy-map name
                                               

                                              出力キューイング モードのポリシー マップをリセットします。

                                               
                                              ステップ 6 switch(config-sys-qos)# no service-policy type queuing input policy-map name
                                               

                                              入力キューイングモードのポリシー マップをリセットします。

                                               

                                              次の例は、システム qos 設定をリセットする方法を示しています。

                                              switch# configure terminal
                                              switch(config)# system qos
                                              switch(config-sys-qos)# no service-policy type qos input my-in-policy
                                              switch(config-sys-qos)# no service-policy type network-qos my-nq-policy
                                              switch(config-sys-qos)# no service-policy type queuing output my-out-policy
                                              switch(config-sys-qos)# no service-policy type queuing input my-in-policy
                                              

                                              この例は、デフォルトのサービス ポリシーを示しています。

                                              switch# show policy-map
                                              
                                              
                                                 Type qos policy-maps
                                                 ====================
                                              
                                                 policy-map type qos default-in-policy
                                                   class type qos class-fcoe
                                                     set qos-group 1
                                                   class type qos class-default
                                                     set qos-group 0
                                              
                                                 Type queuing policy-maps
                                                 ========================
                                                 policy-map type queuing default-in-policy
                                                  class type queuing class-fcoe
                                                     bandwidth percent 50
                                                   class type queuing class-default
                                                     bandwidth percent 50
                                                policy-map type queuing default-out-policy
                                                   class type queuing class-fcoe
                                                     bandwidth percent 50
                                                   class type queuing class-default
                                                     bandwidth percent 50
                                              
                                                 Type network-qos policy-maps
                                                 ===============================
                                              
                                                 policy-map type network-qos default-nq-policy
                                                   class type network-qos class-fcoe
                                                     pause no-drop
                                                     mtu 2240
                                                   class type network-qos class-default
                                                     mtu 1538
                                              

                                              ファブリック エクステンダのキュー制限の設定

                                              システム レベルでは、出力方向のファブリック エクステンダのテール ドロップをイネーブルまたはディセーブルにできます(ネットワークからホストへ)。

                                              デフォルトでは、テール ドロップしきい値が各ファブリック エクステンダ ポートに割り当てられ、各ポートに割り当てられるバッファの量が制限されます。 デフォルトのキュー制限を復元するには、fex queue-limit コマンドを使用します。 テール ドロップしきい値をディセーブルにして、ファブリック エクステンダ ポートがすべての使用可能なバッファ領域を使用できるようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。


                                              (注)  


                                              hardware fex-card-type queue-limit コマンドを使用して、指定したファブリック エクステンダのキュー制限を設定することもできます。 特定のファブリック エクステンダを設定すると、そのファブリック エクステンダのグローバル システム レベルで設定されたキュー制限設定が上書きされます。


                                              手順の概要

                                                1.    switch# configure terminal

                                                2.    switch(config)# system qos

                                                3.    switch(config-sys-qos)# fex queue-limit

                                                4.    switch(config-sys-qos)# no fex queue-limit


                                              手順の詳細
                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                ステップ 1switch# configure terminal 

                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 2 switch(config)# system qos
                                                 

                                                システム クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 3 switch(config-sys-qos)# fex queue-limit
                                                 

                                                各ファブリック エクステンダ ポートに割り当てられた入力バッファ スペースの量を制限します。

                                                 
                                                ステップ 4 switch(config-sys-qos)# no fex queue-limit
                                                 

                                                ファブリック エクステンダ ポートが使用可能なすべてのバッファ領域を使用できるようになります。

                                                 

                                                次に、各ファブリック エクステンダ ポートの入力バッファにキュー制限を設定する例を示します。

                                                switch# configure terminal
                                                switch(config)# system qos
                                                switch(config-sys-qos)# fex queue-limit

                                                次に、デフォルトでイネーブルになっているキュー制限を削除する例を示します。

                                                switch# configure terminal
                                                switch(config)# system qos
                                                switch(config-sys-qos)# no fex queue-limit

                                                ジャンボ MTU のイネーブル化

                                                スイッチ全体のジャンボ MTU は、デフォルトのイーサネット システム クラス(class-default)のポリシー マップで MTU を最大サイズ(9216 バイト)に設定することによって、イネーブルにできます。

                                                次の例は、ジャンボ MTU をサポートするようにデフォルトのイーサネット システム クラスを設定する方法を示しています。

                                                switch(config)# policy-map type network-qos jumbo
                                                switch(config-pmap-nq)# class type network-qos class-default
                                                switch(config-pmap-c-nq)# mtu 9216
                                                switch(config-pmap-c-nq)# exit
                                                switch(config-pmap-nq)# exit
                                                switch(config)# system qos
                                                switch(config-sys-qos)# service-policy type network-qos jumbo

                                                (注)  


                                                system jumbomtu コマンドは、スイッチの最大 MTU サイズを定義します。 ただし、ジャンボ MTU は MTU が設定されたシステム クラスだけにサポートされます。


                                                ジャンボ MTU の確認

                                                ジャンボ MTU がイネーブルであるか確認するには、ジャンボ MTU のトラフィックを伝送するイーサネット インターフェイスの show interface ethernet slot/port コマンドを入力します。

                                                次に、Ethernet 1/2 のジャンボ MTU 情報の要約を表示する例を示します(出力の関連部分を太字で示します)。

                                                switch# show interface ethernet 1/2
                                                Ethernet1/2 is up
                                                ...
                                                    Rx
                                                    1547805598 Input Packets 1547805596 Unicast Packets 0 Multicast Packets
                                                    0 Broadcast Packets 1301767362 Jumbo Packets 33690 Storm Suppression Packets
                                                    7181776513802 Bytes
                                                    Tx
                                                    1186564478 Output Packets 7060 Multicast Packets
                                                    0 Broadcast Packets 997813205 Jumbo Packets
                                                    4813632103603 Bytes
                                                ......

                                                次に、Ethernet 1/2 の詳細なジャンボ MTU 情報を表示する例を示します(出力の関連部分を太字で示します)。

                                                switch# show interface ethernet 1/2 counters detailed
                                                Rx Packets: 1547805598
                                                Rx Unicast Packets: 1547805596
                                                Rx Jumbo Packets: 1301767362
                                                Rx Bytes: 7181776513802
                                                Rx Storm Suppression: 33690
                                                Rx Packets from 0 to 64 bytes: 169219
                                                Rx Packets from 65 to 127 bytes: 10657133
                                                Rx Packets from 128 to 255 bytes: 21644488
                                                Rx Packets from 256 to 511 bytes: 43290596
                                                Rx Packets from 512 to 1023 bytes: 86583071
                                                Rx Packets from 1024 to 1518 bytes: 83693729
                                                Rx Trunk Packets: 1547805596
                                                Tx Packets: 1186564481
                                                Tx Unicast Packets: 1005445334
                                                Tx Multicast Packets: 7063
                                                Tx Jumbo Packets: 997813205
                                                Tx Bytes: 4813632103819
                                                Tx Packets from 0 to 64 bytes: 137912
                                                Tx Packets from 65 to 127 bytes: 8288443
                                                Tx Packets from 128 to 255 bytes: 16596457
                                                Tx Packets from 256 to 511 bytes: 33177999
                                                Tx Packets from 512 to 1023 bytes: 66363944
                                                Tx Packets from 1024 to 1518 bytes: 64186521
                                                Tx Trunk Packets: 1005451729

                                                インターフェイスでの QoS の設定

                                                タグなし CoS の設定

                                                802.1p CoS 値でタグ付けされていない着信パケットは、デフォルトのタグなし CoS 値(0)に割り当てられます(これはデフォルトのイーサネット ドロップ システム クラスにマッピングされます)。 イーサネットまたは EtherChannel インターフェイスのデフォルトのタグなし Cos 値は上書きできます。

                                                Cisco NX-OS Release 5.0(3) N 1(1) 以降では、レイヤ 2 またはレイヤ 3 インターフェイスにフロー制御を設定できます。 レイヤ 3 インターフェイスを設定するには、no switchport コマンドを使用します。

                                                Cisco NX-OS Release 5.0(2) N 1(1) 以降では、Cisco Nexus 5548 スイッチで、タイプ qos のポリシー マップとタグなし CoS を同じインターフェイスで設定できます。


                                                (注)  


                                                Cisco Nexus 5010 スイッチと Cisco Nexus 5020 スイッチでは、タグなし CoS とタイプ QoS の入力ポリシーはイーサネットまたは EtherChannel インターフェイス上で相互に排他的です。 タイプ qos ポリシーがインターフェイスで設定されている場合、そのインターフェイスで受信されたタグなしフレームはポリシー内の match cos 0 コマンドでは照合されません。


                                                手順の概要

                                                  1.    switch# configure terminal

                                                  2.    switch(config)# interface {ethernet [chassis/]slot/port | port-channel channel-number}

                                                  3.    (任意) switch(config-if)# no switchport

                                                  4.    switch(config-if)# untagged cos cos-value


                                                手順の詳細
                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                  ステップ 1 switch# configure terminal
                                                   

                                                  コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 2 switch(config)# interface {ethernet [chassis/]slot/port | port-channel channel-number}
                                                   

                                                  指定されたインターフェイスまたはポート チャネルのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 3 switch(config-if)# no switchport
                                                   
                                                  (任意)

                                                  レイヤ 3 インターフェイスを選択します。

                                                   
                                                  ステップ 4 switch(config-if)# untagged cos cos-value
                                                   

                                                  タグなし CoS 値を設定します。 指定できる値は 1 ~ 7 です。

                                                   

                                                  次に、インターフェイスで受信するタグなしフレームに CoS 値 4 を設定する例を示します。

                                                  switch# configure terminal
                                                  switch(config)# interface ethernet 1/2
                                                  switch(config-if)# untagged cos 4

                                                  次に、レイヤ 3 インターフェイスで受信するタグなしフレームに CoS 値 3 を設定する例を示します。

                                                  switch# configure terminal
                                                  switch(config)# interface ethernet 1/5
                                                  switch(config-if)# no switchport
                                                  switch(config-if)# untagged cos 3
                                                  switch(config-if)#

                                                  インターフェイスのサービス ポリシーの設定

                                                  入力 qos ポリシーは、イーサネット インターフェイスの着信トラフィックに適用される分類用のサービス ポリシーです。 type queuing の場合、出力ポリシーは、指定されたクラスに一致するすべての発信トラフィックに適用されます。 インターフェイスまたは EtherChannel で入力キューイング ポリシーを設定すると、スイッチは DCBX プロトコルを使用して設定データをアダプタに送信します。


                                                  (注)  


                                                  タイプ qos ポリシーは、Cisco Nexus 5000 シリーズ インターフェイスおよび Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダ インターフェイスのみでアクティブにできます。 ファブリック エクステンダ ファブリック インターフェイスまたは ファブリック エクステンダ ファブリック EtherChannel インターフェイス上のタイプ qos ポリシーは、Cisco NX-OSCLI によって設定が拒否されなくても無効です。

                                                  ハードウェア リソースを浪費しないためには、ファブリック エクステンダ ファブリック インターフェイスまたは ファブリック エクステンダ ファブリック EtherChannel インターフェイスでタイプ qos ポリシー マップを設定しないことを推奨します。


                                                  手順の概要

                                                    1.    switch# configure terminal

                                                    2.    switch(config)# interface {ethernet [chassis/]slot/port | port-channel channel-number}

                                                    3.    switch(config-if)# service-policy [type {qos | queuing}] [input | output]policy-name

                                                    4.    switch(config-if)# service-policy input policy-name


                                                  手順の詳細
                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                    ステップ 1 switch# configure terminal
                                                     

                                                    コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                     
                                                    ステップ 2 switch(config)# interface {ethernet [chassis/]slot/port | port-channel channel-number}
                                                     

                                                    指定されたインターフェイスのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                    (注)     

                                                    ポート チャネルのサービス ポリシーはすべてのメンバー インターフェイスに適用されます。

                                                     
                                                    ステップ 3 switch(config-if)# service-policy [type {qos | queuing}] [input | output]policy-name
                                                     

                                                    ポリシー マップをシステムのサービス ポリシーとして使用するよう指定します。 2 つのポリシー マップ コンフィギュレーション モードがあります。

                                                    • qos:分類モード。これがデフォルト モードです。
                                                    • queuing:キューイング モード。
                                                    (注)     

                                                    input キーワードは、そのポリシー マップがインターフェイスで受信されたトラフィックに適用される必要があることを示します。 output キーワードは、そのポリシー マップがインターフェイスから送信されたトラフィックに適用される必要があることを示します。 input のみを qos ポリシーに適用できます。また、inputoutput の両方をキューイング ポリシーに適用できます。

                                                     
                                                    ステップ 4 switch(config-if)# service-policy input policy-name
                                                     

                                                    インターフェイスにポリシー マップを適用します。

                                                    (注)     

                                                    制約事項として、システム タイプ qos ポリシーは、インターフェイスや EtherChannel に適用されるタイプ qos ポリシーと同じものにできません。

                                                     

                                                    次の例は、イーサネット インターフェイスにポリシーを適用する方法を示しています。

                                                    switch# configure terminal
                                                    switch(config)# interface ethernet 1/1
                                                    switch(config-if)# service-policy type qos input policy1
                                                     

                                                    指定したファブリック エクステンダのキュー制限の設定

                                                    ファブリック エクステンダ コンフィギュレーション レベルで、出力方向の指定したファブリック エクステンダのキュー制限を制御できます(ネットワークからホストへ)。 ファブリック エクステンダでより低いキュー制限値を使用することで、1 つのブロックされたレシーバが、他の非輻輳レシーバに送信されるトラフィックに影響を及ぼすことを回避できます(「ヘッドオフライン ブロッキング」)。 より高いキュー制限値を設定すると、バースト吸収が改善され、ヘッドオフライン ブロッキング保護が少なくなります。 このコマンドの no 形式を使用して、ファブリック エクステンダが使用可能なすべてのハードウェア領域を使用できるようにすることができます。


                                                    (注)  


                                                    システム レベルでは、fex queue-limit コマンドを使用して、ファブリック エクステンダにキュー制限を設定できます。 ただし、特定のファブリック エクステンダにキュー制限を設定すると、そのファブリック エクステンダのシステム レベルで設定されたキュー制限の設定が上書きされます。


                                                    次のファブリック エクステンダのキューの制限を指定できます。

                                                    • Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダ(48x1G 4x10G SFP+ モジュール)
                                                    • Cisco Nexus 2224TP ファブリック エクステンダ(24x1G 2x10G SFP+ モジュール)
                                                    • Cisco Nexus 2232P ファブリック エクステンダ(32x10G SFP+ 8x10G SFP+ モジュール)
                                                    • Cisco Nexus 2248T ファブリック エクステンダ(48x1G 4x10G SFP+ モジュール)
                                                    手順の概要

                                                      1.    switch# configure terminal

                                                      2.    switch(config)# fex fex-id

                                                      3.    switch(config-fex)# hardware fex_card_type queue-limit queue-limit


                                                    手順の詳細
                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                      ステップ 1switch# configure terminal 

                                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                       
                                                      ステップ 2 switch(config)# fex fex-id
                                                       

                                                      ファブリック エクステンダを指定し、ファブリック エクステンダ モードを開始します。

                                                       
                                                      ステップ 3 switch(config-fex)# hardware fex_card_type queue-limit queue-limit
                                                       

                                                      指定したファブリック エクステンダにキュー制限を設定します。 キュー制限は、バイト単位で指定されます。 有効な範囲は、Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダの場合は 81920 ~ 652800、その他すべてのサポート対象のファブリック エクステンダの場合は 2560 ~ 652800 です。

                                                       

                                                      次に、Cisco Nexus 2248T ファブリック エクステンダのデフォルト キュー制限を復元する例を示します。

                                                      switch# configure terminal
                                                      switch(config-if)# fex 101
                                                      switch(config-fex)# hardware N2248T queue-limit 327680

                                                      次に、Cisco Nexus 2248T ファブリック エクステンダ上でデフォルトで設定されているキュー制限を削除する例を示します。

                                                      switch# configure terminal
                                                      switch(config)# fex 101
                                                      switch(config-fex)# no hardware N2248T queue-limit 327680

                                                      no-drop バッファしきい値の設定

                                                      3000m ロスレス イーサネットの no-drop バッファしきい値を設定できます。


                                                      (注)  


                                                      両方向のロスレス イーサネットを実現するには、Cisco Nexus 5548 スイッチに接続されているデバイスに同様の機能が必要です。 no-drop 用のデフォルトのバッファおよびしきい値は最大 300 メートルの長さのロスレス イーサネットを使用できます。
                                                      手順の概要

                                                        1.    switch# configure terminal

                                                        2.    switch(config)# policy-map type network-qos policy-map name

                                                        3.    switch(config-pmap-nq)# class type network-qos class-map name

                                                        4.    switch(config-pmap-nq-c)# pause no-drop buffer-size buffer-size pause-threshold xoff-size resume-threshold xon-size

                                                        5.    (任意) switch(config-pmap-nq-c)# no pause no-drop buffer-size buffer-size pause-threshold xoff-size resume-threshold xon-size

                                                        6.    switch(config-pmap-nq-c)# exit

                                                        7.    switch(config-pmap-nq)# exit


                                                      手順の詳細
                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                        ステップ 1switch# configure terminal 

                                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 2 switch(config)# policy-map type network-qos policy-map name
                                                         

                                                        policy-map network-qos クラス モードを開始し、タイプ network-qos ポリシー マップに割り当てられているポリシー マップを特定します。

                                                         
                                                        ステップ 3 switch(config-pmap-nq)# class type network-qos class-map name
                                                         

                                                        既存のネットワーク QoS クラス マップをポリシー マップで参照し、クラス モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 4 switch(config-pmap-nq-c)# pause no-drop buffer-size buffer-size pause-threshold xoff-size resume-threshold xon-size
                                                         

                                                        一時停止用のバッファのしきい値設定と、3000m ロスレス イーサネットの再開を指定します。

                                                        • buffer-size:入力トラフィックのバイト単位のバッファ サイズ。 有効な値は 10240 ~ 490880 です。
                                                          (注)     

                                                          Cisco Nexus 5020 スイッチでは、143680 バイトの最大バッファ サイズを設定できます。

                                                          Cisco Nexus 5548 スイッチでは、152000 バイトの最大バッファ サイズを設定できます。

                                                        • pause-threshold:ポートがピアを一時停止するバッファ制限を指定します。
                                                        • xoff-size:一時停止用のバイト単位のバッファ制限。 有効な値は 0 ~ 490880 です。
                                                          (注)     

                                                          Cisco Nexus 5020 スイッチでは、58860 バイトの最大ポーズしきい値を設定できます。

                                                          Cisco Nexus 5548 スイッチでは、103360 バイトの最大ポーズしきい値を設定できます。

                                                        • resume-threshold:ポートがピアを再開するバッファ制限を指定します。
                                                        • xon-size:再開時のバイト単位のバッファ制限。 有効な値は 0 ~ 490880 です。
                                                          (注)     

                                                          Cisco Nexus 5020 スイッチでは、38400 バイトの最大再開しきい値を設定できます。

                                                          Cisco Nexus 5548 スイッチでは、83520 バイトの最大再開しきい値を設定できます。

                                                         
                                                        ステップ 5 switch(config-pmap-nq-c)# no pause no-drop buffer-size buffer-size pause-threshold xoff-size resume-threshold xon-size
                                                         
                                                        (任意)

                                                        一時停止用のバッファのしきい値設定と、3000m ロスレス イーサネットのレジュームを削除します。

                                                         
                                                        ステップ 6 switch(config-pmap-nq-c)# exit
                                                         

                                                        クラス モードを終了します。

                                                         
                                                        ステップ 7 switch(config-pmap-nq)# exit
                                                         

                                                        policy-map network-qos モードを終了します。

                                                         

                                                        次に、3000 メートルの Cisco Nexus 5548 スイッチに対する no-drop バッファしきい値の設定方法を示します。

                                                        switch(config-pmap-nq)# policy-map type network-qos nqos_policy
                                                        switch(config-pmap-nq)# class type network-qos nqos_class
                                                        switch(config-pmap-nq-c)# pause no-drop buffer-size 152000 pause-threshold 103360 resume-threshold 83520 
                                                        switch(config-pmap-nq-c)# exit
                                                        switch(config-pmap-nq)# exit
                                                        switch(config)# exit
                                                        switch#
                                                        

                                                        次に、3000 メートルの Cisco Nexus 5020 スイッチに対する no-drop バッファしきい値の設定方法を示します。

                                                        switch(config)# policy-map type network-qos pu-buffer
                                                        switch(config-pmap-nq)# class type network-qos cu1
                                                        switch(config-pmap-nq-c)# pause no-drop buffer-size 143680 pause-threshold 58860 resume-threshold 38400
                                                        switch(config-pmap-nq-c)# exit
                                                        switch(config-pmap-nq)# exit
                                                        switch(config)# exit
                                                        switch#

                                                        Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダのバッファしきい値の設定

                                                        ファブリック エクステンダのコンフィギュレーション モードでは、Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダのバッファのしきい値を設定できます。 バッファしきい値は、テール ドロップしきい値の観測を開始する指示が出力キューに送信される前に、入力バッファの消費レベルを設定します。 バッファ使用量が設定されたバッファしきい値よりも低い場合、テール ドロップしきい値は無視されます。

                                                        手順の概要

                                                          1.    switch# configure terminal

                                                          2.    switch(config)# fex fex-id

                                                          3.    switch(config-fex)# hardware N2148T buffer-threshold buffer limit


                                                        手順の詳細
                                                           コマンドまたはアクション目的
                                                          ステップ 1switch# configure terminal 

                                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 2 switch(config)# fex fex-id
                                                           

                                                          ファブリック エクステンダを指定し、ファブリック エクステンダ モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 3 switch(config-fex)# hardware N2148T buffer-threshold buffer limit
                                                           

                                                          Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダのバッファしきい値を設定します。 バッファしきい値はバイト単位で指定されます。 Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダの場合、範囲は 81920 ~ 316160 です。

                                                           

                                                          次に、Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダのデフォルトのバッファしきい値を復元する例を示します。

                                                          switch# configure terminal
                                                          switch(config)# fex 101
                                                          switch(config-fex)# hardware N2148T buffer-threshold 163840

                                                          次に、Cisco Nexus 2148T ファブリック エクステンダのデフォルトのバッファしきい値を削除する例を示します。

                                                          switch# configure terminal
                                                          switch(config)# fex 101
                                                          switch(config-fex)# no hardware N2148T buffer-threshold

                                                          プライオリティ フロー制御とリンクレベル フロー制御の設定

                                                          Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチは、イーサネット インターフェイスでプライオリティ フロー制御(PFC)およびリンクレベル フロー制御(LLC)をサポートします。 イーサネット インターフェイスは、FCoE モードまたは標準イーサネット モードの 2 つの異なるモードで動作します。

                                                          インターフェイスが FCoE モードで動作している場合、イーサネット リンクは Converged Network Adapter(CNA; 統合ネットワーク アダプタ)を使用してサーバ ポートに接続されます。

                                                          インターフェイスが標準イーサネット モードで動作している場合、イーサネット リンクは標準イーサネット ネットワーク アダプタ(NIC)を使用してサーバ ポートに接続されます。 ネットワーク アダプタは、インターフェイスでサポートされる、PFC の Data Center Bridging Exchange(DCBX)プロトコルまたは入力ポリシングをサポートする必要があります。


                                                          (注)  


                                                          PFC がイーサネット トラフィックで動作するように pause no-drop パラメータを使用してシステム クラスを設定する必要があります(PFC は、このクラスに設定された CoS 値と一致するトラフィックに適用されます)。


                                                          プライオリティ フロー制御の設定

                                                          デフォルトでは、イーサネット インターフェイスは、DCBX プロトコルを使用してネットワーク アダプタと PFC についてネゴシエーションします。 PFC がイネーブルの場合、PFC は、no-drop クラスに設定された CoS 値と一致するトラフィックに適用されます。

                                                          インターフェイスの PFC を強制的にイネーブルにすることで、ネゴシエーション結果を上書きできます。

                                                          Cisco NX-OS Release 5.0(3) N 1(1) 以降では、レイヤ 2 またはレイヤ 3 インターフェイスにプライオリティ フロー制御を設定できます。


                                                          (注)  


                                                          インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定するには、no switchport コマンドを使用します。


                                                          手順の概要

                                                            1.    switch# configure terminal

                                                            2.    switch(config)# interface type slot/port

                                                            3.    (任意) switch(config-if)# no switchport

                                                            4.    switch(config-if)# priority-flow-control mode {auto | on}

                                                            5.    (任意) switch(config-if)# no priority-flow-control mode on


                                                          手順の詳細
                                                             コマンドまたはアクション目的
                                                            ステップ 1 switch# configure terminal
                                                             

                                                            コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                             
                                                            ステップ 2 switch(config)# interface type slot/port
                                                             

                                                            変更するインターフェイスを指定します。

                                                             
                                                            ステップ 3 switch(config-if)# no switchport
                                                             
                                                            (任意)

                                                            レイヤ 3 インターフェイスを選択します。

                                                             
                                                            ステップ 4 switch(config-if)# priority-flow-control mode {auto | on}
                                                             

                                                            選択したインターフェイスの PFC モードを設定します。

                                                            PFC 機能についてネゴシエーションを行うには、auto を指定します。 これはデフォルトです。

                                                            PFC を強制的にイネーブルにするには、on を指定します。

                                                             
                                                            ステップ 5 switch(config-if)# no priority-flow-control mode on
                                                             
                                                            (任意)

                                                            選択したインターフェイスの PFC 設定をディセーブルにします。

                                                             

                                                            次に、インターフェイス上で PFC を強制的にイネーブルにする例を示します。

                                                            switch# configure terminal
                                                            switch(config)# interface ethernet 1/2
                                                            switch(config-if)# priority-flow-control mode on
                                                            

                                                            次に、レイヤ 3 インターフェイスで PFC を強制的にイネーブルにする例を示します。

                                                            switch# configure terminal
                                                            switch(config)# interface ethernet 1/5
                                                            switch(config-if)# no switchport
                                                            switch(config-if)# priority-flow-control mode on
                                                            

                                                            リンクレベル フロー制御の設定

                                                            イーサネット インターフェイスの LLC は、デフォルトでディセーブルです。 送受信方向で LLC をイネーブルにできます。

                                                            Cisco NX-OS Release 5.0(3) N 1(1) 以降では、レイヤ 2 またはレイヤ 3 インターフェイスにフロー制御を設定できます。


                                                            (注)  


                                                            インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定するには、no switchport コマンドを使用します。


                                                            手順の概要

                                                              1.    switch# configure terminal

                                                              2.    switch(config)# interface type slot/port

                                                              3.    (任意) switch(config-if)# no switchport

                                                              4.    switch(config-if)# flowcontrol [receive {on | off}] [transmit {on | off}]

                                                              5.    (任意) switch(config-if)# no flowcontrol [receive {on | off}] [transmit {on | off}]


                                                            手順の詳細
                                                               コマンドまたはアクション目的
                                                              ステップ 1 switch# configure terminal
                                                               

                                                              コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                               
                                                              ステップ 2 switch(config)# interface type slot/port
                                                               

                                                              変更するインターフェイスを指定します。

                                                               
                                                              ステップ 3 switch(config-if)# no switchport
                                                               
                                                              (任意)

                                                              レイヤ 3 インターフェイスを選択します。

                                                               
                                                              ステップ 4 switch(config-if)# flowcontrol [receive {on | off}] [transmit {on | off}]
                                                               

                                                              選択されたインターフェイスの LLC をイネーブルにします。 receive および transmiton または off を設定します。

                                                               
                                                              ステップ 5 switch(config-if)# no flowcontrol [receive {on | off}] [transmit {on | off}]
                                                               
                                                              (任意)

                                                              選択されたインターフェイスの LLC をディセーブルにします。

                                                               

                                                              次の例は、インターフェイスで LLC をイネーブルにする方法を示しています。

                                                              switch# configure terminal
                                                              switch(config)# interface ethernet 1/2
                                                              switch(config-if)# flowcontrol receive on transmit on
                                                              

                                                              次に、レイヤ 3 インターフェイスで PFC をイネーブルにする例を示します。

                                                              switch# configure terminal
                                                              switch(config)# interface ethernet 1/4
                                                              switch(config-if)# no switchport
                                                              switch(config-if)# flowcontrol receive on transmit on
                                                              

                                                              Cisco Nexus 5548 スイッチのマルチキャスト トラフィックでの低速ポート プルーニングのディセーブル化

                                                              マルチキャスト パケットでプルーニングする低速ポートをディセーブルにできます。

                                                              Cisco Nexus 5548 スイッチのインターフェイスは、過剰なマルチキャスト トラフィックを受信するか、または混合のユニキャストおよびマルチキャスト トラフィックのレートがポート帯域幅を超えると、輻輳状態になる可能性があります。 複数のインターフェイスが同じマルチキャスト フローを受信し、1 つ以上のポートに輻輳が発生している場合、低速ポート プルーニング機能によって、スイッチは輻輳しているポートに対してマルチキャスト パケットのみをドロップできるようになります。 この機能はデフォルトでオンです。 低速ポート プルーニング機能をオフにするには、hardware multicast disable-slow-port-pruning コマンドを入力します。

                                                              手順の概要

                                                                1.    switch# configure terminal

                                                                2.    switch(config)# hardware multicast disable-slow-port-pruning

                                                                3.    switch(config)# no hardware multicast disable-slow-port-pruning


                                                              手順の詳細
                                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                                ステップ 1switch# configure terminal  

                                                                コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                 
                                                                ステップ 2switch(config)# hardware multicast disable-slow-port-pruning  

                                                                マルチキャスト パケットで低速ポートプルーニングをディセーブルにします。 デフォルトはイネーブルです。

                                                                 
                                                                ステップ 3 switch(config)# no hardware multicast disable-slow-port-pruning  

                                                                低速ポート プルーニング機能をイネーブルにします。

                                                                 
                                                                次に、Cisco Nexus 5548 スイッチで低速ポート プルーニングをディセーブルにする例を示します。
                                                                switch(config)# hardware multicast disable-slow-port-pruning
                                                                switch(config)#
                                                                
                                                                

                                                                Cisco Nexus 5548 スイッチでのユニキャスト トラフィックの仮想出力キューイング制限のイネーブル化

                                                                ユニキャスト トラフィックの Virtual Output Queuing(VOQ)の制限をイネーブルにできます。 輻輳とブロッキングを軽減するために、VOQ を使用して、1 つのブロックされたレシーバが、他の非輻輳ブロッキング レシーバに送信されるトラフィックに影響を及ぼすことを回避できます。

                                                                手順の概要

                                                                  1.    switch# configure terminal

                                                                  2.    switch(config)# hardware unicast voq-limit

                                                                  3.    switch(config)# no hardware unicast voq-limit


                                                                手順の詳細
                                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                                  ステップ 1 switch# configure terminal
                                                                   

                                                                  コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 2 switch(config)# hardware unicast voq-limit
                                                                   

                                                                  ユニキャスト トラフィックの VOQ の制限をイネーブルにします。 デフォルトはディセーブルです。

                                                                   
                                                                  ステップ 3 switch(config)# no hardware unicast voq-limit
                                                                   

                                                                  ユニキャスト トラフィックの VOQ の制限をディセーブルにします。

                                                                   
                                                                  次に、スイッチ上でユニキャスト パケットに対する VOQ の制限をイネーブルにする例を示します。
                                                                  switch(config)# hardware unicast voq-limit
                                                                  switch(config)#
                                                                  

                                                                  QoS の設定の確認

                                                                  QoS 設定情報を確認するには、次のいずれかの作業を行います。

                                                                  コマンド

                                                                  目的

                                                                  switch# show class-map

                                                                  スイッチで定義されたクラス マップを表示します。

                                                                  switch# show policy-map [name]

                                                                  スイッチで定義されたポリシー マップを表示します。 指定したポリシーだけを表示することもできます。

                                                                  switch# show policy-map interface [interface number]

                                                                  1 つまたはすべてのインターフェイスのポリシー マップ設定を表示します。

                                                                  switch# show policy-map system

                                                                  システム qos に結合されたポリシー マップ設定を表示します。

                                                                  switch# show policy-map type {network-qos | qos | queuing} [name]

                                                                  特定のポリシー タイプのポリシー マップ設定を表示します。 指定したポリシーだけを表示することもできます。

                                                                  switch# show queuing interface [interface slot/port]

                                                                  キューの設定および統計情報を表示します。

                                                                  switch# show interface flowcontrol [ module number]

                                                                  すべてのインターフェイスでフロー制御設定の詳細なリストを表示します。

                                                                  switch# show interface [interface slot/port] priority-flow-control [ module number]

                                                                  指定されたインターフェイスのプライオリティ フロー制御詳細を表示します。

                                                                  switch# show interface untagged-cos [ module number]

                                                                  すべてのインターフェイスのタグなし CoS 値を表示します。

                                                                  switch# show wrr-queue cos-map [var]

                                                                  出力キューにマッピングされた CoS 値を表示します。

                                                                  switch# running-config ipqos

                                                                  QoS の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示します。

                                                                  switch# startup-config ipqos

                                                                  QoS のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。

                                                                  次に、キューイング タイプのすべてのクラス マップを表示する例を示します。

                                                                  switch# show class-map type queuing
                                                                  Type queuing class-maps
                                                                  =======================
                                                                  class-map type queuing class-fcoe
                                                                  match qos-group 1
                                                                  class-map type queuing class-default
                                                                  match qos-group 0
                                                                  class-map type queuing class-all-flood
                                                                  match qos-group 2
                                                                  class-map type queuing class-ip-multicast
                                                                  match qos-group 2
                                                                  switch#

                                                                  次に、イーサネット 1/5 がルーテッド インターフェイスとして設定されているレイヤ 3 インターフェイスのフロー制御設定を表示する例を示します。

                                                                  switch# show interface flowcontrol
                                                                  Port    Send    FlowControl Receive FlowControl RxPause TxPause
                                                                          admin      oper     admin     oper
                                                                  --------------------------------------------------------------------------------
                                                                  Eth1/1   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/2   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/3   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/4   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/5   off       off       on       on           0        0
                                                                  Eth1/6   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/7   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/8   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/9   off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/10  off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/11  off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/12  off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/13  off       off       off      off          0        0
                                                                  Eth1/14  off       off       off      off          0        0
                                                                  <--Output truncated-->
                                                                  switch#
                                                                  --------------------------------------------------------------------------------
                                                                  

                                                                  次に、指定されたレイヤ 3 インターフェイスのプライオリティ フロー制御情報を表示する例を示します。

                                                                  switch# show interface ethernet 1/5 priority-flow-control
                                                                  ============================================================
                                                                  Port           Mode Oper(VL bmap) RxPPP TxPPP
                                                                  ============================================================
                                                                  Ethernet1/5    On   On   (0) 0 0
                                                                  switch#

                                                                  次に、すべてのインターフェイス(レイヤ 2、レイヤ 3)のタグなし CoS 値を表示する例を示します。

                                                                  switch# show interface untagged-cos
                                                                  S3(config-if)# show int untagged-cos
                                                                  =================================
                                                                  Interface Untagged-CoS
                                                                  =================================
                                                                  port-channel100
                                                                  port-channel127
                                                                  port-channel128
                                                                  Ethernet1/1
                                                                  Ethernet1/2
                                                                  Ethernet1/3
                                                                  Ethernet1/4
                                                                  Ethernet1/5 3
                                                                  Ethernet1/6
                                                                  Ethernet1/7
                                                                  Ethernet1/8
                                                                  Ethernet1/9
                                                                  Ethernet1/10
                                                                  Ethernet1/11
                                                                  Ethernet1/12
                                                                  :
                                                                  <--snip-->
                                                                  Ethernet3/31
                                                                  Ethernet3/32
                                                                  Ethernet100/1/1
                                                                  Ethernet100/1/2
                                                                  <--Output truncated-->
                                                                  switch#

                                                                  次に、QoS 情報を表示する場合の例を示します。

                                                                  switch# show running-config ipqos
                                                                  !Command: show running-config ipqos
                                                                  !Time: Sun Apr 20 07:22:36 2008
                                                                  
                                                                  version 5.0(3)N1(1)
                                                                  class-map type qos class-fcoe
                                                                  class-map type qos match-all c1
                                                                    match cos 3-5
                                                                  class-map type queuing class-fcoe
                                                                    match qos-group 1
                                                                  class-map type queuing class-all-flood
                                                                    match qos-group 2
                                                                  class-map type queuing class-ip-multicast
                                                                    match qos-group 2
                                                                  policy-map type qos p1
                                                                    class c1
                                                                     set qos-group 3
                                                                  class-map type network-qos n1
                                                                   match qos-group 1
                                                                  class-map type network-qos class-fcoe
                                                                    match qos-group 1
                                                                  class-map type network-qos class-all-flood
                                                                    match qos-group 2
                                                                  class-map type network-qos class-ip-multicast
                                                                    match qos-group 2
                                                                  policy-map type network-qos n2
                                                                    class type network-qos n1
                                                                    class type network-qos class-default
                                                                     multicast-optimize
                                                                  
                                                                  interface Ethernet1/5
                                                                    priority-flow-control mode on
                                                                    untagged cos 3
                                                                  switch#
                                                                  
                                                                  The above display shows the QoS information for Layer 3 interfaces (Ethernet 1/5 configured as a Layer
                                                                  3 interface).

                                                                  次に、出力キューにマッピングされた CoS 値を表示する例を示します。

                                                                  switch# show wrr-queue cos-map
                                                                  MCAST Queue ID     Cos Map
                                                                  0                    0 1
                                                                  1                    2
                                                                  2                    3 4 5
                                                                  3                    6 7
                                                                  switch#

                                                                  次の例は、スイッチで定義されているクラス マップの表示方法を示しています。

                                                                  switch# show class-map
                                                                  
                                                                   Type qos class-maps
                                                                   ===================
                                                                      class-map type qos c1
                                                                        match cos 0,7
                                                                      class-map type qos c2
                                                                        match protocol ldp
                                                                        match ip rtp 2000-65535
                                                                        match dscp 10,12
                                                                        match precedence 6-7
                                                                        match protocol dhcp
                                                                        match protocol arp
                                                                      class-map type qos c3
                                                                        match cos 2,4-6
                                                                      class-map type qos c4
                                                                        match access-group name ipv4
                                                                      class-map type qos class-fcoe
                                                                        match cos 3
                                                                      class-map type qos class-default
                                                                        match any
                                                                      class-map type qos class-ip-multicast
                                                                        match ip multicast
                                                                    Type queuing class-maps
                                                                    =======================
                                                                      class-map type queuing c1
                                                                        match qos-group 2
                                                                      class-map type queuing c2
                                                                       match qos-group 3
                                                                      class-map type queuing c3
                                                                        match qos-group 4
                                                                      class-map type queuing class-fcoe
                                                                        match qos-group 1
                                                                      class-map type queuing class-default
                                                                        match qos-group 0
                                                                   
                                                                   
                                                                    Type network-qos class-maps
                                                                    ==============================
                                                                   
                                                                      class-map type network-qos c1
                                                                        match qos-group 2
                                                                   
                                                                      class-map type network-qos c2
                                                                        match qos-group 3
                                                                   
                                                                      class-map type network-qos c3
                                                                        match qos-group 4
                                                                   
                                                                      class-map type network-qos c4
                                                                        match qos-group 5
                                                                   
                                                                      class-map type network-qos class-fcoe
                                                                        match qos-group 1
                                                                   
                                                                      class-map type network-qos class-default
                                                                        match qos-group 0
                                                                   

                                                                  次の例は、スイッチで定義されているポリシー マップの表示方法を示しています。

                                                                  switch# show policy-map
                                                                   
                                                                   
                                                                    Type qos policy-maps
                                                                    ====================
                                                                   
                                                                    policy-map type qos p1
                                                                      class type qos c1
                                                                        set qos-group 2
                                                                      class type qos c3
                                                                        set qos-group 4
                                                                      class type qos c4
                                                                        set qos-group 5
                                                                      class type qos c2
                                                                        set qos-group 3
                                                                      class type qos c22
                                                                        set qos-group 3
                                                                      class type qos class-fcoe
                                                                        set qos-group 1
                                                                      class type qos class-default
                                                                        set qos-group 0
                                                                   
                                                                   
                                                                    Type queuing policy-maps
                                                                    ========================
                                                                   
                                                                    policy-map type queuing p1
                                                                      class type queuing c2
                                                                        bandwidth percent 10
                                                                      class type queuing c4
                                                                        bandwidth percent 25
                                                                      class type queuing c1
                                                                        bandwidth percent 20
                                                                      class type queuing c3
                                                                        bandwidth percent 5
                                                                      class type queuing class-fcoe
                                                                        bandwidth percent 30
                                                                      class type queuing class-default
                                                                        bandwidth percent 10
                                                                   
                                                                   
                                                                    Type network-qos policy-maps
                                                                    ===============================
                                                                   
                                                                    policy-map type network-qos p1
                                                                      class type network-qos c1
                                                                        mtu 5000
                                                                      class type network-qos c2
                                                                        mtu 9216
                                                                        queue-limit 30000 bytes
                                                                      class type network-qos c3
                                                                        mtu 8000
                                                                      class type network-qos c4
                                                                        pause no-drop
                                                                      class type network-qos class-fcoe
                                                                        pause no-drop
                                                                        mtu 2240
                                                                      class type network-qos class-default
                                                                        mtu 1538
                                                                   

                                                                  次の例は、システム qos に追加されたポリシー マップの表示方法を示しています。

                                                                  switch# show policy-map system
                                                                   
                                                                   
                                                                    Type network-qos policy-maps
                                                                    ===============================
                                                                   
                                                                    policy-map type network-qos p1
                                                                      class type network-qos c1      match qos-group 2
                                                                   
                                                                        mtu 5000
                                                                      class type network-qos c2      match qos-group 3
                                                                   
                                                                        mtu 9216
                                                                        queue-limit 30000 bytes
                                                                      class type network-qos c3      match qos-group 4
                                                                   
                                                                        mtu 8000
                                                                      class type network-qos c4      match qos-group 5
                                                                   
                                                                        pause no-drop
                                                                      class type network-qos class-fcoe      match qos-group 1
                                                                   
                                                                        pause no-drop
                                                                        mtu 2240
                                                                      class type network-qos class-default      match qos-group 0
                                                                   
                                                                        mtu 1538
                                                                   
                                                                   
                                                                    Service-policy (queuing) input:   p1
                                                                      policy statistics status:   disabled
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c2 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 3
                                                                        bandwidth percent 10
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c4 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 5
                                                                        bandwidth percent 25
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c1 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 2
                                                                        bandwidth percent 20
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c3 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 4
                                                                        bandwidth percent 5
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-fcoe (match-any)
                                                                        Match: qos-group 1
                                                                        bandwidth percent 30
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-default (match-any)
                                                                        Match: qos-group 0
                                                                        bandwidth percent 10
                                                                   
                                                                    Service-policy (queuing) output:   default-out-policy
                                                                      policy statistics status:   disabled
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-fcoe (match-any)
                                                                        Match: qos-group 1
                                                                        bandwidth percent 50
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-default (match-any)
                                                                        Match: qos-group 0
                                                                        bandwidth percent 50
                                                                   

                                                                  次の例は、インターフェイスに追加されたポリシー マップの表示方法を示しています。

                                                                  switch# show policy-map interface ethernet 1/1
                                                                   
                                                                   
                                                                  Global statistics status :   disabled
                                                                   
                                                                  Ethernet1/1
                                                                   
                                                                    Service-policy (qos) input:   p2
                                                                      policy statistics status:   disabled
                                                                   
                                                                      Class-map (qos):   c1 (match-any)
                                                                        Match: cos 0,7
                                                                        set qos-group 2
                                                                   
                                                                      Class-map (qos):   c2 (match-any)
                                                                        Match: protocol ldp
                                                                        Match: ip rtp 2000-65535
                                                                        Match: dscp 10,12
                                                                        Match: precedence 6-7
                                                                        Match: protocol dhcp
                                                                        Match: protocol arp
                                                                        set qos-group 3
                                                                   
                                                                      Class-map (qos):   c3 (match-any)
                                                                        Match: cos 2,4-6
                                                                        set qos-group 4
                                                                   
                                                                      Class-map (qos):   class-ip-multicast (match-any)
                                                                        Match: ip multicast
                                                                        set qos-group 5
                                                                      Class-map (qos):   class-fcoe (match-any)
                                                                        Match: cos 3
                                                                        set qos-group 1
                                                                   
                                                                      Class-map (qos):   class-default (match-any)
                                                                        Match: any
                                                                        set qos-group 0
                                                                   
                                                                    Service-policy (queuing) input:   p1
                                                                      policy statistics status:   disabled
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c2 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 3
                                                                        bandwidth percent 10
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c4 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 5
                                                                        bandwidth percent 25
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c1 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 2
                                                                        bandwidth percent 20
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c3 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 4
                                                                        bandwidth percent 5
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-fcoe (match-any)
                                                                        Match: qos-group 1
                                                                        bandwidth percent 30
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-default (match-any)
                                                                        Match: qos-group 0
                                                                        bandwidth percent 10
                                                                   
                                                                    Service-policy (queuing) output:   p2
                                                                      policy statistics status:   disabled
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c1 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 2
                                                                        bandwidth percent 5
                                                                        priority
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c2 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 3
                                                                        bandwidth percent 20
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c3 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 4
                                                                        bandwidth percent 20
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   c4 (match-any)
                                                                        Match: qos-group 5
                                                                        bandwidth percent 40
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-fcoe (match-any)
                                                                        Match: qos-group 1
                                                                        bandwidth percent 10
                                                                   
                                                                      Class-map (queuing):   class-default (match-any)
                                                                        Match: qos-group 0
                                                                        bandwidth percent 5
                                                                     

                                                                  次の例は、キュー設定とカウンタ情報を表示する方法を示しています。

                                                                  switch# show interface ethernet101/1/1
                                                                  Ethernet101/1/1 is up
                                                                  Hardware: 100/1000 Ethernet, address: e8b7.4855.6e02 (bia
                                                                  e8b7.4855.6e02)
                                                                  MTU 1500 bytes, BW 1000000 Kbit, DLY 10 usec
                                                                  reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
                                                                  Encapsulation ARPA
                                                                  Port mode is trunk
                                                                  full-duplex, 1000 Mb/s
                                                                  Beacon is turned off
                                                                  Input flow-control is off, output flow-control is on
                                                                  Switchport monitor is off
                                                                  EtherType is 0x8100
                                                                  Last link flapped 23:45:12
                                                                  Last clearing of "show interface" counters never
                                                                  30 seconds input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
                                                                  30 seconds output rate 144 bits/sec, 0 packets/sec
                                                                  Load-Interval #2: 5 minute (300 seconds)
                                                                  input rate 0 bps, 0 pps; output rate 112 bps, 0 pps
                                                                  RX
                                                                  0 unicast packets 0 multicast packets 0 broadcast packets
                                                                  0 input packets 0 bytes
                                                                  0 jumbo packets 0 storm suppression bytes
                                                                  0 runts 0 giants 0 CRC 0 no buffer
                                                                  0 input error 0 short frame 0 overrun 0 underrun 0
                                                                  ignored
                                                                  0 watchdog 0 bad etype drop 0 bad proto drop 0 if down drop
                                                                  0 input with dribble 0 input discard
                                                                  0 Rx pause
                                                                  TX
                                                                  0 unicast packets 9452 multicast packets 0 broadcast packets
                                                                  9452 output packets 1591946 bytes
                                                                  0 jumbo packets
                                                                  0 output errors 0 collision 0 deferred 0 late collision
                                                                  0 lost carrier 0 no carrier 0 babble 0 output discard
                                                                  0 Tx pause
                                                                  1 interface resets
                                                                    

                                                                  次の例は、キューの設定と統計情報を表示する方法を示しています。

                                                                  switch# show queuing interface ethernet101/1/1 
                                                                  Ethernet101/1/1 queuing information:
                                                                    Input buffer allocation:
                                                                    Qos-group: 0  2  3  4  5  (shared)
                                                                    frh: 2
                                                                    drop-type: no-drop
                                                                    cos: 0 1 2 3 4 5 6
                                                                    xon       xoff      buffer-size
                                                                    ---------+---------+-----------
                                                                    81920     114688    286720   
                                                                  
                                                                    Queueing:
                                                                    queue    qos-group    cos            priority  bandwidth mtu 
                                                                    --------+------------+--------------+---------+---------+----
                                                                    2        0            0 2 3           WRR        73      2048
                                                                    4        2            1               WRR         1      5120
                                                                    5        3            6               WRR         6      8192
                                                                    6        4            4               WRR        20      6144
                                                                    7        5            5               PRI         0      9728
                                                                  
                                                                    Queue Limit Tx: 30015488 bytes
                                                                    Queue Limit Rx: 30007296 bytes
                                                                  
                                                                    Queue Statistics:
                                                                    ---+----------------+-----------+------------+----------+-----------+
                                                                    Que|Received /      |Tail Drop  |No Buffer   |MAC Error |Multicast  |
                                                                    No |Transmitted     |           |            |          |Tail Drop  |
                                                                    ---+----------------+-----------+------------+----------+-----------+
                                                                    2rx|               0|                       0|         0|     -     |
                                                                    2tx|               0|          0|           0|         0|          0|
                                                                    ---+----------------+-----------+------------+----------+-----------+
                                                                    4rx|               0|                       0|         0|     -     |
                                                                    4tx|               0|          0|           0|         0|          0|
                                                                    ---+----------------+-----------+------------+----------+-----------+
                                                                    5rx|               0|                       0|         0|     -     |
                                                                    5tx|               0|          0|           0|         0|          0|
                                                                    ---+----------------+-----------+------------+----------+-----------+
                                                                    6rx|               0|                       0|         0|     -     |
                                                                    6tx|               0|          0|           0|         0|          0|
                                                                    ---+----------------+-----------+------------+----------+-----------+
                                                                    7rx|               0|                       0|         0|     -     |
                                                                    7tx|               0|          0|           0|         0|          0|
                                                                    ---+----------------+-----------+------------+----------+-----------+
                                                                  
                                                                    Priority-flow-control enabled: no
                                                                    Flow-control status: 
                                                                    cos     qos-group   rx pause  tx pause  masked rx pause
                                                                    -------+-----------+---------+---------+---------------
                                                                    0              0    xon       xon       xon 
                                                                    1              2    xon       xon       xon 
                                                                    2              0    xon       xon       xon 
                                                                    3              0    xon       xon       xon 
                                                                    4              4    xon       xon       xon 
                                                                    5              5    xon       xon       xon 
                                                                    6              3    xon       xon       xon 
                                                                    7            n/a    xon       xon       xon 
                                                                  
                                                                  

                                                                  QoS の設定例

                                                                  QoS 例 1

                                                                  次の例は、システム全体でアクセス コントロール リストに一致するトラフィックに対して、フレームの CoS フィールドを 5 に書き換えるように設定する方法を示しています。

                                                                  手順の概要

                                                                    1.    入力分類ポリシーを設定します(アクセス コントロール リストは定義済みです)。

                                                                    2.    分類ポリシーをシステムに追加します。

                                                                    3.    システム クラスの割り当てを設定し、ポリシーを書き換えます。 システム クラスを qos-group 4 に割り当て、書き換えアクションを定義します。

                                                                    4.    割り当ておよび書き換えポリシーをシステムに追加します。


                                                                  手順の詳細
                                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                                    ステップ 1 入力分類ポリシーを設定します(アクセス コントロール リストは定義済みです)。  
                                                                    (config)# class-map type qos cmap-qos-acl
                                                                    (config-cmap-qos)# match access-group ACL-CoS
                                                                    (config-cmap-qos)# exit
                                                                    (config)# policy-map type qos pmap-qos-acl
                                                                    (config-pmap-qos)# class cmap-qos-acl
                                                                    (config-pmap-c-qos)# set qos-group 4
                                                                    (config-pmap-c-qos)# exit
                                                                    (config-pmap-qos)# exit
                                                                     
                                                                     
                                                                    ステップ 2分類ポリシーをシステムに追加します。  
                                                                    (config)# system qos
                                                                    (config-sys-qos)# service-policy type qos input pmap-qos-acl
                                                                    (config-sys-qos)# exit
                                                                     
                                                                     
                                                                    ステップ 3システム クラスの割り当てを設定し、ポリシーを書き換えます。 システム クラスを qos-group 4 に割り当て、書き換えアクションを定義します。  
                                                                    (config)# class-map type network-qos cmap-nq-acl
                                                                    (config-cmap-nq)# match qos-group 4
                                                                    (config-cmap-nq)# exit
                                                                    (config)# policy-map type network-qos pmap-nq-acl
                                                                    (config-pmap-nq)# class type network-qos cmap-nq-acl
                                                                    (config-pmap-c-nq)# set cos 5
                                                                    (config-pmap-c-nq)# exit
                                                                    (config-pmap-nq)# exit
                                                                     
                                                                     
                                                                    ステップ 4割り当ておよび書き換えポリシーをシステムに追加します。  
                                                                    (config)# system qos
                                                                    (config-sys-qos)# service-policy type network-qos pmap-nq-acl
                                                                    (config-sys-qos)# exit
                                                                     
                                                                     

                                                                    QoS 例 2

                                                                    次の例は、アクセス コントロール リストを使用して、イーサネット インターフェイス 1/1 のトラフィックに一致するイーサネット インターフェイス 1/3 のトラフィックに、50% の帯域幅を適用する方法を示しています。

                                                                    手順の概要

                                                                      1.    入力分類ポリシーを設定します。

                                                                      2.    イーサネット インターフェイス 1/1 に分類ポリシーを追加します。

                                                                      3.    初めにシステム全体で qos-group の定義を設定します。

                                                                      4.    出力帯域幅ポリシーを設定します。

                                                                      5.    帯域幅ポリシーを出力インターフェイスに追加します。

                                                                      6.    システム クラスを qos-group 2 に割り当てます。

                                                                      7.    network-qos ポリシーを設定します。

                                                                      8.    network-qos ポリシーをシステムに追加します。


                                                                    手順の詳細
                                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                                      ステップ 1 入力分類ポリシーを設定します。  
                                                                      (config)# class-map type qos cmap-qos-bandwidth
                                                                      (config-cmap-qos)# match access-group ACL-bandwidth
                                                                      (config-cmap-qos)# exit
                                                                      (config)# policy-map type qos pmap-qos-eth1-1
                                                                      (config-pmap-qos)# class cmap-qos-bandwidth
                                                                      (config-pmap-c-qos)# set qos-group 2
                                                                      (config-pmap-c-qos)# exit
                                                                      (config-pmap-qos)# exit
                                                                       
                                                                       
                                                                      ステップ 2イーサネット インターフェイス 1/1 に分類ポリシーを追加します。 
                                                                      (config)# interface ethernet 1/1
                                                                      (config-if)# service-policy type qos input pmap-qos-eth1-1
                                                                      (config-if)# exit
                                                                       
                                                                       
                                                                      ステップ 3初めにシステム全体で qos-group の定義を設定します。  
                                                                      (config)# class-map type queuing cmap-que-bandwidth
                                                                      (config-cmap-que)# match qos-group 2
                                                                      (config-cmap-que)# exit
                                                                       
                                                                       
                                                                      ステップ 4 出力帯域幅ポリシーを設定します。  
                                                                      (注)     

                                                                      帯域幅を user-defined クラスの cmap-que-bandwidth に正常に割り当てるには、まず class-default および class-fcoe で帯域幅のデフォルト設定を下げる必要があります。

                                                                      (config)# policy-map type queuing pmap-que-eth1-2
                                                                      (config-pmap-que)# class type queuing class-default
                                                                      (config-pmap-c-que)# bandwidth percent 10
                                                                      (config-pmap-c-que)# exit
                                                                      (config-pmap-que)# class type queuing class-fcoe
                                                                      (config-pmap-c-que)# bandwidth percent 40
                                                                      (config-pmap-c-que)# exit
                                                                      (config-pmap-que)# class type queuing cmap-que-bandwidth
                                                                      (config-pmap-c-que)# bandwidth percent 50
                                                                      (config-pmap-c-que)# exit
                                                                      (config-pmap-que)# exit
                                                                       
                                                                       
                                                                      ステップ 5帯域幅ポリシーを出力インターフェイスに追加します。  
                                                                      (config)# interface ethernet 1/3
                                                                      (config-if)# service-policy type queuing output pmap-que-eth1-2
                                                                      (config-if)# exit
                                                                       
                                                                       
                                                                      ステップ 6 システム クラスを qos-group 2 に割り当てます。  
                                                                      (config)# class-map type network-qos cmap-nq-bandwidth
                                                                      (config-cmap-nq)# match qos-group 2
                                                                      (config-cmap-nq)# exit
                                                                       
                                                                       
                                                                      ステップ 7network-qos ポリシーを設定します。  
                                                                      (config)# policy-map type network-qos pmap-nq-bandwidth
                                                                      (config-pmap-nq)# class type network-qos cmap-nq-bandwidth
                                                                      (config-pmap-c-nq)# exit
                                                                      (config-pmap-nq)# exit
                                                                       
                                                                       
                                                                      ステップ 8network-qos ポリシーをシステムに追加します。  
                                                                      (config)# system qos
                                                                      (config-sys-qos)# service-policy type network-qos pmap-nq-bandwidth
                                                                      (config-sys-qos)# exit
                                                                       
                                                                       

                                                                      QoS 例 3

                                                                      次の例は、CoS 値 3 の 802.1p タグを着信タグなしパケットに追加し、イーサネット インターフェイス 1/15 にプライオリティ フロー制御ネゴシエーションを強制的に設定する方法を示しています。

                                                                      手順の概要

                                                                        1.    入力分類ポリシーを設定します(アクセス コントロール リストは定義済みです)。


                                                                      手順の詳細
                                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                                        ステップ 1 入力分類ポリシーを設定します(アクセス コントロール リストは定義済みです)。  
                                                                        (config)# interface Ethernet 1/15
                                                                        (config-if)# untagged cos 3
                                                                        (config-if)# priority-flow-control mode on
                                                                        (config-if)# exit